JPH0763460A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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- JPH0763460A JPH0763460A JP21165793A JP21165793A JPH0763460A JP H0763460 A JPH0763460 A JP H0763460A JP 21165793 A JP21165793 A JP 21165793A JP 21165793 A JP21165793 A JP 21165793A JP H0763460 A JPH0763460 A JP H0763460A
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- JP
- Japan
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- refrigerator
- door
- capacitor
- freezer
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/30—Quick freezing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 急速冷凍運転時のドア開閉の侵入熱負荷によ
る冷凍食品の温度上昇を抑え、食品の冷凍時間を短縮す
ることを図った冷凍冷蔵庫を提供することを目的とす
る。 【構成】 コンプレッサとファンの運転を強制的に制御
する強制冷却スイッチ３と、ドア開閉検知手段２１とを
備え、前記強制冷却スイッチの動作による強制冷却運転
中に前記ドア開閉があったとき、一定時間ファンモータ
の回転数を低回転で運転し、その他は高回転で運転する
よう制御してなるものである。
る冷凍食品の温度上昇を抑え、食品の冷凍時間を短縮す
ることを図った冷凍冷蔵庫を提供することを目的とす
る。 【構成】 コンプレッサとファンの運転を強制的に制御
する強制冷却スイッチ３と、ドア開閉検知手段２１とを
備え、前記強制冷却スイッチの動作による強制冷却運転
中に前記ドア開閉があったとき、一定時間ファンモータ
の回転数を低回転で運転し、その他は高回転で運転する
よう制御してなるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷気強制循環方式の冷
凍冷蔵庫に係わり、特に回転数可変の冷気循環用送風機
を備えた冷凍冷蔵庫に関する。
凍冷蔵庫に係わり、特に回転数可変の冷気循環用送風機
を備えた冷凍冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷凍冷蔵庫では実開昭６０−１６
７９８７号公報および実開昭６３−４９６７６号公報に
示すように、急速冷凍を行わせる場合、外部からの開始
スイッチの操作により、設定された時間コンプレッサと
送風用ファンモータを連続運転させ、そのときファンモ
ータを高速に回転させるものであった。
７９８７号公報および実開昭６３−４９６７６号公報に
示すように、急速冷凍を行わせる場合、外部からの開始
スイッチの操作により、設定された時間コンプレッサと
送風用ファンモータを連続運転させ、そのときファンモ
ータを高速に回転させるものであった。
【０００３】以下、その構成について図３から図５に従
って説明する。図３において、１は冷蔵庫本体、２は庫
内に区画形成された冷凍室、３は冷凍室２の扉に設けら
れた急速冷凍運転の操作スイッチ、４は冷凍室２の後方
の冷却室に配置された冷媒の蒸発器、５は冷媒の蒸発器
４の上方に配設された送風ファン、６は送風ファン５用
のファンモータ、７はコンプレッサ、８は上記操作スイ
ッチ３などからの信号に従ってファンモータ６、コンプ
レッサ７等を制御する制御部、９は交流電源である。
って説明する。図３において、１は冷蔵庫本体、２は庫
内に区画形成された冷凍室、３は冷凍室２の扉に設けら
れた急速冷凍運転の操作スイッチ、４は冷凍室２の後方
の冷却室に配置された冷媒の蒸発器、５は冷媒の蒸発器
４の上方に配設された送風ファン、６は送風ファン５用
のファンモータ、７はコンプレッサ、８は上記操作スイ
ッチ３などからの信号に従ってファンモータ６、コンプ
レッサ７等を制御する制御部、９は交流電源である。
【０００４】図４は上記構成の冷凍冷蔵庫の制御装置に
おける従来の制御回路構成を示す図である。図中１０は
操作スイッチ３と直列に接続された抵抗器、１１は全体
を制御するマイクロコンピュータ（以下マイコンをい
う）でタイマ１２を内蔵している。１３はマイコン１１
と接続されたコンプレッサ７の駆動回路、１４は駆動回
路１３により制御されるリレーで、接点はコンプレッサ
７と交流電源９との間に接続されている。ファンモータ
の駆動用コンデンサは、通常運転時のコンデンサ１５と
急速冷凍運転時にこれと並列に接続されるコンデンサ１
６とからなる。
おける従来の制御回路構成を示す図である。図中１０は
操作スイッチ３と直列に接続された抵抗器、１１は全体
を制御するマイクロコンピュータ（以下マイコンをい
う）でタイマ１２を内蔵している。１３はマイコン１１
と接続されたコンプレッサ７の駆動回路、１４は駆動回
路１３により制御されるリレーで、接点はコンプレッサ
７と交流電源９との間に接続されている。ファンモータ
の駆動用コンデンサは、通常運転時のコンデンサ１５と
急速冷凍運転時にこれと並列に接続されるコンデンサ１
６とからなる。
【０００５】１７はマイコン１１と接続されたファンモ
ータ６の駆動回路、１８は駆動回路１７により制御され
るリレーで、接点はファンモータ６と交流電源９との間
に接続されている。リレー１９は駆動回路２０によって
制御され、接点はリレー１８とコンデンサ１６との間に
接続されている。また、通常運転時のコンデンサ１５は
リレー１９の接点を介さないよう接続されている。次
に、図５のフローチャートを参照しながら動作を説明す
る。このフローチャートは、マイコン１１内に格納され
ている急速冷凍運転のプログラムを示すものである。
ータ６の駆動回路、１８は駆動回路１７により制御され
るリレーで、接点はファンモータ６と交流電源９との間
に接続されている。リレー１９は駆動回路２０によって
制御され、接点はリレー１８とコンデンサ１６との間に
接続されている。また、通常運転時のコンデンサ１５は
リレー１９の接点を介さないよう接続されている。次
に、図５のフローチャートを参照しながら動作を説明す
る。このフローチャートは、マイコン１１内に格納され
ている急速冷凍運転のプログラムを示すものである。
【０００６】急速冷凍運転の操作スイッチ３が操作され
ると、このスイッチ３と抵抗器１０の接続部はＨ（高レ
ベル）となり、マイコン１１は急速冷凍開始フラグＦを
１にする。そして、ステップ３１でこの急速冷凍開始フ
ラグＦが１であるかどうかを判定し、１であればステッ
プ３２でコンプレッサ７を駆動（ＯＮ）する処理を行う
とともに、ステップ３３でファンモータ６を駆動する処
理を行う。
ると、このスイッチ３と抵抗器１０の接続部はＨ（高レ
ベル）となり、マイコン１１は急速冷凍開始フラグＦを
１にする。そして、ステップ３１でこの急速冷凍開始フ
ラグＦが１であるかどうかを判定し、１であればステッ
プ３２でコンプレッサ７を駆動（ＯＮ）する処理を行う
とともに、ステップ３３でファンモータ６を駆動する処
理を行う。
【０００７】これと同時にステップ３４でファンモータ
６の駆動用コンデンサ容量の切り換えを行う。具体的に
はマイコン１１から駆動回路２０へ信号を送り、接続用
リレー１９を付勢する。これでファンモータには通常運
転時のコンデンサ１５と、急速冷凍時のコンデンサ１６
が並列に接続され、ファンモータ６の回転数は通常運転
時より高くなる。
６の駆動用コンデンサ容量の切り換えを行う。具体的に
はマイコン１１から駆動回路２０へ信号を送り、接続用
リレー１９を付勢する。これでファンモータには通常運
転時のコンデンサ１５と、急速冷凍時のコンデンサ１６
が並列に接続され、ファンモータ６の回転数は通常運転
時より高くなる。
【０００８】次にステップ３５でマイコン１１の内蔵タ
イマ１２を動作させて、急速冷凍からの時間を積算させ
て、ステップ３６でその積算時間が一定時間経過したか
どうか判定する。一定時間経過していれば、ステップ３
７でコンプレッサ７を停止（ＯＦＦ）する処理を行うと
同時にステップ３８でファンモータ６を停止する処理を
行う。すなわち、ファンモータ６およびコンプレッサ７
の各々の駆動回路１７、１３への信号を遮断し、リレー
１８、１４ともに消勢する。
イマ１２を動作させて、急速冷凍からの時間を積算させ
て、ステップ３６でその積算時間が一定時間経過したか
どうか判定する。一定時間経過していれば、ステップ３
７でコンプレッサ７を停止（ＯＦＦ）する処理を行うと
同時にステップ３８でファンモータ６を停止する処理を
行う。すなわち、ファンモータ６およびコンプレッサ７
の各々の駆動回路１７、１３への信号を遮断し、リレー
１８、１４ともに消勢する。
【０００９】そして、ステップ３９でファンモータ６の
急速冷凍時コンデンサ接続リレー１９の駆動回路２０へ
の信号を遮断し、切り換えリレー１９を消勢してファン
モータ６を、急速冷凍時の駆動用コンデンサ１６を遮断
する。次にステップ４０で急速冷凍開始フラグＦを０に
し、これで急速冷凍運転が終了する。
急速冷凍時コンデンサ接続リレー１９の駆動回路２０へ
の信号を遮断し、切り換えリレー１９を消勢してファン
モータ６を、急速冷凍時の駆動用コンデンサ１６を遮断
する。次にステップ４０で急速冷凍開始フラグＦを０に
し、これで急速冷凍運転が終了する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の冷凍冷蔵庫の制御装置にあっては、急速冷凍
運転時において、常に高速回転でファンモータを回転さ
せる制御である。高速回転でファンモータを回転させる
と、庫内の循環風量を増加させることかできる。しか
し、一方では、ドア開閉時の侵入熱負荷を冷凍食品に与
え、冷凍食品の急速冷凍を遅らすという問題がある。
うな従来の冷凍冷蔵庫の制御装置にあっては、急速冷凍
運転時において、常に高速回転でファンモータを回転さ
せる制御である。高速回転でファンモータを回転させる
と、庫内の循環風量を増加させることかできる。しか
し、一方では、ドア開閉時の侵入熱負荷を冷凍食品に与
え、冷凍食品の急速冷凍を遅らすという問題がある。
【００１１】本発明は、上記従来例の欠点に鑑み、急速
冷凍運転時において、ファンモータの回転数を可変と
し、ドア開閉動作が行われ、熱負荷が入ったとき、前記
ファンモータの回転数を低速回転で運転し、熱負荷が蒸
発器で吸収される前記ドア開閉開始一定時間後に前記フ
ァンモータの回転数を高速回転で運転するよう制御して
運転を行わせ、効率的に食品が冷凍するまでの時間の短
縮を図るようにした冷凍冷蔵庫を提供することを目的と
する。
冷凍運転時において、ファンモータの回転数を可変と
し、ドア開閉動作が行われ、熱負荷が入ったとき、前記
ファンモータの回転数を低速回転で運転し、熱負荷が蒸
発器で吸収される前記ドア開閉開始一定時間後に前記フ
ァンモータの回転数を高速回転で運転するよう制御して
運転を行わせ、効率的に食品が冷凍するまでの時間の短
縮を図るようにした冷凍冷蔵庫を提供することを目的と
する。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明の冷凍冷蔵庫は、コンプレッサと、庫内へ
冷気を循環させる回転数可変形のファンモータと、前記
コンプレッサとファンモータとを強制運転させる強制冷
却スイッチと、ドアの開閉を検知する検知手段と、前記
強制冷却スイッチによる強制冷却運転中に前記ドア開閉
があったとき前記ファンモータを低速回転で運転するよ
う制御する制御部とを備えたものである。
ために本発明の冷凍冷蔵庫は、コンプレッサと、庫内へ
冷気を循環させる回転数可変形のファンモータと、前記
コンプレッサとファンモータとを強制運転させる強制冷
却スイッチと、ドアの開閉を検知する検知手段と、前記
強制冷却スイッチによる強制冷却運転中に前記ドア開閉
があったとき前記ファンモータを低速回転で運転するよ
う制御する制御部とを備えたものである。
【００１３】また、送風ファン用のファンモータ駆動用
コンデンサの容量を可変とし、強制冷却運転時のファン
モータの回転数を可変とすることを特徴とするものであ
る。
コンデンサの容量を可変とし、強制冷却運転時のファン
モータの回転数を可変とすることを特徴とするものであ
る。
【００１４】また、送風ファン用のファンモータ駆動用
コンデンサは低回転運動時のコンデンサと、高回転運転
時に前記低回転運転用コンデンサと並列に接続されるコ
ンデンサとからなることを特徴とするものである。
コンデンサは低回転運動時のコンデンサと、高回転運転
時に前記低回転運転用コンデンサと並列に接続されるコ
ンデンサとからなることを特徴とするものである。
【００１５】また、冷凍室に固定した冷凍室内温度制御
用サーミスタによる回路切換装置を請求項３記載の高回
転運転用コンデンサ回路に直列に接続したことを特徴と
するものである。
用サーミスタによる回路切換装置を請求項３記載の高回
転運転用コンデンサ回路に直列に接続したことを特徴と
するものである。
【００１６】
【作用】本発明の冷凍冷蔵庫は上記した構成により、急
速冷凍運転時において、ドア開閉を行った後、一定時間
は送風機のファンモータを低回転で運転し、ドア開閉時
の熱負荷が食品に吸収され温度上昇を起こさないよう
に、熱負荷が蒸発器に吸収されるのを待つ。一定時間が
過ぎれば前記ファンモータを高回転で運転し、食品に冷
却された冷気を大量に吹き出すことにより冷凍時間の短
縮を図る。したがってドア開閉により、熱負荷となる暖
気が入ったとき、その暖気を冷凍食品に直ちに当てて冷
凍食品の温度上昇を引き起こさないないように、前記フ
ァンモータの回転数を制御することにより、冷凍時間の
短縮を実現できる。
速冷凍運転時において、ドア開閉を行った後、一定時間
は送風機のファンモータを低回転で運転し、ドア開閉時
の熱負荷が食品に吸収され温度上昇を起こさないよう
に、熱負荷が蒸発器に吸収されるのを待つ。一定時間が
過ぎれば前記ファンモータを高回転で運転し、食品に冷
却された冷気を大量に吹き出すことにより冷凍時間の短
縮を図る。したがってドア開閉により、熱負荷となる暖
気が入ったとき、その暖気を冷凍食品に直ちに当てて冷
凍食品の温度上昇を引き起こさないないように、前記フ
ァンモータの回転数を制御することにより、冷凍時間の
短縮を実現できる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図２に従
い説明する。なお、従来例と同一構成については同一符
号を付しその詳細な説明を省略し、異なる部分について
のみ述べる。
い説明する。なお、従来例と同一構成については同一符
号を付しその詳細な説明を省略し、異なる部分について
のみ述べる。
【００１８】２１はドア開閉検知手段である。前記ドア
開閉検知手段２１により、駆動されるリレー２２は急速
冷凍時接続のコンデンサ１６と、通常運転時のコンデン
サ１５とファンモータの接点間に接続されている。かか
る制御回路構成において、急速冷凍運転時に駆動回路２
０へマイコン１１より信号が送られ、リレー１９が付勢
され、コンデンサ１５、１６がファンモータ６に並列に
接続される。
開閉検知手段２１により、駆動されるリレー２２は急速
冷凍時接続のコンデンサ１６と、通常運転時のコンデン
サ１５とファンモータの接点間に接続されている。かか
る制御回路構成において、急速冷凍運転時に駆動回路２
０へマイコン１１より信号が送られ、リレー１９が付勢
され、コンデンサ１５、１６がファンモータ６に並列に
接続される。
【００１９】このとき、ドア開閉ののち、熱負荷が蒸発
器に吸収され、冷気が十分に低い場合には前記リレー２
２は接続されており、ファンモータ６の駆動用コンデン
サの容量は大きくなり回転数が上がる。
器に吸収され、冷気が十分に低い場合には前記リレー２
２は接続されており、ファンモータ６の駆動用コンデン
サの容量は大きくなり回転数が上がる。
【００２０】しかし、ドア開閉が行われ、そのときの外
部からの熱負荷が多い場合、ファンモータの高回転によ
る熱負荷の冷凍室への急激な搬送が起ころうとしたとき
は、前記リレー２２によりコンデンサ１６の回路が遮断
され、ファンモータ６の駆動用コンデンサはコンデンサ
１５のみとなり、ファンモータ６の回転数は下がる。
部からの熱負荷が多い場合、ファンモータの高回転によ
る熱負荷の冷凍室への急激な搬送が起ころうとしたとき
は、前記リレー２２によりコンデンサ１６の回路が遮断
され、ファンモータ６の駆動用コンデンサはコンデンサ
１５のみとなり、ファンモータ６の回転数は下がる。
【００２１】したがって、熱負荷の冷凍室への急激な搬
送が起こらず、冷凍食品の温度上昇を抑制する。再び熱
負荷が蒸発器で吸収され、冷気の温度が十分に低くなる
と、前記リレー２２が復帰接続して、ファンモータ６の
駆動用コンデンサの容量は大きくなり回転数が上がり、
冷気の循環量を増加させる。上記構成により急速冷凍時
のファンモータ６の駆動コンデンサ容量を自動調整し
て、最適な回転数で運転するので、食品の冷凍時間は短
縮される。
送が起こらず、冷凍食品の温度上昇を抑制する。再び熱
負荷が蒸発器で吸収され、冷気の温度が十分に低くなる
と、前記リレー２２が復帰接続して、ファンモータ６の
駆動用コンデンサの容量は大きくなり回転数が上がり、
冷気の循環量を増加させる。上記構成により急速冷凍時
のファンモータ６の駆動コンデンサ容量を自動調整し
て、最適な回転数で運転するので、食品の冷凍時間は短
縮される。
【００２２】上記の実施例では、ドア開閉検知手段によ
り駆動されるリレーを回路に接続することでファンモー
タ６の容量を切り替えて回転数を変化させたが、ドア開
閉検知手段から、駆動回路２０に信号を送ることでリレ
ー１９を付勢、消勢させて、ファンモータ６の回転数を
変化させる制御回路や、ファンモータ６の駆動電源を用
いて、ファンモータ６の回転数を変化させる制御回路に
おいても、上記実施例と同一の効果を得ることはいうま
でもない。
り駆動されるリレーを回路に接続することでファンモー
タ６の容量を切り替えて回転数を変化させたが、ドア開
閉検知手段から、駆動回路２０に信号を送ることでリレ
ー１９を付勢、消勢させて、ファンモータ６の回転数を
変化させる制御回路や、ファンモータ６の駆動電源を用
いて、ファンモータ６の回転数を変化させる制御回路に
おいても、上記実施例と同一の効果を得ることはいうま
でもない。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷凍冷蔵庫
によると以下のような効果が得られる。急速冷凍運転中
は、冷却システムで作られる冷気をファンモータを高速
運転にすることにより大量に冷凍室内に送りこむことが
できるが、ドア開閉時に熱負荷が入ると、ファンモータ
を低速運転に切り替え、ドア開閉時の熱負荷を蒸発器に
吸収させ、その熱負荷を冷却室内になるべく送り込まな
いようにし、庫内の冷気温度が低くなるドア開閉開始一
定時間後に再度ファンモータの回転数を高速にするよう
制御することにより、急速冷凍運転時のドア開閉の侵入
熱負荷による冷凍食品の温度上昇を抑え、食品の冷凍時
間を短縮できる。
によると以下のような効果が得られる。急速冷凍運転中
は、冷却システムで作られる冷気をファンモータを高速
運転にすることにより大量に冷凍室内に送りこむことが
できるが、ドア開閉時に熱負荷が入ると、ファンモータ
を低速運転に切り替え、ドア開閉時の熱負荷を蒸発器に
吸収させ、その熱負荷を冷却室内になるべく送り込まな
いようにし、庫内の冷気温度が低くなるドア開閉開始一
定時間後に再度ファンモータの回転数を高速にするよう
制御することにより、急速冷凍運転時のドア開閉の侵入
熱負荷による冷凍食品の温度上昇を抑え、食品の冷凍時
間を短縮できる。
【図１】本発明の一実施例を示す冷凍冷蔵庫の回路構成
図
図
【図２】同冷凍冷蔵庫の制御回路図
【図３】従来例を示す冷凍冷蔵庫の制御回路図
【図４】同冷凍冷蔵庫の制御回路図
【図５】同冷凍冷蔵庫の制御を示すフローチャート
２ 冷凍室 ３ 強制冷却スイッチ ５ 送風ファン ６ ファンモータ ７ コンプレッサ ８ 制御部 １５，１６ コンデンサ ２１ ドア開閉検知手段
Claims (4)
- 【請求項１】 コンプレッサと、庫内へ冷気を循環させ
る回転数可変形のファンモータと、前記コンプレッサと
ファンモータとを強制運転させる強制冷却スイッチと、
ドアの開閉を検知する検知手段と、前記強制冷却スイッ
チによる強制冷却運転中に前記ドア開閉があったとき前
記ファンモータを低速回転で運転するよう制御する制御
部とからなる冷凍冷蔵庫。 - 【請求項２】 送風ファン用のファンモータ駆動用コン
デンサの容量を可変とし、強制冷却運転時のファンモー
タの回転数を可変とすることを特徴とする請求項１記載
の冷却冷蔵庫。 - 【請求項３】 送風ファン用のファンモータ駆動用コン
デンサは低回転運動時のコンデンサと、高回転運転時に
前記低回転運転用コンデンサと並列に接続されるコンデ
ンサとからなることを特徴とする請求項２記載の冷凍冷
蔵庫。 - 【請求項４】 冷凍室に固定した冷凍室内温度制御用サ
ーミスタによる回路切換装置を請求項３記載の高回転運
転用コンデンサ回路に直列に接続したことを特徴とする
請求項３記載の冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21165793A JPH0763460A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21165793A JPH0763460A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763460A true JPH0763460A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16609432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21165793A Pending JPH0763460A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763460A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109489335A (zh) * | 2017-09-13 | 2019-03-19 | 青岛海尔特种电冰柜有限公司 | 冷柜风机控制方法 |
| JP2022126605A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | 株式会社ソーゴ | 倉庫型冷凍冷蔵庫 |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP21165793A patent/JPH0763460A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109489335A (zh) * | 2017-09-13 | 2019-03-19 | 青岛海尔特种电冰柜有限公司 | 冷柜风机控制方法 |
| CN109489335B (zh) * | 2017-09-13 | 2020-12-25 | 青岛海尔特种电冰柜有限公司 | 冷柜风机控制方法 |
| JP2022126605A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | 株式会社ソーゴ | 倉庫型冷凍冷蔵庫 |
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