JP6711856B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
従来、モータにおいて、ステータと基板とを接続する技術が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。従来技術に係るモータにあっては、ステータコアにインシュレータが装着され、かかるインシュレータに設けられた係合爪が、基板に設けられた角孔に挿入されて係合することで、ステータと基板とが機械的に接続される。さらに、従来技術では、ステータの巻線の端末部が、基板に設けられた貫通孔に挿入されるとともに基板のランドに半田付けされることで、ステータと基板とが電気的に接続される。
特開2009−148103号公報
しかしながら、上記した従来技術にあっては、ステータと基板とを機械的に接続する部分と電気的に接続する部分とが、それぞれ異なる位置に設けられるように構成される。そのため、例えばモータの生産工程では、機械的に接続する部分である係合爪や、電気的に接続する部分である巻線の数が増加するにつれて、ステータと基板との接続作業が複雑になり、結果として生産性の低下を招くおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ステータと基板とを簡易な構成で接続することができるとともに、生産性を向上させることができるモータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係るモータは、ステータと、前記ステータと対向する第1主面と前記第1主面とは反対側の第2主面との2つの主面を備える基板とを備える。ステータは、ステータコアと、前記ステータコアに装着されるインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻回される巻線とを含む。前記インシュレータは、前記ステータの所定の方向に突設されるとともに、前記ステータから導出された前記巻線の端末部を案内する案内部と、前記基板と係合される係合部とが形成される脚部を備える。前記基板は、開口部が形成され、前記開口部に前記脚部および前記案内部によって案内された前記巻線の端末部がともに挿通されることで、前記ステータに機械的および電気的に接続される。前記脚部の前記係合部が軸方向に移動して前記開口部に挿通されることにより、前記係合部の底面と前記基板の前記第2主面とが係合する。
本発明の一態様によれば、ステータと基板とを簡易な構成で接続することができるとともに、モータの生産性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係るモータを示す断面図である。 図2は、実施形態に係るステータおよび基板を示す分解斜視図である。 図3は、インシュレータの斜視図である。 図4は、脚部付近の拡大斜視図である。 図5は、脚部付近の拡大斜視図である。 図6は、ステータおよび基板の斜視図である。 図7は、脚部付近の拡大斜視図である。 図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。 図9は、ステータおよび基板の斜視図である。 図10は、脚部付近の拡大斜視図である。 図11は、第1変形例に係る脚部付近の拡大断面図である。 図12は、第2変形例に係る脚部付近の拡大斜視図である。 図13は、図12のXIII−XIII線断面図である。
以下、実施形態に係るモータについて図面を参照して説明する。なお、図面は模式的なものであり、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
<モータの全体構成>
まず、実施形態に係るモータ1の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係るモータ1を示す断面図である。なお、以下では、モータ1として、ブラシレスモータを例に説明し、また、モータ1が、中心にステータ(固定子)と、ステータの周囲にロータ(回転子)とを有する三相方式のアウターロータ形である場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、例えばモータ1は、インナーロータ形や単相方式などその他の種類のモータであってもよい。
図1に示すように、モータ1は、ロータ10と、ステータ20と、軸受41と、軸受ハウジング42と、基板50とを備える。ロータ10は、ロータハブ11と、磁石(マグネット)12と、シャフト(回転軸)13と、ハブホルダ14とを備える。かかるロータ10においては、シャフト13が、ロータハブ11の中心部(図1における中央部)を貫通するように図1における上下方向に延在している。なお、以下では、シャフト13が延在する方向を「軸方向A」と記載する場合がある。
ロータハブ11は、天井部11aと、側壁部11bとを備える。天井部11aは、例えば円板状に形成され、シャフト13の軸方向Aに対して交差する方向(例えば垂直方向)に延在する。かかる天井部11aの中心部には、シャフト13およびハブホルダ14が挿通される孔11cが設けられる。
ロータハブ11の側壁部11bは、例えば円筒状に形成され、天井部11aの外周縁から連続するとともに、シャフト13の軸方向Aに沿った方向に延在する。すなわち、ロータハブ11は、図1において下端側が開口された略カップ状に形成される。
磁石12は、ロータハブ11の側壁部11bの内周面11b1に取り付けられ、後述するステータ20と対向するように位置される。ハブホルダ14は、例えば円筒状に形成され、シャフト13が圧入あるいは接着によって固定される。ハブホルダ14が固定されたシャフト13は、上記した天井部11aに挿通されて固定される。これにより、ロータハブ11は、シャフト13を中心としてシャフト13と一体に回転可能とされる。
ステータ20は、ステータコア21と、インシュレータ22と、巻線(ステータコイル)23とを備える。ステータコア21は、例えば、電磁鋼板が軸方向Aの方向に複数枚積層された構造であり、環状の部材から放射状に延在する複数のティース部(図1で見えず)を有している。
インシュレータ22は、かかるステータコア21に装着される。詳しくは、インシュレータ22は、ステータコア21のティース部を絶縁する部材である。従って、インシュレータ22は、例えば樹脂製の絶縁体であるが、これに限定されるものではない。なお、インシュレータ22は、ステータ20と基板50とを機械的に接続する脚部30を備えるが、かかる脚部30の構成については図3等を用いて後述する。
巻線23は、インシュレータ22を介してステータコア21のティース部に巻回される。なお、巻線23の端末部231(図1で見えず。図2参照)は、基板50に電気的に接続されるが、これについては後述する。
上記のように構成されたステータ20は、ロータ10の内周側に配置される。詳しくは、ステータ20は、シャフト13がステータコア21の環状の部材に挿通されつつ、磁石12と空間を隔てて対向するように配置される。
軸受41は、後述する軸受ハウジング42にシャフト13の軸方向Aに沿って複数(例えば2つ)設けられ、シャフト13を軸受ハウジング42に対して回転可能に支持する。なお、軸受41の数や位置は、あくまでも例示であって限定されるものではない。
軸受ハウジング42は、内側壁部42aと、底面部42bと、外側壁部42cとを備える。内側壁部42aは、例えば円筒状に形成される。内側壁部42aの内周側には上記した軸受41が嵌め込まれる一方、外周側にはステータ20が取り付けられて固定される。
底面部42bは、例えば円板状に形成される。底面部42bは、内側壁部42aの端部(図1においては下端部)から連続し、外周側へ向けて延在する。外側壁部42cは、例えば円筒状に形成される。外側壁部42cは、底面部42bの外周側の端部から連続し、ステータ20側(図1においては上方)へ向けて延在する。
基板50は、例えば、プリント基板であり、詳しくはモータ1を駆動するモータ駆動回路(以下、単に「駆動回路」と記載する)が搭載された回路基板である。基板50は、例えば円板状に形成されるとともに、中心部には孔51が形成される(図2参照)。基板50は、かかる孔51に上記したシャフト13や軸受ハウジング42の内側壁部42aが挿通されつつ、ステータ20に対して軸方向Aの一方側(図1においては下方側)に配置される。
基板50は2つの主面を含み、以下では、2つの主面のうちステータ20と対向する主面を「第1主面50a」、第1主面50aとは反対側の主面を「第2主面50b」と記載する場合がある。上記した基板50は、ステータ20と機械的および電気的に接続されるが、これについては後述する。
なお、本明細書において、「機械的に接続」とは、ステータ20と基板50とが力学的に関係し合って接続される状態を含み、また、「電気的に接続」とは、ステータ20と基板50とが通電可能に接続される状態を含むものとするが、これらに限定されるものではない。
上記のように構成されたモータ1においては、例えば、基板50の駆動回路によってステータ20の巻線23に駆動電流が供給されると、磁石12を回転させるための磁界が発生し、これによって磁石12を含むロータ10が回転する。
<ステータおよび基板の構成>
次に、図2以降を用いて、ステータ20および基板50の構成について詳説する。図2は、実施形態に係るステータ20および基板50を示す分解斜視図である。なお、図2などにおいては、ステータ20の一部を省略して示している。
図2に示すように、基板50には、開口部52が複数(例えば3つ)形成される。開口部52は、例えば、基板50の周方向に沿って所定の間隔(例えば120度間隔)で穿設される孔であり、インシュレータ22の脚部30や巻線23の端末部231が挿通される。
また、基板50は、導体部53を備える。詳しくは、導体部53は、基板50の第2主面50bにおいて複数の開口部52付近に形成される、より詳しくは、複数の開口部52に対して内周側の位置にそれぞれ形成される。
導体部53は、例えば駆動回路に含まれるランド(銅箔ランド)であり、上記した巻線23の端末部231が接続される。なお、図2においては、図の簡略化のため、導体部53以外の回路や電子部品の図示を省略している。
ステータ20のインシュレータ22は、複数(例えば3つ)の脚部30を備える。なお、上記では、脚部30および基板50の開口部52をそれぞれ3つとしたが、これはあくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、脚部30および開口部52は、モータ1の仕様などに応じて、例えば2つ以下、あるいは4つ以上であってもよい。
脚部30を備えたインシュレータ22について、図3〜5を参照して説明を続ける。図3は、インシュレータ22の斜視図である。また、図4および図5は、脚部30付近の拡大斜視図である。
図3に示すように、インシュレータ22は、本体部22aと、延在部22bと、外周部22cと、上記した脚部30とを備える。なお、本体部22a、延在部22b、外周部22cおよび脚部30は、一体に形成されるが、これに限られず、一部が別体となるように形成されてもよい。
本体部22aは、環状に形成され、シャフト13(図1参照)などが挿通される。延在部22bは複数あり、複数の延在部22bはそれぞれ、本体部22aの外周側から径方向の外側に延在する。言い換えると、延在部22bは、本体部22aから放射状に延在する。延在部22bは、ステータコア21のティース部を覆うことができる形状とされ、ステータコア21を覆った延在部22bに、上記した巻線23(図5参照)が巻回される。
外周部22cは、延在部22bの先端側から周方向に沿って両側に突出するように形成される。外周部22cは、ステータコア21のティース部の先端側の形状に即した形状とされる。
脚部30は、複数の外周部22cのうち、ステータ20から巻線23の端末部231が導出される位置と対応する外周部22cに設けられる(図2参照)。また、脚部30は、ステータ20の所定の方向に突設される。例えば、所定の方向は軸方向Aであり、脚部30は、外周部22cにおいてステータ20の軸方向Aの一方側へ向けて突設される。なお、ここでの「ステータ20の軸方向Aの一方側」は、図1,2などに示すように、「基板50が配置される側」ということもできる。
具体的には、図4に示すように、脚部30は、支柱部31と、挿通部32と、案内部33と、係合部34とを備える。支柱部31は、略直方体状に形成され、外周部22cから軸方向Aの一方側へ向けて突設される。
挿通部32は、略直方体状に形成され、支柱部31から軸方向Aの一方側へ向けて突設される。挿通部32は、周方向(図4において略左右方向)の幅W32が支柱部31の幅W31に比べて小さくなるように形成される(W32<W31)。
また、上記した挿通部32の幅W32は、基板50の開口部52(図2参照)の開口幅より小さくなるように設定される。他方、支柱部31の幅W31は、開口部52の開口幅より大きくなるように設定される。すなわち、脚部30の挿通部32は、基板50の開口部52に挿通可能とされる一方、支柱部31は開口部52に挿通されない。従って、挿通部32の幅W32および支柱部31の幅W31を上記のように設定することで、支柱部31は、脚部30を開口部52へ挿通する際のストッパとして機能することとなる(後述する図8参照)。
案内部33は、ステータ20から導出された巻線23の端末部231を案内(ガイド)する。例えば、案内部33は、溝であり、支柱部31および挿通部32の内周側の側面において、支柱部31から挿通部32に亘って形成される。以下では、案内部33たる溝を「案内溝33」と記載する場合がある。
具体的には、案内溝33は、所定箇所が開口するとともに、軸方向Aに沿った直線状の溝である。なお、上記した所定箇所は、例えば、支柱部31および挿通部32の内周側と、挿通部32の先端側とを含むがこれに限定されるものではない。なお、図4では、案内溝33の開口のうち、内周側の開口を符号33aで示している。
また、案内溝33の溝幅は、例えば巻線23の端末部231の線径以上の値となるように設定される。
なお、上記では、案内溝33は、直線状とされるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば螺旋形状や蛇行形状、曲線形状など種々の形状とされてもよい。また、案内部33は、溝に限られず、例えば支柱部31および挿通部32を筒状などの中空とし、支柱部31および挿通部32の内部空間などであってもよい。
なお、案内部33の形状は、例えば端末部231の配線長や脚部30の軸方向Aにおける長さ、ステータ20の重量、モータ1に要求される耐振動性能、巻線23の発熱・放熱設計など、モータ1の各種の仕様に応じて任意に変更することができる。
上記のように構成された案内部33には、図5に示すように、巻線23の端末部231が案内される。例えば、ステータ20から導出された巻線23の端末部231は、開口33a側から案内溝33へ挿入され、案内溝33内において屈曲させられつつ軸方向Aの一方(図5における上方)へ向けて案内される。そして、端末部231は、先端231a付近が脚部30から突出するように位置された状態となる。
このように、実施形態にあっては、巻線23の端末部231が案内部33によって案内されることで、端末部231を脚部30に取り付ける作業を容易にでき、結果としてモータ1の生産性を向上させることができる。また、案内部33が溝であるため、端末部231を脚部30に取り付ける作業をより一層容易にすることができる。
また、端末部231が案内部33に案内されるため、不要な力が端末部231に作用しにくく、端末部231の不要な変形を抑制することができる。これにより、例えば、巻線23の端末部231の変形による空間距離不足に起因する絶縁耐圧不良なども抑制することができる。また、巻線23の端末部231のスタイリング不良(端末部231につくクセ)による部品接触や通電異常不良なども未然に防止することが可能となる。
図4に示すように、係合部34は、挿通部32の外周面に形成され、基板50の開口部52に係合する部位である。例えば、係合部34は、挿通部32の外周面であって、支柱部31から所定の距離離間した位置に形成される。なお、上記した所定の距離は、例えば、基板50の厚さ以上の値に設定されるが、これに限定されるものではない。
係合部34は、挿通部32の外周面のうち、周方向にある両側の面から突出するように形成される。また、係合部34は、周方向(図4において略左右方向)の幅W34が先端に向けて小さくなる、所謂楔状とされる。なお、係合部34において、支柱部31と対向する部位の幅W34は、基板50の開口部52の幅より大きくなるように設定される。
また、係合部34および係合部34が形成される挿通部32は、周方向(図4において略左右方向)に弾性変形可能に形成される。
そして、脚部30に巻線23の端末部231が取り付けられた状態、言い換えると、端末部231が案内部(案内溝)33によって案内された状態のステータ20と基板50とが接続される。かかる接続について、図6以降を参照して説明する。図6は、ステータ20および基板50の斜視図であり、図7は脚部30付近の拡大斜視図である。なお、図7は、図6に示す閉曲線B部分の拡大図である。
図6および図7に示すように、脚部30、および、案内部(案内溝)33によって案内された巻線23の端末部231はともに、基板50の開口部52に挿通される。換言すれば、脚部30および巻線23の端末部231の両方が、同じ開口部52に挿通される。
このとき、上記した脚部30の係合部34が基板50の開口部52に係合されて、ステータ20と基板50とが機械的に接続される。これについて図8を参照して説明する。図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。
図8に想像線で示すように、まず、脚部30の挿通部32が先端側から開口部52に挿入されると、係合部34が開口部52に当接して押され、係合部34および係合部34が形成される挿通部32が変形する。その後、図8に実線で示すように、係合部34が開口部52を通過すると、係合部34および挿通部32は元の形状に戻り(すなわち弾性変形し)、係合部34が開口部52に係合することとなる。言い換えると、基板50とステータ20とが機械的に接続される。なお、図8では、理解の便宜のため、係合部34や挿通部32の変形を誇張して示している。
このように、本実施形態にあっては、脚部30が係合部34を備えることから、簡易な構成で、ステータ20を基板50に固定することができる。
また、上記したように、基板50は、インシュレータ22の脚部30が開口部52に挿通されて、ステータ20に機械的に固定される。すなわち、基板50は、ステータ20に支持される。そのため、例えば、モータ1に振動や外力による衝撃が発生した場合に、ステータ20と基板50とは同調して振動することとなる、すなわち、同じ振動状態となる。その結果、ステータ20と基板50とが異なる振動状態のときに生じ易い、巻線23の断線やスタイリング変化(振動による巻線23のフォーミングの変化)による絶縁性能の劣化などの品質の低下を抑制することができる。
続いて、ステータ20と基板50とは、電気的に接続される。これについて、図9および図10を参照して説明する。図9は、ステータ20および基板50の斜視図であり、図10は脚部30付近の拡大斜視図である。なお、図10は、図9に示す閉曲線C部分の拡大図である。
図9および図10に示すように、基板50の開口部52に挿通された巻線23の端末部231は、基板50の第2主面50bにおいて、基板50に電気的に接続される。詳しくは、基板50の開口部52に挿通された巻線23の端末部231は、基板50の第2主面50bから突出した部分が屈曲させられる。
より詳しくは、図10に示すように、開口部52に挿通された巻線23の端末部231は、案内溝33の開口33a方向へ屈曲させられる。そして、屈曲させられた巻線23の端末部231は、基板50の第2主面50bに形成された導体部53に半田60によって電気的に接続される。
上記のように、端末部231を屈曲させて導体部53に接続するようにしたことから、例えば、接続作業を簡易にできて、接続作業における製品バラツキの発生を抑制できるとともに、半田付け時の端末部231に対するスタイリング作業が生じない。
なお、上記では、巻線23の端末部231と導体部53とが半田付けされて接続されるようにしたが、これに限られず、例えば溶接や圧接、導電性接着剤を用いた接着などその他の手法を用いて接続されるようにしてもよい。
なお、図9では、理解の便宜のため、3つある巻線23の端末部231のうち、閉曲線C部分の端末部231だけが基板50に電気的に接続された状態を示しているが、残余の2つの端末部231も基板50に電気的に接続されることは言うまでもない。
このように、本実施形態にあっては、脚部30、および、案内部(案内溝)33によって案内された巻線23の端末部231がともに基板50の開口部52に挿通されることで、ステータ20と基板50とが機械的および電気的に接続される。これにより、ステータ20と基板50とを簡易な構成で接続することができ、結果としてモータ1の生産性を向上させることができる。
すなわち、従来技術では、ステータと基板とを機械的に接続する部分と電気的に接続する部分とが、それぞれ異なる位置に設けられていたため、接続する箇所が比較的多くなり、接続作業が複雑であった。これに対して、本実施形態では、上記のように構成することで、接続する箇所を減少させることができるとともに、巻線23の端末部231は案内部33に案内されているため、接続作業を容易に行うことができる。
詳しくは、ステータ20を基板50に接続する際、脚部30のみを基板50の開口部52へ向けて挿通させれば、端末部231も挿通されるため、接続作業時の位置合わせの手間等が少なくなって作業の難易度や制約が低減し、よって接続作業を容易に行うことができる。その結果として、モータ1の生産性の向上および人的作業による品質リスクの低減を図ることができる。かかる効果は、基板50に接続される巻線23の端末部231の本数が多くなるほど顕著となる。
また、本実施形態に係る基板50にあっては、ステータと基板とを機械的に接続する部分と電気的に接続する部分とがそれぞれ異なる位置に設けられる従来技術に比べ、開口部52の数を減少させることができるため、部品実装や導体部53を配置できる有効面積を増加させることが可能となる。これに伴い、基板50の設計の自由度を向上させることができる。また、開口部52の数が減少した分だけ基板50の小型化を図ることも可能となる。
また、巻線23の端末部231が脚部30の案内部33によって案内されるため、巻線23が空中に配線される構成を不要にすることが可能となる。これにより、例えば、モータ1の内部あるいは外部から巻線23に対して作用する振動や衝撃に起因する、巻線23の断線のリスクを低下させることができる。
また、巻線23の端末部231が案内部33によって案内されるため、端末部231を基板50の開口部52へ挿入する際に、端末部231に作用するストレスやテンションを低減することができる。
また、本実施形態にあっては、上記のように構成することで、例えば、巻線23の余長やテンションフック等の設計対策を不要にでき、インシュレータ22を含む各要素の外形設計の簡素化をすることが可能になる。
また、例えば巻線23の端末部231をからげて基板50に半田付けするための専用の端子を用いることがあるが、本実施形態では、かかる専用の端子などが不要な構成としたため、コストの低減を図ることができる。
上述したように、実施形態に係るモータ1は、ステータ20と、基板50とを備える。ステータ20は、ステータコア21と、ステータコア21に装着されるインシュレータ22と、インシュレータ22を介してステータ20に巻回される巻線23とを含む。インシュレータ22は、ステータ20の所定の方向に突設されるとともに、ステータ20から導出された巻線23の端末部231を案内する案内部33が形成される脚部30を備える。基板50は、開口部52が形成され、開口部52に脚部30および案内部33によって案内された巻線23の端末部231がともに挿通されることで、ステータ20に機械的および電気的に接続される。これにより、ステータ20と基板50とを簡易な構成で接続することができるとともに、モータ1の生産性を向上させることができる。
<第1変形例>
次に、第1変形例について説明する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同様の部分については、既に説明した部分と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図11は、第1変形例に係る脚部30付近の拡大断面図である。図11に示すように、第1変形例にあっては、脚部30の係合部34と係合する被係合部70が基板50に取り付けられるようにした。
詳しくは、被係合部70は、本体部71と、突出部72とを備える。本体部71は、環状に形成され、基板50の第2主面50bに取り付け可能とされる。具体的には、本体部71は、自身の開口部分と基板50の開口部52とが重なるような位置に取り付け可能とされる。突出部72は、本体部71の内周面71aから内側の開口方向へ向けて突出するように形成される。
上記のように構成された被係合部70を用いることで、ステータ20と基板50とを簡易な構成で機械的に接続することができる。具体的には、まず、脚部30において挿通部32および係合部34が基板50の開口部52に挿通される。続いて、被係合部70が、自身の開口部分に挿通部32および係合部34を挿通させつつ、基板50の第2主面50bに取り付けられる。
このとき、被係合部70の突出部72には、脚部30の係合部34が係合される。言い換えると、脚部30の係合部34は、被係合部70を介して基板50の開口部52に係合される。このように、第1変形例では、被係合部70を用いることで、ステータ20と基板50とを簡易な構成で機械的に接続することができる。
なお、第1変形例において、被係合部70は、係合部34を含む脚部30が基板50の開口部52に挿通された後に基板50に取り付けられるようにしたが、これに限られず、脚部30が開口部52に挿通される前に基板50に取り付けられてもよい。
なお、上記した実施形態および第1変形例では、係合部34や被係合部70などを用いて、ステータ20と基板50とを機械的に接続するようにしたが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、脚部30の挿通部32から係合部34を除去し、かかる挿通部32が開口部52に挿通された状態でプッシュナットを取り付けるなど、その他の手法を用いて、ステータ20と基板50とを機械的に接続するようにしてもよい。
<第2変形例>
次に、第2変形例について図12および図13を参照して説明する。図12は、第2変形例に係る脚部30付近の拡大斜視図である。また、図13は、図12のXIII−XIII線断面図である。
図12および図13に示すように、第2変形例に係る脚部30は、規制部36を備える。例えば、規制部36は、案内溝33の開口33a側に形成される。具体的には、規制部36は、案内溝33の開口33aに跨るようにして形成される、言い換えると、開口33aの一部を塞ぐように形成される。
これにより、規制部36は、図13に矢印Dで示すように、案内溝33に案内された巻線23の端末部231における案内溝33の開口方向への移動を規制することとなる。
第2変形例にあっては、脚部30が規制部36を備えるようにしたことから、例えば案内溝33に案内された巻線23の端末部231を基板50の開口部52に挿通させる作業などにおいて、端末部231が案内溝33の開口方向へ倒れてしまうことを抑制することができる。
また、図13に示すように、案内溝33は、湾曲部33bを備える。例えば、湾曲部33bは、案内溝33のうち、支柱部31側の端部であって、開口33a側から挿入された巻線23の端末部231が最初に当接するような位置に形成される。また、湾曲部33bは、例えば傾斜状の曲線形状とされるが、これに限定されるものではない。
これにより、案内部33は、巻線23の端末部231を湾曲部33bに沿って案内することとなる。このように、第2変形例にあっては、案内溝33が湾曲部33bを備えることで、案内溝33内における端末部231の案内をスムーズにすることができる。
なお、上記した第2変形例では、脚部30は、規制部36および湾曲部33bの両方を備えるようにしたが、これに限定されるものではなく、いずれか一方を備えるようにしてもよい。
なお、上記した実施形態および各変形例では、モータ1が三相方式であるため、巻線23の端末部231は、三相の巻線の端末部であるが、これに限られない。すなわち、巻線23の端末部231は、三相の巻線の端末部に加えて、あるいは代えて巻線の中点の端末部であってもよい。これにより、例えば、三相の巻線の端末部および巻線の中点の端末部の少なくともいずれかを含む巻線23の端末部231を、基板50に電気的に接続することが可能となる。
また、上記では、三相方式のモータ1であるため、巻線23の一方の端末部231である3つの端末部231が基板50に接続されるようにしたが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、三相方式のモータ1において、巻線23の両方の端末部231である6つの端末部231(例えば中点処理のものを含む)が脚部30によって基板50に接続されるようにしてもよい。
また、上記において、脚部30は、ステータ20の所定の方向に突設される、詳しくは、ステータ20の軸方向Aの一方側へ向けて突設されるようにしたが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、脚部30は、ステータ20の軸方向Aの両方側へ向けてそれぞれ突設されてもよく、また、軸方向Aに対して垂直な径方向や、軸方向Aと交差する方向などへ向けて突設されてもよい。また、インシュレータ22は、例えば軸方向Aの一方側へ突設される脚部30と径方向へ突設される脚部30など、突設される方向が互いに異なる複数の脚部30を備えてもよい。
また、上記では、基板50を駆動回路が搭載される回路基板としたが、これに限られない。例えば、基板50は、コンデンサなどの受動素子のみが搭載される基板であってもよい。すなわち、基板50は、巻線23と電気的に接続される部品が搭載される基板であれば、どのような基板であってもよい。
また、上記では、複数ある脚部30のすべてに案内部33が形成されるようにしたが、これに限定されるものではなく、複数ある脚部30の一部に案内部33が形成されるようにしてもよい。言い換えると、脚部30には、案内部33が形成されず、基板50とステータ20とを機械的に接続するためだけのものが含まれてもよい。
また、上記では、案内部33は、1つの端末部231を案内するように構成されるが、これに限られず、複数の端末部231を案内するようにしてもよい。すなわち、例えば、中点処理をする複数の端末部231あるいは並列に巻かれた複数の巻線23のすべての端末部231が、同じ脚部30の案内部33によって案内され、かかる複数の端末部231を一度に基板50の導体部53に半田付けするようにしてもよい。これにより、基板50とステータ20とを接続する作業の容易化および簡素化を図ることができる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 モータ、10 ロータ、11 ロータハブ、11a 天井部、11b 側壁部、11b1 内周面、11c 孔、12 磁石、13 シャフト、14 ハブホルダ、20 ステータ、21 ステータコア、22 インシュレータ、22a 本体部、22b 延在部、22c 外周部、23 巻線、231 端末部、231a 先端、30 脚部、31 支柱部、32 挿通部、33 案内部(案内溝)、33a 開口、33b 湾曲部、34 係合部、36 規制部、41 軸受、42 軸受ハウジング、42a 内側壁部、42b 底面部、42c 外側壁部、50 基板、50a 第1主面、50b 第2主面、51 孔、52 開口部、53 導体部、60 半田、70 被係合部、71 本体部、71a 内周面、72 突出部

Claims (11)

  1. ステータコアと、前記ステータコアに装着されるインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻回される巻線とを含むステータと、
    前記ステータと対向する第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面との2つの主面を備える基板と
    を備え、
    前記インシュレータは、
    前記ステータの所定の方向に突設されるとともに、前記ステータから導出された前記巻線の端末部を案内する案内部と、前記基板と係合される係合部とが形成される脚部
    を備え、
    前記基板は、
    開口部が形成され、前記開口部に前記脚部および前記案内部によって案内された前記巻線の端末部がともに挿通されることで、前記ステータに機械的および電気的に接続され
    前記脚部の前記係合部が軸方向に移動して前記開口部に挿通されることにより、前記係合部の底面と前記基板の前記第2主面とが係合する、モータ。
  2. 前記所定の方向は軸方向であり、
    前記脚部は、
    前記ステータの軸方向の少なくとも一方側へ向けて突設される、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記基板の前記開口部に挿通された前記巻線の端末部は、
    前記第2主面において、前記基板に電気的に接続される、請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 前記案内部は、
    所定箇所が開口した案内溝である、請求項1〜3のいずれか一つに記載のモータ。
  5. 前記案内部は、径方向の内側に向けて開口した案内溝であり、
    前記案内部に案内されることにより前記基板の前記開口部に挿通された前記巻線の端末部は、
    径方向の内側である前記案内溝の開口方向へ屈曲させられて、前記基板に形成された導体部に接続される、請求項1〜3のいずれか一つに記載のモータ。
  6. 前記脚部は、
    前記案内溝の開口側に形成されるとともに、前記案内溝に案内された前記巻線の端末部における前記案内溝の開口方向への移動を規制する規制部
    を備える、請求項4又は5に記載のモータ。
  7. 前記案内溝は、
    湾曲部を含み、前記巻線の端末部を前記湾曲部に沿って案内する、請求項4〜6のいずれか一つに記載のモータ。
  8. 前記基板は、
    モータ駆動回路を有する、請求項1〜7のいずれか一つに記載のモータ。
  9. 前記巻線の端末部は、
    三相の前記巻線の端末部および前記巻線の中点の端末部の少なくともいずれかを含む、請求項1〜8のいずれか一つに記載のモータ。
  10. ステータコアと、前記ステータコアに装着されるインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻回される巻線とを含むステータと、
    前記ステータと対向する第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面との2つの主面を備える基板と
    を備え、
    前記インシュレータは、
    前記ステータの所定の方向に突設されるとともに、前記ステータから導出された前記巻線の端末部を案内する案内部と、前記基板と係合される係合部とが形成される脚部
    を備え、
    前記基板は、
    開口部が形成され、前記開口部に前記脚部および前記案内部によって案内された前記巻線の端末部がともに挿通されることで、前記ステータに機械的および電気的に接続され、
    前記脚部の前記係合部は、前記第2主面側の面に位置するように前記開口部に挿通される、モータ。
  11. ステータコアと、前記ステータコアに装着されるインシュレータと、前記インシュレータを介して前記ステータコアに巻回される巻線とを含むステータと、
    基板と
    を備え、
    前記インシュレータは、
    前記ステータの所定の方向に突設されるとともに、前記ステータから導出された前記巻線の端末部を案内する案内部が形成される脚部
    を備え、
    前記基板は、
    開口部が形成され、前記開口部に前記脚部および前記案内部によって案内された前記巻線の端末部がともに挿通されることで、前記ステータに機械的および電気的に接続され、
    前記案内部は、径方向の内側に向けて開口した案内溝であり、前記案内部に案内された前記巻線の端末部が、径方向の内側である前記開口側に折り曲げられる、モータ。
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