JP2892556B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2892556B2
JP2892556B2 JP4229997A JP22999792A JP2892556B2 JP 2892556 B2 JP2892556 B2 JP 2892556B2 JP 4229997 A JP4229997 A JP 4229997A JP 22999792 A JP22999792 A JP 22999792A JP 2892556 B2 JP2892556 B2 JP 2892556B2
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compressor
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cooler
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恵治 古川
光祥 岸村
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/025Compressor control by controlling speed
    • F25B2600/0251Compressor control by controlling speed with on-off operation

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサのオフ中
に冷却器の除霜を行なうようにした自動販売機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動販売機は、コンプレッサ
および冷却器等を有して構成された冷凍サイクルと、機
本体の冷却室内の空気を循環させるファンとを備えて構
成されており、前記冷却室内の温度あるいは前記冷却器
の温度に基づいてコンプレッサをオンオフさせ、コンプ
レッサのオフ中に前記冷却器の除霜を行なうようにして
いる。すなわち、図5に示すように、例えば冷却器の温
度が6℃以上となったときに、コンプレッサをオンする
と共に、冷却器の温度が−13℃となったときにコンプ
レッサをオフするようにし、さらに、ファンは冷却室の
温度が所定温度(+3℃)以下である時には駆動するよ
うにしている。
【0003】しかして、コンプレッサオン時には、ファ
ンにより冷気の強制対流が形成されて冷却室が冷却され
る。そして、コンプレッサがオフすると、コンプレッサ
オン温度が上述した6℃以上とされていることで、次に
コンプレッサがオンするまでの間に冷却器の自然除霜が
行なわれる。この場合、通常、冷却室は上記所定温度
(+3℃)以上とはならないので、この除霜時にもファ
ンは駆動されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た自動販売機では、コンプレッサオフ時にも、ファンが
駆動されることが多いため、結局、ファンはほぼ一日中
駆動されていることになり、冷凍サイクルの稼働率が高
く、消費電力も多いといった問題があった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、従ってその目的は、コンプレッサのオフ中に冷
却器の除霜を行なうようにしたものにおいて、冷凍サイ
クルの稼働率を抑えることができて、消費電力の減少に
寄与できる自動販売機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機は、
コンプレッサおよび冷却器等を有して構成された冷凍サ
イクルと、機本体の冷却室内の空気を循環させるファン
とを備え、前記冷却室内の温度あるいは前記冷却器の温
度に基づいてコンプレッサをオンオフさせ、コンプレッ
サのオフ中に前記冷却器の除霜を行なうようにしたもの
において、前記コンプレッサのオフ中、そのオフ時点か
ら前記冷却器の温度又は前記冷却室内の温度が所定温度
に達するまでは前記ファンを停止し、その後該ファンを
駆動するように制御する制御手段を設けたところに特徴
を有する。
【0007】
【作用】上記手段によると、コンプレッサオフ中、途中
まではファンの駆動が停止されるから、冷却室内の温度
の上昇が抑制され、冷凍サイクルの稼働率を短縮できて
消費電力の低減が図れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
4を参照しながら説明する。図2において、自動販売機
の本体1の内部は、それぞれ冷却室である左室2、左中
室3、右中室4および右室5の4室に仕切られている。
上記左室2および左中室3には、左冷却器6が配設さ
れ、また右中室4および右室5には、右冷却器7が配設
されている。
【0009】さらに、各室2ないし5には、それぞれ内
部空気循環用のファンである左室用ファン8、左中室用
ファン9、右中室用ファン10および右室用ファン11
が配設されている。また、左室2および右室5には、そ
れぞれ左室温度センサ12および右室温度センサ13が
配設され、そして、左冷却器6および右冷却器7にはそ
れぞれ左室温度センサ14および右室温度センサ15が
配設されている。
【0010】図3には、冷凍サイクルを示している。コ
ンプレッサ16の吐出口16aから、順にコンデンサ1
7、電磁制御弁18、キャピラリチューブ19、右冷却
器7、左冷却器6および逆止弁20が接続されており、
そして、電磁制御弁18、キャピラリチューブ19およ
び右冷却器7をバイパスするように、電磁制御弁21お
よびキャピラリチューブ22が接続されている。
【0011】図1においては、電気的構成を示してい
る。左冷却器温度センサ14のセンサ回路23は、左冷
却器温度センサ14が「0℃」および「6℃」並びに
「−13℃」を検出したときに、それぞれ検出信号Sa
(0)およびSa(6)並びにSa(−13)を出力す
るようになっている。また、左室温度センサ12のセン
サ回路24は、左室温度センサ12が3℃および−3℃
を検出したときに検出信号Sb(3)およびSb(−
3)を出力するようになっている。
【0012】さらに、右冷却器温度センサ15のセンサ
回路25は、右冷却器温度センサ15が「0℃」および
「6℃」並びに「−13℃」を検出したときに、それぞ
れ検出信号Sc(0)およびSc(6)並びにSc(−
13)を出力するようになっている。また、右室温度セ
ンサ13のセンサ回路26は、右室温度センサ13が3
℃および−3℃を検出したときに検出信号Sd(3)お
よびSd(−3)を出力するようになっている。
【0013】上記各センサ回路23ない26から出力さ
れた検出信号は、マイクロコンピュータを含んで構成さ
れる制御回路27に入力される。この制御回路27は、
これら入力に基づき、内部プログラムに従って左室用フ
ァン8のファンモータ8a、左中室用ファン9のファン
モータ9a、右中室用ファン10のファンモータ10a
および右室用ファン11のファンモータ11a、さらに
は電磁制御弁18,21並びにコンプレッサ16を各駆
動回路28ないし32を介して制御する。
【0014】しかして、この制御回路27は、制御手段
として機能するものであり、以下、この制御回路27の
制御内容について図4を参照して述べる。
【0015】(a)制御回路27は、左室温度センサ1
2の検出温度が3℃以上で且つ左冷却器温度センサ14
の検出温度が6℃以上である場合、あるいは、右室温度
センサ13の検出温度が3℃以上で且つ右冷却器温度セ
ンサ15の検出温度が6℃以上である場合(図4の期間
A)、電磁弁18および21を開放して、コンプレッサ
16をオンする。このとき、左室温度センサ12あるい
は右室温度センサ13の検出温度が3℃以上であると各
室のファン8ないし11を停止し、それ未満であると駆
動する。従って、コンプレッサ16のオン時にはほとん
ど駆動されている。
【0016】(b)左冷却器温度センサ14あるいは右
冷却器温度センサ15の検出温度が−13℃以下である
場合(但し、左室温度センサ12あるいは右室温度セン
サ13の検出温度が先に−3℃となった時はこれが優先
する)、図4の期間Bで示すように、電磁弁18および
21を閉鎖し、コンプレッサ16をオフし、さらに各フ
ァン8ないし11を停止する。
【0017】このコンプレッサ16オフにより、各冷却
器6および7さらには各室2ないし5の温度が上昇す
る。
【0018】(c)左冷却器温度センサ14あるいは右
冷却器温度センサ15の検出温度が0℃に達すると、各
室のファン8ないし11を駆動する(図4の期間C)。
このファン8ないし11の駆動により、除霜が促進さ
れ、各室の温度および各冷却器6および7の温度が急上
昇し、各温度センサ12,13,14および15が除霜
終了温度(各室の温度センサ12および13の場合3℃
以上、各冷却器の温度センサ14および15が6℃以
上)を検出する。これにて、上記(a)項の制御が実行
される。
【0019】以上のことが繰り返されて、コンプレッサ
16がオンオフされ、そして、そのオフ中に除霜が行わ
れる。
【0020】このような本実施例によれば、コンプレッ
サ16のオフ中の途中まで各ファン8ないし11を停止
し、その後、各ファン8ないし11を運転するようにし
たから、冷却室内の温度の上昇が抑制され、冷凍サイク
ルの稼働率を少なくでき、さらには各ファン8ないし1
1自体の運転率も低減でき、もって消費電力の低減を大
いに図ることができる。すなわち、本実施例において
は、図4からも理解できるように、電源周波数は50H
zで、外気温度が32℃の時、各ファン8ないし11の
停止時間(0℃に達する時間)は25分となり、また、
各ファン8ないし11の運転開始後P点に達するまでは
5分となる。つまり、コンプレッサ16のオフ時間は3
0分となる。これに対して、コンプレッサ16のオン時
間は、オフ時間が長いことから長くなり、35分程度と
なる。この結果、コンプレッサ16の可動率は53.8
%となる。
【0021】一方、図5に示した従来の場合、電源周波
数は50Hzで、外気温度が32℃の時、コンプレッサ
のオン時間は29分であり、そしてコンプレッサのオフ
時間は14.5分である。つまり、コンプレッサの可動
率は66.7%であった。このことから分かるように、
本実施例によれば、コンプレッサ可動率を約13%低減
できた。また、1年のうち、外気温度が32℃の日が1
00日あるとし、15℃の日が265日あるとしたと
き、従来では、一月当たり222kWhの電力が消費さ
れたのに対し、本実施例では、一月当たり178kWh
まで低減することができた。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、コンプレッサのオフ中に冷却器の除霜を行なうよう
にしたものにおいて、コンプレッサのオフ中、そのオフ
時点から前記冷却器の温度又は前記冷却室内の温度が所
定温度に達するまではファンを停止し、その後該ファン
を駆動するように制御するから、冷凍サイクルの稼働率
を少なくできると共に、ファンの運転率も低減でき、総
じて消費電力の低減を大いに図ることできるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
【図2】自動販売機の概略的構成を示す横断平面図
【図3】冷凍サイクルの構成図
【図4】作用を説明するためのタイムチャート
【図5】従来例を示す図4相当図
【符号の説明】
2は左室(冷却室)、3は左中室(冷却室)、4は右中
室(冷却室)、5は右室(冷却室)、6は左冷却器、7
は右冷却器、8は左室用ファン、9は左中室用ファン、
10は右中室用ファン、11は右室用ファン、12は左
室温度センサ、13は右室温度センサ、14は左室温度
センサ、15は右室温度センサ、16はコンプレッサ、
27は制御回路(制御手段)を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 9/10 102 F25D 11/00 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサおよび冷却器等を有して構
    成された冷凍サイクルと、機本体の冷却室内の空気を循
    環させるファンとを備え、前記冷却室内の温度あるいは
    前記冷却器の温度に基づいてコンプレッサをオンオフさ
    せ、コンプレッサのオフ中に前記冷却器の除霜を行なう
    ようにしたものにおいて、前記コンプレッサのオフ中、
    そのオフ時点から前記冷却器の温度又は前記冷却室内の
    温度が所定温度に達するまでは前記ファンを停止し、そ
    の後該ファンを駆動するように制御する制御手段を設け
    たことを特徴とする自動販売機。
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