JP2013215025A - モールドモータステータ部とそれを用いるモールドモータ - Google Patents

モールドモータステータ部とそれを用いるモールドモータ Download PDF

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Abstract

【課題】
放熱効果を確保できるモールドモータのステータ部を提供する
【解決手段】
モールドモータステータ部は、ステータコアと、絶縁体と、巻線と、ステータコアの軸方向の一方側に設けられ、巻線と電気的に接続される導線が配置される配線板と、少なくとも複数の巻線の表面を覆う樹脂と、を備える。ステータコアは、環状のコアバックと、コアバックから径方向へと延びる複数のティースと、を有する。配線板は配線板を略軸方向に貫通する貫通孔を少なくとも一つ備え、貫通孔のうち少なくとも一つは、配線板の巻線または、巻線の間の渡り線とが軸方向に対向する位置に設けられる。配線板と巻線の配線板側端部との距離は、巻線の径方向外側端部における、周方向に隣り合う任意の二つの巻線の互いに対向する何れの側面間の距離よりも小さい。樹脂は、複数の巻線の間および配線板と巻線との間に連続的に存在する。
【選択図】図2A

Description

本発明は、電子機器用モールドモータのステータ部とそれを用いるモールドモータに関する。
従来のモールドモータは、例えば特開平8−280160に開示されたものが知られている。
特開平8−280160は、配線板と巻線との間に樹脂を充填することで、発熱体からの放熱作用を得る構造を開示している。
特開平8−280160
ここで、軸方向寸法の薄いモータが要求される場合、特開平8−280160に開示される従来のモールドモータの配線板(PC基板)とステータ(固定子)との距離を狭める必要がある。しかし、配線板とステータとの距離を狭めた後に検証したところ、所望の放熱効果が十分に得られなかった。その理由を調べたところ、本発明者らは配線板と巻線の間に隙間が存在することを発見した。その隙間が存在する理由として、ステータ部がモールドされる時、配線板と巻線との隙間が小さいために、モールド材が配線板と巻線との隙間に入りにくくなることが挙げられる。すなわち、モールド材が固まった後、配線板と巻線との隙間から排出されなかった空気が残り、配線板と巻線との間に空気層が存在してしまう。配線板と巻線との間に空気層が存在すると、巻線の熱が樹脂を通じ効率よく放出されることができず、巻線の放熱効率が低下してしまう。
配線板と巻線との間の隙間をなくそうとして、配線板と巻線とを接触させようとしても、巻線の表面に凹凸があるため、巻線と配線板との間にどうしても小さな隙間が残ってしまう。そこで上記のとおり、結局はステータ部がモールドされる際に、配線板と巻線との間に空気層が存在し、巻線放熱効率が低下してしまう。
本発明は、上記課題に鑑み、軸方向寸法の薄いモータであっても、配線板と巻線との間に空気層が残存せずにモールド材が密着し、放熱効果を確保できるモールドモータのステータ部を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件出願に係る発明のモールドモータのステータ部は、環状のコアバックと、前記コアバックから径方向へと延びる複数のティースと、を有するステータコアと、前記ステータコアを覆う絶縁体と、前記絶縁体を覆って前記複数のティースに装着された複数の巻線と、前記ステータコアの軸方向の一方側に設けられ、前記巻線と電気的に接続される導線が配置される配線板と、少なくとも前記複数の巻線の表面を覆う樹脂と、を備え、前記配線板は前記配線板を略軸方向に貫通する貫通孔を少なくとも一つ備え、前記貫通孔のうち少なくとも一つは、前記配線板の前記巻線または、前記巻線の間の渡り線とが軸方向に対向する位置に、設けられており、前記配線板と前記巻線の前記配線板側端部との距離は、前記巻線の径方向外側端部における、周方向に隣り合う任意の二つの前記巻線の互いに対向する何れの側面間の距離よりも小さく、前記樹脂は、前記複数の巻線の間および前記配線板と前記巻線との間に連続的に存在する。
本発明によれば、配線板と巻線との間の距離が小さい、軸方向寸法の薄いモールドモータのステータ部であっても、モールド成型される際に配線板と巻線との間の空気が排出されやすく、樹脂を複数の巻線の間および配線板と巻線との間に連続的に存在させることができ、ステータ部の放熱効率が高いモールドモータのステータ部を提供することができる。
図1は、本発明の例示的な一の実施形態に係るモールドモータの縦断面図である。 図2Aは、本発明の例示的な一の実施形態に係るステータの平面図である。 図2Bは、本発明の例示的な一の実施形態に係るステータの斜視図である。 図3は、本発明の例示的な一の実施形態に係るステータのティースの縦断面図である。
本明細書では、図1に示すモータ1の中心軸J1方向における上側を単に「上側」と呼び、下側を単に「下側」と呼ぶ。なお、上下方向は、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。また、中心軸J1に平行な方向を「軸方向」と呼び、中心軸J1に垂直な方向を「水平方向」と呼び、水平方向のうち中心軸J1を中心とする円の半径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸J1を中心とする円の周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
図1は、本発明の例示的な一の実施形態に係るモールドモータ1(以下、「モータ1」という。)を示す縦断面図である。モータ1は、好ましくは、扇風機、空気調和装置、空気清浄機、レンジフード、給湯器、加湿器または送風機に用いられる。また、モータ1はインナーロータ型である。
モータ1は、ステータ部10と、ロータ部20と、軸受部30と、を含む。軸受部30は、第1玉軸受301と、第1玉軸受301の下側に配置される第2玉軸受302とから構成される。
ステータ部10は、第1軸受支持部120と、第2軸受支持部121と、ステータ100と、樹脂105と、を含む。第1軸受支持部120と第2軸受支持部121は、板部材をプレスすることにより成型される。ステータ100は、ステータコア101と、樹脂製の絶縁体102と、複数の巻線103と、配線板104と、を含む。配線板104は、ステータコア101の軸方向の上側に略水平に配置される。配線板104の巻線103が配置される側の端面、すなわち下面は、絶縁体102と接触し、配線板104の軸方向の位置が決められる。そうすることによって、配線板104の下面と、巻線103の配線板側の端部、すなわち巻線103の軸方向上側との距離を一定な距離に設定することができる。本発明では、配線板の下面と巻線の上側との距離を小さく設定し、軸方向寸法の薄いモールドモータを考案した。
配線板104の上側、すなわち巻線103が配置される側の反対側に、巻線103と電気的に接続される導線1044が配置される。導線1044は、コネクタ1043に接続される。モータ1の配線板104は、コネクタ1043を介して実機と接続される。実機には、モータ1を駆動する電源や電子部品が設置される。モータ1を駆動する部品を実機側に設置することによって、配線板104の面積を減少させることができ、ステータ100の放熱効果を向上させることができる。
ロータ部20は、軸受部30により、中心軸J1を中心にステータ部10に対して回転可能に支持される。ロータ部20は、シャフト201と、ロータコア202と、エンドリング203と、を含む。シャフト201は、第1玉軸受301および第2玉軸受302により、中心軸J1を中心として回転可能に支持される。シャフト201の出力端は、第2軸受支持部121の開口から下側に突出する。ロータコア202は、積層鋼板により形成され、ステータ100の径方向内側に配置される。エンドリング203は、ロータコア202の上下の面に環状に設けられる。ロータコア202内には、軸方向に延びる複数の空間が周方向に配列形成されている。これらの空間内にはエンドリング203がダイカストにて成型される際に、金属が充填される。エンドリング203がロータコア202内に充填された金属と繋がることにより、かご形回転子が構成される。
ステータ部10の軸方向最下端とコネクタ1043との距離は実機寸法に対応して決定される。本実施形態では、モータの効率を向上させるため、ステータコア101の積み厚が高くなるように構成されている。しかし、実機寸法から要求されるコネクタ1043の軸方向高さを確保するために、コネクタボード1043Aの上面の軸方向位置が、配線板104の上面の軸方向位置と比べて低くなるように設計されている。このようなコネクタボード1043Aの上面と配線板104の上面との軸方向のずれは、互いの間に段差1043Bを設けることで実現される。
本実施形態において、巻線103の軸方向上側の頂点は、巻線103の径方向外側の軸方向上側端部の点Hである。前述の通り、配線板104は略水平に配置されるため、巻線103と配線板104との間の距離は、巻線103の頂点Hと配線板104の下面との間の距離Lにおいて最も小さくなる。
図2Aは、ステータ100の平面図である。図2Bは、モールド工程や、配線板104をステータコア101への固定工程の前の、ステータ100の斜視図である。以下は、図2A及び図2Bを用いて説明する。図2Aでは、ロータコア202を二点鎖線にて示している。また、巻線103に関しては、あくまでも模式図であるため、実際の巻き形状の凹凸等を表していない。ステータ100の外形は、中心軸J1を中心とする略八角形である。ステータコア101は、薄板状の複数の磁性鋼板が積層されて形成される。ステータコア101は、外周面近傍および内周面近傍以外が絶縁体102により覆われる。ステータコア101は、8本のティース1011と、環状のコアバック1012と、を含む。ティース1011は、コアバック1012からロータコア202に向かって径方向内方に延びる。複数の巻線103は、複数のティース1011にそれぞれ銅線を巻回して形成される。ステータ100では、巻線103は、いわゆる集中巻きにて形成される。
配線板104の下面は、8本のティース1011の半分、すなわち4本のティース1011と軸方向に対向し、軸方向上側から見た配線板104の形状は円弧状である。本実施形態において、配線板104、具体的に言えば配線板104の下面と巻線103の配線板側端部、すなわち巻線103の軸方向上側の頂点Hとの距離L(図1参照)は、複数の巻線103の径方向外側端部のうち、周方向に隣り合う任意の二つの巻線の互いに対向する何れの側面間の距離L’より小さく設定される。こうすることによって、モータの軸方向の寸法を小さくい薄いモータができる。
図2Aにおいて、配線板104に覆われる最も右側のティースを第一ティース1011Aと呼び、時計周り方向の順番で配線板104に覆われる各ティースを第二ティース1011B、第三ティース1011C、第四ティース1011Dと呼ぶ。また、上記それぞれのティース1011A、1011B、1011C、1011Dに形成される巻線103は、それぞれ第一巻線103A、第二巻線103B、第三巻線103C、第四巻線103Dと呼ぶ。
それに対して、図2Bにおいて、ティース1011A、1011B、1011C、1011Dの絶縁体102に覆われる箇所には、それぞれの絶縁体102の部分に、巻線103の巻き端部が半田付けされる4本の端子ピン1031A、1031B、1031C、1031Dが固定される。配線板104に、4本の端子ピン1031A、1031B、1031C、1031Dとそれぞれ対応する導通孔1042A、1042B、1042C、1042Dが配置される。そこで、配線板104とステータコア101と固定する際、巻線104の巻き端部と半田付けにより電気的に接続される4本の端子ピン1031A、1031B、1031C、1031Dがそれぞれ導通孔1042A、1042B、1042C、1042Dに挿入される。こうすることによって、巻線103と導線1044との導通を確実に図ることができる。この後の記述では、ティース1011A、1011B、1011C、1011Dと対応する端子ピンをそれぞれ第一端子ピン1031A、第二端子ピン1031B、第三端子ピン1031C、第四端子ピン1031Dと呼ぶ。
本実施形態では、第一端子ピン1031Aと第四端子ピン1031Dとが導通し、第二端子ピン1031Bと第三端子ピン1031Dとはコネクタ1043を通して実機と接続される。各端子ピン1031同士の間や、端子ピン1031とコネクタ1043の間は導線1044で接続される。導線1044は、配線板104の上側で配線され、導線規制部1045によってその配線方向が規制される。導線規制部1045は導線1044の伸びる方向が変わるところに配置することが望ましいが、導線1044が水平方向に真っ直ぐ伸びる箇所に導線規制部1045を設けてもよい。また、導線規制部1045の形状は、配線板104から一旦軸方向上に伸びた後、水平方向に曲折する、いわゆる鉤爪状が好ましいが、単に軸方向に直立する壁状(導線規制部1045A参照)であってもよい。導線規制部1045により、導線1044を配線板104上の所定の配線位置に固定させることができる。また、導線規制部1045を設けることにより、導線1044の配線軌跡を容易にシミュレートすることができ、導線1044の長さを正確に計算することができる。なお、導線1044の全長を一定値に設定し製造することで、コネクタ1043から実機に接続するハーネスの長さも一定とすることができ、製品のばらつきが生じにくい。
各端子ピン1031と導線1044との接続は、丸穴端子1046を介して行う。丸穴端子1046は、端子ピン1031が挿入される孔を中央に有するリング状部10461とリング状部の一部からリング状部の外側に向けて伸び、導線1044と接続される腕部10462とを含む。リング状部10461の孔は配線板104に設けられた導通孔1042と軸方向に重なり合うように配置され、リング状部10461の孔と導通孔1042の両方に端子ピン1031が挿入される。腕部1046Bは、導線1044と接続される端部において配線板104の上にカシメで固定されるとともに、導線1044と接続される端部以外の部位において端子固定部1047を用いて固定される。リング状部10461に端子ピン1031が挿入された丸穴端子1046は端子ピン1031との半田付けにより配線板104に固定される。なお、丸穴端子1046は、導線1044と接続される端部において配線板104の上にカシメで固定されることと、腕部1046Bがその長手方向中ほどにおいて端子固定部1047によって固定されることで軸方向にぶれないことから、リング状部10461に設けられる半田のフィレットが好適に形成され、半田部分の固定強度を容易に確保できる。
配線板104は、配線板104の各巻線103と軸方向に対向する各位置に貫通孔1040を有する。本実施形態において、貫通孔1040の形状はスリット形状の場合が多い。各スリット1041は、スリットの長手方向が径方向と略平行となるように配置され、略軸方向に配線板104を貫通する。配線板104の、第一巻線103A、第二巻線103B、第四巻線103Dの頂点Hと軸方向に対応する箇所に、主スリット1041Aが配置される。主スリット1041Aの周辺、すなわち、配線板104における、各巻線103の各頂点Hではない部分と軸方向に対向する位置に、副スリット1041Bが設けられる。本実施形態では、第一巻線103A、第二巻線103Bと軸方向に対向する配線板104の箇所にそれぞれ一本、二本の副スリット1041Bが設けられる。配線板の寸法に余裕がある場合、本実施形態の副スリット1041Bの数より多くの副スリットを設けてもよい。逆に、配線板に副スリットを設ける寸法上の余裕がない場合には副スリットを設けなくてもよい。
各巻線103同士の接続は、各ティース1011の間に渡る渡り線(図中非表示)により行う。本実施形態では、各ティース1011同士の間の、渡り線が配置される位置と軸方向に対向する配線板104の位置に、貫通孔1041Cが形成されている。貫通孔1041Cにより、渡り線と配線板104との間にも、空気層が形成されることなくモールド樹脂105を充填させることができる。
配線板104の第三巻線103Cと軸方向に対向する箇所に温度ヒューズ配置孔1048が設けられる。温度ヒューズ配置孔1048は軸方向に配線板104を貫通する。温度ヒューズ(図中非表示)は、その全部または一部が温度ヒューズ配置孔1048内に収容されるように配置される。温度ヒューズはモータの温度を測るもので、モータの作動中に温度が高くなりすぎると、温度ヒューズが切れる仕組みになっている。モータの回転時に最も高温になるのは巻線付近であるため、温度ヒューズはできるだけ巻線に近づけて配置されることが望ましい。温度ヒューズの全部または一部を温度ヒューズ配置孔1048内に収容させるように配置することによって、巻線付近の温度を感知することができ、かつ、モータの軸方向寸法を小さくすることができる。本実施形態では、温度ヒューズ配置孔1048は、配線板104における巻線103Cの頂点Hと軸方向に対向する位置に配置される。これにより巻線103の温度を精度良く感知させることが可能となる。また、温度ヒュース配置孔の形状は、巻線103Cの延びる方向にそって、周方向に広がっているのが望ましい。そのような形状により、温度ヒューズと巻線103Cとの対向面積が広く確保でき、温度ヒューズが巻線の温度をより精度よく測定できる。
本実施形態に係るモータ1の回転時に生じる熱を放出するためにステータ10は樹脂105でモールドされる。樹脂105の熱伝導率は空気より大きいため、ステータコア101や巻線103の表面を樹脂105で覆うことで、熱を効率よく放出することができる。また、ステータ10を樹脂105でモールドすることにより、ステータ10の防塵、防水効果を得ることもできる。
以下、本実施形態に係るステータ100の樹脂モールドについてより詳細に説明する。ステータ100が樹脂でモールドされる時、液体樹脂が徐々に巻線103同士の間や、巻線103と配線板104との間の空隙に充填される。本実施形態に係るモータ1では、配線板104と巻線103との間の距離が小さいため、各巻線103の頂点Hの周りから樹脂が流れ込む時、液体樹脂は表面張力の作用で、頂点Hの周りの配線板104および巻線103の表面と密着する。ここで、配線板104における各巻線103の頂点Hと対向する箇所に、貫通孔1040、とりわけ主スリット1041Aや、温度ヒューズ配置孔1048が位置するため、頂点H付近の空気は貫通孔1040を通じて配線板104の軸方向上側に排出される。その結果、樹脂105が配線板104と巻線103との表面に密着しながら、巻線103と配線板104との間の空隙に空気層を残存させることなく充填される。つまり、スリット1041や温度ヒューズ配置孔1048は空気抜きの役割を果たす。以上により、樹脂105は、複数の巻線103の間、すなわち巻線同士の間と、配線板104と巻線103との間と、貫通孔1040の内壁に囲まれる空間に連続的に存在し、巻線103の表面を漏れなく覆う。これによりモータ1の放熱効果を向上することができる。逆に、配線板104に空気抜き用の貫通孔が開けられていなければ、空気が排出されにくくなり、配線板104と巻線103との間に空気膜が形成される可能性が高まる。配線板104と巻線103との間に空気膜が形成されると、巻線から放出される熱を、樹脂105を通じて効率的に放出することができない。また、樹脂105と残存空気との間に樹脂界面が形成され、その樹脂界面のエッジは巻線103と接触する。樹脂105の熱膨張収縮やモータの振動により、巻線103と樹脂界面のエッジとが擦り合わされ、巻線103を形成する銅線1033の表面を被覆していた皮膜が剥がれ落ち、銅線1033がショート、もしくは断線する可能性もある。なお、ここで、モールド樹脂に通常生じる微細な気泡は本明細書に言う空気層、または空気膜には含まれない。
上述のとおり、配線板104は、配線板104の各巻線103と、巻線103の間の渡り線とが軸方向に対向する各位置に貫通孔1040を有する。これにより、軸方向寸法の薄いモールドモータ、とりわけ配線板と巻線の配線板側端部との距離が、巻線の径方向外側端部の間の距離より小さいようなモールドモータであっても、樹脂を複数の巻線の間および配線板と巻線との間に連続的に存在させることができ、配線板と巻線との間の空気が排出されやすくなり、ステータの放熱効率を確保することが可能となる。また、この貫通孔が設けられる位置は、配線板104において、各巻線103の配線板104側の端部、すなわち巻線を軸方向に見た頂点Hと軸方向に対向する部位であることが好ましい。こうすることで、モールド成型された後に配線板と巻き線との間に空隙が生じる可能性をさらに低減することができ、放熱効率をより確実に確保することが可能となる。
本実施形態では、配線板104に設けた貫通孔1040の形状はスリット形状としているが、貫通孔1040の形状は適宜選択可能であり、スリット形状に限られない。例えば平面視円形であってもよいし、多角形であってもよい。
ただし、貫通孔1040をスリット形状とすることで、空気が残らずに抜けやすくなる。以下、その理由を図3を参照しながら説明する。
図3は、第一ティース1011AのA−A方向の断面図である。絶縁体102の上に銅線1033が複数回巻回され、第一巻線103Aが形成される。第一巻線103Aの軸方向上側には配線板104が配置される。配線板104には、軸方向に貫通する主スリット1041Aが形成される。図3では、第一巻線103Aを構成する銅線1033のうち、貫通孔1040付近のみのを示している。
銅線1033が絶縁体102の表面に巻回される時、図中に示す1032A、1032B、1032Cを含む空隙1032がどうしても生じてしまう。ここで、配線板104に設けた貫通孔1040の径方向の幅が狭い場合、すなわち図中の破線の部分が貫通孔1040ではなく配線板104の一部をなしている場合、ステータ10がモールドされる際に、貫通孔1040と軸方向に対向する空隙1032Aの中の空気は貫通孔1040を通して容易に排出されるが、空隙1032B、1032Cの空気は排出されにくい。
これに対して、貫通孔1040が径方向の幅が広いスリット形状である場合、すなわち図中の破線の部分も貫通孔1040の一部をなしている場合、ステータ10がモールドされる際に、第一巻線103Aと貫通孔1040とが軸方向に対向する部位の面積が広がるため、空隙1032B、1032Cを含む空隙1032全体の空気が抜けやすい。つまり、スリット形状である貫通孔1040は径方向と略平行に伸びる場合、ステータ10がモールドされる際、配線板104と第一巻線103Aとの間の空気を残らずに排出させやすくなる。
前述のとおり、配線板104の上側、すなわち巻線103が配置される側の他方側に導線1044が配置される。また、図2Aで示す通り、貫通孔1040はスリット形状であるが、そのスリットの長手方向は、該スリットの上側を通る、すなわち該スリットと軸方向に対向する導線の一部の伸びる方向と交差することが好ましい。これにより、配線板104上で導線1044が貫通孔1040の中へ嵌まり込み、貫通孔1040を塞いだり、貫通孔1040から落ち込んで巻線103と接触したりするのを防ぐことができる。特に、導線1044が貫通孔1040の貫通部分を塞ぐと、ステータ100がモールドされる時に空気が貫通孔1040から抜けにくくなり、貫通孔1040の空気抜きとしての機能が低減してしまう。また、導線1044が巻線103と接触すれば、ショートしてしまう可能性もある。スリットの長手方向を導線1044の伸びる方向と交差させることにより、このような問題が生じるのを防止することが可能となる。なお、スリットの長手方向がスリットと軸方向に対向する導線1044の一部の伸びる方向と交差するように配置しなくても、スリットの短手方向の幅は、導線1044の直径より小さければ、導線1044が貫通孔1040の中へ落ち込まない。
本実施形態では、巻線103の配線板側の端部として、巻線103の軸方向上側の頂点Hを観念した。しかしながら、実際の巻線では、設計や作業のばらつきにより、頂点Hを特定するのが困難な場合もある。従って、配線板104に設けられる貫通孔1040、とりわけ主スリット1041Aの位置を明確にする上で特定しなければならない巻線103の配線板側の端部とは、巻線103の軸方向上側の頂点Hとその近傍を含む箇所として把握すれば足りる。つまり、配線板104における貫通孔1040、とりわけ主スリット1041Aの位置選択においては、モータ1のステータ部10がモールドされる際に空気がうまく排出されることができるという効果を得られる範囲内において、一定の自由度を有していると考えてよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態において、配線板104は、巻線103の巻き端部の固定や、巻線103を実機側に設置した電源や回路部品に接続するためのものであるが、通常実機側に設けられる、モータ駆動用の電子部品を配線板104に載せてもよい。この場合、ステータコア101や巻線103だけではなく、回路基板に載せた電子部品も発熱するが、樹脂105で配線板104の表面を覆うことで、電子部品の放熱効率も向上する。また、この場合、配線板を円環状にすることで、電子部品載置用のスペースを十分に確保することができる。
また、上記実施形態において、配線板104は複数のティース1011の半分、すなわち4本のティース1011を覆うとしたが、配線板104が覆うティース1011の数や割合は適宜自由に選択してよい。つまり、配線板104は半円形状に限られず、円弧の中心から見た広がりが半円より広い円弧状でもよいし、半円より狭い円弧状でもよい。配線板104の形状を円弧状とすることにより、ステータ100が配線板104に覆われる面積を、円環状配線板に覆われるより小さくさせることができ、配線板104の部材コストを下げることができるとともに、巻線103の放熱効果を高めることができる。さらに、ステータコア101は8スロットに限定されず、ティース1011の本数は適宜自由に選択してよい。
上記実施形態において、巻線の材料は銅としたが、アルミニウムでも良い。
上記実施形態では、インナーロータタイプのステータを示したが、アウターロータタイプのステータであってもよい。また、巻線との間の空気が抜けにくいのは配線板ではなく、回路基板やモータのベース部であっても良い。その場合、貫通孔1040が設けられるのは回路基板やモータのベース部になる。
また、上記実施形態では、配線板との間の距離が最も小さいところは、巻線の径方向外側の軸方向上側端部の点Hにあると仮定した。実際の巻線では、設計や作業のばらつきにより、頂点Hは上記場所にあると限らない。その時、上記実施形態と同じ、配線板の巻線と距離が最も近い場所に貫通孔により貫通すればよい。
上記実施形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
本発明は、様々な用途のモータとして利用することができ、特に、扇風機、空気調和装置、空気清浄機、レンジフード、給湯器、加湿器または送風機用のモータに適している。
1 モータ
10 ステータ部
100 ステータ
101 ステータコア
1011 ティース
102 絶縁体
103 巻線
1031 端子ピン
104 配線板
1040 貫通孔
1041 スリット
1041A 主スリット
1042 導通孔
1043 コネクタ
1043A コネクタボード
1044 導線
1045 導線規制部
1046 丸穴端子
10461 丸穴端子リング状部
10462 丸穴端子腕部
1047 端子固定部
1048 温度ヒューズ配置孔
105 樹脂

Claims (13)

  1. 環状のコアバックと、前記コアバックから径方向へと延びる複数のティースと、を有するステータコアと、
    前記ステータコアを覆う絶縁体と、
    前記絶縁体を覆って前記複数のティースに装着された複数の巻線と、
    前記ステータコアの軸方向の一方側に設けられ、前記巻線と電気的に接続される導線が配置される配線板と、
    少なくとも前記複数の巻線の表面を覆う樹脂と、
    を備え、
    前記配線板は前記配線板を略軸方向に貫通する貫通孔を少なくとも一つ備え、
    前記貫通孔のうち少なくとも一つは、前記配線板の前記巻線または、前記巻線の間の渡り線とが軸方向に対向する位置に、設けられており、
    前記配線板と前記巻線の前記配線板側端部との距離は、前記巻線の径方向外側端部における、周方向に隣り合う任意の二つの前記巻線の互いに対向する何れの側面間の距離よりも小さく、
    前記樹脂は、前記複数の巻線の間および前記配線板と前記巻線との間に連続的に存在する
    モールドモータのステータ部。
  2. 前記配線板において、少なくとも前記巻線の前記配線板側の端部と軸方向に対向するところに、前記貫通孔の少なくとも一つが配置される
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  3. 前記貫通孔の中の少なくとも一つはスリット形状である
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  4. 前記スリット形状の貫通孔は径方向と略平行に伸びる
    請求項3記載のモールドモータのステータ部。
  5. 前記配線板の前記巻線が位置される側の他方側に前記導線が配置され、
    前記スリットの少なくとも一つの長手方向は、当該スリットと軸方向に対向する、前記導線の一部の伸びる方向とが交差する
    請求項3記載のモールドモータのステータ部。
  6. 前記スリットの少なくとも一つの短手方向の幅は、前記導線の直径より小さい
    請求項3記載のモールドモータのステータ部。
  7. 前記樹脂は、前記複数の巻線の間と、前記配線板と前記巻線との間と、前記貫通孔の内壁より囲まれる空間に、連続的に存在する
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  8. 前記配線板は、コネクタを介して実機と接続され、前記実機にモータを駆動する部品が設置される
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  9. 前記配線板は、前記貫通孔の他に、前記巻線と電気的に接続される端子ピンが挿入される導通孔を有する
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  10. 前記配線板は、円環状である
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  11. 前記配線板は、円弧状である
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  12. 前記配線板の前記巻線が配置される側の端面は、前記絶縁体と接触する
    請求項1記載のモールドモータのステータ部。
  13. 請求項1に記載のモールドモータのステータ部と、
    前記中心軸を中心に前記ステータ部に対して回転可能に支持されるロータ部と、
    を備えるモールドモータ。
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