JP2021140667A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにする。【解決手段】投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付ける情報処理装置10は、競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶する記憶部12と、競技に対して投票を行う投票者に対して、複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する提示部111と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
競輪、競馬又は競艇等の投票が行われる各種の競技における投票を携帯端末により行うことができるシステムが知られている。特許文献1には、投票者が携帯端末を用いて投票券を購入することができるシステムが開示されている。
特開2013−114487号公報
投票が行われる競技に採用されている投票の方法は複雑であり、投票の経験が少ない投票者(以下、「投票初心者」という。)にとっては、投票することに対する敷居が高い。例えば、競輪・競馬・競艇等の場合、投票初心者は、投票方式及び競技者を多くの投票パターンの中から選択しなければならないため、どのように投票すればよいかを把握しづらい。
そこで、経験が豊富な他の投票者が投票する内容を投票初心者に提示し、投票初心者が、他の投票者と同じような内容で投票するということが考えられる。ところが、多くの投票初心者が同一の他の投票者が投票する内容を参照してしまうと、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎてしまうという問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付ける情報処理装置であって、前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶する記憶部と、前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する提示部と、を有する。
本発明によれば、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにすることができるという効果を奏する。
本実施形態に係る投票システムのシステム構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 予想投票対象テーブルの一例を示す図である。 端末のハードウェア構成例を示す図である。 プロセッサの機能ブロック構成例を示す図である。 投票するためのアプリケーションソフトウェアが起動された端末に表示される画面である。 投票者が相乗り投票をすることを選択した場合に端末に表示される画面の例である。 投票者が相乗り投票をすることを選択した場合に端末に表示される画面の例である。 投票者が相乗り投票をすることを選択した場合に端末に表示される画面の例である。 情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る投票システム1のシステム構成の一例を示す図である。図1に示す投票システム1は、情報処理装置10と、1以上の端末20とを備える。情報処理装置10及び端末20は、インターネット、イントラネット、無線LAN、又は移動通信網等の通信ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。
情報処理装置10は、投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付ける装置である。具体的には、情報処理装置10は、端末20を使用する投票者が、競輪、競馬及び競艇等の競技において、競技に勝つと予想した競技者に所定価値を賭けて投票するための支援をする装置である。
投票者は、競技に勝つと予想した複数の競技者又は競技者に対応する出走枠と投票方式(すなわち賭式)との組み合わせにより定められる投票対象を決定し、決定した投票対象と、投票対象に対する所定価値の賭け数又は賭け額とを端末20において設定することにより投票することができる。投票の対象となる競技が競輪である場合、投票対象は、例えば「1着が5番、2着が3番の2車単」又は「1番、2番及び5番の競技者を選択する3連複」である。なお、2車単とは、1着と2着の競技者を着順どおりに予想することであり、3連複とは、着順を問わずに1着から3着までに入る競技者を予想することである。
所定価値は、金銭でもよく、所定のサービス又はゲームで利用可能なポイント等であってもよい。また、ポイントは、投票者が無償で受け取ることが可能なポイント(無償ポイント)であってもよく、金銭の支払と引き換えに受け取ることが可能なポイント(有償ポイント)であってもよい。
投票者は、投票に使用した所定価値の大きさとオッズとに基づいて決定される払戻価値(例えば金銭)を受けることができる。例えば、第1価値を用いて投票した結果、投票内容が的中した場合には、投票内容に対応するオッズと、投票した第1価値とに基づいて第1払戻価値が決定される。また、第2価値を用いて投票した結果、投票内容が的中した場合には、投票内容に対応するオッズと、投票した第2価値とに基づいて第2払戻価値が決定される。ここで、第1払戻価値と第2払戻価値とはそれぞれ相違する価値である。また、投票内容に対するオッズは、第2価値に基づく全投票者の投票内容に基づき決定されるものとしてよい。
情報処理装置10は、例えば1又は複数の物理的なサーバから構成されている。情報処理装置10は、ハイパーバイザー(hypervisor)上で動作する仮想的なサーバを用いて構成されていてもよく、クラウドサーバを用いて構成されていてもよい。
端末20は、投票する投票者が利用する端末であり、例えば、携帯電話(スマートフォンを含む)、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ等の情報処理端末である。投票者は、端末20を操作することで投票対象に投票することができる。端末20は、投票対象の入力を投票者から受け付けると、端末20を使用する投票者を識別するための投票者識別情報(以下、「投票者ID」という。)に関連付けて、投票対象を示す情報を情報処理装置10に送信する。
情報処理装置10は、端末20を使用する投票者が投票した投票対象を記憶する処理、投票者が所有する価値の大きさを記憶する処理、及び競技の結果に応じた報酬額(すなわち払い戻し額)を決定する処理等を実行する。
投票システム1においては、投票初心者がどのような投票をすればよいかを把握しやすくするために、情報処理装置10が、競技の結果の予想をする予想者が指定した投票対象を端末20に表示させることにより、投票対象を投票者に提示する。予想者は、例えば、競技に投票をした経験が豊富な投票者、又は競技者に関する知識が豊富な投票者であり、予め情報処理装置10に登録されている。予想者は、複数の投票者のうちの一部の投票者であってもよく、投票をせずに予想だけをする人であってもよい。
投票者は、端末20に表示された一以上の投票対象を見てから、表示された投票対象と同一の投票対象、又は少なくとも一部が同一の投票対象に投票することができる。本明細書においては、このように、予想者が予想した投票対象と同一の投票対象、又は少なくとも一部が同一の投票対象に投票することを「相乗り投票」という。
多数の投票者が、同一の投票対象に対して相乗り投票をしてしまうと、同一の投票対象に対する投票が集中し過ぎてしまうおそれがある。そこで、情報処理装置10は、予想者が予想した複数の投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている予想者が予想した投票対象の少なくともいずれかを提示することを特徴としている。
以下、情報処理装置10及び端末20の構成及び動作を詳細に説明する。
<ハードウェア構成>
図2は、情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。情報処理装置10は、プロセッサ11、記憶部12、通信IF(Interface)13、入力デバイス14、及び出力デバイス15を有する。
プロセッサ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphical Processing Unit)であり、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
記憶部12は、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体を有する。記憶部12は、プロセッサ11が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、投票者が選択した投票対象及び投票額(すなわち賭け額)等を、投票者IDに関連付けて記憶する。また、記憶部12は、競技の予想をする複数の予想者それぞれと、複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象とが関連付けられた情報を含む予想投票対象テーブルを記憶する。
図3は、予想投票対象テーブルの一例を示す図である。図3に示す予想投票対象テーブルにおいては、予想者名と、予想IDと、投票方式と、予想者が勝つと予想した競技者(すなわち予想勝利者)と、各予想投票対象を選択した投票者の数(すなわち選択者数)と、予想者を選択した投票者の数(すなわち合計選択者数)と、が関連付けられている。図3においては、一人の予想者が複数の予想をしている場合を例示しているが、一人の予想者が1つの予想だけをしてもよい。
「予想ID」は、予想者が予想した内容を識別するための情報である。「予想投票対象」は、例えば予想者が既に投票をした投票対象に対応する投票方式及び予想勝利者の組み合わせ、又は予想者が投票したいと考えていることを情報処理装置10に通知した投票対象に対応する投票方式及び予想勝利者の組み合わせである。「選択者数」は、予想投票対象と同じ内容で投票をする相乗り投票を行った投票者の数である。「合計選択者数」は、予想者が予想した投票対象に投票をする相乗り投票を行った投票者の数である。
通信IF13は、ネットワークNを介して端末20との間で有線通信又は無線通信を行うための通信コントローラを有する。通信IF13は、端末20から受信したデータをプロセッサ11に通知する。また、通信IF13は、プロセッサ11から入力されたデータを端末20に送信する。
入力デバイス14は、例えば情報処理装置10の管理者から入力操作を受け付ける。入力デバイス14は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス又はマイク等である。出力デバイス15は、例えば情報処理装置10の管理者に対して情報を出力する。出力デバイス15は、例えば、ディスプレイ又はスピーカ等である。
図4は、端末20のハードウェア構成例を示す図である。端末20は、プロセッサ21、記憶部22、通信IF23、入力デバイス24、及び出力デバイス25を有する。
プロセッサ21は、例えばCPUであり、記憶部22に記憶されたプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
記憶部22は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体を有する。記憶部22は、プロセッサ21が実行するプログラムを記憶する。
通信IF23は、ネットワークNを介して情報処理装置10との間で有線通信又は無線通信を行うための通信コントローラを有する。通信IF23は、情報処理装置10から受信したデータをプロセッサ21に通知する。また、通信IF23は、プロセッサ21から入力されたデータを情報処理装置10に送信する。
入力デバイス24は、例えば投票者から入力操作を受け付ける。入力デバイス24は、例えば、キーボード、タッチパネル、マウス又はマイク等である。出力デバイス25は、例えば投票者に対して情報を出力する。出力デバイス25は、例えば、ディスプレイ又はスピーカ等である。
<機能ブロック構成>
図5は、プロセッサ11の機能ブロック構成例を示す図である。プロセッサ11は、提示部111と、受付部112と、特典付与部113とを有する。プロセッサ11は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、提示部111、受付部112及び特典付与部113として機能する。
提示部111は、各種の情報を端末20に表示させることによって、投票者に対して各種の情報を提示する。提示部111は、例えば端末20に表示させる情報を端末20に送信してもよく、端末20に表示させる画面のデータを端末20に送信してもよい。
受付部112は、端末20を使用する投票者が端末20で行った操作を受け付ける。受付部112は、投票者が行った操作の内容を示す情報を受信し、受信した情報が示す操作の内容を特定する。
特典付与部113は、相乗り投票をする対象とする予想者を選択した投票者のうち、所定の条件を満たす投票者に対して特典を付与する。特典付与部113の詳細については後述する。
<端末20に表示される内容>
提示部111は、競技に対して投票を行う投票者に対して、複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを投票者に提示する。所定数は、例えば、一人の予想者の予想投票対象と同一の投票対象に投票する人数として許容される人数として競技を運営する事業者が設定する数である。所定数は、その時点で投票をした投票者の全数に対する所定の割合に対応する人数であってもよい。例えば、投票者の全数が1万人であり、所定の割合が1%である場合、所定数は100人である。
図6から図9は、提示部111が端末20に表示させる画面の例を示す図である。図6は、投票するためのアプリケーションソフトウェアが起動された端末20に表示される画面である。図7から図9は、投票者が相乗り投票をすることを選択した場合に端末20に表示される画面の例である。
図6に示す画面においては、投票方式を選択するための領域251、予想投票対象を入力するための領域252、相乗り投票を選択するための操作画像253、取り消し操作をするための操作画像254、及び決定操作をするための操作画像255が示されている。投票者が自分自身で投票対象を決定したいという場合、投票者は、領域251において投票方式を選択し、領域252に競技者又は出走枠の番号を入力し、操作画像255の「決定」ボタンを選択することで、投票をすることができる。
相乗り投票をしたい投票者は、領域251及び領域252を操作することなく、操作画像253の「相乗り投票」ボタンを選択してから操作画像255の「決定」ボタンを選択することで、相乗り投票をすることができる。提示部111は、相乗りボタンが選択された場合、図7に示すように、一以上の予想者の予想投票対象が表示される画面を端末20に表示させる。
図7(a)は、投票が可能になった直後の第1の時点で相乗り投票を選択した投票者の端末20に表示される画面の一例である。図7(b)は、第1の時点よりも後の第2の時点で相乗り投票を選択した投票者の端末20に表示される画面の一例である。
図7(a)及び図7(b)においては、予想ID、予想投票対象、及びオッズが関連付けて表示されている。図7(a)は、投票が可能になった直後に表示される画面なので、端末20は、図3に示した予想投票対象テーブルに登録された全ての予想投票対象を順番に表示することができる。
一方、図7(b)が表示される第2時点では、投票が可能になってから時間が経過し、図3における「選択者数」が示すように、相乗り投票を選択した複数の投票者が予想投票対象をコピーする処理を実行していることが想定されている。そして、提示部111が、50人以下の投票者が選択している予想投票対象のみを提示することが想定されている。
図3の例では、予想IDがA2の予想投票対象は60人の投票者によって選択されており、予想IDがB1の予想投票対象は55人の投票者によって選択されている。上記のとおり、図7(b)に示している例において、提示部111は、50人以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象を提示するので、50人よりも多い投票者が選択している予想IDがA2の予想投票対象、及び予想IDがB1の予想投票対象を端末20に提示しない。その結果、図7(b)の画面には、予想IDがA1、B2、C1の予想投票対象が表示されている。
提示部111が、このように、所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象を提示することで、投票者が、所定数よりも多い投票者が選択している予想投票対象と同一の投票対象に投票をする確率が下がる。その結果、投票システム1は、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにすることができる。
図8は、投票者が相乗り投票をすることを選択した場合に端末20に表示される画面の他の例である。図8に示す画面においては、提示部111が、一以上の予想者と、当該予想者の予想投票対象とを関連付けて端末20に提示している。図8に示す画面においては、図3に示した予想投票対象テーブルに示した各予想者の複数の予想投票対象のうちの一つが、予想者名に関連付けて表示されている。
図8(a)は、投票が可能になった直後の第1の時点で相乗り投票を選択した投票者の端末20に表示される画面の一例である。図8(b)は、第1の時点よりも後の第2の時点で相乗り投票を選択した投票者の端末20に表示される画面の一例である。
図8(a)及び図8(b)においては、予想者名、投票方式、予想投票対象、及びオッズが表示されている。図8(a)は、投票が可能になった直後に表示される画面なので、図3に示した予想投票対象テーブルに登録された全ての予想者が順番に表示されている。一方、図8(b)が表示される第2時点では、投票が可能になってから時間が経過し、相乗り投票を選択した投票者が予想投票対象をコピーする処理を実行していることが想定されている。また、提示部111が、100人以下の投票者によって選択されている予想者を提示することが想定されている。
図3の例では、「合計選択者数」に示されているように、予想者A、予想者B、予想者C及び予想者Dが、それぞれ95人、87人、160人、35人の投票者によって選択されている。上記のとおり、図8(b)に示している例において、提示部111は、100人以下の投票者によって選択されている一以上の予想者を提示するので、100人よりも多い投票者が選択している予想者Cを端末20に提示しない。その結果、図8(b)の画面には、予想者A、予想者B及び予想者Dが予想投票対象に関連付けて表示されている。
提示部111が、このように、所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者を提示することで、投票者が、所定数よりも多い投票者が選択している予想者が予想している投票対象と同一の投票対象に投票をする確率が下がる。その結果、投票システム1は、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにすることができる。
図9は、投票者が相乗り投票をすることを選択した場合に端末20に表示される画面の他の例である。図9に示す画面においては、予想投票対象は表示されておらず、予想者名とともに、各予想者が過去に投票した回数と勝率とが示されている。図7及び図8と同様に、図9(a)は、投票が可能になった直後の第1の時点で相乗り投票を選択した投票者の端末20に表示される画面の一例である。図9(b)は、第1の時点よりも後の第2の時点で相乗り投票を選択した投票者の端末20に表示される画面の一例である。
図9の例においても、所定数以上の投票者が選択した予想者Cが図9(b)には示されていない状態になっている。このように提示部111が予想投票対象を予想者に関連付けて表示しない場合であっても、投票者が、所定数よりも多い投票者が選択している予想者が予想している投票対象と同一の投票対象に投票をする確率が下がる。その結果、投票システム1は、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにすることができる。
<提示内容の他の例>
以上説明した例においては、提示部111が、予想投票対象又は予想者を選択した投票者の数に基づいて、端末20に提示する内容を決定したが、提示部111は、他の条件に基づいて端末20に提示する内容の優先度を決定してもよい。提示部111は、例えば、複数の予想者のうち、同一の予想をしている他の予想者がいる第1予想者の予想投票対象を投票者に提示する優先度を、同一の予想をしている他の予想者がいない第2予想者の予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くする。提示部111は、例えば、同一の予想をしている他の予想者の数に基づいて、一以上の予想者の中での予想投票対象を投票者に提示する優先度を決定してもよい。
図3に示す例の場合、予想者Aと予想者Bは、2枠単で1着を4枠、2着を3枠と予想している。この場合、提示部111は、同一の予想をしている予想者A及び予想者Bの優先度よりも、他の予想者と同一の予想をしていない予想者C及び予想者Dの優先度を高くする。提示部111は、例えば複数の予想者名に関連付けて優先度を端末20に通知する。端末20は、優先度を示す情報を提示部111から受信することにより、優先度が相対的に高い予想者の予想投票対象を画面の上方に表示したり、強調表示したり、表示する頻度を高くしたりすることができる。
提示部111は、第1予想者を選択した投票者の数と、第1予想者と同一の予想をしている他の予想者を選択した投票者の数との合計数が閾値以上である場合に、第1予想者の予想投票対象を投票者に提示する優先度を、同一の予想をしている他の予想者がいない第2予想者の予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くしてもよい。図3に示す例の場合、予想者Aが予想した予想IDがA2の予想投票対象を選択した投票者数60人と、予想者Bが予想した予想IDがB2の予想投票対象を選択した投票者数32人とを合わせると92人である。提示部111は、この合計数が閾値以上である場合に、予想者A及び予想者B以外を優先的に端末20に提示したり、予想IDがA2及びB2の予想投票対象以外を優先的に端末20に提示したりする。
提示部111は、第1予想者を選択した投票者の数と、第1予想者と同一の予想をしている他の予想者を選択した投票者の数との合計数が、同一の予想をしている他の予想者がいない第2予想者を選択した投票者の数よりも多いことを条件として、第1予想者の予想投票対象を投票者に提示する優先度を、第2予想者の優先度よりも低くしてもよい。例えば、予想者A(第1予想者)と予想者B(他の予想者)とが同じ投票対象に投票しており、予想者Aを選択した投票者が50人、予想者Bを選択した投票者が50人であるとする。そして、予想者A及び予想者Bが投票した投票対象と異なる投票対象に投票した予想者C(第2予想者)を選択した投票者が70人であるとする。
この場合、予想者Aを選択した投票者の数(50人)、及び予想者Bを選択した投票者の数(50人)は、予想者Cを選択した投票者の数(70人)よりも少ないが、予想者Aを選択した投票者の数と予想者Bを選択した投票者の数との合計数(100人)は、予想者Cを選択した投票者の数(70人)よりも多い。したがって、同じ投票対象に投票されづらくするためには、提示部111は、第1予想者である予想者Aの予想投票対象を投票者に提示する優先度を、第2予想者である予想者Cの予想投票対象を投票者に提示する優先度をよりも低くすることが好ましい。提示部111がこのように動作することで、提示部111は、同じ投票対象に投票した予想者が複数いる場合にも、同じ投票対象に投票されにくくすることができる。
提示部111は、複数の予想投票対象のうち、同一の投票対象に対応する他の予想投票対象が存在する予想投票対象を投票者に提示する優先度を、同一の投票対象に対応する他の予想投票対象が存在しない予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くしてもよい。提示部111は、同一の投票対象に対応する複数の予想投票対象を選択した投票者の数が所定数よりも多い場合に、他の予想投票対象よりも優先度を低くしてもよい。
提示部111がこのようにして予想者又は予想投票対象の優先度に基づいて予想者又は予想投票対象を端末20に提示することで、同一の投票対象が選択されにくくなるので、投票システム1は、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようにすることができる。
<特典の付与>
上述したように、特典付与部113は、相乗り投票をする予想者を選択した投票者のうち、所定の条件を満たす投票者に対して特典を付与する。特典は、例えば無料で投票をできるポイント、又は物品と交換可能なポイントである。
特典付与部113は、投票者が、選択した投票者数が少ない予想者を選択した場合に、選択した投票者数が多い予想者を選択した場合よりも大きな特典を付与する。すなわち、特典付与部113は、複数の予想者のうち、第1人数の投票者によって選択されている予想者を選択した投票者に対して、第1人数よりも多い第2人数の投票者によって選択されている予想者を選択した投票者に対してよりも大きな特典を付与する。同様に、特典付与部113は、投票者が、選択した投票者数が少ない予想投票対象を選択した場合に、選択した投票者数が多い予想投票対象を選択した場合よりも大きな特典を付与してもよい。
ここで、特典が大きいとは、投票者に対して価値を直接付与することだけでなく、投票者の投票内容が的中した場合の報酬額を増額したり、投票内容が的中する可能性を増加させたりすることを含む。例えば、情報処理装置10は、投票者が競技に対して第2価値を用いて投票している場合には、第2価値を用いて投票していない場合よりも、投票者の同じ投票内容に対して付与する第1払戻価値を大きくすることとしてよい。また例えば、情報処理装置10は、投票者が競技に対して第2価値を用いて投票している場合には、第2価値を用いて投票していない場合に付与される第1払戻価値に加えて、異なる第3価値を付与することとしてもよい。
特典付与部113は、投票者が選択した予想者を選択している投票者の数に基づく大きさの特典を付与してもよい。すなわち、特典付与部113は、投票者が選択した予想者を選択している投票者の数が少なければ少ないほど、大きな特典を付与してもよい。
このように、特典付与部113が選択者数によって特典の大きさを決定する場合、投票者が、選択者数を把握した上で予想者又は予想投票対象を選択することができるように、提示部111は、予想者又は予想投票対象を表示する画面に、それぞれの予想者を選択している投票者数、又はそれぞれの予想投票対象を選択している投票者数を表示させてもよい。提示部111及び特典付与部113がこのように動作することで、投票システム1は、選択者数が少ない予想者を選択するように投票者を動機づけることができる。
<投票方式別の提示>
図7から図9に示した例においては、投票方式によらず予想投票対象又は予想者が端末20に表示されていたが、提示部111は投票者が選択した投票方式に基づいて、予想投票対象又は予想者を提示する優先度を決定してもよい。
この場合、提示部111は、複数の予想者のうち、図6に示した投票方式を選択するための画面において投票者が選択した投票方式に対応する予想投票対象、又は投票者が選択した投票方式と同じ投票方式で予想をしている予想者を端末20に提示する優先度を、他の予想投票対象又は他の予想者を端末20に提示する優先度よりも高くしてもよい。提示部111は、例えば、投票者が図6に示した画面において選択した投票方式に対応する予想投票対象、又は投票者が選択した投票方式と同じ投票方式で予想をしている予想者のみを端末20に提示する。
図3に示す例の場合、投票者が2枠単と2車単を選択すると、提示部111は、予想IDがA2、B2、C1、D1の予想投票対象のうち、選択者数が所定数以下の予想投票対象を端末20に提示する。提示部111がこのように動作することで、投票者は、自身が選択した投票方式と同じ投票方式で行われた予想投票対象、又は当該投票を行った予想者のみを確認すればよいので、投票者が所望の予想投票対象又は予想者を選択しやすくなる。
<情報処理装置10の処理の流れ>
図10は、情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すフローチャートは、図6に示す画面において、「相乗り投票」が選択された時点から開始している。
まず、提示部111は、例えば図3に示す予想投票対象テーブルを参照し(S11)、予想投票対象テーブル内の複数の予想投票対象から1つの予想投票対象を選択する(S12)。提示部111は、選択した予想投票対象を選択した投票者の数(すなわち選択者数)が所定数以下であるか否かを判定する(S13)。
提示部111は、選択した予想投票対象に対応する選択者数が所定数以下である場合(S13においてYES)、当該予想投票対象を投票者に提示することを決定する(S14)。一方、提示部111は、選択した予想投票対象に対応する選択者数が所定数よりも多い場合(S13においてNO)、当該予想投票対象を投票者に提示しないことを決定する(S15)。
続いて、提示部111は、予想投票対象テーブルに含まれている全ての予想投票対象に対して、選択者数が所定数以下であるかの確認が終了したか否かを判定する(S16)。提示部111は、確認が終了していないと判定した場合(S16においてNO)、次の予想投票対象に対してステップS12からS16までの処理を実行する。提示部111は、確認が終了したと判定した場合(S16においてYES)、ステップS14において提示すると判定した予想投票対象を端末20に表示させる(S17)。
なお、図10は、提示部111が、予想投票対象を選択した投票者の数が所定数以下であるか否かを判定する場合の処理を示したが、提示部111が、予想者を選択した投票者の数が所定数以下であるか否かを判定する場合の処理も同様の流れとなる。
<投票システム1による効果>
以上説明したように、提示部111は、競技に対して投票を行う投票者に対して、複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する。提示部111がこのように動作することで、多くの投票者によって選択されている予想投票対象又は予想者がさらに選択されにくいので、同じ競技者に対する投票が集中し過ぎないようになる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
上記実施形態に加えて、さらに以下を付記する。
(付記1)
投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付ける情報処理装置であって、
前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶する記憶部と、
前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する提示部と、
を有する情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、所定数よりも多くの投票者によって選択されている予想投票対象が選択されにくくなるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記2)
前記提示部は、前記一以上の予想者と、当該予想者の前記予想投票対象とを関連付けて提示する、
付記1に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、投票者が適切な予想投票対象を選択しやすくなる。
(付記3)
前記提示部は、同一の予想をしている他の予想者の数に基づいて、前記一以上の予想者の中での前記予想投票対象を前記投票者に提示する優先度を決定する、
付記1又は2に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、同一の予想をしている他の予想者がいる場合に、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記4)
前記提示部は、前記複数の予想者のうち、同一の予想をしている他の予想者がいる第1予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度を、同一の予想をしている他の予想者がいない第2予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くする、
付記1から3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、同一の予想をしている他の予想者がいない予想者が提示されやすくなるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記5)
前記提示部は、前記第1予想者を選択した投票者の数と、前記第1予想者と同一の予想をしている前記他の予想者を選択した投票者の数との合計数が閾値以上である場合に、前記第1予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度を、前記第2予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くする、
付記4に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、同一の予想をしている予想者を選択した投票者の合計数が少ない場合に提示されやすくなるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記6)
前記提示部は、前記複数の予想者のうち、投票方式を選択する画面において前記投票者が選択した投票方式に対応する予想投票対象、又は投票者が選択した投票方式と同じ投票方式で予想をしている予想者を提示する優先度を、他の予想投票対象又は他の予想者を提示する優先度よりも高くする、
付記1から5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、投票者が、選択した投票方式と同一の予想をしている予想者を選択しやすくなる。
(付記7)
前記複数の予想者のうち、第1人数の投票者によって選択されている予想者を選択した投票者に対して、前記第1人数よりも多い第2人数の投票者によって選択されている予想者を選択した投票者に対してよりも大きな特典を付与する特典付与部をさらに有する、
付記1から6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、多くの人が選択していない予想者を選択するように投票者が動機づけられるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記8)
前記特典付与部は、投票者が選択した予想者を選択している投票者の数に基づく大きさの特典を付与する、
付記7に記載の情報処理装置。
このように情報処理装置が構成されていることにより、他の投票者があまり選択していない予想者を選択するように投票者が動機づけられるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記9)
投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付けるコンピュータが実行する、
前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶部に記憶させるステップと、
前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示するステップと、
を有する情報処理方法。
このように情報処理方法が構成されていることにより、所定数よりも多くの投票者によって選択されている予想投票対象が選択されにくくなるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
(付記10)
投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付けるコンピュータを、
前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶部に記憶させる記憶制御部、及び
前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する提示部、
として機能させるためのプログラム。
このようなプログラムをコンピュータが実行することにより、所定数よりも多くの投票者によって選択されている予想投票対象が選択されにくくなるので、同じ投票対象に対する投票が集中し過ぎることを防止できる。
1 投票システム
10 情報処理装置
11 プロセッサ
12 記憶部
13 通信IF
14 入力デバイス
15 出力デバイス
20 端末
21 プロセッサ
22 記憶部
24 入力デバイス
25 出力デバイス
111 提示部
112 受付部
113 特典付与部

Claims (10)

  1. 投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付ける情報処理装置であって、
    前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶する記憶部と、
    前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する提示部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記提示部は、前記一以上の予想者と、当該予想者の前記予想投票対象とを関連付けて提示する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記提示部は、同一の予想をしている他の予想者の数に基づいて、前記一以上の予想者の中での前記予想投票対象を前記投票者に提示する優先度を決定する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記提示部は、前記複数の予想者のうち、同一の予想をしている他の予想者がいる第1予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度を、同一の予想をしている他の予想者がいない第2予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記提示部は、前記第1予想者を選択した投票者の数と、前記第1予想者と同一の予想をしている前記他の予想者を選択した投票者の数との合計数が閾値以上である場合に、前記第1予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度を、前記第2予想者の前記予想投票対象を投票者に提示する優先度よりも低くする、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記提示部は、前記複数の予想者のうち、投票方式を選択する画面において前記投票者が選択した投票方式に対応する予想投票対象、又は投票者が選択した投票方式と同じ投票方式で予想をしている予想者を提示する優先度を、他の予想投票対象又は他の予想者を提示する優先度よりも高くする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記複数の予想者のうち、第1人数の投票者によって選択されている予想者を選択した投票者に対して、前記第1人数よりも多い第2人数の投票者によって選択されている予想者を選択した投票者に対してよりも大きな特典を付与する特典付与部をさらに有する、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記特典付与部は、投票者が選択した予想者を選択している投票者の数に基づく大きさの特典を付与する、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付けるコンピュータが実行する、
    前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶部に記憶させるステップと、
    前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示するステップと、
    を有する情報処理方法。
  10. 投票対象に対して投票が可能な競技に対する投票を受け付けるコンピュータを、
    前記競技の結果の予想をする複数の予想者それぞれに関連付けて、前記複数の予想者それぞれが指定する予想投票対象を記憶部に記憶させる記憶制御部、及び
    前記競技に対して投票を行う投票者に対して、前記複数の予想投票対象のうち所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想投票対象、又は所定数以下の投票者によって選択されている一以上の予想者の予想投票対象の少なくともいずれかを提示する提示部、
    として機能させるためのプログラム。
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