JP2003099685A - 取引データ処理装置、及びプログラム - Google Patents

取引データ処理装置、及びプログラム

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JP2003099685A
JP2003099685A JP2001294173A JP2001294173A JP2003099685A JP 2003099685 A JP2003099685 A JP 2003099685A JP 2001294173 A JP2001294173 A JP 2001294173A JP 2001294173 A JP2001294173 A JP 2001294173A JP 2003099685 A JP2003099685 A JP 2003099685A
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Masateru Yamagishi
将照 山岸
Tsutomu Yamaguchi
勉 山口
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Casio Computer Co Ltd
Casio Soft Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、飲食店等の代金精算におい
て、割り勘による代金精算処理業務の円滑化を図ること
である。 【解決手段】 各種代金精算時に、客との取引に関する
データを処理するECR1において、複数の客からなる
グループとの一取引において取引された商品の合計金額
の支払いを割り勘(個別割り勘、又は単純割り勘)にす
る場合、支払人毎に、支払方法(現金払い、クレジット
カード払い、デビットカード払い、プリペイドカード払
い等)が入力部12により指定されると、CPU11
は、支払人毎に指定された支払方法に従って、各支払人
に対する割り勘代金の決済を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲食店等の代金精
算において、客との取引に関するデータを処理する取引
データ処理装置、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】飲食店で複数人からなるグループで飲食
し、飲食代金の精算を行う際、割り勘の形態で支払いを
することがある。従来は、例えば、特開平11−861
37号に開示されているように、店舗が備えるレジス
タ、又はPOS(Point Of Sales)端末において、合計
金額と支払い人数に基づいて、一人あたりの支払い金額
を算出させ、その金額をPOS端末の顧客用表示器に表
示させ、レシートに印刷出力させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
示した従来の割り勘形態の支払い時は、店舗側では、P
OS端末の顧客用表示器やレシートに、合計金額と一人
分の支払い金額を表示、出力するだけであったため、一
人分の支払い金額がわかったとしても、実際の決済処理
は、支払い者一人一人にとって依然煩わしかった。実
際、支払い前に、グループの代表者が、残りのメンバー
から、店舗側から提示された割り勘金額を集金する形態
がとられることが多く、小銭を持ち合わせていないメン
バーがいた場合など、結局、割り勘金額が曖昧になって
しまうことがあった。特に、グループの中に、現金払い
を希望する者と、クレジットカード払いを希望する者が
混在していた場合、支払い方法の決定自体が面倒であっ
た。
【0004】本発明の課題は、飲食店等の代金精算にお
いて、割り勘による代金精算処理業務の円滑化を図るこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を例示する。符号等は、後述する図面参
照符号等である。
【0006】請求項1記載の発明は、客と取引された商
品の合計金額に関するデータを処理する取引データ処理
装置(例えば、図1に示すECR1)において、複数の
客からなるグループとの一取引において取引された商品
の合計金額の支払いを割り勘にするか否かを指定する割
り勘指定手段(例えば、図2に示す入力部12)と、支
払人毎に、複数の支払方法のうちから任意の支払方法を
指定する支払方法指定手段(例えば、図2に示す入力部
12)と、前記割り勘指定手段により割り勘による支払
いが指定された場合、前記支払人毎に指定された支払方
法に従って、各支払人に対する割り勘代金の決済を行う
代金決済手段(例えば、図2に示すCPU11)と、を
備えることを特徴としている。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、割り勘
指定手段により割り勘による支払いが指定された場合
に、代金決算手段が、支払い方法指定手段により、支払
人毎に指定された支払い方法に従って、各支払人に対す
る割り勘代金の決済を行うことで、割り勘による代金精
算処理を円滑に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0009】[第1の実施の形態]図1〜図18は、本発
明を適用した代金決済システム100の第1の実施の形
態を説明するための図である。まず、構成を説明する。
【0010】図1は、本発明を適用した代金決済システ
ム100の全体構成を示す図である。図1に示すよう
に、代金決済システム100は、飲食店10に設置さ
れ、顧客との取引の記録、各種演算、金銭管理等を行う
ECR(Electronic Cash Register:電子レジスタ)
1、クレジットカード会社サーバ2、銀行サーバ3によ
り構成される。各端末は、通信ネットワークNを介して
通信接続されている。
【0011】なお、図1においては、本実施の形態の説
明を簡略化するために、ECR1に通信接続されるクレ
ジットカード会社サーバ2、及び銀行サーバ3がそれぞ
れ1台で構成される場合を示しているが、飲食店10と
業務提携しているクレジットカード会社のサーバ、及び
銀行のサーバであれば、何台接続されていても、本実施
の形態の代金決済システム100は適用可能である。
【0012】図2は、図1に示したECR1の内部構成
を示すブロック図である。図2に示すように、ECR1
は、CPU11、入力部12、タッチ入力部13、カー
ドリーダ14、ドロア15、伝送制御部16、表示部1
7、印字装置18、RAM19、記憶装置20、記録媒
体21を備え、記録媒体を除く各部はバス22により接
続されている。
【0013】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶装置20に格納されている各種アプリケーショ
ンプログラムを読み出してRAM19の図示しないプロ
グラム格納エリアに展開し、これらの各プログラムに基
づく各種処理を実行し、処理結果をRAM19内のワー
クメモリ19f(図3参照)に一時的に格納するととも
に、表示部17に表示する。また、CPU11は、入力
部12から入力される操作信号に基づいて、前記処理結
果を記憶装置20内の指示された保存先に保存する。
【0014】具体的には、CPU11は、飲食等の代金
精算の際にメイン処理を実行する(図6参照)。また、
CPU11は、このメイン処理において、一取引におけ
る客人数や割り勘の種別をRAM19に一時的に記憶さ
せる登録処理(図7参照)や、実際の割り勘形態による
代金精算として、個別割り勘処理(図9参照)や単純割
り勘処理(図14参照)を実行する。
【0015】ここで、個別割り勘とは、複数からなるグ
ループが取引した商品の金額を割り勘にする場合に、各
客が取引した金額を一人あたりの支払い金額とするもの
で、単純割り勘とは、グループ全体で取引した複数商品
の合計金額を、単純に客の人数で割った金額を一人あた
りの支払い金額とするものである。
【0016】入力部12は、置数キー、商品別キー、取
引別キー、ファンクションキー等の各種キーを備え、キ
ーの押下信号をCPU11に出力する。
【0017】置数キーは、数値「0」〜「9」、及び
「00」を示すキーを備え、商品別キーは、各種商品名を
示すキー(例えば、A定食を表す「A定」キー等)を備
える。取引別キーは、各種取引を区分するキーであり、
現金払いを指定する「現金/預かり金」キー、クレジッ
トカード払いを指定する「カード1」キー、デビットカ
ード払いを指定する「カード2」キー、プリペイドカー
ド払いを指定する「カード3」キー、個別割り勘による
支払いを指定する「個別割」キー、単純割り勘による支
払いを指定する「単割」キー等を備える。ファンクショ
ンキーは、直前訂正等、間違えて操作したときに元に戻
すための「訂正」キー、締め処理(合計/釣銭演算、取
引データ更新)を行うための「締め」キー、乗算計算を
行うための「×」キー、除法計算(売上合計金額÷人
数)を行うための「÷」キー等の各種演算キーを備え
る。
【0018】タッチ入力部13は、表示部17を覆うよ
うにして設けられたタッチパネルを備え、電磁誘導式、
磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示さ
れた座標を検出し、検出した座標を位置信号としてCP
U11に出力する。
【0019】カードリーダ14は、クレジットカード、
キャッシュカード、プリペイドカード等の磁気カードを
読み取るための専用装置であり、磁性体の塗られたカー
ドの磁気部分に記録されている磁気データをヘッダで読
み取り、デジタル信号に変換してCPU11に出力す
る。カードリーダには、例えば、スリットにカードを通
すスライド式、スロットにカードを差し込む挿入式があ
るが、本実施の形態では、スライド式であるとする。
【0020】ドロア15は、現金を収納し、入力部12
において「現金/預かり金」キー等が操作された際に開
放される。
【0021】伝送制御部16は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator)、又はターミナルアダプタ(T
erminal Adapter)等によって構成され、電話回線、I
SDN(Integrated Service Digital Network)回線等
の通信回線を介して外部機器との通信を行うための制御
を行う。モデムは、電話回線を介してパーソナルコンピ
ュータ等の外部機器との通信を行うために、CPU11
によって処理されたデジタルデータを電話回線の周波数
帯域にあったアナログ信号に変調し、また、電話回線を
介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に復調す
る装置である。ターミナルアダプタは、ISDN回線を
介してパーソナルコンピュータ等の外部機器との通信を
行うために、既存のインターフェースをISDNに対応
するインターフェースに変換する装置である。
【0022】表示部17は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)等により構成され、CPU11から入力される
表示信号に従って、所要の表示を行う。個別割り勘、単
純割り勘による支払いが行われる際の画面表示例を、そ
れぞれ、図12、図16に示す。
【0023】印字装置18は、ラインサーマルプリンタ
等により構成され、記憶装置20に格納された印字制御
プログラムに従って印字動作と紙送り動作を制御し、C
PU11から入力される売上データ等を、所定の時間間
隔で1ライン毎にサーマルプリンタ内の印字ヘッドに出
力し、セットされるレシート用紙に印刷する。個別割り
勘、単純割り勘による支払いが行われる際に発行される
レシート例を、それぞれ、図13、図17に示す。
【0024】RAM(Random Access Memory)19は、
CPU11により実行される上記処理プログラムや各種
アプリケーションプログラムを、RAM15内の図示し
ないプログラム格納領域に展開するとともに、入力指
示、入力データ、及び上記処理プログラムが実行される
際に生じる処理結果等を、ワークメモリ19f(図3参
照)に一時的に格納する。
【0025】例えば、RAM19は、図3に示すよう
に、売上データメモリ19a、売上合計レジスタ19
b、割り勘種別レジスタ19c、置数レジスタ191
d、客人数レジスタ191e、ワークメモリ19f等を
有し、これらのうち、売上合計金額レジスタ19b、割
り勘種別レジスタ19c、置数レジスタ191d、客人
数レジスタ191eを、取引毎に互いに対応付けて記憶
する。
【0026】売上データメモリ19aは、当日の売上に
関するデータを蓄積し、売上合計金額レジスタ19b
は、一取引における売上合計金額データを記憶し、割り
勘種別レジスタ19cは、当該取引における割り勘の種
別データ(個別割り勘、単純割り勘、割り勘指定なし)
を記憶し、置数レジスタ191dは、当該取引において
入力部12から入力された置数データを記憶し、客人数
レジスタ191eは、当該取引における客人数データを
記憶する。ワークメモリ19fは、CPU11によって
実行される登録処理や割り勘締め処理等に際して処理さ
れる各種データを一時的に記憶する。
【0027】売上データメモリ19aは、図4に示すよ
うに、キャラクタ、単価、売上個数、カード売上金額、
現金売上金額の各項目を互いに対応付けて記憶する。キ
ャラクタとしては、飲食店10が顧客に提供する商品名
データ(例えば、A定食やB定食等)を記憶し、単価と
しては、各商品の単価データを記憶し、売上個数として
は、商品毎の売上個数データを記憶し、カード売上金額
としては、商品毎に、クレジットカード、デビットカー
ド、プリペイドカードによる売上金額データを記憶し、
現金売上金額としては、商品毎に、現金による売上金額
データを記憶する。
【0028】記憶装置20は、ECR1に対応する各種
アプリケーションプログラム、登録処理プログラム、割
り勘締め処理プログラム、印字制御プログラム、及び各
処理プログラムで処理されたデータ等を記憶しており、
磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリなど、
CPU11で読み取り可能な記録媒体21を含んだ構成
である。この記録媒体21は、CD−ROM、メモリカ
ード等の可搬型の媒体やハードディスク等の固定的な媒
体を含む。また、この記録媒体21に格納するプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやクラ
イアントからWAN(Wide Area Network)、LAN(L
ocal Area Network)等のネットワークを介して伝送制
御部16から受信する構成にしてもよく、更に、記録媒
体21は、ネットワーク上に構築されたサーバやクライ
アントの記録媒体であってもよい。
【0029】図1において、クレジットカード会社サー
バ2は、飲食店10と業務提携しているクレジット会社
に設置されたサーバであり、当該クレジットカードの利
用者に関する情報(顧客名、決済銀行名、口座番号、カ
ード有効期限等)を格納する顧客DB(Data Base)を
有する(図示略)。
【0030】飲食店10から、クレジットカードを利用
した決済及び認証の依頼があると、クレジットカード会
社サーバ2は、当該クレジットカードに記録されている
顧客情報を顧客DBと照合し、クレジット決済の可否を
飲食店10に通知する。
【0031】図1において、銀行サーバ3は、銀行に設
置され、図5(a)に示すように、CPU31、RAM
32、伝送制御部33、記憶装置34、記録媒体35を
備え、記録媒体35を除く各部はバス36により接続さ
れている。
【0032】CPU31は、記憶装置34に格納されて
いる各種アプリケーションプログラムを読み出してRA
M32の図示しないプログラム格納エリアに展開し、こ
れらの各プログラムに基づく各種処理を実行し、処理結
果をRAM32内のワークエリア(図示略)に一時的に
格納する。
【0033】具体的には、CPU31は、各店舗や飲食
店等から受信した顧客のキャッシュカードデータから、
暗証番号と残高の確認を行い、顧客の購入金額が残高以
内であれば、直ちに該顧客の口座から支払い金額を引き
落とすデビットカード決済処理を実行する(図18参
照)。
【0034】RAM32は、CPU31により実行され
る上記処理プログラムや各種アプリケーションプログラ
ムを、RAM32内の図示しないプログラム格納領域に
展開するとともに、上記処理プログラムが実行される際
に生じる処理結果等を、図示しないワークエリアに一時
的に格納する。例えば、RAM32は、図5(b)に示
すように、口座DB(Data Base)として、各顧客の口
座データを記憶している。
【0035】伝送制御部33は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator)、又はターミナルアダプタ(T
erminal Adapter)等によって構成され、電話回線、I
SDN回線等の通信回線を介して外部機器との通信を行
うための制御を行う。モデムは、電話回線を介してパー
ソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行うため
に、CPU31によって処理されたデジタルデータを電
話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、ま
た、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジタ
ル信号に復調する装置である。ターミナルアダプタは、
ISDN回線を介してパーソナルコンピュータ等の外部
機器との通信を行うために、既存のインターフェースを
ISDNに対応するインターフェースに変換する装置で
ある。
【0036】記憶装置34は、銀行サーバ3に対応する
各種アプリケーションプログラム、デビットカード決済
処理プログラム、及び各処理プログラムで処理されたデ
ータ等を記憶しており、磁気的、光学的記録媒体、若し
くは半導体メモリなど、CPU11で読み取り可能な記
録媒体35を含んだ構成である。この記録媒体35は、
CD−ROM、メモリカード等の可搬型の媒体やハード
ディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体
35に格納するプログラム、データ等は、その一部若し
くは全部をサーバやクライアントからWAN、LANな
どのネットワークを介して伝送制御部33から受信する
構成にしてもよく、更に、記録媒体35は、ネットワー
ク上に構築されたサーバやクライアントの記録媒体であ
ってもよい。
【0037】次に、本第1の実施の形態の動作を説明す
る。図6〜図10、図14、図18は、本発明に係る第
1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャート
である。これらのフローチャートのうち、図6〜図1
0、及び図14に示すフローチャートは、本発明を適用
したECR1を構成するコンピュータに各機能を実現さ
せるためのプログラムを説明するためのものである。こ
のプログラムはCPU11が読み取り可能なプログラム
コードの形態で記録媒体21に格納されている例で説明
するが、全ての機能を記録媒体21に格納する必要はな
く、必要に応じて、その一部若しくは全部を通信ネット
ワークNを介して伝送制御部16から受信して実現する
ようにしてもよい。
【0038】また、図18に示すフローチャートは、本
発明を適用した銀行サーバ3を構成するコンピュータに
各機能を実現させるためのプログラムを説明するための
ものである。このプログラムはCPU31が読み取り可
能なプログラムコードの形態で記録媒体35に格納され
ている例で説明するが、全ての機能を記録媒体35に格
納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全
部を通信ネットワークNを介して伝送制御部33から受
信して実現するようにしてもよい。
【0039】まず、図6のフローチャートを参照して、
飲食等の代金精算の際にECR1において実行されるメ
イン処理について説明する。
【0040】CPU11は、入力部12からの操作信号
の入力を待機しており(ステップS1)、操作信号が入
力され(ステップS1;YES)、それが客人数を示す
置数キー、乗算キー「×」、割り勘の種別を示すキー
(「個別割」キー又は「単割」キー)の中の何れかによ
る操作信号であれば、登録入力がされたものとみなし
(ステップS2;YES)、後述する登録処理(ステッ
プS3、図7参照)を実行する。
【0041】登録処理後に、上記以外のキーによる操作
信号が入力され(ステップS2;NO)、それが商品別
キー(例えば、「A定」キー)操作による信号であれ
ば、CPU11は、後述する割り勘締め処理(ステップ
S5;図8参照)を実行する。
【0042】上記の登録処理、割り勘締め処理以外を指
定するキーが入力されると、CPU11は、商品登録
や、現金やカードによる通常の締め処理を実行する(ス
テップS6)。
【0043】次に、図6に示したメイン処理のステップ
S3における登録処理について、図7のフローチャート
を参照して説明する。
【0044】CPU11は、入力部12からの操作信号
が入力されると、この入力が、後述する割り勘締め処理
(図8参照)、又は、通常の締め処理等の締め処理終了
直後の入力であるか否かを確認する(ステップS3
1)。締め処理直後に(ステップS31;YES)、置
数キーによる操作信号が入力されると(ステップS3
2;YES)、CPU11は、ステップS32で入力さ
れた置数データをRAM19内の置数レジスタ191d
に一時記憶させ(ステップS33)、次のキー入力を待
機する。締め処理直後に、乗算キーや割り勘種別キーが
押下された場合、CPU11は、本登録処理を一旦終了
し、ECR1ユーザ(レジ係)による置数キー入力を待
機する。
【0045】置数キーによる操作信号入力直後に(ステ
ップS31;NO)、乗算キー「×」が押下されると
(ステップS34;YES)、CPU11は、RAM1
9内の置数レジスタ191dに一時記憶させていた置数
データを客人数データとして確定し(ステップS3
5)、この確定された客人数データを客人数レジスタ1
91eに一時記憶させ、次のキー入力を待機する。
【0046】乗算キーによる操作信号入力直後に、割り
勘の種別を示すキー(「個別割」キー、又は「単割」キ
ー)が押下され、割り勘種別が指定されると(ステップ
S36;YES)、CPU11は、指定された割り勘種
別データをRAM19内の割り勘種別レジスタ19cに
一時記憶させ(ステップS37)、本登録処理を終了す
る。
【0047】次に、図6に示したメイン処理のステップ
S5における割り勘締め処理について、図8のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0048】割り勘種別の指定直後に商品別キーが押下
されると、CPU11は、まず、RAM19の割り勘種
別レジスタ19cに一時的に記憶された割り勘種別デー
タを読み出し、指定された割り勘種別を確認する(ステ
ップS51)。
【0049】RAM19から読み出した割り勘種別が個
別割り勘であれば(ステップS51;個別割)、CPU
11は、後述する個別割り勘処理を実行し(ステップS
52、図9参照)、割り勘種別が単純割り勘であれば
(ステップS51;単割)、後述する単純割り勘処理を
実行する(ステップS54、図14参照)。
【0050】個別割り勘処理、又は単純割り勘処理が終
了すると、CPU11は、RAM19内の各レジスタ
(売上合計レジスタ19b、割り勘種別レジスタ19
c、置数レジスタ191d、客人数レジスタ191e)
をクリアし(ステップS53)、本割り勘締め処理を終
了する。
【0051】次に、図8に示した割り勘締め処理のステ
ップS52における個別割り勘処理について、図9及び
図10のフローチャートを参照して説明する。
【0052】登録処理で指定された割り勘種別が個別割
り勘であるときに、商品別キー(例えば、「A定」キ
ー)が押下されると、まず、CPU11は、印字装置1
8に対して、レシートのヘッダ印刷を指示する信号を出
力する(ステップS521)。レシートのヘッダには、
例えば、図13に示すように、「領収書」の印字ととも
に、飲食店10の名称(例えば、○○レストラン)や、
日付等が印字される。
【0053】次いで、CPU11は、RAM19内の売
上データメモリ19aを更新し(ステップS522)、
印字装置18から出力されるレシートに、上記で押下さ
れた商品別キーに対応する売上データ(商品名)を印字
させるとともに、表示部17に該売上データを表示させ
る(ステップS523)。
【0054】次いで、CPU11は、当該売上データに
対応する売上合計金額を小計として当該レシートに印字
させるとともに、表示部17に表示させる(ステップS
524)。そして、CPU11は、当該小計に対する消
費税を演算し、この消費税額を当該レシートに印字させ
るとともに、表示部17に表示させ(ステップS52
5)、この消費税を売上合計に加算する(ステップS5
26)。
【0055】次いで、CPU11は、代金支払い方法を
指定するキー(現金/預かり金キー、カードキー等)に
よる操作信号の入力を待機し(ステップS527)、支
払い方法が入力されると(ステップS527;YE
S)、入力された支払い方法がカード払いを指定するも
のであるか否かを確認する(ステップS528)。
【0056】ステップS528において、カード払いが
指定され(ステップS528;YES)、カードリーダ
14のスリットにカードが通されると、カードリーダ1
4は、カードデータを読み込み(ステップS529)、
デジタル信号に変換してCPU11に出力する。
【0057】現金/預かり金キーが押下され、現金払い
が指定されると(ステップS530;YES)、ドロア
15が開き、飲食店10のレジ係と顧客との間で現金授
受処理が実行される(ステップS531)。ステップS
527において支払い方法を指定したにも関わらず、訂
正キーが押下され、支払い方法を変更する場合等は(ス
テップS530;NO)、CPU11は、ステップS5
27に戻り、再度支払い方法の指定を待機する。
【0058】カードリーダ14のスリットに通されたカ
ードの種類がデビットカードである場合(図10のステ
ップS501;YES)、CPU11は、該カード保有
者である客に、暗証番号の入力を促す。客が該カードの
暗証番号を入力すると、CPU11は、支払い金額(売
上合計金額)に対するカード決済のため、該暗証番号を
含むカードデータを銀行サーバ3に送信する(ステップ
S502)。
【0059】カードデータ送信後、CPU11は、銀行
サーバ3から、支払い金額の全額決済完了通知を受信す
るのを待機し(ステップS503)、決済完了通知を受
信すると(ステップS503)、レシート発行のため
に、後述する図9のステップS532に移行する。
【0060】当該デビットカードに対応する口座の残高
が支払い金額より少ない場合は、CPU11は、銀行サ
ーバ3から不足分金額データを受信し、この不足分金額
を支払い金額としてRAM19に記憶させ(ステップS
504)、図9のステップS527に戻り、不足分金額
の支払い方法の入力を待機する。
【0061】カードリーダ14が読みこんだカードの種
類がクレジットカードである場合(ステップS505;
YES)、カードリーダ14は、このクレジットカード
データをCPU11に出力し、CPU11は、支払い金
額(売上合計金額)に対するカード決済のため、カード
リーダ14から入力されたクレジットカードデータを、
対応するクレジットカード会社サーバ2に送信する(ス
テップS506)。
【0062】クレジット会社サーバ2から、クレジット
決済可能である旨のデータを受信すると(ステップS5
07;YES)、CPU11は、レシート発行のため
に、後述するステップS532に移行する。当該クレジ
ットカード決済が不可能である旨のデータを受信すると
(ステップS507;NO)、CPU11は、表示部1
7に、クレジット決済不可の案内表示をさせ(ステップ
S508)、図9のステップS527に戻り、クレジッ
トカード以外の支払い方法入力を待機する。
【0063】カードリーダ14が読みこんだカードの種
類がプリペイドカードである場合(ステップS509;
YES)、カードリーダ14は、該プリペイドカードの
残高を読み取り(ステップS510)、読み取った残高
データをCPU11に出力する。CPU11は、売上合
計金額レジスタ19bに一時記憶されている支払い金額
データと、カードリーダ14から入力された残高データ
とを比較し(ステップS511)、残高が支払い金額よ
り多ければ(ステップS511;YES)、レシート発
行のために、後述する図9のステップS532に移行す
る。
【0064】当該プリペイドカードの残高が支払い金額
より少なければ(ステップS511;NO)、CPU1
1は、支払い金額から残高を差し引いた金額を、未払い
金額として表示部17に表示させ(ステップS51
2)、図9のステップS527に戻り、未払い金額の支
払い方法の入力を待機する。
【0065】カードリーダ14が読みこんだカードが、
飲食店10で取扱い不可である場合、CPU11は、表
示部17に、カード取扱い不可の案内表示をさせ(ステ
ップS513)、図9のステップS527に戻り、再
度、支払い方法の入力を待機する。
【0066】支払い金額の現金による授受処理、又はカ
ード払いが終了すると、CPU11は、「締め」キーの
押下信号の入力を待機し(ステップS532)、「締
め」キーが押下されると(ステップS532;YE
S)、印字装置18に、レシートを発行させ(ステップ
S533)、売上合計金額(支払い金額)の印字をさせ
る(ステップS534)。
【0067】次いで、CPU11は、RAM19内の客
人数レジスタ191eから客人数データを読み出し、読
み出した人数から1を引き(ステップS535)、未だ
支払いが済んでいない人数としてRAM19に記憶す
る。そして、CPU11は、ステップS535で算出さ
れた人数の値が0であるか否かを確認し(ステップS5
36)、0でなければ(ステップS536;NO)、商
品別キーの押下信号の入力を待機する(ステップS53
7)。
【0068】ステップS536において、上記人数の値
が0になると(ステップS536;YES)、CPU1
1は、本個別割り勘処理を終了し、図8のステップS5
3に移行して、RAM19内の各レジスタをクリアす
る。
【0069】ステップS537において、新たに商品別
キーが押下されると(ステップS537;YES)、C
PU11は、同一取引内の次の商品に対する代金精算の
ため、ステップS521に戻り、レシートのヘッダ印刷
を開始する。
【0070】次に、図11〜図13を参照し、個別割り
勘処理の具体例を簡単に説明する。以下の具体例では、
飲食店10の名称が「○○レストラン」で、この○○レ
ストランで、4名からなるグループが飲食をし、個別割
り勘による代金精算をするものとする。
【0071】図11(a)の注文書に示すように、上記
4名が、それぞれ、3000円のA定食、2500円の
B定食、2500円のC定食、2000円のD定食を注
文した場合の代金精算時のECR1におけるキー操作例
を図11(b)に示す。
【0072】この場合、置数キーにおいて客人数を示す
数値「4」の押下操作に続き、乗算キー「×」、取引別
キーにおける「個別割」キーが順番に押下されると、表
示部17には、図12に示すように、画面左下に人数が
表示され、画面右上の割り勘種別欄では、「個別割」が
選択される。
【0073】A定食を注文した人がクレジットカードに
よる支払いをする場合、商品別キー内の「A定」キーの
押下操作に続き、取引別キー内の「カード1」キーが押
下される。表示部17に、クレジットカード会社サーバ
2からのクレジット決済可能通知が表示されると、「締
め」キーが押下され、図13(ア)に示すようなレシー
トが発行される。
【0074】B定食を注文した人が現金払いをする場
合、商品別キー内の「B定」キーの押下操作に続き、取
引別キー内の「現金/預かり金」キーが押下される。現
金授受処理が終了すると、「締め」キーが押下され、図
13(イ)に示すようなレシートが発行される。C定食
を注文した人がデビットカードによる支払いをする場
合、商品別キー内の「C定」キーの押下操作に続き、取
引別キー内の「カード2」キーが押下される。銀行サー
バ3から決済完了通知があると、「締め」キーが押下さ
れ、図13(ウ)に示すようなレシートが発行される。
【0075】D定食を注文した人がプリペイドカードに
よる支払いをする場合、商品別キー内の「D定」キーの
押下操作に続き、取引別キー内の「カード3」キーが押
下される。当該プリペイドカードの残高が支払い金額よ
り多ければ、「締め」キーが押下され、図13(エ)に
示すようなレシートが発行される。
【0076】これら一連のキー操作に応じて、表示部1
7には、図12に示すように、4名が注文した商品名と
して、「A定食」、「B定食」、「C定食」、「D定
食」が表示されるとともに、支払い方法として、それぞ
れ、「クレジットカード」、「現金」、「デビットカー
ド」、「プリペイドカード」が表示される。また、支払
い終了時(取引終了時)には、4名の注文品を合計した
小計「10000円」、該小計に対する消費税「500
円」、及び売上合計金額「10500円」が表示され
る。
【0077】次に、図8に示した割り勘締め処理のステ
ップS54における単純割り勘処理について、図14の
フローチャートを参照して説明する。
【0078】登録処理で指定された割り勘種別が単純割
り勘であるときに、商品別キーが押下されると、まず、
CPU11は、RAM19内の売上データメモリ19a
を更新し(ステップS541)、押下された商品別キー
に対応する商品の売上データ(商品名)を表示部17に
表示させ(ステップS542)、該商品の金額を売上合
計金額に加算し(ステップS543)、この売上合計金
額データをRAM19内の売上合計金額レジスタ19b
に一時記憶させる。
【0079】次いで、CPU11は、商品別キーの押下
操作信号の入力を待機し(ステップS544)、商品別
キーが押下されると(ステップS544;YES)、ス
テップS541に戻る。
【0080】ステップS544において、商品別キーで
はなく、除法キー「÷」が押下されると(ステップS5
44;NO)、CPU11は、商品データの入力が終了
したものとみなし(ステップS545;YES)、RA
M19内の売上合計金額レジスタ19bに記憶されてい
る売上合計金額を、客人数レジスタ191eに記憶され
ている客人数で割ることで、一人分の支払い金額を算出
して、RAM19に一時記憶させるとともに、表示部1
7に表示させる(ステップS546)。
【0081】ステップS544において、商品別キー以
外のキーが押下され(ステップS544;NO)、それ
が除法キーや訂正キー以外のキー入力であれば(ステッ
プS545;NO)、CPU11は、ステップS544
に戻り、商品別キーの押下操作を待機する。
【0082】一人分の支払い金額を算出すると、CPU
11は、代金支払い方法を指定するキー(現金/預かり
金キー、カードキー)の押下信号の入力を待機し(ステ
ップS547)、支払い方法が指定されると(ステップ
S547;YES)、印字装置18から出力されるレシ
ートに、ヘッダ、客人数、売上合計金額を印字させる
(ステップS548)。
【0083】ステップS547において、カード払いが
指定され(ステップS549;YES)、カードリーダ
14のスリットにカードが通されると、カードリーダ1
4は、カードデータを読み込み(ステップS550)、
デジタル信号に変換してCPU11に出力する。
【0084】ステップS547において、現金払いが指
定された場合(ステップS549;NO、ステップS5
51;YES)、ドロア15が開き、飲食店10のレジ
係と顧客との間で現金授受処理が実行される(ステップ
S552)。ステップS547において支払い方法を指
定したにも関わらず、訂正キーが押下され、支払い方法
を変更する場合等は(ステップS551;NO)、CP
U11は、ステップS547に戻り、再度支払い方法の
指定を待機する。
【0085】支払い金額の現金による授受処理、又はカ
ード払いが終了すると、CPU11は、「締め」キーの
押下信号の入力を待機し(ステップS553)、「締
め」キーが押下されると(ステップS553;YE
S)、印字装置18に、レシートを発行させ(ステップ
S554)、該レシートに一人分の支払い金額の印字を
させる(ステップS555)。
【0086】次いで、CPU11は、RAM19内の客
人数レジスタ191eから客人数データを読み出し、読
み出した人数から1を引き(ステップS556)、未だ
支払いが済んでいない人数としてRAM19に記憶す
る。そして、CPU11は、ステップS556で算出さ
れた人数の値が0であるか否かを確認し(ステップS5
57)、0でなければ(ステップS557;NO)、ス
テップS547に戻り、残りの客の支払い方法が指定さ
れるのを待機する。
【0087】ステップS557において、上記人数の値
が0になると(ステップS557;YES)、CPU1
1は、本単純割り勘処理を終了し、図8のステップS5
3に移行して、RAM19内の各レジスタをクリアす
る。
【0088】次に、図15〜図17を参照し、単純割り
勘処理の具体例を簡単に説明する。注文書が、図11
(a)に示したものと同一である場合に、単純割り勘に
よる代金精算が行われる時のECR1におけるキー操作
例を図15に示す。本具体例における単純割り勘では、
4名の客の支払い方法は、それぞれ、クレジットカード
払い、現金払い、デビットカード払い、プリペイドカー
ド払いであるものとする。
【0089】この場合、置数キーにおいて客人数を示す
数値「4」の押下操作に続き、乗算キー「×」、取引別
キーにおける「単割」キーが順番に押下されると、表示
部17には、図16に示すように、画面左下に人数が表
示され、画面右上の割り勘種別欄では、「単割」が選択
される。
【0090】次いで、商品別キー内の「A定」、「B
定」、「C定」、「D定」キーが順番に押下されると、
図16に示すように、表示部17の左部には、各商品名
と金額が表示され、下部には、これらの商品の合計金額
としての小計「10000円」、及びこの小計に対応す
る消費税「500円」が表示される。
【0091】次いで、除法キー「÷」が押下されると、
売上合計金額10500円が、客人数4で割られ、一人
分の支払い金額「2650円」が算出され、図16に示
すように、表示部17の右下に表示される。
【0092】次いで、取引別キー内の「カード1」キー
が押下され、クレジットカードによる支払いが指定さ
れ、表示部17に、クレジットカード会社サーバ2から
のクレジット決済可能通知が表示されると、「締め」キ
ーが押下され、図17(カ)に示すようなレシートが発
行される。
【0093】取引別キー内の「現金/預かり金」キーが
押下され、現金払いが指定され、現金授受処理が終了す
ると、「締め」キーが押下され、図17(キ)に示すよ
うなレシートが発行される。取引別キー内の「カード
2」キーが押下され、デビットカード払いが指定され、
銀行サーバ3から決済完了通知があると、「締め」キー
が押下され、図17(ク)に示すようなレシートが発行
される。
【0094】取引別キー内の「カード3」キーが押下さ
れ、プリペイドカード払いが指定され、当該プリペイド
カードの残高が支払い金額より多ければ、「締め」キー
が押下され、図17(ケ)に示すようなレシートが発行
される。
【0095】次に、図18を参照して、銀行サーバ3に
おいて実行されるデビットカード決済処理について説明
する。
【0096】まず、飲食店10に設置されたECR1か
ら、売上合計金額データとともに、カードデータを受信
すると(ステップT1)、CPU31は、RAM32に
記憶された口座データから、ステップT1で受信したカ
ードデータが示すカード番号に対応する口座を抽出し
て、暗証番号の確認を行い、該口座の残高を取得する
(ステップT2)。
【0097】次いで、CPU31は、ステップT1で受
信した売上合計金額(支払い金額)データと、ステップ
T2で取得した口座残高データとを比較する(ステップ
T3)。売上合計金額が残高内であれば(ステップT
4;YES)、CPU31は、直ちに、売上合計金額を
該口座から引き落として、飲食店10の口座へ振り込み
(ステップT5)、飲食店10に設置されたECR1
に、決済が完了した旨を通知して(ステップT6)、本
デビットカード決済処理を終了する。
【0098】ステップT2で取得した口座残高より売上
合計金額の方が多ければ(ステップT4;NO)、CP
U31は、該残高の全てを引き落とし、飲食店10の口
座に振り込む(ステップT7)。そして、CPU31
は、支払い不足分金額として、当該売上合計金額から口
座残高を差し引いた金額を算出し(ステップT8)、こ
の不足分金額とともに、一部入金が完了した旨を、飲食
店10のECR1に通知し(ステップT9)、本デビッ
トカード決済処理を終了する。
【0099】以上のように、本第1の実施の形態におけ
るECR1によれば、割り勘形態による代金精算におい
て、一取引において、クレジットカード払い、デビット
カード払い、プリペイドカード払い、現金払い等の複数
の支払い方法が可能になることで、割り勘形態による代
金精算業務を円滑に行うことができる。また、個別割り
勘や単純割り勘といった頻繁に利用されると思われる支
払いパターンを予め登録しておき、客からの要望に応じ
て選択できるようにしたことにより、代金精算時のレジ
係の入力作業が軽減される。
【0100】更に、デパート等の大型小売店で主に利用
可能なデビットカードを、レストランや居酒屋等、割り
勘精算をすることの多い飲食店で利用可能にすること
で、デビットカード決済の普及を促進させることができ
る。
【0101】[第2の実施の形態]以下、本発明を適用し
たECR1の第2の実施の形態について、図19を参照
して説明する。
【0102】まず、構成を説明する。第2の実施の形態
におけるECR1の内部構成図は、図2に示す第1の実
施の形態におけるECR1と同一であるため、その図示
を省略し、各部の機能説明は、第1の実施の形態と異な
る点のみを以下に説明する。
【0103】CPU11は、代金精算時に、記憶装置2
0に記憶されたカード専用割り勘処理プログラムに従っ
て、カード払い専用の単純割り勘精算をするカード専用
割り勘処理を実行する(図19参照)。
【0104】入力装置12は、第1の実施の形態で示し
たキー以外に、カード決済を指示する「決済」キーを備
える。
【0105】RAM19は、後述のカード専用割り勘処
理(図19参照)において、取引毎に、売上合計金額、
カードリーダ14のスリットに通されたカードの情報、
及び、スリットに通されたカードの枚数を支払い人数と
して一時記憶する。なお、支払い人数の初期値は0に設
定されているものとする。
【0106】記憶装置20は、ECR1に対応する各種
アプリケーションプログラム、カード専用割り勘プログ
ラム、印字制御プログラム、及び各処理プログラムで処
理されたデータ等を記憶する。
【0107】次に、本第2の実施の形態の動作を説明す
る。カード支払い専用のECR1により実行されるカー
ド専用割り勘処理について、図19のフローチャートを
参照して説明する。
【0108】まず、複数の商品別キーの押下操作による
商品データの入力が終了すると、CPU11は、これら
の商品の売上合計金額を算出し(ステップP1)、該売
上合計金額をRAM19に一時記憶させるとともに、表
示部17に表示する。
【0109】次いで、カードリーダ14のスリットにカ
ードが通されると、カードリーダ14は、該カードのデ
ータをCPU11に出力し、CPU11は、カードリー
ダ14から入力されたカード情報を読み取って(ステッ
プP2)、RAM19に一時記憶させるとともに、RA
M19に記憶されている支払い人数に1を加算して(ス
テップP3)、RAM19内の支払い人数データを更新
する。
【0110】カードリーダ14のスリットに次のカード
が通されると(ステップP4;NO)、CPU11は、
ステップP2に戻り、該カードの読み取りと支払い人数
のカウントを行う。「決済」キーが押下されると、CP
U11は、カード情報の読み取りや支払い人数のカウン
トを終了し(ステップP4;YES)、ステップP1で
算出した売上合計金額、及びステップP3でカウントし
た支払い人数をRAM19から読み出し、売上合計金額
を支払い人数で割った金額を一人あたりの支払い金額と
して算出する(ステップP5)。
【0111】そして、CPU11は、各支払人に対し
て、図10(第1の実施の形態)に示すような、一人あ
たりの支払い金額に対するカード決済を行い(ステップ
P6)、本カード専用割り勘処理を終了する。
【0112】以上のように、本第2の実施の形態のEC
R1によれば、カード払い専用の単純割り勘による代金
精算において、CPU11は、カードリーダ14が読み
取ったカードの枚数をカウントすることにより支払い人
数を取得して、一人あたりの支払い金額を算出すること
で、レジ係がわざわざ人数の入力をする必要がなくな
り、精算処理業務の簡素化、及び精算処理時間の短縮化
を図ることができる。
【0113】なお、上記各実施の形態における記述内容
は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。例えば、上記第1の実施の形態では、割り勘の種別
を指定した後に、商品データの入力を行ったが、割り勘
種別の指定は、商品データの入力後等、一取引内の何れ
のタイミングであってもよい。
【0114】また、上記各実施の形態では、ネットワー
ク上の代金決済手段として、クレジットカード、デビッ
トカードによる決済を示したが、これらに限定されるも
のではなく、携帯電話、PDA(Personal Digital Ass
istants)等の携帯情報通信端末、電子マネー等による
決済であってもよい。
【0115】更に、ECR1内に、紛失や盗難届のあっ
たクレジットカード等のカード番号を記憶したネガファ
イルを備え、カード決済の際、ネガティブチェックを行
い、カード利用の可否を判別するようにしてもよい。
【0116】また、クレジットカードによる決済は、E
CR1が顧客データ(顧客別のクレジット金額)をクレ
ジットカード会社サーバ2に送信し、その与信額に応じ
て決済を行い、後日、クレジットカード会社が、顧客の
銀行口座から、顧客の利用代金を引き落とすような既存
のシステムであってもよい。
【0117】更に、上記各実施の形態では、各自が、E
CR1から提示された割り勘金額を、その場で所望の支
払い方法で支払ったが、グループの代表者がグループ全
体の合計金額をまとめて支払い、後日、各自から割り勘
金額を回収する形態がとられる場合、ECR1は、図2
0に示すように、グループ全体の合計金額を示す領収書
(ソ)と、各人の支払い金額を示す領収書(サ)〜
(セ)を1枚のレシートとして発行し、各々をミシン目
により切り離せるようにしてもよい。
【0118】また、複数の商品が一取引内に取引される
場合以外に、セット商品、例えば、複数人分の鍋、焼き
肉等を1商品として取引する場合であっても、その1商
品に対して上述と同様な割り勘処理を行ってもよい。更
に、取引される商品は、飲食物以外に、通常の商品、例
えば、複数個でまとめ売りする商品を1商品として取引
するものであってよい。
【0119】
【発明の効果】請求項1及び8記載の発明によれば、割
り勘指定手段により割り勘による支払いが指定された場
合に、代金決算手段が、支払い方法指定手段により、支
払人毎に指定された支払い方法に従って、各支払人に対
する割り勘代金の決済を行うことで、割り勘による代金
精算処理を円滑に行うことができる。
【0120】請求項2、3、4記載の発明によれば、割
り勘の形態として、頻繁に使用される単純割り勘か個別
割り勘の何れかを指定できることで、客の要望に応じた
割り勘による代金精算が可能になる。
【0121】請求項5記載の発明によれば、割り勘の形
態であっても、カードによる支払方法を指定できること
で、従来のような現金による支払いと同様の感覚で手軽
に割り勘代金決済を行うことができる。
【0122】請求項6記載の発明によれば、紛失や盗難
届、使用停止要請のあったカードのカード番号を記憶す
るネガファイル記憶手段と、カード利用の可否を判定す
る判定手段とを備えることにより、第三者によるカード
の不正使用を防止でき、取引データ処理装置の信頼性を
向上させることができる。
【0123】請求項7記載の発明によれば、各支払人の
支払い方法が全てカードである場合に、カードデータが
読み込まれるカードの枚数を支払い人数として計数し
て、代金決済を行うことで、カード決済を簡易迅速に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した代金決済システム100の全
体構成を示すブロック図。
【図2】本発明を適用したECR1の内部構成を示すブ
ロック図。
【図3】第1の実施の形態におけるECR1内のRAM
19のメモリ構成を示す図。
【図4】第1の実施の形態におけるRAM19内の売上
データメモリ19aのデータ構成を示す図。
【図5】銀行サーバ3の内部構成を示すブロック図(同
図(a))と、RAM32のメモリ構成を示す図(同図
(b))である。
【図6】第1の実施の形態における代金精算時のECR
1のメイン処理を示すフローチャート。
【図7】図6に示したメイン処理のステップS3におけ
る登録処理を示すフローチャート。
【図8】図6に示したメイン処理のステップS5におけ
る割り勘締め処理を示すフローチャート。
【図9】図8に示した割り勘締め処理のステップS52
における個別割り勘処理を示すフローチャート。
【図10】図9に示した個別割り勘処理、及び図14に
示した単純割り勘処理において実行されるカード決済処
理を示すフローチャート。
【図11】○○レストランでの注文書例(同図(a))
と、個別割り勘処理におけるキー操作例を示す図(同図
(b))。
【図12】個別割り勘処理において表示部17に表示さ
れる支払方法詳細設定画面示例を示す図。
【図13】個別割り勘処理において発行されるレシート
例を示す図。
【図14】図8に示した割り勘締め処理のステップS5
4における単純割り勘処理を示すフローチャート。
【図15】単純割り勘処理におけるキー操作例を示す
図。
【図16】単純割り勘処理において表示部17に表示さ
れる支払方法詳細設定画面例を示す図。
【図17】単純割り勘処理において発行されるレシート
例を示す図。
【図18】銀行サーバ3において実行されるデビットカ
ード決済処理を示すフローチャート。
【図19】本発明を適用した第2の実施の形態における
ECR1において実行されるカード専用割り勘処理を示
すフローチャート。
【図20】グループの代表者が飲食代金を支払う場合に
発行されるレシート例を示す図。
【符号の説明】
1 ECR 11 CPU 12 入力部 13 タッチ入力部 14 カードリーダ 15 ドロア 16 伝送制御部 17 表示部 18 印字装置 19 RAM 19a 売上データメモリ 19b 売上合計金額レジスタ 19c 割り勘種別レジスタ 19d 置数レジスタ 19e 客人数レジスタ 19f ワークメモリ 20 記憶装置 21 記録媒体 22 バス 2 クレジットカード会社サーバ 3 銀行サーバ 31 CPU 32 RAM 33 伝送制御部 34 記憶装置 35 記録媒体 36 バス 100 代金決済システム N 通信ネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 361 G07G 1/12 361C (72)発明者 山口 勉 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 3E042 AA04 CB03 CC02 CD04 EA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】客と取引された商品の合計金額に関するデ
    ータを処理する取引データ処理装置において、 複数の客からなるグループとの一取引において取引され
    た商品の合計金額の支払いを割り勘にするか否かを指定
    する割り勘指定手段と、 支払人毎に、複数の支払方法のうちから任意の支払方法
    を指定する支払方法指定手段と、 前記割り勘指定手段により割り勘による支払いが指定さ
    れた場合、前記支払人毎に指定された支払方法に従っ
    て、各支払人に対する割り勘代金の決済を行う代金決済
    手段と、 を備えることを特徴とする取引データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記割り勘指定手段による指定は、前記一
    取引で取引された商品の合計金額を、支払い人数で割っ
    た金額を一人あたりの支払い額とする単純割り勘を含
    み、 前記割り勘指定手段により、単純割り勘による支払いが
    指定されると、前記代金決済手段は、支払人毎に、単純
    割り勘額の決済を行うことを特徴とする請求項1記載の
    取引データ処理装置。
  3. 【請求項3】前記割り勘指定手段による指定は、複数の
    客からなるグループとの一取引において、該グループを
    構成する各客が各々取引した商品の金額を各客の支払い
    金額とする個別割り勘を更に含み、 前記割り勘指定手段により、個別割り勘による支払いが
    指定されると、前記代金決済手段は、客毎に、個別割り
    勘額の決済を行うことを特徴とする請求項1記載の取引
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】前記割り勘指定手段は、単純割り勘か個別
    割り勘の何れかを指定することを特徴とする請求項1か
    ら3の何れかに記載の取引データ処理装置。
  5. 【請求項5】前記支払方法指定手段により、支払人毎に
    指定される支払方法は、金融機関やクレジットカード会
    社が発行するカードによる支払いを含むことを特徴とす
    る請求項1記載の取引データ処理装置。
  6. 【請求項6】紛失や盗難届け、使用停止要請のあったカ
    ードのカード番号を記憶するネガファイル記憶手段と、 前記支払方法指定手段により、カードによる支払いが指
    定された場合、該カードの番号と、前記ネガファイル記
    憶手段に記憶されたカード番号とを照合することで、該
    カード使用の可否を判定する判定手段と、を更に備え、 前記代金決済手段は、前記判定手段によりカード利用が
    可能であると判定された場合に決済を行うことを特徴と
    する請求項1又は5記載の取引データ処理装置。
  7. 【請求項7】前記各支払人の支払方法が全てカードであ
    る場合、カードデータ読み取りの際に、読み取られたカ
    ードの枚数を支払い人数として計数する計数手段を更に
    備え、 前記代金決済手段は、前記計数手段により計数した支払
    い人数分の代金決済を行うことを特徴とする請求項5記
    載の取引データ処理装置。
  8. 【請求項8】コンピュータに、 複数の客からなるグループとの一取引において取引され
    た商品の合計金額の支払いを割り勘にするか否かを指定
    する割り勘指定機能と、 支払人毎に、複数の支払方法のうちから任意の支払方法
    を指定する支払方法指定機能と、 前記割り勘指定機能により割り勘による支払いが指定さ
    れた場合、前記支払人毎に指定された支払方法に従っ
    て、各支払人に対する割り勘代金の決済を行う代金決済
    機能と、 を実現させるためのプログラム。
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