JP6558078B2 - 電子レシート発行システム、電子レシート発行方法およびプログラム - Google Patents
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また、近年、SNS(social networking service)やブログ(weblog)にレシートを載せて、明細データを活用するレシートの新しい使い方もでてきている。
また、本発明に係る他の態様の電子レシート発行システムは、グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、個人別に分割して会計する会計部と、前記会計部により個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行部と、該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る電子レシート発行方法は、電子レシート発行システムが実行する電子レシート発行方法であって、商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行ステップと、前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行ステップと、を有し、前記第1の発行ステップは、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、前記第2の発行ステップは、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の電子レシート発行方法は、電子レシート発行システムが実行する電子レシート発行方法であって、グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、ユーザ操作に応じて個人別に分割して会計する会計ステップと、前記会計ステップで個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行ステップと、該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、電子レシート発行システムにおけるコンピュータを、商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行手段、前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行手段、として機能させ、前記第1の発行手段は、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、前記第2の発行手段は、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様のプログラムは、電子レシート発行システムにおけるコンピュータを、グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、ユーザ操作に応じて個人別に分割して会計する会計手段、前記会計手段により個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行手段、該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行手段、として機能させることを特徴とする。
図1は、レストランや喫茶店等の飲食店舗に適用した電子レシート発行システムの全体構成の一例を示す図である。図1の電子レシート発行システムは、システムの最小構成を示したものであり、この構成に限定されるものではない。
図1の電子レシート発行システムは、店舗に設置され、ネットワークNW3で接続されている会計端末21と店舗サーバ22とオーダー端末23とキッチンプリンタ24を備えている。レシートサーバ1は、ネットワークNW2を介して、前記店舗サーバ22を接続し、詳細を後述する会計情報を取得する。また、レシートサーバ1は、ネットワークNW1を介して、携帯端末3−1、携帯端末3−2、携帯端末3−3(以下、代表して携帯端末3と記す場合もある)に接続し、携帯端末3の要求に基づき、会計情報に基づいて生成された電子レシートや電子明細を発行する。
店舗サーバ22は、注文DBや商品DBを記憶・管理する情報処理装置である。これにより、店舗の売上げ管理や、食材の在庫管理等をおこなうことができる。また、店舗サーバ22は、オーダー端末23から入力された商品の注文情報を店舗サーバ22の記録部の注文DBに登録するとともに、キッチンプリンタ24に注文情報を通知して、調理・配膳指示をおこなう。
会計端末21は、店舗の会計場所に設けられ、飲食や喫茶等の商品の対価の会計処理をおこなうキャッシュレジスタ等の装置である。会計端末21は、カメラ等の撮像装置を備えており、携帯端末3に表示される2次元コード等により情報入力することができる。詳細は後述するが、会計端末21は、複数の商品が注文され複数人が飲食した際に、個人別に分割して会計(個人別会計)することができ、電子レシート発行システムの会計部として機能する。
つぎに、携帯端末3の概要を説明する。
図2は、電子レシート閲覧用のアプリが表示する画面のうち、後述するユーザIDを示す2次元バーコードの表示画面を示している。この2次元バーコードを会計端末21の撮像装置で読取ることで、電子レシート発行システムは、電子レシートの発行先のユーザIDを取得することができる。
また、図2のリストボタンをタッチされると、携帯端末3は、ネットワークNW1を介して、レシートサーバ1から電子レシート情報または電子明細情報を取得し、電子レシートや電子明細の画面表示をおこなう。
図3は、本実施形態の飲食店舗における電子レシート発行システムの動作概要を説明するシーケンス図である。
まず、電子レシート情報や電子明細情報を取得する携帯端末3は、電子レシート閲覧用のアプリをインストールして、プログラムの初期設定をおこなう。この初期設定では、電子レシート発行システムのログイン情報、氏名、年齢、性別、職業等のユーザ情報を入力し、これらのユーザ情報をレシートサーバ1に通知する(S300)。
上記のプログラムの初期設定やユーザ登録処理は、店舗のネットワークNW3とは別のネットワークNW1を介して通信するので、飲食店舗以外の場所でおこなうこともできる。
まず、客が利用するテーブル情報(客がついた席番号情報)とそのテーブルで受けた商品の注文情報が、オーダー端末23から店舗サーバ22に通知される(S302)。
店舗サーバ22は、テーブル情報と注文情報を後述する注文DBに登録するとともに、キッチンプリンタ24にテーブル情報と注文情報を出力して、調理・配膳指示をおこなう(S303)。店舗サーバ22の注文DBは、随時、商品の注文情報の追加・変更や配膳完了等のデータ更新がおこなわれる。
会計端末21は、複数人からなる客における各人の携帯端末3に表示されている2次元コードをそれぞれ読取り、これら読み取った2次元コードをそれぞれユーザIDにデコードして、各人が登録ユーザであるか認証し、各人のユーザIDを取得する(S306)。
そして、会計端末21は、この取得したユーザIDに対応させて飲食した商品の会計情報をレシートサーバ1に通知する(S307)。
レシートサーバ1は、レシート情報DB11(図4参照)を参照して、ユーザIDごとに、要求された電子レシートまたは電子明細の表示用のレシート情報を生成し、携帯端末3に通知する(S311)。
携帯端末3は、取得したレシート情報を画面に出力して、レシート表示をおこなう(S312)。
図4は、レシートサーバ1の構成を示す図である。
レシートサーバ1は、プロセッサとメモリと記憶装置と通信制御部を備えた情報処理装置である。
店舗通信制御部15は、飲食店舗に設置された店舗サーバ22や会計端末21との接続を制御する通信制御部である。
携帯端末通信制御部14は、携帯端末3との接続を制御する通信制御部である。
そして、レシート情報DB11は、電子レシート情報や電子明細情報をユーザIDごとに記憶する。
また、ユーザ登録・認証部13は、2次元コードで示されたユーザIDがユーザ情報DB12に登録されているか否かを判定して、ユーザ認証をおこなう。
ユーザの登録処理では、まず、携帯端末3の電子レシート閲覧用のアプリの初期設定情報(ユーザ情報)が、携帯端末通信制御部14を介して、ユーザ登録・認証部13に通知される。ユーザ登録・認証部13は、登録するユーザを識別するためのユーザIDを割り当てユーザ情報DB12に登録するとともに、携帯端末通信制御部14を介して、携帯端末3にこの割り当てたユーザIDを通知する。このとき、ユーザIDに対応する2次元コードを携帯端末3に通知してもよい。携帯端末3から通知された電子レシート閲覧用のアプリの初期設定情報(ユーザ情報)は、ユーザIDごとに、ユーザ情報DB12に登録する。ユーザ情報DB12の内容は、図6で後述する。
また、発行処理部10の電子明細発行部102は、通知された商品の会計情報を基に飲食した商品のリストを示す電子明細情報を生成し、この生成した電子明細情報を、例えば会計した客に同伴していた客によって提示されたユーザID(会計した客に同伴していた客が所持した携帯端末3のユーザID)に対応付けてレシート情報DB11に登録する。
そして、通知されたユーザIDがユーザ情報DB12に登録されている場合には、電子レシート閲覧用のアプリによる、携帯端末3に表示する電子レシートまたは電子明細の取得要求が許可され、この取得要求が、携帯端末通信制御部14を介して、携帯端末3から発行処理部10の電子レシート発行部101に通知される。電子レシート発行部101は、レシート情報DB11を参照して、ユーザIDに対応する電子レシートまたは電子明細の表示用のレシート情報を生成し、携帯端末3に通知する。
図5は、店舗サーバ22の注文DBの一例を示す図である。
注文DBには、注文日時5aとテーブル5bと商品コード5cと商品名5dと注文された数量5eと配膳状態5fのフィールドをもつレコードが、オーダー端末23から通知された商品レコード(51、52、……55、56)ごとに登録されている。図5には、商品レコード51から55が3番テーブルについた客により注文され、商品レコード56が2番テーブルについた客により注文されたことをしめしている。以下の説明では、この3番テーブルについた客が複数人からなる同伴客(グループ客)であるものとし、このグループ客によって注文された複数の商品を3番テーブルで注文された複数の商品としてグループ化し、多品目会計する場合について説明する。
ここで、配膳状態5fのフィールドは、商品が配膳されると“完了”に設定される。
詳しくは、商品コード5cまたは商品名5dで指定された商品の商品単価に、数量5eの注文数を掛けて、抽出したレコード分の合算をおこなうことで、グループ客に提供した商品の合計金額を求めることができる。
図6は、ユーザ情報DB12の一例を示す図である。
ユーザ情報DB12には、ユーザID6aとログインID6bとログインPW6cと氏名6dと年齢6eと性別6fと職業6gのフィールドをもつレコードが、本実施形態の電子レシート発行システムのユーザごとに登録されている。
ここで、ログインID6bとログインPW6cは、携帯端末3以外のPC等の端末からレシートサーバ1にアクセスするときの認証情報(ログイン名とパスワード)になっている。
つぎに、図7と図8により、レシート情報DB11について説明する。図7は、グループ客のうちの代表者が一括会計する場合を示し、図8は、グループ客の各人がそれぞれ会計をおこなう(個人別会計)場合を示している。
発行先ID7eのフィールドは、電子レシート情報または電子明細情報を通知するユーザIDが設定される。
会計者ID7fのフィールドは、飲食した商品を会計した人のユーザIDが設定される。一括会計した場合には、代表者のユーザIDが設定され、個人別会計の場合には、各人のユーザIDが設定される。
他の言い方をすれば、電子明細情報には、電子レシート情報に記載されている商品名と数量と金願(商品合計金額)から成る商品のリストを記載するようにする。
図7は、ユーザIDが“userA”、“userB”、“userC”の3人で飲食をおこない、ユーザIDが“userA”の人が代表して一括会計する場合の、レシート情報DB11の内容を示している。この場合には、ユーザIDが“userA”の携帯端末3に電子レシートが発行され、ユーザIDが“userB”や“userC”の携帯端末3には電子明細が発行される。
同様に、レコード82は、ユーザIDが“userB”の携帯端末3に発行される電子レシート情報であり、レコード83は、ユーザIDが“userC”の携帯端末3に発行される電子レシート情報を示している。
また、レコード85は、ユーザIDが“userA”の携帯端末3に発行され、ユーザIDが“userC”の携帯端末3に発行される電子レシートに対応する電子明細情報を示している。レコード87は、ユーザIDが“userB”の携帯端末3に発行され、ユーザIDが“userC”の携帯端末3に発行される電子レシートに対応する電子明細情報を示している。
出力会計情報810は、ユーザIDが“userA”の携帯端末3に発行される電子レシート情報である。また、出力会計情報860は、ユーザIDが“userB”の人に発行され、ユーザIDが“userA”の携帯端末3に発行される電子レシートに対応する電子明細情報となっている。出力会計情報880は、ユーザIDが“userC”の携帯端末3発行され、ユーザIDが“userA”の携帯端末3に発行される電子レシートに対応する電子明細情報となっている。
つぎに、図9のフローチャートにより、会計端末21とレシートサーバ1の会計時の処理を詳細に説明する。
まず、会計端末21は、個人別会計処理をおこなうか否かを判定する(S901)。一括会計の場合(S901のNo)には、ステップS908に進み一括会計処理をおこなう。
個人別会計処理の場合(S901のYes)には、ステップS902に進む。
そして、会計端末21は、ユーザIDと生成した会計情報を、レシートサーバ1に通知する(S904)。
これにより、会計をおこなった人は、自己の電子レシートを携帯端末3に表示できるようになる。
つまり、ユーザIDが“userA”、“userB”、“userC”の3人で飲食した場合に、各人が、ステップS902からS905の処理をおこない、図8のレコード81、82、83と、これらに対応する出力会計情報をレシート情報DB11に登録する。そして、後述の図11(a)、(b)、(c)の電子レシートを携帯端末3に表示することができる。
より詳細には、ユーザIDが“userA”の人については、“userB”の携帯端末3に発行するためのレコード86と、“userC”の携帯端末3に発行するためのレコード88と電子明細情報として出力会計情報860、880がレシート情報DB11に登録される。ユーザIDが“userB”“userC”の人についても同様に、図8のレコード84、89、85,87のレコードと、それぞれのレコード対応する出力会計情報(図示せず)をレシート情報DB11に登録する。
他の処理フローとして、全ユーザIDの取得をおこなった後に、電子レシート情報と電子明細情報の生成・登録を一括しておこなうこともできる。
また、ユーザIDの取得ごと、電子レシート情報の生成・登録と、取得したユーザIDに関連する電子明細の生成・登録をおこなうこともできる。
ステップS908で、会計端末21は、全員の携帯端末3に表示されている2次元コードを読取り・デコードして、全員のユーザIDを取得する。そして、取得したユーザIDが、電子レシート発行システムの登録ユーザであるか否かを、レシートサーバ1のユーザ情報DB12により認証する。
つぎに、会計端末21は、利用したテーブル番号のテーブル情報で特定された店舗サーバの注文DBの注文情報から全員が飲食した商品を抽出し、商品DBの価格情報に基づいて、一括の会計情報を生成する(S909)。
会計端末21からユーザIDと会計情報を通知されたレシートサーバ1は、会計情報に基づいて生成した会計者のユーザIDの携帯端末3に発行する電子レシート情報をレシート情報DB11に登録する(S911)。より詳細には、図7のレコード71と対応する出力会計情報710を登録する。
そして、会計者のユーザID以外のユーザIDの携帯端末3に発行する電子明細情報をレシート情報DB11に登録する(S912)。より詳細には、図7のレコード72、73と対応する出力会計情報720、730を登録する。
以上で、会計端末21とレシートサーバ1の会計時の処理を終了する。
つぎに、携帯端末3に表示される電子レシートや電子明細の表示例を、図10から13に示す。
図10は、図7で説明した複数人で飲食した際に一括会計する場合のレシート情報DB11に基づいて生成された携帯端末3に表示される電子レシート情報と電子明細情報を示している。図10(a)は、電子レシートの表示例であり、図10(b)は、電子明細の表示例である。
図10(a)の電子レシートと図10(b)の電子明細の表示の相違点については、個別会計時と同様のため、後述する。
これらの表示は、従来の個人別会計時に紙出力される領収書と同じ形式で表示がおこなわれる。
図12(a)は、ユーザIDが“userA”の人の電子明細表示を示しており、図8で説明したレシート情報DB11のレコード86、88と、これらに対応する出力会計情報(電子明細情報)860、880に基づいて生成された表示用のレシート情報の表示となっている。
図12(c)は、ユーザIDが“userC”の人の電子明細表示を示しており、図8で説明したレシート情報DB11のレコード85、87と、これらに対応する出力会計情報(電子明細情報)に基づいて生成されている。
図13は、図11に示した個人別会計時の電子レシートの表記に、レシートの原本でないことやレシートとしては無効であることを表わす「見本」の透かし文字を追加することで、電子明細の表示であることを識別できるようにしている。
「見本」の透かし文字を追加するか否かは、出力種別7dが“一括レシート”や“個人別レシート”であれば、「見本」の透かし文字を追加せず、出力種別7dが“一括明細”や“個人別明細”であれば、「見本」の透かし文字を追加して表示するようにすればよい。なお、透かし文字は「見本」に限定されないことは言うまでもない。
また、会計の終了時に、携帯端末3に、電子レシート情報や電子明細情報をプッシュ通知するようにしてもよい。
〔付記〕
<請求項1>
商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行部と、
前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行部と、
を備えることを特徴とする電子レシート発行システム。
<請求項2>
グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、個人別に分割して会計する会計部と、
前記会計部により個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行部と、
該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行部と、
を備えることを特徴とする電子レシート発行システム。
<請求項3>
前記第2の発行部は、前記電子明細を前記電子レシートと識別可能なように発行することを特徴とする請求項1または2に記載の電子レシート発行システム。
<請求項4>
前記第1の発行部は、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、
前記第2の発行部は、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とする請求項3に記載の電子レシート発行システム。
<請求項5>
前記第2の発行部は、レシートとしては無効の旨またはレシートの原本ではない旨を示す識別情報を付加して電子明細を発行することを特徴とする請求項3または4に記載の電子レシート発行システム。
<請求項6>
商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行ステップと、
前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行ステップと、
を有することを特徴とする電子レシート発行方法。
10 発行処理部
101 電子レシート発行部
102 電子明細発行部
11 レシート情報DB
12 ユーザ情報DB
13 ユーザ登録・認証部
14 携帯端末通信制御部
15 店舗通信制御部
21 会計端末
22 店舗サーバ
3 3−1 3−2 3−3 携帯端末
Claims (8)
- 商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行部と、
前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行部と、
を備え、
前記第1の発行部は、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、
前記第2の発行部は、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とする電子レシート発行システム。 - グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、個人別に分割して会計する会計部と、
前記会計部により個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行部と、
該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行部と、
を備えることを特徴とする電子レシート発行システム。 - 前記第2の発行部は、前記電子明細を前記電子レシートと識別可能なように発行することを特徴とする請求項2に記載の電子レシート発行システム。
- 前記第1の発行部は、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、
前記第2の発行部は、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とする請求項3に記載の電子レシート発行システム。 - 電子レシート発行システムが実行する電子レシート発行方法であって、
商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行ステップと、
前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行ステップと、
を有し、
前記第1の発行ステップは、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、
前記第2の発行ステップは、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とする電子レシート発行方法。 - 電子レシート発行システムが実行する電子レシート発行方法であって、
グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、ユーザ操作に応じて個人別に分割して会計する会計ステップと、
前記会計ステップで個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行ステップと、
該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行ステップと、
を有することを特徴とする電子レシート発行方法。 - 電子レシート発行システムにおけるコンピュータを、
商品またはサービスの提供に対する会計の明細を電子レシートとして所定の事前登録者に発行する第1の発行手段、
前記電子レシートに対応した商品またはサービスのリストを電子明細として前記事前登録者とは異なる事前登録者に発行する第2の発行手段、
として機能させ、
前記第1の発行手段は、少なくとも対価に対する預かり金願情報が含まれるように前記電子レシートを発行し、
前記第2の発行手段は、前記対価に対する預かり金願情報が含まれないように前記電子明細を発行することを特徴とするプログラム。 - 電子レシート発行システムにおけるコンピュータを、
グループ化された複数の商品またはサービスの提供に対する多品目会計の際に、ユーザ操作に応じて個人別に分割して会計する会計手段、
前記会計手段により個人別に会計された個人別の会計明細を電子レシートとして会計明細毎に所定の事前登録者に発行する第1の発行手段、
該多品目会計に基づいて前記電子レシートが発行される事前登録者のうち該会計明細に基づく前記電子レシートが発行される事前登録者とは異なる事前登録者に対して、該会計明細に対応した商品またはサービスのリストを電子明細として発行する第2の発行手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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