JP2013220779A - シート部材固定用留め具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート部材固定用留め具10のハンドル14の係止部20が、ホルダー16の被係止部50の凹部52にサンシェード12の引き出し方向へ回転可能に係止可能となっている。また、サンシェード12を格納する場合には、係止部20の長辺20Aの中間部が、凹部52の車幅方向外側の開口縁部に当接し、当接点P1を回転中心としてハンドル14がサンシェード12の引き出し方向へ回転するようになっている。このため、サンシェード12を巻取り方向の付勢力に抗して移動でき、ハンドル14の係止部20がホルダー16の被係止部50の凹部52から外れるようになっている。
【選択図】図1
Description
本発明の第1実施形態に係るシート部材固定用留め具について図1〜図6に従って説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印UPは車体上方方向を示し、矢印FRは車体前方方向を示し、矢印INは車幅内側方向を示している。
図5に示すように、ハンドル14はサンシェード12の幅方向(車体前後方向)の中央部の一箇所に設けられている。また、ハンドル14はサンシェード12の引き出し方向及び巻取り方向となる車体上下方向を長手方向とする長尺の板状となっている。さらに、ハンドル14は車体前後方向を幅方向(図5の矢印W方向)とし、車幅内側方向へ凸形状に湾曲している。ハンドル14における引き出し側端部(車体上下方向において上端部)14Aには、ハンドル14の幅方向両側に向かってそれぞれ一対の係止部20が軸状に突出形成されている。
図5に示すように、ホルダー16は、車体前後方向を長手方向とし、車幅方向内側を開口部36とする箱形状となっている。ホルダー16の上壁部16Aの長手方向中央部には、取付部38が突出形成されており、取付部38の車幅方向内側面38Aと車幅方向外側面38Bとには、それぞれ係止爪40が突出形成されている。これらの係止爪40は、車室内の天井部19に形成された取付孔42に取付部38を挿入した際には、弾性変形することで取付孔42を通過し、通過した後に取付孔42の周縁部に係止されるようになっている。
次に、本発明の第1実施形態に係るシート部材固定用留め具の作用及び効果について説明する。
次に、本発明の第2実施形態のシート部材固定用留め具について図7に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態のシート部材固定用留め具について図8〜図11に従って説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印UPは車体上方方向を示し、矢印FRは車体前方方向を示し、矢印INは車幅内側方向を示している。
図8に示すように、ハンドル104はトノカバー102の引き出し側端部102Aに沿って設けられた長尺の平板状となっている。また、ハンドル104における引き出し側端部(車体前後方向において後端部)104Aには、ハンドル14の幅方向両側に向かってそれぞれ一対の係止部120が軸状に突出形成されている。なお、車体右側の係止部120は図示を省略している。
図8に示すように、ホルダー106は、車体前後方向を長手方向とる矩形状となっており、サイドトリム108にはホルダー106を装着可能な凹部109が形成されている。また、ホルダー106の車幅方向外側面106Aに形成された位置決めピン130が凹部109の底部に形成された位置決め穴132に挿入されると共に、ホルダー106の車幅方向外側面106Aに形成されたボックスアンカークリップ134が凹部109の底部に形成されたクリップ穴136に嵌合するようになっている。さらに、ホルダー16の車幅方向内側面106Bの長手方向中央部となる車体前後方向中央部には、車体後方上側から車体前方下側に向かって傾斜した凹部138が形成されている。
次に、本発明の第3実施形態に係るシート部材固定用留め具の作用及び効果について説明する。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記第1、2実施形態では、サンシェード連結部24をハンドル14における係止部20と操作部22との間に形成したが、これに代えて、サンシェード連結部24をハンドル14の係止部20に形成した構成としてもよい。
12 サンシェード(シート部材)
14 ハンドル(挿入部材)
16 ホルダー(保持部材)
18 サイドウインドウ
19 天井部
20 ハンドルの係止部
20C 係止部の湾曲面
22 ハンドルの操作部
24 ハンドルのサンシェード連結部(シート部材連結部)
24A サンシェード連結部の挟持部
50 ホルダーの被係止部
50A 被係止部の凹部形成面
52 被係止部の凹部
100 シート部材固定用留め具
102 トノカバー(シート部材)
104 ハンドル(挿入部材)
106 ホルダー(保持部材)
108 サイドトリム
120 ハンドルの係止部
120C 係止部の湾曲面
122 ハンドルの操作部
122A ハンドルのトノカバー連結部(シート部材連結部)
150 ホルダーの被係止部
150A 被係止部の凹部形成面
152 被係止部の凹部
Claims (7)
- 格納部から引き出されるシート部材の引き出し側端部に取付けられた挿入部材と、
前記挿入部材の前記引き出し側端部から前記挿入部材の幅方向外側に軸状に突出形成され、前記軸方向から見た形状が長尺形状とされた係止部と、
前記シート部材の展開状態で前記シート部材の引き出し側端部が至る位置に配設され、前記挿入部材の係止部が係止可能な被係止部を備えた保持部材と、
前記被係止部に設けられ、前記シート部材の引き出し方向側が開口され、前記開口の幅が前記係止部を前記軸方向から見た長軸寸法より短く且つ短軸寸法より長いと共に、前記開口の深さが前記長軸寸法より浅く、前記開口の縁部を中心にして前記係止部を前記シート部材の引き出し方向へ回転可能に係止する凹部と、
を有するシート部材固定用留め具。 - 前記挿入部材における前記係止部と反対側の端部に設けられた操作部と、
前記挿入部材における前記操作部より前記係止部側に設けられ、前記シート部材に連結されたシート部材連結部と、
を有する請求項1に記載のシート部材固定用留め具。 - 前記被係止部における前記凹部が形成された凹部形成面は、前記係止部を前記被係止部から外す方向に向かって、前記シート部材の巻取り方向へ傾斜した傾斜面となっている請求項1または請求項2に記載のシート部材固定用留め具。
- 前記係止部の前記凹部との当接面が湾曲面となっている請求項1〜3の何れか1項に記載のシート部材固定用留め具。
- 前記シート部材連結部は、前記係止部とで前記保持部材を挟持する挟持部を有する請求項1〜4の何れか1項に記載のシート部材固定用留め具。
- 前記挿入部材は前記シート部材の幅方向中央部に設けられている請求項1〜5の何れか1項に記載のシート部材固定用留め具。
- 前記係止部は前記挿入部材の幅方向両端部にそれぞれ形成されている請求項1〜6の何れか1項に記載のシート部材固定用留め具。
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2012
- 2012-04-18 JP JP2012094768A patent/JP5985234B2/ja not_active Expired - Fee Related
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