JP2013234409A - シート状物およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート状物は、平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維を含んでなる繊維質基材の内部に水分散型ポリウレタンを含有してなる繊維質基材の内部に水分散型ポリウレタンを含有し、少なくとも片方の表面に立毛を有するシート状物であり、そのシート状物の一方の面を上にしたときの剛軟度をxとし、もう一方の面を上にしたときの剛軟度をyとしたときに、2≦x≦15かつ2≦y≦15かつ|x−y|≧1であることを特徴とするシート状物である。
【選択図】なし
Description
1.繊維質基材に水分散型ポリウレタンを付与する前に、該繊維質基材にケン化度が98%以上でかつ重合度が800〜3500であるポリビニルアルコールを繊維質基材に含まれる極細繊維質量に対し1〜50質量%付与してから、該水分散型ポリウレタンを付与する工程。
2.繊維質基材に水分散型ポリウレタンを付与した後に、ポリビニルアルコールを除去する工程。
3.繊維質基材に水分散型ポリウレタンを付与する前または後に、アルカリ水溶液で処理して極細繊維を発現する工程。
4.上記の1〜3の工程の後に得られたシートを厚さ方向に半裁し、半裁したシートの少なくとも片方の面を起毛処理する工程。
(1)平均単繊維直径
平均単繊維直径は、繊維質基材またはシート状物表面の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を倍率2000倍で撮影し、繊維をランダムに100本選び、単繊維直径を測定して平均値を計算することで算出した。
JIS L1096−8.19.1(1999)記載のA法(45°カンチレバー法)に基づき、タテ方向とヨコ方向へそれぞれ2×15cmの試験片を5枚作成し、シート状物の一方の面を上にした状態で45°の斜面を有する水平台へ置き、試験片を滑らせて試験片の一端の中央点が斜面と接したときのスケールを読み、5枚の平均値を求め、剛軟度xとした。同様にもう一方の面を上とした状態で45°の斜面を有する水平台へ置き、試験片を滑らせて試験片の一端の中央点が斜面と接したときのスケールを読み、5枚の平均値を求め、剛軟度yとした。xとyの差を次式|x−y|で算出した。
シート状物の外観品位は、健康状態の良好な成人男性と成人女性各10名ずつ、計20名を評価者として、目視と官能評価によって下記のように5段階評価し、最も多かった評価を外観品位とした。外観品位は、3級〜5級を良好とした。
5級:均一な繊維の立毛があり、繊維の分散状態は良好で、外観は良好である。
4級:5級と3級の間の評価である。
3級:繊維の分散状態はやや良くない部分があるが、繊維の立毛はあり、外観はまずまず良好である。
2級:3級と1級の間の評価である。
1級:全体的に繊維の分散状態は非常に悪く、外観は不良である。
(繊維質基材用不織布)
海成分として、5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを用い、島成分として、ポリエチレンテレフタレートを用い、海成分45質量%、島成分55質量%の複合比率で、島数36島/1フィラメント、平均単繊維直径17μmの海島型複合繊維を得た。得られた海島型複合繊維を繊維長51mmにカットしてステープルとし、カードおよびクロスラッパーを通して繊維ウェブを形成し、ニードルパンチ処理により、不織布とした。このようにして得られた不織布を、98℃の温度の湯中に2分間浸漬させて収縮させ、100℃の温度で5分間乾燥させ、繊維質基材用不織布とした。
ケン化度99.0%、重合度1000のポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール株式会社製JF−10)を固形分10質量%の水溶液に調製し、ポリビニルアルコール液を得た。上記の繊維質基材用不織布に上記のポリビニルアルコール液を含浸させ、140℃の温度で10分間加熱乾燥を行い、繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量が30質量%のシートを得た。
ポリオールにポリヘキサメチレンカーボネートを適用し、イソシアネートにジシクロヘキシルメタンジイソシアネートを適用したポリカーボネート系強制乳化型ポリウレタン液の固形分100質量部に対して、感熱凝固剤として過硫酸アンモニウム(APS)2質量部を加え、水によって全体を固形分10質量%に調製し、水分散型のポリウレタン液を得た。感熱凝固温度は、72℃であった。
上記のポリビニルアルコールを付与した繊維質基材用不織布に、上記のポリウレタン液を含浸させ、100℃の温度の湿熱雰囲気下で5分間処理後、乾燥温度120℃の温度で5分間熱風乾燥させ、さらに150℃の温度で2分間乾熱処理を行うことにより、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が30質量%となるようにポリウレタンを付与したシートを得た。
上記のポリウレタンを付与したシートを、95℃に加熱した水中に浸漬して10分処理を行い、付与したポリビニルアルコールを除去したシートを得た。
上記のポリビニルアルコールを除去したシートを95℃の温度に加熱した濃度10g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して30分間処理を行い、海島型複合繊維の海成分を除去した脱海シートを得た。脱海シート表面の平均単繊維直径は、3μmであった。
上記の脱海シートを、得られたシートを厚さ方向に半裁し、半裁面と反対の表面を240メッシュのエンドレスサンドペーパーを用いた研削によって起毛処理した後、サーキュラー染色機を用いて分散染料により染色し還元洗浄を行い、シート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは70であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは56であり、|x−y|=14であった。
(繊維質基材用不織布)
海成分として、5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを用い、島成分として、ポリエチレンテレフタレートを用い、海成分45質量%、島成分55質量%の複合比率で、島数200島/1フィラメント、平均単繊維直径17μmの海島型複合繊維を得たのちに、実施例1と同様にして繊維質基材用不織布を得た。
海成分として、5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを用い、島成分として、ポリエチレンテレフタレートを用い、海成分45質量%、島成分55質量%の複合比率で、島数16島/1フィラメント、平均単繊維直径17μmの海島型複合繊維を得たのちに、実施例1と同様にして繊維質基材用不織布を得た。
実施例1と同様にして繊維ウェブを形成し、ニードルパンチ処理を行う際に平織ポリエステルスクリムを繊維ウェブの上下に積層した後に、ニードルパンチを施して繊維ウェブと平織ポリエステルスクリムを一体化させて不織布としたこと以外は、実施例と同様にして脱海シートを得た。
得られた脱海シートを厚さ方向に半裁し、半裁面を240メッシュのエンドレスサンドペーパーを用いた研削によって起毛処理した後、サーキュラー染色機を用いて分散染料により染色し還元洗浄を行い、シート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは63であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは74であり、|x−y|=11であった。
繊維質基材用不織布に、ケン化度99.5%、重合度1400のポリビニルアルコール(日本合成化学工業株式会社製ゴーセノールNM−14)を固形分10質量%の水溶液に調製したポリビニルアルコール液を含浸させたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは72であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは59であり、|x−y|=13であった。
繊維質基材用不織布に、ケン化度99.0%、重合度2000のポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール株式会社製JF−20)を固形分10質量%の水溶液に調製したポリビニルアルコール液を含浸させたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは85であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは77であり、|x−y|=8であった。
繊維質基材用不織布に、ケン化度99.0%、重合度3300のポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール株式会社製JF−33)を固形分10質量%の水溶液に調製したポリビニルアルコール液を含浸させたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは98であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは87であり、|x−y|=11であった。
繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量を1質量%としたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは145であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは139であり、|x−y|=6であった。
繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量を50質量%としたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは26であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは21であり、|x−y|=5であった。
(繊維質基材用不織布)
実施例1で用いたものと同じ繊維質基材用不織布を用いた。
実施例1と同様にして、繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量が30質量%のシートを得た。
実施例1と同様にして、水分散型のポリウレタン液を得た。
実施例1と同様に水分散型のポリウレタン液を含浸し、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が30質量%となるようにポリウレタンを付与したシートを得た。
上記のポリウレタンを付与したシートを95℃の温度に加熱した濃度10g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して30分間処理を行い、海島型複合繊維の海成分を除去した脱海シートを得た。得られた脱海シート表面の平均単繊維直径は、3μmであった。
上記の脱海シートを、実施例1と同様に95℃の温度に加熱した水中に浸漬して10分処理を行い、付与したポリビニルアルコールを除去したシートを得た。
実施例1と同様にして、シート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは73であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは60であり、|x−y|=13であった。
(繊維質基材用不織布)
実施例1で用いたものと同じ繊維質基材用不織布を用いた。
実施例1と同様にして、繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量が30質量%のシートを得た。
上記のポリビニルアルコールを付与したシートを95℃の温度に加熱した濃度10g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して30分間処理を行い、海島型複合繊維の海成分を除去した脱海シートを得た。得られた脱海シート表面の平均単繊維直径は、3μmであった。
実施例1と同様にして、水分散型のポリウレタン液を得た。
実施例1と同様に水分散型のポリウレタン液を含浸し、不織布の島成分質量に対するポリウレタン質量が30質量%となるようにポリウレタンを付与したシートを得た。
上記のポリウレタンを付与したシートを、実施例1と同様に処理を行い、付与したポリビニルアルコールを除去したシートを得た。
上記のポリビニルアルコールを除去したシートを実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは91であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは79であり、|x−y|=12であった。
(繊維質基材用不織布)
実施例1で用いたものと同じ繊維質基材用不織布を用いた。
上記の繊維質基材用不織布を95℃の温度に加熱した濃度10g/Lの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬して30分間処理を行い、海島型複合繊維の海成分を除去した脱海シートを得た。得られた脱海シート表面の平均単繊維直径は、3μmであった。
実施例1と同じポリビニルアルコール液を、上記の脱海シートに含浸させ、140℃の温度で10分間加熱乾燥を行い、脱海シート質量に対するポリビニルアルコール質量が30質量%のシートを得た。
実施例1と同様にして、水分散型のポリウレタン液を得た。
上記のポリビニルアルコールを付与した脱海シートに、上記のポリウレタン液を含浸させ、100℃の温度の湿熱雰囲気下で5分間処理後、乾燥温度120℃の温度で5分間熱風乾燥させ、さらに150℃の温度で2分間乾熱処理を行うことにより、脱海シート質量に対するポリウレタン質量が30質量%となるようにポリウレタンを付与したシートを得た。
上記のポリウレタンを付与したシートを、95℃の温度に加熱した水中に浸漬して10分処理を行い、付与したポリビニルアルコールを除去したシートを得た。
上記のポリビニルアルコールを除去したシートを、厚さ方向に半裁し、半裁面と反対の表面を240メッシュのエンドレスサンドペーパーを用いた研削によって起毛処理した後、サーキュラー染色機を用いて分散染料により染色し還元洗浄を行い、シート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは93であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは78であり、|x−y|=15であった。
繊維質基材用不織布に、ケン化度97.5%、重合度800のポリビニルアルコールを固形分10質量%の水溶液に調製したポリビニルアルコール液を含浸させたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。実施例1と同様にポリウレタン液を含浸させる際に、ポリウレタン液内にポリビニルアルコールが溶解していた。得られたシート状物の外観品位は不良であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは183であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは178であり、|x−y|=5であった。
繊維質基材用不織布に、ケン化度99.0%、重合度500のポリビニルアルコールを固形分10質量%の水溶液に調製したポリビニルアルコール液を含浸させたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。実施例1と同様にポリウレタン液を含浸させる際に、ポリウレタン液内にポリビニルアルコールが溶解していた。得られたシート状物の外観品位は不良であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは169であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは166であり、|x−y|=3であった。
繊維質基材用不織布に、ケン化度99.0%、重合度3700のポリビニルアルコールを固形分10質量%の水溶液に調製したポリビニルアルコール液を含浸させたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。ポリビニルアルコール水溶液の粘度が高く、繊維質基材用不織布への含浸が均一にならなかったことにより、ポリウレタンの付着状態も均一にならなかった。得られたシート状物の外観品位は不良であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは195であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは181であり、|x−y|=14であった。
繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量を0.5質量%としたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は良好であるが、立毛面を上にしたときの剛軟度xは155であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは153であり、|x−y|=2であった。
繊維質基材用不織布の島成分質量に対するポリビニルアルコール質量を55.0質量%としたこと以外は、実施例1と同様にしてシート状物を得た。得られたシート状物の外観品位は不良であり、立毛面を上にしたときの剛軟度xは21であり、立毛面を下にしたときの剛軟度yは15であり、|x−y|=6であった。
Claims (4)
- 平均単繊維直径0.3〜7μmの極細繊維を含んでなる繊維質基材の内部に水分散型ポリウレタンを含有し、少なくとも片方の表面に立毛を有するシート状物であり、該シート状物の一方の面を上にしたときの剛軟度をxとし、もう一方の面を上にしたときの剛軟度をyとしたときに、20mm≦x≦150mmかつ20mm≦y≦150mmかつ|x−y|≧5mmであることを特徴とするシート状物。
- シート状物が織編物を含むことを特徴とする請求項1記載のシート状物。
- 次の1〜4の工程を含むことを特徴とするシート状物の製造方法。
1.繊維質基材に水分散型ポリウレタンを付与する前に、該繊維質基材にケン化度が98%以上でかつ重合度が800〜3500であるポリビニルアルコールを繊維質基材に含まれる極細繊維質量に対し1〜50質量%付与してから、該水分散型ポリウレタンを付与する工程。
2.繊維質基材に水分散型ポリウレタンを付与した後に、ポリビニルアルコールを除去する工程。
3.繊維質基材に水分散型ポリウレタンを付与する前または後に、アルカリ水溶液で処理して極細繊維を発現する工程。
4.上記の1〜3の工程の後に得られたシートを厚さ方向に半裁し、半裁したシートの少なくとも片方の面を起毛処理する工程。 - 水分散型ポリウレタンが強制乳化型ポリウレタンであることを特徴とする請求項3記載のシート状物の製造方法。
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