JP2013246456A - 自動券売機及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が乗車券を購入する際に、購入する乗車券に対応した路線の運行状況を予め示すことができ、利用者にとっての利便性を向上させ得るようにした自動券売機及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】実施の形態によれば、自動券売機は、操作手段と通知手段と発券手段とを備えている。操作手段は、発券処理に要する情報を入力する。通知手段は、操作手段で入力された情報に基づいて利用経路を検索し、予め取得した運行状況に関する情報に基づいて利用経路の運行状況を通知する。発券手段は、通知手段で運行状況の通知が行なわれた状態で、操作手段の操作に基づいて発券処理を実行する。
【選択図】図1

Description

この発明の実施の形態は、例えば列車等の乗車券を販売する自動券売機及びその制御方法に関する。
周知のように、列車等の利用者は、通常、駅構内に設置された案内表示板を見ることにより、列車の運行状況を把握するようにしている。この場合、乗車券を購入してから案内表示板を見て、列車の運行に支障が生じていることを認識するような事態も多く生じており、利用者に対しての利便性が損なわれている。
また、利用者は、公共放送や専用配信される運行情報等を受信することにより、駅に行く前に予め列車の運行状況を認識することも可能である。ところが、公共放送では自分の欲しい情報をタイムリーに取得することが困難であり、専用配信される運行情報を取得するには費用が発生する等、やはり利用者に対しての利便性が損なわれている。
特開2011−128832号公報
利用者が乗車券を購入する際に、購入する乗車券に対応した路線の運行状況を予め示すことができ、利用者にとっての利便性を向上させ得るようにした自動券売機及びその制御方法を提供することを目的とする。
実施の形態によれば、自動券売機は、操作手段と通知手段と発券手段とを備えている。操作手段は、発券処理に要する情報を入力する。通知手段は、操作手段で入力された情報に基づいて利用経路を検索し、予め取得した運行状況に関する情報に基づいて利用経路の運行状況を通知する。発券手段は、通知手段で運行状況の通知が行なわれた状態で、操作手段の操作に基づいて発券処理を実行する。
実施の形態としての自動券売機の一例を概略的に説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における自動券売機が利用する運行状況テーブルの一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機を構成する制御処理部が行なう主要な処理動作の第1の部分を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における自動券売機を構成する制御処理部が行なう主要な処理動作の第2の部分を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における自動券売機を構成する制御処理部が行なう主要な処理動作の残り部分を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における自動券売機が表示する目的地入力画面の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機が表示するメッセージ画面の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機が表示する目的地入力画面に目的地が入力された状態の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機が表示する正常時乗車券購入画面の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機が表示する支払画面の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機が表示する警告画面の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機が表示する異常時乗車券購入画面の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機を構成する制御処理部が行なう主要な処理動作の変形例を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態の変形例における自動券売機が表示する支障経路通知画面の一例を説明するために示す図。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する自動券売機11の概略を示している。この自動券売機11は、例えば鉄道における駅構内等に設置されて、乗車券,指定席券または特別急行券等を販売する装置であり、例えば自動改札機や自動精算機等のような駅務器機で処理される各種の券を、利用者自身が操作することに応じて発券する装置である。
この自動券売機11は、主として、制御処理部12,接客用処理部13,金銭処理部14,発券処理部15,通信処理部16等の、それぞれが特定の機能を有する各種の処理ユニットを組み合わせることによって構成されている。
このうち、上記制御処理部12は、自動券売機11が行なう各種の処理動作を統括的に制御している。すなわち、この制御処理部12は、CPU(central processing unit)12a等を内蔵しており、上記接客用処理部13を介して得られる利用者の操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各処理ユニットをそれぞれ制御している。
この場合、制御処理部12は、メモリ部12bを利用している。このメモリ部12bには、主として、CPU12aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)と、該CPU12aに作業エリアを提供するRAM(random access memory)と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとが備えられている。
上記接客用処理部13は、操作手段としてのタッチパネル13aを内蔵する液晶表示装置等を備えている。この接客用処理部13は、制御処理部12の制御に基づいて、タッチパネル13a上で利用者に案内すべき各種の情報を表示している。また、この接客用処理部13は、タッチパネル13a上に表示した所定の表示部位を利用者にタッチさせることによって利用者の操作を受け、その操作情報を制御処理部12に出力している。
上記金銭処理部14は、投入された紙幣やコインに対し、その種類の判定や真偽の検査を行ない、検査済みの紙幣やコインを貯留部(図示せず)に貯留する等の処理を行なうように機能する。また、この金銭処理部14は、上記制御処理部12より釣銭として指示された金額の紙幣やコインを貯留部から取り出して放出するように機能する。
上記発券処理部15は、例えば制御処理部12より指示された金額に対応する乗車券を作成し、作成した乗車券を放出することにより発券処理を行なっている。発券処理部15は、例えば券紙挿入部,姿勢制御部,カッター部,印字部,回収部,搬送部,パンチ部,エンコード部,保留部,放出口部(いずれも図示せず)等を有している。この構成により、発券処理部15では、ロール紙状の媒体を所定のサイズにカットし、カットした券紙に券面印刷及び磁気による情報記録処理等を施し、乗車券として放出することができる。
上記通信処理部16は、外部のネットワーク回線網17を介して駅データベースサーバ18に接続されており、制御処理部12が駅データベースサーバ18にアクセスして情報通信を行なうことを可能としている。
この駅データベースサーバ18は、主として、列車運行制御装置19,列車運行情報データベース20,通信処理部21等を備えている。このうち、列車運行制御装置19は、ネットワーク回線網17を介して各列車の運行を統括的に制御するもので、各列車が正規の運行ダイヤに沿って正常運行されるように、各列車について、それらの運行状況を把握して集中的な管理を行なっている。また、この列車運行制御装置19は、例えば列車の運休、遅延、事故等、列車の運行に支障が生じた場合に、その情報を収集し復旧に向けて運行ダイヤを調整する等の管理も行なっている。
上記列車運行情報データベース20は、各列車の運行ダイヤを記録しており、列車運行制御装置19による各列車の正常な運行管理に供している。また、この列車運行情報データベース20には、列車運行制御装置19が取得した各列車の運行状況に関する情報も記録される。
この列車運行情報データベース20に記録された各列車の運行状況に関する情報は、図2に一例を示すような運行状況テーブル22としてまとめられている。この運行状況テーブル22には、路線、上下線、運行情報、支障区間等を示す情報が対応的に記録されている。図2に示す運行状況テーブル22の例では、京浜東北線の下りに横浜駅と関内駅との間で事故が発生していることが分かる。
上記通信処理部21は、上記ネットワーク回線網17と列車運行制御装置19とを情報通信可能に接続している。これにより、自動券売機11の制御処理部12と駅データベースサーバ18の列車運行制御装置19との相互間で、通信処理部16、ネットワーク回線網17、通信処理部21を介して情報通信を行なうことが可能となる。
上記のような構成となされた自動券売機11において、以下、図3乃至図5に示すフローチャートを参照して、その処理動作の一例を説明する。すなわち、処理が開始(ステップS3a)されたとき、自動券売機11の制御処理部12は、接客用処理部13のタッチパネル13a上に、図6に一例を示すような目的地入力画面23を表示させている。
この目的地入力画面23には、50音別のかな文字を1字ずつタッチ操作によって入力するためのかな文字入力領域23aと、このかな文字入力領域23aを用いて駅名を綴るように入力されたかな文字を表示する表示領域23bと、この表示領域23bに表示された駅名を目的地として決定する場合にタッチ操作するための決定入力領域23cと、表示領域23bに表示された駅名を取り消す場合にタッチ操作するためのキャンセル入力領域23dとが表示されている。
すると、上記制御処理部12は、ステップS3bで、目的地入力画面23に目的地が入力されたか否か、つまり、表示領域23bに表示された駅名が目的地として決定されたか否かを判別し、決定されたと判断された場合(YES)、ステップS3cで、目的地入力画面23の表示領域23bに表示された駅名を読み取り、ステップS3dで、読み取った駅名が存在するか否かを判別する。
そして、読み取った駅名が存在しないと判断された場合(NO)、制御処理部12は、図7に一例を示すようなメッセージ画面24をタッチパネル13a上に表示させる。このメッセージ画面24には、「該当しませんでした」というメッセージが記述されたメッセージ領域24aが表示されている。
なお、このメッセージ画面24には、「前の画面に戻る」と記述された領域24bが表示されている。この領域24bを利用者がタッチ操作すると、制御処理部12は、ステップS3bの処理に戻され、再度、図6に示した目的地入力画面23に対して駅名の入力が行なわれるようになる。
また、上記ステップS3dで駅名が存在すると判断された場合(YES)、つまり、図8に一例を示すように、目的地入力画面23の表示領域23bに正しい駅名「しんすぎた」が入力された場合、制御処理部12は、ステップS3eで、現在の駅から目的地となる駅に行くための路線を検索する。
その後、制御処理部12は、ステップS3fで、ネットワーク回線網17を介して駅データベースサーバ18にアクセスし、列車運行情報データベース20に記録された運行状況テーブル22から、利用する路線の運行状況を示す情報を取得して、利用路線の運行状況に支障があるか否かを判別する。
そして、利用路線の運行に支障がないと判断された場合(NO)、制御処理部12は、ステップS3gで、利用区間の運賃を計算し、ステップS3hで、図9に一例を示すような正常時乗車券購入画面25をタッチパネル13a上に表示させる。
この正常時乗車券購入画面25には、「平常通り運行しております。」というメッセージが記述された運行状況を示すメッセージ領域25aと、通常経路であり金額が380円であることを示す領域25bと、現在の駅(川崎)から目的の駅(新杉田)までの簡単な経路と路線名(京浜東北線)とを示す領域25cと、乗車券を購入する場合にタッチ操作する購入領域25dとが表示されている。
この正常時乗車券購入画面25において、購入領域25dがタッチ操作されると、制御処理部12は、図10に一例を示すような支払画面26をタッチパネル13a上に表示させる。この支払画面26には、「380円の支払いです。」という支払いを促すメッセージが記述されたメッセージ領域26aと、支払いを取り消す場合にタッチ操作するためのキャンセル入力領域26dとが表示されている。
そして、制御処理部12は、ステップS4aで、金銭が投入されたか否かを判別し、投入されたと判断された場合(YES)、ステップS4bで、金銭処理部14に釣銭を出す等の運賃精算処理を行なわせ、ステップS4cで、発券処理部15に乗車券を発券させて、処理を終了(ステップS4d)する。
一方、上記ステップS3fで利用路線の運行に支障があると判断された場合(YES)、制御処理部12は、ステップS5aで、図11に一例を示すような警告画面27をタッチパネル13a上に表示させる。
この警告画面27には、「警告:横浜駅−関内駅間で事故が発生しています。」というメッセージが記述された運行状況を示すメッセージ領域27aと、利用者がメッセージの内容を了承したときタッチ操作する了解領域27bと、通常経路においては金額が380円であることを示す領域27cと、通常経路において現在の駅(川崎)から目的の駅(新杉田)までの間における事故発生区間を示す領域27dとが表示されている。
この警告画面27において、了解領域27bがタッチ操作された場合、制御処理部12は、ステップS5bで、目的の駅に行くための迂回経路を検索する。その後、制御処理部12は、ステップS5cで、検索された迂回経路の所要時間が、他の検索済みの各迂回経路の所要時間のうちで、2番目に短い所要時間よりも短いか否かを判別し、短いと判断された場合(YES)、ステップS5dで、その迂回経路を候補として設定する。なお、このステップS5dでは、検索済みの迂回経路が0個または1個である場合、ステップS5bで検索された迂回経路をそのまま候補として設定する。
このステップS5dの後、または、上記ステップS5cで、検索された迂回経路の所要時間が、他の検索済みの各迂回経路の所要時間のうちで、2番目に短い所要時間よりも短くないと判断された場合(NO)、制御処理部12は、ステップS5eで、全ての迂回経路の検索が完了したか否かを判別し、完了していないと判断された場合(NO)、ステップS5bの処理に戻されて、他の迂回経路の検索が行なわれる。
また、上記ステップS5eで全ての迂回経路の検索が完了したと判断された場合(YES)、制御処理部12は、ステップS5fで、候補として設定された2つの迂回経路、つまり、検索された全ての迂回経路のうち所要時間が最も短いものと2番目に短いものとの2つの迂回経路を最終候補として決定し、ステップS5gで、決定された各候補における運賃を計算する。
その後、制御処理部12は、ステップS5hで、図12に一例を示すような異常時乗車券購入画面28をタッチパネル13a上に表示させる。この異常時乗車券購入画面28には、最終候補として決定された2つの迂回経路のうち所要時間が最も短い経路を候補1として示す候補1表示領域28aと、所要時間が2番目に短い経路を候補2として示す候補2表示領域28bと、利用者が迂回経路の選択を取り消す場合にタッチ操作するためのキャンセル入力領域28cとが表示されている。
このうち、候補1表示領域28aには、候補1として示された迂回経路の乗車券を利用者が購入する場合にタッチ操作するための「候補1を購入」と記述されたタッチ領域28a1と、候補1の迂回経路においては所要時間が38分で金額が440円であることを示す領域28a2と、事故発生区間を含む迂回経路の簡単な略図と路線名とを示す領域28a3とが表示されている。
また、上記候補2表示領域28bには、候補2として示された迂回経路の乗車券を利用者が購入する場合にタッチ操作するための「候補2を購入」と記述されたタッチ領域28b1と、候補2の迂回経路においては所要時間が67分で金額が990円であることを示す領域28b2と、事故発生区間を含む迂回経路の簡単な略図と路線名とを示す領域28b3とが表示されている。
この異常時乗車券購入画面28において、例えば候補1表示領域28aのタッチ領域28a1がタッチ操作されると、制御処理部12は、先に図10に一例を示したような支払画面26をタッチパネル13a上に表示させる。この場合、支払画面26のメッセージ領域26aには、「380円の支払いです。」という通常経路における運賃の支払いを促すメッセージが表示される。つまり、列車の運行に支障が生じている状態では、候補1として示された迂回経路の本来の運賃(440円)ではなく、通常経路における運賃の支払いを利用者に要求するようにしている。なお、この点は、候補2として示された迂回経路が利用者によって選択された場合にも同様である。
そして、制御処理部12は、ステップS4aで、金銭が投入されたか否かを判別し、投入されたと判断された場合(YES)、ステップS4bで、金銭処理部14に釣銭を出す等の運賃精算処理を行なわせ、ステップS4cで、発券処理部15に乗車券を発券させて、処理を終了(ステップS4d)する。
上記した実施の形態によれば、利用者が乗車券を購入するために目的地の駅名を入力した場合、その駅に行くための利用路線の運行状況に支障があるか否かを判別し、支障がある場合には、警告画面27を表示させて利用者にその旨を予め通知するようにしたので、利用者は乗車券を購入する前に利用路線に支障が生じていることを確実に認識することができるため、利用者にとっての利便性を向上させることができるようになる。
また、利用路線に支障が生じている場合には、利用者の要求、つまり、警告画面27の了解領域27bのタッチ操作により、迂回経路を自動検索して利用者に提供するようにしたので、利用者は自分で迂回経路を検索する負担がなくなり、このような点でも、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
さらに、利用路線に支障が生じていない場合にも、正常時乗車券購入画面25を表示させて利用者にその旨を予め通知するようにしたので、利用者は安心して乗車券を購入することができるようになり、このような点でも、利用者にとっての利便性を向上させることが可能となる。
なお、上記した実施の形態において、図7,図8,図9,図10,図11及び図12に示した各画面24,23,25,26,27,28にタイムアウトを設定し、予め設定された時間が経過するまで所定のタッチ操作が行なわれなかった場合に、自動的に図6に示した目的地入力画面23の表示に戻るようにすることもできる。この場合、タイムアウトのための設定時間は、約1分程度が望ましいが、表示する画面23〜28に応じて適宜異ならせるようにしても良いことはもちろんである。
次に、上記した実施の形態の変形例の処理動作について、図13に示すフローチャートを参照して説明する。この変形例では、処理が開始(ステップS13a)されたとき、自動券売機11の制御処理部12が、接客用処理部13のタッチパネル13a上に運賃選択画面(図示せず)を表示させている。この運賃選択画面は、それぞれが各種の運賃に対応した複数の領域を表示しており、利用者が所望の金額に対応する領域をタッチ操作することで運賃を選択することができる。
そして、制御処理部12は、ステップS13bで、運賃選択画面上で所望の運賃が選択されたか否かを判別し、運賃が選択されたと判断された場合(YES)、ステップS13cで、現在の駅から乗車可能な全ての路線に対し、利用者が選択した運賃で乗車可能な最も遠い駅を検索する。
その後、制御処理部12は、ステップS13dで、現在の駅から乗車可能な全ての路線に対し、検索された駅までの間で運行に支障が生じているか否かを判別する。そして、運行に支障のある路線が存在しないと判断された場合(NO)、制御処理部12は、ステップS13eで、図10に一例を示した支払画面26を表示させて、以下、ステップS4aの処理に移行される。
また、上記ステップS13dで運行に支障が生じている路線が存在すると判断された場合(YES)、制御処理部12は、ステップS13fで、図14に一例を示すような支障経路通知画面29をタッチパネル13a上に表示させる。
この支障経路通知画面29には、「警告:横浜駅−関内駅間で事故が発生しています。」というメッセージが記述された運行状況を示すメッセージ領域29aと、「上記の路線を利用しますか?」という問い合わせメッセージが記述されたメッセージ領域29bと、利用者が問い合わせに対して「利用する」ときタッチ操作する操作領域29cと、利用者が問い合わせに対して「利用しない」ときタッチ操作する操作領域29dと、通常経路においては金額が380円であることを示す領域29eと、通常経路において現在の駅(川崎)から目的の駅(新杉田)までの間における事故発生区間を示す領域29fとが表示されている。
そして、制御処理部12は、ステップS13gで、支障経路通知画面29上で利用者が「利用する」に対応する操作領域29cと「利用しない」に対応する操作領域29dとのいずれをタッチ操作したかを判別し、操作領域29dがタッチ操作されたと判断された場合、ステップS13eの処理に移行される。
また、上記ステップS13gで操作領域29cがタッチ操作されたと判断された場合、制御処理部12は、ステップS13hで、先に図6に一例を示した目的地入力画面23をタッチパネル13a上に表示させて、ステップS3aの処理に移行される。
上記した変形例によれば、利用者が運賃を選択すると、運行に支障の生じている路線を検索し、存在する場合はその路線を利用するか否かを利用者に問い合わせ、利用しないのであれば乗車券の発券を行ない、利用するのであれば目的地入力に切り替えて迂回経路の検索処理等を行なうようにしているので、利用者にとっての利便性を向上させることができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…自動券売機、12…制御処理部、12a…CPU、12b…メモリ部、13…接客用処理部、13a…タッチパネル、14…金銭処理部、15…発券処理部、16…通信処理部、17…ネットワーク回線網、18…駅データベースサーバ、19…列車運行制御装置、20…列車運行情報データベース、21…通信処理部、22…運行状況テーブル、23…目的地入力画面、24…メッセージ画面、25…正常時乗車券購入画面、26…支払画面、27…警告画面、28…異常時乗車券購入画面、29…支障経路通知画面。

Claims (5)

  1. 発券処理に要する情報を入力するための操作手段と、
    前記操作手段で入力された情報に基づいて利用経路を検索し、予め取得した運行状況に関する情報に基づいて前記利用経路の運行状況を通知する通知手段と、
    前記通知手段で運行状況の通知が行なわれた状態で、前記操作手段の操作に基づいて発券処理を行なう発券手段とを具備する自動券売機。
  2. 前記通知手段は、前記利用経路における運行状況に支障が生じている旨の通知と、前記利用経路における運行状況に支障が生じていない旨の通知との、少なくともいずれか一方の通知を行なう請求項1記載の自動券売機。
  3. 前記通知手段が前記利用経路における運行状況に支障が生じている旨の通知を行なった場合、前記利用経路を迂回する迂回経路を検索し表示するように制御する制御手段を具備する請求項2記載の自動券売機。
  4. 前記制御手段は、複数の迂回経路を検索し、その検索した複数の迂回経路を前記操作手段の操作に基づいて選択可能とする請求項3記載の自動券売機。
  5. 発券処理に要する情報を入力するための操作手段と、前記操作手段の操作に基づいて発券処理を行なう発券手段とを備えた自動券売機を制御する制御方法であって、
    前記操作手段で入力された情報に基づいて利用経路を検索する工程と、
    検索した前記利用経路の運行状況を、予め取得した運行状況に関する情報に基づいて通知する工程と、
    前記運行状況の通知が行なわれた状態で、前記操作手段の操作に基づいて発券処理を行なう工程とを有する自動券売機の制御方法。
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