JPS5822069Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS5822069Y2 JPS5822069Y2 JP1302079U JP1302079U JPS5822069Y2 JP S5822069 Y2 JPS5822069 Y2 JP S5822069Y2 JP 1302079 U JP1302079 U JP 1302079U JP 1302079 U JP1302079 U JP 1302079U JP S5822069 Y2 JPS5822069 Y2 JP S5822069Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- thermostat
- defrosting
- refrigerator
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍室、冷蔵室へ冷却器による冷気を強制的に
循環せしめるとともに、上記冷却器に付着する霜を圧縮
機の所定運転時間毎に除霜するようにした冷蔵庫に関す
る。
循環せしめるとともに、上記冷却器に付着する霜を圧縮
機の所定運転時間毎に除霜するようにした冷蔵庫に関す
る。
すなわちこの種の冷蔵庫においては、冷凍室内にサーモ
スタットを設け、このサーモスタットの開閉によって圧
縮機の回路を０Ｎ−ＯＦＦ制御して冷凍室温度を所定温
度に保つ一力、冷蔵室温度は冷気吹出量を制御するダン
パー付サーモスタットを冷気通路（あるいは冷気吹出口
）に設けることで所定温度に保つよう構成している。
スタットを設け、このサーモスタットの開閉によって圧
縮機の回路を０Ｎ−ＯＦＦ制御して冷凍室温度を所定温
度に保つ一力、冷蔵室温度は冷気吹出量を制御するダン
パー付サーモスタットを冷気通路（あるいは冷気吹出口
）に設けることで所定温度に保つよう構成している。
そして冷却器に付着する霜は圧縮機の運転時間を積算す
るタイマーにより所定運転時間毎に除霜されるようにな
っている。
るタイマーにより所定運転時間毎に除霜されるようにな
っている。
しかしながら、かかる除霜方式は、圧縮機が冷凍室温を
感知するサーモスタットによって運転制御されるがゆえ
に、主に冷凍室温度に関連して除霜制御となり、効率良
い除霜とは言えなかった。
感知するサーモスタットによって運転制御されるがゆえ
に、主に冷凍室温度に関連して除霜制御となり、効率良
い除霜とは言えなかった。
すなわち、冷却器へ付着する霜の量は比較的湿度が入り
込み易く、かつ水分の多い食品を貯蔵し、ドアの開閉も
頻繁である冷蔵室温度に影響されることが犬でありなが
ら、除霜制御は冷凍室温度に関係した不都合なものであ
った。
込み易く、かつ水分の多い食品を貯蔵し、ドアの開閉も
頻繁である冷蔵室温度に影響されることが犬でありなが
ら、除霜制御は冷凍室温度に関係した不都合なものであ
った。
そこで本考案はかかる点に鑑み、除霜タイミングを冷凍
室温度のみでなく、冷蔵室温度にも関連して行えるよう
にした冷蔵庫を提供せんとしたもので、以下その一実施
例を添付図面に従い説明する。
室温度のみでなく、冷蔵室温度にも関連して行えるよう
にした冷蔵庫を提供せんとしたもので、以下その一実施
例を添付図面に従い説明する。
図において、１は冷蔵庫の本体で、該本体１内は区画壁
２によって上部に冷凍室３と下部に冷蔵室４の２室に区
画構成されている。
２によって上部に冷凍室３と下部に冷蔵室４の２室に区
画構成されている。
区画壁２内には圧縮機（図示せず）等と共に冷却システ
ムを構成する冷却器（図示せず）及び冷却器による冷気
を冷凍、冷蔵両室３．４へ強制循環せしめるファンモー
タ５を適宜収納配置している。
ムを構成する冷却器（図示せず）及び冷却器による冷気
を冷凍、冷蔵両室３．４へ強制循環せしめるファンモー
タ５を適宜収納配置している。
６は冷凍室３の温度を感知して開閉するサーモスタット
で、圧縮機モータ７と直列に接続することで冷却システ
ムの運転制御を行う。
で、圧縮機モータ７と直列に接続することで冷却システ
ムの運転制御を行う。
８は区画壁２から冷蔵室４への冷気通路２′の出口に設
けたダンパー付サーモスタットで、冷蔵室４の温度を感
知してダンパー８ａの開度を調整し、冷蔵室４への冷気
量を調整するようになっている。
けたダンパー付サーモスタットで、冷蔵室４の温度を感
知してダンパー８ａの開度を調整し、冷蔵室４への冷気
量を調整するようになっている。
このダンパー付サーモスタット８のダンパー８ａには永
久磁石９を設けており、一方ダンパー付サーモスタット
８の本体のケーシングにはダンパー８３がほぼ全開に近
い状態の時、永久磁石９の影響によって閉成するリード
スイッチ１０を設けている。
久磁石９を設けており、一方ダンパー付サーモスタット
８の本体のケーシングにはダンパー８３がほぼ全開に近
い状態の時、永久磁石９の影響によって閉成するリード
スイッチ１０を設けている。
次に第３図に示す電気回路図について説明する。
１１は時間積算タイマーで、タイマーモータ１１ａとこ
のモータ１１ａの積算によって切換るスイッチ１１ｂよ
り成り、このスイッチ１１ｂは例えばタイマーモータ１
１ａの８時間の積算時、冷却運転のための接点１１ｂ′
と、８時間後に切換り、所定時間積算し、除霜運転のた
めの接点１１ｂ“とを有する。
のモータ１１ａの積算によって切換るスイッチ１１ｂよ
り成り、このスイッチ１１ｂは例えばタイマーモータ１
１ａの８時間の積算時、冷却運転のための接点１１ｂ′
と、８時間後に切換り、所定時間積算し、除霜運転のた
めの接点１１ｂ“とを有する。
すなわち、接点１１ｂ′は圧縮機モータとファンモータ
５の並列回路とサーモスタット６との間に介在され、タ
イマーモータ１１ａはサーモスタット６を介しリードス
イッチ１０、冷却器に設けた除霜用ヒータ１２を直列に
して電源に接続される。
５の並列回路とサーモスタット６との間に介在され、タ
イマーモータ１１ａはサーモスタット６を介しリードス
イッチ１０、冷却器に設けた除霜用ヒータ１２を直列に
して電源に接続される。
また、リードスイッチ１０、除霜用ヒータ１２間と接点
１１ｂ“との間には除霜終了用バイメタルサーモ１３が
接続される。
１１ｂ“との間には除霜終了用バイメタルサーモ１３が
接続される。
以上の如く構成された回路の動作を説明すると、まず、
通常の冷却運転は冷凍室３の温度を感知するサーモスタ
ット６によって圧縮機モータ７、ファンモータ５が制御
される。
通常の冷却運転は冷凍室３の温度を感知するサーモスタ
ット６によって圧縮機モータ７、ファンモータ５が制御
される。
一方、タイマーモータ１１ａはリードスイッチ１０が閉
成している時のみ積算を行っている。
成している時のみ積算を行っている。
すなわち、冷蔵室４の温度はドアの頻繁な開閉等によっ
て高くなり、この温度を検知してダンパー８ａが全開に
近い状態になると永久磁石９によりリードスイッチ１０
が閉じ、タイマーモータ１１ａが始動して積算を行わし
める。
て高くなり、この温度を検知してダンパー８ａが全開に
近い状態になると永久磁石９によりリードスイッチ１０
が閉じ、タイマーモータ１１ａが始動して積算を行わし
める。
尚、この時タイマーモータｌｌａの抵抗がヒータ１２に
比べ十分大であるためヒータ１２は発熱しない。
比べ十分大であるためヒータ１２は発熱しない。
而してタイマーモータ１１ａが所定の積算（例えば８時
間）を終えるとスイッチ１１ｂは接点１１ｂ′から接点
１１ｂ“に切換りタイマーモータ７を短絡せしめて除霜
用ヒータ１２に通電し除霜を行う。
間）を終えるとスイッチ１１ｂは接点１１ｂ′から接点
１１ｂ“に切換りタイマーモータ７を短絡せしめて除霜
用ヒータ１２に通電し除霜を行う。
除霜が終了しバイメタルサーモ１３が開成すると再びタ
イマーモータ１１ａに通電され積算を開始するとスイッ
チｌｌｂな接点１１ｂ“から１１ｂ′に切換り通常の冷
却運転を再開する。
イマーモータ１１ａに通電され積算を開始するとスイッ
チｌｌｂな接点１１ｂ“から１１ｂ′に切換り通常の冷
却運転を再開する。
以上の如く本考案の冷蔵庫は圧縮機モータの所定運転時
間毎に自動除霜する除霜回路と冷蔵室に強制循環される
冷気量制御するダンパーサーモスタットとを有し、上記
ダンパーサーモスタットのダンパーが開放状態の時に連
通ずるスイッチを上記除霜回路の時間積算回路に直列に
連結しているので、通常の圧縮機運転時間積算による定
時間除霜のように冷凍室の温度制御のみによる除霜では
なく、冷蔵室の温度制御にも関係した除霜でありデマン
ド除霜にできる。
間毎に自動除霜する除霜回路と冷蔵室に強制循環される
冷気量制御するダンパーサーモスタットとを有し、上記
ダンパーサーモスタットのダンパーが開放状態の時に連
通ずるスイッチを上記除霜回路の時間積算回路に直列に
連結しているので、通常の圧縮機運転時間積算による定
時間除霜のように冷凍室の温度制御のみによる除霜では
なく、冷蔵室の温度制御にも関係した除霜でありデマン
ド除霜にできる。
すなわち、通常、着霜する湿り空気はドア開放時の外気
の侵入および冷蔵室の貯蔵物の水分によるものがほとん
どであり、ドア開放も冷蔵室ドアの力が頻繁である。
の侵入および冷蔵室の貯蔵物の水分によるものがほとん
どであり、ドア開放も冷蔵室ドアの力が頻繁である。
そしてファンモータが回転しており、かつダンパーサー
モスタットのダンパーが開放状態の時に冷蔵室の湿り空
気が強制対流することになり、冷却器で除湿され、冷却
器に着霜する。
モスタットのダンパーが開放状態の時に冷蔵室の湿り空
気が強制対流することになり、冷却器で除湿され、冷却
器に着霜する。
そこで、本考案の除霜制御は冷凍室の温度制御のみによ
り除霜回路が一動作しないので、例えば冷凍室の温度調
節ダイヤル 強冷 で冷蔵室のドア開閉少く冷蔵室の貯
蔵物が少い場合の短い不必要な除霜サイクル、また逆に
冷凍室の温度調節ダイヤル 弱冷 で冷蔵室のドア開閉
頻繁で冷蔵室の貯蔵物が水気の多いものである場合の除
霜サイクルの不足等が解決され、必要かつ適切な除霜サ
イクルにでき、冷却性能の確保および節電の効果が得ら
れる。
り除霜回路が一動作しないので、例えば冷凍室の温度調
節ダイヤル 強冷 で冷蔵室のドア開閉少く冷蔵室の貯
蔵物が少い場合の短い不必要な除霜サイクル、また逆に
冷凍室の温度調節ダイヤル 弱冷 で冷蔵室のドア開閉
頻繁で冷蔵室の貯蔵物が水気の多いものである場合の除
霜サイクルの不足等が解決され、必要かつ適切な除霜サ
イクルにでき、冷却性能の確保および節電の効果が得ら
れる。
第１図は本考案の一実施例における冷蔵庫の開扉正面図
、第２図は第１図のＡ−Ａ’線の断面図、第３図は電気
回路図である。 ９・・・００．ダンパーサーモスタット、１０・・・・
・・リードスイッチ（スイッチ）、１１・・・・・・時
間積算タイマー、１１ａ・・・・・・タイマモータ、１
２・・・・・・除霜用ヒータ。
、第２図は第１図のＡ−Ａ’線の断面図、第３図は電気
回路図である。 ９・・・００．ダンパーサーモスタット、１０・・・・
・・リードスイッチ（スイッチ）、１１・・・・・・時
間積算タイマー、１１ａ・・・・・・タイマモータ、１
２・・・・・・除霜用ヒータ。
Claims (1)
- 圧縮機モータの所定運転時間毎に自動除霜する除霜回路
と、冷蔵室に強制循環される冷気量を制御するダンパー
サーモスタットとを有し、上記ダンパーサーモスタット
のダンパーが開放状態の時に閉成するスイッチを上記除
霜回路の時間積算回路に直列に接続したことを特徴とす
る冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1302079U JPS5822069Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1302079U JPS5822069Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55112682U JPS55112682U (ja) | 1980-08-08 |
| JPS5822069Y2 true JPS5822069Y2 (ja) | 1983-05-11 |
Family
ID=28830341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1302079U Expired JPS5822069Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822069Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-02 JP JP1302079U patent/JPS5822069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55112682U (ja) | 1980-08-08 |
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