JP4208669B2 - 画像印刷装置 - Google Patents

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Description

この発明は画像印刷装置に関し、特に携帯型撮影端末と接続することができる画像印刷装置に関する。
撮影ブース内で被写体を撮影し、その撮影画像をディスプレイに表示してタッチペンなどで手書き画像を入力し、手書き入力した画像と撮影画像とを合成してシールに印刷する写真撮影装置が広く知られている。このような写真撮影装置は、装置の設置された場所で撮影を行うタイプの装置である。
一方、装置の設置された場所で撮影を行わない装置として、デジタルカメラで撮影した画像を印刷する店頭型のDPE装置が広く知られている。このような装置においてユーザは、メモリカードを装置に挿入して、画像を装置に取り込むことが一般的である。
また最近では、カメラ付きの携帯電話を装置にケーブルなどで接続し、携帯電話の内部メモリに保存されている携帯電話のカメラで撮影した画像をシールなどに印刷する装置が、新たなアミューズメント装置として、市場に出回り始めている(例えば、下記特許文献1および2参照)。このような装置も、装置の設置された場所で撮影を行わない装置である。
さらに、照明部を備えたカメラ付携帯電話が知られている。
特開2002−208065号公報 特開2002−335369号公報
照明部を備えたカメラ付携帯電話では、その照明部が小型であるため、撮影に必要な十分な光量を得ることができない場合が多いという問題点があった。そのため、照明環境が整っていない屋内などの場面で撮影した画像において、人物の顔が黒っぽくなるなど、撮影画像の品質が低下することがあった。
また、複数人でカメラ付携帯電話を用いて撮影を行なう場合、それら複数人の中からシャッター動作を行う撮影者が必要となり、その撮影者は被写体になれないという問題があある。撮影者自身を被写体に含ませようと、自ら携帯電話を持って手を伸ばして撮影しても、手の長さの制限で撮影範囲が限られ、複数人をうまく写真におさめることは難しい。
また、デジタルカメラや携帯電話に保存された画像をシールなどに印刷する装置において、1枚のメモリカードまたは1台の携帯電話に保存されている画像の枚数は数十枚と比較的多い場合が大半である。それらの画像から、利用者が装置で印刷したい画像を選ぶ操作には時間がかかり、このことから、ユーザが次の利用者を意識して、ゆっくりと画像を選択できずに苛つくことがあるなどの問題がある。また、画像を選ぶ操作に時間がかかると、装置の顧客回転率も低下する。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、携帯型撮影端末を利用して撮影する画像の品質を高め、利用者の満足がいく画像印刷装置を提供することを第1の目的としている。
本発明はまた、顧客の回転率を上げることのできる画像印刷装置を提供することを第2の目的としている。
上記目的を達成するため、この発明のある局面に従うと、画像印刷装置は、カメラを備えない画像印刷装置であって、携帯型撮影端末と接続するための接続手段と、携帯型撮影端末を載置する撮影台とを備えたことを特徴とする。
好ましくは撮影台は、携帯型撮影端末を保持する保持部を備える。
好ましくは画像印刷装置は、撮影台を移動させる移動機構、および撮影台に載置された携帯型撮影端末による撮影方向を変更する変更機構の少なくとも一つを備える。
好ましくは画像印刷装置は、携帯型撮影端末と通信を行うことで、それを制御する制御手段と、ユーザからの入力を受付ける操作手段とを備え、操作手段の操作に応じて、制御手段および接続手段を用いることで、携帯型撮影端末が撮影動作を行うように制御することを特徴とする。
好ましくは画像印刷装置は、携帯型撮影端末で撮影された撮影画像を記憶する記憶手段をさらに備え、携帯型撮影端末で得られた画像データを記憶手段に送信し、記憶することを特徴とする。
この発明の他の局面に従うと、カメラを備えない画像印刷装置は、携帯型撮影端末と接続するための接続手段と、撮影用照明手段とを備えたことを特徴とする。
好ましくは撮影用照明手段は、ストロボであり、携帯型撮影端末による撮影と同期して発光することを特徴とする。
好ましくは、撮影用照明手段は着脱可能に構成される。
この発明のさらに他の局面に従うと、カメラを備えない画像印刷装置は、携帯型撮影端末および外部記憶手段の少なくとも一方と接続するための接続手段と、携帯型撮影端末および外部記憶手段の少なくとも一方から接続手段を介して画像を入力する入力手段と、入力された画像の中から利用する画像を選択する操作をユーザから受付ける操作部と、選択された画像を表示して、手書き画像を入力する画像入力部とを備え、操作部と画像入力部とは異なる位置に設けられることで、画像を選択する操作と、手書き画像の入力とを並行して行なえるように構成されることを特徴とする。
好ましくは画像印刷装置は、画像入力部による画像の入力後に、画像を外部メモリに記録する記録手段をさらに備える。
好ましくは画像印刷装置は、携帯型撮影端末で得られた画像データを表示するライブモニタをさらに備える。
好ましくは画像印刷装置は、携帯型撮影端末からの画像を特定するための情報を印刷する印刷手段をさらに備える。
好ましくは画像印刷装置は、携帯型撮影端末からの画像を、その画像を特定するための情報とともに印刷する印刷手段をさらに備える。
好ましくはその情報は、その画像の保管場所を示す情報である。
好ましくは印刷手段は、画像を特定するための情報と共に、その画像をダウンロードするためのIDを印刷する。
好ましくは画像印刷装置は、暗証番号を入力する暗証番号入力手段と、携帯型撮影端末に記録された暗証番号と入力された暗証番号とを比較する比較手段と、比較手段による比較により暗証番号が一致したときにのみ携帯型撮影端末から画像データを入力する入力手段とをさらに備える。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
本実施の形態においては、本発明にかかる画像印刷装置が対価と引き換えに画像の印刷を行なう自動販売機であるものとして説明を行なうが、本発明は自動販売機に限定されるものではなく、携帯型撮影端末から画像を入力を行なう他の装置であってもよい。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像印刷装置を撮影側から見た斜視図である。
画像印刷装置は、大きく分けて撮影操作を行なう側の面(撮影側)と、撮影後の画像にいわゆるお絵描きと言われる、画像や文字の入力であるお絵描き操作を行なう側の面(編集側)とを対にして備えており、図1は、撮影操作を行なう面から画像印刷装置を見たときの外観の具体例を示している。
本実施の形態における画像印刷装置は、コンピュータ装置、プリンタ、制御部(基板)などの各種機器類を収める筐体1を備えている。なお、筐体1と共に、撮影ブースを形成するパネルとフレーム材とを備えさせてもよいが、図1においては、パネルとフレーム材とを備えていない状態である筐体1の撮影側を示している。なお、以降の説明において、便宜上、筐体1の撮影側の面を正面とし、お絵描き操作側の面を背面とする。
なお、本実施の形態においては、被写体がユーザ(人)であるものとして説明を行なうが、被写体はユーザに限定されず、その他の物体であってもかまわない。また、被写体であるユーザは、1人であってもよいし、複数であってもよい。
図1を参照して、画像印刷装置の筐体1の正面には、携帯型撮影端末C(図7参照)を保持するための携帯端末保持部21と、携帯型撮影端末Cで撮影された画像やデモ画面、撮影中の操作手順、ユーザへのアナウンスなどを表示し、かつユーザからの入力を受付けるタッチパネル22と、デモンストレーション(以下、「デモ」と略す)音声や、BGM、操作方法などのアナウンスを出力するスピーカ23a,23bと、対価である硬貨を投入するためのコイン投入口26と、前面のメンテナンスなどを行なうためのフロントドア28とが備えられる。
また、筐体1の上部には、蛍光灯やフラッシュ(ストロボ)などを内蔵し、被写体の照明を行なうためのフラッシュボックス18が備えられている。
さらに筐体1の前面には、外部の記録媒体を差し込むための外部メモリ挿入口53と、携帯型撮影端末Cなどから画像を取込むための外部機器端子接続部61と、携帯型撮影端末Cなどの端末と赤外線通信を行なうための赤外線通信部55と、コイン返却レバー57と、コイン返却口59と、金庫63とが備えられている。
タッチパネル22は、当該画像印刷装置で実行されるプレイ方法(コース)の選択などの選択肢を表示する。ユーザは、タッチパネル22を押下して選択を行なう。なお、タッチパネルに代えて、ディスプレイと、操作ボタンとを装置に備えさせるようにしてもよい。たとえば操作ボタンとして、上下に選択肢の選択を移動させるカーソルボタンと、当該選択を決定する決定ボタンと、当該決定をキャンセルするキャンセルボタンなどが考えられる。また、操作ボタンに同じ機能を備える複数のボタンが含まれる場合、たとえば上下に移動させるカーソルボタンが複数組ある場合、それらは複数のユーザから同時に操作入力を受付けるものであってもよいし、ディスプレイの右側に表示している選択肢についての選択を右側の組の操作ボタンから受付けて、左側に表示している選択肢についての選択を左側の組の操作ボタンから受付けるようにしてもよい。
また、撮影ブースを形成するパネルとフレーム材とを備えさせたとき、撮影ブースの内部となるパネルの内面は、照明の反射による間接光を得ることを目的とする場合は白色、逆に光を吸収させたいときは黒色、クロマキー合成を行なう目的のときは青色などの色彩が施される。すなわち、パネルの内面の色は、画像印刷装置においてどのような撮影を行なうかによって、設計開発時に適宜選ばれる。また、パネルは、布またはビニール材等で代替することもでき、その場合には、フレーム材にたるみなく張られた状態で固定される。
また、撮影ブース内には図示されない背景カーテンを配備し、撮影時の背景として用いるようにしてもよい。背景の色によって、被写体の写り方、特に色調が変ってくるため、さまざまな色、柄のカーテンを複数枚用意してもよい。また、背景カーテンを備えないようにしても構わない。さらに、背景カーテンは、巻上げ式、引出し方式など、ユーザの手動操作によりセットされてもよいし、タッチパネル等を操作することで自動でセットされてもよい。また、背景カーテンは、さまざまな種類が配備されることで、撮影における遊びの要素ともなり得る。
また、撮影ブースを形成するパネルとフレーム材とを備えさせたとき、ユーザが撮影ブース内に出入りできるように画像印刷装置の側面は開けられているが、他の人に撮影している場面を見られたくないなどの利用者の気持ちに配慮するため、また外部光を遮断するためなどの目的で、その側面に図示されないサイドカーテンが備えられることが望ましい。なお、撮影ブースへの出入りが一方の側面のみである場合には、その側面にのみサイドカーテンが備えられる。また、両側面から出入りできる場合には、両側面にサイドカーテンが備えられていてもよい。ユーザは、撮影を行なう際には、このサイドカーテンを開けて撮影ブースに入り、撮影時はサイドカーテンを閉める。なお、サイドカーテンの裏面(撮影ブースの内側)の色等は、背景カーテンやパネル内面と同様の理由で適宜選ばれる。
図2は、図1の画像印刷装置を編集側から見た斜視図である。
図2を参照して、画像印刷装置の筐体1の背面には、撮影により得られた画像を表示し、画像の編集を受付けるタブレット13と、画像入力を行なうためのタッチペン14と、ユーザに対し音楽や操作方法の説明などを音声で出力するスピーカ23c,23dとが備えられる。
タブレット13は撮影後の画像を表示する。また、ユーザより、撮影により得られた画像に対してタッチペン14を用いた編集入力(落書き)を受付ける。
タッチペン14は、ペン形状の入力装置であって、タブレット13にタッチすることで、背景、スタンプ、フレームなどの画像や文字の入力、または使用する項目(ボタン)の選択、操作の選択などの入力をすることができる。タッチペン14は、画像印刷装置に1本備えられていてもよいし、複数備えられ、同時に複数のユーザからの入力操作を可能にしてもよい。
さらに図2を参照して、画像印刷装置の筐体1の側面には、箱型の形状を奏したプリント排出口9が備えられる。筐体1の内部にはプリンタ12が備えられ、プリンタ12でプリントされた写真は排出され、ここに落とされる。
プリント排出口9は、そこに落とされた写真が、ユーザが手にするまで地面に落ちない等の作用を奏するものであればその形状は限定されない。たとえば、筐体1の内部方向に窪んだ箱状の空間と筐体1の側面に沿う方向に取付けられた蓋とで形成されていてもよい。なお、プリント排出口9付近には、印刷中LED(Light Emitting Diode)10および印刷エラーLED11が備えられ、それらが点灯あるいは点滅することによって、印刷中、あるいは印刷中に用紙切れ、インク切れ、用紙詰り、メカニカルエラーなどのエラーが発生していることを通知する。
プリンタ12は、撮影された画像を紙やシールや金属やプラスチックなどの印刷媒体に印刷するためのプリンタであって、昇華型プリンタやサーモオートクローム方式(光定着型直接感熱記録方式)等のプリンタが一般的に用いられる。なお、本実施の形態においては、プリンタ12でシールが印刷されるものとして説明を行なうが、印刷媒体はシールに限定されず、上に示す他の印刷媒体であっても同様の処理が実行される。
また、筐体1の上部のフラッシュボックス18の背面側には、タブレット13の付近に対して光を照らすための照明30が備えられている。
さらに筐体1の背面側には、外部の記録媒体を差し込むための外部メモリ挿入口71と、携帯型撮影端末Cなどの端末と赤外線通信を行なうための赤外線通信部73と、メンテナンスのために筐体1の内部を開放するためのメンテナンスドア77とが備えられている。
外部メモリ挿入口71により、画像編集後の画像データを外部に出力することができる。
図3は、図1の状態から、フラッシュボックス18を取外した状態を示す図であり、図4は図2の状態から、フラッシュボックス18を取外した状態を示す図である。
図に示されるように、フラッシュボックス18は筐体1から着脱自在に構成されており、照明ありの状態と照明なしの状態とのそれぞれの設定を画像印刷装置の設置者は状況に応じて選択することができる。
フラッシュボックス18が取付けられているか否かを画像印刷装置は認識するが、その認識は、ユーザがモードの設定入力をすることによってもよいし、センサーによりフラッシュボックス18の取付けの有無を検知してもよい。また、コネクタなどにフラッシュボックスの端子が接続されているか否かを検知することで、フラッシュボックスの取付けの有無を検知してもよい。
フラッシュボックス18が取外されると、それに代えて仕切り板91が筐体1上に位置し、画像印刷装置の正面と背面との両ユーザの仕切りとして機能する。
図5は、図1の携帯端末保持部21を正面から見た図であり、図6は側面から見た図である。
図を参照して、携帯端末保持部21には、ユーザの携帯型撮影端末C(特にカメラ付き携帯電話)を上下から、保持するための携帯保持部203a,203bと、同じく左右から保持するための携帯保持部201と、携帯型撮影端末Cの端子と電気的に接続するための外部機器端子接続部205と、携帯型撮影端末Cへシャッターを切るための信号を送信するシャッターボタン207と、携帯型撮影端末Cが撮影する画像を取込み、リアルタイムに表示するライブモニタ211と、携帯端末保持部21の位置を変更したり、その角度を変えることで携帯型撮影端末Cの撮影方向を調整するときにユーザが把持するための取っ手209a,209bとを備えている。
携帯保持部201,203a,203bはプラスチック素材からなる蛇腹部材で構成されており、4方向から携帯型撮影端末Cを挟みこみ、保持する。上部の携帯保持部203aには、携帯電話のアンテナを出すための空洞(図6の点線部)が設けられることが望ましい。
なお、ユーザが携帯型撮影端末Cを携帯端末保持部201,203a,203bに取付た後、シャッターボタン207が押下されることで撮影が行なわれるが、シャッターボタン207に代えて、ユーザがタッチパネル22を操作することで撮影が行なわれるようにしてもよい。さらに、レリーズボタンを装置に備えさせ、それを押下することでシャッターが切られるようにしてもよい。
このようにすることで、携帯型撮影端末Cとシャッターを切るためのボタンの位置(被写体の存在する位置)とを離すことができるため、被写体の人物が多いときなどにも対応することが容易となる。
また、音声入力部(マイク)と音声を識別する音声認識装置とを装置に備えさせ、音声(「チーズ」などのユーザの音声)に応じてシャッターが切られるように装置を構成してもよい。
携帯型撮影端末Cのカメラで撮影された画像は、外部機器端子接続部205を介して画像印刷装置に取込まれ、リアルタイムにライブモニタ211(およびタッチパネル22)に表示され、これによりユーザは撮影により得られる画像を確認することができる。また、携帯型撮影端末Cに画像を表示する部材が仮に備わっていたとしても、ユーザはライブモニタ211などを用いることで、撮影画像を大きな画像で、かつ高品質に確認することができる。
携帯型撮影端末Cとしては、カメラ付き携帯電話や、デジタルカメラ、PDAなどが用いられる。一般的なデジタルカメラで設定できる項目(たとえばシャッタスピード、絞り値、露出補正、ホワイトバランスなど)の変更を、外部機器端子接続部205を介して、画像印刷装置側で設定するようにしてもよい。また、ユーザに携帯型撮影端末Cのメーカ、種類などを入力させ、それに応じた最適な設定を読出し、それを設定させるようにしてもよい。
なお、画像印刷装置では上述のように携帯型撮影端末Cを備えて撮影を行なうこともできるが、外部メモリ挿入口53に挿入されたメディアや、外部機器端子接続部61に接続された携帯型撮影端末Cや、赤外線通信部55から画像データを読取ることもできる。
また、画像を記録したCD−ROM、DVDなどの記録媒体から画像を読取る機能を備えて、他の装置から取得した画像に対して撮影した画像に対する処理と同様の処理を行なってもよい。
なお、筐体1の上面には、筐体1内部の熱を逃がすためのファン409(図7)が備えられる。筐体1に、外部装置への画像の配信、リモートメンテナンスなどの、外部装置との通信を行なうときにケーブルを差込むためのLAN(Local Area Network)ケーブル差込口などを備えるようにしてもよい。
図7は、本実施の形態における画像印刷装置の機能ブロック図である。
図7を参照して、画像印刷装置は、当該画像印刷装置を動作させるための2台のコンピュータ装置407,417を備えている。コンピュータ装置407は、撮影側の動作を制御し、コンピュータ装置417は、画像編集側の動作を制御する。
撮影側のブロックとして、基板から構成され動作中の撮影側コンピュータ装置407からの指示を受付けて接続されている各種装置を制御する撮影側制御部403と、撮影側スピーカ23a,23bと、シャッターボタン207と、撮影側サービスパネル401と、コイン制御部107と、記録媒体ドライブ405と、赤外線通信部55と、ライブモニタ211と、外部機器端子接続部205と、タッチパネル22と、外部機器端子接続部61と、フラッシュ301と、フラッシュ制御部303とが備えられている。
編集側のブロックとして、基板から構成され動作中の編集側コンピュータ装置417からの指示を受付けて接続されている各種装置を制御する編集側制御部413と、編集側サービスパネル411と、印刷中LED10と、印刷エラーLED11と、編集側スピーカ23c,23dと、記録媒体ドライブ415と、赤外線通信部73と、タブレット13と、タッチペン14と、プリンタ12とが備えられている。
撮影側、編集側の双方に共通のブロックとして、電源スイッチ29と、電源制御部103と、UPS(Uninterrupted Power Supply)104と、照明装置30と、ファン409とが備えられている。
ユーザの所持する携帯型撮影端末Cは、外部機器端子接続部205または外部機器端子接続部61に接続される。
コンピュータ装置407,417は、コンピュータ装置の制御を行なう演算装置であるCPU(Central Processing Unit)と、装置を動作させるためのプログラムおよびプログラムで必要なグラフィックデータ、音声データ、撮影された画像、撮影画像に対して入力した編集画像、およびその他の各種画像などを記憶する記憶装置と、プログラムの一時的な作業領域ともなるメモリと、携帯型撮影端末C、プリンタ12、タブレット13、タッチパネル22などの周辺機器を制御するためのソフトウェアであるドライバとを含んで構成され、記憶装置に記憶されているプログラムを読出して実行することで、携帯型撮影端末Cでの撮影、プリンタ12での印刷、タブレット13とタッチペン14とで構成される入力装置からの検出信号の入力、タッチパネル22での表示、およびサウンドボードを介してスピーカ23a〜23dでの出力を制御する。
また、その際、コンピュータ装置407,417は必要に応じて内蔵のタイマに計時を行なわせ、計時された時間を取得する。なお、コンピュータ装置407,417は、電源スイッチ29が押され、当該画像印刷装置に電源プラグより電源が投入されると、上記プログラムが起動されて動作する。
電源制御部103は、電源系統を制御し、各装置に対する電源の電圧を安定させるよう制御する。さらに、そのような電源の投入および切断は、電源スイッチ29を押すことで行なわれる。しかし、電源切断によりコンピュータ装置407,417で動作しているプログラムを強制的に終了させることは、動作を不安定にさせる原因となる。そのため、電源が落とされても、しばらくはUPS104が電源をバックアップし、コンピュータ装置407,417や制御部403,413などに停電信号を送信する。その間に、コンピュータ装置407,417はプログラムの終了の手続を行ない、プログラムを正常に終了させる。
上述の制御部403,413は、サービスパネル401,411から制御信号を受付ける。サービスパネル403,411は、投入されたコインの枚数をカウントするコインカウンタ、印刷されたプリントの枚数をカウントするプリントカウンタ、スピーカ23a〜23dから出力する音声のボリュームを調整する音量調整つまみ、テストモードを行なうためのテストボタン、および対価を受付けなくても装置が利用できるようにするためのサービスボタン等を備えるパネルであって、当該画像印刷装置の設置者が各種設定やメンテナンスの操作を行なう際に用いる。サービスパネル401,411は、テストボタン、サービスボタンが押下されたことを示す信号を制御部403,413に送る。逆に、制御部403,413からの制御信号により、コインカウンタ、プリントカウンタを動作させる(たとえばカウンタを1インクリメントする)。また、コンピュータ装置407,417からサウンドボードを介してスピーカ23a〜23dに出力された音声信号は、サービスパネル401,411上の音量調整つまみで調整された音量でスピーカ23a〜23dから出力される。
また、制御部403はシャッターボタン207、サービスパネル401、およびコイン制御部107からの信号を受付けコンピュータ装置407に通知したり、逆に、コンピュータ装置407からの制御信号(指示コマンドなど)によりサービスパネル401、コイン制御部107を制御したりする。制御部413は、印刷中LED10、および印刷エラーLED11を制御する。
コイン制御部107は、コイン投入口26に投入されたコインの正当性を検出し、制御部403にコインが投入されたことを示す信号を送る。逆に、コイン投入を禁止するときは、コイン制御部107は制御部403からの制御信号により、コインが投入されないようにコイン投入口26をブロックすることができる。あるいは、画像印刷装置がコイン投入口26に替わる対価の受付機能を備える場合(たとえば、電子的に対価を受付ける読取装置など)、コイン制御部107は上述の対価の受付機能により受付けた対価の正当性を検出して、対価を受付けたことを示す信号を制御部403に送る。
シャッターボタン207は、ユーザから受付けた撮影指示を指示信号として制御部403に入力する。コンピュータ装置407では、シャッターボタン207から指示信号を受付けて、外部機器端子接続部205を介して携帯型撮影端末Cに信号を送り、撮影を実行する。
タブレット13はコンピュータ装置417から出力された表示情報を表示すると共に、タッチペン14と対になって入力装置として機能する。
さらに、プリンタ12は、当該プリンタ12の状態をコンピュータ装置417に通知する。コンピュータ装置417は、その状態に応じて制御部413に信号を送出する。制御部413は、コンピュータ装置417から入力された信号によって、印刷中LED10または印刷エラーLED11を点灯または点滅させる。
なお、言うまでもなく、画像印刷装置の形態は図1〜図7に示される具体例に限定されるものではない。すなわち、図1〜図7に記載されない他の機能が備えられていてもよいし、図1〜図7に記載されている機能の必ずしもすべてが備えられていなくても構わない。たとえば、プリンタ12は画像印刷装置に含まれていなくてもよく、その場合、画像印刷装置は、LAN等の専用回線や無線通信等を介して印刷制御信号をプリンタ12に出力するものとする。
次に、図8のフローチャートを用いて、本実施の形態における画像印刷装置での処理について説明する。図8のフローチャートに示される処理は、コンピュータ装置407,417のCPUが、記憶装置に記憶されるプログラムをメモリに読出して実行することによって実現される。
まず、当該画像印刷装置に備わる電源スイッチ29が投入されると、各種装置の電源が投入される。すると、コンピュータ装置407,417の記憶装置に格納された動作プログラムが起動する。コンピュータ装置407,417は動作プログラムを実行することで、始めに各種装置が正常に接続されているかチェックし、初期化が必要な装置に対しては初期化を実行する。その後、当該画像印刷装置の利用を促すタイトルデモをタッチパネル22に表示し、タブレット13には撮影を先に行なう旨の待機画面を表示する。同時に音声をスピーカ23a〜23dから出力する(S1)。
タイトルデモが表示されている状態で、サービスパネル401,411において、テストボタンが押下されたことを検出すると(S3でYES)、当該画像印刷装置のメンテナンスを行なうためのテストモードを起動し、種々の設定を受付ける(S29)。
テストモードは、画像印刷装置の設置者が画像印刷装置を操作するためのモードであり、このモードにおいては当該画像印刷装置の利用状況(たとえばコイン投入数など)の確認や、タブレット13、プリンタ12など周辺機器の調整ができる。
一方、コイン制御部107において当該画像印刷装置を利用するためのコインがコイン投入口26から投入されたことなど、対価の受付(またはサービスパネル401,411のサービスボタンが押されたこと)を検出すると(S3でNO、かつS5でYES)、コンピュータ装置407は、画像印刷装置にフラッシュボックス18が取付けられているかを判定する(S7)。ここでYESであれば、ステップS31でコース選択の画面をタッチパネル22に表示し、「落書きコース」または「撮影コース」のいずれかのコースの選択をユーザに促す。すなわち、始めにコンピュータ装置407のCPUは、コース選択画面をタッチパネル22に表示し、以降のプレイの方法であるコースの選択を受付ける。動作プログラムには、各々のコースに対応する処理が用意されており、コンピュータ装置407のCPUは、ステップS31での選択結果に応じた処理に分岐して実行する。
ここで、落書きコースとは、その場で撮影を行なうのではなく、外部機器端子接続部61に携帯型撮影端末Cを接続させ、そこから携帯型撮影端末Cに記録された画像データを画像印刷装置に転送し、タッチパネル22で必要な画像の選択を行なった後、編集側のタブレット13で画像編集を行ない、それを印刷するものである。なお、携帯型撮影端末Cからの画像データに代えて、外部メモリまたは赤外線通信を介した画像データなどを処理の対象とすることもできる。
撮影コースとは、携帯端末保持部21にユーザの携帯型撮影端末Cを保持させ、その場でフラッシュボックス18を用いて撮影を行ない、タッチパネル22で必要な画像の選択を行なった後、編集側のタブレット13で画像編集を行ない、それを印刷するものである。
なお、ステップS7でNOであれば、自動的に「落書きコース」が選択されるものとする。
コンピュータ装置407のCPUは、ステップS31で選択されたコースに応じた処理を実行する。
落書きコースが選択された場合には、ステップS9で、外部機器端子接続部61、外部メモリ挿入口53、または赤外線通信部55のいずれを介して画像データを画像印刷装置に送信するかの選択を受付ける。
ステップS11で、タッチパネル22に暗証番号入力画面を表示し、ユーザから暗証番号の入力を受付ける。これは、携帯型撮影端末Cに設定された暗証番号と、タッチパネル22から入力された暗証番号との整合性をチェックし、一致したときのみ、画像の読出しを許可するものである。このような暗証番号のチェックを行うことで、データのセキュリティを向上させることができる。
暗証番号が一致すれば、ステップS13で携帯型撮影端末Cなどから画像印刷装置へ画像データの転送が行なわれ、画像印刷装置は画像データを受信する。
ステップS15でタッチパネルに、受信された複数の画像が表示され、ユーザに所定枚数の画像を選択させる。
ステップS17で、選択された写真の明るさ調整の入力を受付ける(または自動で行なう)。
ステップS19で、データを撮影側コンピュータ装置407から編集側コンピュータ装置417に転送し、タブレット13に選択された画像を表示する。ここで、ユーザはタッチペン14を用いた画像の編集が可能となる。
ステップS21で、画像印刷のレイアウトをユーザに選択させ、ステップS23で選択されたレイアウトで画像編集後の画像がシールなどの記録媒体にプリントされる。
必要であれば、ステップS25で外部メモリに編集後の画像データを保存する。
ステップS27で、画像が印刷されたシールなどがプリント排出口9から提供される。
ステップS31で撮影コースが選択されたのであれば、ステップS33で携帯型撮影端末Cを携帯端末保持部21にセットする旨のアナウンスがなされる。
この時、携帯型撮影端末Cが取得する撮影画像は、ライブモニタ211にリアルタイムに表示される。撮影画像がライブモニタ211にリアルタイムに表示されることで、ユーザは、ライブモニタ211に表示される画像を見ながら、好みの表情やポーズをとることができる。なお、ここでは取得した画像をそのままライブモニタ211に表示してもよいし、左右に反転処理して表示してもよい。左右に反転処理して表示した場合、ユーザの姿を鏡に写す方向と同じ方向でライブモニタ211に表示することができる。そのため、ユーザは、ライブモニタ211を見ながら好みの表情やポーズをとることが容易になる。
さらにユーザは、ライブモニタ211に表示される操作画面(図示せず)およびスピーカ23a,23bから流れる音声に従って、携帯端末保持部21を好みの位置、方向に移動させたり、携帯端末保持部21を回転、または向きを調整したりすることができる。
なお、携帯端末保持部21の近傍などに携帯端末保持部21の向きやズーム等の指示を行なうボタンなどを備えてもよく、それによって携帯端末保持部21の向きやズーム等の指示を受付けてもよい。
撮影側コンピュータ装置407は、携帯型撮影端末Cに撮影信号を送信し、携帯型撮影端末Cがその撮影信号に応じてシャッタを切ることで、携帯型撮影端末Cからコンピュータ装置407の記憶装置に静止画像が取込まれる。また、フラッシュ301も撮影に適した(同期した)タイミングで発光するように制御が行なわれる(S35)。
撮影のタイミングは、コンピュータ装置407が動作プログラムにしたがって所定のタイミングで自動的に撮影信号を携帯型撮影端末Cに送信し、時間経過と共に「3、2、1」などのカウントダウンをライブモニタ211あるいはスピーカ23a,23bに出力してユーザに通知してもよい。あるいは、撮影画面を見ながら任意のタイミングでユーザがシャッターボタン207を押すことで、コンピュータ装置407が制御部403を介してシャッターボタン207からの指示信号を受信し、指示信号を受信したタイミングで撮影信号を携帯型撮影端末Cに送信してもよい。
撮影された画像はライブモニタ211およびタッチパネル22に表示される(S37)。ステップS39で、このような撮影を所定回数繰返し行なうように判定を行なう。
なお、ステップS35において、撮影画像に合成するフレームや背景の選択も同時に受付けてもよい。あるいは、ステップS35以前に編集用画像である背景画像やフレーム画像(前景画像)の選択を受付けている場合、コンピュータ装置407はライブモニタ211に撮影画像と共に表示してもよい。これは、CPUが記憶装置から所定の編集用画像を読出し、ライブモニタ211に表示するためのメモリ上の画層であって、撮影画像を表示するための画層とは異なる画層に編集用画像を置くことで実現される。また、コンピュータ装置407において、撮影画像と編集用画像との合成処理を実行して表示してもよい。
ステップS35において所定枚数、あるいは所定時間の撮影が終了すると、コンピュータ装置407は、制御部403を介して、撮影された複数の撮影画像の中から以降の処理に用いる画像の選択を受付ける(S41)。
次に、コンピュータ装置407は、ステップS41で選択された各撮影画像に対して明るさ調整を実行する(S43)。
次に、コンピュータ装置403は、画像データを編集側コンピュータ装置417に転送し、コンピュータ装置417は、ステップS41で選択された各撮影画像に対する編集入力を受付ける(S45)。編集入力を終了すると、コンピュータ装置417は撮影された画像と編集入力された画像とを合成する。
次に、コンピュータ装置417は、ステップS41で選択された撮影画像であって、編集処理を行なった後に印刷するためのシールレイアウトをユーザの入力に基づき決定する(S47)。
コンピュータ装置417は、ステップS47で選択されたシールレイアウトにしたがって印刷画像データを生成してプリンタ12に出力させる(S49、S53)。なお、その際、ユーザから、シール等の印刷媒体に印刷する画像の選択を受付けてもよい。また、編集入力に失敗した画像などを印刷しないような選択を受付けてもよい。
必要であれば、ステップS51で外部メモリに編集後の画像データを保存する。
以上の処理が、1組のユーザが本実施の形態の画像印刷装置で行なう一連のプレイである。そして、上述の処理を終了すると、次に対価の受付が検出されるまで、再度タイトルデモをスピーカ23a〜23d、タッチパネル22、およびタブレット13から出力し、対価の受付が検出されると再び上述の処理を繰返す。
なお、上述のプレイ順においてはステップS19、S45の編集入力の後にステップS21、S47のシールレイアウトの選択を行なうものとしているが、プレイ順はこの順に限定されるものではなく、編集入力終了前にシールレイアウトの選択を行なってもよい。
上述の一連のプレイのうち、ステップS31でのコース選択、ステップS15、S41での写真選択、ステップS17、S43での明るさ調整は、撮影側のタッチパネル22により行なわれる。ステップS19、S45での編集入力を含む操作、ステップS21、S47でのシールレイアウト選択などは、編集側のタッチペン14とタブレット13とからなる入力装置を用いて行なわれる。
図9は、上記の処理のうち、ステップS31でのコース選択において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、「撮影コース」、「落書きコース」の2つの中からコースを選択する画面が表示され、ユーザはどちらかをタッチした後、「決定」の部分をタッチすることで、コースの選択を行うことができる。なお、画面左上には選択のための残り時間(またはプレイ全体の残り時間)が表示される。
図10は、ステップS9での画像受信選択において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、「ケーブル接続」、「外部メモリ」、「赤外線通信」の3つの中から画像の取得先を選択する画面が表示され、ユーザはどれかをタッチした後、「決定」の部分をタッチすることで、画像入力元の選択を行うことができる。
図11は、ステップS11での暗証番号入力において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、タッチパネル22には、暗証番号を入力するためのテンキーと、カーソルを移動させるキーと、文字の消去キーとが表示される。ユーザは暗証番号をタッチ入力した後、「決定」の部分をタッチすることで、暗証番号の入力を行うことができる。
図12は、ステップS15またはS41での写真選択において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、タッチパネル22には、複数の画像(写真)が表示される。ユーザは編集、印刷したい画像をタッチ入力した後、「決定」の部分をタッチすることで、画像の選択を行うことができる。なお、画像の選択が早期に終わった場合には、後の編集を行うことができる時間を長くする、などのサービスを提供するようにしてもよい。
図13は、ステップS17またはS43での明るさ調整において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、タッチパネル22には、ステップS15またはS41で選択された複数の画像(写真)が表示される。ユーザはそれぞれの画像において別々に明るさを調整することができる。各画像の明るさを調整した後、「決定」の部分をタッチすることで、編集処理に移行する。
図14は、ステップS19またはS45での画像編集において、タブレット13で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、タブレット13の左部分には、ステップS15またはS41で選択され、明るさ調整の行なわれた複数の画像(写真)が表示される。ユーザはその中から編集したい画像をタッチペン14で選択する。選択された画像には「らくがき中」の表示がなされ、その画像が拡大されて画面の中央部に表示される。
タブレット13の右部分には、画像編集のためのツールを選択する画面が表示され、ユーザはタッチペン14を用いてツールを選択した後、選択された画像に対して編集を行うことができる。また、必要であれば、画面右下の「けしゴム」、「ひとつもどる」、「ひとつすすむ」、「はじめから」の部分をタッチすることで、画像入力を取消したり、取消された画像入力を復活させたりすることができる。
画像の編集を行なった後、「おしまい」の部分をタッチすることで、次の処理に移行する。
図15は、ステップS21またはS47でのレイアウト選択において、タブレット13で表示される画面の具体例を示す図である。
図に示されるように、タブレット13の左部分には、選択可能な複数のシールのレイアウト(分割方法)が表示される。ユーザはその中から好みのレイアウトをタッチペン14で選択する。選択されたレイアウトが適用されたシールのプリント見本が画面の右部分に表示される。レイアウトの選択を行なった後、「決定」の部分をタッチペンでタッチすることで、プリント処理に移行する。
なお、図15のプリント見本に示されるように、シールには携帯端末またはパーソナルコンピュータでアクセスし、撮影、編集された画像をダウンロードすることができるサイトのURLとIDとが表示される。
このURLとIDとを用いることで、ユーザはデータとして画像を得ることができ、例えば携帯電話の待ち受け画面などとして編集後の画像を活用することができる。
図16は、ステップS23またはS49での処理の最中にタブレット13で表示される画面の具体例を示す図である。
ここでは、外部メモリに画像を保存するか否かの選択画面が表示され、選択を行った後に「決定」の部分をタッチペンでタッチすることで、それに対応した動作が実現される。
[第2の実施の形態]
図17は、本発明の第2の実施の形態における画像印刷装置を撮影側から見た斜視図であり、図18は編集側から見た斜視図である。また、図19および図20は、それぞれ図17および図18の状態から、フラッシュボックスを取外した状態を示す図である。
図1〜4に示される画像印刷装置と比較して、この実施の形態における画像印刷装置は、筐体1の部分が小さく構成され、これにより例えば画像印刷装置をテーブルなどに置いて使うことができるように構成されている。
より詳しくは、図1におけるコイン投入口26およびコイン返却レバー57は、外部機器端子接続部61の上に取付けられており、また、スピーカ23a,23bはタッチパネル22の上に取付けられている。金庫63、メンテナンスドア77は筐体の側面に位置するようにされている。
[第3の実施の形態]
図21は、第1または第2の実施の形態における画像印刷装置のフラッシュボックス18の変形例を示す図である。
この例においては、携帯端末保持部21に代えて、携帯型撮影端末Cを上から入れるホルダー状の携帯端末保持部92が採用されている。ユーザは携帯型撮影端末Cを携帯端末保持部92の上から入れ、セットするだけで携帯型撮影端末Cを携帯端末保持部92にセットすることができる。
なお、携帯端末を保持する機構は上述の例に限られず、ばねで保持する機構、ゴムを用いて携帯型撮影端末Cをはめこむ機構などを採用することもできるし、携帯型撮影端末Cを載置する台を設けるだけでもよい。
[実施の形態における効果]
以上のように構成された画像印刷装置は、以下の特徴を有する。
(1) カメラを備えない画像印刷装置において、携帯型撮影端末Cを載置する撮影台(好ましくは保持する保持部)を備えることにより、ブレなどが生じることなく撮影を行うことができる。
(2) 携帯型撮影端末Cを操作しなくても、画像印刷装置の操作により撮影を行うことができるので、多人数の被写体を撮影することを容易にし、また、撮影方法のバリエーションを広げることができる。
(3) フラッシュなどを用い、撮影と同期して光らせることにより、携帯型撮影端末Cで撮影される写真の画質をよくすることができる。
(4) 画像を選択させる位置と、画像を編集する位置とを別にし、別のコンピュータ装置により並行して独立した処理を行うことができるようにしたことで、顧客の回転率を上げることができる。特に携帯型撮影端末Cなどからの画像の取込みに時間がかかる場合において、このような構成は効果を奏する。
(5) ライブモニタを別途設けたことで、ユーザは大きな画面で、かつ良好な画質で携帯型撮影端末Cで撮影される画像を確認しながら撮影を行うことができる。
(6) 編集した画像を特定し、その保存場所などを示すための情報とIDとをシールなどに、画像と共にプリントし、ユーザからのアクセスを受付けることで、ユーザの画像の利用方法を多様化することができる。
(7) 暗証番号が一致したときにのみ、携帯型撮影端末Cからの画像の転送を許可することで、セキュリティーの向上を図ることができる。
[その他]
なお、編集用のタブレットおよびタッチペンを2つ以上用意し、複数のユーザが同時に画像の編集を並行して行えるようにしてもよい。
また、実施の形態においては、撮影を行う場所と編集を行う場所とを向い合う位置に設けたが、それぞれが隣合うような位置に設けてもよい。
また、図8のステップS15で表示される選択画面では、携帯型撮影端末Cなどに記録されている全ての画像を選択の対象としてもよいし、直前に撮影した(あるいは時期的に新しい)画像のみを選択の対象としてもよい。
また、画像の取込み元、出力先として、携帯型撮影端末C、外部メモリなどに代え、CDドライブ、DVDドライブ、外部サーバ、磁気記録媒体、スキャナなどを接続可能としてもよい。
さらに、携帯型撮影端末Cを接続しているときに、携帯型撮影端末Cの充電を行うことができるようにすると、ユーザの利便性が増す。
さらに、編集後の画像のメモリ、携帯型撮影端末Cへの取込みを印刷中に行うと、時間の短縮を図ることができる。
さらに、プリンタにおいては、普通色での印刷に加えて、金、銀など特殊色での印刷を選択できるようにしてもよい。
また、プリント排出部は、装置の左に設置するか、右に設置するかを選択可能にすると、設置の状況に応じてシールを取り出しやすくすることができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態における画像印刷装置を撮影側から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における画像印刷装置を編集側から見た斜視図である。 図1の状態から、フラッシュボックスを取外した状態を示す図である。 図2の状態から、フラッシュボックスを取外した状態を示す図である。 図1の携帯端末保持部21を正面から見た図である。 図1の携帯端末保持部21を側面から見た図である。 画像印刷装置の機能ブロック図である。 本実施の形態における画像印刷装置での処理について説明するフローチャートである。 ステップS31でのコース選択において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS9での画像受信選択において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS11での暗証番号入力において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS15またはS41での写真選択において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS17またはS43での明るさ調整において、タッチパネル22で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS19またはS45での画像編集において、タブレット13で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS21またはS47でのレイアウト選択において、タブレット13で表示される画面の具体例を示す図である。 ステップS23またはS49での処理の後にタブレット13で表示される画面の具体例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における画像印刷装置を撮影側から見た斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における画像印刷装置を編集側から見た斜視図である。 図17の状態から、フラッシュボックスを取外した状態を示す図である。 図18の状態から、フラッシュボックスを取外した状態を示す図である。 第1または第2の実施の形態におけるフラッシュボックス18の変形例を示す図である。
符号の説明
1 画像印刷装置の筐体、9 プリント排出口、10 印刷中LED、11 印刷エラーLED、12 プリンタ、13 タブレット、14 タッチペン、18 フラッシュボックス、21 携帯端末保持部、22 タッチパネル、23a〜23d スピーカ、26 コイン投入口、28 フロントドア、29 電源スイッチ、53,71 外部メモリ挿入口、55,73 赤外線通信部、57 コイン返却レバー、59 コイン返却口、61 外部機器端子接続部、63 金庫、91 仕切り板、92 携帯端末保持部、103 電源制御部、104 UPS、107 コイン制御部、201,203a,203b 携帯保持部、205 外部機器端子接続部、207 シャッターボタン、209 取っ手、211 ライブモニタ、301 フラッシュ、401 撮影側サービスパネル、403 撮影側制御部、407 撮影側コンピュータ装置、411 編集側サービスパネル、413 編集側制御部、417 編集側コンピュータ装置。

Claims (16)

  1. カメラを備えない画像印刷装置であって、
    携帯型撮影端末と接続するための接続手段と、
    前記携帯型撮影端末を載置する撮影台とを備えたことを特徴とする、画像印刷装置。
  2. 前記撮影台は、前記携帯型撮影端末を保持する保持部を備える、請求項1に記載の画像印刷装置。
  3. 前記撮影台を移動させる移動機構、および前記撮影台に載置された前記携帯型撮影端末による撮影方向を変更する変更機構の少なくとも一つを備えた、請求項1または2に記載の画像印刷装置。
  4. 前記携帯型撮影端末と通信を行うことで、それを制御する制御手段と、
    ユーザからの入力を受付ける操作手段とを備え、
    前記操作手段の操作に応じて、前記制御手段および前記接続手段を用いることで、前記携帯型撮影端末が撮影動作を行うように制御することを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の画像印刷装置。
  5. 前記携帯型撮影端末で撮影された撮影画像を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記携帯型撮影端末で得られた画像データを前記記憶手段に送信し、記憶することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の画像印刷装置。
  6. カメラを備えない画像印刷装置であって、
    携帯型撮影端末と接続するための接続手段と、
    撮影用照明手段とを備えたことを特徴とする、画像印刷装置。
  7. 前記撮影用照明手段は、ストロボであり、前記携帯型撮影端末による撮影と同期して発光することを特徴とする、請求項6に記載の画像印刷装置。
  8. 前記撮影用照明手段は着脱可能に構成される、請求項6または7に記載の画像印刷装置。
  9. カメラを備えない画像印刷装置であって、
    携帯型撮影端末および外部記憶手段の少なくとも一方と接続するための接続手段と、
    前記携帯型撮影端末および外部記憶手段の少なくとも一方から前記接続手段を介して画像を入力する入力手段と、
    前記入力された画像の中から利用する画像を選択する操作をユーザから受付ける操作部と、
    前記選択された画像を表示して、手書き画像を入力する画像入力部とを備え、
    前記操作部と前記画像入力部とは異なる位置に設けられることで、画像を選択する操作と、手書き画像の入力とを並行して行なえるように構成されることを特徴とする、画像印刷装置。
  10. 前記画像入力部による画像の入力後に、画像を外部メモリに記録する記録手段をさらに備えた、請求項9に記載の画像印刷装置。
  11. 前記携帯型撮影端末で得られた画像データを表示するライブモニタをさらに備えた、請求項1から10のいずれかに記載の画像印刷装置。
  12. 前記携帯型撮影端末からの画像を特定するための情報を印刷する印刷手段をさらに備えた、請求項1から11のいずれかに記載の画像印刷装置。
  13. 前記携帯型撮影端末からの画像を、その画像を特定するための情報とともに印刷する印刷手段をさらに備えた、請求項1から11のいずれかに記載の画像印刷装置。
  14. 前記情報は、その画像の保管場所を示す情報である、請求項12または13のいずれかに記載の画像印刷装置。
  15. 前記印刷手段は、前記画像を特定するための情報と共に、その画像をダウンロードするためのIDを印刷する、請求項12から14のいずれかに記載の画像印刷装置。
  16. 暗証番号を入力する暗証番号入力手段と、
    前記携帯型撮影端末に記録された暗証番号と、前記入力された暗証番号とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較により暗証番号が一致したときにのみ前記携帯型撮影端末から画像データを入力する入力手段とをさらに備えた、請求項1から15のいずれかに記載の画像印刷装置。
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