JP6967916B2 - 商品提供管理システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、商品提供管理システムに関する。
例えばクリスマスケーキなどのように、実際に商品が受け渡されるタイミングよりも前に予約を受け付ける予約販売は、広く行われている。
しかしながらこれまでは、このような予約販売においては、予約の受け付けを行った店員等が予約台帳に記入するなどすることによって、受け付けた予約の管理を人手に頼って行っていた。
このため、店員等の手間が大きい上に、記入ミスによる管理のミスが生じる恐れがあった。なお、このようなことは、商品の販売に限らず、無償での物品提供に関しても同様のことが言える。
このような事情から、予約に基づく物品の提供の受け付け及び管理を簡易かつ適切に行えることが望まれていた。
特開平05−101084号公報
本発明が解決しようとする課題は、予約に基づく物品の提供の受け付け及び管理を簡易かつ適切に行うことを可能とする商品提供管理システムを提供することである。

実施形態の商品提供管理システムは、取得手段、入力手段発行手段及び通知手段を備える商品データ処理装置と、集計手段を備える商品提供管理装置とを含む。取得手段は、商品を識別する商品コードを取得する。入力手段は、商品を顧客へ提供する将来の提供期間を入力する。発行手段は、取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、入力手段により入力された提供期間において提供可能である場合、取得手段により取得された商品コードで識別される商品に関する予約票を発行するための発行処理を行う。通知手段は、取得手段により取得された商品コード及び入力手段により入力された提供期間をそれぞれ商品提供管理装置に通知する。集計手段は、通知手段により通知された商品コードで識別される商品の数を、通知手段により通知された提供期間毎に集計する。
一実施形態に係るPOSシステムの概略構成と、POS端末装置及びPOSサーバの要部回路構成とを示すブロック図。 図1に示される予約マスタテーブルに含まれるデータレコードの1つの構成を示す図。 図1中に示される予約販売データに含まれるデータレコードDRの1つの構成を示す図。 図1中のPOS端末装置に備えられたプロセッサによる情報処理のフローチャート。 図1中のPOS端末装置に備えられたプロセッサによる情報処理のフローチャート。 納品日入力画面を示す図。 受付画面を示す図。 商品エラー画面を示す図。 期間エラー画面を示す図。 納期エラー画面を示す図。 予約レシートの一例を示す図。 予約控え票の一例を示す図。 図1中のPOS端末装置に備えられたプロセッサによる情報処理のフローチャート。 取消レシートの一例を示す図。 取消控え票の一例を示す図。 図1中のPOSサーバに備えられたプロセッサによる情報処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、商品データ処理装置としての機能を備えたPOS(point-of-sale)端末装置と、商品提供管理装置としての機能を備えたPOSサーバとからなり、商品提供管理システムとしての機能を備えたPOSシステムを例に説明する。
図1は本実施形態に係るPOSシステム100の概略構成と、POS端末装置10及びPOSサーバ20の要部回路構成とを示すブロック図である。
このPOSシステム100は、POS端末装置10を、POSサーバ20と通信ネットワーク30を介して通信可能とすることで構成されている。なお、POSシステム100には、典型的には複数のPOS端末装置10が含まれるが、図1においては1つのみを示している。
POS端末装置10は、物品の販売、飲食物の提供、あるいはサービスの提供などの任意の取引の内容を登録し、さらには決済するための処理を行う。POS端末装置10は、予約販売を行うことがある店舗に設置される。POS端末装置10の操作者は、主として上記店舗の店員であるが、客により操作されてもよい。なお本実施形態においては、店員がPOS端末装置10を操作する例とする。
POSサーバ20は、POS端末装置10で登録される取引の内容をジャーナルデータとして蓄積し、管理する。POSサーバ20は、店舗毎に設けられる店舗サーバ、あるいは複数の店舗を統括する本部に設けられる本部サーバなどのいずれであってもよい。
通信ネットワーク30は、インターネット、VPN(virtual private network)、LAN(local area network)、公衆通信網、移動体通信網などを、単独又は適宜に組み合わせて用いることができる。通信ネットワーク30は、典型的には、LAN又はLANとVPNとを組み合わせたものである。
POS端末装置10は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、表示デバイス14、入力デバイス15、読取デバイス16、プリンタ17、通信インタフェース18及び伝送路19を含んでいる。
POS端末装置10においては、プロセッサ11、メインメモリ12及び補助記憶デバイス13が伝送路19によって接続されることにより、POS端末装置10を制御するための情報処理を行うコンピュータを構成している。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに従って、POS端末装置10としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを記憶する。またメインメモリ12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶デバイス13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス13は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)、SSD(solid state drive)、あるいはその他の周知の各種の記憶デバイスを利用できる。補助記憶デバイス13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータと、プロセッサ11での処理によって生成されたデータとを保存する。補助記憶デバイス13は、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
表示デバイス14は、操作者に対して各種の情報を通知するための各種画面を表示する。表示デバイス14としては、例えば液晶表示デバイスなどの周知のデバイスを適用できる。
入力デバイス15は、操作者による各種の指示を入力する。入力デバイス15としては、タッチセンサ及びキーボードなどの周知のデバイスを、単独又は組み合わせて適用できる。また、この入力デバイス15は、予約宣言キーを有する。この予約宣言キーは、POS端末装置10を商品の予約受付を行うモードで動作させる場合に操作者が操作するものである。予約宣言キーは上記のキーボードに設けられたハードキーであってもよいし、タッチパネルに表示されるGUI(graphical user interface)であってもよい。
読取デバイス16は、商品に表示されたデータ及び記憶媒体に記憶されたデータの少なくとも一方を読み取る。読取デバイス16としては、バーコードスキャナ、無線タグリーダ及びカードリーダなどの周知のデバイスを、単独又は組み合わせて適用できる。
プリンタ17は、レシート用紙に対して各種の証票の画像をプリントして各種の証票を発行する。
通信インタフェース18は、通信ネットワーク30を介したデータ通信を行う。通信インタフェース18としては、例えばLAN及びインターネットを介したデータ通信のための周知の処理を行うように構成された周知のものを用いることができる。
伝送路19は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続されている各部の間で授受されるデータや制御信号を伝送する。
POS端末装置10は、後述する情報処理について記述した情報処理プログラムをアプリケーションプログラムの1つとしてメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶する。なお、当該情報処理プログラムは、POS端末装置10のハードウェアの譲渡の際にメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されていてもよいし、上記のハードウェアとは別に譲渡されてもよい。後者の場合、情報処理プログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して譲渡される。
POSサーバ20は、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、通信インタフェース24及び伝送路25を備える。プロセッサ21と、メインメモリ22、補助記憶デバイス23及び通信インタフェース24とは、伝送路25によって接続される。
POSサーバ20においては、プロセッサ21、メインメモリ22及び補助記憶デバイス23が伝送路25によって接続されることにより、POSサーバ20を制御するための情報処理を行うコンピュータを構成している。
プロセッサ21は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ21は、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに従って、POSサーバ20としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ22は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを記憶する。またメインメモリ22は、プロセッサ21が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ22は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ21によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶デバイス23は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス23は、例えばEEPROM、HDD、SSD、あるいはその他の周知の各種の記憶デバイスを利用できる。補助記憶デバイス23は、プロセッサ21が各種の処理を行う上で使用するデータと、プロセッサ21での処理によって生成されたデータとを保存する。補助記憶デバイス23は、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
通信インタフェース24は、通信ネットワーク30を介したデータ通信を行う。通信インタフェース24としては、例えばインターネットを介したデータ通信のための周知の処理を行うように構成された周知のものを用いることができる。
伝送路25は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続されている各部の間で授受されるデータや制御信号を伝送する。
さて、補助記憶デバイス23の記憶領域の一部は、予約マスタテーブル23a及び予約販売データ23bを記憶するために使用される。予約マスタテーブル23aは、予約販売を管理するための各種の情報を含む。予約販売データ23bは、予約販売の実績を管理するための各種の情報を含む。
図2は予約マスタテーブル23aに含まれるデータレコードDR1の1つの構成を示す図である。
予約マスタテーブル23aは、複数のデータレコードDR1の集合である。ただし予約マスタテーブル23aは、図2に示すデータレコードDR1をそのまま複数含まず、周知の正規化が行われていてもよい。
データレコードDR1は、1つの予約販売案件に対応する。データレコードDR1は、フィールドF11,F12,F13,F14,F15,F16,F17を含む。フィールドF11のデータは、対応する予約販売案件を識別するための識別コードである予約販売コードを表す。フィールドF12のデータは、予約販売の対象となる商品を識別するための識別コードである商品コードを表す。フィールドF13,F14は、対応する予約販売案件に関しての予約を受け付ける期間の開始日及び終了日を表す。フィールドF15,F16は、対応する予約販売案件に関して商品を客に対して受け渡す期間の開始日及び終了日を表す。フィールドF17は、対応する予約販売案件に関して既に行われた予約の取消を許容する限度日を表す。
図3は予約販売データ23bに含まれるデータレコードDR2の1つの構成を示す図である。
予約販売データ23bは、複数のデータレコードDR2の集合である。ただし予約販売データ23bは、図3に示すデータレコードをそのまま複数含まず、周知の正規化が行われていてもよい。
データレコードDR2は、商品の個々に対応する。データレコードDR2は、フィールドF21と少なくとも1つのフィールドF22とを含む。フィールドF21のデータは、対応する商品の商品コードを表す。フィールドF22のデータは、納品日と数量とを関連付けて表す。数量は、対応する商品に関して、関連付けられた納品日での納品が予約されている総数を表す。かくしてフィールドF22は、対応する商品に関して予約の実績のある納品日の日数と同数がデータレコードDR2に含まれる。
POSサーバ20は例えば、ハードウェアとして汎用のコンピュータ装置を用い、後述の情報処理について記述した情報処理プログラムを、アプリケーションプログラムの1つとしてメインメモリ22又は補助記憶デバイス23に書き込むことによって実現できる。なお、当該情報処理プログラムは、POSサーバ20の譲渡の際にメインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶されていてもよいし、上記の汎用のコンピュータ装置とは別に譲渡されてもよい。後者の場合、情報処理プログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して譲渡される。
次に以上のように構成されたPOSシステム100の動作について説明する。なお、以下に説明する各種の処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
まず、予約販売の管理を担当する担当者は、新たな予約販売案件が生じた場合には、任意の情報端末からPOSサーバ20にアクセスし、当該予約販売案件に関して、対象商品の商品コード、予約開始日、予約終了日、納品開始日及び納品終了日を指定する。そうするとPOSサーバ20においてプロセッサ21は、既に予約マスタテーブル23aに含まれているデータレコードDR1のフィールドF11に表された予約販売コードとは異なる予約販売コードを決定する。そしてプロセッサ21は、新たなデータレコードDR1を、予約マスタテーブル23aに追加する。プロセッサ21は当該データレコードDR1のフィールドF11−F16には、上記の予約販売コードと、上記の指定された商品コード、予約開始日、予約終了日、納品開始日及び納品終了日とをそれぞれ表す。
POS端末装置10は、既存の同種の装置と同様に、通常の取引に関する買上商品の登録処理及び会計処理などを行う機能を備える。そして新たな取引に関する処理の開始を待機しているときに、予約宣言キーの押下が入力デバイス15にて検出されたならば、プロセッサ11が以下に説明する情報処理を開始する。なおプロセッサ11は、以下に説明する情報処理を、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された前述の情報処理プログラムに基づいて実行する。
図4及び図5はプロセッサ11による情報処理のフローチャートである。
Act1としてプロセッサ11は、納品日入力画面SC1を表示デバイス14に表示させる。納品日入力画面SC1は、客が商品の受け取りを希望する日としての納品日の入力を店員に行わせるための画面である。
図6は納品日入力画面SC1を示す図である。
納品日入力画面SC1は、文字列CS1、テキストボックスTB1及びボタンBO1,BO2を示している。
文字列CS1は、納品日の入力を店員に促すための文字メッセージを表す。テキストボックスTB1は、納品日の入力を受け付けるための入力欄である。ボタンBO1は、店員が、予約の取り止めを宣言するためのGUIである。ボタンBO2は、店員が、入力した納品日の確定を宣言するためのGUIである。
なお図6においては、納品日として「3月31日」を指定するための置数がなされた状態を示しており、テキストボックスTB1の中に「0331」と表されている。この「0331」は、プロセッサ11がAct1を実行した際には示されない。プロセッサ11は、納品日入力画面が表示された状態で、Act2へと進む。
Act2としてプロセッサ11は、取り止め操作がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当する操作がなされていないならばNoと判定し、Act3へと進む。
Act3としてプロセッサ11は、確定操作がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当する操作がなされていないならばNoと判定し、Act2へと戻る。
プロセッサ11はかくして、Act2及びAct3としては、取り止め操作又は確定操作がなされるのを待ち受ける。
店員は、何らかの理由で予約受け付けを取り止める場合には、例えばボタンBO1にタッチするなどの取り止め操作を行う。そうするとプロセッサ11は、Act2にてYesと判定し、図4に示す情報処理を終了する。
一方で店員は、客の希望を聞いて、納品日をテキストボックスTB1に入力する。そして店員は、ボタンBO2にタッチするなどの確定操作を行う。そうするとプロセッサ11は、Act3にてYesと判定し、Act4へと進む。
Act4としてプロセッサ11は、テキストボックスTB1に入力された情報が日付を正しく表すか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、正しく日付を表さないならばNoと判定し、Act2及びAct3の待受状態に戻る。
一方でプロセッサ11は、テキストボックスTB1に入力された情報が日付を正しく表すならばAct4にてYesと判定し、Act5へと進む。なおこのときにプロセッサ11は、納品日入力画面SC1の表示を終了し、表示デバイス14における表示を、商品指定を受け付けるための受付画面SC2に変更する。ここでプロセッサ11は、上記の入力された日付を、商品を顧客へ提供する将来の提供期間としての納品日として入力することになる。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは上記の入力を行う入力手段として機能する。
図7は受付画面SC2を示す図である。
受付画面SC2は、通常の買上登録の際に表示デバイス14に表示させる画面と同様であってよい。ただし受付画面SC2は、前述の様に指定された納品日に関する予約販売に関しての受け付け中であることを店員が認識できるように、文字列CS21を示している。文字列CS21は、「3月31日」を納品日とする予約販売に関する受け付け中であることを表している。つまり図7に示す受付画面SC2は、納品日として「3月31日」が指定された場合の一例を示している。
Act5としてプロセッサ11は、商品の指定がなされるのを待ち受ける。このとき店員は、例えば読取デバイス16を用いて商品に表示されたバーコードを読み取るなどの周知の操作により商品を指定する。そしてプロセッサ11は、このように商品が指定されたならば、Act5にてYesと判定し、Act6へと進む。なおこのときにプロセッサ11は、指定商品の商品コードを取り込む。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは商品コードを取得する取得手段として機能する。
Act6としてプロセッサ11は、指定商品が予約受け付けの対象となっている商品であるか否かを確認する。プロセッサ11は具体的には、指定商品の商品コードをフィールドF12のデータが表したデータレコードDR1が予約マスタテーブル23aに含まれるか否かを確認する。なお、プロセッサ11は、POS端末装置10の起動時又は予約マスタテーブル23aが更新された時などの予め定められたタイミングで、POSサーバ20からメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に予約マスタテーブル23aをコピーしておく。そしてプロセッサ11は、このようにしてメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に保存された予約マスタテーブル23aを参照して、上記の確認を行う。ただしプロセッサ11は、予約マスタテーブル23aのコピーは行わずに、上記の確認の度にPOSサーバ20に問い合わせてもよい。そしてプロセッサ11は、該当するデータレコードDR1が見つからなかったならばNoと判定し、Act7へと進む。
Act7としてプロセッサ11は、商品エラー画面SC3を表示デバイス14に表示させる。商品エラー画面SC3は、指定商品が予約販売の対象ではないことを店員に通報するための画面である。
図8は商品エラー画面SC3を示す図である。
商品エラー画面SC3は、文字列CS31及びボタンBO31を示している。
文字列CS31は、指定商品が予約販売の対象ではないことを示した文字メッセージを表す。ボタンBO31は、店員が、商品エラー画面SC3の表示終了を宣言するためのGUIである。
プロセッサ11は一方、Act6にて該当するデータレコードDR1が見つかったならばYesと判定し、Act8へと進む。なお、ここでプロセッサ11が見つけたデータレコードDR1を、以降においては商品合致レコードと称する。同一の商品についての予約販売が、複数回に渡り行われることがあり、この場合にはフィールドF12のデータが同じ商品コードを表す複数のデータレコードDR1が予約マスタテーブル23aに含まれることがあり得る。このためプロセッサ11は、複数の商品合致レコードを見つける場合もある。
Act8としてプロセッサ11は、現時点が、指定商品の予約期間内であるか否かを確認する。プロセッサ11は具体的には、商品合致レコードにおけるフィールドF13のデータが表す予約開始日よりも現在の日付が新しく、かつフィールドF14のデータが表す予約終了日よりも現在の日付が古いならば、予約期間内であると判定する。なおプロセッサ11は、複数の商品合致レコードが存在する場合には、それらのうちの1つでも上記を満たすならば、予約期間内であると判定する。そしてプロセッサ11は、予約期間内ではないと判定した場合は、NoとしてAct9へと進む。
Act9としてプロセッサ11は、期間エラー画面SC4を表示デバイス14に表示させる。期間エラー画面SC4は、指定商品の予約を受け付ける期間中ではないことを店員に通報するための画面である。
図9は期間エラー画面SC4を示す図である。
期間エラー画面SC4は、文字列CS41及びボタンBO41を示している。
文字列CS41は、現在が、指定商品の予約を受け付ける期間ではないことを示した文字メッセージを表す。ボタンBO41は、店員が、期間エラー画面SC4の表示終了を宣言するためのGUIである。
プロセッサ11は一方、Act8にて予約期間内であると判定したならば、YesとしてAct10へと進む。なお、ここでプロセッサ11が予約期間内であると判定するために参照した商品合致レコードを、以降においては期間合致レコードと称する。なお、商品合致レコードが複数存在する場合には、それらに示された予約期間が一部重複している場合も想定される。そして現在の日付が、その重複している期間内に相当する場合も想定される。このためプロセッサ11は、複数の期間合致レコードを見つける場合もある。
Act10としてプロセッサ11は、Act2及びAct3の待受状態にあるときに入力された納品日が、指定商品の納品期間内であるか否かを確認する。プロセッサ11は具体的には、期間合致レコードにおけるフィールドF15のデータが表す納品開始日よりも納品日が新しく、かつフィールドF16のデータが表す納品終了日よりも納品日が古いならば、納品期間内であると判定する。なおプロセッサ11は、複数の期間合致レコードが存在する場合には、それらのうちの1つでも上記を満たすならば、納品期間内であると判定する。そしてプロセッサ11は、納品期間内ではないと判定した場合は、NoとしてAct11へと進む。
Act11としてプロセッサ11は、納期エラー画面SC5を表示デバイス14に表示させる。納期エラー画面SC5は、指定された納品日が、指定商品の納品期間として正しくないことを店員に通報するための画面である。
図10は納期エラー画面SC5を示す図である。
納期エラー画面SC5は、文字列CS51及びボタンBO51を示している。
文字列CS51は、指定された納品日が、指定商品の納品日として正しくないことを示した文字メッセージを表す。ボタンBO51は、店員が、納期エラー画面SC5の表示終了を宣言するためのGUIである。
プロセッサ11は、Act7、Act9及びAct11のいずれかで商品エラー画面SC3、期間エラー画面SC4及び納期エラー画面SC5のいずれかを表示させたのちには、いずれの場合もAct12へと進む。
Act12としてプロセッサ11は、表示中の画面の表示の終了を宣言する操作が行われるのを待ち受ける。このときに店員は、商品エラー画面SC3、期間エラー画面SC4及び納期エラー画面SC5のいずれかを確認し終えたならば、例えばボタンBO41,BO51,BO61のいずれかにタッチするなどの表示終了操作を行う。これに応じてプロセッサ11はYesと判定し、Act1に戻る。つまりプロセッサ11は、納品日の入力からやり直す。
このようにプロセッサ11は、商品が納品日に納品可能ではない場合に、その旨を通報するために商品エラー画面、期間エラー画面又は納期エラー画面を表示デバイスに表示させる処理を通報処理として行っている。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の通報処理を行う通報手段として機能する。
プロセッサ11は、納品期間内であると判定した場合は、Act10にてYesとしてAct13へと進む。
Act13としてプロセッサ11は、指定商品の商品コードを含むように商品リストを更新する。なお、商品リストは、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されるものであり、当該情報処理の開始時などにプロセッサ11によってクリアされる。
Act14としてプロセッサ11は、新たな商品の指定がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、商品の指定がなされていないならばNoと判定し、Act15へと進む。
Act15としてプロセッサ11は、締め操作がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当する操作が行われていなければNoと判定し、Act14へと戻る。
かくしてプロセッサ11はAct14及びAct15としては、新たな商品の指定がなされるか、締め操作がなされるのを待ち受ける。このときに店員は、同じ客が複数の商品の予約を希望しているのならば、未指定の商品を指定する。プロセッサ11は、このように商品が指定されたならばAct14にてYesと判定し、Act6へと戻る。なおこのときにプロセッサ11は、指定商品の商品コードを取り込む。つまりプロセッサ11は、新たな指定商品を対象としてAct6以降の処理を前述と同様に繰り返す。
店員は、予約すべき商品の全てについての指定を完了したならば、例えば入力デバイス15に設けられた小計キーを押すなどの予めさだめられた締め操作を行う。そうするとプロセッサ11は、Act15にてYesと判定し、図5中のAct16へと進む。
Act16としてプロセッサ11は、商品リストに基づいて、買上商品に関する代金を計算し、顧客から預かった金額を入力し、当該代金を決済するための会計処理を行う。なお、ここでは決済は行わずに、掛け売りとして処置してもよい。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは決済手段として機能する。
Act17としてプロセッサ11は、予約レシートをプリンタ17に発行させる。予約レシートは、予約を行った証書として客に渡されるものである。プロセッサ11は具体的には、納品日及び商品リストの内容などの予約結果を表した画像を生成し、当該画像のプリントをプリンタ17に指示する。
図11は予約レシートRE1の一例を示す図である。なお図11は、予約レシートRE1のフォームを示しており、示される情報の一部は実際とは異なっている。
予約レシートRE1のうちの領域AR11は、指定された納品日である3月31日に商品を受け取るべき予約がなされたことを示している。予約レシートRE1のうちの領域AR12は、商品リストの内容、すなわち予約されている商品の一覧を示している。予約レシートRE1のうちの領域AR13は、POS端末装置10を操作して予約の受け付けを行った店員が署名するための署名欄を示している。予約レシートRE1のうちの領域AR14は、ジャーナル検索用のバーコードが示される。
Act18としてプロセッサ11は、取引レシートをプリンタ17に発行させる。取引レシートは、取引内容の確認のために客に渡されるものであり、既存のPOS端末装置で発行されている一般的なレシートと同様なものである。プロセッサ11は具体的には、商品リストの内容及び会計処理の結果などの取引結果を表した画像を生成し、当該画像のプリントをプリンタ17に指示する。
Act19としてプロセッサ11は、予約控え票をプリンタ17に発行させる。予約控え票は、予約が行われた証書として店舗で保管されるものである。プロセッサ11は具体的には、納品日及び商品リストの内容などの予約結果を表した画像を生成し、当該画像のプリントをプリンタ17に指示する。
図12は予約控え票RE2の一例を示す図である。なお図12は、予約控え票RE2のフォームを示しており、示される情報の一部は実際とは異なっている。
予約控え票RE2のうちの領域AR21は、指定された納品日である3月31日に商品を納品すべき予約がなされたことを示している。予約控え票RE2のうちの領域AR22は、商品リストの内容、すなわち予約されている商品の一覧を示している。予約控え票RE2のうちの領域AR23は、予約を行った客が署名するための署名欄を示している。予約控え票RE2のうちの領域AR24は、予約を行った客が連絡先としての電話番号を記入するための記入欄を示している。予約控え票RE2のうちの領域AR25は、POS端末装置10を操作して予約の受け付けを行った店員が署名するための署名欄を示している。
以上のように予約控え票RE2は、予約の対象として前述のように判定した商品を、納品日に納品する予約がなされていることを示した、提供者としての店舗のための予約票に相当する。なお、前述の予約レシートRE1は、当該予約がなされていることを示した被提供者としての客のための予約票に相当する。かくして、Act16は予約票を発行するための発行処理に相当する。つまり情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、発行手段として機能する。
Act20としてプロセッサ11は、取引情報を、POSサーバ20に宛てて通信ネットワーク30へと通信インタフェース18から送信する。取引情報は例えば、既存のPOSサーバでの販売管理のために既存のPOS端末装置からPOSサーバへと送信しているものと同様な情報であってよい。ただしプロセッサ11は、当該取引情報には、商品コードのそれぞれに関連付けて納品日を含める。これにより、取引情報の送信により、POSサーバ20へと予約の通知がなされることになる。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは通知手段として機能する。なおプロセッサ11は、取引情報をメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に保存しておき、予め定められたタイミングで送信してもよい。
こののちプロセッサ11は、図4及び図5に示す情報処理を終了する。
店舗においては、誰が、どの納品日で、どの商品を予約しているのかについては、予約控え票RE2によって管理する。そして客が予約レシートRE1を持参して店舗に出向き、予約の取消を要求した場合には、POS端末装置10が新たな取引に関する処理の開始を待機しているときに予約の取消のための処理の開始を指示する操作を例えば入力デバイス15にて行う。そうすると、プロセッサ11が以下に説明する情報処理を開始する。なおプロセッサ11は、以下に説明する情報処理を、プロセッサ11はメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された前述の情報処理プログラムに基づいて実行する。
図13はプロセッサ11による情報処理のフローチャートである。なお、図13において図4及び図5に示す情報処理におけるのと同様な処理については、図4及び図5と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。また図13においては、Act1−Act5についての図示は省略している。
プロセッサ11は、予約の取消の際にも、Act1−Act7については前述の予約受け付けの場合の情報処理と同様に実行する。この際にプロセッサ11は、予約を取り消す商品の商品コードを取得し、かつ当該商品に関する納品日を入力することになる。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは上記の取得を行う第2の取得手段及び上記の入力を行う第2の入力手段として機能する。
そしてプロセッサ11は、指定商品が予約受け付けの対象となっているためにAct6にてYesと判定したならば、Act31へと進む。
Act31としてプロセッサ11は、現時点が、指定商品の予約を取り消すことが許容される取消期間内であるか否かを確認する。プロセッサ11は具体的には、商品合致レコードにおけるフィールドF17のデータが表す取消限度日よりも現在の日付が新しいならば、取消期間内であると判定する。なおプロセッサ11は、複数の商品合致レコードが存在する場合には、それらのうちの1つでも上記を満たすならば、取消期間内であると判定する。そしてプロセッサ11は、取消期間内ではないと判定した場合は、NoとしてAct9へと進む。
プロセッサ11は一方、Act31にて取消期間内であると判定したならば、YesとしてAct10へと進む。なお、ここでプロセッサ11が取消期間内であると判定するために参照した商品合致レコードを、以降においては期間合致レコードと称する。なお、商品合致レコードが複数存在する場合には、取消限度日が、いずれも現在の日付よりも新しい場合も想定される。このためプロセッサ11は、複数の期間合致レコードを見つける場合もある。
プロセッサ11は、Act10−Act12については前述の予約受け付けの場合の情報処理と同様に実行する。しかしながらプロセッサ11は、Act10にて納品日が納品期間内であると判定した場合は、YesとしてAct32へと進む。
Act32としてプロセッサ11は、指定商品の商品コードを含むように取消リストを更新する。なお、取消リストは、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されるものであり、当該情報処理の開始時などにプロセッサ11によってクリアされる。
プロセッサ11はこののち、Act14及びAct15の待ち受けを前述の予約受け付けの場合の情報処理と同様に実行する。
そしてプロセッサ11は、店員が締め操作を行ったならば、Act15にてYesと判定し、Act33へと進む。
Act33としてプロセッサ11は、返金処理を行う。プロセッサ11は具体的には、取消リストに基づいて、予約を取り消す商品に関する代金を計算する。ただし、ここでプロセッサ11は、この時点においての商品の販売価格を考慮して上記の代金を計算する。予約時における会計においては、販売価格が異なっていたり、何らかの割引が適用されたりにより、決済された金額が上記の代金の金額とは異なる場合がある。そこでプロセッサ11は、返金すべき代金の金額を、店員による操作に応じて変更する。またプロセッサ11は、予約時における会計において、どのような決済方法により決済が行われたのかは、店員による操作に応じて判定する。そしてプロセッサ11は、必要に応じて変更した代金を、決済方法に応じた返金方法で返金するための処理を行う。なお、予約時に掛け売りとしての処置が行われている場合には、返金すべき代金の金額は0とされる。店員は、客が提示した予約レシート及び取引レシートと、店舗に保管されている予約控え票とから取り消すべき予約の存在を確認し、さらに返金すべき代金及び返金方法を適切とするように上記の操作を行う。
Act34としてプロセッサ11は、取消レシートをプリンタ17に発行させる。取消レシートは、予約を取り消した証書として客に渡されるものである。プロセッサ11は具体的には、納品日及び商品リストの内容などの取消結果を表した画像を生成し、当該画像のプリントをプリンタ17に指示する。
図14は取消レシートRE3の一例を示す図である。なお図14は、取消レシートRE3のフォームを示しており、示される情報の一部は実際とは異なっている。
取消レシートRE3のうちの領域AR31,AR35は、当該証票が予約の取消に関して証するものであることを強調して示す。なお本実施形態では、取消レシートRE3のフォームとしては、通常の買上商品の返品を証するための返品レシートのフォームを流用しており、領域AR31,AR35に示される文字も「返品」としている。取消レシートRE3のうちの領域AR32は、指定された納品日である3月31日に商品を受け取るべきとしてなされていた予約が取り消されたことを示している。取消レシートRE3のうちの領域AR33は、取消リストの内容、すなわち予約が取り消された商品の一覧を示している。取消レシートRE3のうちの領域AR34は、POS端末装置10を操作して予約の受け付けを行った店員が署名するための署名欄を示している。取消レシートRE3のうちの領域AR36は、ジャーナル検索用のバーコードが示される。
プロセッサ11はこののち、Act18としての取引レシートの発行を前述の予約受け付けの場合の情報処理と同様に実行する。ただし、今回の取引は予約の取消であるため、その内容を表したものとしての取引レシートとされる。
Act35としてプロセッサ11は、取消控え票をプリンタ17に発行させる。取消控え票は、予約を取り消した証書として店舗で保管されるものである。プロセッサ11は具体的には、納品日及び商品リストの内容などの予約結果を表した画像を生成し、当該画像のプリントをプリンタ17に指示する。
図15は取消控え票RE4の一例を示す図である。なお図15は、取消控え票RE4のフォームを示しており、示される情報の一部は実際とは異なっている。
取消控え票RE4のうちの領域AR41,AR47は、当該証票が予約の取消に関して証するものであることを強調して示す。取消控え票RE4のうちの領域AR42は、指定された納品日である3月31日に商品を納品すべきとしてなされていた予約が取り消されたことを示している。取消控え票RE4のうちの領域AR43は、取消リストの内容、すなわち予約が取り消された商品の一覧を示している。取消控え票RE4のうちの領域AR44は、予約を取り消した客が署名するための署名欄を示している。取消控え票RE4のうちの領域AR45は、予約を取り消した客が連絡先としての電話番号を記入するための記入欄を示している。取消控え票RE4のうちの領域AR46は、POS端末装置10を操作して予約の取消を行った店員が署名するための署名欄を示している。
Act36としてプロセッサ11は、取引情報を、POSサーバ20に宛てて通信ネットワーク30へと通信インタフェース18から送信する。取引情報は例えば、既存のPOSサーバでの販売管理のために既存のPOS端末装置からPOS端末装置へと送信しているものと同様な情報であってよい。ただしプロセッサ11は、当該取引情報には、商品コードのそれぞれに関連付けて納品日を含める。これにより、取引情報の送信により、POSサーバ20へと予約取消の通知がなされることになる。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは第2の通知手段として機能する。またプロセッサ11は、当該取引情報には、返品であることを示す予め定められた返品コードを含める。なおプロセッサ11は、取引情報をメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に保存しておき、予め定められたタイミングで送信してもよい。
こののちプロセッサ11は、図13に示す情報処理を終了する。
プロセッサ11が、図5中のAct20又は図13中のAct36を実行することによってPOS端末装置10から送信された取引情報は、通信ネットワーク30を介してPOSサーバ20へと伝送されると、通信インタフェース24により受信される。また、予約販売ではない通常の販売に関する取引情報がPOS端末装置10から送信され、通信ネットワーク30を介してPOSサーバ20へと伝送されると、この取引情報は同様に通信インタフェース24により受信される。そして、このように取引情報が受信された場合にPOSサーバ20においては、プロセッサ21が図16に示す情報処理を開始する。なおプロセッサ21は、以下に説明する情報処理を、メインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶された前述の情報処理プログラムに基づいて実行する。
図16はプロセッサ21による情報処理のフローチャートである。
Act41としてプロセッサ21は、受信された取引情報が表す取引の内容を含むようにジャーナルデータを更新する。
Act42としてプロセッサ21は、受信された取引情報に納品日が含まれているか否かを確認する。そしてプロセッサ21は、納品日が含まれているならばYesと判定し、Act43へと進む。
Act43としてプロセッサ21は、取引情報に示された商品の1つを着目商品として決定する。
Act44としてプロセッサ21は、取引情報に返品コードが含まれているか否かを確認する。そしてプロセッサ21は、返品コードが含まれていないならばNoと判定し、Act45へと進む。つまりプロセッサ21は、図5に示すAct20として送信された取引情報が受信された場合には、Act45へと進む。
Act45としてプロセッサ21は、次の2つの条件に該当するフィールドF22が存在しているか否かを確認する。
(1) 着目商品の商品コードがフィールドF21に示されたデータレコードDR2に含まれているフィールドF22
(2) 納品日として、受信された取引情報に示された納品日が示されたフィールドF22。
そしてプロセッサ21は、該当するフィールドF22が存在しないならばNoと判定し、Act46へと進む。
Act46としてプロセッサ21は、着目商品の商品コードがフィールドF21に示されたデータレコードDR2に、受信された取引情報に示された納品日と、受信された取引情報に示された着目商品の数とを示したフィールドF22を追加する。なおプロセッサ21は、着目商品の商品コードがフィールドF21に示されたデータレコードDR2が存在しないならば、新たなデータレコードDR2を予約販売データ23bに追加する。プロセッサ21は、当該データレコードDR2は、着目商品の商品コードをフィールドF21に示し、かつ受信された取引情報に示された納品日と着目商品の数とを示したフィールドF22を含んだものとする。
プロセッサ21は一方で、該当するフィールドF22が存在したならばAct45にてYesと判定し、Act47へと進む。
Act47としてプロセッサ21は、該当するフィールドF22に示された数量を、受信された取引情報に示された着目商品の数だけ増加させる。
さてプロセッサ21は、取引情報に返品コードが含まれているならばAct44にてYesと判定し、Act48へと進む。つまりプロセッサ21は、図13に示すAct36として送信された取引情報が受信された場合には、Act48へと進む。
Act48としてプロセッサ21は、該当するフィールドF22に示された数量を、受信された取引情報に示された着目商品の数だけ減少させる。
以上のようにプロセッサ21は、Act46,Act47及びAct48により、予約された商品の数を納品日毎に集計することになる。かくして情報処理プログラムに基づく情報処理をプロセッサ21が実行することによって、プロセッサ21を中枢部分とするコンピュータは上記の集計を行う集計手段として機能する。
プロセッサ21は、Act46,Act47及びAct48のいずれかを終えると、Act49へと進む。
Act49としてプロセッサ21は、取引情報に示された商品の中にまだ着目商品として決定されていない商品が存在するか否かを確認する。そしてプロセッサ21は、該当する商品が存在するならばYesと判定し、Act43以降を繰り返す。このときにプロセッサ21はAct43においては、まだ着目商品として決定していない商品を新たな着目商品として決定する。つまりプロセッサ21は、取引情報に示された商品のそれぞれに関して、Act46,Act47又はAct48を行う。そしてプロセッサ21は、取引情報に示された商品の全てを着目商品として決定し終えているならば、Act49にてNoと判定し、当該情報処理を終了する。
なおプロセッサ21は、受信された取引情報に納品日が含まれていないならば、Act42にてNoと判定し、Act43−Act49を実行することなく当該情報処理を終了する。つまりプロセッサ21は、受信されたのが予約販売ではない通常の販売に関する取引情報である場合には、予約販売データ23bを更新しない。
このようにPOSサーバ20においては、予約販売に関して、予約がなされている商品について、納品日毎の予約総数を管理し、その予約が、いつ、誰により行われたのか等については管理しない。なお、POSサーバ20が本部サーバである場合には、POS端末装置10が設置されている店舗を識別するための店舗コードが取引情報に含まれることが一般的である。そこでこのような場合にPOSサーバ20は、店舗コードに関連づけて予約販売データ23bを管理してもよい。
以上のようにPOS端末装置10によれば、例えば通常の買上登録と同様に行われる店員による操作に応じて予約販売の対象となる商品が判定される。またPOS端末装置10によれば、店員による操作に応じて上記の商品の納品日が判定される。そしてPOS端末装置10によれば、上記商品と納品日とを表した客用の予約レシートRE1及び店舗用の予約控え票RE2がそれぞれ発行される。このため、客は、予約レシートRE1を店舗にて提示することにより、予約者であることを証することができる。また店舗では店員が、客が提示した予約レシートRE1と予約控え票RE2とを照合することにより、予約が正規に行われていることを確認することができる。従って、店員が予約台帳に記入するなどの手間が無いし、その際の記入ミスにより予約の管理が正しく行えなくなってしまうことも無い。これにより、予約による商品販売の受け付け及び管理を簡易かつ適切に行えるようになる。
またPOS端末装置10によれば、納品日を判定すること、予約レシートRE1及び予約控え票RE2を発行すること、ならびに取引情報に納品日を含めることの他は、既存のPOS端末装置における通常の買上登録及び会計の処理を流用できる。つまり、POS端末装置10は、既存のPOS端末装置の使用を大幅に変更することなく、簡易な改変により実現することが可能である。
またPOS端末装置10によれば、指定された商品が予約対象の商品として適正であるかどうか、あるいは指定された納品日が予約対象の商品の納品日として適正であるかどうかが確認される。そして適正であることが確認できない場合には、予約レシートRE1及び予約控え票RE2が発行されない。従って、誤った商品又は納品日を指定しての予約が受け付けられてしまうことを防止できる。
またPOS端末装置10によれば、商品又は納品日が適正ではないことが検知された場合には、その旨が商品エラー画面SC3、期間エラー画面SC4又は納期エラー画面SC5によって店員に通知される。このため店員は、予約を受け付けることができないことを知ることができ、適正な予約を受け付けるための処置を速やかに講ずることが可能となる。
またPOS端末装置10によれば、例えば通常の返品登録と同様に行われる店員による操作に応じて予約取消の対象となる商品が判定される。またPOS端末装置10によれば、店員による操作に応じて上記の商品の納品日が判定される。そしてPOS端末装置10によれば、上記商品と納品日とを表した客用の取消レシートRE3及び店舗用の取消控え票RE4がそれぞれ発行される。このため、客は、取消レシートRE3により、予約が取り消し済みであることを管理できる。また、取り消された予約に関する予約レシートRE1を客が提示した場合でも、当該予約レシートRE1を取消控え票RE4と照合することにより、予約が取り消されていることを店員が確認することができる。従って、店員が予約控え票RE2にメモを残すなどして取り消しを管理する手間が無いし、その際の記入ミスや記入漏れにより予約の管理が正しく行えなくなってしまうことも無い。
またPOS端末装置10によれば、納品日を判定すること、取消レシートRE3及び取消控え票RE4を発行すること、ならびに取引情報に納品日を含めることの他は、既存のPOS端末装置における通常の返品の処理を流用できる。つまり、POS端末装置10は、既存のPOS端末装置の使用を大幅に変更することなく、簡易な改変により実現することが可能である。
またPOS端末装置10によれば、指定された商品が予約対象の商品として適正であるかどうか、あるいは指定された納品日が予約を取り消そうとする商品の納品日として適正であるかどうかが確認される。そして適正であることが確認できない場合には、取消レシートRE3及び取消控え票RE4が発行されない。従って、誤った商品又は納品日を指定しての予約取消が受け付けられてしまうことを防止できる。
またPOSシステム100によれば、店舗における予約の確認を上述のように予約レシートRE1及び予約控え票RE2に基づいて行うことを前提としており、POSサーバ20においては予約を管理するための予約販売データ23bでは、納品日毎の予約総数を管理し、その予約が、いつ、誰により行われたのか等の詳細については管理しない。このため、いつ、誰により行われたのか等の詳細についてまで管理する場合に比べて、予約販売データ23bのデータ量を小さく抑えることができる。そして、どの商品を、いつ、いくつ用意する必要があるのかについては予約販売データ23bから容易に判断でき、予約商品の発注作業を容易とすることが可能である。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
プリンタ17は、POS端末装置10には含めず、POS端末装置10に外付けされるプリンタ装置などを用いるようにしてもよい。
予約レシートRE1及び予約控え票RE2の少なくともいずれか一方に代えて、それらに表された情報を可搬型の記憶媒体に記憶させてもよい。この場合、情報を記憶した記憶媒体が予約票の役割を持ち、記憶媒体に情報を書き込むデバイスが発行デバイスに相当する。
商品登録処理の機能を備え、会計処理の機能は備えない商品登録装置などのような、POS端末装置以外の装置に予約受付装置としての機能を備えることもできるし、予約受付装置としての独立した装置として実現することもできる。
予約販売に限らず、予約に基づいて無償で物品を提供者から被提供者に提供するサービスに関する予約の受け付け及び管理を行うための装置及びシステムとして実現することもできる。
プロセッサ11は、提供期間を、提供日に代えて、つまり1日単位の期間に代えて、時間単位、週単位、月単位などの別の様々な期間としてもよい。
プロセッサ11,21が行う前述した情報処理の一部は省略してもよい。例えば、図4におけるAct6,Act8,Act10の1つ又は2つを行わなくてもよい。同様に、図13におけるAct6,Act31,Act10の1つ又は2つを行わなくてもよい。なお、省略する処理の前の処理からは、省略する処理でYesと判定された場合に進む処理へと進むようにする。
情報処理によりプロセッサ11,21が実現する各機能は、その一部または全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1] 商品を識別する商品コードを取得する取得手段と、
前記商品コードで識別される商品を顧客へ提供する将来の提供期間を入力する入力手段と、
前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能である場合、前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品に関する予約票を発行するための発行処理を行う発行手段と、
を具備する商品データ処理装置。
[付記2] 前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能である場合、当該商品の代金を決済するための決済処理を行う決済手段、
をさらに備える付記1に記載の商品データ処理装置。
[付記3] 前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能ではない場合に、その旨を前記操作者に対して通報するための予め定められた通報処理を行う通報手段、
をさらに備える付記1又は付記2に記載の商品データ処理装置。
[付記4] 商品データ処理装置と商品提供管理装置とを含み、
前記商品データ処理装置は、
商品を識別する商品コードを取得する取得手段と、
前記商品コードで識別される商品を顧客へ提供する将来の提供期間を入力する入力手段と、
前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能である場合、前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品に関する予約票を発行するための発行処理を行う発行手段と、
前記取得手段により取得された商品コード及び前記入力手段により入力された前記提供期間をそれぞれ前記商品提供管理装置に通知する通知手段と、
を具備し、
前記商品提供管理装置は、
前記通知手段により通知された前記商品コードで識別される商品の数を、前記通知手段により通知された前記提供期間毎に集計する集計手段、
を備える商品提供管理システム。
[付記5] 前記商品データ処理装置は、
提供を取り消す商品を識別する商品コード取得する第2の取得手段と、
提供を取り消す商品の提供期間を入力する第2の入力手段と、
前記第2の取得手段により取得された商品コード及び前記第2の入力手段により入力された提供期間をそれぞれ前記商品提供管理装置に通知する第2の通知手段と、
をさらに具備し、
前記商品提供管理装置の前記集計手段は、前記第2の通知手段により通知された前記商品コードで識別される商品の数を、前記第2の通知手段により通知された前記提供期間に関して集計している数から減じる、
付記4に記載の商品提供管理システム。
[付記6] 商品データ処理装置を制御するコンピュータを、
商品を識別する商品コードを取得する取得手段と、
前記商品コードで識別される商品を顧客へ提供する将来の提供期間を入力する入力手段と、
前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能である場合、前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品に関する予約票を発行するための発行処理を行う発行手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。
10…POS端末装置、11…プロセッサ、12…メインメモリ、13…補助記憶デバイス、14…表示デバイス、15…入力デバイス、16…読取デバイス、17…プリンタ、18…通信インタフェース、19…伝送路、20…POSサーバ、21…プロセッサ、22…メインメモリ、23…補助記憶デバイス、23a…予約マスタテーブル、23b…予約販売データ、24…通信インタフェース、25…伝送路、30…通信ネットワーク、100…POSシステム。

Claims (4)

  1. 商品データ処理装置と商品提供管理装置とを含み、
    前記商品データ処理装置は、
    商品を識別する商品コードを取得する取得手段と、
    商品を顧客へ提供する将来の提供期間を入力する入力手段と、
    前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能である場合、前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品に関する予約票を発行するための発行処理を行う発行手段と、
    前記取得手段により取得された商品コード及び前記入力手段により入力された前記提供期間をそれぞれ前記商品提供管理装置に通知する通知手段と、
    を具備し、
    前記商品提供管理装置は、
    前記通知手段により通知された前記商品コードで識別される商品の数を、前記通知手段により通知された前記提供期間毎に集計する集計手段、
    を備える商品提供管理システム。
  2. 前記商品データ処理装置は、
    前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能である場合、当該商品の代金を決済するための決済処理を行う決済手段、
    をさらに備える請求項1に記載の商品提供管理システム
  3. 前記商品データ処理装置は、
    前記取得手段により取得された商品コードで識別される商品が、前記入力手段により入力された前記提供期間において提供可能ではない場合に、その旨を操作者に対して通報するための予め定められた通報処理を行う通報手段、
    をさらに備える請求項1又は請求項2に記載の商品提供管理システム
  4. 前記商品データ処理装置は、
    提供を取り消す商品を識別する商品コード取得する第2の取得手段と、
    提供を取り消す商品の提供期間を入力する第2の入力手段と、
    前記第2の取得手段により取得された商品コード及び前記第2の入力手段により入力された提供期間をそれぞれ前記商品提供管理装置に通知する第2の通知手段と、
    をさらに具備し、
    前記商品提供管理装置の前記集計手段は、前記第2の通知手段により通知された前記商品コードで識別される商品の数を、前記第2の通知手段により通知された前記提供期間に関して集計している数から減じる、
    請求項1−請求項3のいずれか一項に記載の商品提供管理システム。
JP2017169585A 2017-09-04 2017-09-04 商品提供管理システム Active JP6967916B2 (ja)

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