JP4711811B2 - 写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラム - Google Patents

写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムに関し、特に非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なうことで電子マネーでの支払が可能である写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムに関する。
近年、ゲームセンターなどの遊技を提供する店舗において、写真を撮影してシールプリントなどにする写真シール作成装置が数多く設置されている。このような写真シール作成装置には、一般に、被写体である利用者を写真シール作成装置に付属のカメラで撮影した画像を、タブレットディスプレイなどに表示して付属のタッチペンで文字や図形などを入力する、いわゆる落書きやお絵描きと言われている編集機能があるものが一般的になっている。そして、このような編集入力された画像は撮影画像と合成され、その合成画像がプリンタで印刷されて利用者に提供される。
このような写真シール作成装置は、所定のコイン投入口にコインが所定枚数投入された場合にプレイが開始されるようになっている。
下記特許文献1には、利用者の所持する携帯電話機などから利用者を識別するためのIDを取得し、課金可能な利用者のIDと当該利用者に対して課金した金額を示す課金情報とを対応付けて記憶するサーバで取得したIDを照会し、IDを照会した結果としてサーバから写真プリント装置の利用許可の通知を受付けることにより、写真プリント装置の利用内容に応じて利用に課金すべき金額を設定し、その金額を示す課金情報を利用者の識別情報と対応付けて課金管理装置に対して通知する写真プリント装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、前回の料金収受が行なわれた時刻を用いて時間差が所定時間以下である場合、それ以降のカードリーダ/ライタとの通信を無効にし二重課金を防止する技術が開示されている。
特開2004−171068号公報 特開2004−362124号公報
写真シール作成装置においては、その利用の対価としてコインを投入することが一般的である。しかしながら、従来の写真シール作成装置においてはコインしか利用できないため、利用者は紙幣などをコインに両替する必要があり、煩わしいという問題があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、ユーザが撮影の対価としての金額分の入金を容易に行なうことができる写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、写真シール作成装置は、コインによる入金処理を行なうためのコイン制御手段と、非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なう通信手段と、通信手段での通信結果に基づいて、電子マネーでの支払が可能か否かを判定する判定手段と、写真を撮影する撮影手段と、撮影の対価としての金額分の入金処理を行なう入金処理手段とを備え、入金処理手段は、コイン制御手段において特定種類のコインのみを用いた入金処理を行なう場合に、撮影の対価としての金額分の入金処理を、判定手段の判定結果に応じて上記特定種類のコイン1枚の金額に相当する、予め規定された単位金額ごとに電子マネーによって行なう。
好ましくは入金処理手段は、撮影の対価のうちの、前記単位金額の整数倍の金額であって、前記撮影の対価を超えない最大の金額分の入金処理を前記電子マネーによって行なう。
好ましくは入金処理手段は、前記単位金額の整数倍の金額であって、前記撮影の対価を超えない最大の金額分の入金処理の後に、残金の入金を指示する。
好ましくは、写真シール作成装置はユーザからの電子マネーにより入金する金額の指定を受付けるための入力手段をさらに備え、入力手段は、単位金額ごとに電子マネーにより入金する操作を受付け、入金処理手段は、入力手段で受付けた操作に応じて、単位金額ごとに電子マネーによる入金処理を行なう。
好ましくは、判定手段は通信結果に基づいて電子マネーで単位金額の支払いが可能か否かを判定し、写真シール作成装置は、電子マネーで単位金額の支払いが不可能と判定された場合に、撮影手段での撮影を実行せずに、他の方法での撮影の対価の金額分の入金処理がなされるまで撮影を待機させる制御手段をさらに備える。
好ましくは、コイン制御部は、通信手段での通信よりも先に上記特定種類のコインの投入を受付けると撮影の対価としての金額分の入金処理を上記特定種類のコインによって行ない、入金処理手段は、上記特定種類のコインの投入よりも先に通信手段での通信がなされ、その結果に基づいて電子マネーでの支払いが可能と判定された場合に、撮影の対価としての金額分の入金処理を電子マネーによって行なう。
好ましくは入金処理部は、人数の入力をユーザから受付ける受付手段を備え、受付けられた人数に従って入金処理を行なう。
好ましくは入金処理部は、入金された金額の返金処理を行なうことが可能である。
好ましくは入金処理部は、予め定められた金額の入金処理を複数回行なう。
この発明の他の局面に従うと、写真シール作成装置の制御方法はコインによる入金処理を行なうためのコイン制御手段と電子マネーよる入金処理を行なう入金処理手段とを備えた写真シール作成装置の制御方法であって、非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なう通信ステップと、通信ステップでの通信結果に基づいて、電子マネーでの支払が可能か否かを判定する判定ステップと、撮影の対価としての金額分の電子マネーによる入金処理を行なう入金処理ステップと、写真を撮影する撮影ステップとを備え、入金処理ステップは、コインによる入金処理として特定種類のコインのみを用いた入金処理を行なう場合に、撮影の対価としての金額分の入金処理を、判定ステップの判定結果に応じて上記特定種類のコイン1枚の金額に相当する、予め規定された単位金額ごとに電子マネーによって行なう。
この発明のさらに他の局面に従うと、写真シール作成装置の制御プログラムはコインによる入金処理を行なうためのコイン制御手段と電子マネーよる入金処理を行なう入金処理手段とを備えた写真シール作成装置を制御するための制御プログラムであって、非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なう通信ステップと、通信ステップでの通信結果に基づいて、電子マネーでの支払が可能か否かを判定する判定ステップと、撮影の対価としての金額分の入金処理を行なう入金処理ステップと、写真を撮影する撮影ステップとをコンピュータに実行させ、入金処理ステップは、コインによる入金処理として特定種類のコインのみを用いた入金処理を行なう場合に、撮影の対価としての金額分の入金処理を、判定ステップの判定結果に応じて上記特定種類のコイン1枚の金額に相当する、予め規定された単位金額ごとに電子マネーによって行なう。
上記発明に従うと非接触ICカードなどとの間での通信結果に基づいて電子マネーでの支払が可能か否かが判定され、判定結果に応じて電子マネーによる入金処理が行なわれ、撮影の対価としての金額分の入金処理が行なわれる。これにより、装置の利用対価の入金方法を多様化することができ、装置利用への動機づけができるとともに、利用者の使い勝手のよい写真シール作成装置、写真シール作成装置の制御方法、および写真シール作成装置の制御プログラムを提供することが可能となる。
[第1の実施の形態]
[写真シール作成装置の外観]
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける写真シール作成装置の外観の具体例を示す斜視図であり、図2は横から見た図であり、図3は上から見た図である。
図を参照して、写真シール作成装置は、撮影筐体10と編集筐体11a,11bとを備え、フレーム材(構造材)やパネル(壁面)やカーテン12a,12bなどで外部と区分された空間を備える。さらに、写真シール作成装置の上述の空間は、撮影筐体10の前方に存在する主に撮影操作を行なう撮影空間2と、編集筐体11a,11bの付近に存在す
る主に編集操作を行なう複数の編集空間3a,3bとに分かれる。
撮影筐体10は、撮影空間2内の被写体である装置利用者を撮影するためのカメラ21と、カメラ21により得られた映像をリアルタイムに表示する撮影操作用ディスプレイ23と、蛍光灯やフラッシュを内蔵する照明装置24と、プリント物を出力するプリント提供部8とを備えている。
また、撮影空間2内には、撮影を行なう被写体が登ったりつかまったりすることで体の位置を支えるための補助部材93,95が備えられている。
撮影により得られた画像に対して編集操作によって入力されたスタンプ画像などを合成した合成画像は、印刷データとしてレイアウトされ、シールシートにされ、プリント提供部8のプリント取出し口に排出される。
[写真シール作成装置の機能構成]
図4は、写真シール作成装置の機能構成の具体例を示す図である。
図4を参照して、本実施の形態にかかる写真シール作成装置は、各機能や処理動作のた
めの演算、制御の中心部となり、主に撮影側で行なわれるプレイの処理動作と、印刷を実行する第1コンピュータ装置100aと、主に編集側で行なわれるプレイの処理動作を実行する第2コンピュータ装置100bと(説明の便宜上区別する必要がない場合は、これらをまとめてコンピュータ装置100という。)、基板から構成され、コンピュータ装置100からの指示を受けて、接続してある各種装置を制御、駆動する制御部110とを備える。第1コンピュータ装置100aと第2コンピュータ装置100bとは、互いに接続され、画像データや情報データなどの授受をピアツーピアで行なう。これらは写真シール作成装置の制御手段として機能する。
写真シール作成装置は、電源を必要とする蛍光灯28、ストロボ26、制御部110などの電源系統を制御する電源制御部108を備え、外部からそれらの装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。図示はしていないが、電源制御部108はストロボ26などの他にも電源を必要とする機器に接続し、同様の制御を行なう。さらに、そのような電源の投入および切断は、電源スイッチ107を押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりコンピュータ装置100で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS(Uninterrupted Power Supply)109が電源をバックアップし、コンピュータ装置100に停電信号を送信する。その間に、コンピュータ装置100はプログラムの終了の手続を行ない、プログラムを正常に終了させる。一方、コンピュータ装置100を正規の手順で終了した場合は、その旨の信号がUPS109に送信される。
第1コンピュータ装置100aは、第1コンピュータ装置100aの中心部として演算処理を行なう演算装置であるCPU(Central Processing Unit)101aと、装置を動作
させるためのプログラムおよびプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像や撮影画像に対して入力した編集画像その他の各種画像などを記憶する記憶部102aと、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリ103aと、カメラ、各種モニタ、プリンタなどの周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバ(不図示)と、必要に応じて磁気ディスクや光ディスクや光磁気ディスク、または通信部40となるPHS(Personal Handy-phone System、登録商標)ユニットを装着する入出力インターフェイス(不図示)とを備える。なお、本実施の形態において、第1コンピュータ装置100aはサーバとネットワークを介して通信するために、通信部40と接続している。
第2コンピュータ装置100bの構成は、第1コンピュータ装置100aと同様であるため、詳細な説明は繰り返さない。
コンピュータ装置100は、電源の投入及び切断を制御する電源スイッチ107が押され、本装置に電源プラグより電源が投入されると、プログラムが起動されて動作を開始する。第1コンピュータ装置100aは、接続されるカメラ21のシャッタタイミングや、撮影操作用ディスプレイ23での表示や、プリンタ85での出力を制御する。第2コンピュータ装置100bは、接続される編集操作用ディスプレイ31での表示を制御する。
第1コンピュータ装置100aのCPU101aは、カメラ21が撮像する映像(ライブ映像)と、記憶部102aに記憶されている撮影動作に関する指示や操作画面とを撮影操作用ディスプレイ23に表示する。撮影操作用ディスプレイ23への表示は、プログラムに応じてライブ映像のみを表示したり、操作画面を表示したり、ライブ映像と操作画面とを合成して表示したり、別の画面を表示したりする。
ライブ映像と撮影動作に関する情報や操作画面との合成は第1コンピュータ装置100aの記憶部102aに記憶されているソフトウェアで行なってもよいし、このような合成
をするための専用の制御装置(基板)を撮影操作用ディスプレイ23に接続するなどハードウェアで行なってもよい。
また、第1コンピュータ装置100aは、上記プログラムの実行や、撮影操作用ディスプレイ23に含まれるタッチパネルから受信した、利用者の指などでタッチされる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部110に対して制御信号を送信する。第2コンピュータ装置100bは、編集操作用ディスプレイ31に含まれるタッチパネルから受信した、タッチペン33でタッチされる入力操作にしたがった指示信号に基づいて、制御部110に対して制御信号を送信する。
タッチパネルは、モニタ(ディスプレイ)の上に積層されている。タッチパネルは、利用者の指などが触れられることによる入力を検出する。
撮影操作用ディスプレイ23には、撮影・印刷用コンピュータ装置100aから送信されるデータが表示される。撮影・印刷用コンピュータ装置100aから送信されるデータとは、カメラ21から撮像される映像や撮影指示や選択肢などであり、これらを適宜画面に表示することによって、撮影時の映像の視覚確認や各種誘導案内などを行なう。
編集操作用ディスプレイ31は、タッチペン33からの入力を検出する。タッチペン33での入力操作によって編集操作用ディスプレイ31により検出されたデータ信号は、第2コンピュータ装置100bに送信される。編集操作用ディスプレイ31には、第2コンピュータ装置100bから送信されるデータが表示される。したがって、利用者が落書きなどを入力している最中は、落書きなどが施された撮影画像が、編集操作用ディスプレイ31に表示される。すなわち、利用者は編集操作用ディスプレイ31に表示された撮影画像に対して、タッチペン33を使用して、その上に編集入力処理を行なうことができる。
プリンタ85は、撮影された画像を紙やシールや金属やプラスチックなどの印刷媒体に印刷するためのプリンタであって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが一般的に用いられる。なお、写真シール作成装置は、プリンタ85でシールが印刷されるものとして説明を行なうが、印刷媒体はシールに限定されず、他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。
プリンタ85は、上述の用紙切れなどの状態を第1コンピュータ装置100aに通知する。第1コンピュータ装置100aは、その状態に応じて制御部110に制御信号を送信する。
なお、コンピュータ装置100に各々接続される構成要素はこのような形態に限定されず、機能ごとに分かれていたり、位置ごとに分かれていたりしてもよい。さらに、コンピュータ装置100は本実施形態のような2台で構成されていなくてもよく、1台でもよいし、2台以上で構成されていてもよい。
制御部110は、第1コンピュータ装置100a、第2コンピュータ装置100bおよび電源制御部108の他に、コイン制御部113、ストロボ制御部114、撮影用スピーカ27、カーテンユニット115、編集用スピーカ37、印刷中LED81、印刷エラーLED82、サービスパネル116、遠隔撮影ボタン97、およびカードリーダ/ライタ121に接続される。
コイン制御部113は、コイン投入口に投入されたコインの正当性を検出し、制御部110にコインが投入されたことを示す検出信号を送信する。
制御部110は、コンピュータ装置100から受信した制御信号にしたがって、コイン
制御部113に対して制御信号を送信する。コイン制御部113は、該制御信号にしたがって、コインが投入されないようにコイン投入口をブロックするか、コイン投入口に投入されたコインをコイン排出口から排出することができる。コイン制御部113は、前者の場合はコインブロッカとして機能し、後者の場合はコインキャンセラとして機能する。このことで、プレイ中にコイン投入を禁止することができる。
また、上記コイン投入口をブロックしているとき、制御部110は、利用状況表示装置50を点灯する。コイン投入口が受付状態、すなわちプレイの待機状態である場合は、利用状況表示装置50を消灯する。このようにすることによって、現在の装置の利用状況を外部の人にわかりやすいように提示することができる。また、利用状況だけでなく、通信設定が無効であるか有効であるかがわかるようにしてもよい。すなわち通信設定の状況を判定して、通信設定が有効であれば点灯し、無効であれば消灯する。このようにすることによって、現在装置から画像を送信できるか否かを利用者にわかりやすいように提示することができる。
ストロボ制御部114はカメラ21に接続されて、カメラ21におけるシャッタタイミングに応じた同期信号を取得する。そして、カメラ21のシャッタタイミングに同期させて、ストロボ26を発光させるように制御する。なお、ストロボ制御部114は制御部110と接続され、発光させるストロボ26などの閃光照明装置の選定や、ストロボ26の発光度の設定がなされる。蛍光灯28などのなどの常灯照明装置も同様に制御部110と接続され、その照明度合いなどの設定がなされるようにしてもよい。
制御部110は、第1コンピュータ装置100aから受信した制御信号(指示コマンドなど)にしたがって、撮影用スピーカ27に対して指示信号を送信し、写真シール作成装置の撮影プレイにおける操作などの案内やBGM(Back Ground Music)などを出力する
。同様に制御部110は、第2コンピュータ装置100bから受信した制御信号にしたがって、編集用スピーカ37に指示信号を送信し、写真シール作成装置の編集プレイにおける操作などの案内やBGMなどを出力する。なお、撮影用スピーカ27または編集用スピーカ37の音声のボリュームを調整する音量調整つまみは、サービスパネル116に備えられる。
また、制御部110は、第1コンピュータ装置100aから、撮影操作用ディスプレイ23によって利用者が所望の背景を選択する入力操作にしたがった指示信号を受信し、該指示信号にしたがってカーテンユニット115を制御することにより、背景ロールカーテンの巻取りや繰り出しを制御する。このようにカーテンユニット115で、モータの動作を制御することによって、利用者が選択した背景画像に対応した背景ロールカーテンを巻取装置から繰り出しセットする。また、第1コンピュータ装置100aから受信した制御信号(指示コマンドなど)によって自動的に背景画像に対応した背景ロールカーテンのセットがなされてもよい。
サービスパネル116は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、撮影用スピーカ27または編集用スピーカ37から出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、コインを投入しなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、写真シール作成装置の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いる。サービスパネル116は、サービスボタンの操作などの制御操作が行なわれると、その操作にしたがった制御信号を制御部110に対して送信する。
制御部110は、コンピュータ装置100から受信した制御信号にしたがって、サービ
スパネル116に対して制御信号を送信する。サービスパネル116は、該制御信号に従って、コインカウンタやプリントカウンタを動作させる(例えばカウンタを1インクリメントする)。
さらに、制御部110は、撮影・印刷用コンピュータ装置100bから、プリンタ85の状態に応じた制御信号を受信し、該制御信号にしたがって、印刷中LED81及び印刷エラーLED82を制御する。かかる制御信号によって、印刷中LED81、および印刷エラーLED82が点灯または点滅する。
本写真シール作成装置は、通信部40によって、第1コンピュータ装置100aの記憶部102aに記憶された画像データなどを外部に送信したり、課金のためのサーバと通信を行なったりする。この点については、後に詳細を説明する。
なお、言うまでもなく、写真シール作成装置の形態は図1〜図4に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図4に記載されない他の機能が備えられていてもよいし、図1〜図4に記載されている機能の必ずしも全てが備えられていなくても構わない。
[カードリーダ/ライタ121による通信の具体例]
図5は、図4のカードリーダ/ライタ121とそれと通信を行なう携帯電話、非接触ICカード、または携帯端末121a(電子マネーの媒体)との構成を示す図である。
図を参照して、カードリーダ/ライタ121は、携帯電話121aなどと通信を行なうためのアンテナ205と、アンテナ205を介した通信処理を行なう通信部203と、装置全体の制御を行なうCPU201と、データ通信における数値などを一時的に記憶するメモリ207と、カードリーダ/ライタを動作させるためのプログラムなどを記録するROM209とを備えている。
また、電子マネーの媒体121aは、カードリーダ/ライタ121と通信を行なうためのアンテナ205と、アンテナ305を介した通信処理を行なう通信部303と、装置全体の制御を行なうCPU301と、数値などを一時的に記憶するメモリ307と、電子マネーの媒体121aを制御するためのプログラムを記録するROM309とを備えている。このような構成により、カードリーダ/ライタ121と電子マネー媒体121aとは、非接触でデータのやりとりが行なえるようになっている。
[写真シール作成装置の動作]
図6および7は、写真シール作成装置の行なう処理を示すフローチャートである。
また、図8および9は、図6および7に示されるフローチャートの各ステップで撮影操作用ディスプレイ23に表示される内容を示す図である。
図6および7を参照して、写真シール作成装置の撮影処理においては、ステップS1で初期化処理が行なわれる。ステップS2で、撮影操作用ディスプレイ23にタイトルデモ画面が表示される。
これは、図8Aに示されるように、タイトルの表示と、電子マネーまたはコインにより支払いをする旨の表示を行なうための画面である。
ステップS3において、カードリーダ/ライタ121が携帯電話121aなどの電子マネーの媒体を認識したかが判定される。ステップS3でYESであれば、ステップS5において電子マネーの課金処理の認証中の画面を表示する。
これは、図8Bに示されるように、電子マネーの媒体の認証処理を行なっていることを示すための画面である。
ステップS6において、通信部40を介して認証センターのサーバに問合せを行なう。ステップS7において認証センターへの認証が成功したかが判定され、成功したのであればステップS9において利用者の有する携帯電話121aの電子マネーの残金が所定金額(ここでは400円)以上であるかを判定する。
ステップS9でYESであれば、ステップS11において金額確認画面を表示する。
これは、図8Cに示されるように、認証された電子マネーの媒体の電子マネー残金と、装置の利用対価であるプレイ料金400円と、プレイ料金差引き後の電子マネー残額とを表示し、ユーザから入金の確認の指示を受付けるものである。
ステップS12において、ユーザによりOKボタンが押下されたかが判定され、YESであればステップS15で入金処理の指示を行なう。ステップS16で入金が完了するまで待機し、入金が完了するとステップS17で入金確認画面を表示する。
これは、図9Dに示されるように400円の入金がなされたことと、プレイ料金差引き後の電子マネー残額をユーザに知らせるための画面である。
その後、ステップS21でユーザの写真を撮影するための設定が行なわれ、ステップS22で撮影が行なわれる。ステップS23で所定回数の撮影が完了したかが判定され、YESであればステップS24において第2コンピュータ装置100bに撮影画像を転送する処理が行なわれ、ステップS1に戻る。
また、ステップS23でNOであれば、ステップS21から撮影の処理を続行する。
また、図6のステップS3においてNOであれば、ステップS4においてコイン制御部113により所定数のコインの投入があったかが判定され、YESであればステップS21(図7)へ進み、NOであればステップS2に戻る。
このように、本装置は電子マネーでもコインでも利用対価を受付け可能にしている。このためユーザが電子マネーの媒体を持っていない場合でも、コインを投入することにより装置を利用することができる。
また、ステップS7で認証が失敗したのであれば、ステップS8で認証失敗画面を表示する。
これは、図8Eに示されるように認証が失敗したことと、カードリーダ/ライタに他の携帯電話か対応のカードをかざすか、またはコイン投入口にコインを投入することを促す画面である。認証失敗画面の表示の後、ステップS2からの処理を行なう。
また、ステップS9でNOであれば、ステップS10において金額不足案内画面を表示する。
これは、図8Fに示されるように認証した電子マネー媒体の電子マネー残高がプレイ料金に満たないことを示す画面である。金額不足案内画面の表示の後、ステップS2からの処理が行なわれる。
また、ステップS12においてNOであれば、ステップS13においてキャンセルボタンが押下されたかを判定する。ここでYESであればステップS2からの処理を行ない、NOであればステップS14において所定時間が経過したかを判定する。ステップS14でYESであれば、ステップS2に戻り、NOであればステップS12へ戻る。
以上のような構成を採用することで、ユーザは非接触ICカードや携帯電話などの電子マネーの媒体を用いて電子決済による支払を行なうことが可能になるという効果がある。これにより、ユーザは煩わしい両替をしたりコインを予め準備したりする必要がなくなる。また、電子決済を行なうときに電子マネーの残高を確認することができるため、ユーザの利便性が増すという効果がある。
さらに、電子マネーでの支払とともに、コインを用いた支払も可能であるため、電子決済をしたくない利用者にも対応できるという効果がある。
[第2の実施の形態]
図10は、本発明の第2の実施の形態における写真シール作成装置の動作を示すフローチャートであり、図6に対応する図である。
また、図11および図12は、図10に示されるフローチャートの各ステップで撮影操作用ディスプレイ23に表示される内容を示す図である。
図10のフローチャートが図6のフローチャートと異なる点は、ステップS9において電子マネーの残金が所定の単位金額(ここでは100円)以上であるかを判定し、その後の処理を行なっている点である。ステップS9でYESであれば、ステップS11において金額確認画面を表示する。
これは、図11Aに示されるように装置使用の対価である400円のうち100円単位で電子マネーの残金から最大限引出すことのできる金額を表示し、その入金を行なってよいかをユーザに問合せる画面である。
図11Aは1例として、電子マネーの残金が223円でそのうち最大限引出すことのできる金額として200円入金されることを確認する画面を示している。残りの200円はコインまたは他の電子マネーの媒体により入金することができる。なお、100円単位でユーザ所望の金額分だけを入金することができるようにしてもよい。
ステップS12においてOKボタンが押下されたのであれば、ステップS15において入金処理の指示を行なう。ステップS16で入金が完了したと判定されると、ステップS17で入金確認画面を表示する。
これは、図12Bに示されるように入金された金額と、残額とを表示するものである。
ステップS18においてプレイ料金すなわち装置使用のための所定の対価(ここでは400円)の決済が完了したかを判定し、YESであれば図7のステップS21からの撮影処理を行ない、NOであればステップS19において残金投入指示画面を表示して、ステップS3に戻る。
これは、図12Cに示されるように対価の残り額をユーザに対し表示し、その入金を電子マネーまたはコインにより行なう旨促すための画面である。
なお、ステップS9でNOであれば、ステップS10において金額不足案内画面を表示する。
これは、図11Dに示されるように、電子マネーの残金が100円未満であることを示すための画面である。この表示の後、ステップS2からの処理を行なう。
本実施の形態によると、電子マネーにより、100円単位で可能な限り入金処理を行ない、不足する部分は他の電子マネーの媒体またはコインにより入金処理を行なうことができる。これにより、ユーザ所持の電子マネー残金が所定のプレイ料金には満たないが、所定料金の一部なら支払うことができるという場合に、プレイ料金の一部のみ電子マネーで支払うことができるため、ユーザの利便性が向上するという効果がある。
[第3の実施の形態]
図13および14は、第3の実施の形態における写真シール作成装置の行なう処理を示すフローチャートである。
また、図15〜19は、図13および14に示されるフローチャートの各ステップで撮影操作用ディスプレイ23に表示される内容を示す図である。
図13および図14を参照して、ステップS31において初期化処理が行なわれる。ステップS32においてタイトルと支払方法選択画面が表示される。
これは、図15Aに示されるように電子マネーとコインとの支払方法の組合せの中でどの支払方法を選択して支払を行なうのかをユーザに問合せるための画面である。
支払方法が選択された後に、ステップS33においてOKボタンが押下された場合は、ステップS34において決済指示画面が表示される。
これは、図15Bに示されるように、指定された支払方法に従って入金をユーザに対して指示するための画面である。
ステップS35において、コインによる支払のみで電子マネーによる支払が行なわれないかが判定される。すなわち、図15Aの支払方法選択画面で「コイン100円×4」が選択されたか否かの判定である。NOであれば、ステップS39においてカードリーダ/ライタの受付を開始し、ステップS40においてカードリーダ/ライタが電子マネーの媒体を認識したかを判定する。YESであれば、ステップS41において電子マネー認証中の画面を表示し、ステップS42でセンターへの問合せを行なう。
ステップS43で認証に失敗したかが判定され、NOであれば図14のステップS45で電子マネーの残金が所定金額(ここでは100円)以上であるかを判定する。
ステップS45でYESであれば、ステップS47で金額確認画面を表示する。
これは、図16Cに示されるように認証が成功したことと、支払う金額の確認を行なうための画面である。
ステップS48でユーザによりOKボタンが押下されたかが判定され、YESであればステップS51において入金処理の指示を行ない、ステップS52で入金が完了するまで待機する。その後、ステップS53において入金確認画面の表示が行なわれる。
これは、図16Dに示されるように、入金された金額と差引き後の電子マネーの残金をユーザに知らせるための画面である。
ステップS54において所定金額(ここでは400円)の決済が完了したかが判定され、YESであれば図7のステップS21からの処理を行なう。
また、ここでNOであればステップS34に戻る。これは、2人目以降の入金処理を行なうものであり、2人目に対しては図16E、図17FおよびGの表示がなされ、3人目に対しては、図18Iの表示がなされ、4人目に対しては図18H、図18J、図19KおよびLの表示がなされる。ここでは、3人目のみがコインで支払いを行ない、それ以外は電子マネーで支払いを行なった例を示している。この例では、コイン入金のタイミングは3人目で行なっているが、どのタイミングで行なっても構わない。
また、電子マネーが所定金額に足りずに入金ができない場合も想定される。このような場合は、電子マネー支払いからコイン支払いに切替えることもできるようにし、どのタイミングでもコイン支払いができるようにしておくことによって、柔軟に入金の受付けができるようにしておくことが好ましい。
図13のステップS35でYES、またはステップS40でNOであれば、ステップS36においてコインの投入があったかが判定され、YESであればステップS53へ進み、NOであればステップS34に戻る。
また、ステップS43においてYESであれば、ステップS44において認証に失敗したことを示す画面を表示し、ステップS32に戻る。
図14のステップS45でNOであれば、ステップS46で金額不足案内画面を表示する。その後、ステップS34に戻る。
また、ステップS48でNOであれば、ステップS49でキャンセルボタンが押下されたかを判定し、YESであればステップS34に戻り、NOであればステップS50で所定時間が経過したかを判定する。ここでYESであれば、ステップS34に戻り、NOであればステップS48へ戻る。このように、一旦認証した電子マネーの媒体をキャンセルすることもできる。
[第4の実施の形態]
図20および21は、本発明の第4の実施の形態における写真シール作成装置の処理を示すフローチャートであり、図22は図21の端数計算処理(S95)の内容を示すフローチャートである。
また、図23〜図31は、第4の実施の形態における写真シール作成装置で表示される画面を示す図である。
図20を参照して、ステップS71において初期化処理が行なわれる。ステップS72においてタイトルデモと人数選択画面が表示される。
これは、図23Aに示されるように、写真シール作成装置で一度に撮影を行なう人の人数をユーザが設定するための画面である。その人数に応じた一人分の支払額が人数選択画面においては表示される。なお、本実施形態は原則として電子マネーでのみ決済することを想定しているが、コインでのみ決済することも可能にするように、人数選択画面に「コインだけで支払う場合はここをタッチしてね」などの案内ボタンを同時に表示して、コインを受付けるようにしてもよい。
人数選択画面において、ステップS73で人数が選択されると、ステップS74において装置利用の対価と人数とに応じて、割り勘を行なう場合の一人分の支払額を算出する処理が行なわれ、ステップS75においてその金額が人数選択画面に反映される。このように人数選択画面に一人分の支払額を表示することによって、ユーザに支払金額を明確に提示することができる。その後、ステップS72からの処理が行なわれる。
また、ステップS73でNOであれば、人数選択画面においてOKボタンが押下されるまで、ステップS73からの処理を繰返す。
ステップS76において、OKボタンが押下されると、ステップS77において決済指示画面の表示が行なわれる。
これは、図23Bに示されるように、装置を利用する各ユーザに対し入金を促すための画面である。
ついで、ステップS80においてカードリーダ/ライタの受付を開始する。ステップS81においてカードリーダ/ライタが電子マネーの媒体を認識した場合、ステップS82において電子マネー認証中画面を表示する。
ステップS83においてセンターへの問合せを行ない、ステップS84において認証が失敗したかを判定する。
ステップS84でNOであれば、ステップS86において電子マネーの残金が所定金額以上であるかが判定される。YESであれば、ステップS87において金額確認画面が表示される。
これは、図24Cに示されるように、現在の残金と差引き金額と差引き後の残金との確認をユーザに促すための画面である。
ステップS88においてOKボタンが押下されたかが判定され、YESであればステップS91において入金処理の指示を行なう。ステップS92で入金が完了したかを判定し、YESであればステップS93において入金確認画面を表示する。
これは図24Dに示されるように、入金額と差引き後の残金をユーザに知らせるための画面である。
その後、ステップS94において所定金額の決済が完了したかを判定し、YESであれば図7のステップS21からの処理を行なう。また、NOであればステップS77に戻る。これは、2人目以降の入金処理を行なうものであり、2人目に対しては図24E、図25FおよびGの表示がなされ、3人目に対しては、図26H以降の表示がなされる。
また、ステップS81でNOであれば、ステップS79で決済指示画面が表示されてから所定時間が経過したか判定し、YESであればステップS72へ戻り、NOであればステップS81に戻る。
また、ステップS84で認証が失敗したのであれば、ステップS85において認証失敗画面を表示し、ステップS77へ戻る。
ステップS86においてNOであれば、ステップS95で端数計算処理を行ない、ステップS93へ進む。すなわち、電子マネーの残金が決済金額に足りないとしても、端数計算処理を行なうことで、所定のプレイ料金が支払えるようになっている。
ステップS88でNOであれば、ステップS89でキャンセルボタンが押下されたかを判定し、YESであればステップS77へ戻り、NOであれば、ステップS90で所定時間が経過したかを判定する。ここで、YESであればステップS77へ戻り、NOであればステップS88へ戻る。
図22は、図21の端数計算処理(S95)の内容を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS101において計算処理を行ない、ステップS102において金額不足案内/決済方法提示画面を表示する。
これは、図26Iに示されるように電子マネー残金が所定額に満たないことを示し、必要な金額と不足金額とをユーザに知らせる画面である。本実施の形態では、不足分はコインにより支払うこととなる。ここでは、電子マネーの残金が50円であり、必要金額が134円であるので、84円が不足する旨表示され、100円を投入する旨の指示が表示される。
ステップS103においてOKボタンが押下されたかを判定し、YESであればステップS104でコインが投入されたかを判定する。
ステップS104でYESであれば、ステップS105で入金確認画面を表示する。
これは、図26Jに示されるようにコインが投入されたことを示す画面である。
ステップS106において、提示した所定数のコインの投入があったかを判定し、YESであればステップS107で返金が必要であるかを判定する。
図26IおよびJの例ではNOであるため、ステップS77へ戻り、残額の決済が行なわれる。
すなわち、図27KおよびL、ならびに図28に示されるように、残額が電子マネーにより決済される。
また、コインで支払った金額の過剰分を電子マネーで返金する設定としても良い。その場合、図22のステップS102において、図29Oに示されるようにコインを必要金額よりも多め(ここでは200円)入れるよう指示する。図29P、図30Qに示されるように、指示した200円が投入されるまで、ステップS105で入金確認画面を表示する。提示した所定数のコインの投入があれば(S106でYES)、ステップS107で返金ありと判断し、ステップS108において返金案内画面を表示する。
これは、図30Rに示されるように電子マネーによる返金を行なうときの返金額を示すものである。
その後、ステップS109でカードリーダ/ライタが媒体を認識したかを判定し、YESであればステップS110で認証中画面を表示する。ステップS111でセンターへの問合せを行ない、ステップS112で返金が完了したと判定されるとステップS113で返金金額確認画面を表示させる。
これは、図31Sに示されるように、返金額をユーザに知らせるための画面である。
また、ステップS112でNOであれば、ステップS114でエラー処理を行なう。
写真シール作成装置は、複数人の利用者が共同で利用することが多い。このため、利用者は対価を割り勘で支払うことが多いが、割り勘の計算は煩わしいという問題があった。本実施の形態においては、割り勘の計算が自動的に行なわれ、対価の支払もスムーズに行なうことができるという効果がある。
また、コインの代わりに両替の必要のない電子マネーの媒体を用いて課金処理をする場合において、複数人の利用者が共同で装置を利用するという特性と、電子マネーの媒体によって一括で決済するという特性とが相反し、ユーザが後で割り勘の計算をして各々に分配する必要が生じることがあった。本実施の形態においては課金もユーザごとに行なわれるためそのような問題点を解決することができる。
[テストモードについて]
なお、装置の使用の履歴などを管理するために、従来は、図32に示すようなテストモード画面を設け、履歴情報として投入されたコインの数、総プレイ数、サービスプレイ回数を記録していたが、図33に示されるように図32の情報に加えてコインの金額や電子決済の回数や電子決済された金額などを管理する。
[第5の実施の形態]
図34は、本発明の第5の実施の形態における写真シール作成装置の動作を示すフローチャートである。また、図35〜図37は、第5の実施の形態における写真シール作成装置の操作画面に表示される内容を示す図である。
本実施の形態においては、図6のステップS11までの処理が終了した後、図34のステップS12からの処理が実行される。図35は、第5の実施の形態における写真シール作成装置においてタイトルデモ画面として表示される内容を示す図である。図35の画面が表示されている状態で、電子マネーの認証が行なわれ、電子マネーの残金が所定金額以上あった場合には、図36の画面が表示される。
ここでは、電子マネーの残金として600円あることが示されており、100円の対価の支払を行なうボタンが表示されている。また、図36の画面の下側には、装置の利用のためには100円の投入が4回必要であることが示されており、まだ対価の投入が行なわれていないことが示されている。
図34のステップS12において、図36の画面から100円のボタンが押下されたかを判定し、YESであればステップS15で100円の入金処理を指示する。ステップS16で入金が完了するまで待機し、入金が完了すると、ステップS17で入金確認画面を表示する。その後、ステップS18において所定金額(ここでは400円)の決済が完了したかを判定し、YESであれば図7のステップS21へ進む。
また、ステップS18でNOであれば、ステップS19において残金投入指示画面を表示する。
これは、図37に示されるように電子マネーの残金と100円ボタンを表示し、100円ボタンが押下されることで100円の支払が行なわれることを示すための画面である。
その後、ステップS12において100円ボタンが押下されたかを判定する。
また、ステップS12でNOであれば、ステップS13でキャンセルボタンが押下されたかを判定する。ここでYESであれば、図6のステップS2に戻り、NOであれば、ステップS14で所定時間が経過したかを判定する。YESであればステップS2に戻り、NOであればステップS12に戻る。
本実施の形態においては、ユーザがボタン押下するたびに、100円の引落しが行なわれる。これにより、1回のボタンの押下と100円硬貨の投入とを対応付けることができ、ユーザにとって支払額が確認しやすくなり、操作がわかりやすいという効果がある。
[第6の実施の形態]
図38は、本発明の第6の実施の形態における写真シール作成装置の動作を示すフローチャートである。
また、図39は図38の電子マネー処理(S309)の内容を示すフローチャートであり、図40は図38のコイン処理(S311)の内容を示すフローチャートである。また図41〜図47は、第6の実施の形態において写真シール作成装置の操作画面に表示される内容を示す図である。
図38を参照して、ステップS301において初期化処理が行なわれ、ステップS303においてタイトルデモ画面が表示される。
これは、図41に示されるようにユーザに対しコインの投入や携帯電話などによる支払を促すための画面である。
ステップS305においてカードリーダ/ライタが電子マネーの媒体を認識したかを判定し、NOであればステップS307でコインの投入が検出されたかを判定する。
ステップS307でNOであれば、ステップS303へ戻り、ステップS305、S307のいずれかでYESであれば、それぞれステップS309、S311で電子マネー処理またはコイン処理のいずれかを実行する。
電子マネー処理においては、図39に示されるようにステップS401で認証処理を行ない、ステップS403で電子マネーの残金が所定金額(ここでは100円)以上あるかを判定する。YESであれば、ステップS405で金額入力画面を表示する。
ステップS407で金額の入力が行なわれ、ステップS409で入金処理を行なう。
ステップS411で所定金額の決済が完了したと判定されたのであれば、図7のステップS21からの処理を行なう。
また、ステップS411でNOであれば、ステップS415で残金投入指示画面を表示し、ステップS305へ戻る。
また、ステップS403でNOであれば、ステップS413で金額不足案内画面を表示し、ステップS303へ戻る。
また、図38のコイン処理(S311)においては、図40に示されるように、ステップS501で入金処理を行ない、ステップS503で所定金額の決済が完了したかを判定する。YESであれば、図7のステップS21からの処理を行なう。ステップS503でNOであれば、ステップS505で残金投入指示画面を表示し、ステップS305へ戻る。
本実施の形態においては、図41の画面においてコインが100円投入されると、図42の表示が行なわれ、さらにコインが100円投入されると、図43の表示が行なわれる。また、電子マネーの残金が100円未満である場合には、図44の画面が表示される。
電子マネーの残金が100円以上ある場合には、図45に示される金額入力画面が表示される。これは、電子マネーの残金に応じて支払額を選択させるための画面である。図45の画面においては電子マネーの残金として628円が残っており、そのうち100円、200円、300円のいずれの支払を行なうかをユーザから入力する。例えば図45の画面でユーザが「100円」を選択すると、図46の画面が表示される。
また、図45の画面が表示されている状態で携帯電話が取り替えられたりすると、図47の画面が表示される。
[第7の実施の形態]
図48は、本発明の第7の実施の形態における写真シール作成装置の処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS601において初期化処理を行ない、ステップS603においてタイトルデモ画面を表示する。
ステップS605でカードリーダ/ライタが電子マネーの媒体を認識したかを判定し、YESであればステップS607において認証処理を行なう。
ステップS609で電子マネーの残金が100円以上であるかを判定し、YESであればステップS611で100円を入金する処理を行なう。
ステップS613で所定金額の決済が完了したかを判定し、YESであれば図7のステップS21からの処理を行なう。
また、ステップS613でNOであれば、ステップS619において残金投入指示画面を表示し、ステップS605へ戻る。
また、ステップS605でNOであれば、ステップS615で所定数のコインの投入があったかを判定し、YESであれば図7のステップS21へ進み、NOであれば、ステップS603へ戻る。
さらに、ステップS609でNOであれば、ステップS617において金額不足案内画面を表示し、ステップS605へ戻る。
本実施の形態においては、ユーザが携帯電話や非接触型ICカードなどのような電子マネーの媒体を装置に近づけるごとに、100円の入金処理が行なわれ、400円分の入金処理が行なわれたときに装置における撮影が許可される。これによりユーザは操作画面などを操作することなく入金処理を行なうことができるため、装置の使い勝手が良くなるという効果がある。
[その他]
なお、第4の実施の形態においては割り勘を行なったときに端数分は1人に課金するようにしているが、端数分は切捨てるようにしてもよい。
また、カードリーダ/ライタはリアルタイムに金額の確認ができるように、撮影操作用ディスプレイ23の近くに設置することが望ましい。
また、携帯電話や非接触型ICカードを載置するタイプのカードリーダ/ライタを用いると、ユーザがプレイ後に携帯電話などを置き忘れたり、盗難されたりする恐れがあるため、ユーザが携帯電話やカードをかざすタイプのカードリーダ/ライタを用いることが望ましい。また、カードリーダ/ライタの上部の面は斜めに形成しておくことで携帯電話などを載置できないようにしておくことが望ましい。
また、カードリーダ/ライタはコイン投入口と近接した場所に設けることが望ましい。
また、電子決済を行なうには時間がかかるため、撮影空間と分けて撮影前空間を設置し、そこで決済を行なうようにしてもよい。さらに撮影と編集との間で電子決済を行なうようにしてもよいし、プリントをユーザが待機しているときに決済を行なうようにしてもよい。
また、携帯電話をカードリーダ/ライタにかざすと、携帯電話に内蔵されたアプリケーションソフトが自動的に起動するように構成してもよい。このようにすることで、写真シール作成装置と携帯電話とが連動しているようにユーザに見せることができる。さらに、携帯電話をカードリーダ/ライタにかざすと、携帯電話のアプリケーションが自動的に立上がり、画像が携帯電話の中に入るように見せかけるような処理を行なってもよい。
また、コインによる決済は写真シール作成装置の内側(撮影空間など)で行なうようにして、電子マネーによる決済は装置の外側に設けられたカードリーダ/ライタで行なうようにしてもよい。
また、写真シール作成装置の外側にカードリーダ/ライタを設置して、現在の電子マネー残金の確認ができるようにしてもよいし、電子マネーの媒体に電子マネーをチャージできるような入金装置を配備してもよい。
また、カードリーダ/ライタは複数設置するようにしてもよい。これにより、決済時間を短縮することが可能となる。
また、複数の携帯電話やICカードを同時に認識することができるカードリーダ/ライタを用いることで、決済時間を短縮するようにしてもよい。
また、携帯電話とカードリーダ/ライタが通信を行なうときに、携帯電話に登録されたメールアドレスなどを写真シール作成装置に取込むようにしてもよい。このようにすることで、写真シール作成装置で撮影された画像を携帯電話に送信するときにユーザはメールアドレスを入力することが不要となる。
また、上記実施の形態においては写真シール作成装置において電子マネーとコインとをともに受付けることとしたが、電子マネーのみを受付けるように装置を構成することも可能である。この場合、電子マネー対応の携帯電話やICカードを所持していない人が装置を使用することができるように、写真シール作成装置を設置している店の入口で所定の金額をチャージしてICカードなどを貸出すようにすればよい。この場合、カードを回収するために写真シール作成装置にカードを挿入するようにし、それを返却しないように構成することが望ましい。また、残金が0になるとカードを回収するようにしてもよい。
さらに、カードのIDによって写真シール作成装置を使用するユーザのカードであるか、店のカードであるかを判定してそれに基づいて回収を行なうか否かを決定してもよい。
また、上述の実施の形態におけるフローチャートの処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおける写真撮影装置の外観の具体例を示す斜視図である。 写真撮影装置を横から見た図である。 写真撮影装置を上から見た図である。 写真撮影装置の機能構成の具体例を示す図である。 図4のカードリーダ/ライタ121とそれと通信を行なう携帯電話、非接触ICカード、または携帯端末121aとの構成を示す図である。 写真シール作成装置の行なう処理を示すフローチャートである。 図6に続くフローチャートである。 図6および7に示されるフローチャートの各ステップで撮影操作用ディスプレイ23に表示される内容を示す図である。 図8に続く内容を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における写真シール作成装置の動作を示すフローチャートである。 図10に示されるフローチャートの各ステップで撮影操作用ディスプレイ23に表示される内容を示す図である。 図11に続く内容を示す図である。 第3の実施の形態における写真シール作成装置の行なう処理を示すフローチャートである。 図13に続くフローチャートである。 図13および14に示されるフローチャートの各ステップで撮影操作用ディスプレイ23に表示される内容を示す図である。 図15に続く内容を示す図である。 図16に続く内容を示す図である。 図17に続く内容を示す図である。 図18に続く内容を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における写真シール作成装置の処理を示すフローチャートである。 図20に続くフローチャートである。 図21の端数計算処理(S95)の内容を示すフローチャートである。 第4の実施の形態における写真シール作成装置で表示される画面を示す図である。 図23に続く内容を示す図である。 図24に続く内容を示す図である。 図25に続く内容を示す図である。 図26に続く内容を示す図である。 図27に続く内容を示す図である。 電子マネーで返金を行なう場合の例を示す図である。 図29に続く内容を示す図である。 図30に続く内容を示す図である。 テストモード画面を示す図である。 改良されたテストモード画面を示す図である。 第5の実施の形態における写真シール作成装置の動作を示すフローチャートである。 第5の実施の形態における写真シール作成装置の操作画面に表示される内容を示す図である。 図35に続く内容を示す図である。 図36に続く内容を示す図である。 第6の実施の形態における写真シール作成装置の動作を示すフローチャートである。 図38の電子マネー処理(S309)の内容を示すフローチャートである。 図38のコイン処理(S311)の内容を示すフローチャートである。 第6の実施の形態において写真シール作成装置の操作画面に表示される内容を示す図である。 図41に続く内容を示す図である。 図42に続く内容を示す図である。 図43に続く内容を示す図である。 図44に続く内容を示す図である。 図45に続く内容を示す図である。 図46に続く内容を示す図である。 第7の実施の形態における写真シール作成装置の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
40 通信部、100a 第1コンピュータ装置、100b 第2コンピュータ装置、121 カードリーダ/ライタ、201 CPU、203 通信部、205 アンテナ、207 メモリ、209 ROM、301 CPU、303 通信部、305 アンテナ、307 メモリ、309 ROM。

Claims (11)

  1. コインによる入金処理を行なうためのコイン制御手段と、
    非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なう通信手段と、
    前記通信手段での通信結果に基づいて、電子マネーでの支払が可能か否かを判定する判定手段と
    真を撮影する撮影手段と
    前記撮影の対価としての金額分の入金処理を行なう入金処理手段とを備え、
    前記入金処理手段は、前記コイン制御手段において特定種類のコインのみを用いた入金処理を行なう場合に、前記撮影の対価としての金額分の入金処理を、前記判定手段の判定結果に応じて前記特定種類のコイン1枚の金額に相当する、予め規定された単位金額ごとに前記電子マネーによって行なう、写真シール作成装置。
  2. 前記入金処理手段は、前記撮影の対価のうちの、前記単位金額の整数倍の金額であって、前記電子マネーの残金を超えない最大の金額分の入金処理を前記電子マネーによって行なう、請求項1に記載の写真シール作成装置。
  3. 前記入金処理手段は、前記単位金額の整数倍の金額であって、前記電子マネーの残金を超えない最大の金額分の入金処理の後に、前記撮影の対価の残金の入金を指示する、請求項2に記載の写真シール作成装置。
  4. ユーザからの、前記電子マネーにより入金する金額の指定を受付けるための入力手段をさらに備え、
    前記入力手段は、前記単位金額ごとに前記電子マネーにより入金する操作を受付け、
    前記入金処理手段は、前記入力手段で受付けた前記操作に応じて、前記単位金額ごとに前記電子マネーによる入金処理を行なう、請求項1に記載の写真シール作成装置。
  5. ユーザからの、前記電子マネーにより入金する金額の指定を受付けるための入力手段をさらに備え、
    前記入力手段は、前記単位金額の整数倍の金額と残金との組み合わせを複数組提示してその中から前記電子マネーにより入金する金額と残金との組み合わせの指定を受付ける、
    請求項1に記載の写真シール作成装置。
  6. 前記判定手段は、前記通信結果に基づいて前記電子マネーで前記単位金額の支払いが可能か否かを判定し、
    前記電子マネーで前記単位金額の支払いが不可能と判定された場合に、前記撮影手段での撮影を実行せずに、他の方法での前記撮影の対価の金額分の入金処理がなされるまで前記撮影を待機させる制御手段をさらに備える、請求項1に記載の写真シール作成装置。
  7. 前記コイン制御部は、前記通信手段での通信よりも先に前記特定種類のコインの投入を受付けると前記撮影の対価としての金額分の入金処理を前記特定種類のコインによって行ない、
    前記入金処理手段は、前記特定種類のコインの投入よりも先に前記通信手段での通信がなされ、その結果に基づいて前記電子マネーでの支払いが可能と判定された場合に、前記撮影の対価としての金額分の入金処理を前記電子マネーによって行なう、請求項1〜6のいずれかに記載の写真シール作成装置。
  8. 前記入金処理部は、
    人数の入力をユーザから受付ける受付手段を備え、
    前記受付けられた人数に従って入金処理を行なう、請求項1〜7のいずれかに記載の写真シール作成装置。
  9. 前記入金処理部は、入金された金額の返金処理を行なうことが可能である、請求項1〜8のいずれかに記載の写真シール作成装置。
  10. コインによる入金処理を行なうためのコイン制御手段と電子マネーよる入金処理を行なう入金処理手段とを備えた写真シール作成装置の制御方法であって、
    非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なう通信ステップと、
    前記通信ステップでの通信結果に基づいて、電子マネーでの支払が可能か否かを判定する判定ステップと、
    撮影の対価としての金額分の入金処理を行なう入金処理ステップと、
    写真を撮影する撮影ステップとを備え、
    前記入金処理ステップは、前記コインによる入金処理として特定種類のコインのみを用いた入金処理を行なう場合に、前記撮影の対価としての金額分の入金処理を、前記判定ステップの判定結果に応じて前記特定種類の前記コイン1枚の金額に相当する、予め規定された単位金額ごとに前記電子マネーによって行なう、写真シール作成装置の制御方法。
  11. コインによる入金処理を行なうためのコイン制御手段と電子マネーよる入金処理を行なう入金処理手段とを備えた写真シール作成装置を制御するための制御プログラムであって、
    非接触ICカード、携帯電話、または携帯端末との間で通信を行なう通信ステップと、
    前記通信ステップでの通信結果に基づいて、電子マネーでの支払が可能か否かを判定する判定ステップと、
    撮影の対価としての金額分の入金処理を行なう入金処理ステップと、
    写真を撮影する撮影ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記入金処理ステップは、前記コインによる入金処理として特定種類のコインのみを用いた入金処理を行なう場合に、前記撮影の対価としての金額分の入金処理を、前記判定ステップの判定結果に応じて前記特定種類のコイン1枚の金額に相当する、予め規定された単位金額ごとに前記電子マネーによって行なう、写真シール作成装置の制御プログラム。
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