JP7289740B2 - 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 - Google Patents
行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7289740B2 JP7289740B2 JP2019120353A JP2019120353A JP7289740B2 JP 7289740 B2 JP7289740 B2 JP 7289740B2 JP 2019120353 A JP2019120353 A JP 2019120353A JP 2019120353 A JP2019120353 A JP 2019120353A JP 7289740 B2 JP7289740 B2 JP 7289740B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- data
- information
- user
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000009471 action Effects 0.000 title claims description 108
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 253
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 128
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 112
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 35
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 65
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 19
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 13
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000008093 supporting effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
したがって、このような場合には、当初の行動プランに変更を加える必要性が生じるが、ユーザが発生した異常に対応して自ら代替的な経路を検索の上、行動プランに適切な変更を加えることは容易ではなかった。
サーバ装置と通信回線を介して接続された端末装置を、
前記サーバ装置から、ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段、
前記サーバ装置から、前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段、
前記異常情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第1通知制御手段、
前記サーバ装置から、前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段、
前記代替経路情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第2通知制御手段、
前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を通知手段によって前記ユーザに通知させる第3通知制御手段、
として機能させることを特徴とする。
前記端末装置を、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用を通知手段によって前記ユーザに通知させる第4通知制御手段としてさらに機能させることを特徴とする。
前記端末装置を、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用につき前記サーバ装置に決済を行わせる第1決済指示手段としてさらに機能させることを特徴とする。
前記端末装置を、前記差額につき前記サーバ装置に決済を行わせる第2決済指示手段としてさらに機能させることを特徴とする。
サーバ装置と通信回線を介して接続され、
前記サーバ装置から、ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段と、
前記サーバ装置から、前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段と、
前記異常情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第1通知制御手段と、
前記サーバ装置から、前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段と、
前記代替経路情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第2通知制御手段と、
前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を通知手段によって前記ユーザに通知させる第3通知制御手段と、
を備えることを特徴とする。
ユーザが使用する端末装置と通信回線を介して接続されたサーバ装置を、
前記ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段、
前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段、
前記端末装置の通知手段によって、前記異常情報を前記ユーザに通知させる第1通知制御手段、
前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段、
前記端末装置の通知手段によって、前記代替経路情報を前記ユーザに通知させる第2通知制御手段、
前記端末装置の通知手段によって、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を前記ユーザに通知させる第3通知制御手段、
として機能させることを特徴とする。
ユーザが使用する端末装置と通信回線を介して接続され、
前記ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段と、
前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段と、
前記端末装置の通知手段によって、前記異常情報を前記ユーザに通知させる第1通知制御手段と、
前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段と、
前記端末装置の通知手段によって、前記代替経路情報を前記ユーザに通知させる第2通知制御手段と、
前記端末装置の通知手段によって、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を前記ユーザに通知させる第3通知制御手段と、
を備えることを特徴とする。
なお、本発明において行動とは、例えば、娯楽目的の旅行やビジネス目的の出張等、何らかの目的のためにシステムのユーザが他の土地へと赴く必要がある場合を広く含むものとする。
行動支援システム100は、システムを利用するユーザUの行動を支援するためのシステムであり、図1に示すように、行動支援システム100を提供する企業等が保有する各種サーバ、すなわち、各サーバの情報を統合する統合サーバ1、経路検索を行う経路検索サーバ2、施設の予約を行う施設予約サーバ3、交通機関の予約を行う交通機関予約サーバ4、決済を行う決済サーバ5、交通機関の運行情報を取得する運行情報サーバ6及びニュース、天気等の所定の情報を取得する情報提供サーバ7と、システムを利用するユーザUがそれぞれ保有する端末装置8と、を備えて構成されている。
また、各サーバの間及び統合サーバ1と端末装置8との間は、通信ネットワークNを介して接続されている。
また、上記各種サーバは、必ずしも行動支援システム100を提供する企業等自らが保有することを要せず、例えば、クラウドサービスを提供する企業等が保有するPC、WS等の情報機器を利用してもよい。
統合サーバ1は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、各サーバから受信した情報を端末装置8へと送信し、また、端末装置8から情報を受信する。
統合サーバ1は、図1に示すように、例えば、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、を備えて構成されている。
なお、これらプログラムは、それぞれ別個のプログラムとして記憶されていることを必ずしも要せず、単一のプログラムが、これら複数のプログラムとしての指令内容を含むものであってもよい。
経路検索サーバ2は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、経路検索を行う所定のWEBサイト等と通信の上、後述のようにユーザUの行動時の出発地、目的地等に応じた経路に係る情報を取得する。
記憶部22内には、経路検索時の経路検索サーバ2への指令内容が組み合わされたプログラムである経路検索処理プログラム221と、例えば経路検索を行う所定のWEBサイトのURL、パスワード等からなる経路検索WEBサイトデータWD1と、が記憶され、制御部21が、経路検索処理プログラム221に従い、経路検索WEBサイトデータWD1を用いて、通信部23から通信ネットワークNを介して、ユーザUの出発地、目的地等に応じた経路に係る情報を取得する。
また、制御部21は、統合サーバ1との間でも、通信部23から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、取得した経路に係る情報の送信等を行う。
施設予約サーバ3は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、施設の予約サービスを提供する所定のWEBサイト等と通信の上、後述のようにユーザUの行動時の経路に含まれる行程のうち、事前の予約が可能な施設の予約を行う。
記憶部32内には、施設予約時の施設予約サーバ3への指令内容が組み合わされたプログラムである施設予約処理プログラム321と、例えば施設の予約サービスを提供する所定のWEBサイトのURL、パスワード等からなる施設予約WEBサイトデータWD2と、が記憶され、制御部31が、施設予約処理プログラム321に従い、施設予約WEBサイトデータWD2を用いて、通信部33から通信ネットワークNを介して、ユーザUの経路に含まれる行程のうち、事前の予約が可能な施設の予約を行う。なお、施設予約WEBサイトデータWD2には、施設の種類毎のデータが含まれ、例えば、宿泊施設の予約に係る宿泊施設予約WEBサイトデータWD21と、飲食施設の予約に係る飲食施設予約WEBサイトデータWD22と、が含まれる。制御部31は、施設の種類によって用いるデータを選択しつつ、施設の予約に係る処理を行う。
また、制御部31は、統合サーバ1との間でも、通信部33から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、予約の完了に係る情報の送信等を行う。
交通機関予約サーバ4は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、交通機関の予約を行う所定のWEBサイト等と通信の上、後述のようにユーザUの行動時の経路に従って、事前の予約が可能な交通機関の予約を行う。
記憶部42内には、交通機関予約時の交通機関予約サーバ4への指令内容が組み合わされたプログラムである交通機関予約処理プログラム421と、例えば交通機関の予約を行う所定のWEBサイトのURL、パスワード等からなる交通機関予約WEBサイトデータWD3と、が記憶され、制御部41が、交通機関予約処理プログラム421に従い、交通機関予約WEBサイトデータWD3を用いて、通信部43から通信ネットワークNを介して、ユーザUの行動時の経路に従って、事前の予約が可能な交通機関の予約に係る処理を行う。
また、制御部41は、統合サーバ1との間でも、通信部43から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、予約の完了に係る情報の送信等を行う。
決済サーバ5は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、交通機関や宿泊施設等の費用につき決済を行うサービスを提供する所定のWEBサイト等と通信の上、後述のようにユーザUの行動時の経路に従って、事前に費用の決済が可能な行程につき決済を行う。
記憶部52内には、決済処理時の決済サーバ5への指令内容が組み合わされたプログラムである決済処理プログラム521と、例えば交通機関や宿泊施設等の費用につき決済を行うサービスを提供する所定のWEBサイトのURL、パスワード等からなる決済WEBサイトデータWD4と、が記憶され、制御部51が、決済処理プログラム521に従い、決済WEBサイトデータWD4を用いて、通信部53から通信ネットワークNを介して、ユーザUの行動時の経路に従って、事前に費用の決済が可能な行程につき決済を行う。
また、制御部51は、統合サーバ1との間でも、通信部53から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、決済の完了に係る情報の送信等を行う。
運行情報サーバ6は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、鉄道等の交通機関の運行情報を提供する所定のWEBサイト等と通信の上、後述のようにユーザUの行動時の経路に関し、使用する交通機関の運行状況に係る情報を取得する。
記憶部62内には、運行情報入手時の運行情報サーバ6への指令内容が組み合わされたプログラムである運行情報入手処理プログラム621と、ユーザUの行動経路に係るデータが記憶される経路データベース622と、例えば交通機関の運行状況に係る情報を提供する所定のWEBサイトのURL、パスワード等からなる運行情報WEBサイトデータWD5と、が記憶され、制御部61が、運行情報入手処理プログラム621に従い、経路データベース622内のユーザUの行動経路に係るデータと、運行情報WEBサイトデータWD5と、を用いて、通信部63から通信ネットワークNを介して、ユーザUの行動時の経路に関し、使用する交通機関の運行状況に係る情報を取得する。
また、制御部61は、統合サーバ1との間でも、通信部63から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、取得した交通機関の運行状況に係る情報の送信等を行う。
情報提供サーバ7は、例えば、PC、WS等の情報機器であり、ニュース、天気等に係る情報を提供する所定のWEBサイト等と通信の上、ニュース、天気等に係る情報を取得する。
記憶部72内には、情報の入手時の情報提供サーバ7への指令内容が組み合わされたプログラムである情報入手処理プログラム721と、例えばニュース、天気等に係る情報を提供する所定のWEBサイトのURL、パスワード等からなる情報提供WEBサイトデータWD6と、が記憶され、制御部71が、情報入手処理プログラム721に従い、情報提供WEBサイトデータWD6を用いて、通信部73から通信ネットワークNを介して、ニュース、天気等の所定の情報を取得する。
また、制御部71は、統合サーバ1との間でも、通信部73から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、取得したニュース、天気等に係る情報の送信等を行う。
端末装置8は、例えば、スマートフォン、タブレット等の情報通信端末であり、後述のように、ユーザUによる行動時の出発地、目的地等の所定の情報の入力や、統合サーバ1から受信した行動経路に係る情報のユーザUへの表示等を行う。
端末装置8は、例えば、統合サーバ1と同様に、制御部81と、記憶部82と、通信部83と、を備えると共に、更に、表示部84と、操作部85と、を備えて構成されている。
また、制御部81は、統合サーバ1との間でも、通信部83から通信ネットワークNを介したデータ通信を行い、後述のように各種データの送受信を行う。
なお、操作部85は、上記のキーボード、タッチパネル等に限定されず、音声入力、テキスト入力等によってユーザUの意思を反映できるものであれば、種々の手段を用いることができる。
通信ネットワークNは、例えば、インターネット、電話回線網、携帯電話通信網、無線LAN通信網等であり、統合サーバ1と端末装置8との間及び各サーバの間で、データの送受信を行うことが可能なものであれば特に限定されない。
以下、実施形態に係る行動支援システム100の使用時の流れについて説明する。
まず、行動支援システム100の動作の第1実施例として、一度作成された行動経路に、新たな行程を追加する例につき、図2から図10に基づいて説明する。
図2に示すように、本実施例は、ステップS1-1からS1-7の7つのステップからなる。
行動支援システム100を使用するユーザUは、システム使用開始前に、まずユーザデータD1の登録を行う。具体的には、ユーザUは、端末装置8の操作部85を用いて、氏名、住所、連絡先、システム使用時のID、パスワード、クレジットカード等の決済方法に係る情報等を含む所定の情報からなるユーザデータD1を入力する。
これらのデータが入力されると、端末装置8は、入力されたデータを、通信部83から通信ネットワークNを介して、図3に示すように統合サーバ1に送信し、通信部13によってこれを受信した統合サーバ1においては、制御部11が、受信したユーザデータD1を、記憶部12のユーザデータベース121に記憶する。
なお、ユーザUによるユーザデータD1の入力を要するのは、初回のシステム使用開始前の一度のみであり、それ以降ユーザUは、連絡先や決済方法等、ユーザデータD1に含まれる情報に変更があった場合にのみ、変更部分につき入力すればよい。
行動支援システム100のユーザであるユーザUは、行動予定が近づくと、まず、端末装置8の操作部85を用いて、行動予定当日のスケジュールの大枠につき入力する。
具体的には、ユーザUは、操作部85を用いて、行動支援アプリケーション821によって提供される所定の入力画面に、行動時の出発地、目的地等の情報からなるスケジュールデータD2につき入力する。なお、出発地に係る情報は、ユーザUによる入力によることなく、例えばGPS等を用いて端末装置8において取得した現在地に係る情報を利用してもよい。
入力が完了すると、制御部81は、行動支援アプリケーション821に従って、図4に示す確認画面G1を表示部84に表示する。
図4においては、スケジュールデータD2として、出発時刻を現在時刻、出発地を八王子、目的地を松島海岸と入力した場合につき図示しているが、具体的な入力内容はこれに限られない。例えば、出発時刻に替えて到着時刻を入力し、到着時刻に合わせて行動経路が作成されるようにしてもよい。
ユーザUが、操作部85を用いて、表示部84に表示された確認画面G1の確認アイコンA1を操作すると、制御部81は、通信部83から、スケジュールデータD2を、通信ネットワークNを介して、図3に示すように統合サーバ1へと送信する。
通信部13によってスケジュールデータD2を受信した統合サーバ1においては、制御部11が、経路検索管理プログラム123に従って、スケジュールデータD2を、通信部13から通信ネットワークNを介して、図3に示すように、経路検索サーバ2へと送信する。
第1経路データD3を取得した経路検索サーバ2においては、制御部21が、通信部23から通信ネットワークNを介して、図3に示すように第1経路データD3を統合サーバ1へと送信する。
続いて、制御部11は、表示制御プログラム129に従って、第1経路データD3に基づき、図5に示す第1経路画面G2を作成の上、当該画面に係るデータ(第1経路画面データD4)を、当該画面を表示部84に表示させる旨の端末装置8への所定の指令を付して、通信部13から通信ネットワークNを介して、図3に示すように、端末装置8へと送信する。すなわち制御部11は、第1経路画面データD4という画面のデータに含む形で、第1経路データD3を端末装置8へと送信することとなる。
通信部83によって第1経路画面データD4を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、第1経路画面G2を、表示部84に表示する。
また、統合サーバ1は、情報提供サーバ7を介して、行動経路に含まれる行程に係る場所の天気や、関連するニュース等の情報に係るデータ(関連情報データD5)を取得の上、当該データを、第1経路画面G2に付記するようにしてもよい。この点は、この先の行程で登場する経路画面についても同様である。また、第2実施例において登場する経路画面についても同様である。
なお、図5においては、第2表示領域H2に、特急料金を要する特急電車を示す特急電車アイコンA3と、その他の電車を示す普通電車アイコンA4と、タクシーを示すタクシーアイコンA5と、バスを示すバスアイコンA6と、飲食施設を示す飲食施設アイコンA7と、宿泊施設を示す宿泊施設アイコンA8と、自転車を示す自転車アイコンA9と、会議を示す会議アイコンA10と、が表示される場合につき図示したが、第2表示領域H2に表示されるアイコンはこれに限られない。また、多数の種類のアイコンの中から、ユーザUが、表示されるアイコンの種類を設定可能としてもよい。
この場合、具体的には、統合サーバ1が、第1経路データD3を、通信部13から通信ネットワークNを介して端末装置8へと送信し、通信部83によって第1経路データD3を受信した端末装置8において、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、第1経路画面G2を作成の上、これを表示部84に表示することとなる。
なお、統合サーバ1からの指令に応じ、端末装置8において画面を作成してもよい点は、他の行程において端末装置8に表示される各画面についても同様である。また、第2実施例において登場する各画面についても同様である。
例えば、図5において、ユーザUが、11時59分という松島海岸への到着時刻を変更したい場合、当該箇所をクリックの上、新たな到着時刻を入力することで、入力された到着時刻に対応した経路情報が取得された上で、当該経路情報に応じた経路画面が作成され、新たに表示部84に表示されることとなる。
第1経路画面G2が表示部84に表示されると、図5に示すように、ユーザUは操作部85を用いて、第1表示領域H1の経路表示H11のうち、経路が変更された際にも維持したい行程に係るロックアイコンA2を操作(クリック、タッチパネルのタッチ等)する。
また、制御部11は、表示制御プログラム129に従って、図6に示す、操作されたロックアイコンA2につき、当該行程がロックされたことがユーザUに分かるように表示を変えた画面(ロック後第1経路画面G3)を作成の上 、当該画面に係るデータ(ロック後第1経路画面データD7)を、当該画面を表示部84に表示させる旨の端末装置8への所定の指令を付して、通信部13から通信ネットワークNを介して、図3に示すように、端末装置8へと送信する。
なお、ロック後第1経路画面G3は、ロックされた行程についてロックアイコンA2の表示が変わる点を除いて、第1経路画面G2と同様である。
また、特急電車の表示の横のロックアイコンA2が操作された場合に、乗車する電車が固定され、図6に示すように特急電車という移動手段、その出発時刻及びその到着時刻の全てが固定されるようにしてもよいし、移動手段、出発時刻、到着時刻につき、個々に固定するようにしてもよい。
また、上記においては、ロックの結果のユーザUへの通知を、ロック後第1経路画面G3の表示によって行う場合につき説明したが、ロックの結果の通知方法はこれに限られず、例えば、音声等によってユーザUに通知することも可能である。
図6に示すロック後第1経路画面G3の例であれば、例えば、松島海岸への到着時刻が遅く変更された場合等においても、9時36分東京駅発、11時7分仙台駅到着の特急電車を使用する点が維持された上で、経路が再検索されることとなる。
さらに、ロックされた行程については、ロックアイコンA2を操作して、まずロックを解除しないと、ユーザU自身も変更できなくしてもよい。この場合、ユーザU自身による誤操作によって、必須の行程が変更されてしまうことも防止し易くなる。
また、経路検索サーバ2による検索の結果、ロックされた行程を維持したままでは新たな経路が発見されないことも考えられるが、このような場合には、統合サーバ1を介して端末装置8にその旨の通知を表示させ、ユーザUにロックを解除するか選択させればよい。
続いて、ステップS1-4までで作成された行動経路に、宿泊施設に係る行程を追加する場合につき説明する。
図6においては、松島海岸到着後の時点に、宿泊に係る行程を追加する場合につき図示しており、この場合、ユーザUは、宿泊施設アイコンA8につき、経路表示H11の「松島海岸」の下方へとドラッグして移動させる。
ユーザUが施設の予約を行うと、端末装置8の制御部81は、当該施設予約に係る情報、すなわち、予約施設名、予約時間、費用等に係る情報(第1施設予約データD9)を、通信部83から通信ネットワークNを介して、図3に示すように、統合サーバ1へと送信する。
通信部13によって、第1施設予約データD9を受信した統合サーバ1においては、制御部11が、これを記憶部12の経路データベース122に、当該ユーザUに係るユーザデータD1と対応付けて記憶する。
なお、第1施設予約データD9は、予め宿泊施設予約WEBサイトデータWD21に係るWEBサイトにおいて、施設予約に係る情報が自動的に施設予約サーバ3へと送信されるように設定しておくことで、施設予約サーバ3を経由して、統合サーバ1へと送信されるようにしてもよい。また、直接統合サーバ1へと送信されるようにしてもよい。
例えば、予め端末装置8の記憶部82に宿泊施設の予約に係る所定のアプリケーションをインストールの上、宿泊施設アイコンA8が操作された際に、制御部81が自動的に当該アプリケーションを起動の上、当該アプリケーションに従って、表示部84に、宿泊施設の予約に係る所定の画面を表示するようにし、ユーザUが当該画面から、宿泊施設の検索、予約を行うようにしてもよい。
また、例えば、通信ネットワークNを介して端末装置8と接続された所定のサーバ上に、予め宿泊施設の予約に係る所定のアプリケーションをインストールしておき、宿泊施設アイコンA8が操作された際に、端末装置8の制御部81が、自動的に、通信部83から通信ネットワークNを介して当該サーバにアクセスの上、当該アプリケーションに従って、表示部84に、通信ネットワークNを介して当該サーバから受信した宿泊施設の予約に係る所定の画面を表示するようにし、ユーザUが当該画面から、宿泊施設の検索、予約を行うようにしてもよい。
例えば、本実施例であれば、第1施設予約データD9として、A旅館という施設名及び17時30分という予約時間を、第1施設予約データD9として、第1経路データD3及び第1ロック行程データD6-1と共に送信することとなる。
ここでは、第1経路データD3に、第1施設予約データD9における、A旅館という施設名及び17時30分という予約時間に従い、松島海岸から石巻への電車の行程及び石巻からA旅館へのバスの行程を追加したものが、第2経路データD10となる。
通信部83によって、第2経路画面データD11を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、第2経路画面G4を、表示部84に表示する。
図8においては、時間についてはロックすることなく、A旅館という場所のみをロックした場合につき図示している。
また、予約された追加行程については、自動的にロックアイコンA2が操作されたのと同様の状態となり、ロックされるようにしてもよい。
続いて、ステップS1-5で宿泊施設に係る行程が追加された行動経路に、さらに飲食施設に係る行程を追加する場合につき説明する。
図8においては、石巻滞在時に飲食に係る行程を追加する場合につき図示しており、この場合、ユーザUは、飲食施設アイコンA7につき、経路表示H11の「石巻」と重なる位置又はその左右の位置へとドラッグする。
通信部13によって、第2施設予約データD13を受信した統合サーバ1においては、制御部11が、これを記憶部12の経路データベース122に、当該ユーザUに係るユーザデータD1と対応付けて記憶する。
なお、第2施設予約データD13は、予め飲食施設予約WEBサイトデータWD22に係るWEBサイトにおいて、施設予約に係る情報が自動的に施設予約サーバ3へと送信されるように設定しておくことで、施設予約サーバ3を経由して、統合サーバ1へと送信されるようにしてもよい。また、直接統合サーバ1へと送信されるようにしてもよい。
例えば、予め端末装置8の記憶部82に飲食施設の予約に係る所定のアプリケーションをインストールの上、飲食施設アイコンA7が操作された際に、制御部81が自動的に当該アプリケーションを起動の上、当該アプリケーションに従って、表示部84に、飲食施設の予約に係る所定の画面を表示するようにし、ユーザUが当該画面から、飲食施設の検索、予約を行うようにしてもよい。
また、例えば、通信ネットワークNを介して端末装置8と接続された所定のサーバ上に、予め飲食施設の予約に係る所定のアプリケーションをインストールしておき、飲食施設アイコンA7が操作された際に、端末装置8の制御部81が、自動的に、通信部83から通信ネットワークNを介して当該サーバにアクセスの上、当該アプリケーションに従って、表示部84に、通信ネットワークNを介して当該サーバから受信した飲食施設の予約に係る所定の画面を表示するようにし、ユーザUが当該画面から、飲食施設の検索、予約を行うようにしてもよい。
また、例えば、端末装置8の表示部84に新たな出発時刻の入力画面が表示されるようにし、ユーザUが操作部85を使用して出発時刻を入力すると、入力された情報が、通信部83から通信ネットワークNを介して統合サーバ1へと送信されるようにし、統合サーバ1において、制御部11が、受信したユーザUの入力内容を新たな出発時刻と決定するようにしてもよい。
また、例えば、両者を併用し、まず、制御部11が自動的に算出した出発時刻を端末装置の表示部84において表示させた上、ユーザUがこれを修正したい場合に、操作部85を使用して端末装置8の表示部84の入力画面に新たな出発時刻を入力するようにしてもよい。
なお、本実施例においては、上述のように、ロックされているのは、東京-仙台間の特急電車についての移動手段、出発時刻及び到着時刻並びにA旅館という場所のみであるため、ロックされた行程の存在が、新たな経路の検索に影響を与えることはない。しかし、例えば、石巻とA旅館との間の行程に、何らかのロックされた行程がある場合には、当該行程の維持を優先しつつ、新たな経路の検索がなされることとなる。
通信部83によって、第3経路画面データD16を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、第3経路画面G6を、表示部84に表示する。
また、予約された追加行程については、自動的にロックアイコンA2が操作されたのと同様の状態となり、自動的にロックされるようにしてもよい。図9においては、自動的に追加された項目につきロックアイコンA2が操作された状態となる場合を例として、第3経路画面G6を示している。
行程の追加が完了し、行動経路が確定すると、ユーザUは、当該行動経路に従って、予約内容の決済を行う。具体的には以下のとおりである。
予約決済アイコンA11が操作されると、端末装置8の制御部81は、行動支援アプリケーション821に従い、予約決済アイコンA11が操作された旨の情報(決済指示データD17)を、通信部83から、通信ネットワークNを介して、図3に示すように、統合サーバ1へと送信する。
なお、予約した宿泊施設、飲食施設、交通機関等にオンラインでの決済が不可能なものが含まれる場合等、予約した全ての行程につきオンライン決済を行うことができない場合には、当該行程を除いて、残りのオンライン決済可能な行程のみを含む形で、第1決済画面G7を作成すればよい。
図10に示すように、第1決済画面G7には、一括決済又は個別決済の選択に係る表示並びに一括決済に係る決済アイコンA12及び個別決済が選択された場合についての各項目に係る決済アイコンA12が含まれている。
例えば、決済可能な行程につき、一括して決済することを希望する場合には、ユーザUは、第1決済画面G7のうち、一括決済の項目に係る決済アイコンA12をクリックすればよい。また、例えば、各項目の個別決済を希望する場合には、決済を希望する項目に係る決済アイコンA12をクリックすればよい。また、項目名の表示を直接クリックすることで、決済方法を選択可能としてもよい。
通信部13によって、決済方法選択データD20を受信した統合サーバ1においては、制御部11が、これを、各予約データ(第1施設予約データD9、第2施設予約データD13及び交通機関予約データD18)並びにユーザデータD1と共に、決済管理プログラム126に従って、通信部13から通信ネットワークNを介して、図3に示すように、決済サーバ5へと送信する。
続いて、制御部11は、表示制御プログラム129に従って、所定の決済完了を示す画面(図示せず)を作成の上、当該画面に係るデータ(決済完了画面データD22)を、当該画面を表示部84に表示させる旨の端末装置8への所定の指令を付して、通信部13から通信ネットワークNを介して、図3に示すように、端末装置8へと送信する。
通信部83によって、決済完了画面データD22を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、所定の決済完了を示す画面を、表示部84に表示する。
続いて、行動支援システム100の動作の第2実施例として、決済後に交通機関の障害等による行程変更の必要性が生じた場合の例につき、図11から図20に基づいて説明する。なお、第1実施例と同様の行程については、適宜その説明を省略する。
図11に示すように、本実施例は、ステップS2-1からS2-10の10個のステップからなる。
行動支援システム100のユーザであるユーザUは、システム使用開始前に、ユーザデータD1の登録を行う。本ステップについては、第1実施例に係るステップS1-1と同様である。
なお、第1実施例と同様、ユーザUによるユーザデータD1の入力を要するのは、初回のシステム使用開始前の一度のみであり、それ以降ユーザUは、連絡先や決済方法等、ユーザデータD1に含まれる情報に変更があった場合にのみ、変更部分につき入力すればよい。
行動支援システム100のユーザであるユーザUは、行動予定が近づくと、まず、端末装置8の操作部85を用いて、行動予定当日のスケジュールの大枠につき入力する。本ステップついては、第1実施例に係るステップS1-2と同様である。
続いて、ステップS2-2における入力に基づき、交通機関の検索がなされる。本ステップについては、第1実施例に係るステップS1-3と同様である。
続いて、ステップS2-3までで作成された行動経路に行程を追加する場合につき説明する。
本ステップは、第1実施例に係るステップS1-5と類似するが、本実施例においては、松島海岸到着後の時点に、事前に会場が決まっており、既に予約がなされている会議に係る行程を追加する場合を想定しており、この場合、第1実施例に係るステップS1-5のように施設の予約を行うことを要しない。
具体的には以下の通りである。
例えば、図13の例であれば、第3追加行程データD23として、行程の種類として会議、実施場所として松島海岸付近にあるC会議施設という施設名及び実施時間として14時00分という時間が、行程追加前の経路データ(ここでは、第1経路データD3)と共に、送信されることとなる。
第4経路データD24を取得した経路検索サーバ2においては、制御部21が、通信部23から、通信ネットワークNを介して、図12に示すように、第4経路データD24を統合サーバ1へと送信する。
続いて、制御部11は、表示制御プログラム129に従って、第4経路データD24に基づき、図14に示す第4経路画面G8を作成の上、当該画面に係るデータ(第4経路画面データD25)を、当該画面を表示部84に表示させる旨の端末装置8への所定の指令を付して、通信部13から通信ネットワークNを介して、図12に示すように、端末装置8へと送信する。
通信部83によって、第4経路画面データD25を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、第4経路画面G8を、表示部84に表示する。
続いて、ユーザUは、操作部85を用いて、第4経路画面G8の第1表示領域H1の経路表示H11のうち、経路が変更された際にも維持したい行程に係るロックアイコンA2を操作することで、当該行程につきロックする。
本行程は、第1実施例に係るステップS1-4と略同一であるが、本実施例においては、ステップS2-4における行程追加前にはロックを行わず、ステップS2-4における行程の追加後に、追加された行程の場所及び時間につきロックする場合につき図示している。
この場合、端末装置8から統合サーバ1へ送信された第4ロック行程データD26に基づいて、統合サーバ1においてロック後第4経路画面G9が作成された後、当該画面に係るデータ(ロック後第4経路画面データD27)が端末装置8へと送信され、端末装置8の表示部84には、統合サーバ1から受信したロック後第4経路画面データD27に基づき、図15に示すロック後第4経路画面G9が表示されることとなる。
なお、ここでも、追加された行程については、ユーザUによるロックアイコンA2の操作を待たず、自動的にロックされるようにしてもよい。
例えば、ステップS2-4においては、既存の部分の経路には変更が加えられることなく、追加部分についてのみ経路の検索がなされ、追加された行程の時間がロックされ、当該行程の時間に変更の余地がないことが確定した段階で、当該行程に合わせて、既存の部分も含めた経路の再検索が行われるようにしてもよい。
行動経路が確定すると、ユーザUは、当該行動経路に従って、予約内容の決済を行う。
本行程は、第1実施例に係るステップS1-7と略同一であるが、本実施例では、決済を要する行程は、大宮―仙台間の特急電車のみであることから、ユーザUが、行程の追加が完了したと判断した後に、端末装置8の操作部85を用いて、最終的な経路画面(ここでは、ロック後第4経路画面G9)の第3表示領域H3に表示された、予約決済アイコンA11を操作した場合に、端末装置8の表示部84には、統合サーバ1から受信した第2決済画面データD28に基づき、図16に示す第2決済画面G10が表示されることとなる。
その後、ユーザUによる第2決済画面G10における選択に従い、特急電車の料金のみ決済がなされる。なお、この場合、決済を要する項目は一つのみであることから、一括決済を選択しても、個別決済を選択しても変わるところはない。
ステップS2-6まで完了すると、統合サーバ1においては、制御部11が、運行情報入手管理プログラム127に従って、最終的な経路データ(ここでは、第4経路データD24)を、通信部13から通信ネットワークNを介して、図12に示すように、運行情報サーバ6へと送信する。
通信部63によってこれを受信した運行情報サーバ6においては、制御部61が運行情報入手処理プログラム621に従い、これを記憶部62の経路データベース622に記憶する。
具体的には、例えば、障害データD29において、第4経路データD24に含まれる行程で使用する予定の交通機関につき運行が見合わせとなっている場合や、運行が遅延しており、かつ遅延時間から算出して障害が発生している行程の後に予定されている行程に間に合わないことが予測される場合に、経路変更の必要性があると判断されるようにすればよい。
また、確実を期して、障害データD29が検出された場合に、常に当該行程につき経路変更の必要性があると判断されるようにしてもよい。
また、ユーザUが、予めいかなる場合に経路変更の必要性があると判断されるかを設定可能としてもよい。
経路変更通知第4経路画面G11は、図17に示すように、それまでの最新の経路画面(ここでは、ロック後第4経路画面G9)に、経路変更の必要性を告げるメッセージを表示する経路変更メッセージ表示領域H4を加えたものである。経路変更メッセージ表示領域H4には、経路変更の必要性を告げる経路変更必要性メッセージH41と、ユーザUが経路変更を指示するときに用いる経路変更指示アイコンA13と、が表示される。
また、図17に示すように、経路変更通知第4経路画面G11には、現在時刻からユーザUの現在地を予測の上、ユーザの現在位置を示す現在位置表示H5が表示される。
通信部83によって経路変更通知第4経路画面データD30を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、経路変更通知第4経路画面G11を、表示部84に表示する。
端末装置8の表示部84に経路変更通知第4経路画面G11が表示された場合において、経路変更を希望する場合、ユーザUは、操作部85を用いて、経路変更通知第4経路画面G11の経路変更メッセージ表示領域H4に表示された経路変更指示アイコンA13を操作する。
経路変更指示アイコンA13が操作されると、端末装置8の制御部81は、行動支援アプリケーション821に従い、経路変更指示アイコンA13が操作された旨の情報(経路変更指示データD31)を、通信部83から通信ネットワークNを介して、図12に示すように、統合サーバ1へと送信する。
迂回表示H6としてはユーザUが迂回路に係る表示であると認識可能なものであれば任意であるが、例えば、図18に示すように、ユーザUが次に経路変更可能となる地点から、折れ線を引けばよい。
また、上記の時間が決まっている行程としては、例えば予約済みの行程や、ロックされた行程が抽出されるようにすればよい。
通信部83によって、迂回路表示第4経路画面データD32を受信した端末装置8においては、制御部81が、行動支援アプリケーション821に従って、迂回路表示第4経路画面G12を、表示部84に表示する。
具体的には、ユーザUが次に経路変更可能となる地点から、障害が発生している行程の後に予定されている会議、飲食予約等の時間が決まっている行程に係る場所まで、障害データD29に係る障害が発生している交通機関を避けつつ、変更交通機関データD33におけるユーザUが選択した交通機関で行く経路を検索し、第4経路データD24につき、上記部分を置き換えた経路が、第5経路データD34となる。
仮にロックされた行程を維持したままでは新たなルートが発見されなかった場合には、統合サーバ1を介して端末装置8にその旨の通知を表示させ、ユーザUにロックを解除するか選択させればよい。
また、制御部11は、決済管理プログラム126に従って、従来の経路(第4経路データD24)に要する費用と、新たな経路(第5経路データD34)に要する費用との差額を算出する。
差額通知表示領域H7は、ユーザUに対する確認メッセージと差額の通知とを含む差額確認メッセージH71と、変更経路決定アイコンA14と、再検索アイコンA15と、を含む。変更経路決定アイコンA14は、ここでは、「はい」というアイコンとなっているが、変更された経路を承諾する旨のアイコンであるとユーザUが理解できるアイコンであればよい。また、再検索アイコンA15についても、ここでは「再検索」というアイコンとなっているが、これについても、経路の再検索を行う旨のアイコンであるとユーザUが理解できるアイコンであればよい。
なお、差額が生じない場合には、差額の通知の代わりに、決済金額に変更が生じない旨が通知される。
また、例えば、経路検索サーバ2において、自動的に交通機関を限定せずに検索を行い、発見された行程を、経路検索サーバ2から統合サーバ1を介して端末装置8に通知し、ユーザに提示するようにしてもよい。
ユーザUは、端末装置8の表示部84に表示された第5経路画面G13を確認の上、変更後の経路及び差額に問題がない場合には、端末装置8の操作部85を用いて、差額通知表示領域H7に表示された変更経路決定アイコンA14を操作する。
変更経路決定アイコンA14が操作されると、端末装置8の制御部81は、変更経路決定アイコンA14が操作された旨の情報(経路決定データD36)を、通信部83から通信ネットワークNを介して、図12に示すように、統合サーバ1へと送信する。
なお、再検索アイコンA15が選択された場合には、ステップS2-8における交通機関の選択からやり直すようにすればよい。
図19に示された第5経路画面G13においては、上記のようにキャンセルされる行程は存在しないため、仙台―C会議施設間のタクシー予約に係る情報のみが、変更行程データD37に該当することとなる。
変更行程データD37を通信部13によって受信した統合サーバ1においては、制御部11が、決済管理プログラム126に従い、変更行程データD37を、ユーザデータD1と共に、通信部13から通信ネットワークNを介して、図12に示すように、決済サーバ5へと送信する。
この際には、変更後の経路(第5経路データD34)に含まれる交通機関であって、変更前の経路(第4経路データD24)から変更され、新たに予約された部分のうち、事前決済可能なものにつき支払いを行うと共に、変更前の経路(第4経路データD24)に含まれる交通機関であって、変更後の経路(第5経路データD34)においてキャンセルされた部分のうち、事前に決済済みであったものにつき返金を受け、最終的にユーザには、差額の請求又は返金が新たになされることとなる。
続いて、制御部11は、表示制御プログラム129に従って、図20に示すように、第5経路画面G13に、再予約・再決済の完了を示す表示(再予約・再決済完了表示領域H8)を追加した画面(予約通知第5経路画面G14)を作成の上、当該画面に係るデータ(予約通知第5経路画面データD39)を、当該画面を表示部84に表示させる旨の端末装置8への所定の指令を付して、通信部13から通信ネットワークNを介して、図12に示すように、端末装置8へと送信する。
なお、図20においては、新たにタクシーを手配した場合の再予約・再決済完了表示領域H8の例として、タクシーを手配した旨の通知、連絡先としてのタクシー会社名(Dタクシー(株))及び車両ナンバー(仙台ぬ12-34)が記載される場合につき図示したが、これに限られず、再予約・再決済完了表示領域H8としては、新たに予約等がなされた交通機関の種類に合わせて、適宜の表示を行うことができる。
例えば、特急電車であればチケットを手配した旨の通知、列車番号及び座席番号等、飛行機であればチケットを手配した旨の通知、便名及び座席番号等を表示すればよい。
実施形態に係る行動支援システム100によれば、ユーザUは、端末装置8の表示部84に表示される所定の行程を示すアイコンを操作するのみで、行動経路に当該アイコンが示す行程を追加できることから、一度作成された行動経路への新たな行程の追加が容易となる。
また、追加された行程に対応した予約のためのWEBサイト等の予約画面が自動的に表示されることから、追加された行程につき予約することも容易となる。
さらに、行程追加後の行動経路によって生じる費用につき、一括して又は個別に、決済することができることから、行動経路策定後に当該経路によって生じる費用につき支払いを行うことも容易となる。
さらに、アイコンを第1表示領域内へとドラッグ可能とすることで、アイコンが移動させられた位置に応じて、アイコンの種類に応じた変更を行動経路に加えるようにして、ユーザUによる直観的な操作が可能となる。
さらに、上記ロック操作を、端末装置8の表示部84に表示された経路表示に付されたアイコンを用いて行うことができるようにすることで、ユーザUは、直感的操作により、さらに容易に特定の行程につきロックすることができる。
加えて、ロックされた行程に付されたアイコンにつき表示を変えることで、ユーザUは、端末装置8の表示部84を確認した際に、容易にロックされた行程とされていない行程とを判別することが可能となる。
また、当初の経路によって生じる費用につきユーザUに提示の上、一括して、又は個別に決済可能とすることで行動時の費用の決済を容易とすると共に、さらに異常発生時に代替的な経路を用いる場合に、当該経路によって生じる当初の経路との差額につきユーザUに提示の上、当該差額につき決済可能とすることで、行動経路を変更した際にも、費用の決済を容易とすることができる。
1 統合サーバ(サーバ装置)
11 制御部(第1通知制御手段、第2通知制御手段、第3通知制御手段)
12 記憶部
123 経路検索管理プログラム(行動支援プログラム)
127 運行情報入手管理プログラム(行動支援プログラム)
129 表示制御プログラム(行動支援プログラム)
13 通信部(第1取得手段、第2取得手段、第3取得手段)
8 端末装置
81 制御部(第1通知制御手段、第2通知制御手段、第3通知制御手段、第4通知制御手段、第1決済指示手段、第2決済指示手段)
82 記憶部
821 行動支援アプリケーション(行動支援プログラム)
83 通信部(第1取得手段、第2取得手段、第3取得手段)
84 表示部(通知手段)
85 操作部
N 通信ネットワーク(通信回線)
U ユーザ
D24 第4経路データ(経路情報)
D29 障害データ(異常情報)
D34 第5経路データ(代替経路情報)
Claims (7)
- サーバ装置と通信回線を介して接続された端末装置を、
前記サーバ装置から、ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段、
前記サーバ装置から、前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段、
前記異常情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第1通知制御手段、
前記サーバ装置から、前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段、
前記代替経路情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第2通知制御手段、
前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を通知手段によって前記ユーザに通知させる第3通知制御手段、
として機能させる行動支援プログラム。 - 前記端末装置を、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用を通知手段によって前記ユーザに通知させる第4通知制御手段としてさらに機能させる請求項1に記載の行動支援プログラム。
- 前記端末装置を、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用につき前記サーバ装置に決済を行わせる第1決済指示手段としてさらに機能させる請求項2に記載の行動支援プログラム。
- 前記端末装置を、前記差額につき前記サーバ装置に決済を行わせる第2決済指示手段としてさらに機能させる請求項1から3のいずれか一項に記載の行動支援プログラム。
- サーバ装置と通信回線を介して接続され、
前記サーバ装置から、ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段と、
前記サーバ装置から、前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段と、
前記異常情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第1通知制御手段と、
前記サーバ装置から、前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段と、
前記代替経路情報を通知手段によって前記ユーザに通知させる第2通知制御手段と、
前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を通知手段によって前記ユーザに通知させる第3通知制御手段と、
を備えることを特徴とする端末装置。 - ユーザが使用する端末装置と通信回線を介して接続されたサーバ装置を、
前記ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段、
前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段、
前記端末装置の通知手段によって、前記異常情報を前記ユーザに通知させる第1通知制御手段、
前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段、
前記端末装置の通知手段によって、前記代替経路情報を前記ユーザに通知させる第2通知制御手段、
前記端末装置の通知手段によって、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を前記ユーザに通知させる第3通知制御手段、
として機能させる行動支援プログラム。 - ユーザが使用する端末装置と通信回線を介して接続され、
前記ユーザの出発地及び目的地に応じた経路情報を取得する第1取得手段と、
前記経路情報に含まれる行程に発生した異常に係る異常情報を取得する第2取得手段と、
前記端末装置の通知手段によって、前記異常情報を前記ユーザに通知させる第1通知制御手段と、
前記経路情報につき前記異常情報が取得された行程を代替行程に変更した経路に関する情報である代替経路情報を取得する第3取得手段と、
前記端末装置の通知手段によって、前記代替経路情報を前記ユーザに通知させる第2通知制御手段と、
前記端末装置の通知手段によって、前記経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、前記代替経路情報に含まれる行程によって生じる費用と、の差額を前記ユーザに通知させる第3通知制御手段と、
を備えることを特徴とするサーバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019120353A JP7289740B2 (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019120353A JP7289740B2 (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021005343A JP2021005343A (ja) | 2021-01-14 |
JP7289740B2 true JP7289740B2 (ja) | 2023-06-12 |
Family
ID=74098278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019120353A Active JP7289740B2 (ja) | 2019-06-27 | 2019-06-27 | 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7289740B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297984A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | 予約管理装置、予約管理方法及び予約管理プログラム |
JP2002358545A (ja) | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Ntt Data Creation Kk | 乗車料金管理システム |
JP2006268368A (ja) | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Railway Technical Res Inst | 代替経路案内システム及び代替経路案内プログラム |
JP2013246456A (ja) | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Toshiba Corp | 自動券売機及びその制御方法 |
WO2015033453A1 (ja) | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 株式会社日立製作所 | 料金払戻しシステムおよびその方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005044282A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Nec Corp | 旅行計画管理システム、旅行計画管理方法および運行情報管理プログラム |
JP2019046063A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、交通機関利用方法、交通機関利用プログラム及び交通機関利用システム |
-
2019
- 2019-06-27 JP JP2019120353A patent/JP7289740B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297984A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | 予約管理装置、予約管理方法及び予約管理プログラム |
JP2002358545A (ja) | 2001-06-04 | 2002-12-13 | Ntt Data Creation Kk | 乗車料金管理システム |
JP2006268368A (ja) | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Railway Technical Res Inst | 代替経路案内システム及び代替経路案内プログラム |
JP2013246456A (ja) | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Toshiba Corp | 自動券売機及びその制御方法 |
WO2015033453A1 (ja) | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 株式会社日立製作所 | 料金払戻しシステムおよびその方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021005343A (ja) | 2021-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11145023B2 (en) | Graphical interface of a driver application in ride-sharing system | |
US6732080B1 (en) | System and method of providing personal calendar services | |
US9161174B2 (en) | Interactive information display | |
US20060064333A1 (en) | Product availability tracking and notification system and method | |
WO2018031538A1 (en) | Travel management system | |
US20140278071A1 (en) | Estimating times to leave and to travel | |
AU2021229155B2 (en) | Location based push notification and multi-user class social introduction | |
JP2016139263A (ja) | 旅行システム | |
JP2012098981A (ja) | 空席数算出装置、店舗管理システム、空席数算出方法およびプログラム | |
CN103959355A (zh) | 用于定位一个或多个对等体的系统和方法 | |
US20160042445A1 (en) | System and Method for Recurrent Rental Vehicle Location and Rate Selection Using Network Based Data | |
JP6169785B2 (ja) | 連泊で滞在するための旅行費用を最小にするシステムおよび方法 | |
JP2012098944A (ja) | 繁忙度算出装置、店舗管理システム、繁忙度算出方法およびプログラム | |
JP2007249952A (ja) | 車両運行情報処理方法及び車両運行情報処理システム | |
JP2006244299A (ja) | 宿泊予約支援システム及び宿泊予約支援プログラム | |
JP2014127118A (ja) | 予約業務支援サーバ、予約業務支援プログラム及び予約業務の支援方法 | |
JP5562666B2 (ja) | 観光スポットを案内する宿泊予約サーバ、観光スポット案内方法及びそのプログラム | |
JP2003044553A (ja) | 旅行プランの提供方法および旅行プラン提供装置 | |
JP6649235B2 (ja) | 業務支援システム、業務支援装置、及びプログラム | |
JP7420494B2 (ja) | 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 | |
JP2008041007A (ja) | 検索装置、検索画面及び検索方法並びに制御プログラム | |
JP7289740B2 (ja) | 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 | |
JP7336896B2 (ja) | 行動支援プログラム、端末装置及びサーバ装置 | |
JP2020017095A (ja) | 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法 | |
JP2002175383A (ja) | 宿泊施設案内装置、宿泊施設案内システム、宿泊施設案内方法、および記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230531 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7289740 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |