JP6280991B2 - 編地の編成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、編地を構成するベース編地部に縫製によって形成したような新規な形状の装飾を施すことができる編地の編成方法に関する。
横編機を用いて種々の編組織を有する編地を編成することが行なわれている。例えば、特許文献1には、編地の本体であるベース編地部に、ベース編地部を編成するベース編糸とは異なる編糸(装飾編糸)を編み込む編地の編成方法、およびその編成方法で編成された編地が開示されている。装飾編糸は、ベース編地部における表側の面上の2点間に掛け渡され、編地の表面を装飾する。
一方、縫製によって編地の表面に装飾を施すことが従来から行われている。縫製であれば、あらゆる形状の装飾柄、例えばボックス形状の装飾ユニットを連ねた装飾柄などを編地に形成することができる。
特開2008−303489号公報
縫製による装飾柄の形成は、ベース編地部の編成を行なった後に、編成とは独立して行なわれるため、非常に手間がかかる。生産性良く編地を提供するためには、上記特許文献1の編地の編成方法などを用いて、横編機に装飾柄を編成させれば良いが、特許文献1の編地の編成方法によって編成できる装飾柄の形状は限定的である。そのため、横編機を用いた新規な形状の装飾柄をベース編地部に形成する編地の編成方法の開発が望まれている。新規な形状の装飾柄を形成できる編地の編成方法が得られれば、多様なデザインの編地を生産性良く消費者に提供できる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、横編機を用いた新規な形状の装飾柄を形成できる編地の編成方法を提供することにある。
本発明の編地の編成方法は、前後に対向する一方の針床および他方の針床と、それらの針床の編針に編糸を給糸する複数の給糸口と、を備える横編機を用いて、ベース編地部を編成すると共に、前記ベース編地部を編成するベース編糸とは異なる装飾編糸を前記ベース編地部に編み込む編地の編成方法である。この本発明の編地の編成方法では、下記工程α〜下記工程εによって、前記ベース編地部の編幅方向に伸びる下辺と、前記下辺の左端部から前記編幅方向に交差する方向に伸びる左辺と、前記下辺の右端部から前記編幅方向に交差する方向に伸びる右辺と、で構成される装飾ユニットを、前記ベース編地部の表面に形成する。
[工程α]…前記下辺を形成する準備として、前記一方の針床に係止される前記ベース編地部の一部の編目を前記他方の針床に目移しし、少なくとも前記左辺を形成する起点となる左側起点編目と前記右辺を形成する起点となる右側起点編目を前記一方の針床に残す。
[工程β]…前記装飾編糸を用いて、前記左側起点編目のウエール方向に連続する左辺編目、および前記右側起点編目のウエール方向に連続する右辺編目を編成すると共に、前記左辺編目と前記右辺編目との間にある空針に掛け目を形成する。
[工程γ]…前記掛け目を編針から外し、前記左辺編目と前記右辺編目との間に、前記工程αで前記他方の針床に目移しした編目の表側(つまり、その編目の前記一方の針床側)を横切る前記装飾編糸で構成される前記下辺を形成する。
[工程δ]…前記一方の針床に前記左辺編目および前記右辺編目を係止させたまま、前記ベース編地部の編成コース数を増す。
[工程ε]…前記左辺編目および前記右辺編目を前記ベース編地部の編目と重ね合わせて固定し、前記左辺編目で構成される前記左辺と前記右辺編目で構成される前記右辺とを形成する。
本発明の編地の編成方法の一形態として、前記工程αにおいて、前記一方の針床に、複数の前記左側起点編目と複数の前記右側起点編目を残す形態を挙げることができる。複数の装飾ユニットを編幅方向に隣接して編成する場合、後述する実施形態1に示すように、左側にある装飾ユニットを形成するための右側起点編目が、右側にある装飾ユニットを形成するための左側起点編目を兼ねていても良い。もちろん、複数の装飾ユニットを編幅方向に隣接して編成する場合でも、全ての起点編目を別々の編目としても構わない。
本発明の編地の編成方法の一形態として、下記工程ζ,ηによって、前記左辺の上端と、前記右辺の上端と、を繋ぐ上辺を形成する形態を挙げることができる。
[工程ζ]…前記工程εの後に、前記上辺を形成する準備として、前記一方の針床に係止される前記ベース編地部の一部の編目を前記他方の針床に目移しし、少なくとも前記上辺の左端を固定するための左固定編目と、前記上辺の右端を固定するための右固定編目を前記一方の針床に残す。
[工程η]…前記装飾編糸を用いて、前記左固定編目と前記右固定編目とにタックを行うと共に、両固定編目の間でミスを行い、両固定編目の間に、前記工程ζで前記他方の針床に目移しした編目の表側を横切る前記上辺を形成する。
本発明の編地の編成方法の一形態として、前記工程δにおいて、下記工程δ〜工程δを行うことで、前記ベース編地部をチューブ状に形成する形態を挙げることができる。
[工程δ]…前記ベース編地部を、前記一方の針床で編成されるベース前部と前記他方の針床で編成されるベース後部とに分岐させる。
[工程δ]…少なくとも前記ベース前部のコース数を増す。
[工程δ]…前記ベース前部と前記ベース後部とを編成によって繋ぐ。
本発明の編地の編成方法の一形態として、前記ベース編地部が前記一方の針床と前記他方の針床に係止され、かつ前記ベース編地部の編幅内に空針が無い状態から前記装飾ユニットを編成する際、前記工程αの前に、目移しによって前記ベース編地部の編幅内に空針を形成する形態を挙げることができる。
本発明の編地の編成方法によれば、ベース編地部の編幅方向に並ぶ下辺と、その両端部から下辺と交差する方向に伸びる左辺および右辺と、で構成される新規な形状の装飾ユニットを形成することができる。この基本形状の装飾ユニットを組み合わせれば、後述する実施形態に示すように、無縫製で多様なデザインの装飾柄をベース編地部に形成することができる。
工程αにおいて、起点編目を複数形成する編地の編成方法によれば、ベース編地部の編幅方向に複数の装飾ユニットが並んだ組織柄を有する編地を編成することができる。
工程εの後に工程ζ,ηを行う本発明の編地の編成方法によれば、右辺の上端と左辺の上端とを繋ぐ上辺を備えるボックス形状の装飾ユニットを形成することができる。
工程δにおいて工程δ〜δを行う本発明の編地の編成方法によれば、ベース編地部における装飾ユニットが形成される部分を編幅方向を軸とするチューブ状に形成することができる。チューブ状に形成された部分は、他の部分よりも膨らんだ状態になるため、チューブ状に形成された部分に形成される装飾ユニットを強調することができる。
工程αの前に、目移しによってベース編地部の編幅内に空針を形成する本発明の編地の編成方法によれば、ベース編地部が前後の針床に総針状態で係止されていても、装飾ユニットの形成を行うことができる。
実施形態1のシューズアッパーの概略斜視図である。 実施形態1のシューズアッパーの編成手順を模式的に示す編成イメージ図である。 実施形態1のシューズアッパーに備わる装飾ユニットの編成工程図である。 図3に続く装飾ユニットの編成工程図である。 図4に続く装飾ユニットの編成工程図である。 (A)〜(D)は、実施形態1の編地の編成方法を応用して編成された装飾ユニットの一例を示す模式図である。
以下、本発明の編地の編成方法の実施形態を図面に基づいて説明する。左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する前針床(以下、FB)と後針床(以下、BB)、および編糸を給糸する給糸口を備え、BBが左右にラッキング可能で、かつ編目の目移しを行うことができる2枚ベッド横編機を用いた編成例を説明する。もちろん、使用する横編機は、2枚ベッド横編機に限定されるわけではなく、例えば4枚ベッド横編機であっても構わない。
<実施形態1>
≪全体構成≫
実施形態1では、図1に示すシューズアッパー(編地)100を例にして本発明の編地の編成方法を説明する。このシューズアッパー100は、足の甲側の部分を覆うインステップカバー110と、足裏を覆うソールカバー120と、で構成されており、横編機によって無縫製で編成されている。インステップカバー110には、ボックス形状の装飾ユニット2が鎖状に繋がった装飾柄111が形成されている。装飾柄111は、縫製によって形成されたように見えるが、編成によって形成されている。ここで、便宜上、インステップカバー110のうち、装飾柄111よりも上側の部分を甲部112、下側の部分を側部113と呼ぶ。
ボックス形状の装飾ユニット2は、下辺2D、左辺2L、右辺2R、および上辺2Uで構成されている。上記下辺2Dおよび上辺2Uは、ベース編地部1(インステップカバー110)の編幅方向に伸びる渡り糸で構成されている。一方、左辺2Lおよび右辺2Rは、ベース編地部1のウエール方向(編幅方向に交差する方向)に引き延ばされた編目で構成されている。左辺2Lを構成する編目は、下辺2Dを構成する渡り糸の左端部に繋がっている。一方、右辺2Rを構成する編目は、下辺2Dの右端部に繋がっていないように見える。これは、装飾ユニット2を縫製状の見た目にするために、敢えて下辺2Dの右端部の一部をベース編地部1の裏側に配置しているためであって、実際には右辺2Rを構成する編目は、ベース編地部1の裏側で下辺2Dを構成する渡り糸に繋がっている。また本例では、左側の装飾ユニット2の右辺2Rが、右側の装飾ユニット2の左辺2Lを兼ねている。これらの辺2D,2L,2R,2Uを備える装飾ユニット2は、横編機を用いて無縫製で編成されている。以下、装飾ユニット2を編成する編地の編成方法を説明する。
≪シューズアッパーの編成方法≫
装飾ユニット2の編成手順の説明をする前に、まずシューズアッパー100の全体的な編成手順を説明する。シューズアッパー100は、例えば、図2に示す手順で編成することができる。図2に示す手順では、シューズアッパー100を針床上で横向きに編成している。この図2では、装飾柄111が形成される部分、側部113、およびソールカバー120については右側部分のみ図示されており、それらの左側部分は右側部分の奥側にある。
図2では、まずFBとBBに編出し部100sを形成する。その編出し部100sに続いて、FB(あるいはBB)を用いてインステップカバー110の甲部112を編成する。次に、FBとBBを用いて装飾柄111が形成される部分を編成した後、FBとBBを用いた筒状編成や往復編成によってインステップカバー110の側部113を編成する。そして、FBとBBとで別個に往復編成を行って、ソールカバー120の右側部分と左側部分を編成し、最後にそれら右側部分と左側部分とを編成で接合する。
≪縫製のような装飾柄の編成≫
図2に示す装飾柄111が形成される部分は、図3〜5に示す編成工程図に従って編成することができる。図3〜5の左欄の『S+数字』は編成工程の番号を示し、右欄にはFBとBBにおける編目の形成状態が示されている。各工程で実際に編成を行った部分は太線で示す。また、図中の大文字アルファベットは、編針の位置を示す。ベース編地部1Fの編目はダイヤマークで、ベース編地部1Bの編目は五角形マークで、ベース編地部1F,1Bを編成するベース編糸Y7とは異なる装飾編糸Y8で編成される編目は丸マークで示す。二重マークは重ね目を示す。
S0には、FBの編針B〜Pにベース編地部1Fの編目が、BBの編針B〜Pにベース編地部1Bの編目が係止された状態が示されている。これらベース編地部1F,1Bは、ベース編糸Y7で編成されている。ベース編糸Y7には、ウール糸、弾性糸、あるいは熱融着糸などを利用することができる。シューズアッパーに装飾柄111を形成する場合、ベース編糸Y7は熱融着糸とすることが好ましい。ベース編地部1F,1Bの編幅内には空針が形成されておらず、詰んだ編目からなるベース編地部1F,1Bとなっている。この状態から、装飾ユニット111(図1,2参照)の編成を行う。
S1では、ベース編地部1F,1Bの一部を編幅方向に移動させ、ベース編地部1F,1Bの編幅内に空針を形成する。BB(FB)に形成される空針は、ベース編地部1F(1B)に装飾ユニット2を形成する際に、ベース編地部1F(1B)の編目を一時的に預けておくためのものである(ベース編地部1Fを預ける操作については次のS2を参照)。また、空針の形成位置は、ベース編地部1F(1B)をBB(FB)に預ける際、編目の移動距離が小さくなるように選択すると良い。本例では、FBの編針E,G,K,M、およびBBの編針E,G,K,Mに係止される編目を紙面左隣の編目に重ねることで、上記編針E,G,K,Mを空針としている。なお、S1で形成した重ね目は、S2以降は、二重マークではなく一重マークで示す。
S2では、FBの編針B,F,H,L,Nに係止されるベース編地部1Fの編目を、BBの編針A,E,G,K,Mに目移しする。この目移しによって、FBの編針C,D,I,J,O,Pにベース編地部1Fの編目が残る(工程αに相当)。FBに残った編目の一部は、図1の丸囲み拡大図に示す装飾ユニット2の左辺2Lを形成する起点となる左側起点編目11と、装飾ユニット2の右辺2Rを形成する起点となる右側起点編目19である。具体的には以下の通りである。
・FBの編針Dの編目が、左側の装飾ユニット2の左辺2Lを形成するための左側起点編目11である。
・FBの編針Jの編目が、左側の装飾ユニット2の右辺2Rを形成するための右側起点編目19であり、かつ右側の装飾ユニット2の左辺2Lを形成するための左側起点編目11である。
・FBの編針Pの編目が、右側の装飾ユニット2の右辺2Rを形成するための右側起点編目19である。
S3では、ベース編糸Y7とは異なる編糸である装飾編糸Y8を給糸口8から給糸して、FBの編針B,F,H,L,Nに掛け目25を形成すると共に、FBの編針D,J,Pの起点編目11,19に続く編目を形成する(工程βに相当)。FBの編針Dに形成する編目は、左側の装飾ユニット2の左辺2Lとなる左辺編目21である。FBの編針Jに形成する編目は、左側の装飾ユニット2の右辺2Rとなる右辺編目29であり、右側の装飾ユニット2の左辺2Lとなる左辺編目21でもある。FBの編針Pに形成する編目は、右側の装飾ユニット2の右辺2Rとなる右辺編目29である。上記装飾編糸Y8は、ベース編糸Y7とは素材、質感、太さ、あるいは色の異なる編糸とする。特に、装飾編糸Y8の色を、ベース編糸Y7とは異なる色にすれば、装飾ユニット2を目立たせることができる。
ここで、左辺編目21と右辺編目29は、どちらを先に形成しても良い。どちらの編目21,29を先に形成するかは、給糸口8の移動方向に依る。また、掛け目25の形成位置は特に限定されない。本例の場合、BBに空針がないためFBに掛け目25を形成しているが、例えば4枚ベッド横編機を用いる場合、上部後針床に掛け目25を形成することもできる。掛け目25は、次のS4で針床から外してしまうため、どの針床の編針に作っても良い。
S4では、S3で形成した掛け目25をFBから外す(工程γに相当)。その結果、S2においてBBに目移ししておいたベース編地部1Fの編目(BBの編針A,E,G,K,Mの編目)の表側を横切る装飾編糸Y8で構成される下辺2Dが形成される。FBから外した掛け目25の分だけ、左辺編目21と右辺編目29の間の糸長が長くなっているため、両編目21,29を大きくすることができる。S4において、掛け目25をFBから外すことに加えて、左辺編目11および右辺編目19が係止されるFBの編針D,J,Pを歯口から後退させ、左辺編目21および右辺編目29を大きくしても構わない。
S5では、S2においてBBの編針A,E,G,K,Mに預けておいたベース編地部1Fの編目を、FBの編針B,F,H,L,Nに戻す。S5の後は、ベース編地部1Bに対してもS2〜S5と同様の編成を行う。ベース編地部1Bに対する編成が終了したときの編目の係止状態、および装飾編糸Y8の配置状態をS6に示す。
図4のS7では、FBにおける編目の配置を変更する。具体的には、FBの編針C,I,Oに係止されるベース編地部1Fの編目をFBの編針D,J,Pに目移しする共に、FBの編針D,J,Pに係止される左辺編目21および右辺編目29をFBの編針E,K,Qに目移しする。この編目の配置の変更は、ベース編地部1Fの各編目の間隔を均等にすることで、次のS8でベース編地部1Fを編成する際にベース編地部1Fの各編目の大きさを揃えるために行っている。
S8では、給糸口7を一方向に移動させ、FBの編針B,D,F,H,J,L,N,Pに係止する編目に新たな編目を形成すると共に、BBの編針E,G,K,Mに掛け目を形成する(工程δに相当)。このS8によって、ベース編地部1Fが、FBで編成されるベース前部10Fと、BBで編成されるベース後部10Bと、に分岐される。
S9では、BBに係止されるベース後部10Bの編目に新たな編目を編成し、S10では、FBに係止されるベース前部10Fの編目に新たな編目を編成する。S9,S10は、必要に応じて繰り返す(工程δに相当)。この繰り返しの回数によって装飾ユニット2の左辺2Lおよび右辺2Rの長さが決まる。S9,S10を同じ回数だけ繰り返せば、ベース編地部1Fにおける装飾ユニット2が形成される部分の断面が略円形のチューブ状になる。また、S9を行う回数よりもS10を行う回数を多くする、あるいはS9を行わずにS10のみを繰り返すことで、当該断面が略D字形のチューブ状となる。この場合、ベース編地部1のうち、着用者に触れる側を平坦な形状とすることができる。
ベース編地部1Fと同様に、ベース編地部1Bをチューブ状に形成する場合、ベース編地部1Fの端部の孔と、ベース編地部1Bの端部の孔と、を繋げても良い。孔を繋げる場合、ベース編地部1Fの編成コースを増す際、ベース編地部1Fの編幅の外側に掛け目を形成しておき、ベース編地部1Bを編成する際、その掛け目をベース編地部1Bに編み込むと良い。
S11では、BBの編針E,G,K,Mに係止されるベース後部10Bを、FBの編針D,F,J,Lに係止されるベース前部10Fに重ね合わせる。このS11は、ベース前部10Fとベース後部10Bとを接続するために行う工程であるが、この時点ではまだ両部10F,10Bは接続されない。
S11の後、ベース編地部1BについてもS8〜S11と同様の編成を行う。ベース編地部1Bに対する編成が終了したときの編目の係止状態をS12に示す。
図5のS13では、ベース編地部1F,1Bを一コース分編成する(工程δに相当)。このS13によって、ベース編地部1F(1B)のベース前部10Fとベース後部10Bとが接続される。
S14では、FBの編針B,D,H,J,N,Pに係止されるベース編地部1Fの編目を、BBの編針C,E,I,K,O,Qに目移しする。この目移しによって、FBの編針F,Lにベース編地部1Fの編目が残る(工程ζ)。FBの編針Fの編目は、図1の丸囲み拡大図に示す左側の装飾ユニット2における上辺2Uの左端を固定するための左固定編目13である。FBの編Lの編目は、左側の装飾ユニット2における上辺2Uの右端を固定するための右固定編目17であって、右側の装飾ユニット2における上辺2Uの左端を固定するための左固定編目13でもある。なお、紙面の都合上、右側の装飾ユニット2のための右固定編目17は、S15では示されていない。
S15では、給糸口8を一方向に移動させ、FBの編針F,Lの編目13,17にタックを行うと共に、その他の部分ではミスを行う(工程ηに相当)。その結果、S14においてBBに目移ししておいたベース編地部1Fの編目(BBの編針C,E,I,K,O,Qの編目)の表側を横切る装飾編糸Y8で構成される上辺2Uが形成される。
S16では、S14においてBBの編針C,E,I,K,O,Qに預けておいたベース編地部1Fの編目を、FBの編針B,D,H,J,N,Pに戻す。S16の後は、ベース編地部1Bに対してもS14〜S16と同様の編成を行う。ベース編地部1Bに対する編成が終了したときの編目の係止状態、および装飾編糸Y8の配置状態をS17に示す。
S18では、ベース編地部1F,1Bの編目、左辺編目21、および右辺編目29のウエール方向に続く新たな編目を編成すると共に、空針に白抜き矢印で示す捻り目を編成する(工程εに相当)。このS18によって、左辺編目21および右辺編目29がベース編地部1F,1Bに接続され、装飾ユニット2の左辺2Lおよび右辺2Rが形成される。ここで、S18で形成する捻り目は、図3のS1で減らした編幅方向に並ぶ編目の数を元に戻すためのものである。
以上説明した編成工程に従えば、図1に示す装飾柄111を無縫製でシューズアッパー100に形成することができる。このような装飾柄111を有する編地は今までに無い新規なものである。
<実施形態2>
実施形態1で説明した編地の編成方法を応用することで、多種多様な装飾ユニット2を編成することができる。そのような装飾ユニットの一例を、図6(A)〜(D)に例示する。ここで、図6では、説明の便宜上、編目で構成される左辺2Lおよび右辺2Rを太線で示している。
図6(A)には、下辺2D、左辺2L、および右辺2Rで構成される装飾ユニット2が示されている。このような装飾ユニット2を編成する場合、図3のS1〜図5のS13の編成を行った後、ベース編地部1F,1Bに対してS14〜S16に相当する編成を行わずに、S18に相当する編成を行えば良い。
図6(B)には、左辺2Lと右辺2Rが傾斜した装飾ユニット2が示されている。このような装飾ユニット2を編成する場合、図5のS17の後に、左辺編目21および右辺編目29を編幅方向の異なる位置に移動させてから、S18に相当する編成を行えば良い。ここで、図6(B)では、下辺2Dと右辺2Rとが繋がっているが、これは、図3のS2において、FBに起点編目11,19のみを残すことで達成することができる。
図6(C)には、点線状に形成された装飾ユニット2が示されている。このような装飾ユニット2を編成する場合、まず初めに、点線状の下辺2Dと、短い左辺2Lおよび右辺2Rを編成する。下辺2Dは、図3のS2において、左側起点編目11と右側起点編目19との間にある複数の編目を、FBとBBとに振り分けておけば、編成することができる。
左辺2Lおよび右辺2Rをベース編地部に固定したら、ベース編地部と、左辺2L(右辺2R)に続く補助辺2Lh(補助辺2Rh)と、を編成する。補助辺2Lh,2Rhは、装飾編糸でベース編地部に編目を編成することで形成することができる。上辺2Uは、図5のS14において、左固定編目13と右固定編目17との間にある複数の編目を、FBとBBとに振り分けておけば、編成することができる。
図6(D)には、ベース編地部のウエール方向に連続する装飾ユニット2が示されている。この例では、上段の装飾ユニット2の下辺2Dが、下段の装飾ユニット2の上辺2Uを兼ねている。このような場合、下段の装飾ユニット2の下辺2D、左辺2L、および右辺2Rを編成した後、上段の装飾ユニット2の下辺2D、左辺2L、および右辺2Rを編成すれば良い。上段の装飾ユニット2の上辺2Uは、図5のS14〜S16の編成と同様の編成によって得られる。下段の装飾ユニット2と上段の装飾ユニット2をずらして編成することもできる。そうすることでレンガでできた壁のような模様の装飾を形成することができる。
また、図示しないが、下辺・左辺・右辺が三角形になった装飾ユニットを形成することもできる。その場合、図5のS18を行う際、左辺編目21と右辺編目29とを重ね合わせておくと良い。
複数の装飾ユニットを編幅方向の離れた位置に形成することもできる。左側の装飾ユニットと右側の装飾ユニットは、一度に連続して編成することができる。例えば、装飾編糸を給糸する給糸口を右側に移動させる場合、左側の装飾ユニットの左辺編目、下辺の渡り糸、右辺編目を形成した後、装飾編糸をベース編地部の裏側に通し、右側の装飾ユニットの左辺編目、下辺の渡り糸、右辺編目を形成すれば良い。
<その他>
上記実施形態1,2で説明した装飾ユニット2は、シューズアッパー100以外の編地にも適用することができる。例えば、ニットウェアやニットパンツ、あるいはハンカチなどのニット製の小物、さらにはニット製のカバーなどに装飾ユニット2を適用することができ、それらのデザイン性を向上させることができる。また、実施形態1,2では装飾ユニット2を形成するベース編地部1を天竺組織としたが、リブ組織などの他の編組織であっても構わない。
FB 前針床 BB 後針床
100 シューズアッパー(編地) 100s 編出し部
110 インステップカバー
111 装飾柄 112 甲部 113 側部
120 ソールカバー
1,1F,1B ベース編地部
10F ベース前部 10B ベース後部
11 左側起点編目 19 右側起点編目
13 左固定編目 17 右固定編目
2 装飾ユニット
2D 下辺 2U 上辺 2L 左辺 2R 右辺
21 左辺編目 29 右辺編目 25 掛け目
2Lh,2Rh 補助辺
7,8 給糸口
Y7 ベース編糸 Y8 装飾編糸

Claims (5)

  1. 前後に対向する一方の針床および他方の針床と、それらの針床の編針に編糸を給糸する複数の給糸口と、を備える横編機を用いて、
    ベース編地部を編成すると共に、前記ベース編地部を編成するベース編糸とは異なる装飾編糸を前記ベース編地部に編み込む編地の編成方法において、
    下記工程α〜下記工程εによって、前記ベース編地部の編幅方向に伸びる下辺と、前記下辺の左端部から前記編幅方向に交差する方向に伸びる左辺と、前記下辺の右端部から前記編幅方向に交差する方向に伸びる右辺と、で構成される装飾ユニットを、前記ベース編地部の表面に形成する編地の編成方法。
    前記下辺を形成する準備として、前記一方の針床に係止される前記ベース編地部の一部の編目を前記他方の針床に目移しし、少なくとも前記左辺を形成する起点となる左側起点編目と前記右辺を形成する起点となる右側起点編目を前記一方の針床に残す工程α。
    前記装飾編糸を用いて、前記左側起点編目のウエール方向に連続する左辺編目、および前記右側起点編目のウエール方向に連続する右辺編目を編成すると共に、前記左辺編目と前記右辺編目との間にある空針に掛け目を形成する工程β。
    前記掛け目を編針から外し、前記左辺編目と前記右辺編目との間に、前記工程αで前記他方の針床に目移しした編目の表側を横切る前記装飾編糸で構成される前記下辺を形成する工程γ。
    前記一方の針床に前記左辺編目および前記右辺編目を係止させたまま、前記ベース編地部の編成コース数を増す工程δ。
    前記左辺編目および前記右辺編目を前記ベース編地部の編目と重ね合わせて固定し、前記左辺編目で構成される前記左辺と前記右辺編目で構成される前記右辺とを形成する工程ε。
  2. 前記工程αにおいて、前記一方の針床に、複数の前記左側起点編目と複数の前記右側起点編目を残す請求項1に記載の編地の編成方法。
  3. 前記工程δの後で前記工程εの前に下記工程ζ,ηを行うことで、前記左辺の上端と、前記右辺の上端と、を繋ぐ上辺を形成する請求項1または請求項2に記載の編地の編成方法。
    記上辺を形成する準備として、前記一方の針床に係止される前記ベース編地部の一部の編目を前記他方の針床に目移しし、少なくとも前記上辺の左端を固定するための左固定編目と、前記上辺の右端を固定するための右固定編目を前記一方の針床に残す工程ζ。
    前記装飾編糸を用いて、前記左固定編目と前記右固定編目とにタックを行うと共に、両固定編目の間でミスを行い、両固定編目の間に、前記工程ζで前記他方の針床に目移しした編目の表側を横切る前記上辺を形成する工程η。
  4. 前記工程δにおいて、
    前記ベース編地部を、前記一方の針床で編成されるベース前部と前記他方の針床で編成されるベース後部とに分岐させる工程δと、
    少なくとも前記ベース前部のコース数を増す工程δと、
    前記ベース前部と前記ベース後部とを編成によって繋ぐ工程δと、
    を行うことで、前記ベース編地部をチューブ状に形成する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の編地の編成方法。
  5. 前記ベース編地部が前記一方の針床と前記他方の針床に係止され、かつ前記ベース編地部の編幅内に空針が無い状態から前記装飾ユニットを編成する際、
    前記工程αの前に、目移しによって前記ベース編地部の編幅内に空針を形成する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の編地の編成方法。
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