JP6298738B2 - 情報提供装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、公営競技のレースで購入希望者が投票券を購入するための技術に関する。
公営競技は、ギャンブルとして開催されるプロフェッショナルスポーツである。投票券の購入希望者は、式別毎に、レース結果、つまり競技者(ここでは、競技者である騎手が乗馬する馬を含む)の着順を予想し、投票券を購入することができる。
レース結果の予想は、競技者の過去の戦績、レース当日の競技者の状態、オッズ等の各種情報を検討して行われるのが普通である。しかし、そのような各種情報の適切な検討には、高度な知識、経験が必要である。そのため、特に初心者には、レース結果の予想は時間がかかるだけでなく、困難なのが実情である。このことから、初心者でも投票券を容易に購入できるようにすることが考慮されている。投票券の容易な購入を可能にする一つの方法として、人気順位の指定が考えられている。
上記オッズは、投票対象毎に払戻金の倍率を表しており、その倍率は、人気順位が高いほど低い値となる。それにより、オッズは、式別毎に投票対象の人気順位を表す情報となっている。このことから、オッズにより、購入希望者は、各投票対象の人気順位を確認することができる。
人気順位は、投票対象の指定により配当が得られる確率(予想勝率)の高さを表しているとされる。そのため、人気順位の指定による投票券の購入では、購入希望者は、払戻金の倍率、及び予想勝率等を検討すれば良いことになる。
オッズでは、各投票対象の全てが異なる順位になるとは限らない。つまり、複数の投票対象が同一の順位となる場合がある。通常、購入希望者は、1投票対象毎に、購入金額を決定して投票券を購入する。そのため、人気順位を指定しての投票券の購入では、指定した順位の投票対象の数を考慮する必要があると云える。なぜなら、1投票対象の購入金額を固定にすれば、全購入金額は投票対象の数によって変化し、全購入金額を固定にすれば、1投票対象の購入金額は投票対象の数によって変化するからである。つまり、何れにしても、購入希望者が想定したような金額で投票券の購入が行えなくなるからである。それにより、人気順位の指定による投票券の購入では、購入希望者の希望により沿った形で投票券が購入できるようにすることが必要と考えられる。
特開2001−222671号公報 特開2002−117427号公報 特開2002−207843号公報 特開2004−227022号公報
本発明に係る一つの側面では、購入希望者の希望により沿った形で人気順位の指定による投票券の購入が行えるようにするための技術を提供することを目的とする。
本発明を適用した1システムは、公営競技のレース毎、及び前記レースで投票券が購入可能な式別毎に、投票対象の人気順を表す人気順情報を記憶した記憶部と、前記記憶部を参照して、端末装置から指定された、前記式別、及び前記人気順を含む指定条件を満たす投票対象を特定する特定部と、前記指定条件を満たす投票対象を前記特定部が複数、特定した場合に、前記複数の投票対象のなかから抽出した1つ以上の投票対象を前記端末装置に通知させる制御部と、を備える。
本発明を適用した場合には、購入希望者は、自身の希望により沿った形で人気順位の指定による投票券の購入を行うことができる。
本実施形態による情報提供装置を用いて構築された投票システムの構成例を説明する図である。 投票端末装置の機能構成例を説明する図である。 情報サーバの機能構成例を説明する図である。 照会端末装置の機能構成例を説明する図である。 人気順投票カードの1例を説明する図である。 人気順位の指定により発券された投票券の1例を説明する図である。 オッズファイルの構成例を説明する図であり、(a)は本実施形態、(b)は変形例である。 人気順選択画面例を説明する図である。 購入希望者が投票券を購入する場合に、投票端末装置、情報サーバ、及び投票サーバが実行する処理の流れを表すシーケンス図である。 投票対象特定処理のフローチャートである。 組番号抽出処理のフローチャートである。 本実施形態による情報提供装置である情報サーバとして使用可能な情報処理装置の構成例を表す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態による情報提供装置を用いて構築された投票システムの構成例を説明する図である。この投票システムは、例えば公営競技場、或いは場外の投票券発券所に来場した人を想定し、その来場者が投票券を購入できるように構築されたシステムである。図1に表すように、この投票システムは、ネットワーク1に、投票サーバ2、情報サーバ4、複数台の投票端末装置6、及び照会端末装置8を接続する形で構築されている。本実施形態による情報提供装置は、情報サーバ4の形で実現されている。
公営競技場の種類は、特に限定されないが、ここでは公営競技場として競馬場を想定する。投票システムは、競馬場(公営競技場)、及び投票券発券所に来場しない人まで対象にしたシステムであっても良い。
投票サーバ2は、投票券の発券に係わる処理を行うサーバである。投票端末装置6は、投票券の購入希望者の利用を想定した端末装置であり、投票サーバ2と通信を行い、投票券を発券する。情報サーバ4は、投票端末装置6、或いは照会端末装置8から要求された情報を提供するサーバである。照会端末装置8の利用者は、情報サーバ4が提供する情報を確認することができる。これら投票サーバ2、情報サーバ4、投票端末装置6、及び照会端末装置8について、図2〜図8の各種説明図を参照しつつ、詳細に説明する。
投票端末装置6は、投票券の購入希望者が挿入する投票カードを読み取り、投票券を発券する。購入希望者は、投票端末装置6を用いて、投票券を購入することができる。
図2は、投票端末装置の機能構成例を説明する図である。図2に表すように、投票端末装置6は、主制御部61、表示部62、投票券発行部63、紙幣入出金部64、人気順投票端末動作設定部65、ジャーナル情報記憶部66、画面入力部67、投票カード読取部68、硬貨入出金部69、人気順投票可否判定部70、及び通信部71を備える。
主制御部61は、投票端末装置6全体を制御する。表示部62は、利用者(主に購入希望者)に対して提示すべき情報の表示に用いられる。投票券発行部63は、主制御部61の制御により、利用者が購入を希望した投票券を発券する。紙幣入出金部64は、利用者が投票券の購入のために挿入した紙幣の入金、及び利用者に返却すべき紙幣の出金を行う。
各投票券端末装置6は、人気順位(「人気順」とも表記する)を指定する投票カード(以降「人気順投票カード」と表記する)に対応している。人気順投票端末動作設定部65は、人気順投票カードを用いた投票券の発券時における動作を設定する。設定対象となる動作については後述する。
図5は、人気順投票カードの1例を説明する図である。ここで、図5を参照し、人気順投票カード500の例について具体的に説明する。ここでは、説明上、便宜的に、図5にはマークが記入された後の人気順投票カード500を表している。
その人気順投票カード500上には、その長手方向上の2つの端にマークエリア501、502が設けられている。各マークエリア501、502には、投票カードの種類を表す複数のマークが印字されている。それにより、投票端末装置6は、マークエリア501、或いは502のマークを読み取ることにより、挿入された投票カードの種類を判定(特定)することができる。
人気順投票カード500上には、購入希望者がマークを記入する対象となる記入エリアとして、前日エリア511、場名エリア512、レース番号エリア513、人気順選択エリア514、及び金額指定エリア515が設けられている。
前日エリア511は、翌日に開催されるレースの投票券の購入を希望しているか否かを購入希望者に指定させるためのエリアである。レース開催日の前日に投票券の購入を希望する場合、購入希望者はマークすれば良い。
場名エリア512は、購入希望レースが開催される競馬場を購入希望者に指定させるためのエリアである。レース番号エリア513は、購入希望レースを購入希望者に指定させるためのエリアである。人気順選択エリア514は、式別毎に、購入希望者に人気順位を指定させるためのエリアである。本実施形態では、購入希望者は、単勝、複勝、枠連複、枠連単、普馬複、馬連単、ワイド、3連複、及び3連単の式別のなかから所望の式別を選択することができる。式別は複数、選択可能であり、各式別では、1〜10のなかから最大で10の順位を購入希望者は指定可能である。順位の指定により、式別も指定されたことになる。
各式別で指定可能な順位を1〜10の間としたのは、人気順位を指定しての投票券の購入を希望する者は、比較的に高い順位を指定すると想定しているためである。1〜10の各数値にマーク記入欄を設けたことから、最大で10の順位を指定可能とさせている。図5に表す人気順投票カード500は1例であり、各式別で任意の順位を指定できるようにしても良い。尚、人気順選択エリア514の欄毎に取消欄を設け、記入ミスや記入後の取り消しを可能にする様にしてもよい。
金額指定エリア515には、1点あたりの金額エリア515aと、単位エリア515bとがある。1点あたりの金額エリア515aには、1〜5、10、20、及び30の数値が印字され、購入希望者は、1つ以上マークをして、所望の数値を指定するようになっている。単位エリア515bは、1点あたりの金額エリア515aで指定された数値の単位を指定させるためのエリアである。それにより、例えば1点あたりの金額エリア515aで指定した数値が「15」、単位エリア515bで指定した単位が「千円」であった場合、1点、つまり1投票単位に対する購入金額は1万5千円となる。
人気順投票カード500には、上記のようなエリア511〜515が設けられている。それにより、図5に表すようにマークが記入された人気順投票カード500では、A場1レース単勝3番人気に100円、A場1レース3連単1番人気に100円で投票券を購入することができる。
図6は、人気順位の指定により発券された投票券の1例を説明する図である。
図6に表記600aの「3連単」は、購入希望者が指定した式別を表している。「9」は、購入希望者が指定した人気順位の表記600bが9であることを表している。「3−7−12」の3つの数値の組み合わせは、人気順位が9番目の投票対象の表記600cが馬番号で「3」「7」「12」の組み合わせであることを表している。
オッズは、投票が締め切られるまで、順次、更新される。時間の経過に伴い、投票対象の順位は変化する可能性がある。このことから、本実施形態では、図6に表すように、投票券600の購入時におけるオッズの更新時刻の表記600dをその投票券600に印字するようにしている。また、投票券600には、表記600eの様に、「人気順位は、購入(投票)時点の人気順位であり、最終順位(確定順位)ではありません。」等の、人気順位が購入(投票)時点である旨の注記等を印字する様にしてもよい。
更に、投票券600は、式別毎に印字して発行されるが、これに限らず、複数の式別を1枚の投票券600に印字して発行してもよい。
図2の説明に戻る。
ジャーナル情報記憶部66は、投票サーバ2、或いは情報サーバ4との通信履歴等の情報を記憶する。表示部62には、例えばタッチパネルが設けられており、画面入力部67は、そのタッチパネルへの操作に応じた入力処理を行う。投票カード読取部68は、利用者が挿入した投票カードの読み取りを行う。
硬貨入出金部69は、利用者が投票券の購入のために挿入した硬貨の入金、及び利用者に返却すべき硬貨の出金を行うための機能である。
人気順投票可否判定部70は、利用者が挿入した人気順投票カードによる投票券の購入の可否を判定する。指定内容が不適切である(例えば不適切なマークが存在する)、或いは人気順位の指定が有効でないレースが選択されている、等の人気順投票カード500が挿入された場合、人気順投票可否判定部70は、投票券を発券させない。
通信部71は、ネットワーク1を介して外部装置との通信を可能にさせる。投票サーバ2、及び情報サーバ4との通信は、通信部71を介して行われる。
図3は、情報サーバの機能構成例を説明する図である。
情報サーバ4は、オッズを含む各種情報の保存、及び提供等のために設置されたコンピュータ(情報処理装置)である。図3に表すように、情報サーバ4は、主制御部41、人気順オッズファイル生成部42、人気順オッズファイル記憶部43、計時部44、人気順オッズファイル加工部45、人気順組番号抽出部46、及び通信部47を備えている。
主制御部41は、情報サーバ4全体を制御する。人気順オッズファイル生成部42は、競馬場、レース、及び式別毎に、オッズ情報を格納したオッズファイルを人気順オッズファイル記憶部43上に生成する。オッズファイルの生成は、例えば予め定められたスケジュールに従って行われる。
人気順オッズファイル記憶部43は、生成されたオッズファイルの保存に用いられる。43aは、人気順オッズファイル記憶部43上に保存されたオッズファイル群である。このオッズファイル群43aには、各場の各レースの各式別のオッズファイルが含まれる。
計時部44は、時間を計時する機能である。
人気順オッズファイル加工部45は、人気順オッズファイル記憶部43に記憶されているオッズファイル群43aを対象に、その更新等を行う。その更新は、例えば投票サーバ2から投票に係わるデータ(例えば差分)を取得して行われる。この人気順オッズファイル加工部45により、競馬場、レース、及び式別毎に生成されるオッズファイルは、順次、更新される。
本実施形態では、照会端末装置8の利用者に、日時を指定してのオッズの確認を可能にさせている。そのため、オッズファイルの更新は、別のオッズファイルの生成・保存により行うようになっている。
図7(a)及び図7(b)は、オッズファイルの構成例を説明する図である。図7(a)及び図7(b)に構成例を表すオッズファイルは、式別が単勝のオッズファイルであり、図7(a)は本実施形態、図7(b)は変形例のオッズファイルの構成例をそれぞれ表している。ここで、図7(a)及び図7(b)を参照し、オッズファイルの構成例について詳細に説明する。
オッズファイル700は、投票対象毎にエントリ(レコード)を有する。各エントリには、図7(a)に表すように、項番702、番号704、前回オッズ706、オッズ708、順位710、及びオッズ変動率712の各情報が格納されている。
項番702は、エントリに割り当てられた識別情報であり、本実施形態では、1から昇順に整数を割り当てるようにしている。
番号704は、投票対象を表す情報である。図7(a)に表すオッズファイル700の識別は単勝であることから、番号の具体例として表記の数値は1つのみとなっている。
現在、競馬で指定可能な式別では、番号(数値)の数は式別により1〜3の間となる。それにより、式別の番号としては、「組番号」と総称する。「番号」は、式別として単勝のみを想定している場合にのみ用いる。
前回オッズ706は、直前のオッズの値(直前オッズ値)を表す情報であり、オッズ708は、最新のオッズの値(最新オッズ値)を表す情報である。順位710は、最新オッズ値による人気順位を表す情報である。オッズ変動率712は、直前オッズ値から最新オッズ値への変動の度合いを表す情報である。オッズ変動率(%)712は、例えば以下のように計算される。
オッズ変動率=((直前オッズ値−最新オッズ値)/最新オッズ値)・100
図7(a)では、番号(馬番号)704が「16」と「5」の2つのエントリで最新オッズ値708が同じとなっている。それにより、その2つのエントリの順位710は同じ「2」となっている。しかし、項番702は、番号704が「16」のエントリでは「2」、番号704が「5」のエントリでは「3」としている。本実施形態では、このようなオッズによる順位が同じ複数のエントリ間の項番の割り当ては、オッズ変動率を指標として行っている。これは、オッズによる順位が同じ複数のエントリ間では、オッズ変動率が大きいエントリほど、その複数のエントリのなかで人気順位が上になると期待できるからである。言い換えれば、次のオッズファイル700の更新を行った際のエントリの並べ替え(項番の割り当ての変更)をより抑えられると期待できるからである。それにより、本実施形態では、各エントリに割り当てる項番702は、最新オッズ値708の他に、オッズ変動率712を考慮して決定している。指標は、将来の順位の予測に役立つものであれば良いことから、オッズ変動率にのみ限定されない。例えば、図7(b)に表すように、オッズの変動幅等であってもよい。図7(b)の「項番2」と「項番3」の様に、オッズ708の値が同じ場合、オッズ変動幅714により将来の 順位を予測してもよい。
尚、オッズの変動幅714は、下記の計算式で表され、「+:(プラス)」の差が大きいほど上位にランクする。また、「−:(マイナス)」の場合は小さいとする。
オッズ変動幅 = 前回オッズ − オッズ
人気順組番号抽出部46は、投票端末装置6等からの要求により、購入希望者が指定した場、レース、式別、及び人気順に対応する投票対象(組番号(この組番号は、馬番号、及び枠番号の組み合わせを含む))を抽出する機能である。この人気順組番号抽出部46による組番号の抽出は主制御部41の制御によって行われる。
通信部47は、ネットワーク1を介した投票サーバ2、及び各投票端末装置6との通信を可能にさせる機能である。
投票端末装置6は、人気順位投票カード500が挿入された場合、場、レース、式別、及び人気順位を指定して、組番号を情報サーバ4に問い合わせる。しかし、オッズによる人気順位では、図7(a),図7(b)に表すように、同一順位の投票対象が複数、存在する可能性がある。このことから、本実施形態では、同一順位の投票対象が複数、存在する場合の投票対象の選択方法も併せて情報サーバ4に指定するようにしている。
上記のように、投票端末装置6の人気順投票端末動作設定部65は、人気順投票カードを用いた投票券の発券時における動作を設定する。本実施形態では、その動作の1つとして、同一順位の複数の投票対象のなかから実際に購入する投票対象の選択方法を購入希望者に設定させるようにしている。
本実施形態では、投票対象の選択方法を、情報サーバ4に自動的に選択させる方法(自動選択方法)と、購入希望者が選択する方法(手動選択方法)と、の2種類のなかから選択させるようにしている。この選択方法は、例えば人気順投票カード500が適切であることを確認した後、購入希望者に設定させるようにしている、選択方法の設定は、主制御部61の制御により、表示部62に必要な情報を表示させ、購入希望者が行った操作を画面入力部67に検出させ、その検出結果を人気順投票端末動作設定部65に処理させることで行われる。この選択方法の設定結果が、主制御部61、及び通信部71を介して情報サーバ4に送信される。
情報サーバ4の主制御部41は、投票端末装置6から組番号の抽出のために受信した各種データを人気順組番号抽出部46に出力し、組番号の抽出を行わせる。このとき、指定された順位の投票対象が1つのみ存在する場合、人気順組番号抽出部46は、指定された順位のエントリの番号情報(組番号)を抽出する。指定された順位の投票対象が複数、存在する場合、指定された選択方法に応じて、人気順組番号抽出部46は、以下のような番号情報の抽出を行う。
選択方法として自動選択方法が指定されていた場合、人気順組番号抽出部46は、指定された順位に項番が一致するエントリの番号情報のみを抽出する。選択方法として手動選択方法が指定されていた場合、人気順組番号抽出部46は、指定された順位のエントリの全てから、番号情報を抽出する。
主制御部41は、人気順組番号抽出部46が抽出した番号情報が1つのみであった場合、問い合わせへの応答として、抽出された番号情報を投票端末装置6に通知する。人気順組番号抽出部46が抽出した番号情報が複数であった場合、問い合わせへの応答として、抽出された各番号情報を投票端末装置6に通知する。
情報サーバ4から複数の番号情報(組番号)が通知されたことは、購入希望者が指定した順位で実際に購入する投票対象が確定していないことを意味する。このことから、投票端末装置6の主制御部61は、情報サーバ4から複数の組番号が通知(返信)された場合、通知された複数の組番号のなかから投票券の購入を希望する組番号を購入希望者に選択させるための制御を行う。
その場合、主制御部61は、図8に表すような人気順選択画面を生成して表示部62に表示させ、画面入力部67が検出する、その人気順選択画面への操作により、投票券の購入対象とすべき組番号を特定する。そのようにして、購入希望者が手動選択方法を設定した場合、同一順位の組番号のなかから購入希望者が所望する組番号を選択させる。購入希望者が選択した組番号は投票サーバ2に送信され、その組番号の投票券が発券されることとなる。
図8に表す人気順選択画面800は、式別802として単勝が指定され、人気順位804として2(2番人気)が指定され、2つの組番号806(ここではそれぞれ1つの馬番)が抽出された場合のものである。各組番号806a,806bには、購入金額、オッズ値に加えて、オッズ変動率が提示されている。それにより、購入希望者がオッズ変動率を考慮した組番号の選択を行えるようにしている。
各組番号には、「選択」ボタン808が配置されている。購入希望者は、投票券の購入を希望する組番号の「選択」ボタン808aまたは808bを操作して、その組番号806を選択状態にすることができる。その後、「購入」ボタン810を操作することにより、購入希望者は、選択状態となっている組番号808aまたは808bの投票券を購入することができる。本実施形態では、複種類の投票券を購入できるように、複数の組番号を選択状態にさせられるようにしている。図8では、投票券の購入のキャンセルを指示するためのボタン等は省略している。
このようにして、本実施形態では、指定された人気順位の投票対象が複数、存在する場合、複数の投票対象のうちの1つを自動的に選択するか、或いは複数の投票対象のなかで投票券の購入を希望する投票対象を購入希望者に選択させる。投票対象の自動的な選択、及び購入希望者自身による投票対象の選択は、その購入希望者が設定を通して選ぶことができる。そのため、購入希望者は、自身が指定した条件を満たす投票対象が複数、存在していたとしても、自身が希望する形で投票券を購入することができる。
図12は、本実施形態による情報提供装置である情報サーバとして使用可能な情報処理装置の構成例を表す図である。ここで図12を参照し、情報サーバ4として使用可能な情報処理装置の構成例について詳細に説明する。
この情報処理装置は、図12に表すように、CPU401、FWH(Firm-Ware Hub)402、メモリ(メモリモジュール)403、NIC(Network Interface Card)404、ハードディスク装置(HD)405、コントローラ406、及びBMC(Baseboard Management Controller)407を備えている。この構成は1例であり、情報サーバ4として使用可能な情報処理装置の構成は、図12に表すようなものに限定されない。
FWH402は、ファームウェアを格納したメモリである。このファームウェアは、CPU401によってメモリ403に読み出され実行される。ハードディスク装置405には、OS(Operating System)、並びに図3に表す主制御部41、人気順オッズファイル生成部42、人気順オッズファイル加工部45、及び人気順組番号抽出部46を実現させるための1つ以上のアプリケーション・プログラム(以降「情報提供アプリケーション」と表記)が格納されている。CPU401は、ファームウェアの起動が完了した後、コントローラ406を介してハードディスク装置405からOS、及び情報提供アプリケーションを読み出して実行することができる。NIC404を介した通信は、OSの起動によって可能となる。
情報提供アプリケーションは、ハードディスク装置405以外のストレージ、或いは記録媒体に格納しても良い。ストレージ、或いは記録媒体は、NIC404がネットワーク1(或いは別のネットワーク)を介して通信可能な外部装置がアクセス可能なものであっても良い。このことから、情報提供アプリケーションは、外部装置から受信しても良い。
BMC407は、情報処理装置を管理するための専用の管理装置である。BMC407は、CPU401のオン/オフ、各構成要素に発生するエラーの監視、等を行う。
上記のような構成の情報処理装置では、通信部47はNIC404である。人気順オッズファイル記憶部43は、例えばメモリ403、ハードディスク装置405、及びコントローラ406によって実現される。計時部44は、例えばCPU401に搭載されたハードタイマである。
上記の想定では、主制御部41、人気順オッズファイル生成部42、人気順オッズファイル加工部45、及び人気順組番号抽出部46は、ハードディスク装置405上の情報提供アプリケーションをCPU401がメモリ403上に読み出して実行することで実現される。このことから、それらは何れも、CPU401、FWH402、メモリ403、ハードディスク装置405、及びコントローラ406によって実現される。
図4は、照会端末装置の機能構成例を説明する図である。
この照会端末装置8は、各レースのオッズ等を来場者が確認できるように設置された端末装置である。図4に表すように、照会端末装置8は、主制御部81、表示部82、入力部83、及び通信部84を備えている。
主制御部81は、照会端末装置8全体を制御する。表示部82は、利用者に対して表示すべき情報の表示に用いられる。入力部83は、利用者が必要な情報の入力に用いられる機能である。通信部84は、ネットワーク1を介した情報サーバ4等との通信を可能にさせる。
オッズの確認では、利用者はその確認を希望する日時を指定できるようになっている。これは、オッズファイル700は順次、更新されるものだからである。それにより、利用者は、同一のレースでの更新に伴うオッズの変化を確認することができる。
利用者が指定した日時(実際には、他に、場、レース、及び式別が指定される)に対応するオッズファイル700の読み出しは、例えば主制御部41により行われ、読み出されたオッズファイル700のなかから主制御部41が抽出した情報が通信部47を介して照会端末装置8に送信される。それにより、照会端末装置8の利用者は、希望するオッズを確認することができる。
図9は、購入希望者が投票券を購入する場合に、投票端末装置、情報サーバ、及び投票サーバが実行する処理の流れを表すシーケンス図である。次に図9を参照して、投票端末装置6を用いて購入希望者が投票券を購入する場合に、投票端末装置6、情報サーバ4、及び投票サーバ2がそれぞれ実行する処理について詳細に説明する。ここでは、機能構成に着目する形で説明を行うこととする。図9では、便宜的に、人気順投票カード500を用いて購入希望者が投票券を購入する場合を想定している。
購入希望者は、例えば投票券の購入に必要な入金を行った後、必要なマークを記入した投票カードを投票端末装置6に挿入する。挿入された投票カードは、例えば投票カード読取部68を構成するセンサにより検出され、その検出結果が投票端末装置6の主制御部61に通知される。それにより、挿入された投票カードは、主制御部61の指示に従い、投票カード読取部68によって内部に搬送され、読み取られる。その読み取り結果は、例えば主制御部61、及び人気順投票可否判定部70に出力され、人気順投票可否判定部70によって投票カードの種別の判定が行われる(以上SA1)。
人気順投票可否判定部70は、投票カードの種別が人気順投票カード500と判定した場合、次に、指定された場、指定されたレースの投票券の販売が開始しているか否かを判定する(SA2)。SA3への移行は、その投票券の販売が可能であった場合に行われる。
各投票端末装置6は、各場、及び各レースの投票券の販売を開始する日時(スケジュール)を、例えば投票サーバ2、或いは情報サーバ4からの通知により特定する。人気順投票可否判定部70は、特定した日時を情報として保存し、投票券の販売が可能か否かの判定に用いる。
SA3では、主制御部61は、表示部62、画面入力部67、及び人気順投票端末動作設定部65を制御して、購入希望者に投票対象の選択方法を設定させる。主制御部61は、その設定後、設定された選択方法(図9中「端末動作設定」と表記。以降、この表記を用いる)を、人気順投票カード500で指定された場、レース、式別、及び人気順位を含む投票データと共に問い合わせのために情報サーバ4に送信させる。
情報サーバ4の主制御部41は、人気順組番号抽出部46を制御して、投票端末装置6から受信した端末動作設定、及び投票データを用いて投票対象(式別に応じた組番号)を特定し、特定した投票対象を通知するための投票対象特定処理を実行する(SB1)。その結果、投票端末装置6には、問い合わせへの応答として、投票データに対応する組番号(番号情報)が送信される。
図5に表す人気順投票カード500では、指定した場、及びレースで、式別毎に複数の順位を指定させることができる。投票データは、式別毎に生成される情報であり、1投票データ中に人気順は1〜10の間の数だけ存在する。図9では、便宜的に、人気順が1つのみの1投票情報のみが投票端末装置6から情報サーバ4に送信される場合を想定している。また、指定された人気順の投票対象は1つのみ、或いは端末動作設定は自動選択方法と想定している。
問い合わせへの応答として組番号を受信した投票端末装置6の主制御部61は、人気順の代わりに組番号を用いた投票データを生成し、生成した投票データを投票サーバ2に送信して、投票処理を依頼する(SA4)。
投票サーバ2は、受信した投票データによる投票の可否を判定し、その判定結果を投票端末装置6に返信する(SC1)。
投票端末装置6の主制御部61は、投票サーバ2からの返信が投票可を表していた場合、投票可とされた投票データを、購入金額、及び人気順と共に投票券発行部63に出力し、投票データ、及び人気順を印字させた投票券600を発券させる(SA5)。その後に挿入すべき投票カードが存在する場合、購入希望者は、別の投票カードを挿入することになる(SA5→SA1)。他に挿入すべき投票カードが存在しない場合、投票端末装置6の一連の処理は、ここで終了する。入金額の余りがあれば、一連の処理は、購入希望者がその余りの金額を返金させた後に終了することとなる。
図10は、上記SB1として情報サーバ4が実行する投票対象特定処理のフローチャートである。この投票対象特定処理は、投票端末装置6からの人気順投票カード500による投票データ、及び端末動作設定の受信に対応するために実行される処理であり、CPU401が、上記情報提供アプリケーションを実行することで実現される。次に図10を参照して、その投票対象特定処理について詳細に説明する。ここでの説明は、図12に表す構成例を想定して行う。
投票端末装置6から送信された投票データ、及び端末動作設定は、情報サーバ4のNIC404により受信され、NIC404からCPU401にその受信が通知される。それにより、CPU401は、NIC404が受信した投票データ、及び端末動作設定を取得する(S11)。
次に、CPU401は、受信した投票データが適切か否か判定する(S12)。受信した投票データが、投票券を販売していないレースを対象にしている等の場合、投票データは不適切であることから、S12の判定はNOとなってS13に移行する。受信した投票データが投票券を販売するうえで適切であった場合、S12の判定はYESとなってS14に移行する。
S13では、CPU401は、受信した投票データによる投票は行えない旨のメッセージを応答として投票端末装置6に送信する。その後、投票対象特定処理が終了する。
図9では、このメッセージが情報サーバ4から投票端末装置6に送信されるケースは想定していない。そのメッセージを投票端末装置6が受信した場合、主制御部61は、表示部62に、不適切な投票カードが挿入された旨を投票希望者に通知するための情報を表示させる。
S14では、CPU401は、受信した投票データ(図10中「指定された場/レース/式別」と表記)のうちの1つを選択する。次にCPU401は、選択した投票データに対応するオッズファイル700を例えばハードディスク装置405から読み出す(S15)。その後、CPU401は、読み出したオッズファイル700を参照し、選択した投票データに含まれる人気順毎に、その人気順に対応する組番号(投票対象を表す番号情報)を抽出する組番号抽出処理を実行する(S16)。S17には、その組番号抽出処理の実行後に移行する。
S17では、CPU401は、未処理の式別があるか否か判定する。受信する各投票データは、上記のように、同じ場、同じレースを対象にし、式別が異なるデータである。このことから、未処理の投票データが存在する場合、S17の判定はYESとなってS14に戻る。一方、未処理の投票データが存在しない場合、S17の判定はNOとなり、ここで投票対象特定処理が終了する。
このようにして、本実施形態では、投票データ毎に、その投票データ中の各人気順に対応する組番号を抽出するようにしている。それにより、オッズファイル700を読み出す頻度を抑え、より高速な組番号の抽出を可能にさせている。
図11は、上記S16として実行される組番号抽出処理のフローチャートである。この組番号抽出処理では、上記S14で選択された投票データのみを対象に、その投票データに含まれる人気順に対応する組番号を順次、抽出する処理である。最後に、図11を参照し、組番号抽出処理について詳細に説明する。
先ず、CPU401は、選択した投票データ中の人気順の1つを選択する(S31)。次に、CPU401は、読み出したオッズファイル700を参照し、選択した人気順があるか否か判定する(S32)。同一順位のエントリ(投票対象)が複数、存在することにより、選択した人気順を順位とするエントリが無い場合、S32の判定はNOとなってS39に移行する。選択した人気順を順位とするエントリがある場合、S32の判定はYESとなってS33に移行する。
S33では、CPU401は、選択した人気順を順位とするエントリが複数あるか否か判定する。選択した人気順を順位とするエントリが複数、存在する場合、S33の判定はYESとなってS36に移行する。選択した人気順を順位とするエントリが1つのみであった場合、S33の判定はNOとなってS34に移行する。
S34では、CPU401は、選択した人気順を順位とするエントリ中の組番号情報を抽出する。続いて、CPU401は、抽出した組番号情報を、投票端末装置6に送信すべきデータとして保存する(S35)。その後、CPU401は、未処理の人気順(順位)があるか否か判定する(S42)。選択した投票データ中に未処理の人気順が存在する場合、S42の判定はYESとなって上記S31に戻り、未処理の人気順が選択される。選択した投票データ中に未処理の人気順が存在しない場合、S42の判定はNOとなってS43に移行する。
S43では、CPU401は、保存していた組番号情報を、例えば投票データと対応付けて投票端末装置6に送信する。その後、組番号抽出処理が終了する。
上記S33の判定がYESとなって移行するS36では、CPU401は、受信した端末動作設定は自動選択方法の設定(図11中「自動発券する設定」と表記)か否か判定する。購入希望者が自動選択方法を設定していた場合、S36の判定はYESとなってS37に移行する。購入希望者が手動選択方法を設定していた場合、S36の判定はNOとなってS38に移行する。
S37では、CPU401は、選択した人気順と項番が一致するエントリ(投票対象)の組番号情報を抽出する。その後は、S35に移行する。それにより、抽出した組番号情報が保存される。
一方、S38では、CPU401は、選択した人気順と順位が一致する全てのエントリから組番号を抽出する。その後は、S35に移行する。
人気順に対応する組番号情報が複数、存在する場合、投票端末装置6は、図8に表すような人気順選択画面を表示部62に表示させ、購入希望者に、所望の投票対象を選択させる。人気順に対応する組番号情報が1つのみであった場合、投票端末装置6は、その人気順による組番号として、その組番号情報が表す組番号を用いる。それにより、購入希望者が予め行った設定(端末動作設定)に従い、指定された人気順に対応する組番号が自動的、或いは手動で確定されることになる。
上記S32の判定がNOとなって移行するS39では、CPU401は、受信した端末動作設定は自動選択方法の設定か否か判定する。購入希望者が自動選択方法を設定していた場合、S39の判定はYESとなってS40に移行する。購入希望者が手動選択方法を設定していた場合、S39の判定はNOとなってS41に移行する。
S40では、CPU401は、選択した人気順と項番が一致するエントリ(投票対象)の組番号情報を抽出する。その後は、S35に移行する。それにより、抽出した組番号情報が保存される。
一方、S41では、CPU401は、選択した人気順と項番が一致するエントリの順位を読み出し、読み出した順位と一致する順位を格納したエントリの全てから組番号を抽出する。その後は、S35に移行する。
なお、本実施形態では、購入希望者が指定した人気順に対応する投票対象(組番号)を特定・通知する情報サーバ4を設置しているが、その情報サーバ4の機能を含む複数の機能を1台の情報処理装置に搭載させても良い。また、情報サーバ4の機能を複数台の情報処理装置に分けて搭載させても良い。このようなことから、本実施形態による情報提供装置の実現方法は、特に限定されない。
また、本実施形態では、指定された人気順に対応する投票対象が複数、存在する場合を想定し、1つの投票対象を自動的に選択させる自動選択方法、及び購入希望者に所望の投票対象を選択させる手動選択方法のうちの何れかを購入希望者に選択させている。この選択は、指定された人気順に対応する投票対象が複数、存在することが判明した場合に行わせても良い。投票対象の選択方法を購入希望者に選択させずに、購入希望者が好む傾向の選択方法を固定的に設定しても良い。これは、このように固定的に選択方法を設定したとしても、多くの購入希望者にとっては、希望に沿った形で投票券を購入できると考えられるからである。
投票対象の選択方法としては、他にも様々なものが考えられる。複数の投票対象のなかで選択すべき投票対象数を指定し、指定した数の投票対象を自動的に選択させる、全ての投票対象を自動的に選択させ、1投票対象当たりの購入金額を、購入希望者に指定させる、等も他の選択方法として考えられる。このようなことから、選択方法も特に限定されない。
1 ネットワーク
2 投票サーバ
4 情報サーバ
6 投票端末装置
41 主制御部
42 人気順オッズファイル生成部
43 人気順オッズファイル記憶部
43a オッズファイル群
44 計時部
45 人気順オッズファイル加工部
46 人気順組番号抽出部
47 通信部
500 人気順投票カード
600 投票券

Claims (3)

  1. 公営競技のレース毎、及び前記レースで投票券が購入可能な式別毎に、投票対象のオッズを表すオッズ情報を記憶した記憶部と、
    前記記憶部を参照して、端末装置から指定された、前記式別及び前記オッズを含む指定条件を満たす投票対象を特定する特定部と、
    前記指定条件を満たす投票対象を前記特定部が複数、特定した場合に、前記複数の投票対象のなかから抽出した1つ以上の投票対象を前記端末装置に通知させる制御部と、
    を備え
    前記特定部は、前記指定条件を満たす投票対象が複数、存在する場合、前記オッズの変動率又は前記オッズの変動幅が大きい投票対象ほど、前記順位を高くすることにより、前記複数の投票対象間の順位を決定し、該決定した順位を、前記複数の投票対象のなかからの前記1つ以上の投票対象の抽出に用いる、
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記複数の投票対象のなかからの前記1つ以上の投票対象の抽出は、前記指定条件と共に前記端末装置が指定した設定に従って行われる、
    ことを特徴とする請求項記載の情報提供装置。
  3. 公営競技のレース毎、及び前記レースで投票券が購入可能な式別毎に、投票対象のオッズを表すオッズ情報を記憶した記憶部にアクセス可能な情報処理装置に、
    前記記憶部を参照して、端末装置から指定された、前記式別及び前記オッズを含む指定条件を満たす投票対象を特定し、
    前記指定条件を満たす投票対象を複数、特定した場合に、前記複数の投票対象のなかから抽出した1つ以上の投票対象を前記端末装置に通知させ、
    前記指定条件を満たす投票対象が複数、存在する場合、前記オッズの変動率又は前記オッズの変動幅が大きい投票対象ほど、前記順位を高くすることにより、前記複数の投票対象間の順位を決定し、該決定した順位を、前記複数の投票対象のなかからの前記1つ以上の投票対象の抽出に用いる、
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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