JP2970794B2 - 繊維素材生地 - Google Patents

繊維素材生地

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JP2970794B2
JP2970794B2 JP5043329A JP4332993A JP2970794B2 JP 2970794 B2 JP2970794 B2 JP 2970794B2 JP 5043329 A JP5043329 A JP 5043329A JP 4332993 A JP4332993 A JP 4332993A JP 2970794 B2 JP2970794 B2 JP 2970794B2
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茂 大山
真弘 佐野
文起 深津
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通気性を有する繊維素
材生地に関する。詳しくは、繊維素材生地の通気性を損
なわず、繊維素材生地を構成する繊維に吸放湿性と天然
素材感を付与することのできる繊維素材生地に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種繊維および織物の風合い加工
分野において、素材に柔軟性、伸縮性、防シワ性等を付
与するため、シリコン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリア
クリル系樹脂、フッソ系樹脂等が使用されている。なか
でも、超ソフト加工にはシリコン樹脂、ポリウレタン樹
脂が用いられ、風合い加工の主流をなしている。シリコ
ン樹脂としてはアミノ変性シリコンが柔軟効果に優れ、
超ソフト感、ドレ−プ性、ストレッチバック性を示すこ
とからよく用いられ、ボリュ−ム感、反発感、ドライ感
を付与する目的でポリウレタン樹脂が用いられている。
【0003】しかし、アミノ変性シリコン系仕上剤は吸
水阻害が強く、素材の吸汗性を低下させてしまう。ま
た、吸水効果に優れるものに、エチレンオキサイドを付
加したタイプや乳化剤を添加したタイプがあるが、耐久
性が得られなかったり、エチレンオキサイド鎖や乳化剤
の影響で良好な柔軟性が得られないものが多い。さらに
耐久性を上げるため、メチロ−ル基を導入したものもあ
るが、ホルマリンを含むため、直接肌に触れる素材には
適さない。このような吸汗性の低下などを補う目的で一
般柔軟剤が併用されたり、ドライ感を付与する目的で硬
仕上剤が併用されたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、繊維素材生
地の通気性を損なうことなく、吸放湿性と耐久性に優
れ、天然素材様のドライタッチ感を付与することができ
る繊維素材生地を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
繊維素材生地は、通気性を有する繊維素材生地であっ
て、該繊維素材生地を構成する繊維そのものに合成樹脂
エマルジョンおよび親水性有機系天然物微粉末からなる
繊維処理剤組成物を通気性を損なわないように処理した
ことを特徴とする。
【0006】本発明に用いる合成樹脂エマルジョンは、
シリコン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリル系樹脂
やフッソ系樹脂のエマルジョンタイプ、あるいは、これ
ら各樹脂の混合エマルジョンタイプのものであり、シリ
コン樹脂はアミノ変性したもの、なかでもシリコンの固
形分がフイルム化するタイプ(一般のアミノ変性シリコ
ンはオイル状である)のものがさらに好ましく、親水性
有機系天然物微粉末の粉落ち防止性、すなわち、繊維に
対する付着力、繊維の耐洗濯性に優れる。
【0007】親水性有機系天然物微粉末は、動物性タン
パク質微粉末用にコラ−ゲン類、エラスチン、ケラチ
ン、シルクパウダ−、海綿パウダ−等の硬タンパク質や
羊毛を、植物微粉末用に木綿、麻、パルプ、海藻等のセ
ルロ−スをそれぞれ用いる。これら微粉末の粒径は、標
準偏差3μmで平均粒径が7μm以下である。なお、好
ましくは平均粒径が4μm以下であり、これにより繊維
に対する付着性が向上し、タッチ感に優れたものが得ら
れる。平均粒径が7μmを越えるときは、繊維に対する
付着性が低下し、ざらつき感が生じて好ましくない。天
然タンパク質微粉末の色彩は、好ましくは、平均粒径5
μmの微粉末の場合、白色度70%以上の白色である。
同じ微粉末であっても、平均粒径の大小により白色度は
異なる。微粉末自体に色付きがあると、繊維あるいは織
物の白さを損なう。
【0008】繊維処理剤組成物としては、合成樹脂エマ
ルジョン90〜99重量部、親水性有機系天然物微粉末
1〜10重量部からなるものを、たとえばボールミルに
より攪拌、分散処理して用いる。合成樹脂エマルジョン
は、親水性有機系天然物微粉末重量の8倍以上の重量の
水成分で構成されているものを用いる。水成分が8倍以
下だと、親水性有機系天然物微粉末がこれを吸水するた
め膨潤し、2成分を混合したときにエマルジョンを得る
ことができない。これら2成分を通常の攪拌程度で混合
しただけでは、微粉末の分散がわるく、微粉末の凝集物
を生じたり、繊維から脱落を生じやすく不充分なので、
これらの弊害を生じない混合手段をとる。すなわち、た
とえば、これら2成分に対してボールミルによる処理を
施したものは、微粉末の分散性に優れ、また、微粉末に
圧力が加えられることにより、合成樹脂成分の微粉末へ
の浸透あるいは密着性が促進され、さらに繊維への付着
性が向上する。また、ボールミルにより処理すること
で、原料の親水性有機系天然物微粉末がより細かくな
り、風合いの向上にもつながる。このように、2成分の
混合にはボールミル程度の効果を有する微粉砕混合が望
まれるので、媒体攪拌ミルなども使用可能である。
【0009】このようにして得られた繊維処理剤組成物
は、パッド法、スプレ−法等により繊維あるいは織物に
塗布し、乾燥工程にかける。
【0010】乾燥温度は80℃以上、160℃以下で、
好ましくは、100℃以上、120℃以下である。親水
性有機系天然物は含水状態で乾燥温度が高いと、加水分
解が促進され、異臭を放ったり、色変化を生じる。乾燥
温度が低すぎると、乾燥時間が長くなり、作業性が低下
する。
【0011】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに具体的に説明する。 (実施例1)固形分がフイルム化するアミノ変性シリコ
ン系樹脂のエマルジョンタイプとして、シリコンAMZ
(合成樹脂成分13%、日華化学製)100gに水24
7gを添加し希釈して得られたエマルジョン溶液に、平
均粒径5μmのコラ−ゲン微粉末13gを加え、この混
合物をボ−ルミル(セイシン企業製、遊星ボ−ルミル)
を用いて、回転数150rpmにて10分間処理をおこ
なった。ナイロン製のストッキング用素材27g分を、
このボ−ルミル処理した混合物に含浸させ、ロ−ル間圧
力1kg/cm2 のマングル(一方が金属ロ−ル、他方
がゴムロ−ルで構成された2本のロ−ル間に濡れたもの
を挿入し、水を絞り出す絞り機)を通し余分な処理剤を
排除した(パッド法)。この結果、ストッキング用素材
に被覆された処理剤の量は36g(固形分2.6g)で
あった。得られたストッキング用素材を乾燥機に入れ、
120℃で5分間乾燥させた。
【0012】(実施例2〜17、比較例1〜10)他の
実施例および比較例についても実施例1と同様におこな
い、ストッキング用素材の処理をおこなった。これらの
内容を第1表および第2表に示す。実施例3では、実施
例1のパッド法による含浸処理にかえて、霧吹きにて、
処理剤が垂れない程度にスプレ−コ−トをおこなった
(スプレ−法)。被覆された処理剤の量は36gであっ
た。実施例で使用した他の合成樹脂エマルジョンを下記
する。 アミノ変性シリコン樹脂 SM8702:(東レ・ダウ
コ−ニング・シリコ−ン製) アミノ変性していないシリコン樹脂 SH8710:
(東レ・ダウコ−ニング・シリコ−ン製) ポリウレタン樹脂 ス−パ−フレックスE2000:
(第一工業製薬製) アクリル樹脂 ビニブラン1225:(日信化学工業
製) フッ素系樹脂 NKガ−ドFG−270(日華化学製) ポリエステル・ポリウレタン樹脂 エバファノ−ルN−
20:(日華化学製)
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】以上の実施例および比較例により得られた
ストッキング用素材について、評価をおこない、結果を
第3表に示す。評価項目のなかで処理剤の分散性は、処
理剤を200メッシュフィルタ−でろ過し、フィルタ−
上の残存パウダ−量で評価した。付着性は、処理後の試
料を黒紙の上で指で強くはじき、どの程度粉落ちするか
で評価した。タッチ性は天然素材感をドライ感で、また
シリコン独自の風合いをぬめり感として10人の官能評
価にもとずいて求めた。判定の値は、良い順に、5(か
なり良い)、4(やや良い)、3(普通)、2(やや悪
い)、1(かなり悪い)とした。吸放湿性については、
40℃、90%RH(吸湿条件)と23℃、30%RH
(放湿条件)でそれぞれをおこない、評価はブランクを
3とした。
【0016】
【表3】
【0017】第3表によれば、一般の実施例(1、3、
5〜9、11〜17)では、すべてきわめて良好な結果
が得られた。ただし、通常の攪拌をおこなった実施例2
では、付着性とタッチ性がわずか劣り、微粉末の平均粒
径が大きかった実施例4では付着性が、繊維の処理後、
乾燥温度が高かった実施例10では色変化が、それぞれ
わずか劣ったものの、これらも良好な結果が得られた。
これに対し、親水性有機系天然物微粉末を使用しなかっ
たもの(比較例1)や、繊維処理剤組成物を一切使用し
なかったもの(比較例2)、微粉末の平均粒径が大きす
ぎたもの(比較例3、4)、合成樹脂エマルジョンとし
て水分の少なかったもの(比較例6)、繊維を処理後、
乾燥温度が高すぎたり、低すぎたもの(比較例7〜1
0)はいずれも良好な結果が得られなかった。ただし、
微粉末の量が多すぎたもの(比較例5)はやや良好であ
ったが、効果のない量であった。
【0018】
【発明の効果】本発明の繊維素材生地によれば、該繊維
素材生地を構成する繊維そのものに合成エマルジョンお
よび親水性有機系天然物微粉末からなる繊維処理剤組成
物が処理されているので、繊維素材生地が本来もつ性能
および素材感を失うことなく、天然素材様のドライタッ
チ感や吸放湿性を付与することができる。しかも、繊維
素材生地の通気性を損なうこともない。さらに、繊維そ
のものに対する付着性が高いことは、耐久性のあること
を意味し、吸放湿性は吸汗、放汗性に等しい。
フロントページの続き (72)発明者 深津 文起 兵庫県姫路市白浜町甲841番地3号 出 光石油化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−220371(JP,A) 特開 平4−202857(JP,A) 特開 平1−192874(JP,A) 特開 昭57−199871(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気性を有する繊維素材生地であって、 該繊維素材生地を構成する繊維そのものに、合成樹脂エ
    マルジョンおよび親水性有機系天然物微粉末からなる繊
    維処理剤組成物を通気性を損なわないように処理したこ
    とを特徴とする繊維素材生地。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の繊維素材生地において、 前記親水性有機系天然物微粉末は、粒径が標準偏差3μ
    mで平均が7μm以下のものであることを特徴とする繊
    維素材生地。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の繊維素材
    生地において、 前記親水性有機系天然物微粉末の平均粒径は4μm以下
    であることを特徴とする繊維素材生地。
JP5043329A 1992-02-19 1993-02-09 繊維素材生地 Expired - Lifetime JP2970794B2 (ja)

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