JPH0448461Y2 - - Google Patents

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JPH0448461Y2
JPH0448461Y2 JP1986007997U JP799786U JPH0448461Y2 JP H0448461 Y2 JPH0448461 Y2 JP H0448461Y2 JP 1986007997 U JP1986007997 U JP 1986007997U JP 799786 U JP799786 U JP 799786U JP H0448461 Y2 JPH0448461 Y2 JP H0448461Y2
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JP
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temperature
compartment
refrigerator
temperature sensor
damper
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JP1986007997U
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Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> 本考案は、冷凍冷蔵庫の特に冷蔵室の温度制御
に関するものである。
<従来技術> 従来、冷蔵室の温度センサーの信号によりダン
パーの開閉を制御する冷凍冷蔵庫において、第4
図の如く、ダンパーを閉→開とする高設定温度θ
1と、開→閉とする低設定温度θ2とを設定し、
この2つの温度θ1,θ2でダンパーの開閉の制
御を行なつていた。この方式では冷凍冷蔵庫を使
用する環境温度が低くなると、冷凍室の温度を制
御するための圧縮機及び送風機のON/OFFサイ
クルに対し、冷蔵室の温度を制御するためのダン
パーの開/閉サイクルが1対1に対応しなくなり
(第4図参照)、このため、冷蔵室の温度制御幅が
広くなるという欠点があつた。すなわち、センサ
ー感知温度θ≧高設定温度θ1となつた時にダン
パーを閉→開とし、センサー感知温度θ≦低設定
温度θ2となつた時にダンパーを開→閉してい
た。
したがつて圧縮機および送風機がONするT3時
間内では、センサーによるセンサー感知温度θが
θ<θ1であり、ダンパーは、閉のままとなり、
図中P点ではθ≧θ1となりダンパーは開となる
が、圧縮機および送風機がOFFのため、冷却能
力が無く、冷蔵室温度は上昇する。したがつてθ
>θ1となる場合が多く発生し、冷蔵室の温度制
御幅が広くなる。
<目的> そこで、本考案は、上記欠点を解消して、冷蔵
室の温度制御幅を小にし得る冷凍冷蔵庫の提供を
目的とする。
<実施例> 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
に基いて説明すると、本考案に係る冷凍冷蔵庫
は、冷凍冷蔵庫本体1に仕切壁2により区画形成
された上側の冷凍室3および下側の冷蔵室4と、
該冷凍室3および冷蔵室4へ冷却器5からの冷気
を循環させる通路6と、前記冷却器5へ冷媒を吐
出させる圧縮機7と、前記通路6に配された送風
機8とを具えている。
そして、前記冷蔵室4の冷気入口9を開閉する
ダンパー装置10と、前記冷凍室3の温度を検出
する第一温度センサー11と、前記冷蔵室4の温
度を検出する第二温度センサー12と、前記第一
温度センサー11の出力信号により前記圧縮機7
および送風機8をON−OFF制御しかつ第一温度
センサー11および第二温度センサー12の出力
信号により前記ダンパー装置10を開閉制御する
制御装置13とが設けられている。
制御装置13は、前記ダンパー装置10を冷蔵
室4の高設定温度θ1で開に低設定温度θ2で閉
にする信号を出力する手段と、冷蔵室4の低設定
温度θ2以上で圧縮機7又は送風機8のON時に
ダンパー装置10を開とする信号を出力する手段
とを有せしめられている。
第1図は本考案の一実施例を示す圧縮機又は送
風機のON/OFF温度センサーの感知温度、及び
ダンパーの開閉のタイムチヤートを示す。第2図
はダンパー制御の回路図を示す。
前記冷却器5は、前記仕切壁2の通路6内に配
され、その後方に前記送風機8が配される。送風
機8は、送風フアン8aおよび送風モータ8bか
ら成り、送風機8のみの作動によつても冷凍室3
および冷蔵室4の冷気が循環され、冷蔵室温度が
下がる。
前記ダンパー装置10は、冷蔵室4の後壁上部
に形成された冷気入口9を開閉するダンパー10
aと、該ダンパー10aを開閉するダンパーモー
タ10bとから成る。ダンパーモータ10bは、
同方向回転するもので、そのモータ軸の回転板に
モータ軸と偏心した位置にダンパーアーム10c
が連結され、例えば、モータの回転によりダンパ
ーが開閉し、開位置および閉位置におけるマイク
ロスイツチのON動作によりモータを停止するも
のである。
前記第一温度センサー11および第二温度セン
サー12は例えばサーミスタで、それぞれ冷凍室
3および冷蔵室4に配される。両温度センサー1
1,12からの信号はアナログデジタル変換器を
介して制御装置13に入力される。
なお、図中6aは冷凍室3の冷気入口、6bは
同じくその出口、6cは冷蔵室4の冷気出口であ
る。
前記圧縮機7および送風機8は、第2図のごと
く、電気的に並列接続され、第一リレー14を介
して電源15に接続される。また、ダンパー装置
10は、第2図のごとく、第二リレー16を介し
て電源15に接続される。
前記制御装置13は、一般的なワンチツプマイ
クロコンピユータで、内部にデータRAM、プロ
グラムROM、ALU等を有し、クロツク発振回路
により駆動されるものである。そして、制御装置
13には、第一温度センサー11および第二温度
センサー12の信号を入力する入力端子と、前記
第一リレー14および第二リレー16へ制御信号
を出力する出力端子とを有している。
上記構成において、冷蔵室4のセンサー感知温
度θが高設定温度θ1を越えたときに第二温度セ
ンサー12からの信号により、制御装置13は第
二リレー16をONし、ダンパー装置10を閉→
開にする。そして第二温度センサー12からの信
号により冷蔵室4のセンサー感知温度θが低設定
温度θ2になつたときに制御装置13はダンパー
装置10を開→閉とする信号を出力する。
一方、圧縮機7および送風機8は、冷凍室3の
温度が所定値以上になつたときに第一温度センサ
ー11からの信号により制御装置13が第一リレ
ー14をONし、圧縮機7および送風機8を駆動
する。このとき、制御装置13は、第二温度セン
サー12からの信号も入力しており、冷蔵室4の
センサー感知温度θが低設定温度θ2以上の場合
は、ダンパー装置10を強制的に開とする信号を
出力する。
このように制御すれば、冷蔵室4の温度は高設
定温度θ1を越えることが少なくなり、温度制御
幅を小にし得る。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。例
えば、上記実施例においては、圧縮機7および送
風機8の両方がONのときにダンパー装置10を
開とするよう制御しているが、圧縮機7および送
風機8のうちのいずれか一方がONしたときにダ
ンパー装置10を開とするよう制御してもよいこ
とは勿論である。
<効果> 以上の説明から明らかな通り、本考案は、冷凍
冷蔵庫本体に仕切壁により区画形成された冷凍室
および冷蔵室と、該冷凍室および冷蔵室へ冷却器
からの冷気を循環させる通路と、前記冷却器へ冷
媒を吐出させる圧縮機と、前記通路に配された送
風機と、前記冷蔵室の冷気入口を開閉するダンパ
ー装置と、前記冷凍室の温度を検出する第一温度
センサーと、前記冷蔵室の温度を検出する第二温
度センサーと、前記第一温度センサーの出力信号
により前記圧縮機および送風機をON−OFF制御
しかつ第一温度センサーおよび第二温度センサー
の出力信号により前記ダンパー装置を開閉制御す
る制御装置とを具え、該制御装置は、前記ダンパ
ー装置を冷蔵室の高設定温度で開に低設定温度で
閉にする信号を出力する手段と、冷蔵室の低設定
温度以上で圧縮機又は送風機のON時にダンパー
装置を開とする信号を出力する手段とを有せしめ
られたことを特徴とする冷凍冷蔵庫に関するもの
である。
したがつて、本考案によると、圧縮機および送
風機は、冷凍室の温度が所定値以上になつたとき
に第一温度センサーからの信号により制御装置
が、圧縮機および(または)送風機を駆動する
が、このとき、制御装置は、第二温度センサーか
らの信号も入力しており、冷蔵室のセンサー感知
温度が低設定温度以上の場合は、ダンパー装置を
強制的に開とする信号を出力するので、冷蔵室の
温度は高設定温度を越えることが少なくなり、冷
蔵室の温度制御幅を小にし得、精密な温度制御が
可能になるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す圧縮機又は送
風機のON/OFF温度センサーの感知温度、及び
ダンパーの開閉のタイムチヤート、第2図はダン
パー制御の回路図、第3図は同じく冷凍冷蔵庫の
縦断面図、第4図は第1図に対応した従来のダン
パー制御方式を示すタイムチヤートである。 1……冷凍冷蔵庫本体、2……仕切壁、3……
冷凍室、4……冷蔵室、5……冷却器、6……通
路、7……圧縮機、8……送風機、9……冷気入
口、10……ダンパー装置、11……第一温度セ
ンサー、12……第二温度センサー、13……制
御装置、θ1……高設定温度、θ2……低設定温
度。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍冷蔵庫本体に仕切壁により区画形成された
    冷凍室および冷蔵室と、該冷凍室および冷蔵室へ
    冷却器からの冷気を循環させる通路と、前記冷却
    器へ冷媒を吐出させる圧縮機と、前記通路に配さ
    れた送風機と、前記冷蔵室の冷気入口を開閉する
    ダンパー装置と、前記冷凍室の温度を検出する第
    一温度センサーと、前記冷蔵室の温度を検出する
    第二温度センサーと、前記第一温度センサーの出
    力信号により前記圧縮機および送風機をON−
    OFF制御しかつ第一温度センサーおよび第二温
    度センサーの出力信号により前記ダンパー装置を
    開閉制御する制御装置とを具え、該制御装置は、
    前記ダンパー装置を冷蔵室の高設定温度で開に低
    設定温度で閉にする信号を出力する手段と、冷蔵
    室の低設定温度以上で圧縮機又は送風機のON時
    にダンパー装置を開とする信号を出力する手段と
    を有せしめられたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
JP1986007997U 1986-01-22 1986-01-22 Expired JPH0448461Y2 (ja)

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JPS62120174U JPS62120174U (ja) 1987-07-30
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ID=30791973

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0820163B2 (ja) * 1986-10-16 1996-03-04 三洋電機株式会社 冷蔵庫の制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041487U (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 松下電工株式会社 間仕切用開閉壁の接続離間構造
JPS60216161A (ja) * 1984-04-10 1985-10-29 三洋電機株式会社 冷凍冷蔵庫
JPS60218568A (ja) * 1984-04-13 1985-11-01 松下冷機株式会社 冷蔵庫

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