JP6763364B2 - 売上データ処理装置、売上データ処理方法、および、売上データ処理プログラム - Google Patents
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Description
売上登録された商品の会計処理を行う処理手段と、
前記処理手段により会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを電子レシートとして発行する第1の発行手段と、
前記第1の発行手段により電子レシートが発行される際に当該電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であると判別された場合に当該電子レシートが発行済みであることを示す情報が印刷された紙レシートを発行する第2の発行手段と、
を備え、
前記第2の発行手段は、当該紙レシートが領収書としては無効であることを示すウォーターマークを第1の印字領域において前記会計データに重畳するように印字させるとともに、当該紙レシートが領収書としては無効である理由として前記電子レシートが発行済みであることを示す情報を第2の印字領域に印字させた紙レシートを発行する、
ことを特徴とする売上データ処理装置である。
電子キャッシュレジスタは、店舗の各売上げを金額で入力し、一連の売上げを登録してレシートを発行するものである。本実施形態の電子キャッシュレジスタは、売上登録の際に顧客を特定すると共に、電子レシートか紙レシートまたはその両方を出力するかを、店員(操作者)に選択させる。店員によって電子レシートと紙レシートの両方が選ばれた際に、電子キャッシュレジスタは、紙レシートに「電子レシート発行済み」の旨の情報を付加して出力する。これにより、紙レシートを確認するだけで、電子レシートを発行したか否かを容易に判定可能である。
電子キャッシュレジスタ3は、ドロア35の上に筐体が配置されて構成される。なお、ドロア35は、電子キャッシュレジスタ3の筐体と分離して配置可能である。
この筐体の左側には印刷部36が配置され、その右側にはキーボード38、表示部37、モードスイッチ381が配置されている。なお、プリンタカバー361は、普段は印刷部36を覆う位置に嵌められているが、図1では印刷部36を示すために外している。
電子キャッシュレジスタ3の操作者(店員)は、キーボード38を介して商品の単価と部門とを入力し、小計を表示させたのちに預り金を入力することで、商品を登録することができる。この商品の登録時に、電子キャッシュレジスタ3は、ドロア35を引き出して、預り金を入金させる。
電子キャッシュレジスタ3は、CPU(Central Processing Unit)31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)331、記憶部332、電源34、ドロア35、印刷部36、表示部37、キーボード38、通信部39、メモリカードリーダ30、計時部301を含んで構成されており、各部はバスによって接続されている。電子キャッシュレジスタ3は更に、モードスイッチ381とバーコードリーダ382を備えている。なお図面では、モードスイッチ381のことを“モードSW”と記載している場合がある。
計時部301は、年月日および時刻を計時するものである。計時部301が計時した年月日と時刻は、例えばレシートへの印字などに用いられる。
なお、キーボード38に限らず、入力指示ができるものであればどのようなものでもよい。キーボード38の代わりに、タッチパネル(タッチスクリーン)のように入力ペンや指先等により指示された座標を感知し、電磁誘電方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で指示された位置座標を検出するようにしてもよい。
モードスイッチ381は、電子キャッシュレジスタ3の動作モードを決定するスイッチであり、後記する図4で詳細に説明する。
ドロア35は、硬貨や紙幣などの現金を収納する収納手段である。ドロア35は、この電子キャッシュレジスタ3の操作によって解錠と施錠が行われる。
電子キャッシュレジスタ3のCPU31は、電子レシートをスマートフォン2等の情報端末に送信し、かつ印刷部36によってレシート情報をロールペーパ(レシート用紙)に印字して出力する際には、紙レシートに「電子レシート発行済み」の旨の情報を付加して出力する。これにより店舗の顧客は、紙レシートを閲覧するのみで、電子レシートが同時に発行されていることが判別可能である。
バーコードリーダ382は、二次元バーコードを光学的に読み取って、エンコードされている情報を取得する。二次元バーコードは、顧客の会員カードに印刷されていたり、スマートフォン2上の会員専用アプリケーションの画面(不図示)に表示される。バーコードリーダ382は、顧客を示すコード情報を二次元バーコードから光学的に読み取ることで、顧客を特定する特定手段として機能する。
キーボード38は、電子レシートキー61、紙レシートキー62、テンキー63、部門キー64、小計キー65、現/預キー66などを含んで構成される。なお、これらキーのうち、電子レシートキー61と紙レシートキー62には、LED(Light Emitting Diode)素子が組み込まれており、自らの状態を点灯と消灯とで表示している。
なお、初期状態において電子レシートキー61は消灯しており、紙レシートキー62は点灯している。このとき店員が売上登録を完了すると、紙レシートのみが発行される。
同様に、初期状態において紙レシートキー62を押下すると、トグル動作により紙レシートキー62が消灯する。このとき、紙レシートと電子レシートのどちらも発行されなくなることを防ぐため、電子レシートキー61が点灯して、電子レシートのみが発行される状態となる。
小計キー65は、登録金額の合計を見るときに押下するキーである。現/預キー66は、登録の完了および預かり金のときに押下するキーである。
店舗の顧客が、店員に対して購買の意志を示すことにより、図4のシーケンス図が開始する。なお、図4においては、紙レシート及び電子レシートを両方発行する場合について説明をする。
なお、スマートフォン2は、表示装置上に顧客識別情報を含むバーコードを表示させると共に、電子レシートの受信待ち状態となる。
店舗の顧客が、店員に対して購買の意志を示すことにより、図5の売上登録処理が開始する。
CPU31は、操作者である店員からの操作入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS30)。ステップS30において、CPU31は、小計キー65が押下されたならば、小計処理を実行して(ステップS31)、ステップS30の処理に戻る。
ステップS30において、CPU31は、バーコードリーダ382によって顧客のバーコードが読み取られたならば(ステップS34)、このバーコードに含まれた顧客識別情報を記憶して(ステップS35)、ステップS30の処理に戻る。
CPU31は、紙レシートキー62が点灯状態かつ電子レシートキー61が消灯状態であり、よって電子レシートの発行が不要ならば(ステップS37→No)、紙レシートを印刷して(ステップS38)、図5の処理を終了する。
なお、変形例のステップS43で、会計データ、会計データが送信済であることを示す情報、および領収書としては無効であることを示すウォーターマークが印刷された紙レシートの例を、後記する図8に示す。
この紙レシート7aは、図5のステップS43の処理において印刷される。この紙レシート7aは、タイトル71と、レシート領域72と、コメント領域73とを含んでいる。
タイトル71は、「御計算書」と印字されており、この紙レシート7aに印刷されている情報を示している。レシート領域72は、このレシート情報に係る年月日と時刻、部門コードと点数と金額、小計額と内税と合計と現計とおつりが印字されている。なお、印字される年月日と時刻は計時部301(図2参照)から取得される。
この紙レシート7bは、図5のステップS40の処理において印刷される。ステップS40の処理が実行されるのは、電子レシートが必要かつ顧客が特定できなかった場合である。このとき、もっとも効率よく会員に勧誘できるため、電子キャッシュレジスタ3は、電子レシートに会員登録情報を印刷する。この紙レシート7bは、タイトル71と、レシート領域72と、コメント領域74と、二次元コード領域75とを含んでいる。
この紙レシート7eは、図6に示した紙レシート7aと同様に、タイトル71と、レシート領域72と、コメント領域73とを含んでおり、更にウォーターマーク78が薄い灰色で印刷されている。
ここでウォーターマーク78は、レシート領域72に重なるように“VOID”と斜めに印刷されている。つまりCPU31(制御手段)は、この紙レシート7eが領収書としては無効であることを示す情報としてウォーターマーク78をレシート領域72(会計データ)に重ねて印刷させている。このウォーターマーク78によっても、紙レシート7eは、領収書として無効であることが示される。これにより顧客や店員は、この紙レシート7eが電子レシートと同時に発行(出力)されたものであることを容易に判定可能である。
また、例え紙レシート7eのコメント領域73が千切られたとしても、この紙レシート7eは、ウォーターマーク78により領収書として無効であることが示される。顧客や店員は、この紙レシート7eが電子レシートと同時に発行(出力)されたものであることを容易に判定可能である。
電子キャッシュレジスタ3Aは、ドロア(不図示)とは分離されて構成される。なお、ドロアは、電子キャッシュレジスタ3Aと電気的に接続可能である。
この筐体の左側には印刷部36と顧客用ディスプレイ372とが配置され、その右側にはタッチパネルディスプレイ371が配置されている。
電子キャッシュレジスタ3Aは、CPU31、RAM32、ROM331、記憶部332、電源34、印刷部36、タッチパネルディスプレイ371、顧客用ディスプレイ372、バーコードリーダ382、通信部39A、メモリカードリーダ30を含んで構成されており、各部はバスによって接続されている。電子キャッシュレジスタ3Aは、第1の実施形態とは異なり、モードスイッチを備えていない。
電子キャッシュレジスタ3AのCPU31は、通信部39Aによって電子レシートをサーバ装置1に送信する。このサーバ装置1は、電子レシートを蓄積する。これにより店舗の顧客は、事後的に電子レシートを参照可能である。
CPU31は、印刷部36によってレシート情報をロールペーパ(レシート用紙)に印字して出力する際に、紙レシートに「電子レシート発行済み」の旨の情報と、電子レシートのリンク情報を付加して出力する。これにより店舗の顧客は、紙レシートを閲覧するのみで、電子レシートが同時に発行されていることが判別可能であり、更に紙レシートに対応した電子レシートを容易に得ることができる。
バーコードリーダ382は、二次元バーコードを光学的に読み取って、エンコードされている情報を取得する。二次元バーコードは、顧客の会員カードに印刷されていたり、スマートフォン2上の会員専用アプリケーションの画面に表示される。バーコードリーダ382は、顧客を示すコード情報を二次元バーコードから光学的に読み取ることで、顧客を特定する特定手段として機能する。
店舗の顧客が、店員に対して購買の意志を示すことにより、図11のシーケンス図が開始する。
その後、顧客は、スマートフォン2を用いて紙レシートを撮影する(ステップS70)。スマートフォン2は、電子レシートのリンク情報を得て、この電子レシートのリンク情報と顧客識別情報に基づき、サーバ装置1に電子レシートを要求する(ステップS71)。サーバ装置1は、要求された電子レシートをスマートフォン2に応答する。これによりスマートフォン2は、電子レシートを容易に得ることができる。電子レシートのリンク情報と顧客識別情報の組合せによって、はじめて電子レシートを取得することができるので、この紙レシートが他者の手に渡っただけでは、この他者は電子レシートを取得することができない。
店舗の顧客が、店員に対して購買の意志を示すことにより、図12の売上登録処理が開始する。
CPU31は、操作者である店員からの操作入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS80)。ステップS80において、CPU31は、タッチパネルディスプレイ371上の小計キーがタップされたならば、小計処理を実行して(ステップS81)、ステップS80の処理に戻る。
ステップS80において、CPU31は、バーコードリーダ382によって顧客のバーコードが読み取られたならば(ステップS84)、このバーコードに含まれた顧客識別情報を記憶して(ステップS85)、ステップS80の処理に戻る。
CPU31は、電子レシートキーがオフ状態であり、よって電子レシートの発行が不要ならば(ステップS87→No)、紙レシートを印刷して(ステップS88)、図12の処理を終了する。
更にCPU31は、紙レシートキーがオン状態であり、よって紙レシートの出力が必要であるか否かを判定する(ステップS93)。CPU31は、紙レシートの出力が必要ならば(ステップS93→Yes)、「電子レシート発行済み」の旨と、電子レシートのリンク情報を含んだ紙レシートを印刷部36に印刷させて(ステップS94)、図12の処理を終了する。ステップS94で印刷された紙レシートの例を、後記する図13に示す。
なお、変形例のステップS94で、会計データのリンク情報、会計データ、会計データが送信済であることを示す情報、および領収書としては無効であることを示すウォーターマークが印刷された紙レシートの例を、後記する図15に示す。
この紙レシート7cは、図12のステップS94の処理において印刷される。この紙レシート7cは、タイトル71と、レシート領域72と、コメント領域76と、二次元コード領域77とを含んでいる。
タイトル71は、「御計算書」と印字されており、この紙レシート7cに印刷されている情報を示している。レシート領域72は、このレシート情報に係る年月日と時刻、部門コードと点数と金額、小計額と内税と合計と現計とおつりが印字されている。なお、印字される年月日と時刻は計時部301(図10参照)から取得される。
この紙レシート7dは、図12のステップS90の処理において印刷される。この紙レシート7dは、図7に示した紙レシート7bと同様である。
この紙レシート7fは、図13に示した紙レシート7cと同様に、タイトル71と、レシート領域72と、コメント領域76と、二次元コード領域77とを含んでおり、更にウォーターマーク78が薄い灰色で印刷されている。このウォーターマーク78は、図8に示した第1の実施形態と同様に、レシート領域72に重なるように“VOID”と斜めに印刷されている。つまりCPU31(制御手段)は、この紙レシート7fが領収書としては無効であることを示す情報としてウォーターマーク78をレシート領域72(会計データ)に重ねて印刷させている。このウォーターマーク78によっても、紙レシート7fは、領収書として無効であることが示される。これにより顧客や店員は、この紙レシート7fが電子レシートと同時に発行(出力)されたものであることを容易に判定可能である。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(h)のようなものがある。
(b) 紙レシートに電子レシート会員登録情報を印刷する場合は、電子レシートが必要かつ顧客が特定できなかった場合に限定されず、電子レシートが不要な場合に印刷してもよい。
(c) 紙レシートにコード化されて印字される情報は、電子レシートのリンク情報に限定されず、レシート情報自体であってもよい。
(d) 印刷部は、この電子キャッシュレジスタの筐体内に組み込まれていなくてもよく、外部の独立した印刷装置にレシートを印刷してもよい。
(e) 紙レシートのコメント領域に印字される文言は、電子レシートが発行されたことを示すものであれば、特に限定されるものではない。また、文言に限られず、電子レシートが発行されたことを示すための予め決められた文字、図形、記号等であってもよい。
(f) 紙レシートに印字されるウォーターマークは“VOID”という文字列に限定されるものではない。領収書として無効であることを示す情報であれば任意の文字列、図形、記号等であってよい。
(g) ウォーターマークが印字される領域は、レシート領域72に限定されない。少なくともレシート領域72に重なるようにウォーターマークが印字がされていれば、その他の領域にもウォーターマークが重ねて印字される構成としてもよい。
(h) 電子レシートが発行された際、紙レシートには領収書としては無効であることを示す情報が印刷されるが、この情報はウォーターマークに限定されない。レシート領域72と不可分に領収書として無効であることを示す情報が印刷されていればよい。具体的にいうと、レシート領域72を囲むように、小さな“VOID”の文字が繰り返し印刷されてもよい。また、レシート領域72の左右端に小さな“VOID”の文字が横向きに印刷されてもよい。
〔付記〕
売上登録された商品の会計処理を行う処理手段と、
前記処理手段により会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを所定の端末装置に送信するとともに、前記会計データおよび前記会計データが送信済であることを示す情報を併せて印刷部に印刷させる制御手段と、
を備えることを特徴とする売上データ処理装置。
《請求項2》
前記制御手段は、前記会計データ、前記会計データが送信済であることを示す情報、および領収書としては無効であることを示す情報を併せて前記印刷部に印刷させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。
《請求項3》
前記制御手段は、前記領収書としては無効であることを示す情報としてウォーターマークを前記会計データに重ねて印刷させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の売上データ処理装置。
《請求項4》
前記会計処理に係る顧客を特定する特定手段、を更に備え、
前記制御手段は、前記特定手段により特定された顧客に対応付けられた携帯端末に前記会計データを送信する、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
《請求項5》
前記特定手段は、前記会計処理が行われた際に各顧客を識別するコード情報を光学的に読み取ることにより当該会計処理に係る顧客を特定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の売上データ処理装置。
《請求項6》
前記制御手段は、外部サーバ装置に前記会計データを送信するとともに、送信した前記会計データのリンク情報、前記会計データおよび当該会計データが送信済であることを示す情報を併せて印刷させる、
ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
《請求項7》
売上登録された商品の会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを所定の端末装置に送信するとともに、前記会計データおよび前記会計データが送信済であることを示す情報を併せて印刷する、
ことを特徴とする売上データ処理方法。
《請求項8》
コンピュータを、
売上登録された商品の会計処理を行う処理手段、
前記処理手段により会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを所定の端末装置に送信するとともに、前記会計データおよび前記会計データが送信済であることを示す情報を併せて印刷部に印刷させる制御手段、
として機能させるための売上データ処理プログラム。
2 スマートフォン
3,3A 電子キャッシュレジスタ (売上データ処理装置)
30 メモリカードリーダ
301 計時部
31 CPU (印刷制御手段)
32 RAM
331 ROM
332 記憶部
34 電源
35 ドロア
36 印刷部
361 プリンタカバー
37 表示部
38 キーボード
381 モードスイッチ
382 バーコードリーダ (特定手段)
39 通信部 (通信手段)
4 メモリカード
61 電子レシートキー
62 紙レシートキー
63 テンキー
64 部門キー
65 小計キー
66 現/預キー
7a〜7f 紙レシート
71 タイトル
72 レシート領域
73,74,76 コメント領域
75,77 二次元コード領域
78 ウォーターマーク
Claims (5)
- 売上登録された商品の会計処理を行う処理手段と、
前記処理手段により会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを電子レシートとして発行する第1の発行手段と、
前記第1の発行手段により電子レシートが発行される際に当該電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であると判別された場合に当該電子レシートが発行済みであることを示す情報が印刷された紙レシートを発行する第2の発行手段と、
を備え、
前記第2の発行手段は、当該紙レシートが領収書としては無効であることを示すウォーターマークを第1の印字領域において前記会計データに重畳するように印字させるとともに、当該紙レシートが領収書としては無効である理由として前記電子レシートが発行済みであることを示す情報を第2の印字領域に印字させた紙レシートを発行する、
ことを特徴とする売上データ処理装置。 - 前記第2の発行手段は、前記電子レシートが発行済みであることを示す情報が下側に偏った位置に印刷された紙レシートを発行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の売上データ処理装置。 - 前記第2の発行手段は、前記電子レシートが発行済みであることを示す情報がメッセージとして印刷された紙レシートを発行する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の売上データ処理装置。 - 売上データ処理装置において実行される売上データ処理方法であって、
売上登録された商品の会計処理を行う処理ステップと、
前記処理ステップにより会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを電子レシートとして発行する第1の発行ステップと、
前記第1の発行ステップにより電子レシートが発行される際に当該電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であるか否かを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより前記電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であると判別された場合に当該電子レシートが発行済みであることを示す情報が印刷された紙レシートを発行する第2の発行ステップと、
を含み、
前記第2の発行ステップは、当該紙レシートが領収書としては無効であることを示すウォーターマークを第1の印字領域において前記会計データに重畳するように印字させるとともに、当該紙レシートが領収書としては無効である理由として前記電子レシートが発行済みであることを示す情報を第2の印字領域に印字させた紙レシートを発行する、
ことを特徴とする売上データ処理方法。 - 売上データ処理装置のコンピュータを、
売上登録された商品の会計処理を行う処理手段、
前記処理手段により会計処理が行われた際に、当該会計処理に係る会計データを電子レシートとして発行する第1の発行手段、
前記第1の発行手段により電子レシートが発行される際に当該電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であるか否かを判別する判別手段、
前記判別手段により前記電子レシートとともに紙レシートの発行が必要であると判別された場合に当該電子レシートが発行済みであることを示す情報が印刷された紙レシートを発行する第2の発行手段、
として機能させ、
前記第2の発行手段は、当該紙レシートが領収書としては無効であることを示すウォーターマークを第1の印字領域において前記会計データに重畳するように印字させるとともに、当該紙レシートが領収書としては無効である理由として前記電子レシートが発行済みであることを示す情報を第2の印字領域に印字させた紙レシートを発行する、
ことを特徴とする売上データ処理プログラム。
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