JP2009193352A - 配当率表示装置、配当率表示方法および配当率表示プログラム - Google Patents

配当率表示装置、配当率表示方法および配当率表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来、投票券発券機で行っていた投票カード読込、記入内容確認、現金受付、投票券発券の処理のうち、前の2処理については予約券発券機に行わせ、残りの処理を投票券発券機に行わせるという、ドライブスルー型の投票を考える。その際、予約券発券機は、投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付けるが、当該購入予定入力に示された投票予定口数を購入済みと仮定して予定配当率を算出して表示することをさらに考える。その際、信頼性のある予定配当率を表示することを課題とする。
【解決手段】受注データ記憶部20には、投票券発券機や予約券発券機で構築される集計システムにより収集されるデータが記憶される。当該データには、悪意のある予約投票である可能性が高い口数が含まれるので、それをデータ補正部70で補正した上で各々の投票対象の予想配当率を予想配当率算出部80にて算出し、当該予想配当率を表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付ける場合に、当該購入予定入力に示された投票予定口数も購入済みの口数と仮定して配当率を算出して表示する配当率表示装置、配当率表示方法および配当率表示プログラムに関する。
競馬や競輪などの公営競技で発売される投票券は、競技場内(館内)の発売所で購入することができ、当該投票券を購入するために自動車で競技場に出かけるファンがいる。
地方の競技場に用意された駐車場は広いので、なかには空車状況(図6に示すように競技場入口から遠く離れた駐車スペースしか空いていないなど)によって購入をやめてしまうファンもいる。
仮に、乗車しながら投票券を購入するというドライブスルー型の投票ができるとすれば、このようなファンの購入意識が高まり、競技主催者(施行者)の売上向上が見込まれる。また、狭い敷地や一時会場での場外発売が可能となる。
上記のドライブスルー型の投票を実現するため、駐車場内に投票券の発売機(例えば特許文献1参照)を設置することを考える。ファンは、当該発売機に車両を横付けし、所定の記入欄を塗りつぶした専用の投票カードを挿入すればよい。
しかし、その場合、当該発売機には、投票カード読込、記入内容確認、現金受付、投票券発券と、多くの処理を行わせる必要があるため、1人あたりの処理時間が増え、車の渋滞が発生する可能性が高い。
そこで、発売機とは別の装置に投票カード読込、記入内容確認までの処理を行わせて、発売機には、残りの現金受付、投票券発券の処理を行わせることを考える。
図6を用いて具体的に説明すると、駐車場に入ってきたファンは、予約券発券機200に投票カードを投入することで、受付番号や暗証番号などが記載された予約券を受け取る。
予約券を受け取ったファンは、次に、投票券発券機300に対して受付番号や暗証番号の入力や現金投入を行うことで、投票券を購入することができる。
このようなドライブスルー型の投票ができれば、車の渋滞を抑制することができ、その結果、タクシードライバーやトラックドライバーなど時間的制約がある人でも効率的に投票券を購入することができる(とりあえず予約券だけを受け取り、都合のよい時に投票券を購入しに来ればよい)。
さらに、予約券発券機200が受け付けた内容の投票券が購入されたものと仮定して配当率を算出し、当該配当率を予定配当率としてファンに報知することも考えられている。
特開平6−89294号公報
上記したドライブスルー型の投票では、予約券を発券するだけなら現金の投入が必要ないので、購入の意思とは関係なく誰でも任意の投票券に対応する予約券を発券させることができる。
その結果、悪意を持つものによって予定配当率がいかようにも変動させられてしまう。具体的には、ある投票券に対応する予約券が大量に発券されれば、当該投票券が人気のないものであっても、あたかも人気のある投票券であるような値で予定配当率が報知されてしまう。
このように、予定配当率を報知する場合には、当該予定配当率がファンを惑わせるような値で報知される危険性があるという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、信頼性のある予定配当率を表示することが可能な配当率表示装置、配当率表示方法、および、配当率表示プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この装置は、公営競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する配当率表示装置であって、投票対象ごとに、最大の投票予定口数を選択する最大口数選択手段と、全ての投票予定口数の合計から前記最大口数選択手段によって選択された口数を除いた合計口数を購入済みと仮定して各々の投票対象の第1の予定配当率を算出する第1予定配当率算出手段と、全ての投票予定口数の合計を購入済みと仮定して各々の投票対象の第2の予定配当率を算出する第2予定配当率算出手段と、前記第1予定配当率算出手段によって算出された第1の予定配当率と、前記第2予定配当率算出手段によって算出された第2の予定配当率との差分を、投票対象ごとにそれぞれ算出する差分算出手段と、前記差分算出手段によって算出された差分に基づいて選択した投票対象の第1の予定配当率については他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で、各々の投票対象の第1の予定配当率を所定の表示部に表示する第1予定配当率表示処理手段と、を備えたことを要件とする。
また、この方法は、公営競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する配当率表示方法であって、投票対象ごとに、最大の投票予定口数を選択する最大口数選択工程と、全ての投票予定口数の合計から前記最大口数選択工程によって選択された口数を除いた合計口数を購入済みと仮定して各々の投票対象の第1の予定配当率を算出する第1予定配当率算出工程と、全ての投票予定口数の合計を購入済みと仮定して各々の投票対象の第2の予定配当率を算出する第2予定配当率算出工程と、前記第1予定配当率算出工程によって算出された第1の予定配当率と、前記第2予定配当率算出工程によって算出された第2の予定配当率との差分を、投票対象ごとにそれぞれ算出する差分算出工程と、各々の投票対象の第1の予定配当率のうちいずれかを、前記差分算出工程によって算出された差分に基づいて選択する第1予定配当率選択工程と、前記第1予定配当率選択工程によって選択された第1の予定配当率については他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で、各々の投票対象の第1の予定配当率を所定の表示部に表示する第1予定配当率表示処理工程と、を含んだことを要件とする。
また、このプログラムは、公営競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する配当率表示装置としてのコンピュータに実行させる配当率表示プログラムであって、投票対象ごとに、最大の投票予定口数を選択する最大口数選択手順と、全ての投票予定口数の合計から前記最大口数選択手順によって選択された口数を除いた合計口数を購入済みと仮定して各々の投票対象の第1の予定配当率を算出する第1予定配当率算出手順と、全ての投票予定口数の合計を購入済みと仮定して各々の投票対象の第2の予定配当率を算出する第2予定配当率算出手順と、前記第1予定配当率算出手順によって算出された第1の予定配当率と、前記第2予定配当率算出手順によって算出された第2の予定配当率との差分を、投票対象ごとにそれぞれ算出する差分算出手順と、各々の投票対象の第1の予定配当率のうちいずれかを、前記差分算出手順によって算出された差分に基づいて選択する第1予定配当率選択手順と、前記第1予定配当率選択手順によって選択された第1の予定配当率については他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で、各々の投票対象の第1の予定配当率を所定の表示部に表示する第1予定配当率表示処理手順と、をコンピュータに実行させることを要件とする。
悪意のある予約投票である可能性が高い口数を除いた上で各々の投票対象の予想配当率を算出して表示するとともに、注意すべき予想配当率を他の予想配当率とは異なる表示態様で表示するので、信頼性のある予想配当率を表示することが可能となる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る配当率表示装置、配当率表示方法および配当率表示プログラムの好適な実施例について詳細に説明する。
図1は、配当率表示装置の概要構成を示すブロック図である。同図に示すように、配当率表示装置10は、受注データ記憶部20と、画像出力に使用されるディスプレイ30とに接続される。
受注データ記憶部20は、図6で示したドライブスルー型の投票を実現するために設置された予約券発券機200および投票券発券機300、その他、図示しない別の投票券発券機(投票カードの読み込みから投票券の発券までの一連の処理を行う)などで構築される集計システムにより収集されるデータを記憶する。
具体的には、図2に示すように、受注データ記憶部20は、投票の対象ごとに、受付番号と、口数と、投票券が購入済か否かを示す状態との対応関係を記憶する。
例えば、図2に示すように、受注データ記憶部20は、投票の対象「A」において、受付番号「A−0001」と、口数「10」と、状態「購入済」との対応関係を記憶する。
なお、投票の対象とは、例えば競馬では、出走馬が16頭の場合に、馬番号「1」の馬と、馬番号「2」の馬が両方とも2着以内に入る事象(1枠−1枠)を指す。
上記した対応関係は、集計システムによって常時登録、更新される。具体的には、図6に示した予約券発券機200に投票カードが投入されると、当該投票カードの記入内容に基づいて受注データ記憶部20に対応関係が登録される。なお、当該登録が行われる際、状態については「予約」となる。
その後、同図に示した投票券発券機300に、予約券発券機200が発券した予約券に記載された受付番号および暗証番号が入力され、さらに、現金が投入されると、受注データ記憶部20において当該受付番号と対応付けられた状態が「予約」から「購入済」へ更新される。
なお、予約の取り消しを行えるようにしてもよく、その場合、投票券発券機300に対し、受付番号および暗証番号の入力のほか、所定の操作が行われると、受注データ記憶部20において当該受付番号を含む対応関係が削除される。
また、図示しない別の投票券発券機に投票カードや現金が投入されると、当該投票カードの記入内容に基づいて受注データ記憶部20に対応関係が登録される。なお、当該登録が行われる際、状態については「購入済」となる。
図1に戻って、配当率表示装置10の構成について説明を行う。同図に示すように、配当率表示装置10は、データ読込部40と、配当率算出部50と、予定配当率算出部60と、データ補正部70と、予想配当率算出部80と、差分算出部90と、配当率表表示処理部100と、を備える。
データ読込部40は、所定のタイミングで受注データ記憶部20によって記憶されたデータを読み込み、配当率算出部50、予定配当率算出部60およびデータ補正部70に出力する。
なお、データ読込部40がデータを読み込むタイミングは任意に設定、変更ができるものであり、例えば、1分間隔としてもよい。
配当率算出部50は、購入済みの投票券の口数に基づいて各々の投票の対象の配当率を算出する。
具体的には、配当率算出部50は、データ読込部40からデータを受け取ると、「購入済」の状態と対応付けられた口数に基づいて、各々の投票の対象の配当率を算出する。そして、配当率算出部50は、当該配当率を配当率表表示処理部100に出力する。
なお、配当率の算出法は、例えば、1口を100円、ファンの取り分を7割5部とし、総購入口数と、100と、0.75との積を、各投票の対象の全購入口数で割ることで求めるものとしてもよい。
予定配当率算出部60は、全購入予定口数を購入済みの投票券の口数と仮定して各々の投票の対象の予定配当率を算出する。
具体的には、予定配当率算出部60は、データ読込部40からデータを受け取ると、全ての対応関係に含まれる口数に基づいて、各々の投票の対象の予定配当率を算出する。そして、配当率算出部50は、当該予定配当率を配当率表表示処理部100および差分算出部90に出力する。
データ補正部70は、データ読込部40からデータを受け取ると、まず、投票の対象ごとに、最大の購入予定口数を選択する。
図2を用いて説明すると、データ補正部70は、投票の対象「A」では、受付番号「A−0006」の口数「50」を選択し、投票の対象「B」では、受付番号「B−0003」の口数「1000」を選択していく。
そして、データ補正部70は、当該選択した口数を「0」に置き換えたデータを予想配当率算出部80に出力する。
予想配当率算出部80は、全購入予定口数からデータ補正部70によって選択された口数を除いた口数を、購入済みの投票券の口数と仮定して各々の投票対象の予想配当率を算出する。
具体的には、予想配当率算出部80は、データ読込部40からデータを受け取ると、予定配当率算出部60と同様、全ての対応関係に含まれる口数に基づいて、各々の投票の対象の予想配当率を算出する。
ここで、予想配当率算出部80は、処理内容としては予定配当率算出部60と同様の処理を行っているが、当該データは、データ補正部70によって補正されたものであり、所定の口数が「0」に置き換えられたデータである。
そして、予想配当率算出部80は、当該予想配当率を配当率表表示処理部100および差分算出部90に出力する。
差分算出部90は、予定配当率算出部60によって算出された予定配当率と、予想配当率算出部80によって算出された予想配当率との差分を、投票の対象ごとにそれぞれ算出する。そして、差分算出部90は、当該差分を配当率表表示処理部100に出力する。
配当率表表示処理部100は、差分算出部90によって算出された差分に基づいて選択した投票の対象の予想配当率については他の予想配当率と異なる表示態様で、各々の投票の対象の予想配当率をディスプレイ30に表示する。
具体的には、配当率表表示処理部100は、配当率算出部50からは配当率、予定配当率算出部60からは予定配当率、予想配当率算出部80からは予想配当率、差分算出部90からは差分を、投票の対象ごとに受け取る。
そして、配当率表表示処理部100は、受け取った情報に基づいて、配当率、予定配当率および予想配当率を投票の対象ごとに区分けしてディスプレイ30に表示する。
その際、配当率表表示処理部100は、最大の差分が算出された投票の対象の予想配当率については他の予想配当率と異なる表示態様で表示する。
例えば、投票の対象「A」の予定配当率が「4.1」、予想配当率が「1.0」の場合には、差分が「3.1」となるが、当該差分が他の投票の対象で算出されたいずれの差分より大きい場合には、投票の対象「A」の予想配当率が他の予想配当率と異なる表示態様で表示される。
なお、予め任意の閾値を定めておき、所定の閾値を超えた差分が算出された投票の対象の予想配当率が他の予想配当率と区別されるように表示してもよい。
例えば、閾値を「3.0」に定め、投票の対象「A」の予定配当率が「4.1」、予想配当率が「1.0」の場合には、差分が「3.1」となるが、当該差分のみが閾値「3.0」を超えた場合には、投票の対象「A」の予想配当率のみが他の予想配当率と異なる表示態様で表示される。
図3は、ディスプレイ30の表示内容の具体例を示す図である。同図に示すように、ディスプレイ30には、競馬において出走馬が16頭の場合、上述した事象(1枠−1枠)を初め、起こり得る全ての事象ごとに、配当率、予定配当率および予想配当率が並んだ配当率表が表示される。
さらに、ディスプレイ30には、予定配当率と予想配当率の差分が最大であった(1枠−1枠)の予想配当率が反転表示され、当該予想配当率が他の予想配当率と区別されるように表示される。なお、反転表示のほか、値を点滅させて表示するなど、他の予想配当率と区別される表示であれば、いかなる表示のしかたでもよい。
また、配当率表の下辺部分に「1枠−1枠は、悪意のある予約投票が行われた可能性があります。なお、その分を除いた上で予想配当率を算出しています。」などのメッセージを表示するようにしてもよい。
また、図4は、ディスプレイ30の表示内容の第2の具体例を示す図である。同図に示すように、配当率表表示処理部100は、現に表示する予定配当率や予想配当率と、前回表示した予定配当率や予想配当率とを比較し、値の変動に基づいて矢印を付与してもよい。具体的には、同図に示すように、値が大きくなった場合には上向きの矢印、値が小さくなった場合には下向きの矢印、同値である場合には横向きの矢印を表示するようにしてもよい。また、値の変動に基づいて区画を色分けして表示するようにしてもよい。
ところで、図3や図4では、配当率、予定配当率および予想配当率が表示されるものとしたが、配当率および予想配当率にしてもよいし、予想配当率のみにしてもよい。
また、ディスプレイ30の表示内容に係る情報を任意のサーバに配信し、当該情報については、ナビゲーション装置や携帯端末によってサーバから取得できるようにしてもよい。
つぎに、図5のフローチャートを参照して、配当率表示装置10の処理動作の全体の流れを説明する。同図に示した処理フローは、配当率表示装置10の作動中、所定のタイミングで繰り返し実行される処理である。
同図に示すように、配当率表示装置10は、データ読込部40により受注データ記憶部20からデータを読み込む(ステップS110)。
当該データに基づいて、配当率表示装置10は、配当率算出部50により配当率を算出し(ステップS120)、予定配当率算出部60により予定配当率を算出する(ステップS130)。
さらに、配当率表示装置10は、データ補正部70による補正後のデータに基づいて、予想配当率を算出する(ステップS140)。
なお、ステップS120〜ステップS140として示した算出処理については任意の順序で実行してよい。
そして、配当率表示装置10は、差分算出部90により予想配当率と予定配当率との差分を算出する(ステップS150)。
当該差分に加え、配当率、予定配当率および予想配当率に基づいて、配当率表示装置10は、配当率表表示処理部100により、ディスプレイ30に配当率表を表示し(ステップS160)、処理を終了する。
最後に、図1に示した各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、差分算出部90と、配当率表表示処理部100とを統合するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、配当率表示装置10にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
上記したように、実施例によれば、悪意のある予約投票である可能性が高い口数を除いた上で各々の投票対象の予想配当率を算出して表示するとともに、注意すべき予想配当率を他の予想配当率とは異なる表示態様で表示するので、信頼性のある予想配当率を表示することが可能となる。
以上のように、本発明に係る配当率表示装置、配当率表示方法および配当率表示プログラムは、公営競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する場合に有用であり、信頼性のある予定配当率を表示することに適する。
配当率表示装置の概要構成を示すブロック図である。 受注データ記憶部に記憶される情報の具体例を示す図である。 ディスプレイ30の表示内容の具体例を示す図である。 ディスプレイ30の表示内容の第2の具体例を示す図である。 配当率表示装置10の処理動作の流れを示すフローチャートである。 ドライブスルー型の投票を説明するための図である。
符号の説明
10 配当率表示装置
20 受注データ記憶部
30 ディスプレイ
40 データ読込部
50 配当率算出部
60 予定配当率算出部
70 データ補正部
80 予想配当率算出部
90 差分算出部
100 配当率表表示処理部
200 予約券発券機
300 投票券発券機

Claims (6)

  1. 競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する配当率表示装置であって、
    投票対象ごとに、最大の投票予定口数を選択する最大口数選択手段と、
    全ての投票予定口数の合計から前記最大口数選択手段によって選択された口数を除いた合計口数を購入済みと仮定して各々の投票対象の第1の予定配当率を算出する第1予定配当率算出手段と、
    全ての投票予定口数の合計を購入済みと仮定して各々の投票対象の第2の予定配当率を算出する第2予定配当率算出手段と、
    前記第1予定配当率算出手段によって算出された第1の予定配当率と、前記第2予定配当率算出手段によって算出された第2の予定配当率との差分を、投票対象ごとにそれぞれ算出する差分算出手段と、
    前記差分算出手段によって算出された差分に基づいて選択した投票対象の第1の予定配当率については他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で、各々の投票対象の第1の予定配当率を所定の表示部に表示する第1予定配当率表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする配当率表示装置。
  2. 前記第1予定配当率表示処理手段は、前記差分算出手段によって投票対象ごとにそれぞれ算出された差分を比較し、最大の差分が算出された投票対象の第1の予定配当率を他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項1に記載の配当率表示装置。
  3. 前記第1予定配当率表示処理手段は、前記差分算出手段によって投票対象ごとにそれぞれ算出された差分が所定の閾値を超えたか否かを判定し、所定の閾値を超えた差分が算出された投票対象の第1の予定配当率を他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で表示することを特徴とする請求項1に記載の配当率表示装置。
  4. 前記第1予定配当率表示処理手段は、異なる表示態様で表示した第1の予定配当率に関する所定内容のメッセージを表示することを特徴とする請求項1、2または3のいずれか一つに記載の配当率表示装置。
  5. 競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する配当率表示方法であって、
    投票対象ごとに、最大の投票予定口数を選択する最大口数選択工程と、
    全ての投票予定口数の合計から前記最大口数選択工程によって選択された口数を除いた合計口数を購入済みと仮定して各々の投票対象の第1の予定配当率を算出する第1予定配当率算出工程と、
    全ての投票予定口数の合計を購入済みと仮定して各々の投票対象の第2の予定配当率を算出する第2予定配当率算出工程と、
    前記第1予定配当率算出工程によって算出された第1の予定配当率と、前記第2予定配当率算出工程によって算出された第2の予定配当率との差分を、投票対象ごとにそれぞれ算出する差分算出工程と、
    各々の投票対象の第1の予定配当率のうちいずれかを、前記差分算出工程によって算出された差分に基づいて選択する第1予定配当率選択工程と、
    前記第1予定配当率選択工程によって選択された第1の予定配当率については他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で、各々の投票対象の第1の予定配当率を所定の表示部に表示する第1予定配当率表示処理工程と、
    を含んだことを特徴とする配当率表示方法。
  6. 競技において発売される投票券の購入予定を示す購入予定入力を受け付け、当該購入予定入力に示された投票予定口数を用いて各々の投票対象の配当率を算出して表示する配当率表示装置としてのコンピュータに実行させる配当率表示プログラムであって、
    投票対象ごとに、最大の投票予定口数を選択する最大口数選択手順と、
    全ての投票予定口数の合計から前記最大口数選択手順によって選択された口数を除いた合計口数を購入済みと仮定して各々の投票対象の第1の予定配当率を算出する第1予定配当率算出手順と、
    全ての投票予定口数の合計を購入済みと仮定して各々の投票対象の第2の予定配当率を算出する第2予定配当率算出手順と、
    前記第1予定配当率算出手順によって算出された第1の予定配当率と、前記第2予定配当率算出手順によって算出された第2の予定配当率との差分を、投票対象ごとにそれぞれ算出する差分算出手順と、
    各々の投票対象の第1の予定配当率のうちいずれかを、前記差分算出手順によって算出された差分に基づいて選択する第1予定配当率選択手順と、
    前記第1予定配当率選択手順によって選択された第1の予定配当率については他の投票対象の第1の予定配当率と異なる表示態様で、各々の投票対象の第1の予定配当率を所定の表示部に表示する第1予定配当率表示処理手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする配当率表示プログラム。
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