JP6760431B2 - 電子レシート処理装置、電子レシート処理方法およびプログラム - Google Patents

電子レシート処理装置、電子レシート処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子レシート処理装置、電子レシート処理方法およびプログラムに関する。
特許文献1には、1商品販売取引の販売商品の販売点数が設定値を超えた場合、POS(Point Of Sale)端末がレシート用紙に2次元コードを印字すること、印字された2次元コードを読み取った購入者の携帯電話が、購入商品に関する電子レシートを表示することについて開示されている。
特開2014−78265号公報
顧客は、インターネットなどを利用して興味のある商品に関する一般的な情報を容易に取得することができる。しかし、顧客は、店舗で購入した商品がその店舗でどの程度の人気があるのか、再度購入したいときにすぐに購入できる程の在庫があるのかなど、店舗側で管理する情報については取得することができない。このように顧客は、店舗で購入した商品について得られる情報量が制限されており、店舗で売り出されている商品への興味を引き起こす情報に触れる機会を持つことができないため、顧客の購入意欲を十分に向上させることができない。従来の紙媒体や電子媒体のレシートは、店舗側で管理する情報を顧客に対して一切提供していないため、顧客の購入意欲を十分に向上させることができない。特許文献1は、このような事情について何ら言及していない。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みて、電子レシートを利用する顧客による商品の再購入を促進することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電子レシート処理装置は、所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、を備え、前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品が品切れ状態であるか否かを示す情報である、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の電子レシート処理装置は、所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、を備え、前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の再購入が可能であるか否かを示す情報である、ことを特徴とする。
また、本発明に係る電子レシート処理方法は、電子レシート処理装置が実行する電子レシート処理方法であって、所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行ステップ、を有し、前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品が品切れ状態であるか否かを示す情報である、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の電子レシート処理方法は、電子レシート処理装置が実行する電子レシート処理方法であって、所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行ステップ、を有し、前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の再購入が可能であるか否かを示す情報である、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、として機能させ、前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において前当該商品が品切れ状態であるか否かを示す情報である、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のプログラムは、コンピュータを、所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、として機能させ、前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の再購入が可能であるか否かを示す情報である、ことを特徴とする。

本発明によれば、電子レシートを利用する顧客による商品の再購入を促進することができる。

電子レシートシステムの全体構成図である。 サーバのハードウェアの構成図である。 POS端末のハードウェアの構成図である。 携帯端末のハードウェアの構成図である。 電子レシートシステムの機能構成図である。 電子レシートDBのデータ構造を示す図である。 店舗管理情報DBのデータ構造を示す図である。 顧客情報DBのデータ構造を示す図である。 商品を購入した顧客が電子レシートを閲覧する手順を示す全体シーケンスである。 携帯端末が表示する初期画面の例である。 携帯端末が表示するレシートリスト画面の例である。 携帯端末が表示するレシート詳細画面の例である。 電子レシート発行処理を示すフローチャートである。 携帯端末が表示する店舗管理情報画面(1)の例である。 携帯端末が表示する店舗管理情報画面(2)の例である。 携帯端末が表示する店舗管理情報画面(3)の例である。 携帯端末が表示する店舗管理情報画面(4)の例である。 携帯端末が表示する店舗管理情報画面(5)の例である。 携帯端末が表示する店舗管理情報画面(6)の例である。
以下、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、電子レシートシステムの全体構成図である。図1の電子レシートシステムは、サーバ1と、POS端末2と、携帯端末3を備えている。サーバ1と、POS端末2と、携帯端末3とは、ネットワークNWによって互いに通信可能に接続されている。
サーバ1は、例えば、計算機であり、外部の管理センタに配置されている。
POS端末2は、例えば、商品の販売処理を行う据置型のコンピュータであり、店舗に配置されている。POS端末2は、商品マスタMを有する。商品マスタMは、店舗で販売される商品に関する情報を登録する。商品マスタMにて登録される情報は、例えば、商品コード、商品名、単価、を含む。
携帯端末3は、例えば、スマートフォンであり、顧客が所持している。携帯端末3は、レシートアプリAをインストールしている。レシートアプリAは、顧客が購入した商品に関する電子レシートを処理するためのアプリケーションである。
図2は、サーバのハードウェアの構成図である。サーバ1は、CPU1aと、ROM1bと、RAM1cと、通信部1dと、HDD1eといったハードウェアを備える。CPU1aは、ROM1bと、RAM1cと、通信部1dと、HDD1eとに接続している。
CPU1aは、サーバ1の制御部を構成する。CPU1aは、ROM1bに記憶されているプログラム(図示せず)に従って所定の処理を実行する。
ROM1bは、例えば、不揮発性メモリであり、サーバ1の記憶部を構成する。ROM1bは、CPU1aが実行するプログラムや各種データ等を記憶する。
RAM1cは、例えば、揮発性メモリであり、CPU1aが実行するプログラムに係る各種変数や各種データ等を記憶する。
通信部1dは、例えば、アンテナと無線通信回路の組合せであり、無線通信によってネットワークNWに接続して、POS端末2と、携帯端末3と相互に通信を行う。
HDD1eは、例えば、外部記憶装置であり、サーバ1が保持する各種データベース(後記)に格納されるデータ等を記憶する。
図3は、POS端末のハードウェアの構成図である。POS端末2は、CPU2aと、ROM2bと、RAM2cと、通信部2dと、キーボード2eと、スキャナ2fと、ディスプレイ2gと、プリンタ2hと、ドロワ2iといったハードウェアを備える。CPU2aは、ROM2bと、RAM2cと、通信部2dと、キーボード2eと、スキャナ2fと、ディスプレイ2gと、プリンタ2hと、ドロワ2iとに接続している。
CPU2aは、POS端末2の制御部を構成する。CPU2aは、ROM2bに記憶されているプログラム(図示せず)に従って所定の処理を実行する。
ROM2bは、例えば、不揮発性メモリであり、POS端末2の記憶部を構成する。ROM2bは、CPU2aが実行するプログラムや各種データ等を記憶する。
RAM2cは、例えば、揮発性メモリであり、CPU2aが実行するプログラムに係る各種変数や各種データ等を記憶する。
通信部2dは、例えば、アンテナと無線通信回路の組合せであり、無線通信によってネットワークNWに接続して、サーバ1と、携帯端末3と相互に通信を行う。
キーボード2eは、例えば、置数キー、小計キー、預/現計キーであり、POS端末2の入力部を構成する。キーボード2eは、商品販売取引に関する商品データを入力することができる。
スキャナ2fは、例えば、バーコードリーダであり、POS端末2の入力部を構成する。スキャナ2fは、商品に付されたバーコードに埋め込まれたPLU(Price Look Up)や、携帯端末3に表示されたQRコード(登録商標)を読み取ることができる(詳細は後記)。
ディスプレイ2gは、例えば、液晶パネルであり、POS端末2の表示部を構成する。ディスプレイ2gは、CPU2aから受信した画面を表示する。
プリンタ2hは、例えば、熱転写プリンタであり、POS端末2の出力部を構成する。プリンタ2hは、商品販売取引の結果を紙のレシートに印字する。
ドロワ2iは、現金を収容する部位であり、CPU2aからの指令に応じて開閉する。
図4は、携帯端末のハードウェアの構成図である。携帯端末3は、CPU3aと、ROM3bと、RAM3cと、通信部3dと、タッチパネル3eと、ディスプレイ3fと、スピーカ3gといったハードウェアを備える。CPU3aは、ROM3bと、RAM3cと、通信部3dと、タッチパネル3eと、ディスプレイ3fと、スピーカ3gとに接続している。
CPU3aは、携帯端末3の制御部を構成する。CPU3aは、ROM3bに記憶されているプログラム(図示せず)に従って所定の処理を実行する。
ROM3bは、例えば、不揮発性メモリであり、携帯端末3の記憶部を構成する。ROM3bは、CPU3aが実行するプログラムや各種データ等を記憶する。
RAM3cは、例えば、揮発性メモリであり、CPU3aが実行するプログラムに係る各種変数や各種データ等を記憶する。
通信部3dは、例えば、アンテナと無線通信回路の組合せであり、無線通信によってネットワークNWに接続して、サーバ1と、POS端末2と相互に通信を行う。
タッチパネル3eは、例えば透明電極で構成され、ディスプレイ3fの上層に貼設されている。タッチパネル3eは、ポインティングデバイスの1種であり、顧客が指やタッチペンなどでタッチした画面上の位置を検知する。
ディスプレイ3fは、例えば液晶パネルであり、携帯端末3の表示部を構成する。ディスプレイ3fは、CPU3aから受信した画面を表示する。
スピーカ3gは、例えば、振動子と音声信号処理回路の組合せであり、携帯端末3の音声出力部を構成する。
図5は、電子レシートシステムの機能構成図である。サーバ1は、取得部11と、レシート発行部12と、顧客判定部13と、電子レシートDB(Data Base)(D1)と、店舗管理情報DB(D2)と、顧客情報DB(D3)とを備える。取得部11(取得手段)と、レシート発行部12(レシート発行手段)と、顧客判定部13と、電子レシートDB(D1)と、店舗管理情報DB(D2)と、顧客情報DB(D3)は、ROM1bが記憶するプログラムをCPU1aが実行することにより具現化される。
取得部11は、商品販売取引があったPOS端末2から、顧客が購入した商品に対する商品明細情報を取得する。商品明細情報は、顧客が購入した商品ごとに、商品名および金額(単価)を含む。取得部11は、商品明細情報を用いて電子レシートDB(D1)に格納する情報を生成し、その情報を電子レシートDB(D1)に格納する。電子レシートDB(D1)に格納される情報の詳細については、後記する。
また、取得部11は、顧客が購入した商品に関して店舗側で管理する店舗管理情報を取得する。店舗管理情報は、例えば、店舗内での売上状況や在庫状況を示す情報であり、営業管理目的で使用される。取得部11は、商品明細情報を用いて店舗管理情報DB(D2)に格納する情報を生成し、その情報を店舗管理情報DB(D2)に格納する。店舗管理情報DB(D2)に格納される情報の詳細については、後記する。
なお、取得部11は、店舗管理情報をPOS端末2から取得することもできるし、また、店舗側が有するストアコンピュータ(図示せず)から取得することもできる。ストアコンピュータは、例えば、店舗内のすべてのPOS端末2と接続しており、店舗内の全体の売上状況や在庫状況を管理する計算機である。
また、取得部11は、電子レシートの発行の際、電子レシートDB(D1)と、店舗管理情報DB(D2)とから、対応する商品についての情報を取得し、取得した情報をレシート発行部12に送信する。
また、取得部11は、商品を購入した顧客を示す顧客情報を、POS端末2から取得することができる。顧客情報は、商品購入時にPOS端末2のスキャナ2fが携帯端末3に表示されたQRコードから読み取った情報である。よって、POS端末2およびサーバ1は、購入された商品と購入した顧客とを関連付けて管理することができる。顧客はレシートアプリA(図1)を利用するために自身の顧客情報を携帯端末3に登録しており、サーバ1は、携帯端末3から取得した顧客情報を顧客情報DB(D3)に格納している。取得部11は、必要に応じて顧客情報DB(D3)から顧客情報を読み出す。顧客情報DB(D3)に格納される顧客情報の詳細については、後記する。
レシート発行部12は、取得部11から受信した情報を用いて電子レシートを発行する。具体的には、レシート発行部12は、取得部11が取得した商品明細情報を購入商品の商品項目と対応付けて発行する電子レシートに、その購入商品に関して取得部11が店舗管理情報DB(D2)から抽出した店舗管理情報を付加する。
なお、レシート発行部12は、取得部11を介することなく、電子レシートDB(D1)や店舗管理情報DB(D2)から、対応する商品についての情報を取得して、取得した情報を用いて電子レシートを発行してもよい。
また、レシート発行部12は、店舗管理情報を付加した電子レシートを携帯端末3に送信する。具体的には、レシート発行部12は、携帯端末3からの電子レシート参照要求に対応する電子レシートを、携帯端末3のレシートアプリA(図1)が備えるブラウザ機能によって閲覧できるように処理する。
顧客判定部13は、レシートアプリAの利用を開始する携帯端末3を所持する顧客について認証判定を行う。具体的には、顧客判定部13は、携帯端末3の顧客がレシートアプリAに対して事前に設定したログインIDおよびログインパスワードと、顧客情報DB(D3)に格納されているログインIDおよびログインパスワードとを比較して、本人確認を行う。認証が成功すると、顧客判定部13は、レシート発行部12にレシート発行許可を出す。よって、レシート発行部12は、購入した商品に関する電子レシートを、その商品を購入した顧客に確実に発行することができる。
図6は、電子レシートDBのデータ構造を示す図である。電子レシートDB(D1)は、商品販売取引の結果を示す電子レシートを管理するデータベースである。電子レシートDB(D1)は、(a)パートと(b)パートに分かれている。
電子レシートDB(D1)の(a)パートは、「レシートID」、「日時」、「店舗」、「POS端末」、「顧客ID」といった欄を有しており、商品販売取引ごとに、各欄の値が格納されたレコードを有している。また、電子レシートDB(D1)の(b)パートは、「レシートID」、「商品ID」、「商品名」、「メーカ」、「商品分類」、「金額」といった欄を有しており、商品販売取引ごとに、各欄の値が格納されたレコードを有している。1つの商品販売取引にて複数種類の商品の購入があった場合、電子レシートDB(D1)の(a)パートには1つのレコードが作成されるのに対し、電子レシートDB(D1)の(b)パートには複数のレコードが作成される。電子レシートDB(D1)の(b)パートは、商品明細情報を構成することができる。
「レシートID」欄には、電子レシートの識別番号が格納される。
「日時」欄には、商品購入が行われた日時が格納される。なお、「日時」欄に年度を含めることもできる。
「店舗」欄には、商品購入が行われた店舗名が格納される。なお、「店舗」欄には、店舗名だけでなく、支店名(例:グループ店の1つを特定する支店名など)を含めることもできる。
「POS端末」欄には、店舗内に配置されている1または複数のPOS端末の識別番号が格納される。
「顧客ID」欄には、携帯端末3を利用する顧客の識別番号が格納される。
「商品ID」欄には、購入された商品の商品コードが格納される。
「商品名」欄には、購入された商品の名称が格納される。
「メーカ」欄には、購入された商品を製造したメーカの名称が格納される。
「商品分類」欄には、購入された商品の種別の名称が格納される。
「金額」欄には、購入された商品の金額が格納される。購入された商品が1つの場合は単価を表し、複数の場合には、単価に購入個数を掛けた価格を表す。
図7は、店舗管理情報DBのデータ構造を示す図である。店舗管理情報DB(D2)は、店舗管理情報を管理するデータベースである。店舗管理情報DB(D2)は、「商品ID」、「店舗」、「日時」、「金額」、「売上順位」、「在庫数」、「入荷予定日」といった欄を有しており、購入された商品ごとに、各欄の値が格納されたレコードを有している。
「商品ID」欄は、電子レシートDB(D1)(図6)の「商品ID」欄と同等である。
「店舗」欄は、電子レシートDB(D1)(図6)の「店舗」欄と同等である。
「日時」欄は、電子レシートDB(D1)(図6)の「日時」欄と同等である。
「金額」欄は、電子レシートDB(D1)(図6)の「金額」欄と同等である。
「売上順位」欄には、購入された商品の売上額が、対応の店舗が販売する商品群のなかでどれほど大きいかを示す順位が格納される。売上順位を決定するための売上額は、サーバ1にて適宜設定した所定期間に亘る売上額である。例えば、サーバ1は、このような売上額を、店舗側が有するストアコンピュータから取得することができる。また、「売上順位」欄に格納される順位は、例えば、当該商品の購入時点での順位とすることができるし、当該商品の購入後、携帯端末3での電子レシートの発行時点での順位とすることもできる。
「在庫数」欄には、購入された商品と同じ種類の商品が、対応の店舗にて保管されている数量が格納される。
「入荷予定日」欄には、購入された商品と同じ種類の商品が、対応の店舗に次回いつ入荷されるかを示す日が格納される。なお、「入荷予定日」欄に年、月、時間帯を含めることもできる。
図8は、顧客情報DBのデータ構造を示す図である。顧客情報DB(D3)は、携帯端末3のレシートアプリAを利用する顧客の顧客情報を管理するデータベースである。顧客情報DB(D3)は、「顧客ID」、「ログインID」、「ログインPW(パスワード)」、「氏名」、「年齢」、「性別」、「職業」といった欄を有しており、商品を購入する顧客ごとに、各欄の値が格納されたレコードを有している。
「顧客ID」欄には、携帯端末3を利用する顧客の識別番号が格納される。
「ログインID」欄には、レシートアプリA(図1)を利用する際のログインに必要なIDが格納される。
「ログインPW」欄には、レシートアプリA(図1)を利用する際のログインに必要なパスワードが格納される。
「氏名」欄には、レシートアプリA(図1)を利用する顧客の氏名が格納され、また、「年齢」欄には、レシートアプリA(図1)を利用する顧客の年齢が格納され、また、「性別」欄には、レシートアプリA(図1)を利用する顧客の性別が格納され、また、「職業」欄には、レシートアプリA(図1)を利用する顧客の職業が格納される。
ログインID、ログインPW、氏名、年齢、性別、職業は、携帯端末3を操作する顧客からの入力により、商品の購入前にすでに設定されている。サーバ1は、ログインID、ログインPW、氏名、年齢、性別、職業に対して顧客IDを生成して割り当てることで、顧客情報を生成し、顧客情報DB(D3)に格納する。また、携帯端末3のレシートアプリAは、サーバ1から顧客IDを取得し、顧客IDを含むQRコードを生成する。
〔処理〕
次に、電子レシートシステムが実行する処理について説明する。
図9は、商品を購入した顧客が電子レシートを閲覧する手順を示す全体シーケンスである。この全体シーケンスは、顧客が購入する商品について、POS端末2が商品販売取引を実行するときに開始され、ステップQ10に進む。
ステップQ10にて、携帯端末3は、顧客IDを含むQRコードをPOS端末2に送信する。具体的には、まず、顧客が携帯端末3のレシートアプリAを起動し、ログインIDおよびログインPWを入力する。認証が成功した場合、携帯端末3は、初期画面を表示する。
図10は、携帯端末が表示する初期画面の例である。携帯端末3の初期画面には、顧客IDを含むQRコード101が描かれている。POS端末2のスキャナ2fは、携帯端末3が表示するQRコード101を読み取ることで、顧客IDを取得し、POS端末2のCPU2aは、顧客IDと、顧客が購入する商品とを関連付けることができる。
なお、図10に示すように、レシートアプリAを起動した携帯端末3の画面の下部には、トップボタン102、リストボタン103、削除ボタン104が表示される。トップボタン102は、タップすると初期画面を表示するボタンである。リストボタン103は、タップするとレシートリスト画面(詳細は後記)を表示するボタンである。削除ボタン104は、タップすると、表示中のレシート詳細画面(詳細は後記)を削除するボタンである。
ステップQ10の後、ステップQ11に進む。
ステップQ11にて、POS端末2は、顧客が購入した商品に関する商品明細情報をサーバ1に送信する。具体的には、POS端末2は、顧客が購入した商品に対する商品明細情報を生成するとともに、レシートIDを生成して商品明細情報に関連付ける。このとき、POS端末2は、QRコード101から取得した顧客IDも商品明細情報に関連付ける。サーバ1の取得部11は、POS端末2から商品明細情報を取得する。ステップQ11の処理は、サーバ1の管理対象となる店舗ごと、かつ、店舗に配置されているPOS端末2ごとに実行される。よって、サーバ1は、管理対象となるすべての店舗にて実行された商品販売取引を管理することができる。ステップQ11の後、ステップQ12に進む。
ステップQ12にて、サーバ1は、取得部11が取得した情報を各種DB(D1,D2)に保存する。具体的には、取得部11は、POS端末2から取得した商品明細情報を用いて、電子レシートDB(D1)にレコードを追加し、「レシートID」、「日時」、「店舗」、「POS端末」、「顧客ID」、「商品ID」、「商品名」、「メーカ」、「商品分類」、「金額」の各欄の値を格納する。これらの値はいずれも、例えば、POS端末2が決定することができる。
また、取得部11は、POS端末2から取得した商品明細情報を用いて、店舗管理情報DB(D2)にレコードを追加し、「商品ID」、「店舗」、「日時」、「金額」、「売上順位」、「在庫数」、「入荷予定日」の各欄の値を格納する。これらの値のうち、「商品ID」、「店舗」、「日時」、「金額」の欄の値は、例えば、POS端末2が決定することができる。また、「売上順位」、「在庫数」、「入荷予定日」の欄の値は、例えば、サーバ1が、店舗側のストアコンピュータ(図示せず)から情報を取得することで決定することができる。よって、サーバ1は、管理対象となるすべての店舗で販売される商品についての売上状況や在庫状況を管理することができる。
ステップQ12の後、ステップQ20に進む。
ステップQ20にて、携帯端末3は、電子レシート参照要求をサーバ1に送信する。具体的には、まず、顧客がレシートアプリAを起動し、認証が成功した携帯端末3は、顧客からリストボタン103が操作されると、レシートリスト画面を表示する。なお、電子レシート参照要求は、POS端末2が読み取る携帯端末3のQRコードに含まれる顧客IDと同じ顧客IDを含む。
図11は、携帯端末が表示するレシートリスト画面の例である。携帯端末3のレシートリスト画面には、顧客がこれまでに商品を購入した店舗の名称が記載されている。これらの店舗の名称には、商品購入時にPOS端末2が生成したレシートIDが関連付けられている。店舗の名称とレシートIDとの関連付けは、携帯端末3にレシートリスト画面を送信するサーバ1が実行する。レシートリスト画面上の店舗の名称は、購入日単位で区切られているため、顧客は、購入履歴を容易に把握することができる。
なお、サーバ1は、レシート参照要求に含まれている顧客IDと、POS端末2から取得される商品明細情報に関連付けられた顧客IDとが一致する電子レシートを特定することができる。レシートリスト画面には、この特定された電子レシートが一通り表示される。
図11に示すように、レシートリスト画面上の店舗の名称の一つ(符号1101)を指でタップすると、携帯端末3は、タップされた店舗の名称に関連付けられているレシートIDと、顧客IDとを含む電子レシート参照要求をサーバ1のレシート発行部12に送信する。よって、レシート発行部12は、電子レシート参照要求に含まれるレシートIDを読み出すことで顧客が参照したい電子レシートを確実に特定することができる。
ステップQ20の後、ステップQ21に進む。
ステップQ21にて、サーバ1は、レシート発行部12の機能により、電子レシート発行処理を実行する。電子レシート発行処理の詳細は後記する。結果として、レシート発行部12は、携帯端末3からのレシート参照要求に対応する電子レシートを発行することができる。ステップQ21の後、ステップQ22に進む。
ステップQ22にて、サーバ1は、レシート発行部12の機能により、電子レシート発行処理によって発行された電子レシートを携帯端末3に送信する。
ステップQ22の後、ステップQ23に進む。
ステップQ23にて、携帯端末3は、サーバ1から受信した電子レシートを、レシート詳細画面として表示する。
図12は、携帯端末が表示するレシート詳細画面の例である。レシート詳細画面には、主に、顧客が商品を購入した店舗の店舗名1201と、顧客が商品を購入したときにPOS端末2が付与したレシートID1202と、顧客が商品を購入したときの日時1203と、商品購入のための商品販売取引の処理を実行したPOS端末2の識別子1204と、購入商品の商品項目1205が記述されている。商品項目1205は、例えば、「領収書」欄にて、購入商品の商品名および金額を横に並べた態様で記述されている。レシート詳細画面の一部分に触れた指を上に動かすことで、未表示の商品項目1205をスクロール表示することができる。レシート詳細画面の記載内容は、商品購入時に店舗側から受け取る紙のレシートの記載内容に概ね等しい。
図13は、電子レシート発行処理を示すフローチャートである。ステップQ21の電子レシート発行処理は、レシート発行部12がレシート参照要求を携帯端末3から取得することで、ステップS1から開始する。
ステップS1にて、レシート発行部12は、電子レシートのテンプレートを生成する。具体的には、レシート発行部12は、図12のレシート詳細画面に表示される店舗名1201と、レシートID1202と、商品購入の日時1203と、POS端末2の識別子1204と、商品項目1205の入力欄を設けた電子レシートを生成する。レシート発行部12は、ステップS1にて、図12のレシート詳細画面のレイアウトを決定することができる。なお、上記の入力欄以外の入力欄を適宜設けてもよい。ステップS1の後、ステップS2に進む。
ステップS2にて、レシート発行部12は、電子レシートDB(D1)の情報を取得する。具体的には、レシート発行部12は、電子レシートDB(D1)のレコードのうち、レシート参照要求に含まれるレシートIDおよび顧客IDを有するレコードを取得する。なお、該当レコードは、レシート発行部12からの指示を受けた取得部11が電子レシートDB(D1)を参照して取得してもよいし、レシート発行部12が電子レシートDB(D1)を参照して取得してもよい。ステップS2の後、ステップS3に進む。
ステップS3にて、レシート発行部12は、電子レシートDB(D1)の情報を、生成した電子レシートのテンプレートに入力する。具体的には、レシート発行部12は、ステップS1で生成した電子レシートのテンプレートの入力欄に、ステップS2で取得したレコードの値として、店舗名(図12の符号1201に対応)と、レシートID(図12の符号1202に対応)と、商品購入の日時(図12の符号1203に対応)と、POS端末2の識別子(図12の符号1204に対応)と、商品項目(図12の符号1205に対応)とを入力する。また、レシート発行部12は、電子レシートのテンプレートに入力される商品項目に、購入商品に関する商品名及び金額の商品明細情報を対応付けておく。これにより、図12のレシート詳細画面の「領収書」欄にて購入商品の商品名および金額を横に並べた態様で商品項目1205を記述することができる。ステップS3の後、ステップS4に進む。
ステップS4にて、レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の情報を取得する。具体的には、レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)のレコードのうち、電子レシートDB(D1)によって、レシート参照要求に含まれるレシートIDに関連付けられた商品IDを有するレコードを取得する。なお、該当レコードは、レシート発行部12からの指示を受けた取得部11が店舗管理情報DB(D2)を参照して取得してもよいし、レシート発行部12が店舗管理情報DB(D2)を参照して取得してもよい。ステップS4の後、ステップS5に進む。
ステップS5にて、レシート発行部12は、購入商品に関する店舗管理情報を電子レシートに付加する。具体的には、レシート発行部12は、ステップS3にて電子レシートのテンプレートに入力された商品項目の各々に、ステップS4にて取得した店舗管理情報を、商品IDを用いて紐づける。つまり、レシート発行部12は、電子レシートDB(D1)を参照して商品項目に対応する商品IDを特定し、特定した商品IDをキーとして、店舗管理情報DB(D2)から該当の店舗管理情報を抽出する。そして、レシート発行部12は、抽出した店舗管理情報を、テンプレート中の該当の商品項目に紐づける。ステップS5の処理により、携帯端末3の顧客による、特定の購入商品に対する店舗管理情報の閲覧操作を容易にすることができる。
ステップS5の後、電子レシート発行処理を終了する。
図12のレシート詳細画面が表示されている際、顧客は、画面中の商品項目の1つ(符号1206)をタップする。すると、携帯端末3は、タップした商品項目に紐づけられた店舗管理情報を店舗管理情報画面として表示する。店舗管理情報画面に表示される店舗管理情報の内容はさまざまであり、以下その具体例を説明する。
〔具体例1〕
図14は、携帯端末が表示する店舗管理情報画面(1)の例である。図14に示すように、店舗管理情報画面(1)には、レシート詳細画面(図12)にて顧客がタップした商品ABCが、10番目に購入された旨が表示されている(図14の符号1401参照)。「10番目」という順位は、例えば、顧客が商品ABCを購入した店舗(例:スーパーXYZ)にて、商品ABCを購入した日(例:2015年3月27日)における購入タイミングの順位とすることができる。
レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「商品ID」欄の値、「日時」欄の値(本例では、日付および時刻を含む値とする)、および「店舗」欄の値を取得することで、商品ABCの購入順位を求めることができる。つまり、レシート発行部12は、まず、店舗管理情報DB(D2)のレコードのうち、商品ABCを購入した店舗の値を含み、かつ、商品ABCの購入日を含むレコードをすべて抽出する。なお、抽出されたレコードの集合は、例えば、サーバ1のRAM1cに記憶される。次に、レシート発行部12は、抽出したレコードの集合を時刻の早い順に並べ替える。その結果、レシート発行部12は、レシート参照要求に含まれるレシートIDを有するレコードが、抽出したレコードの集合のなかで何番目に並べられたかを認識するので、並べられたときの順番を、商品ABCの購入順位として店舗管理情報画面(1)に書き込むことができる。
なお、上記例では、購入したタイミングの順位を定める期間を「日」としたが、「月」、「四半期」、「年」とすることもできる。
店舗管理情報画面(1)を見た顧客は、購入した商品ABCについて、購入店舗にて、自分よりも早く購入している人が他にも多く(または少なく)いる、という情報を取得することができる。
〔具体例2〕
図15は、携帯端末が表示する店舗管理情報画面(2)の例である。図15に示すように、店舗管理情報画面(2)には、レシート詳細画面にて顧客がタップした商品ABCの残りの在庫数が5個である旨(図15の符号1501参照)、および、商品ABCの次回入荷予定日が2015年4月1日である旨(図15の符号1502参照)が表示されている。「5個」という残り在庫数は、例えば、顧客が商品ABCを購入した店舗(例:スーパーXYZ)にて、商品ABCを購入した時点における残り在庫数とすることができる。
レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「商品ID」欄の値、「店舗」欄の値、「在庫数」欄の値、および、「入荷予定日」の欄の値を取得することで、購入した店舗における商品ABCの残り在庫数、および、次回の入荷予定日を店舗管理情報画面(2)に書き込むことができる。「在庫数」欄の値、および、「入荷予定日」の欄の値は、例えば、対応の店舗のストアコンピュータ(図示せず)における在庫状況の管理の結果として求めることができ、サーバ1は、この結果を、該当店舗のストアコンピュータから取得することができる。
店舗管理情報画面(2)を見た顧客は、購入した商品ABCについて、購入店舗にて、自分以外にも購入している人が多い(または少ない)という情報、次回の入荷予定日までには在庫が十分にある(またはほとんどない)という情報を取得することができる。これらの情報により、顧客は、商品ABCはいつでも購入できる、在庫が無くなりそうなので今すぐもう一度購入しよう、などの判断をとることができる。
〔具体例3〕
図16は、携帯端末が表示する店舗管理情報画面(3)の例である。図16に示すように、店舗管理情報画面(3)には、レシート詳細画面(図12)にて顧客がタップした商品ABCが、購入した店舗では20個しか販売されない限定品である旨(図16の符号1601参照)、および、商品ABCを19番目に購入した旨(図16の符号1602参照)が表示されている。「19番目」という順位は、例えば、顧客が商品ABCを購入した店舗(例:スーパーXYZ)にて、商品ABCを購入した日(例:2015年3月27日)における購入タイミングの順位とすることができる。
レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「商品ID」欄の値、「店舗」欄の値、「在庫数」欄の値、および、「入荷予定日」の欄の値を取得することで、購入した店舗における商品ABCの残り在庫数、および、限定品である旨を店舗管理情報画面(3)に書き込むことができる。本例の場合、商品ABCが限定品であるため、「入荷予定日」の欄には、限定品であるから今後入荷されることはないことを示す「無」という値を入力することができる。「在庫数」欄の値、および、「入荷予定日」の欄の値は、例えば、対応の店舗のストアコンピュータ(図示せず)における在庫状況の管理の結果として求めることができ、サーバ1は、この結果を、該当店舗のストアコンピュータから取得することができる。
また、レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「日時」欄の値(本例では、日付および時刻を含む値とする)を取得することで、前述の具体例1で説明した方法と同様の方法で、商品ABCの購入順位を求めることができる。その結果、レシート発行部12は、限定品である商品ABCの購入順位を店舗管理情報画面(3)に書き込むことができる。
店舗管理情報画面(3)を見た顧客は、購入した商品ABCについて、購入店舗にて、限定品を自分よりも早く購入している人が他にも多く(または少なく)いる、という情報を取得することができる。
〔具体例4〕
図17は、携帯端末が表示する店舗管理情報画面(4)の例である。図17に示すように、店舗管理情報画面(4)には、レシート詳細画面(図12)にて顧客がタップした商品ABCが、どの年齢層の顧客にどの程度購入されたかを示すグラフ(図17の符号1701参照)が表示されている。
レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「商品ID」欄の値、および、「店舗」欄の値を取得することで、顧客が商品ABCを購入した店舗での商品ABCの総購入数を取得することができる。また、レシート発行部12は、顧客情報DB(D3)の「年齢」欄の値を取得することで、商品ABCを購入したすべての者の年齢を特定することができる。よって、商品ABCに関する年代別の購入数を求めることができる。レシート発行部12は、図17に示すように、商品ABCに関する年代別の購入数を棒グラフの形式で店舗管理情報画面(4)に書き込むことができる。
店舗管理情報画面(4)を見た顧客は、購入した商品ABCについて、例えば、自分と同年代の人が主に購入しているという情報を取得することができる。これらの情報により、顧客は、自分の商品嗜好が周囲と同じである、または、かけ離れている、などと判断することができる。
〔具体例5〕
図18は、携帯端末が表示する店舗管理情報画面(5)の例である。図18に示すように、店舗管理情報画面(5)には、レシート詳細画面(図12)にて顧客がタップした商品ABCが、男女別にどの程度購入されたかを示すグラフ(図18の符号1801参照)が表示されている。
レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「商品ID」欄の値、および、「店舗」欄の値を取得することで、顧客が商品ABCを購入した店舗での商品ABCの総購入数を取得することができる。また、レシート発行部12は、顧客情報DB(D3)の「性別」欄の値を取得することで、商品ABCを購入したすべての者の性別を特定することができる。よって、商品ABCに関する男女別の購入数を求めることができる。レシート発行部12は、図18に示すように、商品ABCに関する男女別の購入数を棒グラフの形式で店舗管理情報画面(5)に書き込むことができる。
店舗管理情報画面(5)を見た顧客(男性とする)は、例えば、購入した商品ABCは、男性が多く購入しているという情報、実は女性に多く購入されていたという情報を取得することができる。これらの情報により、顧客は、自分の商品嗜好が周囲と同じである、または、かけ離れている、などと判断することができる。
〔具体例6〕
図19は、携帯端末が表示する店舗管理情報画面(6)の例である。図19に示すように、店舗管理情報画面(6)には、レシート詳細画面(図12)にて顧客がタップした商品ABCの売上順位が、3位である旨が表示されている(図19の符号1901参照)。「3位」という順位は、例えば、顧客が商品ABCを購入した店舗(例:スーパーXYZ)にて、商品ABCを購入した日(例:2015年3月27日)が属する月における売上順位とすることができる。
レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「商品ID」欄の値、「店舗」欄の値、および、「売上順位」欄の値を取得することで、商品ABCの売上順位を求めることができる。店舗管理情報DB(D2)の「売上順位」欄の値は、例えば、対応の店舗のストアコンピュータ(図示せず)における売上状況の管理の結果として求めることができ、サーバ1は、この結果を、該当店舗のストアコンピュータから取得することができる。
店舗管理情報画面(6)を見た顧客は、購入した商品ABCは、購入店舗にてよく売れている(またはあまり売れていない)という情報を取得することができる。
なお、図14〜図18に示した店舗管理情報画面(1)〜(5)が、レシート詳細画面(図12)とは別画面で表示されているのに対し、図19に示すように、売上情報(符号1901)などの店舗管理情報は、レシート詳細画面(図12)の、「領収書」欄よりも下方に表示されている。このように店舗管理情報は、新たな画面に表示することもできるし、他の画面の一部として表示することもできるし、さまざまな表示形態をとることができる。
具体例を取り上げて説明した店舗管理情報は、インターネットなどを利用しても容易に取得することもできず、また、通常は店舗側の営業レポートに記録されるに留まり、通常は公表されない情報である。しかし、本実施形態の電子レシートシステムによれば、店舗側でのみ管理されるこのような情報を顧客が触れる機会を、電子レシートを介して提供することで、一度購入した商品に対する顧客の購入意欲を向上させることができる。よって、本実施形態の電子レシートシステムは、電子レシートを利用する顧客の購入意欲を向上させることができる。その結果、店舗側はさらなる営業利益の向上を見込むことができる。
〔変形例〕
(1):本実施形態の取得部11、レシート発行部12、顧客判定部13、電子レシートDB(D1)、店舗管理情報DB(D2)、顧客情報DB(D3)は、サーバ1が備える機能部として説明した。しかし、これらの機能部の少なくとも1つをPOS端末2や携帯端末3が備えるようにして、本実施形態の電子レシートシステムを構成してもよい。このように構成された電子レシートシステムは、本発明のレシート処理装置に相当する。
(2):本実施形態において、レシート詳細画面(図12)に表示される商品項目のすべてに対して、対応の店舗管理情報を紐づけてもよいし、商品項目の一部に対して、対応の店舗管理情報を紐づけてもよい。店舗管理情報を紐づける商品項目は、店舗側の裁量で任意に選択できるようにしてもよい。具体的には、店舗にて最も売れている商品、店舗にて最も売れていない商品、在庫が少なく入荷予定がまだ先となる商品などの商品項目に対してのみ、対応の店舗管理情報を紐づけてもよい。また、レシート詳細画面(図12)にて、店舗管理情報が紐づいている商品項目をハイライト表示してもよい。このように店舗管理情報が紐づける商品項目を限定することで、顧客の購入意欲を向上させたい商品を顧客により強く印象付けることができる。
(3):本実施形態の具体例6では、サーバ1のレシート発行部12が、購入した商品の店舗内での売上順位を店舗管理情報として電子レシートに付加し、携帯端末3がその店舗管理情報を表示することについて説明した。この場合において、レシート発行部12は、例えば、店舗内で最も売上順位の高い商品を店舗管理情報として電子レシートに付加してもよい。具体的には、店舗管理情報DB(D2)の「売上順位」欄の値が「1」となる商品IDに対応する商品名を、店舗のストアコンピュータから特定し、特定した商品名を電子レシートに付加する。これにより、顧客は一度購入した店舗内での売れ筋商品を知ることができ、その商品に対する顧客の購入意欲を向上させることができる。
同様にして、レシート発行部12は、例えば、店舗管理情報DB(D2)の「売上順位」欄の値が「最下位を示す数値」となる商品IDに対応する商品名を、店舗のストアコンピュータから特定し、特定した商品名を電子レシートに付加してもよい。これにより、顧客は一度購入した店舗内でほとんど売れていない商品を知ることができ、その商品に興味を示した顧客の購入意欲を向上させることができる。
(4):本実施形態では、購入された商品について、1つの店舗に関する店舗管理情報を電子レシートに付加して携帯端末3が表示することについて説明した。しかし、グループ店の全店舗などのように、複数の店舗を対象にした店舗管理情報を電子レシートに付加して携帯端末3が表示してもよい。具体的には、レシート発行部12は、例えば、店舗管理情報DB(D2)の「店舗」欄の値を複数指定することで、指定された複数の店舗のすべてに関する店舗管理情報を抽出することができ電子レシートに付加すればよい。これにより、顧客は一度購入した商品についての詳しい情報により多く触れることができるため、その商品に対する顧客の購入意欲をさらに向上させることができる。
(5):本実施形態では、購入商品について、1つの店舗に関する店舗管理情報を電子レシートに付加して携帯端末3が表示することについて説明した。しかし、購入商品が全国規模での売上順位、全国規模で人気商品であるか否か、などの一般情報を電子レシートに付加して携帯端末3が表示してもよい。具体的には、購入商品のメーカがマーケティング等の目的のためにメーカ専用のサーバに管理されている上記の一般情報を、レシート発行部12が取得して、電子レシートに付加すればよい。これにより、顧客は一度購入した商品についての詳しい情報により多く触れることができるため、その商品に対する顧客の購入意欲をさらに向上させることができる。
(6):本実施形態では、携帯端末3が表示するレシート詳細画面(図12)にて、1つの商品項目を選択(タップ)して商品ごとの店舗管理情報を表示することについて説明した。しかし、顧客の全購入商品に対して、顧客が選択した抽出条件を満たす店舗管理情報を携帯端末3に一括表示させてもよい。顧客が選択した抽出条件とは、店舗管理情報から求められる売上順位や在庫数などといった店舗管理情報の詳細項目である。携帯端末3は、店舗管理情報の詳細項目のボタンが複数配置された画面を表示し、顧客はそのボタンの1つを選択(タップ)することができる。例えば、顧客が売上順位のボタンを選択すると、レシート発行部12は、店舗管理情報DB(D2)の「売上順位」欄の値を読み出すことで、その顧客の全購入商品についての売上順位を一括付加した画面を携帯端末3に送信することができる。これにより、顧客はこれまでに購入した商品についての詳しい情報にまとめて触れることができるため、購入意欲を向上させることでできそうな商品を素早く見つけ出すことができる。
(7):本実施形態は、電子レシートに店舗管理情報を付加する技術について説明したが、紙のレシートに店舗管理情報を付加してもよい。例えば、商品販売取引の処理を行ったPOS端末2は、顧客が購入した商品に付した商品IDをサーバ1の取得部11に送信する。取得部11は、受信した商品IDに対応する店舗管理情報を店舗管理情報DB(D2)から取得して、POS端末2に送信する。よって、POS端末2のプリンタ2hは、顧客が購入した商品について、対応の店舗管理情報を付加した紙のレシートを発行することができ、POS端末2は、顧客に店舗管理情報を提供することができる。
(8):本実施形態の電子レシートシステムにおいて、サーバ1が有する機能部の一部または全部を、POS端末2および携帯端末3の少なくともに備えるようにし、NFC(Near Field Communication)によってPOS端末2および携帯端末3の間で電子レシートのやり取りをしてもよい。
本実施形態で説明した種々の技術を適宜組み合わせた技術を実現することもできる。本実施形態で説明したソフトウェアをハードウェアとして実現することもでき、ハードウェアをソフトウェアとして実現することもできる。その他、ハードウェア、ソフトウェア、フローチャートなどについて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
電子レシートを発行するレシート処理装置であって、
顧客が購入した商品に関する商品名及び金額の商品明細情報を取得すると共に、当該商品に関して店舗側で管理する店舗管理情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した商品明細情報を購入商品の商品項目と対応付けて電子レシートとして発行する際は、その購入商品に関して前記取得手段が取得した店舗管理情報を付加した電子レシートを発行するレシート発行手段と、
を備えたことを特徴とするレシート処理装置。
<請求項2>
前記電子レシートに付加される店舗管理情報は、
前記顧客が商品を購入した店舗にて当該商品を何番目に購入したかという順位を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理装置。
<請求項3>
前記電子レシートに付加される店舗管理情報は、
前記顧客が商品を購入した店舗での当該商品の在庫数を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理装置。
<請求項4>
前記電子レシートに付加される店舗管理情報は、
前記顧客が商品を購入した店舗において当該商品が限定品であり、当該商品を何番目に購入したかという順位を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理装置。
<請求項5>
前記電子レシートに付加される店舗管理情報は、
前記顧客が商品を購入した店舗での当該商品に関する年代別の購入数を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理装置。
<請求項6>
前記電子レシートに付加される店舗管理情報は、
前記顧客が商品を購入した店舗での当該商品に関する男女別の購入数を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理装置。
<請求項7>
前記電子レシートに付加される店舗管理情報は、 前記顧客が商品を購入した店舗での当該商品の売上順位を示す情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理装置。
<請求項8>
顧客が購入した商品に関する商品名及び金額の商品明細情報を取得すると共に、当該商品に関して店舗側で管理する店舗管理情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得した商品明細情報を購入商品の商品項目と対応付けて電子レシートとして発行する際は、その購入商品に関して前記取得ステップで取得した店舗管理情報を付加した電子レシートを発行するレシート発行ステップと、
を有したことを特徴とするレシート処理方法。
1 サーバ
2 POS端末
3 携帯端末
11 取得部(取得手段)
12 レシート発行部(レシート発行手段)
13 顧客判定部
D1 電子レシートDB
D2 店舗管理情報DB
D3 顧客情報DB
M 商品マスタ
A レシートアプリ

Claims (8)

  1. 所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、
    を備え、
    前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品が品切れ状態であるか否かを示す情報である、
    ことを特徴とする電子レシート処理装置。
  2. 所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、
    を備え、
    前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の再購入が可能であるか否かを示す情報である、
    ことを特徴とする電子レシート処理装置。
  3. 前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の在庫が存在するか否かを示す情報である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子レシート処理装置。
  4. 前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の在庫が存在しない旨を示す情報および前記商品を購入した時点での当該商品の入荷予定情報である、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の電子レシート処理装置。
  5. 電子レシート処理装置が実行する電子レシート処理方法であって、
    所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行ステップ、
    を有し、
    前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品が品切れ状態であるか否かを示す情報である、
    ことを特徴とする電子レシート処理方法。
  6. 電子レシート処理装置が実行する電子レシート処理方法であって、
    所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行ステップ、
    を有し、
    前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の再購入が可能であるか否かを示す情報である、
    ことを特徴とする電子レシート処理方法。
  7. コンピュータを、
    所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、
    として機能させ、
    前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において前当該商品が品切れ状態であるか否かを示す情報である、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. コンピュータを、
    所定の店舗において顧客が購入した商品に関する商品名及び金額を含む商品明細情報を電子レシートとして発行する際に、前記商品名または前記金額の少なくとも一方が当該電子レシートを表示している表示手段に前記商品に関する店舗管理情報を表示させるための操作子として機能するように前記電子レシートを発行する発行手段、
    として機能させ、
    前記店舗管理情報は、前記商品を購入した時点の前記店舗において当該商品の再購入が可能であるか否かを示す情報である、
    ことを特徴とするプログラム。
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