JPH0689294A - 投票券発売機 - Google Patents

投票券発売機

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JPH0689294A
JPH0689294A JP23807292A JP23807292A JPH0689294A JP H0689294 A JPH0689294 A JP H0689294A JP 23807292 A JP23807292 A JP 23807292A JP 23807292 A JP23807292 A JP 23807292A JP H0689294 A JPH0689294 A JP H0689294A
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JP
Japan
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voting
data
vending machine
odds
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JP23807292A
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English (en)
Inventor
Katsumi Suzuki
勝美 鈴木
尚樹 ▲島▼本
Naoki Shimamoto
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トータリゼータシステムにおける投票券発売機
に関し、入力された投票データに対応する投票オッズ、
1通りの投票当たりの購入金額、入力された投票データ
と上記投票データに対応するオッズとから計算した仮想
の払戻金額に対して予め基準を設け、上記基準を上回る
ときに警告を発生し、投票券発売機が投票券を発行する
前に投票者に注意を促すことができる投票券発売機を提
供することを目的とする。 【構成】入力された投票データにより投票券を発行する
トータリゼータシステムの投票券発売機において、警告
を発生する基準となる投票オッズを予め設定し、格納し
ておく警告発生基準格納部11と、入力された投票デー
タに対応するオッズデータを上記警告発生基準にもとづ
いて判定する判定部12と、注意を喚起させる警告を発
生する警告発生部13とを備え、上記オッズデータが上
記警告発生基準を上回る場合には、警告発生部13で警
告を発生するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トータリゼータシステ
ムにおける投票券発売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の投票券発売機においては、例え
ば、競馬の勝馬投票券を発行するさいに投票データとし
て単勝式、複勝式、連勝式といった式別、競馬場名、レ
ース番号、枠番号・馬番号、投票券購入金額が投票券発
売機に入力される。そして、入力された投票データのな
かに例えば存在しない馬番号が含まれている投票組合わ
せがある場合や、購入上限金額を越えた場合など明らか
に誤入力と判断されると、アラーム信号を発生して表
示、音声などの手段により再入力を促している。
【0003】図9は上記投票券発売機の動作を示したフ
ロー図である。まず、マークカードに記載された上記投
票データをマークリーダにより入力する(ステップ4
0)。投票データが入力されると投票券発売機の中央処
理装置が投票券発売機の動作を制御するROMプログラ
ムを実行し(ステップ41)、センタシステムにアテン
ションデータを送信する(ステップ42)。
【0004】センタシステムから発券可否情報を含むレ
スポンスデータを受信し(ステップ45)、上記レスポ
ンスデータから発券可否を判定する(ステップ46)。
上記投票データに誤入力があり発券不可能の場合、アラ
ーム発生器などが警告を発生し(ステップ47)、投票
データの訂正、再入力を促す。上記投票データに誤入力
がなく発券可能の場合、投票券発売機の中央処理装置が
ROMプログラムを実行し(ステップ48)、上記投票
データをディスプレイに表示する(ステップ49)。
【0005】その後、プリンタで上記投票データに対応
する投票券が印刷され(ステップ53)、投票券の発行
が終了する(ステップ54)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような投票券発売機にあっては、誤入力と判断されない
範囲内の投票組合わせであれば、例えば払戻金額が非常
に大きい投票組合わせの投票データを入力した場合でも
投票券を発行する。この場合投票者が購入金額の多少に
係わらず購入金額に比べて払戻金額の非常に大きくなる
オッズに対応する投票データや、払戻金額が非常に大き
くなる購入金額とオッズとの組合せに対応する投票デー
タを意識して入力する場合と、意識しないで誤入力する
場合がある。
【0007】投票者が意識して入力した場合にはそのま
ま投票券を発行しても問題はない。しかし、意識しない
で誤入力した場合には投票券を発行する前に投票者が誤
入力に気付くと訂正、再入力を行うが、気付かないとき
は投票者の意図に反した投票券を発行してしまうという
問題がある。また、購入上限金額が越えてしまった場合
には訂正、再入力をしなければならないという手間が生
じるという問題がある。
【0008】そこで本発明は入力された投票データに対
応する投票オッズ、1通りの投票当たりの購入金額、入
力された投票データと上記投票データに対応するオッズ
とから計算した仮想の払戻金額に対して予め基準を設
け、上記基準を上回るときに警告を発生し、投票券発売
機が投票券を発行する前に投票者に注意を促すことがで
きる投票券発売機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における第1の発
明は、図1に示すように、入力された投票データにより
投票券を発行するトータリゼータシステムの投票券発売
機において、警告を発生する基準となる投票オッズを予
め設定し、格納しておく警告発生基準格納部11と、入
力された投票データに対応するオッズデータを上記警告
発生基準にもとづいて判定する判定部12と、注意を喚
起させる警告を発生する警告発生部13とを備え、上記
オッズデータが上記警告発生基準を上回る場合には、警
告発生部13で警告を発生するようにしたことである。
【0010】また本発明における第2の発明は、図2に
示すように、入力された投票データにより投票券を発行
するトータリゼータシステムの投票券発売機において、
警告を発生する基準となる購入金額を予め設定し、格納
しておく警告発生基準格納部14と、入力された投票デ
ータの投票券購入金額を上記警告発生基準にもとづいて
判定する判定部15と、注意を喚起させる警告を発生す
る警告発生部13とを備え、上記投票券購入金額が上記
基準購入金額を上回る場合には、警告発生部13で警告
を発生するようにしたことである。
【0011】また本発明における第3の発明は、図3に
示すように、入力された投票データにより投票券を発行
するトータリゼータシステムの投票券発売機において、
警告を発生する基準となる払戻金支払上限金額を予め設
定し、格納しておく警告発生基準格納部16と、入力さ
れた投票データと上記投票データに対応するオッズデー
タとから仮想の払戻金額を上記警告発生基準にもとづい
て判定する判定部17と、注意を喚起させる警告を発生
する警告発生部13とを備え、上記仮想払戻金額が上記
基準払戻金支払上限金額を上回る場合には、警告発生部
13で警告を発生するようにしたことである。
【0012】
【作用】本発明によれば、図1において、警告発生基準
格納部11に警告を発生する基準となる投票オッズを予
め設定、格納しておき、投票データが入力されると、判
定部12は上記警告発生基準にもとづいて入力された投
票データに対応するオッズデータが上記投票オッズを上
回っているか判定し、上記オッズデータが上記投票オッ
ズを上回る場合に警告発生部13は警告を発生すること
により投票データの確認を促すから、投票者は意識して
いなかった誤入力を容易に知ることができ、投票者の意
図に反した投票券の発行を防止することができる。
【0013】また、図2において、警告発生基準格納部
14に警告を発生する基準となる購入金額を予め設定、
格納しておき、投票データが入力されると、判定部15
は上記投票データから投票券購入金額を計算し、上記警
告発生基準にもとづいて上記投票券購入金額が上記購入
金額を上回っているか判定し、上記オッズデータが上記
投票オッズを上回る場合に警告発生部13は警告を発生
することにより投票データの確認を促すから、投票者は
意識していなかった誤入力を容易に知ることができ、投
票者の意図に反した投票券の発行を防止することができ
る。
【0014】また、図3において、警告発生基準格納部
16に警告を発生する基準となる払戻金支払上限金額を
予め設定、格納しておき、投票データが入力されると、
判定部17は上記投票データと上記投票データに対応す
るオッズデータとから払戻金額を計算し、上記警告発生
基準にもとづいて上記払戻金額が上記払戻金支払上限金
額を上回っているか判定し、上記払戻金額が上記払戻金
支払上限金額を上回る場合に警告発生部13は警告を発
生することにより投票データの確認を促すから、投票者
は意識していなかった誤入力を容易に知ることができ、
投票者の意図に反した投票券の発行を防止することがで
きる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図4は本発明にもとづくトータリゼータシステムの
一実施例ハード構成図である。図4において、10は投
票券発売機、21はセンタシステム、22は投票券発売
機の中央処理装置、23はROMプログラム、24は伝
送制御部、25は発券制御部、26はカードリーダ、2
7はキーボード、28はディスプレイ、29はアラーム
発生器、30はプリンタ、31は記憶装置(RAM)、
32はセンタシステムの中央処理装置、33はオッズデ
ータファイル、34はオッズ表示盤を表し、図1におけ
る警告発生基準格納部11は記憶装置(RAM)31、
判定部12は発券制御部25、警告発生部13はアラー
ム発生器29に対応している。
【0016】このような構成において、例えば警告を発
生する基準を予め記憶装置(RAM)31に記憶させて
おく。センタシステム21はオッズ表示盤34へオッズ
データファイル33のオッズデータを送信している。以
上のように構成された本実施例のトータリゼータシステ
ムについて以下にその動作をフロー図とともに説明す
る。
【0017】図5および図6は本発明の投票券発売機の
動作のうち警告を発生する基準となる投票オッズを50
0倍と予め記憶装置(RAM)31に記憶させておいた
場合の動作を示したフロー図である。投票券購入者が投
票データの記載されたマークシートを窓口でオペレータ
に渡し、オペレータが上記投票データをカードリーダ2
6によって読み取らせると(ステップ40)、投票券発
売機の中央処理装置22がROMプログラム23を実行
して(ステップ41)、アテンションデータを生成し、
伝送制御部24を介してセンタシステム21に送信する
(ステップ42)。
【0018】センタシステムの中央処理装置32は上記
アテンションデータを受信すると、上記投票データの誤
入力の有無を確認する(ステップ43)とともに、発券
可能の場合には上記投票データに対応するオッズデータ
をオッズデータファイル33から読み出す(ステップ4
4)。そして、発券可否情報と上記オッズデータとから
なるレスポンスデータが作成され、投票券発売機20が
これを受信する(ステップ45)。
【0019】投票券発売機の中央処理装置22は上記レ
スポンスデータから発券可否を判定し(ステップ4
6)、発券不可能のときには、投票券発売機の中央処理
装置22がアラーム発生器29により警告を発生させる
(ステップ47)。発券可能のときには、投票券発売機
の中央処理装置22がROMプログラム23を実行する
(ステップ48)ことにより、上記投票データをディス
プレイ28に表示し(ステップ49)、発券制御部25
が上記記憶装置(RAM)31から上記基準オッズを読
出し(ステップ50)、上記基準オッズにもとづいてレ
スポンスデータに含まれていた上記投票データに対応す
るオッズデータの判定を行う(ステップ51、ステップ
52)。
【0020】上記レスポンスデータに含まれていたオッ
ズデータの中にオッズが500倍以上のものが存在しな
い場合には、プリンタ30で上記投票データに対応する
投票券が印刷され(ステップ53)、投票券の発行が終
了する(ステップ54)。上記レスポンスデータに含ま
れていたオッズデータの中にオッズが500倍以上のも
の、例えば600倍のオッスが存在する場合には、アラ
ーム発生器29により警告を発生させ、その旨をディス
プレイ28に表示する(ステップ55)。投票券購入者
は上記警告を受けると、上記ディスプレイ28によって
上記投票データの確認を行ない(ステップ56)、上記
投票データが誤入力でないと判断するとオペレータに投
票券の発行をこのまま続行するように指示し、上記投票
データが誤入力であると判断するとオペレータに投票券
の発行を中止するように指示する(ステップ57)。
【0021】オペレータは投票券購入者の指示にしたが
い投票券の発行をこのまま続行する場合にはキーボード
27上の発行手続き続行ボタンを押下し(ステップ5
8)、投票券の発行を中止する場合にはキーボード27
上の発行取消ボタンを押下する(ステップ59)。そし
て、発行手続き続行ボタンを押下されると、プリンタ3
0で上記投票データに対応する投票券が印刷され(ステ
ップ53)、投票券の発行が終了する(ステップ5
4)。
【0022】発行取消ボタンを押下されると、上記投票
データに対応する投票券の発行を中止する(ステップ6
0)。なお上記の動作において、センタシステムの中央
処理装置32はレスポンスデータとして発券可否情報と
入力された投票データに対応するオッズデータだけを投
票券発売機20に返信している。
【0023】しかし、センタシステムの中央処理装置3
2が入力された投票データに対応するオッズデータを含
む1レースのオッズデータを一括したオッズテーブルを
発券可否情報ともにレスポンスデータとして投票券発売
機20に返信するようにしてもよい。この場合、上記レ
スポンスデータを受信した投票券発売機10では、発券
制御部25が上記レスポンスデータに含まれたオッズテ
ーブルから入力された投票データに対応するオッズデー
タを読み取り、基準オッズにもとづいて判定をおこな
う。
【0024】図7および図8は本発明の投票券発売機の
動作のうち、警告を発生する基準となる購入金額を50
万円と予め記憶装置(RAM)31に記憶させておいた
場合の動作を示したフロー図である。図中、図5および
図6で示したステップと同一のものは同一の記号で示し
た。まず、従来と同じ方法でカードリーダ26により投
票券発行のための式別、場名、レース番号、組番、金額
といった投票データをオペレータが入力する(ステップ
40)。
【0025】投票データが入力されると投票券発売機の
中央処理装置22はROMプログラム23を実行させ
(ステップ41)、アテンションデータをセンタシステ
ム21に送信する(ステップ42)。センターシステム
から発券可否情報を含むレスポンスデータが返信され
(ステップ45)、上記レスポンスデータから発券可否
を判定する(ステップ46)。上記投票データに誤入力
があり発券不可能の場合、アラーム発生器29が警告を
発生する(ステップ47)。
【0026】上記投票データに誤入力がなく発券可能の
場合、投票券発売機の中央処理装置22がROMプログ
ラム23を実行させ(ステップ48)、上記投票データ
をディスプレイ28に表示する(ステップ49)。そし
て発券制御部25で上記投票データの購入金額を計算し
(ステップ70)、記憶装置(RAM)31から警告を
発生する基準となる購入金額を読出し(ステップ7
1)、上記購入金額を上記基準購入金額にもとづいて判
定する(ステップ72、ステップ73)。
【0027】上記購入金額が上記基準購入金額である5
0万円を下回る場合には、プリンタ30で上記投票デー
タに対応する投票券が印刷され(ステップ53)、投票
券の発行が終了する(ステップ54)。上記購入金額に
上記基準購入金額である50万円を上回るものが存在す
る場合には、アラーム発生器29により警告を発生さ
せ、その旨をディスプレイ28に表示する(ステップ5
5)。
【0028】投票券購入者は上記警告を受けると、上記
ディスプレイ28によって上記投票データの確認を行な
い(ステップ56)、上記投票データが投票券購入者の
意識していなかった誤入力か判断する(ステップ5
7)。上記投票データが誤入力でないと判断すると、オ
ペレータによってキーボード27上の発行手続き続行ボ
タンが押下され(ステップ58)、プリンタ30で上記
投票データに対応する投票券が印刷され(ステップ5
3)、投票券の発行が終了する(ステップ54)。
【0029】上記投票データが誤入力であると判断する
と、オペレータによってキーボード27上の発行取消ボ
タンを押下され(ステップ59)、上記投票データに対
応する投票券の発行を中止する(ステップ60)。図9
および図10は本発明の投票券発売機の動作のうち、警
告を発生する基準となる払戻金支払上限金額を1千万円
と予め記憶装置(RAM)31に記憶させておき、警告
が発生した後で投票データの訂正を行なう場合の動作を
示したフロー図である。
【0030】図中、図5および図6で示したステップと
同一のものは同一の記号で示した。まず、従来と同じ方
法でカードリーダ26により投票券発行のための式別、
場名、レース番号、組番、金額といった投票データをオ
ペレータが入力する(ステップ40)。投票データが入
力されると投票券発売機の中央処理装置22はROMプ
ログラム23を実行させ(ステップ41)、アテンショ
ンデータをセンタシステム21に送信する(ステップ4
2)。
【0031】センターシステムから発券可否情報と上記
投票データに誤入力がなく発券可能の場合にはオッズデ
ータファイル33から読み出された上記投票データに対
応するオッズデータとからなるレスポンスデータが返信
され(ステップ45)、上記レスポンスデータから発券
可否を判定する(ステップ46)。上記投票データに誤
入力があり発券不可能の場合、アラーム発生器29が警
告を発生する(ステップ47)。
【0032】発券可能の場合、投票券発売機の中央処理
装置22がROMプログラム23を実行させ(ステップ
48)、上記投票データをディスプレイ28に表示し
(ステップ49)、上記投票データとレスポンスデータ
に含まれていた上記投票データに対応するオッズデータ
から仮想の払戻金額を計算する(ステップ80)。そし
て、発券制御部25で記憶装置(RAM)31から警告を
発生する基準となる払戻金支払上限金額を読出し(ステ
ップ81)、上記払戻金額を上記払戻金支払上限金額に
もとづいて判定する(ステップ82、ステップ83)。
【0033】上記払戻金額が上記払戻金支払上限金額で
ある1千万円を下回る場合には、プリンタ30で上記投
票データに対応する投票券が印刷され(ステップ5
3)、投票券の発行が終了する(ステップ54)。上記
払戻金額に上記払戻金支払上限金額である1千万円を上
回るものが存在する場合には、アラーム発生器29によ
り警告を発生させ、その旨をディスプレイ28に表示す
る(ステップ55)。
【0034】投票券購入者は上記警告を受けると、上記
ディスプレイ28によって上記投票データの確認を行な
い(ステップ56)、上記投票データが投票券購入者の
意識していなかった誤入力か判断する(ステップ5
7)。上記投票データが誤入力でないと判断すると、オ
ペレータによりキーボード27上の発行手続き続行ボタ
ンが押下され(ステップ58)、プリンタ30で上記投
票データに対応する投票券が印刷され(ステップ5
3)、投票券の発行が終了する(ステップ54)。
【0035】上記投票データが誤入力であると判断する
と、オペレータによりキーボード27上の訂正ボタンを
押下され(ステップ90)、キーボード27上のカーソ
ルキーで上記投票データが訂正される(ステップ9
1)。なお、購入金額と払戻金支払上限金額は任意適当
な値に設定し、記憶装置(RAM)31に記憶させてお
くことができる。また、上記のオペレータ操作は投票券
購入者が自ら行なうようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力された投票データが予め設定した基準を上回った場合
に警告を発生することにより、投票者は入力した投票デ
ータが意識していなかった誤入力かどうかの確認がで
き、投票者の意図に反した投票券の発行を防止すること
ができるとともに投票データの訂正ができ、ファンサー
ビスにすぐれた投票券発売機とすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の発明の原理ブロック図で
ある。
【図2】本発明における第2の発明の原理ブロック図で
ある。
【図3】本発明における第3の発明の原理ブロック図で
ある。
【図4】本発明の一実施例で、トータリゼータシステム
のハード構成図である。
【図5】本発明の一実施例で、基準オッズを予め記憶さ
せておいた場合のトータリゼータシステムの動作を示し
たフロー図その1である。
【図6】本発明の一実施例で、基準オッズを予め記憶さ
せておいた場合のトータリゼータシステムの動作を示し
たフロー図その2である。
【図7】本発明の一実施例で、購入金額を予め記憶させ
ておいた場合の投票券発売機の動作を示したフロー図そ
の1である。
【図8】本発明の一実施例で、購入金額を予め記憶させ
ておいた場合の投票券発売機の動作を示したフロー図そ
の2である。
【図9】本発明の一実施例で、払戻金支払上限金額を予
め記憶させておき、警告を発生した後で投票データの訂
正を行なう場合の投票券発売機の動作を示したフロー図
その1である。
【図10】本発明の一実施例で、払戻金支払上限金額を
予め記憶させておき、警告を発生した後で投票データの
訂正を行なう場合の投票券発売機の動作を示したフロー
図その2である。
【図11】従来の投票券発売機の動作を示したフロー図
である。
【符号の説明】
11、14、16・・・警告発生基準格納部 12、15、17・・・判定部 13・・・警告発生部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トータリゼータシステムの投票券発売機
    (10)において、投票券の発券を保留して警報を発生
    する基準となる投票オッズを予め設定し、格納する警報
    発生基準格納部(11)と、 入力された投票データに対応するオッズデータを上記警
    報発生基準にもとづいて判定する判定部(12)と、 警告を発生する警告発生部(13)とを備え、入力され
    た投票データに対応するオッズデータが上記基準オッズ
    を上回るときに、警告発生部(13)で警告を発生する
    ことを特徴とする投票券発売機。
  2. 【請求項2】 トータリゼータシステムの投票券発売機
    (10)において、投票券の発券を保留して警報を発生
    する基準となる、購入上限金額よりも低い購入金額を予
    め設定し、格納する警報発生基準格納部(14)と、 入力された投票データの投票券購入金額を上記警報発生
    基準にもとづいて判定する判定部(15)と、 警告を発生する警告発生部(13)とを備え、投票券購
    入金額が上記基準購入金額を上回るときに警告発生部
    (13)で警告を発生することを特徴とする投票券発売
    機。
  3. 【請求項3】 トータリゼータシステムの投票券発売機
    (10)において、 投票券の発券を保留して警報を発生する基準となる払戻
    金支払上限金額を予め設定し、格納する警報発生基準格
    納部(16)と、 入力された投票データと上記投票データに対応するオッ
    ズデータとから払戻金額を計算し、上記払戻金額を上記
    警報発生基準にもとづいて判定する判定部(17)と、 警告を発生する警告発生部(13)とを備え、上記払戻
    金額が上記払戻金支払上限金額を上回るときに警告発生
    部(13)で警告を発生することを特徴とする投票券発
    売機。
JP23807292A 1992-09-07 1992-09-07 投票券発売機 Pending JPH0689294A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320483A (ja) * 1997-05-16 1998-12-04 Nippon Tootaa Kk 一番人気投票券発行機
JP2009193352A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Fujitsu Ltd 配当率表示装置、配当率表示方法および配当率表示プログラム
JP2014109839A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Fujitsu Frontech Ltd 投票券発券機及び投票券発券方法

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JP2014109839A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Fujitsu Frontech Ltd 投票券発券機及び投票券発券方法

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