JP2016006758A5 - 発光素子、発光装置、表示装置、照明装置及び電子機器 - Google Patents

Claims (10)

1. 第１の電極と第２の電極との間に、第１の発光層と、第２の発光層と、を有し、
   前記第１の発光層は、前記第１の電極と前記第２の発光層との間に設けられ、
   前記第２の発光層は、前記第１の発光層と前記第２の電極との間に設けられ、
   前記第１の発光層は、蛍光発光物質を有し、
   前記第２の発光層は、物質と、第１の有機化合物と、第２の有機化合物と、を有し、
   前記第１の有機化合物と、前記第２の有機化合物とは、励起錯体を形成することができる組み合わせであり、
   前記物質は、三重項励起エネルギーを発光に変換することができ、
   前記第１の発光層からの発光スペクトルは、前記第２の発光層からの発光スペクトルよりも短波長領域に存在する発光素子。
2. 請求項１において、
   前記励起錯体の発光スペクトルは、前記物質の吸収スペクトルの最も低エネルギー側の吸収帯と重なる発光素子。
3. 請求項１または請求項２において、
   前記励起錯体の発光スペクトルのピーク波長のエネルギー値と、前記物質の吸収スペクトルの最も低エネルギー側の吸収帯のピーク波長のエネルギー値との差が０．２ｅＶ以下である発光素子。
4. 請求項１乃至３のいずれか一項において、
   前記励起錯体の三重項励起エネルギーは、前記第１の有機化合物の三重項励起エネルギー及び前記第２の有機化合物の三重項励起エネルギーよりも小さい発光素子。
5. 請求項１乃至４のいずれか一項において、
   前記励起錯体から前記物質へのエネルギーの授受がある発光素子。
6. 請求項１乃至５のいずれか一項において、
   前記ホスト材料の一重項励起準位が前記蛍光発光物質の一重項励起準位よりも大きく、
   前記ホスト材料の三重項励起準位が前記蛍光発光物質の三重項励起準位よりも小さい発光素子。
7. 請求項１乃至６のいずれか一項に記載の発光素子と、前記発光素子を制御する手段と、を備えた発光装置。
8. 請求項１乃至６のいずれか一項に記載の発光素子を表示部に有し、前記発光素子を制御する手段を備えた表示装置。
9. 請求項１乃至６のいずれか一項に記載の発光素子を照明部に有し、前記発光素子を制御する手段を備えた照明装置。
10. 請求項１乃至６のいずれか一項に記載の発光素子を有する電子機器。