JP2013239431A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 第１の電極と、第２の電極と、第１の発光層と、第２の発光層と、を有し、
   前記第１の発光層は、前記第１の電極と前記第２の発光層との間に設けられ、
   前記第２の発光層は、前記第１の発光層と前記第２の電極との間に設けられ、
   前記第１の発光層は、第１のりん光性化合物と、第１のホスト材料と、を有し、
   前記第２の発光層は、第２のりん光性化合物と、第２のホスト材料と、を有し、
   前記第２のりん光性化合物の発光は、前記第１のりん光性化合物の発光よりも長波長であり、
   前記第２のりん光性化合物のε（λ）λ^４で表される関数の最も長波長側のピークは、前記第１のりん光性化合物のりん光発光スペクトルＦ（λ）と重なる発光素子。
   （ただし、ε（λ）はモル吸光係数を表し、波長λの関数である。）
2. 請求項１において、
   前記第１の発光層は、さらに第１の有機化合物を有し、
   前記第１のホスト材料と前記第１の有機化合物とは励起錯体を形成し、
   前記第１のりん光性化合物の発光は、前記励起錯体の発光より長波長である発光素子。
3. 請求項２において、
   前記第１のりん光性化合物のε（λ）λ ^４ で表される関数の最も長波長側のピークは、前記励起錯体の発光スペクトルと重なる発光素子。
4. 請求項１乃至３のいずれか一において、
   前記第１のりん光性化合物は、５００ｎｍ乃至６００ｎｍの範囲にりん光の発光ピークを有し、
   前記第２のりん光性化合物は、６００ｎｍ乃至７００ｎｍの範囲にりん光の発光ピークを有する発光素子。
5. 請求項１乃至４のいずれか一において、
   電子と正孔の再結合領域が前記第１の発光層である発光素子。
6. 請求項１乃至５のいずれか一において、
   前記第１の発光層と前記第２の発光層とは互いに接している発光素子。
7. 請求項１乃至６のいずれか一に記載の発光素子を有する照明装置。
8. 請求項１乃至６のいずれか一に記載の発光素子と、前記発光素子を制御する手段と、を有する発光装置。
9. 請求項１乃至６のいずれか一に記載の発光素子を表示部に有し、前記発光素子を制御する手段を有する表示装置。
10. 請求項１乃至６のいずれか一に記載の発光素子を有する電子機器。