JP6407387B2 - 販売表示装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、販売価格表示装置および販売価格表示方法に関し、特に、本発明は、当該顧客が購入した商品の安値を表示する販売価格表示装置等に関する。
店頭において、顧客に商品の販売価格を提示する装置が公知である(特許文献1)。特許文献1に記載された発明は、端末で顧客の個人認証を行い、サーバはその個人情報に基づき、顧客の商品購入履歴に関する顧客別商品購入履歴情報、顧客の来店目的に関する顧客別来店目的情報、又は顧客の嗜好に関する顧客別嗜好情報を検索して、商品販売価格情報を取得し、その商品販売価格情報を端末に出力するものである。これにより、顧客に対応した特売価格設定を行うことができる。また商品の販売状況に関する商品販売情報を検索することにより、店頭での商品販売状況を加味して個人限定に商品セットでの特売価格設定を行うことができるものである。
また、特許文献2に記載された発明は、店舗側サーバと販売価格管理サーバがネットワークにより接続され、店舗側サーバは顧客の購買情報を販売価格管理サーバへ送信し、販売価格管理サーバは顧客の購買情報を受信して、顧客の購買情報を基にして各メーカもしくは商品の店舗別の顧客増加率を算出し、顧客増加率の高い順に各メーカもしくは商品に対する割引率を設定して、この割引率を各店舗に設定するものである。
特開2004−70756号公報 特開2005−84970号公報
上記特許文献1及び2に記載された発明は、端末は顧客情報又は購買情報を取得し、サーバはその顧客情報又は購買情報に基づいて、価格情報を取得し又は割引率又は算出し、この価格情報又は割引率を端末へ提供するものである。しかし、端末とサーバが通信し、サーバに各種情報を格納し、顧客情報又は購買情報に基づいて価格情報を取得し又は割引率を算出するので、店舗数、端末数、顧客数、商品数が多数になり、また価格や割引を顧客情報、商品情報、購買情報に合わせてきめ細かく設定しようとすると、処理が複雑になり、また処理回数が増加する。そのため、高速通信装置、大容量記憶装置、高速演算装置が必要になる。
本発明は、このような問題を解決するものであり、大容量記憶装置に保存するデータと、小容量記憶装置に保存するデータとを分け、販売価格表示装置には小容量のデータを保存し、販売価格表示装置でのデータ処理時間を短くすることができる販売価格表示装置等を提供するものである。
上述した課題に鑑み、本発明の販売表示装置は、
顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得部と、
販売商品の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、
顧客毎に販売履歴を記憶する顧客別データ記憶部と、
外部機器に保存された前記商品情報の通常標準価格を取得する通常標準価格取得部と、
表示部と、
取得された前記顧客情報と前記商品情報とに基づいた顧客別データ記憶部の履歴情報を表示部に表示すると共に、前記通常標準価格取得部より取得した通常標準価格も前記表示部に表示する制御を行う表示制御部と、
を備えることを特徴する。
本発明のプログラムは、
コンピュータに、
顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得機能と、
販売商品の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得機能と、
顧客毎に販売履歴を記憶する顧客別データ記憶機能と、
外機能機器に保存された前記商品情報の通常標準価格を取得する通常標準価格取得機能と、
取得された前記顧客情報と前記商品情報とに基づいた顧客別データ記憶機能の履歴情報を表示機能に表示すると共に、前記通常標準価格取得機能より取得した通常標準価格も前記コンピュータに表示する制御を行う表示制御機能と、
を実現することを特徴とする。
本発明の販売価格表示装置によれば、販売価格表示装置は小容量のデータを保存するので、記憶装置を小容量にすることができ、またデータが小容量であるため検索、処理時間を短くすることができる。
本発明の販売価格表示装置による実施形態のハードウエア構成図を示す。 本発明の販売価格表示装置に使用されるデータベースの説明図を示す。 本発明の販売価格表示装置による実施形態のフローチャート図を示す。
本発明の販売価格表示装置は、通常販売価格情報を含む商品情報を保存する商品データベースを備えるサーバと、表示部を備える端末とがネットワークにより接続され、前記端末の表示部に販売価格を表示する販売価格表示装置であって、前記端末は、顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得部と、顧客が購入した商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、前記通常販売価格より安値販売した場合にその安値販売価格情報を保存する顧客別安値データベースと、前記顧客情報取得部と商品情報取得部によって取得された顧客情報と商品情報に基づき、前記顧客別安値データベースを検索する検索部と、前記検索部によって検索された検索結果を表示する表示部を備えることを特徴とする。これにより、顧客別安値データベースに保存するデータ数を少なくすることができ、販売価格表示装置には小容量の記憶装置を備えるによって構成することができる。
また、本発明の販売価格表示装置は、前記検索部が前記顧客別安値データベースを検索して、検索結果が得られない場合に、前記商品データベースを検索して、その検索結果を前記表示部に表示するものである。これにより、過去に商品データベースに保存された価格より安値で販売したことがないことが分かり、また商品データベースに保存された通常販売価格を知ることができる。
また、本発明の販売価格表示装置は、更に、音響装置を備え、前記顧客別安値データベースを検索して検索結果が得られたとき、前記音響装置より警告音によって報知するものである。これにより、顧客別の安値情報を見落とすことがない。
また、本発明の販売価格表示装置は、前記商品データベースを検索して検索して検索結果が得られたとき、前記音響装置より警告音によって報知するものである。これにより、顧客別の安値情報がなく、通常価格情報を報知することができる。
また、本発明の販売価格表示装置は、前記顧客別安値データベースを検索して検索結果が得られたときと、前記商品データベースを検索して検索して検索結果が得られたときとで、警報音の音色を変化させるものである。これにより、最安値情報と通常価格情報を区別して認識することができる。
また、本発明の販売価格表示装置は、更に、顧客別に購入商品とその価格情報を保存する顧客データベースを備え、前記検索結果にて取引が成立した場合は、その価格情報と商品情報を前記顧客データベースに記録するものである。これにより、顧客データベースを構築することができる。
また、本発明の販売価格表示装置は、更に、前記顧客別安値データベースの検索結果とは異なる価格で取引が成立した場合に、前記顧客別安値データベースを更新するものである。これにより、顧客別最安値データベースを更新することができる。
本発明は、別の観点からは、通常販売価格情報を含む商品情報を保存する商品データベースを備えるサーバと、前記通常販売価格より安値販売した場合にその安値販売価格情報を保存する顧客別安値データベースを備える端末とが接続され、前記端末の表示部に販売価格を表示する販売価格表示方法であって、前記端末は、顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得ステップと、顧客が購入した商品に関する商品情報を取得する商品情報取得ステップと、前記顧客情報取得部と商品情報取得部によって取得された顧客情報と商品情報に基づき、前記顧客別安値データベースを検索する検索ステップと、前記検索ステップによって検索された検索結果を表示する表示ステップをコンピュータによって実行する販売価格表示方法である。これによって、販売価格の表示方法を実行することができる。
(発明の実施形態)
本発明の販売価格表示装置は、一般的なレジスタ端末に備えられる。そして、本発明の販売価格表示装置を備えるレジスタ端末は、全国または一部地方に展開するチェーン店の各店舗あるいは大型店舗の各商品売場付近に設置される。例えば、本発明の販売価格表示装置を備えるレジスタ端末は、ドラックストア、食料品店、レストラン、ホテル、紳士服店、婦人服店、またはコンビニエンスストア等小売業の店舗に設置されるものである。一方、サーバは全国に1台から数台または地域毎に1台から数台設置される。しかし、百貨店やショッピングモール、スーパーのように大型店舗の場合は、レジスタ端末が多いので、百貨店やショッピングモール、スーパーのような大型店舗にサーバを1台設置し、レジスタ端末は各階または売り場ごとにまとめてもよい。ここに説明したレジスタ端末の台数およびサーバの設置数は一例であり、業種、店舗数、顧客数、商品数、店舗面積などにより変化する。
(ハードウエア)
図1は、本発明の販売価格表示装置による実施形態のハードウエア構成図を示す。本発明の販売価格表示装置は、レジスタ端末1の一部機能として備えられ、レジスタ端末1の各部分を共通使用するが、図1は、主として、本発明の販売価格表示装置2のハードウエア構成を示す。本発明の販売価格表示装置2は、ネットワーク3によってサーバ4と接続され、サーバ内のデータ記録部5と接続される。レジスタ端末1は、各店舗に設置されるものであり、店舗が大型店舗である場合は、店舗内に多数設置される。また、チェーン店の場合は、各店舗に1台あるいは数台設置される。大型店舗のようにレジスタ端末数が多数ある場合は、各階ごとに、あるいは売り場ごとにレジスタ端末のグループを形成してもよい。
販売価格表示装置2は、バーコードスキャナ6およびカードリーダ/ライタ7を備える。バーコードスキャナ6は商品情報取得部として機能する。カードリーダ/ライタ7は顧客情報取得部として機能する。そして、バーコードスキャナ6は、商品8に付されたバーコード81をスキャナして、商品No.を読み取る。また、カードリーダ/ライタ7は、顧客が所有する顧客カード9の顧客No.記憶部91から顧客No.、および顧客名を読み取り、ポイント数記憶部92からポイント数を読み取る。また、ポイント数の更新があった場合は、そのポイント数を書き込む。顧客カード9にバーコードあるいは二次元コードが記録されている場合は、バーコードスキャナ6によって読み取る。顧客カード9に顧客住所が記録されている場合は、顧客住所も読み取るとよい。
販売価格表示装置2は、CPU11、ROM12、一時記憶部13、プリンタ14、時計(カレンダーを含む)15、通信部16、ドロア17、キーボード18、表示部19、書き換え可能記憶部20、音響装置としてのスピーカ31を内蔵する。これら以外に店員名、店員No.の入力部、店員認証部を備えてもよい。
CPU11は、ROM12に格納されたOS、アプリケーション等のプログラムを読み出して、レジスタ端末1および本発明の販売価格表示装置2の各種処理を実行する。CPU11は、データ比較部111を有し、通常販売価格と最安値価格を比較する。ROM12は、レジスタ端末1および本発明の販売価格表示装置2の各種処理を実行するためのプログラムやデータを格納する。
一時記憶部13は、例えば、RAMによって構成され、一時記憶部13内には、顧客No.記憶部131、商品No.記憶部132、売上合計記憶部133、課税合計記憶部134を形成する。これら各記憶部に記憶されたデータは、顧客との取引終了後にデータ記録部2の顧客データベース21に記録した後、消去される。
プリンタ14は、顧客の買い物の精算終了後にレシートを印刷する。
時計15は、販売価格表示装置1において、現在の日時情報を得るために使用される。
通信部16は、ネットワークを通してサーバとデータを送受信する。
ドロア17は、貨幣を収納する部分である。
キーボード18は、店員が顧客No.、商品No.あるいは価格を入力したり、顧客が顧客No.を入力したりするために使用される。
表示部19は、液晶表示装置あるいはEL表示装置によって構成され、顧客No.、商品名、価格などを表示する。表示部19の表面上にタッチパネル191が配置され、表示部19の表示を見て、該当箇所をタッチすると、その位置座標が読み取られ、入力することができる。
書換え可能記憶部20は、例えば、フラッシュRAMのような書き換え可能な記憶装置よりなり、顧客別安値データベース23を記憶する。
サーバ4に備えられたデータ記録部5は、フラッシュRAMのような書き換え可能な記憶装置よりなり、顧客データベース21と、商品データベース22を有し、これらデータベースに格納されたデータを検索する検索部24を備える。検索部24はサーバのCPUによって検索動作を実行する。
顧客データベース21は、図2(a)に示すように、顧客No.、名前/住所と、購入履歴の欄があり、購入履歴は、日付、商品No.、単価を記録するようになっている。これら以外に、レジスタNo.、担当者名の欄があってもよい。
また、商品データベース22は、図2(b)に示すように、商品No.、商品名、単価等の欄がある。この他に、メーカ名、仕入れ業者名、在庫数、賞味期限の欄があってもよい。
例えば、9月10日に来店した顧客(A001)は、図2(a)の顧客データベース21に示すように、2012年6月18日、7月12日および8月3日に購入履歴がある。ここで、顧客(A001)が、商品No.002(商品名BBBBBB)を購入しようとすると、店員が商品8に付されたバーコード81をバーコードスキャナ6によって読み取り、販売価格表示装置1に商品No.を入力する。またはキーボード18より商品No.を入力する。この商品No.情報はサーバ4に送信される。サーバ4は商品No.情報に基づいて、検索部24が商品データベース22を検索して、その単価は、14,800円を取得する。この検索結果は、販売価格表示装置2に送信され、表示部19に表示される。ここで、顧客カード9から顧客No.をカードリーダ/ライタ7により読み取り、顧客No.情報をサーバ4に送信する。サーバ4は、検索部24によって顧客データベース21を検索し、顧客(A001)は、6月18日と、8月3日に商品No.002を14,000円で販売していた結果を得る。この検索結果は、表示部19に表示される。
店舗側は、顧客(A001)に対して正規単価14,800円で販売してもよいし、サービスの目的で過去と同様の価格にして14,000円に値引きして販売してもよい。この判断は、担当者が行う。14,000円で販売した場合は、顧客(A001)としては、サービスされたことになり、今後の来店を促す結果をもたらす。このように、お客様への価格によるサービス漏れを防ぐことが可能となり、客離れを防ぐことができる。
また、別の例として、顧客(A001)が同日に商品No.003(CCCCCC)を購入しようとすると、商品No.003は、商品データベース22を検索部24によって検索すると、通常単価は38,000円であることが分かる。しかし、検索部24によって顧客データベース21を検索すると、顧客(A001)に対しては、商品No.003は、7月12日に37,000円で販売していたので、37,000円で販売するとよい。一方、商品No.004(DDDDDD)は、6月18日、7月12日に購入履歴があるが、いずれも商品データベース22の通常単価とおり、23,000円で販売していた。従って、商品No.004については、顧客(A001)に値引きを要求されても購入履歴通り販売するのがよく、誤った値引きを防止することができる。
このように、顧客データベース21と商品データベース22により、顧客ごとの過去の最安値を検索することが可能である。しかし、店舗数、顧客数、商品数が多い場合、レジスタ端末とサーバが有線又は無線の通信回線で接続されているため、また顧客データベース21および商品データベース22に保存されているデータ数が多いため、通信時間および検索時間がかかる。または高速の通信回線、高速動作可能なデータベース、高速の検索システムが必要になる。
そこで、本発明では、商品データベース22に格納されている通常価格より安く販売した場合のみ、図2(c)に示すように、その安く販売した商品について、顧客別安値データベース23を作成する。
顧客別安値データベース23は、販売価格表示装置2において実施したので、その販売価格表示装置2の書換え可能記憶部20に記憶する。このように、顧客別安値データベース23は、当該顧客に安値で販売した販売価格表示装置2の書換え可能記憶部20に保存するので、サーバに接続したり、サーバの処理を待ったりする必要がなく、当該販売価格表示装置2において検索を実施することができ、高速処理が可能である。
顧客別安値データベース23は、顧客No.、商品No.、最安値、日付の欄を有する。これ以外に、顧客別安値データベース23は、店舗名、端末No.、担当者名の欄があってもよいが、顧客別安値データベース23は、商品データベース22に格納されている通常価格より安く販売した場合のみ、その安く販売した商品について、顧客別安値データベース23を作成するので、顧客データベース21、商品データベース22よりデータ数は非常に少なくなり、小容量の記憶装置を備える販売価格表示装置2に格納することができる。顧客別安値データベース23は、商品データベース22に格納されている通常価格より安く販売した場合のみ、その安く販売した商品について、顧客別安値データベース23を作成するが、更にデータ数を少なくする場合は、再安値だけを格納するとよい。
この顧客別安値データベース23は、販売価格表示装置2に備えられるが、1つの店舗内に複数の販売価格表示装置2が存在する場合は、店舗内の複数の販売価格表示装置2で共通使用できるよう接続する。または店舗内にサーバ4を備え、このサーバに顧客別安値データベース23を備えてもよい。
(フローチャート)
図3は、本発明の販売価格表示装置1の動作を説明するフローチャートを示す。
顧客が買い物を済ませ、精算のためレジスタ端末に来ると、販売価格表示装置2は、ステップS1では、顧客が顧客No.を販売価格表示装置2に入力する。顧客No.は、顧客が所有する顧客カード9をカードリーダ/ライタ7に通すことによって入力する。または顧客自身がキーボード18を使用して入力する。あるいは、顧客No.に代えて顧客の指紋や顔を認証することによって入力する。その他の手段によって顧客情報を入力してもよい。次に、ステップS2では、顧客が購入した商品8の商品No.を販売価格表示装置2に入力する。例えば、商品No.の入力は、商品8に付されたバーコード81をバーコードスキャナ6によって読み取ることによって入力する。あるいは、商品8に付された番号あるいは商品名をキーボード18によって入力してもよい。ステップS1とステップS2は順序が逆でもよい。
ステップS1およびS2により、販売価格表示装置2に顧客No.と商品No.が入力されると、販売価格表示装置2は、次のステップS3では、商品No.情報をサーバ4に送信する。サーバ4は商品No.情報をキーワードとして、サーバのデータ記録部5に備えられた商品データベース22を検索部24によって検索し、商品名、通常売価等の商品情報を取得する。この検索の際、課税/非課税情報を取得してもよい。次に、販売価格表示装置2はステップS4で、顧客No.および商品No.をキーワードして、販売価格表示装置2の書き換え可能記憶部20に備えられた顧客別安値データベース23を検索する。商品データベース22の検索と顧客別安値データベース23の検索は、販売価格表示装置2のCPU(制御部)11が商品No.だけをキーワードとして検索する場合と、商品No.と顧客No.の両方をキーワードとして検索する場合とで自動的に切り替えられる。ステップS3とステップS4は順序が逆でもよい。
次のステップS5では、顧客別安値データベース23に当該顧客No.、当該商品No.のデータが存在するか否か判断する。ステップS5の判断により、顧客別安値データベース23に当該顧客No.、当該商品No.のデータが存在する場合は、ステップS6に進む。しかし、当該顧客No.、当該商品No.のデータが存在しない場合は、ステップS7に進む。
ステップS6では、ステップS4の顧客別安値データベース23の検索結果、例えば、取引の日時、価格を端末の表示部19に表示する。通常価格より安く販売した安値が複数存在する場合は、複数の安値を表示する。同時にスピーカ31より、安値が検索結果として得られたことを音によって報知する。また、表示部19に安値が検索結果として得られたことを表示する。検索結果には、顧客名および商品名を表示してもよい。また、その取引日時に同時に購入した商品名を表示してもよい。ステップS5で顧客別安値データベース23に当該顧客No.、当該商品No.のデータが存在しないと判断された場合は、ステップS3で商品データベース22から検索した通常価格を表示する(ステップS7)。商品データベース22から通常価格を取得したときは、安値を取得したときとは異なる音色でスピーカ31より報知する。同時に表示部19に通常価格を取得したことを表示する。
次のステップS8では、店員は、顧客別安値データベース23の検索結果、即ち、過去の取引日時、安値価格の表示をみて、また、商品データベース22の検索結果より得られた通常販売価格をみて、よく来店する顧客、あるいは顔見知りの顧客に対し、当日購入した商品の価格を安値価格と同じ、または更に値引きするかどうか判断する。また、複数の安値が存在する場合は、複数の安値からどの安値にするか判断する。この判断は、例えば、前回値引き販売した日からの経過日数、1ヶ月とか3ヶ月とか所定期日内の当該店舗訪問回数、購入合計額、値引き商品数、その他を計算し、これらが所定の判断基準に達しているかどうかをCPU11によって判断するようにしてもよい。このように、判断基準を設定してCPU11によって判断することにより、客観的な判断を自動的に行うことが可能になる。
値引きをすると判断した場合は、ステップS9に進む。しかし、値引きをしないと判断した場合は、ステップS14に進む。
ステップS8で、値引きをすると判断した場合は、次のステップS9では、店員がキーボード18より値引価格を入力する。
次のステップS10では、CPU11は、ステップS9で入力された値引価格が顧客別安値データベース23に登録された安値と比較して、安値以下か、同額か、新規価格による値引きか判断する。値引価格が安値以下の場合は、ステップS11に進む。また、安値と同額の場合は、ステップS12に進む。そして、安値以外の新規価格、または顧客別安値データベース23にデータがない場合は、今回が初めての値引きであり、ステップS13に進む。
ステップS11では、今回の値引価格と日時を顧客別安値データベース23に記録する。ステップS12では、今回の日時を顧客別安値データベース23に更新する。ステップS13では、顧客別安値データベース23に今回の商品No.、価格、日付などを記録する。
上記ステップS11、S12、S13のいずれかの処理が済むとステップS14に進む。ステップS14では、今回顧客が購入した商品を全て登録したか、否か判断する。全ての商品の登録が行われている場合は、ステップS15に進み、まだ購入商品がある場合は、ステップS2に戻り全ての商品の登録が完了するまで繰り返す。全ての商品を登録した場合は、ステップS15に進み、CPU11は今回の商品全体の合計購入額、合計税額、割引額、ポイント数などの計算を行う。そして、ステップS16で、顧客データベース21に今回の購入データを記録する。次に、ステップS17では、商品名、商品ごとの購入額、税額、割引額、合計購入額、合計税額、ポイント数などを表示し、購入レシートに印刷して、顧客に手渡す。
以上で、このフローを終了する。
なお、上述した実施形態の販売価格表示装置は、通常販売価格情報を含む商品情報を保存する商品データベースを備えるサーバと、表示部を備える端末とがネットワークにより接続され、前記端末の表示部に販売価格を表示する販売価格表示装置であって、前記端末は、顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得部と、顧客が購入した商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、前記通常販売価格より安値販売した場合にその安値販売価格情報を保存する顧客別安値データベースと、前記顧客情報取得部と商品情報取得部によって取得された顧客情報と商品情報に基づき、前記顧客別安値データベースを検索する検索部と、前記検索部によって検索された検索結果を表示する表示部を備えることを特徴としてもよい。
また、上述した実施形態の販売価格表示装置は、前記検索部が前記顧客別安値データベースを検索して、検索結果が得られない場合に、前記商品データベースを検索して、その検索結果を前記表示部に表示するものであってもよい。
また、上述した実施形態の販売価格表示装置は、更に、音響装置を備え、前記顧客別安値データベースを検索して検索結果が得られたとき、前記音響装置より警告音によって報知するものであってもよい。
また、上述した実施形態の販売価格表示装置は、前記商品データベースを検索して検索して検索結果が得られたとき、前記音響装置より警告音によって報知するものであってもよい。
また、上述した実施形態の販売価格表示装置は、前記顧客別安値データベースを検索して検索結果が得られたときと、前記商品データベースを検索して検索して検索結果が得られたときとで、警報音の音色を変化させるものであってもよい。
また、上述した実施形態の販売価格表示装置は、更に、顧客別に購入商品とその価格情報を保存する顧客データベースを備え、前記検索結果にて取引が成立した場合は、その価格情報と商品情報を前記顧客データベースに記録するものであってもよい。
また、上述した実施形態の販売価格表示装置は、更に、前記顧客別安値データベースの検索結果とは異なる価格で取引が成立した場合に、前記顧客別安値データベースを更新するものであってもよい。
また、上述した実施形態は、別の観点からは、通常販売価格情報を含む商品情報を保存する商品データベースを備えるサーバと、前記通常販売価格より安値販売した場合にその安値販売価格情報を保存する顧客別安値データベースを備える端末とが接続され、前記端末の表示部に販売価格を表示する販売価格表示方法であって、前記端末は、顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得ステップと、顧客が購入した商品に関する商品情報を取得する商品情報取得ステップと、前記顧客情報取得部と商品情報取得部によって取得された顧客情報と商品情報に基づき、前記顧客別安値データベースを検索する検索ステップと、前記検索ステップによって検索された検索結果を表示する表示ステップをコンピュータによって実行する販売価格表示方法であってもよい。
1 レジスタ端末
2 販売価格表示装置
4 サーバ
5 データ記録部
6 バーコードスキャナ
7 カードリーダ/ライタ
8 商品
9 顧客カード
11 CPU
12 ROM
13 RAM
19 表示部
21 顧客データベース
22 商品データベース
23 顧客別安値データベース
24 検索部

Claims (3)

  1. 顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得部と、
    販売商品の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得部と、
    顧客毎に販売履歴を記憶する顧客別データ記憶部と、
    外部機器に保存された前記商品情報の通常標準価格を取得する通常標準価格取得部と、
    表示部と、
    取得された前記顧客情報と前記商品情報とに基づいた顧客別データ記憶部の履歴情報を表示部に表示すると共に、前記通常標準価格取得部より取得した通常標準価格も前記表示部に表示する制御を行う表示制御部と、
    を備えることを特徴とする販売表示装置。
  2. 前記顧客別データ記憶部の販売履歴には、前記販売商品の安値が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の販売表示装置。
  3. コンピュータに、
    顧客に関する顧客情報を取得する顧客情報取得機能と、
    販売商品の商品に関する商品情報を取得する商品情報取得機能と、
    顧客毎に販売履歴を記憶する顧客別データ記憶機能と、
    外機能機器に保存された前記商品情報の通常標準価格を取得する通常標準価格取得機能と、
    取得された前記顧客情報と前記商品情報とに基づいた顧客別データ記憶機能の履歴情報を表示機能に表示すると共に、前記通常標準価格取得機能より取得した通常標準価格も前記コンピュータに表示する制御を行う表示制御機能と、
    を実現することを特徴とするプログラム。
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