JP5407160B2 - 画像出力装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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本発明は、利用者が持ち込んだ記録媒体の画像データを印刷する画像出力装置に関し、特に、電子マネー決済機能を有する画像出力装置に関する。
近年、利用者が持ち込んだ記録媒体に記録されているデジタルカメラの画像データをプリントすることができる比較的小規模の画像プリントシステム(画像出力装置)が実用化されている(特許文献1)。
また、自動販売機、コンビニエンスストア、改札などで利用されているプリペイドカードや、電子マネーを記憶する非接触型ICカードなど、現金の代わりに携帯型情報記録媒体を利用した取引が行われている。更に、非接触型ICカードの技術進歩に伴い、SIM(Subscriber Identity Module)、UIM(User Identity Module)などの携帯電話機に着脱可能な非接触型ICカードを備え、電子マネーによる支払いを可能とした電子マネー機能付きの携帯電話機が実用化されている。携帯型情報記憶媒体とは、ICと、外部端末及びIC間の通信を媒介する通信部及びインタフェースなどとを備える携帯型の情報処理装置である。
特開2004−268431号公報
しかしながら、従来の画像出力装置においては、店頭における支払いと自画像出力装置のセルフ課金機による現金支払いを提供している。画像出力装置の課金機での現金支払いの場合、課金機の仕様により一度に清算できる金額の限度があるため、印刷注文の前に後から清算できないということがないように、予め注文操作を制限していた。
また、現金と電子マネーによる支払いを可能とした場合、利用者への利便性を考慮すると、印刷注文内容(支払い金額)の確定後に、現金/電子マネーによる支払い方法を選択すること、また、電子マネーは、種類、契約形態により使用できる上限が異なり、プリペイドカードの場合、時により入っている金額が違い、目に見えないので利用者も使用前に現在いくら使えるのか把握していない場合が多い。印刷種別、印刷枚数、印刷サイズなどの印刷注文内容を多数の画像に対して指定し、電子マネーによる支払いを選択し、残高不足などのエラーが発生し支払い不可である場合、注文内容が無効にならず、支払い方法を現金や別の電子マネーに変更できることが望ましい。
更に、利用者による画像プリントの意欲を促し、販売促進の実現が望まれており、例えば、割引のキャンペーンサービスを行ったりする。従来の課金機は10円以下が取り扱えないので、単価の低いプリント価格は、割引し難くかった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、利用者の利便性を向上させた電子マネー決済を可能とする画像出力装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段と、前記画像データを保持する保持手段と、前記保持手段によって保持されている前記画像データのなかで印刷する画像データを選択させ、前記印刷する画像データの印刷注文内容を入力させる注文入力手段と、前記印刷する画像データを印刷する印刷手段と、を備える画像出力装置であって、電子マネー機能を有する第1の非接触通信媒体、および前記第1の非接触通信媒体と異なり、かつ、電子マネー機能を有する第2の非接触通信媒体と非接触通信を行うリーダライタと、前記印刷注文内容に応じて支払い金額を算出、表示する表示手段と、現金による課金処理、または前記第1の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理を行う課金決済手段と、前記電子マネーによる課金決済の際、前記第1の非接触通信媒体から読み取った電子マネー情報と、前記支払い金額に基づいて、支払い可能であるかを判定し、支払い不可の場合に、前記第1の非接触通信媒体は使用できないことを示す警告メッセージを前記表示手段に表示し、前記印刷注文内容を無効とせず、再度支払い方法として、現金による課金処理、または前記第2の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理のいずれかを選択可能とする判定手段と、を具備することを特徴とする画像出力装置である。
また、前記非接触通信媒体は、非接触型ICカードであることが望ましい。
また、前記非接触通信媒体は、非接触型ICカードを備えた携帯型端末であることが望ましい。
た、前記印刷注文内容は、印刷種別、印刷枚数、印刷サイズのいずれかであることが望ましい。
また、前記記録媒体は、携帯型端末に着脱可能な前記非接触通信媒体又は内蔵する前記非接触通信媒体を含むことが望ましい。
「非接触通信媒体」は、「非接触型ICカード」、「非接触型ICカードを備える携帯型端末」等である。「非接触型ICカード」は、カード内部にアンテナの役目を果たすコイルが内蔵されており、端末のリーダ/ライタから発生している磁界にカードをかざすと無線通信でデータのやりとりができる。携帯型端末に
備えた非接触通信媒体には、SIM(Subscriber Identity Module)、UIM(User Identity Module)などがある。
第1の発明では、画像出力装置において、自装置の現金による支払い、あるいはICカードや携帯電話を用いて電子マネーによる支払いを可能とする。
また、印刷注文内容(支払い金額)の確定後に、現金/電子マネーによる支払い方法を選択することや、電子マネーの残高が足りなかった場合、注文内容が無効にならず、支払い方法を現金/別の電子マネーによる支払いに変更することを可能とし、利用者の利便性を向上させるという効果を奏する。
更に、電子マネーによる支払いを可能とすることにより、自装置でも1円単位での取り扱いを可能とし、単価の低いプリントにおいて1円単位の割引のキャンペーンができ、顧客にとって魅力の多いポイント・キャンペーンサービスシステムを提供可能となると共に、店舗側にとっても顧客に対して有効的な販売促進効果が得られる。
第2の発明は、コンピュータをして、記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段、前記画像データを保持する保持手段、前記保持手段によって保持されている前記画像データのなかで印刷する画像データを選択させ、前記印刷する画像データの印刷注文内容を入力させる注文入力手段、前記印刷する画像データを印刷する印刷手段、電子マネー機能を有する第1の非接触通信媒体、および前記第1の非接触通信媒体と異なり、かつ、電子マネー機能を有する第2の非接触通信媒体と非接触通信を行うリーダライタ、前記印刷注文内容に応じて支払い金額を算出、表示する表示手段、現金による課金処理、または前記第1の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理を行う課金決済手段、前記電子マネーによる課金決済の際、前記第1の非接触通信媒体から読み取った電子マネー情報と、前記支払い金額に基づいて、支払い可能であるかを判定し、支払い不可の場合に、前記第1の非接触通信媒体は使用できないことを示す警告メッセージを前記表示手段に表示し、前記印刷注文内容を無効とせず、再度支払い方法として、現金による課金処理、または前記第2の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理のいずれかを選択可能とする判定手段、
として、機能させることを特徴とする画像出力装置用のプログラムである。
第3の発明は、コンピュータをして、記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段、前記画像データを保持する保持手段、前記保持手段によって保持されている前記画像データのなかで印刷する画像データを選択させ、前記印刷する画像データの印刷注文内容を入力させる注文入力手段、前記印刷する画像データを印刷する印刷手段、電子マネー機能を有する第1の非接触通信媒体、および前記第1の非接触通信媒体と異なり、かつ、電子マネー機能を有する第2の非接触通信媒体と非接触通信を行うリーダライタ、前記印刷注文内容に応じて支払い金額を算出、表示する表示手段、現金による課金処理、または前記第1の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理を行う課金決済手段、前記電子マネーによる課金決済の際、前記第1の非接触通信媒体から読み取った電子マネー情報と、前記支払い金額に基づいて、支払い可能であるかを判定し、支払い不可の場合に、前記第1の非接触通信媒体は使用できないことを示す警告メッセージを前記表示手段に表示し、前記印刷注文内容を無効とせず、再度支払い方法として、現金による課金処理、または前記第2の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理のいずれかを選択可能とする判定手段、として、機能させる画像出力装置用のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体である。
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、利用者の利便性を向上させた電子マネー決済を可能とする画像出力装置等を提供することができる。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像出力装置等の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
まず、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る画像出力装置1のシステム構成について説明する。
図1は、画像出力装置1の構成を示すブロック図である。
画像出力装置1は、画像データ読込手段101、画像編集合成手段102、プリント手段103、プリント注文入力手段104、課金決済手段105等を備える。
画像データ読込手段101は、予め画像データが記録された入力メディア121から画像データ11を取得し記憶部302に保持する。
入力メディア121は、例えば、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(secure digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、コンパクトディスク等である。
尚、本実施の形態では、画像データ読込手段101として、入力メディア121から画像データを読み取る手段のみを示しているが、スキャナ装置や撮影装置を装備し、スキャナ装置により画像データを読み取る手段や、被写体をデジタルカメラ等の撮影装置により撮像し、画像データを読み取る手段を備えるようにしてもよい。
また、入力メディア121として、携帯型端末129に備えた非接触型ICカード部128をサポートし、ICカードのリーダライタ206を用いて、非接触型ICカード部128のメモリ部514に保存した画像データを読み取る手段を備えるようにしてもよい。
画像編集合成手段102は、一つ以上の入力、または選択した画像に対して、落書き、スタンプのような加工、画像データの切抜き、変倍、切り抜いた画像の他の画像への貼り付け等、合成編集等を対話的に行う対話型インタフェース手段と、画像処理プログラムで構成される。加工は合成編集を扱う画像データとしては、記憶部302に記憶する素材画像データ、フレーム画像等の素材データ12を使用することができる。
プリント手段103は、画像データを印刷する高解像度カラープリンタであり、プリント物123を印刷する。昇華型あるいはインクジェット型など、プリンタの方式は問わない。また、プリント手段103は印刷に先立ち、画像データに対する画像処理も行う。プリント物123は、デジタルカメラ画像デジタルカメラ画像等の写真や、シールプリント、はがき等である。
利用者は、プリント注文入力手段104を通じて、印刷を注文する画像データを選択する。プリント注文入力手段104は、例えば、液晶ディスプレイやCRT(cathode−ray tube)等の表示手段と一体化されたタッチパネルや、キーボード、マウス、トラックボール等の各種ポインタを用いることができる。
プリント注文入力手段104は、画像データ読取手段101によって取得された画像データのサムネイル画像を表示し、プリント種別や印刷枚数、プリントサイズ、画像処理等の指定を可能とし、指定した注文内容情報13を記憶部302に保存する。利用者は、タッチパネルや各種ポインタを使用して、これらの指定を行うことができる。
課金決済手段105は、利用者によるプリント物の注文内容情報13に応じた料金を算出し、利用者に支払いを要求する。本画像出力装置1による現金125による課金処理、または非接触通信媒体であるICカード127または携帯型端末129(例えば携帯電話機)に備えた非接触型ICカード部128との間で電子マネーによる課金決済処理を行う。ICカード127や非接触型ICカード部128には、電子マネー機能のアプリケーションプログラム、電子マネー情報を有する。
通常、この課金決済手段105による利用者の課金決済が完了してからプリント手段103が起動され、注文された画像データの画像処理および印刷を開始する。
次に、図2を参照しながら、画像出力装置1の外観構成について説明する。図2は、画像出力装置1の1例に関する概略斜視図である。
図2に示すように、画像出力装置1の上部正面には、タッチパネル付きの液晶ディスプレイ等のディスプレイ画面201が配置されている。タッチパネル付きディスプレイ201は、操作の案内や操作の状況、読み込んだ画像データのサムネイル画像表示等を表示する表示手段としての機能を持つとともに、利用者に印刷する写真や印刷サイズ、画像処理等をタッチパネルに触れることで選択させる入力手段としての機能を持つ。
また、ディスプレイ画面201の横には、リーダライタ206が設けられる。リーダライタ206は、ICカード127や携帯型端末129に備えた非接触型ICカード部128に対して、非接触通信を行い、電子マネー情報の読み書きを行う。
タッチパネル付きディスプレイ201の下部には、メディア投入口203が設けられる。メディア投入口203は、各種メディア(スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(secure digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、コンパクトディスク等)の挿入口であり、複数の挿入口が1箇所にまとめて配置されている。
また、画像出力装置1の筐体内には、上記の各記録媒体の挿入口に対応して、それぞれの媒体の読取・書込み装置の本体(図示しない)が設置されている。各挿入口には、料金の徴収が完了するまで記録媒体を取り出せないようにシャッター(図示しない)を備えてもよい。
画像出力装置1の下段部には、料金投入口(硬貨投入口205、紙幣挿入口207)、つり銭返却口209、レシート取出口215、プリント物取出口211、メンテナンスキー213、ドア開閉キー217等がそれぞれ配置されている。
料金投入口(205、207)、つり銭返却口209、レシート取出口215は、課金手段として機能する。
利用者は、硬貨投入口205に硬貨を投入したり、紙幣挿入口207に紙幣を挿入することにより料金を支払う。釣銭がある場合にはつり銭返却口209から放出される。
また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口215から放出される。画像出力装置1の筐体内には、レシート取出口215に対応してレシート印刷用プリンタが設けられている。
プリント物取出口211からは印刷済みのプリント物が放出される。図2では、プリント物取出口211が3つ装備されている(211−1、211−2、221−3)。通常、画像出力装置1の筐体内には、複数枚の画像プリントを同時に行えるよう複数のプリンタ本体(図示しない)がプリント物取出口211につながる位置に設置されている。図2の場合、3台のプリンタに対応して3つのプリント物取出口(211−1、211−2、211−3)を備えている。
利用者は、タッチパネル付きディスプレイ201に設けられたタッチパネルにより画像の選択やプリントの実行を指示し、指示に従ってプリンタ本体によって印刷され、プリント物取出口211から放出されるプリント物123を受け取る。
メンテナンスキー213は、利用者が画像出力装置1を利用可能な運転モードと、管理者が画像出力装置1のメンテナンスや設定、レシートの再印刷等を行う管理モードを切り替えるキーである。
また、画像出力装置1の筐体内には、図示しないが、画像出力装置1の各構成部分を制御するための制御部を含むパソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制御部のCPUやハードディスク等の破損を防ぐ無停電電源装置等が設けられる。
次に、図3を参照しながら、画像出力装置1のハードウェア構成について説明する。
画像出力装置1は、制御部301、記憶部302、入出力部303(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)、通信部304、各種メディア読取部305、シャッター306、モニタ(タッチパネル付き)307、コインメック308、ビルバリ309、レシートジャーナル処理部310、プリンタ311、リーダライタ部312等がバス319を介して接続される。
制御部301は、プログラムの実行を行うCPU(central processing unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのRAM(random access memory)、ROM(read only memory)等で構成される。制御部301は、記憶部302等に格納されたプログラムに従って、バス319を介して接続された各装置を制御する。
記憶部302には、制御部301が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。各構成部分を制御する制御プログラム、例えば、画像入力プログラム、シャッターの開閉制御プログラム、課金決済処理プログラム、プリンタ制御用プログラム、レシート印刷処理プログラム、保守プログラム、後述するプリント時間算出処理プログラム等のプログラムや、画像データ11、素材データ12、注文内容情報13等の各種制御データが格納されている。
これらのプログラム・コードは、制御部301により必要に応じて読み出され、RAMに移され、CPUに読み出されて各種機能として実行される。
入出力部303(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)は、制御部301のROMや記憶部302に格納されているプログラムや情報を更新したり、画像出力装置1の動作等の設定を行う画像出力装置1のメンテナンス時に用いられる。メンテナンスキー213により管理モードに切り替えて、入出力部303にプログラム更新用のCD−ROMを挿入し、データの書き換えを行ったり、設定データを入力することによりメンテナンスを実行する。
通信部304は、インターネットやPHS等の通信機能を持つもので、画像出力装置1の各種ログ情報や統計情報等を管理会社に送信したり、プログラム更新を行う場合に更新ソフトウエアを受信したりする。
各種メディア読取部305は、画像入力機能の役割を果たす。シャッター306は、各記録媒体挿入口に設けられ、記録媒体の挿入口を開閉し、読取処理の最中や、課金処理が完了するまで、記録媒体を取り出せないようにする。
利用者は、モニタ307に表示された操作案内に従って、モニタ307に設置されたタッチパネルに触れることにより、画像入力時の画像選択や、プリント指示、支払い方法選択、プリント物出力までの一連の操作を行える。
コインメック308、ビルバリ309、レシートジャーナル処理部310は、課金機能の役割を果たす。コインメック308は硬貨投入口205に対応して画像出力装置1の内部に設けられ、硬貨の入出力を管理する。また、ビルバリ309は、紙幣挿入口207に対応して画像出力装置1の内部に設けられ、紙幣の入出力を管理する。また、レシートジャーナル処理部310は、レシート取出口215に対応して画像出力装置1の内部に設けられ、レシート印刷を行う。
プリンタ311は、利用者により選択され、プリント指示が行われた画像データの印刷出力処理を行う。画像出力装置1には、複数枚の画像を同時に印刷し、印刷時間の短縮を図るため、1または複数台のプリンタ311(同図ではプリンタ1(311−1)、プリンタ2(311−2)、プリンタ3(311−3)の3台、)が備えられる。
リーダライタ部312は、非接触型アンテナ313と接続され、ICカード127や携帯型端末129に備えた非接触型ICカード部128と無線通信でデータのやりとりを行い、電子マネー情報の読み取り処理、及び書き込み処理を行う。
また、本実施の形態では、リーダライタ部312は、電子決済機能の役割を果たし、電子マネー情報の読み取り、書き込みを行うが、更に、画像入力機能の役割として、非接触型ICカード部128に保存する画像データを読み取るようにしてもよい。
次に、図4を参照しながら、非接触通信媒体の1例である携帯型端末129に備えた非接触型ICカード部128のハードウェア構成を説明する。図4は、携帯型端末129及び非接触型ICカード部128のハードウェア構成図である。
利用者104の携帯型端末129は、非接触型ICカード部128を搭載した、携帯電話機である。携帯型端末129は、制御部401、記憶部402、送受話部403、送受信部404、入力部405、表示部406、ICカードI/F部407、アンテナ410、非接触型ICカード部128等からなる。
制御部401は、CPU、ROM、RAM等で構成され、記憶部402に格納されたプログラムに従って、各装置を駆動制御する。
記憶部402には、各構成部分を駆動制御する制御プログラムが格納される。
これらの各プログラムコードは、制御部401により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
送受信部404は、携帯型端末129とネットワーク109間の通信を媒介する通信インタフェースである。
入力部405は、データの入力を行い、例えば、操作キー、操作ボタン等であり、表示部406(液晶ディスプレイ)に表示された操作案内、各種処理、操作を行う。
ICカードI/F部407は、非接触型ICカード部128と接触端子を通じてデータの授受を行うことにより通信を行うための接続部である。
非接触型ICカード部128は、カード内部にアンテナの役目を果たすコイルが内蔵されており、リーダライタから発生している磁界にカードをかざすと無線通信でデータのやりとりを行う。非接触型ICカード部128は、データの読み書きができる距離や通信方式の違いによって、より細かく分類されている。まず距離の違いによって「密着型(〜2mm)」「近接型(〜10mm)」「近傍型(〜70mm)」などのタイプがあり、また、通信方式の違いによってType A、Type B、FeliCa(商標)方式の3タイプがある。
非接触型ICカード部128は、制御部501、メモリ部502、接触I/F部503、非接触型IC無線通信部504、非接触型ICアンテナ505等からなる。
制御部501は、CPU、ROM、RAM等で構成され、メモリ部502に格納されたプログラムに従って、非接触型ICカード部128を駆動制御する。
メモリ部502は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)からなり、データ記憶領域である。
接触I/F部503は、携帯型端末129のICカードI/F部407を介してデータにより接触通信を行う。
非接触型IC無線通信部504は、非接触型ICアンテナ505を介して画像出力装置1のリーダライタ部312との非接触通信を行う。
図5は、非接触型ICカード部128のデータ構造の一態様を示す図である。
図5に示すように、非接触型ICカード部128は、CPU511、ROM512、RAM513、EEPROM514等からなる。
ROM512には、アプリケーションの追加・削除が可能なプラットフォーム型OSを格納する。
EEPROM514には、プラットフォーム型OSに対応したアプリケーション515を複数搭載可能とする。例えば、アプリケーション515として、電子マネーサービスアプリケーションプログラム、電子マネー情報、認証情報等を搭載、格納する。
尚、非接触型ICカード部128のデータ構造は、この構成に限られるものではない。
また、この非接触型ICカード部128は、携帯型端末129から脱着可能に設けられてもよい。
次に、図6、7、8、9、10を参照しながら、画像出力装置1の動作について詳しく説明する。
図6は、画像出力装置1の処理動作を示すフローチャートである。
画像出力装置1の制御部301は、モニタ307(201)上にサービス内容、手順、案内等を示すメニュ画面を表示し、利用者に機能を選択させる(ステップ601)。例えば、利用者は、サービス(その場プリント、インデックスプリント、フレームプリント等)、入力メディア(スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(secure digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、コンパクトディスク等)、支払い方法(店頭精算、画像出力装置1によるセルフ精算)等を選択する。
図8は、支払い方法選択画面80の1例を示す図である。
図8に示すように、支払い方法選択画面80には、画像出力装置1によるセルフ支払い81と店頭支払い82を表示し、選択させる。セルフ支払い81は、自画像出力装置1で、現金または電子マネー(ICカード127や非接触型ICカード部128を備えた携帯型端末129)による支払いを行う。店頭支払い82は、店頭にてプリント物123と引き換えに代金を支払う。尚、電子マネー支払いの場合、複数の電子マネーの種類から選択可能とする。
利用者によりサービス内容、支払い方法が指定されると、指定された情報を記憶部302に設定する。
画像出力装置1の制御部301は、利用者が持参した入力メディア121をメディア投入口203に挿入すると、画像データ読込手段101を起動し、各種メディア読み取り部305の当該入力メディア121に適合するメディア読み取り部を起動し、挿入された入力メディア121の画像データを取得する(ステップS602)。取得された画像データは、記憶部302の画像データ11に格納される。
制御部301は、プリント注文入力手段104により、取得された画像データのサムネイル画像をモニタ307(201)に表示し、利用者にプリントする画像の選択と、各選択画像のプリント枚数を指定させ、さらに、プリントサイズや画像調整等のプリント注文内容の指定を行わせる(ステップS603)。
図9は、サムネイル画面85の1例を示す図である。利用者が挿入したメディアから取得した画像データのサムネイル画像(001〜015)がモニタ307(201)上に表示される。
利用者は、プリントしたい画像のプリント枚数を例えば、「+」あるいは「−」の部分のタッチパネルに触れることにより設定する。利用者により設定された枚数が、注文枚数として表示される。
サムネイル画面85には、例えば、サムネイル画像を拡大したいときに使用する「拡大」ボタン88や、プリントサイズ選択用のボタン87、画像調整を指定する場合に押すボタン86、プリント枚数設定完了後に押す「お支払いへ」等のボタン89が設けられる。これらのタッチパネル・ボタンに触れることにより、対応する処理が実行される。
利用者によりプリント画像とその枚数、プリントサイズ、画像調整等が指定されると、プリント注文入力手段104は、利用者が選択したプリント画像のサムネイル番号と、プリントサイズ、プリント枚数、画像調整の設定等からなる注文内容情報13を記憶部302内に格納する。
ユーザが「お支払いへ」ボタン89を押した場合、画像出力装置1の制御部301は画像編集合成手段102により、素材データ12を用いて、ユーザの指示に基づいて画像の加工、編集、合成等を行う(ステップS604)。
画像の加工、編集、合成は、例えば、入力画像と日付データの合成、入力画像とフレーム画像の合成、拡大、縮小等である。
画像出力装置1の制御部301は、支払い方法が「店頭精算」の場合は(ステップS605のNo)、必要に応じて引換券発行処理を行い(ステップS607)、ステップS608の画像処理へ移行する。支払い方法が「セルフ精算」の場合(ステップS605のYes)、課金決済手段105によりユーザの注文内容に応じて現金による課金処理、あるいは電子マネーによる課金決裁処理を行う(ステップS606)。
次に、図7、図10を参照しながら、課金決済手段105による課金決済処理(ステップS606)について詳しく説明する。
図7は、課金決済処理の処理動作を示すフローチャートである。
図10は、課金決済処理における画面遷移図の1例を示す図である。
画像出力装置1の制御部301は、プリント枚数93、プリントサイズ、サービス内容(プリント物種別)等の注文内容情報13に応じて合計金額を算出し、利用者に支払い金額94、プリント枚数93を表示し、現金か電子マネーによる支払い方法を選択させる支払い選択画面90をモニタ307(201)に表示する(ステップS701)。
支払い選択画面90には、「現金支払い」ボタン91、「電子マネー支払い」ボタン92、プリント枚数93、支払い金額94等が表示される。
利用者は、支払い金額等を確認後、「現金支払い」ボタン91か「電子マネー支払い」ボタン92を押し、支払い方法を選択する。
「電子マネー支払い」ボタン92を押した場合(ステップS702のYes)、制御部301は、電子マネーによる決済処理を実行する。電子マネー支払い方法は、複数の電子マネーの種類(「電子マネー1」、「電子マネー2」等)の中から選択可能とする。電子マネーの種類には、例えば、iD(登録商標、以下省略)、Edy(登録商標、以下省略)等がある。
すなわち、電子マネー読み取り画面97をモニタ307(201)に表示し、利用者に携帯型端末129(またはICカード127)をリーダライタ206(312)にかざすこと促す。携帯型端末129(またはICカード127)をリーダライタ206(312)にかざすことにより、制御部301は、リーダライタ部312を介して、非接触型ICカード部128(またはICカード127)の接近を検出すると、非接触型ICカード部128に検出信号を送信し、非接触型ICカード部128の電子マネー情報を読み取り、取得する(ステップS703)。制御部301は、取得した電子マネー情報(電子マネー残高、利用限度額等)と、支払い金額94に基づいて、電子マネー残高などをチェックし、支払い可能か否か判定する(ステップS704)。
電子マネー残高不足などのエラーが発生し支払い不可の場合(ステップS704のNo)、「このカードは使用できません」などの警告メッセージをモニタ307(201)に表示し、印刷注文内容を無効とせず、ステップS701の処理に移行し、再度支払い方法(現金、または別の電子マネーによる支払い)を選択可能とする。
支払い可能であれば(ステップS704のYes)、制御部301は、リーダライタ部312を介して、非接触型ICカード部128(またはICカード127)に対して、電子マネー残高の更新、書き込み処理を行う。電子マネーによる決済処理が終了すると、制御部301は、プリント手段103を起動し、プリント処理を開始する。
「現金支払い」ボタン91を押した場合(ステップS702のNo)、制御部301は、現金による課金処理を実行する(ステップS706)。すなわち、料金投入画面96をモニタ307(201)に表示し、利用者に代金の投入を促す。利用者が料金を硬貨投入口205や紙幣挿入口207から投入し、投入金額が合計金額を上回ると、制御部301は、プリント手段103を起動し、プリント処理を開始する。
画像出力装置1の制御部301は、色修正、リサイズ、トリミング、レイアウト、文字・ロゴ合成等の画像処理を行い(ステップS608)、画像処理した画像データをハードディスク302等に保持し、画像出力をプリンタ310−1、310−2、310−3に振り分け、プリンタ311(311−1、311−2、311−3)に各印刷画像データを送り、各プリンタ311で印刷処理が実行され、プリント物123をプリント物取出口211に出力する(ステップS609)。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、画像出力装置1は、画像データ読込手段101により、入力メディアから画像データを取得し、記憶部302に保持し、プリント注文入力手段104により入力された印刷枚数、プリントサイズ等に応じて算出した支払い金額94、プリント枚数93を表示し、現金か電子マネーによる支払い方法を選択させる。課金決済手段105により画像出力装置1による現金による課金処理、またはICカードとの間で電子マネーによる課金決済処理を行う。ICカードから読み取った電子マネー情報と、支払い金額94に基づいて支払い可能であるかを判定し支払い不可の場合、プリント注文内容を無効とせず、再度支払い方法を選択可能とする。課金決済が完了してからプリント手段103によりプリンタを稼動して画像データの印刷処理を行う。
これにより、画像出力装置において、自装置の現金による支払い、あるいはICカードや携帯電話を用いて電子マネーによる支払いを可能とする。
また、印刷注文内容(支払い金額)の確定後に、現金/電子マネーによる支払い方法を選択すること、電子マネーの残高が足りなかった場合、注文内容が無効にならず、支払い方法を現金/別の電子マネーによる支払いに変更することを可能とし、利用者の利便性を向上させるという効果を奏する。
更に、電子マネーによる支払いを可能とすることにより、自装置でも1円単位での取り扱いを可能とし、単価の低いプリントにおいて1円単位の割引のキャンペーンができ、顧客にとって魅力の多いポイント・キャンペーンサービスシステムを提供可能となると共に、顧客に対して有効的な販売促進効果が得られる。
尚、本実施の形態では、ICカードのリーダライタ部312(206)を用いて、携帯型端末129(携帯電話機)に備えた非接触型ICカード部128に対して電子決済処理を行うが、更に、リーダライタ部312(206)を用いて、入力メディアの1つとして、画像データを読み取る手段を備えるようにしてもよい。
すなわち、画像出力装置1において、入力メディア121の種類を選択するメニュ画面で非接触型ICカードを選択し、リーダライタ206に携帯型端末129をかざすことで、非接触型ICカード部128に保存されている画像データを読み取る。この場合、予め、携帯型端末129(携帯電話機)に備えた非接触型ICカード部128に、携帯型端末129の記憶部402内に保存されている画像データを自メモリ部514に選択、保存するアプリケーションプログラムを格納しておき、該アプリケーションプログラムを実行することにより、携帯型端末129の記憶部402内の画像データを非接触型ICカード部128のメモリ部514に選択、保存しておくことで可能となる。
尚、図6、図7等に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像出力装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の本実施の形態に係る画像出力装置1の構成を示すブロック図 画像出力装置1の外観斜視図 画像出力装置1のハードウェア構成図 携帯型端末129及び非接触型ICカード部128のハードウェア構成図 非接触型ICカード部128のデータ構造の一態様を示す図 画像出力装置1の動作を示すフローチャート 課金決済処理の処理動作を示すフローチャート 支払い方法選択画面80の1例を示す図 サムネイル画面85の1例を示す図 課金決済処理における画面遷移図の1例を示す図
符号の説明
1………画像出力装置
101………画像データ読込手段
102………画像編集合成手段
103………プリント手段
104………プリント注文入力手段
105………課金決済手段
107………非接触型ICカード
121………入力メディア
123………プリント物
125………現金
127………ICカード
128………非接触型ICカード部
129………携帯型端末
206………リーダライタ
122………個人情報領域
301、401、501………制御部
302、402、502………記憶部
312………リーダライタ部

Claims (7)

  1. 記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段と、
    前記画像データを保持する保持手段と、
    前記保持手段によって保持されている前記画像データのなかで印刷する画像データを選択させ、前記印刷する画像データの印刷注文内容を入力させる注文入力手段と、
    前記印刷する画像データを印刷する印刷手段と、
    を備える画像出力装置であって、
    電子マネー機能を有する第1の非接触通信媒体、および前記第1の非接触通信媒体と異なり、かつ、電子マネー機能を有する第2の非接触通信媒体と非接触通信を行うリーダライタと、
    前記印刷注文内容に応じて支払い金額を算出、表示する表示手段と、
    現金による課金処理、または前記第1の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理を行う課金決済手段と、
    前記電子マネーによる課金決済の際、前記第1の非接触通信媒体から読み取った電子マネー情報と、前記支払い金額に基づいて、支払い可能であるかを判定し、支払い不可の場合に、前記第1の非接触通信媒体は使用できないことを示す警告メッセージを前記表示手段に表示し、前記印刷注文内容を無効とせず、再度支払い方法として、現金による課金処理、または前記第2の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理のいずれかを選択可能とする判定手段と、
    を具備することを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記非接触通信媒体は、非接触型ICカードであることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 前記非接触通信媒体は、非接触型ICカードを備えた携帯型端末であることを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  4. 前記印刷注文内容は、印刷種別、印刷枚数、印刷サイズのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の画像出力装置。
  5. 前記記録媒体は、携帯型端末に着脱可能な前記非接触通信媒体又は内蔵する前記非接触通信媒体を含むことを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の画像出力装置。
  6. コンピュータをして、
    記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段、
    前記画像データを保持する保持手段、
    前記保持手段によって保持されている前記画像データのなかで印刷する画像データを選択させ、前記印刷する画像データの印刷注文内容を入力させる注文入力手段、
    前記印刷する画像データを印刷する印刷手段、
    電子マネー機能を有する第1の非接触通信媒体、および前記第1の非接触通信媒体と異なり、かつ、電子マネー機能を有する第2の非接触通信媒体と非接触通信を行うリーダライタ、
    前記印刷注文内容に応じて支払い金額を算出、表示する表示手段、
    現金による課金処理、または前記第1の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理を行う課金決済手段、
    前記電子マネーによる課金決済の際、前記第1の非接触通信媒体から読み取った電子マネー情報と、前記支払い金額に基づいて、支払い可能であるかを判定し、支払い不可の場合に、前記第1の非接触通信媒体は使用できないことを示す警告メッセージを前記表示手段に表示し、前記印刷注文内容を無効とせず、再度支払い方法として、現金による課金処理、または前記第2の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理のいずれかを選択可能とする判定手段、
    として、機能させることを特徴とする画像出力装置用のプログラム。
  7. コンピュータをして、
    記録媒体に記録された画像データを入力する画像入力手段、
    前記画像データを保持する保持手段、
    前記保持手段によって保持されている前記画像データのなかで印刷する画像データを選択させ、前記印刷する画像データの印刷注文内容を入力させる注文入力手段、
    前記印刷する画像データを印刷する印刷手段、
    電子マネー機能を有する第1の非接触通信媒体、および前記第1の非接触通信媒体と異なり、かつ、電子マネー機能を有する第2の非接触通信媒体と非接触通信を行うリーダライタ、
    前記印刷注文内容に応じて支払い金額を算出、表示する表示手段、
    現金による課金処理、または前記第1の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理を行う課金決済手段、
    前記電子マネーによる課金決済の際、前記第1の非接触通信媒体から読み取った電子マネー情報と、前記支払い金額に基づいて、支払い可能であるかを判定し、支払い不可の場合に、前記第1の非接触通信媒体は使用できないことを示す警告メッセージを前記表示手段に表示し、前記印刷注文内容を無効とせず、再度支払い方法として、現金による課金処理、または前記第2の非接触通信媒体との間で電子マネーによる課金決済処理のいずれかを選択可能とする判定手段、
    として、機能させる画像出力装置用のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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