JP7460900B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
競輪、競馬又は競艇等の投票が行われる各種の競技における投票を携帯端末により行うことができるシステムが知られている。特許文献1には、投票者が携帯端末を用いて投票券を購入することができるシステムが開示されている。
特開2013-114487号公報
投票が行われる競技に採用されている投票の方法は複雑であり、投票の経験が少ない投票者(以下、「投票初心者」という。)にとっては、投票することに対する敷居が高い。例えば、競輪・競馬・競艇等の場合、投票初心者は、どの競技者に投票すればよいかを判断しづらいという問題があった。
そこで、本発明は、投票する競技者を選択させやすくすることを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、第1ユーザによる競技への投票を受け付ける投票受付部と、前記投票受付部が受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する情報取得部と、前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者を特定する競技者特定部と、前記第1ユーザ又は第2ユーザに、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者を示す注目情報を提供する情報提供部と、を有する。
本発明によれば、投票する競技者を選択させやすくすることができるという効果を奏する。
本実施形態に係る投票システムのシステム構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 端末のハードウェア構成例を示す図である。 プロセッサの機能ブロック構成例を示す図である。 端末に表示される画面の一例を示す図である。 投票種別及び賭け式が選択された後に端末に表示される画面の例を示す図である。 投票種別及び賭け式が選択された後に端末に表示される画面の例を示す図である。 端末に表示される画面の一例を示す図である。 プロセッサの処理の流れを示すフローチャートである。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る投票システム1のシステム構成の一例を示す図である。図1に示す投票システム1は、情報処理装置10と、一以上の端末20とを備える。情報処理装置10及び端末20は、インターネット、イントラネット、無線LAN(Local Area Network)、又は移動通信網等のネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。
情報処理装置10は、投票対象に対して投票が可能な競技に投票する投票サービスを提供するために用いられる装置である。投票サービスは、端末20を使用する投票者が、競輪、競馬及び競艇等の競技において、競技に勝つと予想した投票対象の競技者への投票を支援するサービスである。投票対象は、投票者が所定価値を投票する対象であり、投票対象の候補となる競技体(競技者、競技車体、又は動物を含む)のうち、勝利すると投票者が予想する競技者と賭け式(投票方式)との組み合わせにより定められる。
投票の対象となる競技が競輪である場合、投票対象は、例えば、賭け式「2連単」において選択された「1着が5番、2着が3番」、又は賭け式「3連複」において選択された「1番、2番及び5番」である。なお、2連単とは、1着と2着の競技者を着順どおりに予想することであり、3連複とは、着順を問わずに1着から3着までに入る競技者を予想することである。
所定価値は、金銭であってもよく、所定のサービス又はゲームで利用可能なポイント等であってもよい。また、ポイントは、投票者が無償で受け取ることが可能なポイント(無償ポイント)であってもよく、金銭の支払と引き換えに受け取ることが可能なポイント(有償ポイント)であってもよい。
情報処理装置10は、例えば一又は複数の物理的なサーバから構成されている。情報処理装置10は、ハイパーバイザー(hypervisor)上で動作する仮想的なサーバを用いて構成されていてもよく、クラウドサーバを用いて構成されていてもよい。
端末20は、投票する投票者が利用する端末であり、例えば、携帯電話(スマートフォンを含む)、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ等の情報処理端末である。投票者は、端末20を操作することで投票対象に投票することができる。端末20は、投票対象の入力を投票者から受け付けると、端末20を使用する投票者を識別するための投票者識別情報(以下、「投票者ID」という。)に関連付けて、投票対象を示す情報を情報処理装置10に送信する。
情報処理装置10は、端末20を使用する投票者が投票した投票対象を記憶する処理、投票者が所有する価値の大きさを記憶する処理、及び競技の結果に応じた報酬額(すなわち払い戻し額)を決定する処理等を実行する。
投票システム1は、競技への投票の経験が少ない投票初心者に対して、投票対象を選択する際に参考となる情報を提供することを特徴としている。例えば、情報処理装置10は、投票初心者とは異なる他の投票者が注目する注目競技者を投票初心者に提供する。投票システム1がこのような特徴を有することで、投票初心者は、他の投票者が注目する競技者を把握することができる。これにより、投票初心者は、他の投票者が注目する競技者を参考にして投票することができる。その結果、投票初心者は、投票する競技者を選択しやすくなる。
以下、情報処理装置10及び端末20の構成及び動作を詳細に説明する。
<ハードウェア構成>
図2は、情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。情報処理装置10は、プロセッサ11、記憶部12、通信IF(Interface)13、入力デバイス14、及び出力デバイス15を有する。
プロセッサ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphical Processing Unit)であり、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
記憶部12は、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体を有する。記憶部12は、プロセッサ11が実行するプログラムを記憶する。また、記憶部12は、投票者が選択した投票対象、投票額(すなわち賭け額)、及び投票に用いた所定価値の種別などを、投票者IDに関連付けて記憶する。
通信IF13は、ネットワークNを介して端末20との間で有線通信又は無線通信を行うための通信コントローラを有する。通信IF13は、端末20から受信したデータをプロセッサ11に通知する。また、通信IF13は、プロセッサ11から入力されたデータを端末20に送信する。
入力デバイス14は、例えば情報処理装置10の管理者から入力操作を受け付ける。入力デバイス14は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス又はマイクである。出力デバイス15は、例えば情報処理装置10の管理者に対して情報を出力する。出力デバイス15は、例えば、ディスプレイ又はスピーカ等である。
図3は、端末20のハードウェア構成例を示す図である。端末20は、プロセッサ21、記憶部22、通信IF23、入力デバイス24、及び出力デバイス25を有する。
プロセッサ21は、例えばCPUであり、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
記憶部22は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体を有する。記憶部22は、プロセッサ21が実行するプログラムを記憶する。
通信IF23は、ネットワークNを介して情報処理装置10との間で有線通信又は無線通信を行うための通信コントローラを有する。通信IF23は、情報処理装置10から受信したデータをプロセッサ21に通知する。また、通信IF23は、プロセッサ21から入力されたデータを情報処理装置10に送信する。
入力デバイス24は、例えば投票者から入力操作を受け付ける。入力デバイス24は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス又はマイクである。出力デバイス25は、例えば投票者に対して情報を出力する。出力デバイス25は、例えば、ディスプレイ又はスピーカである。
<機能ブロック構成>
図4は、プロセッサ11の機能ブロック構成例を示す図である。プロセッサ11は、投票受付部111と、情報取得部112と、競技者特定部113と、情報提供部114と、操作受付部115とを有する。プロセッサ11は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、投票受付部111、情報取得部112、競技者特定部113、情報提供部114及び操作受付部115として機能する。
投票受付部111は、第1ユーザによる競技への投票を受け付ける。具体的には、投票受付部111は、競技に投票する投票者である第1ユーザから、第1価値を投票価値として使用する第1種投票、又は第2価値を投票価値として使用する第2種投票の少なくともいずれかを受け付ける。投票受付部111は、例えば、金銭と交換できない第1価値を投票価値として使用する第1種投票、又は金銭若しくは金銭と交換可能な第2価値を投票価値として使用する第2種投票の少なくともいずれかを受け付ける。投票受付部111は、例えば、第1種投票及び第2種投票の少なくともいずれかを選択することができる画面を端末20に表示させ、端末20において投票者が選択した種別の投票を受け付ける。
図5は、端末20に表示される画面の一例を示す図である。端末20においては、プロセッサ21が、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、又は投票受付部111からの指示に基づいて、図5に示す画面を出力デバイス25に表示させる。
図5に示す画面においては、予め無料で投票者に付与された第1価値であるポイントを用いる第1種投票である「ポイント投票」を選択するための操作用画像251、及び第2価値である金銭を用いる第2種投票である「金銭投票」を選択するための操作用画像252が表示されている。第1ユーザは、「ポイント投票」若しくは「金銭投票」の一方、又は「ポイント投票」及び「金銭投票」の両方を選択することができる。
図5に示す画面においては、ポイント投票及び金銭投票のそれぞれに関連付けて、賭け式を指定するための操作用画像253及び操作用画像254が表示されている。プロセッサ21は、「ポイント投票」及び「金銭投票」のうち、選択された投票種別に関連付けられた賭け式のみを操作できる状態で表示してもよい。
図6及び図7は、投票種別及び賭け式が選択された後に端末20に表示される画面の例を示す図である。図6は、投票種別として「ポイント投票」が選択され、賭け式として3連単が選択された後に表示される画面を示している。図7は、投票種別として「金銭投票」が選択され、賭け式として2車複が選択された後に表示される画面を示している。
図6に示すように、プロセッサ21は、「ポイント投票」が選択された場合、ポイント表示領域255に、投票者が使用可能なポイント数を出力デバイス25に表示させる。また、プロセッサ21は、予想内容を入力するための画像を予想入力領域256に表示させる。図6は、3番、5番、1番の順に予想内容が入力された例を示している。予想入力領域256には、入力された予想内容に対応するオッズが12.5倍であることも示されている。
プロセッサ21は、賭けるポイント数を入力するための画像を賭け数入力領域257に表示させる。図6は、1000ポイントが賭け数として入力された例を示している。
プロセッサ21は、図5に示す画面において投票者が「金銭投票」も選択している場合、「金銭投票」の賭け金を設定するための画面を表示させるための操作画像「次へ」を表示させる。投票者により「次へ」の操作画像が選択されると、プロセッサ21は図7の画面を出力デバイス25に表示させる。
図7に示す「金銭投票」画面においても、図6に示した「ポイント投票画面」と同様に、プロセッサ21は、金銭表示領域258に、投票者が使用可能な金銭の残高を出力デバイス25に表示させる。また、プロセッサ21は、予想内容を入力するための画像を予想入力領域259に表示させる。また、プロセッサ21は、賭け金を入力するための画像を賭け金入力領域260に表示させる。投票者により「投票する」の操作画像が選択されると、プロセッサ21は、図5から図7に示した画面において入力された各種の情報を情報処理装置10に送信する。
投票受付部111は、図5から図7に示した画面において入力された各種の情報を端末20から取得し、端末20を使用する投票者を識別するための投票者IDに関連付けて、取得した情報を記憶部12に記憶させる。具体的には、投票受付部111は、投票者が投票した競技を識別するための競技ID、投票者が投票に使用する価値の種類、賭け式、投票対象(選択競技者及び当該選択競技者の順位)、及び賭けポイント数若しくは賭け金を投票者IDに関連付けて記憶部12に記憶させる。
情報取得部112は、第1ユーザが投票した投票対象を示す情報を取得する。具体的には、情報取得部112は、投票受付部111が受け付けた投票において、競技に参加する複数の競技者から第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、第1ユーザによる一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する。情報取得部112は、例えば、記憶部12に記憶されている種々の情報から選択競技者及び当該選択競技者の順位を抽出することにより、投票情報を取得する。
競技者特定部113は、投票情報に基づいて、第1ユーザが注目する注目競技者を特定する。具体的には、競技者特定部113は、投票情報が示す一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、第1ユーザが注目する注目競技者を特定する。競技者特定部113は、例えば、予想された順位が1着である選択競技者を注目競技者として特定する。競技者特定部113は、予想された順位が予め定められた閾値(例えば2着)以上である選択競技者を注目競技者として特定してもよい。
競技者特定部113は、第1ユーザが複数の賭け式で投票した場合、各賭け式における各選択競技者の順位に基づいて、注目競技者を特定してもよい。複数の賭け式は、それぞれ異なる賭け式であってもよいし、同一の賭け式であってもよい。具体的には、まず、情報取得部112は、複数の賭け式に対応する複数の順位を含む投票情報を取得する。そして、競技者特定部113は、複数の賭け式に対応する複数の順位に基づいて注目競技者を特定する。
競技者特定部113は、例えば、一以上の選択競技者のうち、各賭け式において予想された順位に基づいて算出された選択競技者の注目値の高さに基づいて、注目競技者を特定する。注目値は、第1ユーザが選択競技者に注目する注目度合いの高さを示す数値であり、当該数値が大きいほど第1ユーザの注目度合いが高いことを示し、当該数値が小さいほど第1ユーザの注目度合いが低いことを示す。
具体的には、まず、競技者特定部113は、選択競技者ごとに、各賭け式において予想された順位に対応する順位パラメータが示す数値を合計した注目値を算出する。そして、競技者特定部113は、一以上の選択競技者のうち、注目値が相対的に高い選択競技者を注目競技者として特定する。
順位パラメータは、予想可能な順位(例えば、1着から3着まで)ごとに設定された数値であり、例えば、順位が高いほど大きい数値が設定され、順位が低いほど小さい数値が設定される。なお、3連複をはじめとする順位を問わない賭け式においては、各選択競技者に対して同一の数値が設定される。順位を問わない賭け式における順位パラメータには、予想可能な最高の順位(例えば1着)の数値から予想可能な最低の順位(例えば3着)の数値までの数値(例えば「2」)が設定される。
競技者特定部113は、例えば、一以上の選択競技者のうち、注目値が最も高い選択競技者を注目競技者として特定する。競技者特定部113は、一以上の選択競技者のうち、注目値が予め定められた閾値以上である選択競技者を注目競技者として特定してもよい。競技者特定部113がこのように動作することで、第1ユーザの注目競技者を特定する精度を高めることができる。
競技者特定部113は、各賭け式において予想された順位に対応する順位パラメータが示す数値と、それぞれの賭け式において賭けられた賭け数又は掛け金に基づく賭け値とに基づいて、注目値を算出してもよい。賭け値は、例えば、掛け金を賭けることが可能な最低単価で除算した除算値であり、掛け金が「200円」であり、最低単価が「100円」である場合、賭け値は「200円/100円=2」である。具体的には、競技者特定部113は、各賭け式において予想された順位に対応する順位パラメータが示す数値に対して、それぞれの賭け式において賭けられた賭け数又は掛け金に基づく賭け値を乗算した乗算値を合計することにより注目値を算出する。
例えば、第1ユーザが賭け金「200円」で「1着が5番、2着が3番の2車単」と、賭け金「100円」で「1番、3番及び5番の選手を選択する3連複」とを投票したとする。また、例えば、1着に対応する順位パラメータには「3」が設定され、2着に対応する順位パラメータには「2」が設定され、順位を問わない賭け式における順位パラメータには、「2」が設定されているとする。この場合において、競技者特定部113は、選択競技者「1番」の場合、注目値「2×1=2」を算出し、選択競技者「3番」の場合、注目値「2×2+2×1=6」を算出し、選択競技者「5番」の場合、注目値「3×2+2×1=8」を算出する。
競技者特定部113は、各賭け式において予想された順位に対応する順位パラメータが示す数値と、選択された投票種別に応じた係数を乗じた賭け値とに基づいて、注目値を算出してもよい。係数は、例えば、「ポイント投票」及び「金銭投票」のうち、「金銭投票」の方に高い数値が設定される。例えば、「ポイント投票」の係数が「0.5」であり、「金銭投票」の係数が「1.0」である場合において、競技者特定部113は、「ポイント投票」で「200ポイント」が賭けられた場合、賭け値「200ポイント/100ポイント×0.5=1」を用いて注目値を算出し、「金銭投票」で「200円」が賭けられた場合、賭け値「200円/100円×1.0=2」を用いて注目値を算出する。
情報提供部114は、第2ユーザに、競技者特定部113が特定した注目競技者を示す注目情報を提供する。情報提供部114は、例えば、第1ユーザの注目競技者を表示した画面を端末20に表示させる。
図8は、端末20に表示される画面の一例を示す図である。端末20においては、プロセッサ21が、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより、又は情報提供部114からの指示に基づいて、図8に示す画面を出力デバイス25に表示させる。図8に示す画面は、図5、図6及び図7に示す画面とともに表示されてもよい(例えば、画面が上下2つの領域に分割された場合において、上方の領域に図5、図6及び図7に示す画面が表示され、下方の領域に図8に示す画面が表示される等)。
図8(a)に示す画面においては、第1ユーザごとに、当該第1ユーザの画像と、当該第1ユーザの名称(例えばハンドルネーム)と、当該第1ユーザの注目競技者を示すための競技者アイコンとが関連付けて表示されている。競技者アイコンは、競技者の番号が表示されたアイコンの他に、競技者に対応する色彩で表示されたアイコンであってもよい。
情報提供部114は、競技者特定部113が複数の注目競技者を特定した場合、注目競技者の順番を含む注目情報を提供してもよい。情報提供部114は、第1ユーザが投票した順番に対応する複数の注目競技者を示す注目情報を第2ユーザに提供する。情報提供部114は、例えば、注目値が高い順序で注目競技者を表示した画面を端末20に表示させる。
図8(b)に示す画面においては、左から注目値が高い順に注目競技者が表示されている。端末20に表示される画面において、注目値が高いほど大きい表示態様で注目競技者が表示されてもよい。情報提供部114がこのように動作することで、第1ユーザの注目内容を詳細に把握することができる。
なお、特定された複数の注目競技者の中に、注目値が同一である複数の注目競技者又は注目値の差が小さい(例えば、注目値の差が所定の範囲内)複数の注目競技者が存在する場合、注目値が高い順序とは異なる態様で注目競技者が表示されてもよい。例えば、端末20に表示される画面において、注目値の高さを示すための指標(例えば、本命、対抗、単穴、連下等)に関連付けて注目競技者が表示(例えば、「本命:5番、3番」等)されてもよい。
情報提供部114は、同じ競技に投票した複数の第1ユーザそれぞれの注目競技者の中に共通する共通競技者が存在する場合、共通競技者を含む注目情報を提供してもよい。具体的には、まず、競技者特定部113は、複数の第1ユーザそれぞれの注目競技者を特定した後において、複数の第1ユーザそれぞれの注目競技者の中に共通する共通競技者を特定する。そして、情報提供部114は、競技者特定部113が特定した共通競技者を含む注目情報を提供する。
情報提供部114は、例えば、共通競技者を強調した態様で表示した画面を端末20に表示させる。「強調した態様で表示」は、各第1ユーザの競技者アイコンにおいて、共通競技者の競技者アイコンが他の競技者の競技者アイコンより大きく表示されてもよいし、他の領域(例えば、端末20に表示される画面の上部)において、共通競技者を示すメッセージが表示されてもよい。
また、情報提供部114は、複数の共通競技者が存在する場合、各第1ユーザの共通競技者の注目値を合計した合計注目値の高さに応じて、共通競技者を含む注目情報を提供してもよい。具体的には、まず、競技者特定部113は、各共通競技者の合計注目値を算出する。そして、情報提供部114は、競技者特定部113が算出した各共通競技者の合計注目値に基づいて、共通競技者を含む注目情報を提供する。
情報提供部114は、例えば、複数の共通競技者のうち合計注目値が最も高い共通競技者を強調した態様で表示した画面を端末20に表示させる。情報提供部114は、各共通競技者を、合計注目値が高いほど強調される度合いが大きい態様で表示した画面を端末20に表示させてもよい。「合計注目値が高いほど強調される度合いが大きい態様で表示」は、各第1ユーザの競技者アイコンにおいて、合計注目値が高いほど共通競技者の競技者アイコンが大きく表示されてもよいし、他の領域において、合計注目値が高い順(例えば、左から合計注目値が高い順)に各共通競技者を示すメッセージが表示されてもよい。
情報提供部114は、第2ユーザが投票する競技を選択するための操作を行った場合に、選択された競技に投票した第1ユーザの注目情報を当該第2ユーザに提供する。具体的には、まず、操作受付部115は、複数の競技から一以上の競技を選択する操作を受け付ける。情報取得部112は、操作受付部115が第2ユーザから受け付けた一以上の競技に投票した第1ユーザが投票した内容を示す投票情報を取得する。情報取得部112は、例えば、操作受付部115が選択する操作を受け付けた競技に対応する競技IDに関連付けて記憶部12に記憶されている第1ユーザの競技対象(選択競技者及び当該選択競技者の順位)等を含む投票情報を取得する。そして、情報提供部114は、情報取得部112が取得した投票情報に基づく注目情報を第2ユーザに提供する。
図8(c)に示す画面は、投票可能な競技の一覧が表示された競技選択画面である。図8(c)に示す画面においては、投票者が特定の競技に投票するための画面(例えば図5に示す画面)を表示させるための競技画像が表示されている。各競技画像には、競技に関する情報(開催場所、レース等)と、投票が締め切られるまでの時間とが表示されている。
また、各競技画像には、当該競技画像の競技に投票した第1ユーザの画像が表示されている。各競技画像には、当該競技画像の競技に投票した第1ユーザの数を示す数値が表示されてもよい。この場合、各競技画像には、競技画像の競技に投票した一以上の第1ユーザのうち、第2ユーザのフレンドに登録されている第1ユーザの数を示す数値が表示されてもよい。フレンドの詳細については後述する。また、各競技画像には、第2ユーザのフレンドに登録されている第1ユーザの数を示す数値と、第2ユーザのフレンドに登録されていない第1ユーザの数を示す数値とがそれぞれ表示されてもよい。また、各競技画像は、当該競技画像の競技に投票した一以上の第1ユーザの中に第2ユーザのフレンドに登録されている第1ユーザが存在する場合、第2ユーザのフレンドに登録されている第1ユーザが存在しない場合と異なる態様で表示(例えば、赤色等の色彩が付された競技画像の枠線の有無等)されてもよい。第2ユーザは、各競技画像内に表示された第1ユーザの画像等を確認することにより、各競技の投票状況を把握することができる。
各競技画像には、競技IDが関連付けられており、第2ユーザがいずれかの競技画像を選択する操作を行うと、情報取得部112は、選択された競技画像に関連づけられている競技IDに関連付けて記憶部12に記憶されている第1ユーザの投票情報を取得する。
情報提供部114は、第2ユーザが選択した競技に投票した一以上の第1ユーザそれぞれの注目情報を第2ユーザに提供してもよいし、第2ユーザが選択した競技に投票した一以上の第1ユーザのうち、直前に行われた競技において予想が的中した第1ユーザ、又は的中率が高い(例えば、過去において競技に投票した回数と的中した回数との比率が所定の閾値より高い等)第1ユーザの注目情報を第2ユーザに提供してもよい。情報提供部114がこのように動作することで、第2ユーザは、予想している競技に投票した第1ユーザの予想を知ることができる。
情報提供部114は、第2ユーザが投票する競技を選択するための操作を行った場合の他に、競技に関する画面(例えば、競技に出場する競技者の一覧が掲載された画面、又は競技を中継する動画像が表示された画面等)が表示された場合に、当該競技に投票した第1ユーザの注目情報を当該第2ユーザに提供してもよい。また、情報提供部114は、まだ競技に投票していない第2ユーザの端末20に注目情報をプッシュ通知することにより提供してもよい。
情報提供部114は、第1ユーザが第2ユーザへの注目情報の提供を許可している場合に、注目情報を第2ユーザに提供してもよい。具体的には、情報提供部114は、第2ユーザに注目情報を提供してもよいという承諾を第1ユーザから得ていることを条件として、第2ユーザに注目情報を提供する。
例えば、投票サービスには、フレンド制が設けられており、あるユーザは、投票した内容を当該ユーザのフレンドに登録されている他のユーザに開示したり、当該他のユーザとチャット等でコミュニケーションを取ったりすることができる。例えば、2人のユーザのうちの一方のユーザがフレンドに招待し、他方のユーザがフレンドを承諾することにより、フレンドに登録される。
この場合において、情報提供部114は、第2ユーザのフレンドに登録されている第1ユーザの注目情報を当該第2ユーザに提供する。情報提供部114がこのように動作することで、注目情報を提供する範囲をコントロールさせることができる。
情報提供部114は、第1ユーザと第2ユーザとの関係に応じて異なる内容の注目情報を第2ユーザに提供してもよい。具体的には、情報提供部114は、第1ユーザと第2ユーザとの関係に基づいて内容を決定した注目情報を第2ユーザに提供する。より具体的には、情報提供部114は、第1ユーザのフレンドに第2ユーザが登録されていない場合より、第1ユーザのフレンドに第2ユーザが登録されている場合の方が詳細な内容の注目情報を第2ユーザに提供する。
情報提供部114は、例えば、第1ユーザのフレンドに第2ユーザが登録されてない場合、1人の注目競技者(例えば本命)を示す注目情報を第2ユーザに提供する。また、情報提供部114は、例えば、第1ユーザのフレンドに第2ユーザが登録されている場合、複数の注目競技者(例えば、本命、対抗、単穴、連下等)を示す注目情報を第2ユーザに提供する。情報提供部114は、第1ユーザのフレンドに第2ユーザが登録されている場合、各賭け式の投票対象(例えば、「1着が5番、2着が3番」等)、及び各賭け式の賭け数又は賭け金等をさらに第2ユーザに提供してもよい。また、情報提供部114は、複数の第1ユーザそれぞれのフレンドに第2ユーザが登録されている場合に、当該複数の第1ユーザの共通競技者を含む注目情報を第2ユーザに提供してもよい。情報提供部114がこのように動作することで、注目情報を提供する第2ユーザに適した範囲の注目情報を提供することができる。
情報提供部114は、第2ユーザが注目競技者の公開を許可しているか否かに応じて第1ユーザの注目情報を第2ユーザに提供してもよい。具体的には、情報提供部114は、第2ユーザの注目競技者の公開が許可されていることを条件として、第1ユーザに対応する注目情報を第2ユーザに提供する。
例えば、投票サービスでは、注目競技者を他のユーザに公開するか否かの設定(公開設定、非公開設定)が可能であり、情報提供部114は、第2ユーザが公開設定をしている場合に、第1ユーザに対応する注目情報を第2ユーザに提供する。一方、情報提供部114は、第2ユーザが非公開設定をしている場合、第1ユーザに対応する注目情報を第2ユーザに提供しない。情報提供部114がこのように動作することで、注目情報の公開を許可するユーザを増やすことができる。
情報提供部114は、第2ユーザの近くにいる第1ユーザの注目情報を第2ユーザに提供してもよい。具体的には、まず、情報取得部112は、第1ユーザが使用する端末20である第1端末及び第2ユーザが使用する端末20である第2端末それぞれから、端末20の位置を示すための位置情報を取得する。そして、情報提供部114は、位置情報を取得した一以上の第1端末のうち、第2端末に対応する位置情報が示す位置から所定の距離(例えば10メートル等)までの間に存在する第1端末の第1ユーザの注目情報を第2ユーザに提供する。情報提供部114がこのように動作することで、例えば、第2ユーザと同じ部屋にいる第1ユーザの注目情報を第2ユーザに提供することができる。
情報提供部114は、投票後に、投票前とは異なる注目情報を提供してもよい。具体的には、まず、情報提供部114は、第2ユーザが競技に投票する前に、第1注目情報を第2ユーザに提供する。そして、情報提供部114は、第2ユーザが競技に投票した後に、第2ユーザが競技に投票する前に第2ユーザに提供した第1注目情報に加えて第2注目情報を第2ユーザに提供する。
情報提供部114は、例えば、1人の注目競技者(例えば本命)を示す第1注目情報を第2ユーザに提供し、残りの注目競技者(例えば、対抗、単穴、連下等)を示す第2注目情報を第2ユーザに提供する。情報提供部114がこのように動作することで、完全に同じ投票が増え過ぎないようにすることができる。これにより、第2ユーザは、第2ユーザが注目する注目競技者と、第1ユーザが注目する注目競技とを見比べることができる。その結果、情報処理装置10は、投票した後の楽しみを増やすことができる。
情報提供部114は、第1ユーザの注目競技者情報に基づいて第2ユーザが投票した場合において、当該第1ユーザの注目競技者が変わった場合に、注目競技者が変わったことを第2ユーザに通知してもよい。具体的には、まず、投票受付部111は、第1ユーザが投票した競技者と同じ競技者への投票を第2ユーザから受け付ける。そして、情報提供部114は、競技者特定部113が特定した注目競技者が、情報提供部114が第2ユーザに通知した第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、注目競技者が変わったことを第2ユーザに通知する。第1注目競技者及び第2注目競技者は、それぞれ異なる競技者である。
より具体的には、まず、競技者特定部113は、投票受付部111が、第1ユーザによって第1の投票がされた競技者と同じ競技者への投票を第2ユーザから受け付けた後に当該第1ユーザから同一の競技への第2の投票を受け付けた場合、第1の投票に対応する投票情報と第2の投票に対応する投票情報とに基づいて、注目競技者を特定する。そして、情報提供部114は、競技者特定部113が特定した注目競技者が、第1の投票に対応する投票情報に基づいて特定された第1注目競技者から、第1の投票に対応する投票情報と第2の投票に対応する投票情報とに基づいて特定された第2注目競技者に変わった場合に、注目競技者が変わったことを第2ユーザに通知する。
競技者特定部113は、例えば、選択競技者ごとに、第1の投票に対応する投票情報に基づく第1注目値と、第2の投票に対応する投票情報に基づく第2注目値とを合計し、合計した選択競技者の注目値の高さに基づいて、注目競技者を特定する。なお、競技者特定部113は、各注目値の算出に用いられる係数であって、第1注目値の算出に用いられる係数より第2注目値の算出に用いられる係数の方が大きい係数を用いて、各注目値(第1注目値及び第2注目値)を算出してもよい。競技者特定部113がこのような係数を用いることにより、後に投票された競技者を注目競技者として特定しやすくすることができる。
例えば、投票サービスにおける投票には、ユーザ自身が競技者を選択して投票する「通常投票」と、他のユーザの注目競技者(例えば本命)に投票する「乗っかり投票」とが含まれる。情報提供部114は、第2ユーザが「乗っかり投票」で投票した後において、「乗っかり投票」に対応する第1ユーザの注目競技者が第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、注目競技者が変わったことを第2ユーザに通知する。情報提供部114がこのように動作することで、第1ユーザと同じように投票した競技者を変更するか否かを判断させることができる。
上記において、情報提供部114が、第2ユーザに注目情報を提供する例を説明したが、これに限らない。例えば、情報提供部114は、第1ユーザに注目情報を提供してもよい。情報提供部114がこのように動作することで、第1ユーザは、第1ユーザ自身が想定する注目競技者と、提供された注目情報によって示される注目競技者とが一致しているか否かを確認することができる。これにより、第1ユーザは、第1ユーザ自身が想定する注目競技者と、提供された注目情報によって示される注目競技者とが一致していない場合、投票した内容を見直すことができる。その結果、情報処理装置10は、投票した内容を見直すための動機づけを第1ユーザに提供することができる。
<プロセッサ11の処理の流れ>
図9は、プロセッサ11の処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、投票受付部111が、第1ユーザによる競技への投票を受け付けたことを契機として開始する(S11)。操作受付部115は、第1ユーザによる競技への投票が受け付けられた後に、第2ユーザによる複数の競技から一以上の競技を選択する操作を受け付ける(S12)。
情報取得部112は、投票受付部111が受け付けた投票であって、操作受付部115が第2ユーザから受け付けた一以上の競技に投票した第1ユーザの投票において、競技に参加する複数の競技者から第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、第1ユーザによる一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する(S13)。
競技者特定部113は、投票情報が示す一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、第1ユーザが注目する注目競技者を特定する(S14)。そして、情報提供部114は、第2ユーザに、競技者特定部113が特定した注目競技者を示す注目情報を提供する(S15)。
<情報処理装置10による効果>
以上説明したように、情報提供部114は、第2ユーザに、競技者特定部113が特定した注目競技者を示す注目情報を提供する。情報提供部114がこのように動作することで、第2ユーザは、第1ユーザの注目競技者を把握することができる。これにより、第2ユーザは、第1ユーザの注目競技者を参考にして投票することができる。その結果、第2ユーザは、投票する競技者を選択しやすくなる。
また、情報提供部114は、第1ユーザに注目情報を提供する。情報提供部114がこのように動作することで、第1ユーザは、第1ユーザ自身が想定する注目競技者と、提供された注目情報によって示される注目競技者とが一致していることを確認することができる。これにより、第1ユーザは、第1ユーザ自身が想定する注目競技者と、提供された注目情報によって示される注目競技者とが一致していない場合、投票した内容を見直すことができる。その結果、情報処理装置10は、投票した内容を見直すための動機づけを第1ユーザに提供することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
上記実施形態に加えて、さらに以下を付記する。
(付記1)
第1ユーザによる競技への投票を受け付ける投票受付部と、
前記投票受付部が受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する情報取得部と、
前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者を特定する競技者特定部と、
前記第1ユーザ又は第2ユーザに、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者を示す注目情報を提供する情報提供部と、
を有する情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、第2ユーザが、第1ユーザの本命の予想を把握することが可能になり、投票をしやすくなる。
(付記2)
前記情報取得部は、複数の賭け式に対応する複数の前記順位を含む前記投票情報を取得し、
前記競技者特定部は、前記複数の順位に基づいて前記注目競技者を特定する、
付記1に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、第1ユーザの注目競技者を特定する精度を高めることができる。
(付記3)
複数の競技から一以上の競技を選択する操作を受け付ける操作受付部をさらに有し、
前記情報取得部は、前記操作受付部が前記第2ユーザから受け付けた前記一以上の競技に投票した前記第1ユーザが投票した内容を示す前記投票情報を取得し、
前記情報提供部は、前記第1ユーザが投票した内容を示す前記投票情報に基づく前記注目情報を前記第2ユーザに提供する、
付記1又は2に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、第2ユーザが予想しているレースに投票した第1ユーザの予想を知ることができる。
(付記4)
前記情報提供部は、前記第2ユーザに前記注目情報を提供してもよいという承諾を前記第1ユーザから得ていることを条件として、前記第2ユーザに前記注目情報を提供する、
付記1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、注目情報を提供する範囲をコントロールさせることができる。
(付記5)
前記情報提供部は、前記第1ユーザと前記第2ユーザとの関係に基づいて内容を決定した前記注目情報を前記第2ユーザに提供する、
付記1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、注目情報を提供する第2ユーザに適した範囲の注目情報を提供することができる。
(付記6)
前記情報提供部は、前記第2ユーザの前記注目競技者の公開が許可されていることを条件として、前記第1ユーザに対応する前記注目情報を前記第2ユーザに提供する、
付記1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、予想情報の公開を許可するユーザを増やすことができる。
(付記7)
前記情報提供部は、前記第2ユーザが前記競技に投票した後に、前記第2ユーザが前記競技に投票する前に前記第2ユーザに提供した第1注目情報に加えて第2注目情報を前記第2ユーザに提供する、
付記1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、完全に同じ投票が増え過ぎないようにすることができる。投票した後の楽しみが増える。
(付記8)
前記情報提供部は、前記第1ユーザが投票した順番に対応する複数の前記注目競技者を示す前記注目情報を前記第2ユーザに提供する、
付記1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、第1ユーザの注目内容を詳細に把握することができる。
(付記9)
前記投票受付部は、前記第1ユーザが投票した競技者と同じ競技者への投票を前記第2ユーザから受け付け、
前記情報提供部は、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者が、前記情報提供部が前記第2ユーザに通知した第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、前記注目競技者が変わったことを前記第2ユーザに通知する、
付記1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、第1ユーザと同じように投票した競技者を変更するか否かを判断させることができる。
(付記10)
第1ユーザによる競技への投票をコンピュータが受け付け、
受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報をコンピュータが取得し、
前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者をコンピュータが特定し、
第2ユーザに、特定した前記注目競技者を示す注目情報をコンピュータが提供する、
情報処理方法。
このような情報処理方法を実行することにより、第2ユーザが、第1ユーザの本命の予想を把握することが可能になり、投票をしやすくなる。
(付記11)
プロセッサを、
第1ユーザによる競技への投票を受け付ける投票受付部、
前記投票受付部が受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する情報取得部、
前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者を特定する競技者特定部、及び
第2ユーザに、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者を示す注目情報を提供する情報提供部、
として機能させるためのプログラム。
このようなプログラムをプロセッサが実行することにより、第2ユーザが、第1ユーザの本命の予想を把握することが可能になり、投票をしやすくなる。
1 投票システム
10 情報処理装置
11 プロセッサ
111 投票受付部
112 情報取得部
113 競技者特定部
114 情報提供部
115 操作受付部
12 記憶部
13 通信IF
14 入力デバイス
15 出力デバイス
20 一以上の端末
21 プロセッサ
22 記憶部
23 通信IF
24 入力デバイス
25 出力デバイス

Claims (4)

  1. 第1ユーザによる競技への投票を受け付ける投票受付部と、
    前記投票受付部が受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する情報取得部と、
    前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者を特定する競技者特定部と、
    2ユーザに、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者を示す注目情報を提供する情報提供部と、
    を有し、
    前記投票受付部は、前記第1ユーザが投票した競技者と同じ競技者への投票を前記第2ユーザから受け付け、
    前記情報提供部は、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者が、前記情報提供部が前記第2ユーザに通知した第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、前記注目競技者が変わったことを前記第2ユーザに通知する、
    情報処理装置。
  2. 第1ユーザによる競技への投票をコンピュータが受け付け、
    受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報をコンピュータが取得し、
    前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者をコンピュータが特定し、
    第2ユーザに、特定した前記注目競技者を示す注目情報をコンピュータが提供
    前記第1ユーザが投票した競技者と同じ競技者への投票を前記第2ユーザからコンピュータが受け付け、
    特定した前記注目競技者が、前記第2ユーザに通知した第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、前記注目競技者が変わったことを前記第2ユーザにコンピュータが通知する、
    情報処理方法。
  3. プロセッサを、
    第1ユーザによる競技への投票を受け付ける投票受付部、
    前記投票受付部が受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する情報取得部、
    前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者を特定する競技者特定部、及び
    第2ユーザに、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者を示す注目情報を提供する情報提供部、
    として機能させ
    前記投票受付部は、前記第1ユーザが投票した競技者と同じ競技者への投票を前記第2ユーザから受け付け、
    前記情報提供部は、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者が、前記情報提供部が前記第2ユーザに通知した第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、前記注目競技者が変わったことを前記第2ユーザに通知する、
    プログラム。
  4. 競技への投票を支援する情報処理装置と、競技に投票するユーザが使用する複数の端末とを備える投票システムであって、
    前記情報処理装置は、
    第1ユーザによる競技への投票を、前記第1ユーザの前記端末から受け付ける投票受付部と、
    前記投票受付部が受け付けた投票において、前記競技に参加する複数の競技者から前記第1ユーザが選択した一以上の選択競技者と、前記第1ユーザによる前記一以上の選択競技者それぞれの順位とを示す投票情報を取得する情報取得部と、
    前記投票情報が示す前記一以上の選択競技者それぞれの順位に基づいて、前記第1ユーザが注目する注目競技者を特定する競技者特定部と、
    第2ユーザの前記端末に、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者を示す注目情報を通知する情報提供部と、
    を有し、
    前記投票受付部は、前記第1ユーザが投票した競技者と同じ競技者への投票を、前記第2ユーザの前記端末から受け付け、
    前記情報提供部は、前記競技者特定部が特定した前記注目競技者が、前記情報提供部が前記第2ユーザの前記端末に通知した第1注目競技者から第2注目競技者に変わった場合に、前記注目競技者が変わったことを前記第2ユーザの前記端末に通知する、
    情報処理システム。

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