JP5070852B2 - シート状物の製造方法 - Google Patents
シート状物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5070852B2 JP5070852B2 JP2007009870A JP2007009870A JP5070852B2 JP 5070852 B2 JP5070852 B2 JP 5070852B2 JP 2007009870 A JP2007009870 A JP 2007009870A JP 2007009870 A JP2007009870 A JP 2007009870A JP 5070852 B2 JP5070852 B2 JP 5070852B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- self
- polyurethane
- fiber
- emulsifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
(1)熱水またはアルカリ水溶液に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質の組み合わせからなる極細繊維発生型繊維を用いて不織布を作成する工程。
(2)造膜性シリコーンを含有する自己乳化型ポリウレタン水分散液を不織布に含浸する工程。
(3)該自己乳化型ポリウレタン水分散液を含浸した不織布を熱水またはアルカリ水溶液で処理して極細繊維を発現せしめる工程。」である。
(1)平均単繊維繊度
不織布、またはシート状物表面の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を倍率2000倍で撮影し、円形または円形に近い楕円形の繊維をランダムに100本選び、繊維径を測定して繊維の素材ポリマーの比重から繊度に換算し、さらに100本の平均値を計算することで算出した。
不織布、またはシート状物の内部の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)にて倍率2000倍で観察し、その写真から、束状繊維の1つの束内を構成する極細繊維の繊維径を測定し、繊維径から各単繊維の繊度に換算して、繊維束を構成する繊維の繊度標準偏差を束内平均繊度で割った値を百分率(%)で表した。5つの束状繊維について、同様の測定を行い、平均値を繊度CVとした。
シート状物の内部の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)にて倍率300倍で観察し、その写真からポリウレタンと極細繊維の密着状態、ポリウレタン部分の構造を判断した。
極細化処理後のシートの重量実測値と理論計算値を比較し、その差が30%以内であれば、残存していると判断した。
自己乳化型ポリウレタンの元素分析を3回行い、その平均値をシリコン原子の含有量とした。
自己乳化型ポリウレタンのNMRによる測定を実施し、基準物質に起因するピークとポリエチレングリコールに起因するピーク(例えば、酸素原子隣のエチレン鎖部分のプロトン)の面積を比較した。2回測定を行い、その平均値を含有量とした。
試験管に固形分濃度10重量%の自己乳化型ポリウレタン水分散液を10g入れ、95℃の恒温熱水浴中で昇温し、自己乳化型ポリウレタン水分散液が流動性を失ってゲル化・凝固するときの温度を感熱ゲル化温度とした。
含浸に使用する固形分濃度のポリウレタン水分散液において、分散媒のガスクロマトグラフィー分析(HITACHI製263−50、カラム:有機溶剤の種類によって異なるが、N,N−ジメチルホルムアミドの場合はPEG20Mを使用。)にて含有有機溶剤量を定量した。
シート状物の表面品位は目視と官能評価にて下記のように評価した。
○:立毛長・繊維の分散状態共に良好である。
△:立毛長は良好であるが、繊維の分散は不良である。
×:立毛がほとんど無く不良である。
JIS L1096−8.19.1(2005年度版)記載のA法(45°カンチレバー法)に基づき、タテ方向とヨコ方向へそれぞれ2×15cmの試験片を5枚作成し45℃の斜面を有する水平台へ置き、試験片を滑らせて試験片の一端の中央点が斜面と接したときのスケールを読み、5枚の平均値を求めた。
各実施例・比較例で用いた化学物質の略号の意味は以下の通りである。
PHC:ポリヘキサメチレンカーボネートポリオール
H12MDI:ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
HDI:ヘキサメチレンジイソシアネート
PET:ポリエチレンテレフタレート
Ny6:6−ナイロン
PEG:ポリエチレングリコール。
実施例、比較例で用いたポリウレタン水分散液の組成は下記の通りである。また、各溶液の固形分濃度は30重量%とした。さらに、各ポリウレタンの特性を表1に示した。
(1)自己乳化型ポリウレタン水分散液I(PU−I)
ポリイソシアネート:H12MDI
ポリオール :PHC
内部乳化剤 :側鎖にポリエチレングリコールを有するジオール化合物
鎖伸長剤 :エチレンジアミン
内部架橋剤 :γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン
含有有機溶剤 :0.1重量%
シリコーン :造膜性アミノ変性シリコーン
“BY22−856EX”(東レ・ダウコーニング社製商品名)
(2)自己乳化型ポリウレタン水分散液II(PU−II)
ポリイソシアネート:H12MDI
ポリオール :PHC
内部乳化剤 : ジメチロールプロピオン酸トリエチルアミン塩
鎖伸長剤 :エチレンジアミン
内部架橋剤 :γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン
含有有機溶剤 :0.5重量%
シリコーン :造膜性アミノ変性シリコーン
“FZ4658”(東レ・ダウコーニング社製商品名)
(3)自己乳化型ポリウレタン水分散液III(PU−III)
ポリイソシアネート:HDI
ポリオール :PHC
内部乳化剤 :側鎖にポリエチレングリコールを有するジオール化合物
鎖伸長剤 :エチレンジアミン
内部架橋剤 :なし
含有有機溶剤 :0.2重量%
シリコーン :造膜性ポリジメチルシリコーン
“BY22−826EX”(東レ・ダウコーニング社製商品名)
(4)自己乳化型ポリウレタン水分散液IV(PU−IV)
ポリイソシアネート:H12MDI
ポリオール :PHC
内部乳化剤 :側鎖にポリエチレングリコールを有するジオール化合物
鎖伸長剤 :エチレンジアミン
内部架橋剤 :γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン
含有有機溶剤 :0.1重量%
シリコーン :なし
(5)自己乳化型ポリウレタン水分散液V(PU−V)
ポリイソシアネート:H12MDI
ポリオール :PHC
内部乳化剤 :側鎖にポリエチレングリコールを有するジオール化合物
鎖伸長剤 :エチレンジアミン
内部架橋剤 :γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン
含有有機溶剤 :0.1重量%
シリコーン :ポリジメチルシリコーンオイル
“SM7036EX”(東レ・ダウコーニング社製商品名)
(6)強制乳化型ポリウレタン水分散液VI(PU−VI)
ポリイソシアネート:H12MDI
ポリオール :PHC
内部乳化剤 :なし
外部乳化剤 :ノニオン系界面活性剤
内部架橋剤 :なし
含有有機溶剤 :0.8重量%
シリコーン :造膜性アミノ変性シリコーン
“BY22−856EX”(東レ・ダウコーニング社製商品名)。
5−スルホイソフタル酸ナトリウムを8mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを海成分として45部、島成分としてPETが55部からなる割合で、1フィラメント中に円形の島成分が36島含まれる形態であり、平均繊度が2.8dtexの海島型繊維のステープル(繊維長51mm)を用いて、カード、クロスラッパーを通してウェブを形成し、ニードルパンチ処理により、不織布とした。
ポリエチレン−ポリ酢酸ビニル−ポリビニルアルコール共重合体を海成分として45部、島成分としてPETが55部からなる割合で、1フィラメント中に円形の島成分が36島含まれる形態であり、平均繊度が2.4dtexの海島型繊維のステープル(繊維長51mm)を用いて、カード、クロスラッパーを通してウェブを形成し、ニードルパンチ処理により、不織布とした。
ポリ乳酸を海成分として20部、島成分としてNy6が80部からなる割合で、1フィラメント中に円形の島成分が16島含まれる形態であり、平均繊度が3.8dtexの海島型繊維のステープル(繊維長51mm)を用いて、カード、クロスラッパーを通してウェブを形成し、ニードルパンチ処理により、不織布とした。
得られたシート状物の外観品位、ピリング評価、柔軟性は良好であった。
ポリウレタン水分散液III(PU−III)を用いた以外は、実施例1と同様の処理を行い、シート状物を得た。得られたシート状物は外観品位、柔軟性は良好であった。
比較例1および2は、造膜性シリコーンを含有しないポリウレタン水分散液IV(PU−IV)、V(PU−V)、を用いた以外は、実施例1と同様の処理を行い、シート状物を得た。
Claims (9)
- 次の(1)〜(3)の工程をこの順番で経ることを特徴とするシート状物の製造方法。
(1)熱水またはアルカリ水溶液に対する溶解性の異なる2種類以上の高分子物質の組み合わせからなる極細繊維発生型繊維を用いて不織布を作成する工程。
(2)造膜性シリコーンを含有する自己乳化型ポリウレタン水分散液を不織布に含浸する工程。
(3)該自己乳化型ポリウレタン水分散液を含浸した不織布を熱水またはアルカリ水溶液で処理して極細繊維を発現せしめる工程。 - 前記造膜性シリコーンがアミノ変性シリコーンであることを特徴とする請求項1に記載のシート状物の製造方法。
- 前記自己乳化型ポリウレタンの分子構造内のシリコン原子の含有量が当該自己乳化型ポリウレタン全重量に対して0重量%よりも多く、1重量%以下であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 前記自己乳化型ポリウレタンが、自己乳化型ポリウレタン全重量に対して3重量%以上30重量%以下のポリエチレングリコールを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 前記自己乳化型ポリウレタンが内部乳化剤を含み、かつ該内部乳化剤がノニオン系であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 前記極細繊維発生型繊維が海島型複合繊維であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 前記海島型複合繊維の海成分が、テレフタル酸とエチレングリコールを主たる構成成分とし、かつ全酸成分に対し5〜12mol%の5−スルホイソフタル酸ナトリウムを含有する共重合ポリエステルからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 前記自己乳化型ポリウレタン水分散液が55℃以上90℃以下の感熱ゲル化温度を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
- 前記自己乳化型ポリウレタン水分散液の有機溶剤含有量が1重量%以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のシート状物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009870A JP5070852B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | シート状物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009870A JP5070852B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | シート状物の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011236925A Division JP5387653B2 (ja) | 2011-10-28 | 2011-10-28 | シート状物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008174868A JP2008174868A (ja) | 2008-07-31 |
JP5070852B2 true JP5070852B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=39702082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007009870A Expired - Fee Related JP5070852B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | シート状物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5070852B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5555468B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-07-23 | 株式会社クラレ | 耐ピリング性の良好な立毛調人工皮革 |
WO2012017828A1 (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-09 | 松本油脂製薬株式会社 | 染色繊維の製造方法および不染防止剤 |
JP6039992B2 (ja) * | 2012-10-16 | 2016-12-07 | 東レ株式会社 | 水分散型ポリウレタン樹脂組成物およびシート状物並びにシート状物の製造方法 |
CN105019227A (zh) * | 2015-06-18 | 2015-11-04 | 长兴虹波纺织有限公司 | 一种高吸湿领衬用无纺布的制备工艺 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63243372A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-11 | 株式会社クラレ | 高密度繊維シ−トの製造法 |
JP2970794B2 (ja) * | 1992-02-19 | 1999-11-02 | 出光石油化学 株式会社 | 繊維素材生地 |
JP3166054B2 (ja) * | 1994-02-14 | 2001-05-14 | 旭化成株式会社 | 水系ポリウレタン樹脂を用いた人工皮革の製造方法 |
JPH09273029A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Toray Ind Inc | 可細化性複合繊維およびその製造方法 |
JP2003089981A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-28 | Toray Ind Inc | 皮革様シート状物の製造方法 |
EP1353006B1 (en) * | 2002-04-10 | 2009-07-22 | ALCANTARA S.p.A. | Process for the production of micro-fibrous suede non-woven fabric |
JP2004190179A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Kuraray Co Ltd | 極細繊維立毛シート |
JP4392255B2 (ja) * | 2004-02-04 | 2009-12-24 | 東レ株式会社 | 立毛調皮革様シート状物 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007009870A patent/JP5070852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008174868A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4788551B2 (ja) | 皮革様シート状物、その製造方法、並びにそれを用いてなる内装材、衣料用資材及び工業用資材 | |
KR101892303B1 (ko) | 시트상물 및 그의 제조 방법 | |
JP5958060B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
JP6007900B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
KR20160114069A (ko) | 시트상물 및 그의 제조 방법 | |
JP6225917B2 (ja) | シート状物及びそのシート状物の製造方法 | |
JP2013112905A (ja) | シート状物 | |
JP5880721B2 (ja) | シート状物の製造方法及びこの製造方法より得られるシート状物 | |
JP4872687B2 (ja) | シート状物及びその製造方法、並びにそれを用いてなる内装材及び衣料用資材並びに工業用資材 | |
JP6277591B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
JP5070852B2 (ja) | シート状物の製造方法 | |
JP4983470B2 (ja) | シート状物、その製造方法、並びにそれを用いてなる内装材、衣料用資材及び工業用資材 | |
JP2008208499A (ja) | シート状物、及びその製造方法 | |
JP5162837B2 (ja) | シート状物、その製造方法、並びにそれを用いてなる内装材および衣料資材 | |
JP2009052165A (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
JP6645432B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
JP5678444B2 (ja) | 皮革様シート状物およびその製造方法 | |
KR20220111272A (ko) | 시트상물 및 그 제조 방법 | |
JP5387653B2 (ja) | シート状物 | |
JP6221538B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
JP4867398B2 (ja) | シート状物の製造方法 | |
JP2008208510A (ja) | 皮革様シート状物、その製造方法、並びに該皮革様シート状物を用いた内装材、衣料用資材および工業用資材および研磨布 | |
JP5223661B2 (ja) | ポリウレタン付繊維シート状物の製造方法 | |
JP4983680B2 (ja) | 銀付調シート状物 | |
JP2014019983A (ja) | シート状物およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120806 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5070852 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |