JP2732732B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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- JP2732732B2 JP2732732B2 JP3239537A JP23953791A JP2732732B2 JP 2732732 B2 JP2732732 B2 JP 2732732B2 JP 3239537 A JP3239537 A JP 3239537A JP 23953791 A JP23953791 A JP 23953791A JP 2732732 B2 JP2732732 B2 JP 2732732B2
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- Japan
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- refrigerator
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- freezer
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- electric fan
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/11—Fan speed control
- F25B2600/112—Fan speed control of evaporator fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/04—Refrigerators with a horizontal mullion
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍室と冷蔵室との制
御性に優れた冷凍冷蔵庫に関するものである。
御性に優れた冷凍冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍冷蔵庫として、例えば、
図7に示すようなものが知られている。
図7に示すようなものが知られている。
【0003】この冷凍冷蔵庫8は、庫内を冷凍室81と
冷蔵室82とに上下で区切り、各室に温度センサ83,
84を設けている。また、冷凍室81の奥に蒸発器85
と電動ファン86とを設け、冷蔵室82に向かう冷気通
路80には、該冷気通路80を開閉して冷蔵室82への
冷気の流れを制御する電動ダンパ87を設けている。そ
して、庫内の空気を、蒸発器85を経て図中矢印の如く
循環させることで、庫内の食品を冷凍および冷蔵するよ
うになされている。
冷蔵室82とに上下で区切り、各室に温度センサ83,
84を設けている。また、冷凍室81の奥に蒸発器85
と電動ファン86とを設け、冷蔵室82に向かう冷気通
路80には、該冷気通路80を開閉して冷蔵室82への
冷気の流れを制御する電動ダンパ87を設けている。そ
して、庫内の空気を、蒸発器85を経て図中矢印の如く
循環させることで、庫内の食品を冷凍および冷蔵するよ
うになされている。
【0004】この際、庫内の温度制御は、図8に示すよ
うな制御部88によって、冷凍室81と冷蔵室82とを
個別に温度制御することによって行われる。
うな制御部88によって、冷凍室81と冷蔵室82とを
個別に温度制御することによって行われる。
【0005】すなわち、冷凍室81の温度制御は、図9
(a)に示すように、冷凍室温度センサ83の検出した
温度が所定の上限値Thを上回ったとき、圧縮機89と
電動ファン86とを作動させ、検出した温度が所定の下
限値Tlを下回ったとき、両者を停止させることによっ
て行われる。
(a)に示すように、冷凍室温度センサ83の検出した
温度が所定の上限値Thを上回ったとき、圧縮機89と
電動ファン86とを作動させ、検出した温度が所定の下
限値Tlを下回ったとき、両者を停止させることによっ
て行われる。
【0006】一方、冷蔵室82の温度制御は、図9
(b)に示すように、冷蔵室温度センサ84の検出した
温度が所定の上限値THを上回ったとき、電動ファン8
6と電動ダンパ87とを作動させ、検出した温度が所定
の下限値TLを下回ったとき、両者を停止させることに
よって行われる。
(b)に示すように、冷蔵室温度センサ84の検出した
温度が所定の上限値THを上回ったとき、電動ファン8
6と電動ダンパ87とを作動させ、検出した温度が所定
の下限値TLを下回ったとき、両者を停止させることに
よって行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の冷
凍冷蔵庫8の場合、1つの電動ファン86で冷凍室81
と冷蔵室82とに冷気を循環させるので、外気温が高
い場合、扉の開閉回数が多い場合、熱い食品を室内
に入れた場合、などには冷気の送風量が不足してしま
う。
凍冷蔵庫8の場合、1つの電動ファン86で冷凍室81
と冷蔵室82とに冷気を循環させるので、外気温が高
い場合、扉の開閉回数が多い場合、熱い食品を室内
に入れた場合、などには冷気の送風量が不足してしま
う。
【0008】そのため、冷凍室81と冷蔵室82との各
々に電動ファン86を取り付けて送風量の増加を図るこ
とが考えられるが、この場合、電動ファン86の風切り
音が大きくなるといった不都合を生じる。また、冷却状
態が安定しているときには、風量が多くなりすぎて、蒸
発器85での熱交換効率が低下するといった不都合が生
じることとなる。
々に電動ファン86を取り付けて送風量の増加を図るこ
とが考えられるが、この場合、電動ファン86の風切り
音が大きくなるといった不都合を生じる。また、冷却状
態が安定しているときには、風量が多くなりすぎて、蒸
発器85での熱交換効率が低下するといった不都合が生
じることとなる。
【0009】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
で、蒸発器での熱交換効率を落とすことなく、適宜の送
風量で各室を冷却することができる冷凍冷蔵庫を提供す
ることを目的としている。
で、蒸発器での熱交換効率を落とすことなく、適宜の送
風量で各室を冷却することができる冷凍冷蔵庫を提供す
ることを目的としている。
【0010】上記課題を解決するための本発明の冷凍冷
蔵庫は、蒸発器が冷凍室側に配置された冷凍冷蔵庫であ
って、冷凍室の温度を検出する冷凍室温度センサと、冷
蔵室の温度を検出する冷蔵室温度センサと、冷凍室温度
センサの検出温度に基づいて運転する圧縮機と、冷凍室
温度センサの検出温度に基づいて送風量を変化する冷凍
室電動ファンと、冷蔵室温度センサの検出温度に基づい
て冷蔵室への冷気通路を開閉可能とする電動ダンパと、
冷蔵室温度センサの検出温度に基づいて冷蔵室への送風
量を変化する冷蔵室電動ファンと、前記各電動ファン
に、各温度センサの検出温度に応じてそれぞれの回転数
を多段階に制御する回転数制御手段とを備えたものであ
る。
蔵庫は、蒸発器が冷凍室側に配置された冷凍冷蔵庫であ
って、冷凍室の温度を検出する冷凍室温度センサと、冷
蔵室の温度を検出する冷蔵室温度センサと、冷凍室温度
センサの検出温度に基づいて運転する圧縮機と、冷凍室
温度センサの検出温度に基づいて送風量を変化する冷凍
室電動ファンと、冷蔵室温度センサの検出温度に基づい
て冷蔵室への冷気通路を開閉可能とする電動ダンパと、
冷蔵室温度センサの検出温度に基づいて冷蔵室への送風
量を変化する冷蔵室電動ファンと、前記各電動ファン
に、各温度センサの検出温度に応じてそれぞれの回転数
を多段階に制御する回転数制御手段とを備えたものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の冷凍冷蔵庫によると、回転数制御手段
によって、各電動ファンの回転数制御を行うことで、冷
凍室および冷蔵室の各室内の温度状況に応じた送風量で
冷気を送り込むことができる。
によって、各電動ファンの回転数制御を行うことで、冷
凍室および冷蔵室の各室内の温度状況に応じた送風量で
冷気を送り込むことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0013】図1および図2は冷凍冷蔵庫1の全体構成
および制御部6の概略を示し、図3は制御部6と、冷凍
室電動ファン31および冷蔵室電動ファン32との間に
接続された回転数制御部7を示している。
および制御部6の概略を示し、図3は制御部6と、冷凍
室電動ファン31および冷蔵室電動ファン32との間に
接続された回転数制御部7を示している。
【0014】すなわち、この冷凍冷蔵庫1は、蒸発器2
1、圧縮機22などを具備した冷凍サイクル(図示省
略)と、この冷凍サイクルによって得られる冷気を冷凍
室11および冷蔵室12の各々に送出する冷凍室電動フ
ァン31および冷蔵室電動ファン32と、庫内温度を検
出する冷凍室温度センサ41および冷蔵室温度センサ4
2と、冷蔵室への冷気通路13を開閉可能となされた電
動ダンパ5と、これらを制御する制御部6とを備えてい
る。
1、圧縮機22などを具備した冷凍サイクル(図示省
略)と、この冷凍サイクルによって得られる冷気を冷凍
室11および冷蔵室12の各々に送出する冷凍室電動フ
ァン31および冷蔵室電動ファン32と、庫内温度を検
出する冷凍室温度センサ41および冷蔵室温度センサ4
2と、冷蔵室への冷気通路13を開閉可能となされた電
動ダンパ5と、これらを制御する制御部6とを備えてい
る。
【0015】そして、上記冷凍室電動ファン31および
冷蔵室電動ファン32に、回転数を制御するための回転
数制御部7を設けている。
冷蔵室電動ファン32に、回転数を制御するための回転
数制御部7を設けている。
【0016】制御部6は、図2に示すように、圧縮機2
2、冷凍室温度センサ41、冷蔵室温度センサ42およ
び電動ダンパ5と接続されている。また、回転数制御部
7を介して冷凍室電動ファン31および冷蔵室電動ファ
ン32と接続されている。この制御部6は、マイクロコ
ンピュータによって構成され、冷凍室温度センサ41お
よび冷蔵室温度センサ42から得られる検出信号に基づ
いて、圧縮機22、冷凍室電動ファン31、冷蔵室電動
ファン32および電動ダンパ5の作動を制御するように
なされている。このうち、冷凍室電動ファン31および
冷蔵室電動ファン32は、回転数制御部7によって回転
数が制御される。
2、冷凍室温度センサ41、冷蔵室温度センサ42およ
び電動ダンパ5と接続されている。また、回転数制御部
7を介して冷凍室電動ファン31および冷蔵室電動ファ
ン32と接続されている。この制御部6は、マイクロコ
ンピュータによって構成され、冷凍室温度センサ41お
よび冷蔵室温度センサ42から得られる検出信号に基づ
いて、圧縮機22、冷凍室電動ファン31、冷蔵室電動
ファン32および電動ダンパ5の作動を制御するように
なされている。このうち、冷凍室電動ファン31および
冷蔵室電動ファン32は、回転数制御部7によって回転
数が制御される。
【0017】この回転数制御部7は、図3に示すよう
に、カウンタ71を有するマイクロコンピュータ72で
電源クロック周期信号発振部73からの周期信号bをカ
ウントし、この信号に基づいて間引きした出力信号cを
フォトトライアック74に送出して冷凍室電動ファン3
1および冷蔵室電動ファン32のファンモータ3を回転
させるようになされている。そして、安定時には、例え
ば2/3に間引きした出力で回転させ、その後、3/
4、4/5、1/1というように段階的に間引き量を減
少させていくことで、回転数を増加することが可能とな
り、この間引き量を制御することで、回転数を制御する
ことが可能となされている。
に、カウンタ71を有するマイクロコンピュータ72で
電源クロック周期信号発振部73からの周期信号bをカ
ウントし、この信号に基づいて間引きした出力信号cを
フォトトライアック74に送出して冷凍室電動ファン3
1および冷蔵室電動ファン32のファンモータ3を回転
させるようになされている。そして、安定時には、例え
ば2/3に間引きした出力で回転させ、その後、3/
4、4/5、1/1というように段階的に間引き量を減
少させていくことで、回転数を増加することが可能とな
り、この間引き量を制御することで、回転数を制御する
ことが可能となされている。
【0018】例えば、2/3に間引きした場合、マイク
ロコンピュータ72では、図4および図5に示すよう
に、周期信号bの立上りを捕らえて、0→1→2、0→
1→2とカウントし、カウンタ71が0のとき出力信号
cをオフ、カウンタ71が1、2のとき出力信号cをオ
ンするように制御されることとなる。すなわち、マイク
ロコンピュータ72の制御としては、まず、電源の入力
とともに、カウントが0に初期設定される(ステップ
1)。ついで、周期信号bの立上りを検出し(ステップ
2)、カウントが0のとき出力信号cをオフ、カウント
が1、2のとき出力信号cをオンする(ステップ3〜
5)。そして、カウントをインクリメントし(ステップ
6)、このカウント数が3以上となった場合は、再びカ
ウントを0に設定して同上の動作を繰り返す(ステップ
7、8)。
ロコンピュータ72では、図4および図5に示すよう
に、周期信号bの立上りを捕らえて、0→1→2、0→
1→2とカウントし、カウンタ71が0のとき出力信号
cをオフ、カウンタ71が1、2のとき出力信号cをオ
ンするように制御されることとなる。すなわち、マイク
ロコンピュータ72の制御としては、まず、電源の入力
とともに、カウントが0に初期設定される(ステップ
1)。ついで、周期信号bの立上りを検出し(ステップ
2)、カウントが0のとき出力信号cをオフ、カウント
が1、2のとき出力信号cをオンする(ステップ3〜
5)。そして、カウントをインクリメントし(ステップ
6)、このカウント数が3以上となった場合は、再びカ
ウントを0に設定して同上の動作を繰り返す(ステップ
7、8)。
【0019】なお、本実施例では2/3に間引きした場
合を例示しているが、3/4に間引きする場合には、ス
テップ7中の「3」が「4」に変更され、4/5に間引
きする場合には、「5」に変更される。この間引き量の
変更、すなわち、冷凍室電動ファン31および冷蔵室電
動ファン32の回転数の変更は、制御部6に入力される
冷凍室温度センサ41および冷蔵室温度センサ42の検
出信号(温度)に基づいて決定される。
合を例示しているが、3/4に間引きする場合には、ス
テップ7中の「3」が「4」に変更され、4/5に間引
きする場合には、「5」に変更される。この間引き量の
変更、すなわち、冷凍室電動ファン31および冷蔵室電
動ファン32の回転数の変更は、制御部6に入力される
冷凍室温度センサ41および冷蔵室温度センサ42の検
出信号(温度)に基づいて決定される。
【0020】次に、この回転数制御部7を設けた冷凍室
電動ファン31および冷蔵室電動ファン32による冷凍
冷蔵庫1の冷凍室11および冷蔵室12の温度制御につ
いて説明する。
電動ファン31および冷蔵室電動ファン32による冷凍
冷蔵庫1の冷凍室11および冷蔵室12の温度制御につ
いて説明する。
【0021】まず、冷凍室11の温度制御は、図6
(a)に示すように、圧縮機22のオンオフと、冷凍室
電動ファン31の回転数調節によって、冷凍室温度セン
サ41の検出した温度が所定の上限値Th1と下限値T
l1との間で安定するように温度制御される。すなわ
ち、圧縮機22は、検出温度が上限値Th1を上回った
とき作動し、下限値Tl1を下回ったとき停止する。ま
た、冷凍室電動ファン31は、検出温度が下限値Tl1
を下回ったとき停止し、上限値Th1を上回ったときに
は、低回転で作動する。また、検出温度が、第二上限値
Th2、第三上限値Th3と上昇するに伴って高回転で
作動する。これにより、冷凍室11の温度に応じた冷気
の送風量が得られ、冷凍室11内が早く、効率良く温度
制御されることとなる。
(a)に示すように、圧縮機22のオンオフと、冷凍室
電動ファン31の回転数調節によって、冷凍室温度セン
サ41の検出した温度が所定の上限値Th1と下限値T
l1との間で安定するように温度制御される。すなわ
ち、圧縮機22は、検出温度が上限値Th1を上回った
とき作動し、下限値Tl1を下回ったとき停止する。ま
た、冷凍室電動ファン31は、検出温度が下限値Tl1
を下回ったとき停止し、上限値Th1を上回ったときに
は、低回転で作動する。また、検出温度が、第二上限値
Th2、第三上限値Th3と上昇するに伴って高回転で
作動する。これにより、冷凍室11の温度に応じた冷気
の送風量が得られ、冷凍室11内が早く、効率良く温度
制御されることとなる。
【0022】一方、冷蔵室12の温度制御は、図6
(b)に示すように、電動ダンパ5のオンオフと、冷蔵
室電動ファン32の回転数調節によって、冷蔵室温度セ
ンサ42の検出した温度が所定の上限値TH1と下限値
TL1との間で安定するように温度制御される。すなわ
ち、電動ダンパ5は、検出温度が上限値TH1を上回っ
たとき作動し、下限値TL1を下回ったとき停止する。
また、冷蔵室電動ファン32は、検出温度が下限値TL
1を下回ったとき停止し、上限値TH1を上回ったとき
には、低回転で作動する。また、検出温度が、第二上限
値TH2、第三上限値TH3と上昇するに伴って高回転
で作動する。これにより、冷蔵室12の温度に応じた冷
気の送風量が得られ、冷蔵室12内が早く、効率良く温
度制御されることとなる。
(b)に示すように、電動ダンパ5のオンオフと、冷蔵
室電動ファン32の回転数調節によって、冷蔵室温度セ
ンサ42の検出した温度が所定の上限値TH1と下限値
TL1との間で安定するように温度制御される。すなわ
ち、電動ダンパ5は、検出温度が上限値TH1を上回っ
たとき作動し、下限値TL1を下回ったとき停止する。
また、冷蔵室電動ファン32は、検出温度が下限値TL
1を下回ったとき停止し、上限値TH1を上回ったとき
には、低回転で作動する。また、検出温度が、第二上限
値TH2、第三上限値TH3と上昇するに伴って高回転
で作動する。これにより、冷蔵室12の温度に応じた冷
気の送風量が得られ、冷蔵室12内が早く、効率良く温
度制御されることとなる。
【0023】なお、本実施例では、冷凍室温度センサ4
1の検出温度に基づいてのみ圧縮機22がオンオフする
ため、冷蔵室12の冷却時に十分な冷気が得られないこ
とが懸念されるが、圧縮機22がオフの状態で冷蔵室1
2の冷却が行われた場合、冷凍室11の冷気の一部が冷
蔵室12に送風されることとなる。そして、これに伴う
冷凍室11の温度上昇によって圧縮機22が作動するこ
ととなるので、冷蔵室12の冷却には支障はない。
1の検出温度に基づいてのみ圧縮機22がオンオフする
ため、冷蔵室12の冷却時に十分な冷気が得られないこ
とが懸念されるが、圧縮機22がオフの状態で冷蔵室1
2の冷却が行われた場合、冷凍室11の冷気の一部が冷
蔵室12に送風されることとなる。そして、これに伴う
冷凍室11の温度上昇によって圧縮機22が作動するこ
ととなるので、冷蔵室12の冷却には支障はない。
【0024】また、本実施例では、冷凍室11および冷
蔵室12の各々に、冷凍室電動ファン31および冷蔵室
電動ファン32を設けた場合を示しているが、その他に
チルド室(図示省略)や野菜貯蔵室(図示省略)などを
備え、これに対応した電動ファン(図示省略)を具備し
た冷凍冷蔵庫においても、各電動ファンに回転数制御部
7を設け、回転数制御を行うことができる。
蔵室12の各々に、冷凍室電動ファン31および冷蔵室
電動ファン32を設けた場合を示しているが、その他に
チルド室(図示省略)や野菜貯蔵室(図示省略)などを
備え、これに対応した電動ファン(図示省略)を具備し
た冷凍冷蔵庫においても、各電動ファンに回転数制御部
7を設け、回転数制御を行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、各
電動ファンの回転数制御を行うことで、冷凍室および冷
蔵室の各室内の温度状況に応じた送風量で冷気を送り込
むことができるので、効率の良い冷気の循環を行うこと
ができ、蒸発器での熱交換効率の低下を防ぎ、能率のよ
い冷却を行うことができる。また、冷却安定時には、電
動ファンの風切り音を低騒音に抑えることができる。
電動ファンの回転数制御を行うことで、冷凍室および冷
蔵室の各室内の温度状況に応じた送風量で冷気を送り込
むことができるので、効率の良い冷気の循環を行うこと
ができ、蒸発器での熱交換効率の低下を防ぎ、能率のよ
い冷却を行うことができる。また、冷却安定時には、電
動ファンの風切り音を低騒音に抑えることができる。
【図1】冷凍冷蔵庫の全体構成の概略を示す断面図であ
る。
る。
【図2】冷凍冷蔵庫の制御部を示すブロック図である。
【図3】回転数制御部の全体構成の概略を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】回転数制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】回転数制御部による制御状態を示すグラフであ
る。
る。
【図6】冷凍冷蔵庫の制御状態を示すグラフである。
【図7】従来の冷凍冷蔵庫の全体構成の概略を示す断面
図である。
図である。
【図8】従来の冷凍冷蔵庫の制御部を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】従来の冷凍冷蔵庫の制御状態を示すグラフであ
る。
る。
1 冷凍冷蔵庫 11 冷凍室 12 冷蔵室 13 冷気通路 21 蒸発器 22 圧縮機 31 冷凍室電動ファン 32 冷蔵室電動ファン 41 冷凍室温度センサ 42 冷蔵室温度センサ 5 電動ダンパ 6 制御部 7 回転数制御部(回転数制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発器が冷凍室側に配置された冷凍冷蔵
庫であって、 冷凍室の温度を検出する冷凍室温度センサと、冷蔵室の
温度を検出する冷蔵室温度センサと、冷凍室温度センサ
の検出温度に基づいて運転する圧縮機と、冷凍室温度セ
ンサの検出温度に基づいて送風量を変化する冷凍室電動
ファンと、冷蔵室温度センサの検出温度に基づいて冷蔵
室への冷気通路を開閉可能とする電動ダンパと、冷蔵室
温度センサの検出温度に基づいて冷蔵室への送風量を変
化する冷蔵室電動ファンと、前記各電動ファンに、各温
度センサの検出温度に応じてそれぞれの回転数を多段階
に制御する回転数制御手段とを備えたことを特徴とする
冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239537A JP2732732B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239537A JP2732732B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579743A JPH0579743A (ja) | 1993-03-30 |
JP2732732B2 true JP2732732B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17046289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239537A Expired - Fee Related JP2732732B2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732732B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108870858A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-11-23 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 风冷冰箱控制方法、风冷冰箱的控制装置及风冷冰箱 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6429595B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2018-11-28 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH067034B2 (ja) * | 1985-03-19 | 1994-01-26 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫 |
JPH05779Y2 (ja) * | 1985-08-27 | 1993-01-11 | ||
JPS62125278A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫等の温度制御装置 |
JPS63207967A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-29 | 三菱電機株式会社 | 冷凍冷蔵庫の制御装置 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239537A patent/JP2732732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108870858A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-11-23 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 风冷冰箱控制方法、风冷冰箱的控制装置及风冷冰箱 |
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