JP2013246433A - 反射防止組成物とその製造方法および使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】反射防止組成物であって、表面にヒドロキシル基を有する中空粒子(ここで、その中空粒子は約10nm〜約200nmの平均粒子径と約10%〜約90%の中空部分についての気孔率を有し、そしてヒドロキシル基の密度は約2%よりも大きい)、およびヒドロキシル基と化学的な結合を形成することのできる基を有する結合剤を含む反射防止組成物。
【選択図】なし
Description
関連出願についてのクロス・リファレンス
適用なし。
nf=np・Vp+nb・Vb+n0・ε (1)
ここで、nf、np、nbおよびn0は被膜、中空粒子を形成するための材料、結合剤および空気のそれぞれの屈折率であり、Vpは(中空部分の無い)粒子の容積含有率であり、Vbは結合剤の容積含有率であり、εは被膜の気孔率である。式(1)によれば、形成される被膜の屈折率は、中空粒子を形成するための材料の量と屈折率、結合剤の量と屈折率、および被膜の気孔率と関係がある。これらのパラメーターを調節することによって、所望の屈折率を有する被膜を得ることができる。
(a)表面に一つ以上のヒドロキシル基を有する中空粒子を用意し、この中空粒子を第一の溶媒の中に分散させて第一の分散液を用意すること;ここで、第一の溶媒の選択は中空粒子の表面の性質に依存し、またこの第一の溶媒は水やアルコールのような極性溶媒またはトルエンのような非極性溶媒であってもよく、均一で安定した分散剤である中空粒子の分散液を形成するものである;
(b)ヒドロキシル基と独立して化学的な結合を形成することのできる一つ以上の基を有する結合剤を用意し、この結合剤を第二の溶媒の中に分散させて第二の分散液を用意すること;ここで、第二の溶媒の選択は結合剤と溶媒の溶解性に依存し、またこの第二の溶媒は水やアルコールのような極性溶媒またはトルエンのような非極性溶媒であってもよく、澄んでいて透明な溶液を形成するものである;
(c)第一の分散液と第二の分散液を混合して混合物を用意すること;および
(d)場合により、混合物を約0℃〜約100℃の温度、好ましくは約60℃〜約90℃の温度に維持し、これを場合により触媒および/または水の存在下で行ない、それにより中空粒子の表面にあるヒドロキシル基と結合剤の基とを反応させて化学的な結合を形成させること。
本発明を以下の実施態様によってさらに説明するが、本発明はいかなる場合であってもそれらに限定はされない。
調製の実施例1
約5000の数平均分子量を有する約0.08gのポリ(アクリル酸) を約1.5mLの25%アンモニアと混合して完全に溶解させ、約30mLの無水アルコールに添加し、そして約30分にわたって約900rpmで攪拌することによって、薄い青色のゾルを得た。この薄い青色のゾルに約0.5mLのテトラエトキシシランを添加して約4時間攪拌し、次いで、生成物を脱イオン水によって希釈し、そして限外ろ過膜を用いて繰り返し洗浄することによって中空粒子を得た。
調製の実施例2
約5000の数平均分子量を有する約0.08gのポリ(アクリル酸) を約1.5mLの25%アンモニアと混合して完全に溶解させ、次いで約30mLの無水アルコールに添加し、そして約30分にわたって約900rpmで攪拌することによって、薄い青色のゾルを得た。この薄い青色のゾルに約0.5mLのテトラエトキシシランを添加して約4時間攪拌し、次いで、生成物を脱イオン水によって希釈し、限外ろ過膜を用いて繰り返し洗浄し、そしてメタノールの中に分散させることによって中空粒子のメタノールゾルを得た。次いで、約28%の最終濃度を有するアンモニアを約100gの約20重量%の中空粒子メタノールゾルに添加し、完全に混合し、そして約400ppmの濃度に調節した。次に、約4gのメタクリロイルシラン(KBM503, Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)を添加し、混合し、そして約50℃で約15時間にわたって加熱した。反応溶液を室温まで冷却し、次いで限外ろ過膜に通してろ過し、そして繰り返し洗浄することによって、変性された中空粒子を得た。
調製の実施例1および2の中空粒子の性質を下記の方法によって分析した。
(A)外観
中空粒子の約1mLのゾルを銅のグリッドの上に滴下し、そして乾燥した。次いで、粒子の外観を透過型電子顕微鏡検査(JEOL1011, JEOL Ltd.)によって分析した。
中空粒子のゾルを約0.5重量%に希釈した。直径分布のプロフィール、容積平均直径(Dv)および数平均直径(Dn)を、直径分布測定装置(Malvern Nano ZS、動的光散乱の測定原理)を用いて測定し、そして多分散指数(Dv/Dn)を計算した。
中空粒子の約100mLのゾルを約60℃で約48時間にわたって乾燥した。サンプルの平均の気孔直径と気孔直径の分布を、表面積と気孔率の分析器であるASAP2020(Micromerics Instrument Corporation)によって分析した。
中空粒子の100mLのゾルを約60℃で約48時間にわたって乾燥した。得られたサンプルをフーリエ変換赤外分光器(Nicolet 380 FT-IR)の中に装填した。次いで、赤外スペクトル分析を行うために、乾燥した粉末のサンプルをプローブ付きの機械によって圧縮した。
ナノ粒子の表面にあるヒドロキシル基の密度を以下のような滴定工程によって測定した:約1gの乾燥した中空ナノ粒子のサンプルを、250mLのヨウ素滴定フラスコの中に装填する;約10mLのトルエンを添加し、入念に混合する;約25mLの0.5Mの2,4−トルエンジイソシアネートエステルをトルエンに添加し、そして約1mLの1%のN,N−ジメチルシクロヘキシルアミンをトルエンに添加し、入念に混合し、そして約10分にわたって静置する;約25mLの1Mのジエチルアミンをトルエンに添加し、入念に混合し、そして約10分にわたって静置する;約20mLのイソプロパノールと指示薬としての1〜2滴のブロモクレゾールグリーン溶液を添加する;0.5Mの塩酸標準液を用いて青い溶液が急に黄色に変化するまで滴定する;そして塩酸の消費容積を測定する。
図2は調製の実施例1の中空粒子の直径分布である。計算によれば、この中空粒子は57.5nmの数平均直径(Dn)、58.6nmの容積平均直径(Dv)、および1.02の多分散指数(Dv/Dn)を有し、多分散指数は1.05未満であり、直径が極めて均一であることを示す。
図4は調製の実施例1および2の中空粒子についてのフーリエ変換赤外分光法(FT−IR)のスペクトルであり、ここで、3390cm−1〜3200cm−1の領域と910cm−1〜830cm−1の領域はSi-OHの特性ピークである。FT−IRのスペクトルは、調製の実施例1および2の中空ナノ粒子は両者ともヒドロキシル基を有するが、しかし透過度のピークは調製の実施例2の場合における方が弱いことを示し、このことは、化学的に変性された中空粒子の表面のヒドロキシル基の密度がかなり減少したことを示す。
実施例1
約7gのエポキシ変性オルガノシリコン樹脂を約30mLのキシレンの中に溶解し、そして約100mLの5重量%の中空粒子(調製の実施例1)のエタノール分散液と混合した。次いで、約5mLの1MのHCl溶液を添加し、混合物を減圧下で約80℃で約5時間にわたって蒸留した。
メチルトリメトキシシランとビニルトリエトキシシランの酸触媒作用の下での共加水分解から得られた約6gの有機ポリシルセスキオキサン樹脂を約30mLのイソプロパノールの中に溶解し、そして約100mLの5重量%の中空粒子(調製の実施例1)のイソプロパノール分散液と混合した。次いで、約6mLの1MのHCl溶液を添加し、混合物を減圧下で約80℃で約8時間にわたって蒸留した。
約8gのMQ樹脂を約20mLのトルエンの中に溶解し、そして約100mLの5重量%の中空ナノ粒子(調製の実施例1)のイソプロパノール分散液と混合した。次いで、約2mLの1MのH2SO4溶液を添加し、混合物を減圧下で約90℃で約8時間にわたって蒸留した。
調製の実施例2の中空粒子を約100mLのエタノール溶液の中に入れ、そして約7gのエポキシ変性オルガノシリコン樹脂を含む約30mLのキシレン溶液と混合した。次いで、約5mLの1MのHCl溶液を添加し、混合物を減圧下で約80℃で約5時間にわたって蒸留した。
調製の実施例2の中空粒子を約100mLのイソプロパノール溶液の中に入れ、そしてこれを、メチルトリメトキシシランとビニルトリエトキシシランの酸触媒作用の下での共加水分解から得られた約6gの有機ポリシルセスキオキサン樹脂を含む約30mLのイソプロパノール溶液と混合した。次いで、約6mLの1MのHCl溶液を添加し、混合物を減圧下で約80℃で約8時間にわたって蒸留した。
調製の実施例2の中空粒子を約100mLのイソプロパノール溶液の中に入れ、そして約8gのMQ樹脂を含む約30mLのトルエン溶液と混合した。次いで、約2mLの1MのH2SO4溶液を添加し、混合物を減圧下で約90℃で約8時間にわたって蒸留した。
上の実施例1〜3と比較例1〜3から得られたそれぞれの生成物の約100gを反射防止組成物として取り出した。これらの反射防止組成物の中にガラス基板を5mm/秒の速度で浸漬した。約5秒間浸漬した後、ガラス基板を同じ速度で取り出し、そして約500℃で約1時間にわたって乾燥し、それにより被膜I、IIおよびIII、および比較の被膜IV、VおよびVIを形成した。
被膜I、IIおよびIII、および比較の被膜IV、VおよびVIの結着度(tightness)、鉛筆硬度、耐引掻き性、屈折率、約550nmの波長における透過率、および反射率を測定した。
ガラス基板上の被膜の表面に、刃を用いて1ミリメートルごとの距離で横方向と縦方向に11の平行な線を切り、100の正方形を形成した。正方形をテープ(3M)で密封し、次いで、テープを被膜から剥した。下記の基準に従って、残っている正方形によって結着度を評価した:
A:残っている正方形が95以上;
B:残っている正方形が90〜94;
C:残っている正方形が85〜89;および
D:残っている正方形が84以下。
鉛筆硬度計を用いて鉛筆硬度を試験した。様々な硬度(8H、7H、6Hおよび5H)の鉛筆を、基板上の被膜の表面に対して約45度にしてセットし、一定の重量の荷重をかけ、そして一定の速度で引いて、生じるかき傷を観察した。
基板上の被膜の表面を、約250gの荷重をかけながら0000#のスチールウールで10回こすった。被膜の表面を、下記の基準に従って目視点検によって評価した:
AA:引掻き縞はなし;
BB:軽い引掻き縞が観察される;
CC:多くの引掻き縞が観察される;および
DD:表面が完全に取り去られる。
基板上の被膜の屈折率を楕円偏光測定器(M-2000V, J. A. Woollam Co., Inc.)を用いて分析した。
約550nmの波長における基板上の被膜の透過率を紫外-可視分光光度計(Lambda 950)を用いて測定し、また反射率を紫外-可視分光光度計(Lambda 950)を用いて測定した。ブランク(対照)のガラス基板は550nmの波長において約91.76%の透過率を有し、そして約8.2%の反射率を有する。
Claims (13)
- 反射防止組成物であって:
表面に一つ以上のヒドロキシル基を有する中空粒子、ここで、その中空粒子は10nm〜200nmの平均直径と10%〜90%の中空部分についての気孔率を有し、そして2%よりも大きなヒドロキシル基の密度を有する;および
ヒドロキシル基と独立して化学的な結合を形成することのできる一つ以上の基を有する結合剤;
を含む前記反射防止組成物。 - 中空粒子は二酸化ケイ素、オルガノシラン、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される材料から製造される、請求項1に記載の組成物。
- 平均の直径は20nmから100nmまでであり、気孔率は20%から80%までである、請求項1に記載の組成物。
- 中空粒子の直径は1.05未満の多分散指数(Dv/Dn)を有する、請求項1に記載の組成物。
- 中空粒子は球形、楕円形またはピーナッツ形の形状を有する、請求項1に記載の組成物。
- 結合剤は、オルガノシリコン樹脂、変性オルガノシリコン樹脂、無機質シリコンゾル、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載の組成物。
- ヒドロキシル基と独立して化学的な結合を形成することのできる基は、−OH、−COOH、−CNH、−CONH、または−NCOである、請求項1に記載の組成物。
- 中空粒子の量は、結合剤の100重量部につき1重量部〜20重量部である、請求項1に記載の組成物。
- 反射防止組成物を製造するための方法であって:
a)表面に一つ以上のヒドロキシル基を有する中空粒子を用意すること;
b)ヒドロキシル基と独立して化学的な結合を形成することのできる一つ以上の基を有する結合剤を用意すること;
c)中空粒子と結合剤を混合して混合物を得ること;および
d)場合により、混合物を0℃〜100℃の温度に維持し、これを場合により触媒および/または水の存在下で行ない、それにより中空粒子の表面にあるヒドロキシル基と結合剤の基とを反応させて化学的な結合を形成させること;
を含む前記方法。 - (a)表面に一つ以上のヒドロキシル基を有する中空粒子を用意し、この中空粒子を第一の溶媒の中に分散させて第一の分散液を用意すること;
(b)ヒドロキシル基と独立して化学的な結合を形成することのできる一つ以上の基を有する結合剤を用意し、この結合剤を第二の溶媒の中に分散させて第二の分散液を用意すること;
(c)第一の分散液と第二の分散液を混合して混合物を用意すること;および
(d)場合により、混合物を0℃〜100℃の温度に維持し、これを場合により触媒および/または水の存在下で行ない、それにより中空粒子の表面にあるヒドロキシル基と結合剤の基とを反応させて化学的な結合を形成させること;
を含む、請求項9に記載の方法。 - 工程(a)において、中空粒子は:
高分子電解質によって形成されたゲルの塊であるテンプレートを用意すること;
テンプレートの上にシランの先駆物質を堆積すること;および
テンプレートを除去し、それにより中空粒子を得ること;
によって用意される、請求項9または10に記載の方法。 - 工程(d)は60℃〜90℃の温度で実施され、そして触媒は塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、無水酢酸、クエン酸、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、およびこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項9から11のいずれかに記載の方法。
- 反射防止シートであって、基材を含み、この基材の少なくとも一つの表面は、請求項1に記載の反射防止組成物によって形成された被膜からなる少なくとも一つの層を有する、前記反射防止シート。
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