JP6333219B2 - 配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置 - Google Patents

配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6333219B2
JP6333219B2 JP2015137802A JP2015137802A JP6333219B2 JP 6333219 B2 JP6333219 B2 JP 6333219B2 JP 2015137802 A JP2015137802 A JP 2015137802A JP 2015137802 A JP2015137802 A JP 2015137802A JP 6333219 B2 JP6333219 B2 JP 6333219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
processor
identification code
package
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015137802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017021524A (ja
Inventor
眞一郎 富永
眞一郎 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2015137802A priority Critical patent/JP6333219B2/ja
Publication of JP2017021524A publication Critical patent/JP2017021524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6333219B2 publication Critical patent/JP6333219B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明の実施形態は、配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置に関する。
現在、様々な宅配サービスが提供されている。この宅配サービスの1つとして、梱包材に拘わらずに荷物のサイズに応じて異なる運賃が適用される宅配サービスが知られている。また別の宅配サービスの1つとして、複数の専用の梱包材のいずれかを使用する場合に、荷物のサイズに拘わらずに同一の運賃が適用される宅配サービスが知られている。
これら2つの宅配サービスが混在して提供される状況においては、いずれの宅配サービスが利用されるかに応じて、荷物の配送受け付け時に当該荷物の配送に関して収集すべき情報に違いが生じる。
このような事情から、このような異なる配送サービスのそれぞれで収集すべき情報を、それぞれに効率的に収集できることが望まれていた。
特開2002−128228号公報
本発明が解決しようとする課題は、異なる配送サービスのそれぞれで収集すべき情報を、それぞれに効率的に収集できる配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置とを提供することである。
実施形態の配送情報処理装置は、伝票を識別するための識別コードを入力する入力装置と、プロセッサとを備える。そしてプロセッサは、判別手段、第1および第2の収集手段および書込手段として機能する。判別手段は、入力装置により入力された識別コードが、第1種の伝票に記録された第1体系の識別コードおよび第2種の伝票に記録された第2体系の識別コードのいずれであるかを判別する。第1の収集手段は、第1体系であると判別されたことに応じて、荷物のサイズに関する情報を取得するためのサイズ設定ステップを含む複数のステップからなる第1の流れで荷物の配送に関する情報を収集する。第2の収集手段は、第2体系であると判別されたことに応じて、サイズ設定ステップを含まない複数のステップからなる第2の流れで荷物の配送に関する情報を収集する。書込手段は、収集された情報を入力装置により入力された識別コードに関連付けて記憶デバイスに記憶させる。
本実施形態に係るPOS端末装置の要部回路構成を示すブロック図。 図1中のプロセッサの処理手順を示すフローチャート。 種別選択画面の一例を示す図。 サイズ選択画面の一例を示す図。 伝票コードが第1体系である場合における荷物管理ファイルの構造を模式的に示す図。 伝票コードが第2体系である場合における荷物管理ファイルの構造を模式的に示す図。 伝票コードが第1体系である場合における確認画面の一例を示す図。 伝票コードが第2体系である場合における確認画面の一例を示す図。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、配送情報処理装置および決済処理装置としての機能を備えたPOS(point-of-sale)端末装置を例に説明する。
図1は本実施形態に係るPOS端末装置100の要部回路構成を示すブロック図である。
POS端末装置100は、プロセッサ11、主記憶ユニット12、補助記憶ユニット13、時計ユニット14、I/O(input/output)インタフェース15、キーボード16、メインタッチパネル17、サブタッチパネル18、リーダ19、プリンタ20および通信インタフェース21を備える。プロセッサ11と、主記憶ユニット12、補助記憶ユニット13、時計ユニット14、I/Oインタフェース15、キーボード16、メインタッチパネル17、サブタッチパネル18、リーダ19、プリンタ20および通信インタフェース21とは、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含むシステム伝送路22によって接続される。
POS端末装置100においては、プロセッサ11、主記憶ユニット12および補助記憶ユニット13と、これらを接続するシステム伝送路22とによってコンピュータを構成する。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、POS端末装置100としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
主記憶ユニット12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。主記憶ユニット12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。主記憶ユニット12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを記憶する。また主記憶ユニット12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性または揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。主記憶ユニット12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶ユニット13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶ユニット13は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)、SSD(solid state drive)などである。補助記憶ユニット13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータや、プロセッサ11での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶ユニット13は、アプリケーションプログラムを記憶する。
補助記憶ユニット13が記憶するアプリケーションプログラムには、荷物の配送に関する情報登録のための後述する処理について記述した制御プログラムを含む。ただし、この制御プログラムは、POS端末装置100の使用者による操作に応じて、例えばインターネットを介してダウンロードされて補助記憶ユニット13に書き込まれても良い。つまり、POS端末装置100の使用者への譲渡は、上記の制御プログラムが補助記憶ユニット13に記憶されていない状態で行われても良い。また、制御プログラムは、主記憶ユニット12の不揮発性のメモリ領域に記憶されていても良い。
時計ユニット14は、定常的に計時動作を行い、日付および時刻を表した日時情報を生成する。時計ユニット14としては、例えばTOD(time of day)時計が利用できる。
I/Oインタフェース15は、プロセッサ11からドロワ開放が指示されたことに応じてドロワ110を駆動するための駆動信号をドロワ110に対して出力する。ドロワ110は、紙幣や硬貨を収容する。ドロワ110は、駆動信号を受けて開放する。
キーボード16は、オペレータによる操作の内容を表したコマンドを出力する。なお、POS端末装置100は多くの場合は店舗に設置されるのであり、オペレータは典型的には店員である。
メインタッチパネル17およびサブタッチパネル18は、オペレータに対する情報提示のための各種の画面を表示する。メインタッチパネル17およびサブタッチパネル18が表示する各種画面の一部は、GUI(graphical user interface)画面である。メインタッチパネル17およびサブタッチパネル18は、表示しているGUI画面に対するオペレータのタッチ位置を検出する。なお、メインタッチパネル17のオペレータは典型的には店員である。またサブタッチパネル18のオペレータは、典型的には客である。
リーダ19は、配送の対象となる荷物に貼付される伝票から、その伝票を識別するための伝票コードを読み取る。リーダ19としては、例えばバーコードリーダが適用できる。リーダ19としては、例えばNFC(near field communication)リーダのような他の種類のリーダを適用することもできる。
プリンタ20は、レシートなどをプリントする。
通信インタフェース21は、LAN(local area network)200を介して接続されるストアコンピュータ300との間で行うデータ通信のインタフェースである。
ストアコンピュータ300は、例えばPOS端末装置100が設置されている店舗内や当該店舗を管理する本部に設置される。ストアコンピュータ300は、POS端末装置100や、その他のPOS端末装置を統括して管理する。ストアコンピュータ300は、ネットワーク400を介して管理サーバ500と通信可能である。ネットワーク400は、例えばインターネットである。管理サーバ500は、宅配便サービスのために荷物を管理するための処理を行う。
次に以上のように構成されたPOS端末装置100の動作について説明する。
図2はプロセッサ11の処理手順を示すフローチャートである。
商取引の登録のためのモードでの動作が起動されると、プロセッサ11は主記憶ユニット12または補助記憶ユニット13に記憶された制御プログラムに従って図2に示す処理を開始する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
Act1においてプロセッサ11は、メインタッチパネル17に待機画面を表示させる。待機画面は、各種登録のための操作開始をオペレータに促すとともに、その指示のためのGUIを表した画面である。
Act2においてプロセッサ11は、宅配便での荷物の配送に関する情報(以下、配送情報と称する)の登録が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該指示がなされていないためにNoと判定したならば、Act2を繰り返す。かくしてプロセッサ11はAct2においては、配送情報の登録が指示されるのを待ち受ける。なおプロセッサ11は、図示は省略しているがこの待ち受け状態では、例えば商品の買い上げ登録などの別の登録処理の指示も待ち受けている。そしてプロセッサ11は、配送情報の登録以外の登録処理が指示されたならば、その登録処理へと進む。
さてオペレータは、配送情報の登録を開始する場合は、その旨を待機画面に設けられた所定のボタンへのタッチなどによって指示する。プロセッサ11は、このような指示がなされたためにAct2にてYesと判定したならば、Act3へと進む。
Act3においてプロセッサ11は、伝票コードを取得する。具体的にはプロセッサ11は、リーダ19によって伝票コードが読み取られるのを待ち受ける。オペレータは、荷物に貼付されているか、あるいはこれから荷物に貼付する伝票に記録されている伝票コードを読み取るようにリーダ19を操作する。一例として伝票コードは、バーコードとして伝票に記録される。この場合にオペレータは、リーダ19にバーコードが翳された状態となるように、リーダ19および伝票の少なくともいずれか一方を移動させる。リーダ19は、このような操作に応じて伝票コードを読み取ったならば、その伝票コードをプロセッサ11に通知する。あるいはオペレータは、伝票に表記されている伝票コードを入力するように、キーボード16またはメインタッチパネル17を操作する。この操作に応じてキーボード16またはメインタッチパネル17は、伝票コードを入力し、プロセッサ11に通知する。そこでプロセッサ11は、リーダ19、キーボード16およびメインタッチパネル17のいずれかから通知された伝票コードを取得する。かくして、リーダ19、キーボード16およびメインタッチパネル17は、伝票を識別するための識別コードを入力する入力装置の一例である。
Act4においてプロセッサ11は、荷物管理ファイルを作成し、主記憶ユニット12に記憶させる。ここで作成する荷物管理ファイルは、少なくとも上記の取得した伝票コードを含む。
Act5においてプロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードの体系が第1のサービスに対して割り当てられたものであるか否かを確認する。ここで第1のサービスとは、荷物のサイズに関する配送情報を必須とするサービスである。この第1のサービスとは別に、荷物のサイズに関する配送情報が不要な第2のサービスが存在する。第1のサービスは例えば、梱包材に拘わらずに荷物のサイズに応じて異なる運賃が適用される宅配サービスである。第2のサービスは例えば、それぞれにサイズの異なる複数の専用の梱包材のいずれかを使用する場合に、当該複数の梱包材のいずれを使用しても同一の運賃が適用される宅配サービスである。ここでは第2のサービスは、互いに類似サイズである複数の梱包材のいずれかを使用する場合は、当該複数の梱包材のいずれを使用しても同一の運賃が適用されることとする。そしてこれら第1および第2のサービスに対しては、互いに異なる体系の伝票コードを使用することとなっている。以下においては、第1および第2のサービスで使用する伝票コードの体系を、第1体系および第2体系とそれぞれ称することとする。そして、第1体系および第2体系の伝票コードがそれぞれ記録された伝票が、第1種および第2種の伝票に相当する。
プロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第1体系であるためにAct5にてYesと判定したならば、Act6へと進む。
Act6においてプロセッサ11は、適用するサービスの種別を入力する。具体的にはプロセッサ11は、サービスの種別を指定させるための種別選択画面をメインタッチパネル17に表示させて、サービスの種別が指定されるのを待ち受ける。
図3は種別選択画面の一例を示す図である。
図3に示す種別選択画面では、「宅配便発払」「ゴルフ・スキー」「空港宅配便」の3つの種別を指定可能としている。ただし、Act6において選択可能とするサービス種別は、これらに限られるものではなく、任意で良い。
そしてプロセッサ11は、メインタッチパネル17へのタッチによりいずれかの種別が指定されたならば、その種別を適用するサービス種別として入力する。プロセッサ11は、入力したサービス種別を表す情報をAct4で作成した荷物管理ファイルに追加する。
プロセッサ11はこののち、Act7へと進む。プロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第2体系であるためにAct5にてNoと判定したならば、Act6をパスしてAct7へと進む。
Act7においてプロセッサ11は、荷物の配送先の地域を入力する。具体的には、オペレータの操作に応じていくつかのGUI画面を順次にメインタッチパネル17に表示させながら、電話番号、郵便番号、地図、あるいは都道府県などから順次に配送先の地域を、例えば市区町村名として絞り込む。そしてプロセッサ11は、最終的に絞り込んだ配送先地域を表す情報を、Act4で作成した荷物管理ファイルに追加する。
Act8においてプロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第1体系であるか否かを再び確認する。そしてプロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第1体系であるためにYesと判定したならば、Act9へと進む。
Act9においてプロセッサ11は、荷物のサイズを入力する。具体的にはプロセッサ11は、サイズを指定させるためのサイズ選択画面をメインタッチパネル17に表示させて、サイズが指定されるのを待ち受ける。
図4はサイズ選択画面の一例を示す図である。
図4に示すサイズ選択画面では、「60サイズ」〜「160サイズ」の6つのサイズを指定可能としている。
そしてプロセッサ11は、メインタッチパネル17へのタッチによりいずれかのサイズが指定されたならば、そのサイズを荷物サイズとして入力する。プロセッサ11は、入力した荷物サイズを表す情報を、Act4で作成した荷物管理ファイルに追加する。
プロセッサ11はこののち、Act10へと進む。プロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第2体系であるためにAct8にてNoと判定したならば、Act9をパスしてAct10へと進む。
Act10においてプロセッサ11は、荷物を配送すべき日付を入力する。具体的にはプロセッサ11は、日付を指定させるための日付指定画面(図示せず)をメインタッチパネル17に表示させて、日付が指定されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、メインタッチパネル17へのタッチにより日付(「指定なし」を含む)が指定されたならば、その日付を指定配送日として入力する。プロセッサ11は、入力した指定配送日を表す情報を、Act4で作成した荷物管理ファイルに追加する。
Act11においてプロセッサ11は、荷物を配送すべき時間帯を入力する。具体的にはプロセッサ11は、時間帯を指定させるための時間帯指定画面(図示せず)をメインタッチパネル17に表示させて、時間帯が指定されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、メインタッチパネル17へのタッチにより時間帯(「指定なし」を含む)が指定されたならば、その時間帯を指定配送時間帯として入力する。プロセッサ11は、入力した指定配送時間帯を表す情報を、Act4で作成した荷物管理ファイルに追加する。
以上のようにしてプロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第1体系である場合には、伝票コード、サービス種別、配送先地域、荷物サイズ、指定配送日および指定配送時間帯を含んだ荷物管理ファイルを生成する。
図5はこのときの荷物管理ファイルの構造を模式的に示す図である。
一方でプロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第2体系である場合には、伝票コード、配送先地域、指定配送日および指定配送時間帯を含み、サービス種別および荷物サイズを含まない荷物管理ファイルを生成する。
図6はこのときの荷物管理ファイルの構造を模式的に示す図である。
つまりプロセッサ11は、伝票コードが第1体系および第2体系のいずれであるかに応じて、それぞれ異なる第1および第2の流れによって荷物の配送に関する情報を収集する。かくして制御プログラムに基づく処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11は、判別手段と、第1および第2の収集手段として機能する。またプロセッサ11は、収集した情報を、伝票コードに関連付けて、記憶デバイスの一例としての補助記憶ユニット13に記憶させているのであり、書込手段として機能する。
Act12においてプロセッサ11は、指定された条件での荷物の運賃を求める。具体的にはプロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第1体系である場合にはまず、例えば補助記憶ユニット13に予め用意された複数の地域別テーブルのうちの1つを選択する。地域別テーブルは、例えば「北海道」および「北東北」などのように定められた運賃算定用の地域毎に用意され、複数の荷物サイズのそれぞれに関連付けて運賃を記述したデータテーブルである。プロセッサ11は、荷物管理ファイルに示された配送先地域を含んだ運賃算定用の地域の地域別テーブルを選択する。そしてプロセッサ11は、この選択した地域別テーブルにて、荷物管理ファイルに示された荷物サイズに関連付けて記述されている運賃を取得する。さらにプロセッサ11は、荷物管理ファイルに示されたサービス種別に応じた加算料金または割引料金が定められているならば、それについて記述したデータテーブルに基づいて加算額または割引額を判定する。そしてプロセッサ11は、この加算額または割引額を上記の取得した運賃に加算または減算することによって最終的な運賃を求める。一方、プロセッサ11は、Act3で取得した伝票コードが第2体系である場合にはまず、例えば補助記憶ユニット13に予め用意された1つの共通テーブルを参照する。そしてプロセッサ11は、荷物管理ファイルに示された配送先地域を含んだ運賃算定用の地域に関連付けて共通テーブルに記述されている運賃として、最終的な運賃を求める。かくして制御プログラムに基づく制御処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11は運賃を求める手段として機能する。
なお運賃を求める処理の詳細は、任意で良い。例えばプロセッサ11は、ストアコンピュータ300または管理サーバ500への問合わせを行い、その応答としての運賃の通知を受けることにより運賃を求めても良い。
Act13においてプロセッサ11は、メインタッチパネル17に確認画面を表示させる。確認画面は、荷物の配送に関して上記のように収集した情報と、Act12にて求めた運賃とをオペレータに確認させるとともに、その後の処置についての指示のためのGUIを表した画面である。
図7は伝票コードが第1体系である場合における確認画面の一例を示す図である。
図8は伝票コードが第2体系である場合における確認画面の一例を示す図である。
図7,図8にそれぞれ示す確認画面は、そのフォームは同一であるが、荷物管理ファイルに含まれる情報の相違により、表している情報が異なっている。また、配送先地域は同一となっているが、第1および第2のサービスの間の運賃の違いにより、各確認画面に示された運賃も異なっている。そして確認画面は、確定指示のためのボタンB1を含む。
Act14においてプロセッサ11は、確定指示がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該指示がなされていないためにNoと判定したならば、Act13を繰り返す。かくしてプロセッサ11はAct14においては、確定指示がなされるのを待ち受ける。なおプロセッサ11は、図示は省略しているがこの待ち受け状態では、例えば、運賃修正、荷物の配送に関する情報の訂正、あるいはAct3で取得した伝票コードに関する登録処理の中止などの他の指示も待ち受けている。そしてプロセッサ11は、確定指示以外の指示がなされたならば、そのための処理へと進む。
さてオペレータは、確認画面に示された情報を確認し、それに問題が無ければ、ボタンB1へのタッチなどによって確定指示を行う。プロセッサ11は、このように確定がなされたためにAct14にてYesと判定したならば、Act15へと進む。
Act15においてプロセッサ11は、Act12で求めた運賃についての決済処理を行う。この決済処理の詳細については、既存の同種のPOS端末装置と同様であって良いので、ここではその詳細な説明は省略する。かくして制御プログラムに基づく制御処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11は決済手段として機能する。
Act16においてプロセッサ11は、荷物管理ファイルを含んだ登録要求をLAN200へと送信する。そしてプロセッサ11はこの後に、Act1に戻る。
この登録要求は、ストアコンピュータ300により管理サーバ500へと送られる。管理サーバ500では、登録要求を受けると、それに含まれた荷物管理ファイルに示された情報を、受け付け済みの荷物を管理するためのデータベースに追加する。これにより管理サーバ500は、上述のようにしてPOS端末装置100で受け付けられた荷物に関する管理を開始する。かくして制御プログラムに基づく制御処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11は、互いに関連付けられた情報および識別コードを通知するための情報を送信するように通信インタフェース21を制する制御手段として機能する。
以上のようにPOS端末装置100によれば、伝票に記録されている伝票コードの体系が第1のサービスに対して割り当てられた第1体系である場合には、Act9を含む第1の流れにより、荷物の配送に関する情報が、荷物のサイズを含めて収集される。しかしながら、伝票に記録されている伝票コードの体系が第2のサービスに対して割り当てられた第2体系である場合には、サイズを設定するステップであるAct9をパスする第2の流れにより、荷物の配送に関する情報が、荷物のサイズを含めることなく収集される。かくして、異なる配送サービスのそれぞれで収集すべき情報を、それぞれに効率的に収集できる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
運賃の決済などは行わずに、荷物の配送についての受付業務を行う情報処理装置として実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…プロセッサ、12…主記憶ユニット、13…補助記憶ユニット、14…時計ユニット、15…I/Oインタフェース、16…キーボード、17…メインタッチパネル、18…サブタッチパネル、19…リーダ、20…プリンタ、21…通信インタフェース、100…端末装置、200…LAN、300…ストアコンピュータ、400…ネットワーク、500…管理サーバ。

Claims (6)

  1. 伝票を識別するための識別コードを入力する入力装置と、
    プロセッサと、
    を具備し、
    前記プロセッサは、
    前記入力装置により入力された識別コードが、第1種の伝票に記録された第1体系の識別コードおよび第2種の伝票に記録された第2体系の識別コードのいずれであるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記第1体系であると判別されたことに応じて、荷物のサイズに関する情報を取得するためのサイズ設定ステップを含む複数のステップからなる第1の流れで前記荷物の配送に関する情報を収集する第1の収集手段と、
    前記判別手段により前記第2体系であると判別されたことに応じて、前記サイズ設定ステップを含まない複数のステップからなる第2の流れで前記荷物の配送に関する情報を収集する第2の収集手段と、
    前記第1または第2の収集手段によって収集された前記情報を前記入力装置により入力された識別コードに関連付けて記憶デバイスに記憶させる書込手段と、
    して機能することを特徴とする配送情報処理装置。
  2. 前記入力装置は、前記伝票に記録された前記識別コードを読み取る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配送情報処理装置。
  3. ネットワークを介した通信を行うための通信インタフェースをさらに備え、
    かつ前記プロセッサは、荷物の配送を管理するためのデータベースを管理する管理サーバに対し、前記記憶デバイスに互いに関連付けて記憶された前記情報および前記識別コードを通知するための情報を送信するように前記通信インタフェースを制御する制御手段としてさらに機能する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配送情報処理装置。
  4. 伝票を識別するための識別コードを入力する入力装置と、
    プロセッサと、
    を具備し、
    前記プロセッサは、
    前記入力装置により入力された識別コードが、第1種の伝票に記録された第1体系の識別コードおよび第2種の伝票に記録された第2体系の識別コードのいずれであるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記第1体系であると判別されたことに応じて、荷物のサイズに関する情報を取得するためのサイズ設定ステップを含む複数のステップからなる第1の流れで前記荷物の配送に関する情報を収集する第1の収集手段と、
    前記判別手段により前記第2体系であると判別されたことに応じて、前記サイズ設定ステップを含まない複数のステップからなる第2の流れで前記荷物の配送に関する情報を収集する第2の収集手段と、
    前記第1または第2の収集手段によって収集された前記情報を前記入力装置により入力された識別コードに関連付けて記憶デバイスに記憶させる書込手段と、
    前記第1または第2の収集手段によって収集された前記情報に基づいて前記荷物の配送に関する運賃を求める手段と、
    前記運賃を決済する決済手段と、
    して機能することを特徴とする決済処理装置。
  5. ネットワークを介した通信を行うための通信インタフェースをさらに備え、
    かつ前記プロセッサは、前記決済手段による決済の終了後に、荷物の配送を管理するためのデータベースを管理する管理サーバに対し、前記記憶デバイスに互いに関連付けて記憶された前記情報および前記識別コードを通知するための情報を送信するように前記通信インタフェースを制御する制御手段としてさらに機能する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の決済処理装置。
  6. 伝票を識別するための識別コードを入力する入力装置を備えた配送情報処理装置を制御するプロセッサを、
    前記入力装置により入力された識別コードが、第1種の伝票に記録された第1体系の識別コードおよび第2種の伝票に記録された第2体系の識別コードのいずれであるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記第1体系であると判別されたことに応じて、荷物のサイズに関する情報を取得するためのサイズ設定ステップを含む複数のステップからなる第1の流れで前記荷物の配送に関する情報を収集する第1の収集手段と、
    前記判別手段により前記第2体系であると判別されたことに応じて、前記サイズ設定ステップを含まない複数のステップからなる第2の流れで前記荷物の配送に関する情報を収集する第2の収集手段と、
    前記第1または第2の収集手段によって収集された前記情報を前記入力装置により入力された識別コードに関連付けて記憶デバイスに記憶させる書込手段と、
    して機能させるための制御プログラム。
JP2015137802A 2015-07-09 2015-07-09 配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置 Expired - Fee Related JP6333219B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015137802A JP6333219B2 (ja) 2015-07-09 2015-07-09 配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015137802A JP6333219B2 (ja) 2015-07-09 2015-07-09 配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017021524A JP2017021524A (ja) 2017-01-26
JP6333219B2 true JP6333219B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=57888115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015137802A Expired - Fee Related JP6333219B2 (ja) 2015-07-09 2015-07-09 配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6333219B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0624951Y2 (ja) * 1988-07-29 1994-06-29 株式会社高見沢サイバネティックス スキー・ゴルフ・小荷物類の宅配荷物受付機
JP3789347B2 (ja) * 2001-11-14 2006-06-21 東芝テック株式会社 宅配便情報処理システム
JP2004209861A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票と配送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017021524A (ja) 2017-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10497017B2 (en) Method and system for distributing and tracking effectiveness of product recommendations
EP3185225A1 (en) Checkout system, commodity registration apparatus and settlement apparatus
US20180268381A1 (en) Communication network including an order management system
US20190139071A1 (en) Data processing apparatus and method by the same
US20200364687A1 (en) Settlement system including user management server
JP6998792B2 (ja) 登録装置及び情報処理プログラム
US20180144319A1 (en) Checkout system composed of registration apparatus and settlement apparatus
EP3118794A1 (en) Electronic receipt management system
JP6333219B2 (ja) 配送情報処理装置およびその制御プログラムと、決済処理装置
JP7483441B2 (ja) クーポン管理装置の制御プログラム、クーポン管理方法及びクーポン管理装置
EP3118802A1 (en) Electronic receipt system, server device, and program
US20200034800A1 (en) Electronic receipt system
JP6360810B2 (ja) レシート印刷システム、レシート管理装置およびその制御プログラム
US20210327226A1 (en) Hand-held electronic receipt generating terminal
JP6329108B2 (ja) 表示装置、及び情報処理装置
CN111523956A (zh) 订单系统、订单管理装置及方法、存储介质、电子设备
JP7408762B2 (ja) 情報端末及びそのプログラム
JP2020057156A (ja) 決済装置及び販売処理装置
JP6286923B2 (ja) 販売機
JP7317490B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム
JP6780074B2 (ja) チェックアウトシステム、商品登録装置およびその制御プログラム
JP2018120625A (ja) 表示装置、及び情報処理装置
US20220129879A1 (en) Payment apparatus and receipt data creation method
JP6967916B2 (ja) 商品提供管理システム
JP6722623B2 (ja) レシートデータ管理装置及びそのプログラム並びにレシートデータ管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6333219

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees