JPH063026A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH063026A JPH063026A JP4165697A JP16569792A JPH063026A JP H063026 A JPH063026 A JP H063026A JP 4165697 A JP4165697 A JP 4165697A JP 16569792 A JP16569792 A JP 16569792A JP H063026 A JPH063026 A JP H063026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan motor
- evaporation temperature
- rotation speed
- refrigerant
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/30—Quick freezing
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品の冷凍時間の短縮と、余分な電力消費の
抑制を図った冷凍冷蔵庫を提供することを目的とする。 【構成】 手動にてコンプレッサとファンの運転を強制
的に制御する制御冷却スイッチ3と、冷媒の蒸発温度を
検知する蒸発温度検知手段21と、冷凍室内に冷気を強
制的に供給する送風ファン用のファンモータ6の駆動コ
ンデンサを低回転運転時のコンデンサ15と、高回転運
転時に前記低回転運転用コンデンサ15と並列にコンデ
ンサ16接続することで送風ファン用のファンモータ駆
動用コンデンサの容量を変化させ、蒸発温度が低い時は
前記ファンモータの回転数を高回転で運転し、蒸発温度
が高い時には蒸発温度が低い時よりも低回転で運転する
よう制御してなる冷凍冷蔵庫。
抑制を図った冷凍冷蔵庫を提供することを目的とする。 【構成】 手動にてコンプレッサとファンの運転を強制
的に制御する制御冷却スイッチ3と、冷媒の蒸発温度を
検知する蒸発温度検知手段21と、冷凍室内に冷気を強
制的に供給する送風ファン用のファンモータ6の駆動コ
ンデンサを低回転運転時のコンデンサ15と、高回転運
転時に前記低回転運転用コンデンサ15と並列にコンデ
ンサ16接続することで送風ファン用のファンモータ駆
動用コンデンサの容量を変化させ、蒸発温度が低い時は
前記ファンモータの回転数を高回転で運転し、蒸発温度
が高い時には蒸発温度が低い時よりも低回転で運転する
よう制御してなる冷凍冷蔵庫。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷気強制循環方式の冷
凍冷蔵庫に係わり、特に回転数可変の冷気循環用送風機
を備えた冷凍冷蔵庫に関する。
凍冷蔵庫に係わり、特に回転数可変の冷気循環用送風機
を備えた冷凍冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍冷蔵庫では実開昭60−16
7987号公報および実開昭63−49676号公報に
示すように、急速冷凍を行わせる場合、外部からの開始
スイッチの操作により、設定された時間コンプレッサと
送風用ファンモータを連続運転させ、そのときファンモ
ータを高速に回転させるものであった。
7987号公報および実開昭63−49676号公報に
示すように、急速冷凍を行わせる場合、外部からの開始
スイッチの操作により、設定された時間コンプレッサと
送風用ファンモータを連続運転させ、そのときファンモ
ータを高速に回転させるものであった。
【0003】以下、その構成について図3から図5に従
って説明する。図3において、1は冷蔵庫本体、2は庫
内に区画形成された冷凍室、3は冷凍室2の扉に設けら
れた急速冷凍運転の操作スイッチ、4は冷凍室2の後方
の冷却室に配置された冷媒の蒸発器、5は冷媒の蒸発器
4の上方に配設された送風ファン、6は送風ファン5用
のファンモータ、7はコンプレッサ、8は上記操作スイ
ッチ3などからの信号に従ってファンモータ6、コンプ
レッサ7等を制御する制御部、9は交流電源である。
って説明する。図3において、1は冷蔵庫本体、2は庫
内に区画形成された冷凍室、3は冷凍室2の扉に設けら
れた急速冷凍運転の操作スイッチ、4は冷凍室2の後方
の冷却室に配置された冷媒の蒸発器、5は冷媒の蒸発器
4の上方に配設された送風ファン、6は送風ファン5用
のファンモータ、7はコンプレッサ、8は上記操作スイ
ッチ3などからの信号に従ってファンモータ6、コンプ
レッサ7等を制御する制御部、9は交流電源である。
【0004】図4は上記構成の冷凍冷蔵庫の制御装置に
おける従来の制御回路構成を示す図である。図中10は
操作スイッチ3と直列に接続された抵抗器、11は全体
を制御するマイクロコンピュータ(以下マイコンとい
う)でタイマ12を内蔵している。
おける従来の制御回路構成を示す図である。図中10は
操作スイッチ3と直列に接続された抵抗器、11は全体
を制御するマイクロコンピュータ(以下マイコンとい
う)でタイマ12を内蔵している。
【0005】13はマイコン11と接続されたコンプレ
ッサ7の駆動回路、14は駆動回路13により制御され
るリレーで、接点はコンプレッサ7と交流電源9との間
に接続されている。ファンモータの駆動用コンデンサ
は、通常運転時のコンデンサ15と急速冷凍運転時にこ
れと並列に接続されるコンデンサ16とから成る。
ッサ7の駆動回路、14は駆動回路13により制御され
るリレーで、接点はコンプレッサ7と交流電源9との間
に接続されている。ファンモータの駆動用コンデンサ
は、通常運転時のコンデンサ15と急速冷凍運転時にこ
れと並列に接続されるコンデンサ16とから成る。
【0006】17はマイコン11と接続されたファンモ
ータ6の駆動回路、18は駆動回路17により制御され
るリレーで、接点はファンモータ6と交流電源9との間
に接続されている。リレー19は駆動回路20によって
制御され、接点はリレー18とコンデンサ16との間に
接続されている。
ータ6の駆動回路、18は駆動回路17により制御され
るリレーで、接点はファンモータ6と交流電源9との間
に接続されている。リレー19は駆動回路20によって
制御され、接点はリレー18とコンデンサ16との間に
接続されている。
【0007】また、通常運転時のコンデンサ15はリレ
ー19の接点を介さないよう接続されている。次に、図
5のフローチャートを参照しながら動作を説明する。こ
のフローチャートは、マイコン11内に格納されている
急速冷凍運転のプログラムを示すものである。
ー19の接点を介さないよう接続されている。次に、図
5のフローチャートを参照しながら動作を説明する。こ
のフローチャートは、マイコン11内に格納されている
急速冷凍運転のプログラムを示すものである。
【0008】急速冷凍運転の操作スイッチ3が操作され
ると、このスイッチ3と抵抗器10の接続部はH(高レ
ベル)となり、マイコン11は急速冷却開始フラグFを
1にする。そして、ステップ31でこの急速冷凍開始フ
ラグFが1であるかどうかを判定し、1であればステッ
プ32でコンプレッサ7を駆動(ON)する処理を行う
と共に、ステップ33でファンモータ6を駆動する処理
を行う。
ると、このスイッチ3と抵抗器10の接続部はH(高レ
ベル)となり、マイコン11は急速冷却開始フラグFを
1にする。そして、ステップ31でこの急速冷凍開始フ
ラグFが1であるかどうかを判定し、1であればステッ
プ32でコンプレッサ7を駆動(ON)する処理を行う
と共に、ステップ33でファンモータ6を駆動する処理
を行う。
【0009】これと同時にステップ34でファンモータ
6の駆動用コンデンサ容量の切り換えを行う。具体的に
はマイコン11から駆動回路20へ信号を送り、接続用
リレー19を付勢する。これでファンモータには通常運
転時のコンデンサ15と、急速冷凍時のコンデンサ16
が並列に接続され、ファンモータ6の回転数は通常運転
時より高くなる。
6の駆動用コンデンサ容量の切り換えを行う。具体的に
はマイコン11から駆動回路20へ信号を送り、接続用
リレー19を付勢する。これでファンモータには通常運
転時のコンデンサ15と、急速冷凍時のコンデンサ16
が並列に接続され、ファンモータ6の回転数は通常運転
時より高くなる。
【0010】次にステップ35でマイコン11の内蔵タ
イマ12を動作させて、急速冷凍からの時間を積算させ
て、ステップ36でその積算時間が一定時間経過したか
どうか判定する。一定時間経過していれば、ステップ3
7でコンプレッサ7を停止(OFF)する処理を行うと
同時にステップ38でファンモータ6を停止する処理を
行う。
イマ12を動作させて、急速冷凍からの時間を積算させ
て、ステップ36でその積算時間が一定時間経過したか
どうか判定する。一定時間経過していれば、ステップ3
7でコンプレッサ7を停止(OFF)する処理を行うと
同時にステップ38でファンモータ6を停止する処理を
行う。
【0011】即ち、ファンモータ6及びコンプレッサ7
の各々の駆動回路17,13への信号を遮断し、リレー
18,14を共に消勢する。そして、ステップ39でフ
ァンモータ6の急速冷凍時コンデンサ接続リレー19の
駆動回路20への信号を遮断し、切り換えリレー19を
消勢してファンモータ6を、急速冷凍時の駆動用コンデ
ンサ16を遮断する。次にステップ40で急速冷凍開始
フラグFを0にし、これで急速冷凍運転が終了する。
の各々の駆動回路17,13への信号を遮断し、リレー
18,14を共に消勢する。そして、ステップ39でフ
ァンモータ6の急速冷凍時コンデンサ接続リレー19の
駆動回路20への信号を遮断し、切り換えリレー19を
消勢してファンモータ6を、急速冷凍時の駆動用コンデ
ンサ16を遮断する。次にステップ40で急速冷凍開始
フラグFを0にし、これで急速冷凍運転が終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の冷凍冷蔵庫の制御装置にあっては、急速冷凍
運転時において、常に高回転でファンモータを回転させ
る制御である。高回転でファンモータを回転させると、
庫内の循環風量を増加させることができる。しかし、一
方では、ファンモータの発熱の増加、庫内壁面の熱伝導
率の増大による断熱材を介しての熱損失の増加、パッキ
ン部等の微小間隙部からの冷気の流失増大による熱損失
の増加となり、冷却システムの蒸発器の冷媒蒸発温度を
引き上げてしまい、食品への吹き出し冷気の温度が高く
なるという問題がある。
うな従来の冷凍冷蔵庫の制御装置にあっては、急速冷凍
運転時において、常に高回転でファンモータを回転させ
る制御である。高回転でファンモータを回転させると、
庫内の循環風量を増加させることができる。しかし、一
方では、ファンモータの発熱の増加、庫内壁面の熱伝導
率の増大による断熱材を介しての熱損失の増加、パッキ
ン部等の微小間隙部からの冷気の流失増大による熱損失
の増加となり、冷却システムの蒸発器の冷媒蒸発温度を
引き上げてしまい、食品への吹き出し冷気の温度が高く
なるという問題がある。
【0013】本発明は、上記従来例の欠点に鑑み、急速
冷凍運転時において、ファンモータの回転数を可変と
し、冷却システムの冷媒蒸発温度が低い時は前記ファン
モータの回転数を高回転で運転し、蒸発温度が高い時に
は蒸発温度が低い時よりも低回転で運転するよう制御し
て運転を行わせ、効率的に食品が冷凍するまでの時間の
短縮を図り、かつ消費電力を抑制した冷凍冷蔵庫を提供
することを目的とする。
冷凍運転時において、ファンモータの回転数を可変と
し、冷却システムの冷媒蒸発温度が低い時は前記ファン
モータの回転数を高回転で運転し、蒸発温度が高い時に
は蒸発温度が低い時よりも低回転で運転するよう制御し
て運転を行わせ、効率的に食品が冷凍するまでの時間の
短縮を図り、かつ消費電力を抑制した冷凍冷蔵庫を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明の冷凍冷蔵庫は、手動にてコンプレッサと
ファンの運転を強制的に制御する強制冷却スイッチと、
冷媒の蒸発温度を検知する蒸発温度検知手段と、冷凍室
内に冷気を強制的に供給する送風ファン用のファンモー
タの駆動コンデンサの容量を切替え、ファンモータの回
転数を変化させ、かつ蒸発器に固定したバイメタル式電
流開閉装置を高回転運転用コンデンサ回路に直列に接続
することにより、前記強制冷却スイッチの動作による強
制冷却運転中は、前記蒸発温度検知手段により検知され
た蒸発温度により、蒸発温度が低い時は前記ファンモー
タの回転数を高回転で運転し、蒸発温度が高い時には蒸
発温度が低い時よりも低回転で運転するよう制御してな
る冷凍冷蔵庫。
ために本発明の冷凍冷蔵庫は、手動にてコンプレッサと
ファンの運転を強制的に制御する強制冷却スイッチと、
冷媒の蒸発温度を検知する蒸発温度検知手段と、冷凍室
内に冷気を強制的に供給する送風ファン用のファンモー
タの駆動コンデンサの容量を切替え、ファンモータの回
転数を変化させ、かつ蒸発器に固定したバイメタル式電
流開閉装置を高回転運転用コンデンサ回路に直列に接続
することにより、前記強制冷却スイッチの動作による強
制冷却運転中は、前記蒸発温度検知手段により検知され
た蒸発温度により、蒸発温度が低い時は前記ファンモー
タの回転数を高回転で運転し、蒸発温度が高い時には蒸
発温度が低い時よりも低回転で運転するよう制御してな
る冷凍冷蔵庫。
【0015】
【作用】本発明の冷凍冷蔵庫は上記した構成により、急
速冷凍運転時において、冷凍サイクルの蒸発器の温度が
低いときは送風機のファンモータを高回転で運転し、食
品に冷気を大量に吹き出すことにより冷凍時間の短縮を
図る。また、冷凍負荷が過大であったり、冷蔵室の冷却
負荷が多い場合などで冷凍サイクルの蒸発器の温度が高
くなった時は、送風機のファンモータを低回転運転に切
替える。
速冷凍運転時において、冷凍サイクルの蒸発器の温度が
低いときは送風機のファンモータを高回転で運転し、食
品に冷気を大量に吹き出すことにより冷凍時間の短縮を
図る。また、冷凍負荷が過大であったり、冷蔵室の冷却
負荷が多い場合などで冷凍サイクルの蒸発器の温度が高
くなった時は、送風機のファンモータを低回転運転に切
替える。
【0016】したがって、コンプレッサの冷凍能力に見
合った送風機のファンモータ回転数で運転させることが
でき、無駄な熱損失を増加させたり、ファンモータの発
熱負荷を増加させることを抑制して、冷凍時間の短縮と
同時に消費電力の抑制を実現できる。さらに、上記制御
を簡単な回路で構成することにより、製造コストの低減
及び信頼性の向上を実現できる。
合った送風機のファンモータ回転数で運転させることが
でき、無駄な熱損失を増加させたり、ファンモータの発
熱負荷を増加させることを抑制して、冷凍時間の短縮と
同時に消費電力の抑制を実現できる。さらに、上記制御
を簡単な回路で構成することにより、製造コストの低減
及び信頼性の向上を実現できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図2に従
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
【0018】図1において21はバイメタル式電流開閉
装置からなる冷却システムの冷媒蒸発温度検知手段であ
る。
装置からなる冷却システムの冷媒蒸発温度検知手段であ
る。
【0019】図2の制御回路構成において、バイメタル
式電流開閉装置21は急速冷凍時接続のコンデンサ16
と、通常運転時のコンデンサ15とファンモータの接点
間に接続されている。かかる制御回路構成において、急
速冷凍運転時に駆動回路20へマイコン11より信号が
送られ、リレー19が付勢され、コンデンサ15,16
がファンモータ6に並列に接続される。
式電流開閉装置21は急速冷凍時接続のコンデンサ16
と、通常運転時のコンデンサ15とファンモータの接点
間に接続されている。かかる制御回路構成において、急
速冷凍運転時に駆動回路20へマイコン11より信号が
送られ、リレー19が付勢され、コンデンサ15,16
がファンモータ6に並列に接続される。
【0020】この時、冷却システムの冷媒蒸発温度が十
分に低い場合にはバイメタル式電流開閉装置21は接続
されており、ファンモータ6の駆動用コンデンサの容量
は大きくなり回転数を上がる。
分に低い場合にはバイメタル式電流開閉装置21は接続
されており、ファンモータ6の駆動用コンデンサの容量
は大きくなり回転数を上がる。
【0021】しかし、冷凍負荷が過大であったり、冷蔵
室の冷却負荷が多い場合などで冷凍サイクルの蒸発器の
温度が高くなった時は、バイメタル式電流開閉装置21
によりコンデンサ16の回路が遮断され、ファンモータ
6の駆動用コンデンサはコンデンサ15のみとなり、フ
ァンモータ6の回転数は下がる。
室の冷却負荷が多い場合などで冷凍サイクルの蒸発器の
温度が高くなった時は、バイメタル式電流開閉装置21
によりコンデンサ16の回路が遮断され、ファンモータ
6の駆動用コンデンサはコンデンサ15のみとなり、フ
ァンモータ6の回転数は下がる。
【0022】したがって、無駄な熱損失の増加や、ファ
ンモータの発熱負荷の増加を抑制する。再び冷却システ
ムの冷媒蒸発温度が十分に低くなると、バイメタル式電
流開閉装置21が復帰接続して、ファンモータ6の駆動
用コンデンサの容量は大きくなり回転数が上がり、冷気
の循環量を増加させる。
ンモータの発熱負荷の増加を抑制する。再び冷却システ
ムの冷媒蒸発温度が十分に低くなると、バイメタル式電
流開閉装置21が復帰接続して、ファンモータ6の駆動
用コンデンサの容量は大きくなり回転数が上がり、冷気
の循環量を増加させる。
【0023】上記構成により急速冷凍時のファンモータ
6の駆動コンデンサ容量を自動調整して、最適な回転数
で運転するので、食品の冷凍時間は短縮され、余分な電
力消費が抑制できる。
6の駆動コンデンサ容量を自動調整して、最適な回転数
で運転するので、食品の冷凍時間は短縮され、余分な電
力消費が抑制できる。
【0024】上記実施例ではバイメタル式電流開閉装置
を回路に接続することでファンモータの容量を切替えて
回転数を変化させたが、冷却システムの冷媒蒸発温度検
知手段にサーミスタ等を用いて、その温度情報をマイコ
ンに入力して、マイコン内で冷媒の蒸発温度を判断し、
駆動回路20に信号を送ることでリレー19を付勢、消
勢させて、ファンモータ6の回転数を変化させる制御回
路や、ファンモータ6の駆動電源にインバータ電源を用
いて、ファンモータ6の回転数を変化させる制御回路に
おいても、上記実施例と同一の効果を得ることはいうま
でもない。
を回路に接続することでファンモータの容量を切替えて
回転数を変化させたが、冷却システムの冷媒蒸発温度検
知手段にサーミスタ等を用いて、その温度情報をマイコ
ンに入力して、マイコン内で冷媒の蒸発温度を判断し、
駆動回路20に信号を送ることでリレー19を付勢、消
勢させて、ファンモータ6の回転数を変化させる制御回
路や、ファンモータ6の駆動電源にインバータ電源を用
いて、ファンモータ6の回転数を変化させる制御回路に
おいても、上記実施例と同一の効果を得ることはいうま
でもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷凍冷蔵庫
によると以下のような効果が得られる。急速冷凍運転中
は、冷媒蒸発温度検知手段により検知された蒸発温度に
より、蒸発温度が低い時はファンモータの回転数を高回
転で運転し、上都温度が高い時には蒸発温度が低い時よ
りも低回転で運転するよう制御することにより、冷却シ
ステムの能力に見合った回転数でファンモータを運転す
ることにより、ファンモータの発熱の増加、庫内壁面の
熱伝導率の増大による断熱材を介しての熱損失の増加、
パッキン部等の微小間隙部からの冷気の流失増大による
熱損失の増加を抑制でき、食品の冷凍時間は短縮され、
余分な電力消費が抑制できる。
によると以下のような効果が得られる。急速冷凍運転中
は、冷媒蒸発温度検知手段により検知された蒸発温度に
より、蒸発温度が低い時はファンモータの回転数を高回
転で運転し、上都温度が高い時には蒸発温度が低い時よ
りも低回転で運転するよう制御することにより、冷却シ
ステムの能力に見合った回転数でファンモータを運転す
ることにより、ファンモータの発熱の増加、庫内壁面の
熱伝導率の増大による断熱材を介しての熱損失の増加、
パッキン部等の微小間隙部からの冷気の流失増大による
熱損失の増加を抑制でき、食品の冷凍時間は短縮され、
余分な電力消費が抑制できる。
【0026】また、ファンモータの回転数の切替え手段
として駆動用コンデンサ容量を変化させ、且つ蒸発温度
の検知手段として、バイメタル式電流開閉装置を回路に
接続する構成をとることにより、上記制御を簡単な回路
で実現できるため、部品点数を少なくでき故障等の確立
が低くなると共に、製造コストの低減も実現できる。
として駆動用コンデンサ容量を変化させ、且つ蒸発温度
の検知手段として、バイメタル式電流開閉装置を回路に
接続する構成をとることにより、上記制御を簡単な回路
で実現できるため、部品点数を少なくでき故障等の確立
が低くなると共に、製造コストの低減も実現できる。
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍冷蔵庫の回路構成
図
図
【図2】同冷凍冷蔵庫の制御回路図
【図3】従来例を示す冷凍冷蔵庫の制御回路図
【図4】同冷凍冷蔵庫の制御回路図
【図5】同冷凍冷蔵庫の制御を示すフローチャート
2 冷凍室 3 強制冷却スイッチ 5 送風ファン 6 ファンモータ 7 コンプレッサ 8 制御部 15,16 コンデンサ 21 蒸発温度検知手段(バイメタル式電流開閉装置)
Claims (3)
- 【請求項1】 手動にてコンプレッサとファンの運転を
強制的に制御する強制冷却スイッチと、冷媒の蒸発温度
を検知する蒸発温度検知手段と、冷凍室内に冷気を強制
的に供給する送風ファン用の回転数可変のファンモータ
とからなり、前記強制冷却スイッチの動作による強制冷
却運転中は、前記蒸発温度検知手段により検知された蒸
発温度により、蒸発温度が低い時は前記ファンモータの
回転数を高回転で運転し、蒸発温度が高い時には蒸発温
度が低い時よりも低回転で運転するよう制御してなる冷
凍冷蔵庫。 - 【請求項2】 送風ファン用のファンモータ駆動用コン
デンサとして複数のコンデンサを並列に接続し、前記コ
ンデンサの容量を切替えることによりファンモータの回
転数を変化させることを特徴とする請求項1記載の冷凍
冷蔵庫。 - 【請求項3】 蒸発器に固定したバイメタル式電流開閉
装置を送風ファン用のファンモータ駆動用コンデンサ回
路に直列に接続したことを特徴とする請求項1記載の冷
凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4165697A JPH063026A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4165697A JPH063026A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063026A true JPH063026A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15817336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4165697A Pending JPH063026A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063026A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429995B1 (ko) * | 2001-10-22 | 2004-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 병렬형 냉장고의 운전제어방법 |
JP2010203740A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nakano Refrigerators Co Ltd | ショーケースの運転方法 |
US20150366065A1 (en) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Continental Automotive Gmbh | Device having a circuit board and an electronic circuit with an electrolytic capacitor arranged on the circuit board |
CN113175784A (zh) * | 2021-05-05 | 2021-07-27 | 广东奥马冰箱有限公司 | 一种自动识别速冻需求的制冷器具 |
CN113175783A (zh) * | 2021-05-05 | 2021-07-27 | 广东奥马冰箱有限公司 | 一种自动识别速冻需求的控制方法 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4165697A patent/JPH063026A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429995B1 (ko) * | 2001-10-22 | 2004-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 병렬형 냉장고의 운전제어방법 |
JP2010203740A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nakano Refrigerators Co Ltd | ショーケースの運転方法 |
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CN113175784A (zh) * | 2021-05-05 | 2021-07-27 | 广东奥马冰箱有限公司 | 一种自动识别速冻需求的制冷器具 |
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