JP2008219999A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】配電基板の配置スペースを縮小することができ、効率的に小型化を図ることができるブラシレスモータを提供する。
【解決手段】フレキシブル配電基板63は、同相のコイル同士を結線する結線パターン層と、相毎に設けられた複数のハーネスパターン層84U,84V,84Wとを有し、各ハーネスパターン層84U,84V,84Wは、それぞれ同相のコイルが接続されるコイル接続部85U,85V,85Wと、外部電源が接続されるコネクタ部86U,86V,86Wと、これらコイル接続部85U,85V,85Wとコネクタ部86U,86V,86Wとを電気的に接続するための導電部87U,87V,87Wとから成るようにした。
【選択図】図6

Description

この発明は、フレキシブル配電基板を介してステータのコイルに給電し、ロータを回転させるブラシレスモータに関するものである。
一般に、ブラシレスモータは、有底筒状のヨークに内嵌固定されたステータと、このステータに対して回転自在に設けられたロータとを有している。
ロータは、ヨークに回転自在に支持されている回転軸を有し、この回転軸に永久磁石が周方向に沿って配置されている。
一方、ステータは、略円筒状のステータコアを有し、このステータコアに径方向に向かって突出する複数のティース部が形成されている。各ティース部には、それぞれ各相のコイルが巻装されている。コイルの端末部は、ヨークに内装された配電基板に接続されている。
配電基板は、各相のコイルに順に給電を行うためのものであって、基板上には、各相のコイルに対応した銅箔パターンが形成されている。また、配電基板には、外部電源に接続されているリード線を接続するためのコネクタが実装されている。これによって外部電源の電力がリード線、及び配電基板を介してコイルに供給されるようになっている。そして、コイルに通電するとティース部に磁界が形成され、ロータの永久磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によって回転軸が駆動する(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2001−61265号公報 特開2005−110391号公報
ところで、近年、ブラシレスモータの用途が広がるにつれて、さらなる小型化が要望されている。しかしながら、上述の従来技術にあっては、銅箔パターンやコネクタ等の実装部品のレイアウトに制約があり、結果的に配電基板の小型化に限界がある。このため、ステータやロータを小型化した場合であっても配電基板の配置スペースを確保する必要性からブラシレスモータ全体を効率的に小型化するのが困難であるという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、配電基板の配置スペースを縮小することができ、効率的に小型化を図ることができるブラシレスモータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、複数の相のコイルが巻装されたステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータと、前記コイルに給電するためのフレキシブル配電基板とを備えたブラシレスモータであって、前記フレキシブル配電基板は、同相のコイル同士を結線する結線パターン層と、相毎に設けられた複数のハーネスパターン層とを有し、各ハーネスパターン層は、それぞれ同相のコイルが接続されるコイル接続部と、外部電源が接続されるコネクタ部と、これらコイル接続部とコネクタ部とを電気的に接続するための導電部とから成ることを特徴とする。
このように構成することで、フレキシブル配電基板を同相のコイル同士を結線する結線パターン層と、各相のコイルに対応した複数のハーネスパターン層とを有する多層構造にし、同一平面上に全ての銅箔パターンを形成する必要がなくなる。しかも、ハーネスパターン層は、同相のコイルが接続されるコイル接続部と、外部電源が接続されるコネクタ部と、これらコイル接続部とコネクタ部とを電気的に接続するための導電部とから成るため、フレキシブル配電基板上に外部電源に接続されているリード線や、このリード線とフレキシブル配電基板とを接続するためのコネクタ等を実装する必要がなくなる。
請求項2に記載した発明は、前記結線パターン層と、前記ハーネスパターン層のコイル接続部は、略環状に形成されており、それぞれ同軸上に積層されていることを特徴とする。
このように構成することで、略環状に形成されたフレキシブル配電基板の径方向中央部分のスペースを有効活用することが可能になる。
請求項3に記載した発明は、前記フレキシブル配電基板の一部、又は全部に樹脂プレートが貼付されていることを特徴とする。
このように構成することで、フレキシブル配電基板の剛性を高めることができる。
請求項4に記載した発明は、前記フレキシブル配電基板は、前記コイルをスター結線するものであって、前記結線パターン層は、同相のコイル同士を直列に結線し、前記複数のハーネスパターン層のうちの1つのハーネスパターン層には、前記コイル接続部に中性点が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、コイルをスター結線する場合において、ステータの周囲に中性点を設けるスペースを確保する必要がなくなるばかりか、フレキシブル配電基板に各々コイルを接続するだけでスター結線とすることができるので、コイル結線の簡易化を図ることができる。
請求項1に記載した発明によれば、フレキシブル配電基板を同相のコイル同士を結線する結線パターン層と、各相のコイルに対応した複数のハーネスパターン層とを有する多層構造にし、同一平面上に全ての銅箔パターンを形成する必要がなくなる。しかも、ハーネスパターン層は、同相のコイルが接続されるコイル接続部と、外部電源が接続されるコネクタ部と、これらコイル接続部とコネクタ部とを電気的に接続するための導電部とから成るため、フレキシブル配電基板上に外部電源に接続されているリード線や、このリード線とフレキシブル配電基板とを接続するためのコネクタ等を実装する必要がなくなる。
よって、フレキシブル配電基板を最大限小型化することが可能になり、この配置スペースの縮小化からブラシレスモータを効率的に小型化することができる。
請求項2に記載した発明によれば、略環状に形成されたフレキシブル配電基板の径方向中央部分のスペースを有効活用することが可能になるため、さらにブラシレスモータを小型化することができる。
請求項3に記載した発明によれば、フレキシブル配電基板の剛性を高めることができるため、フレキシブル配電基板の損傷を防止することができる。
請求項4に記載した発明によれば、コイルをスター結線する場合において、ステータの周囲に中性点を設けるスペースを確保する必要がなくなるばかりか、フレキシブル配電基板に各々コイルを接続するだけでスター結線とすることができるので、コイル結線の簡易化を図ることができる。
このため、中性点を設けるスペースを省略してさらにブラシレスモータの小型化を図ることができる。また、コイル結線の作業性を向上させることができる。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータ1は、ヨーク2と、このヨーク2に内嵌固定されたステータ3と、ステータ3に対して回転自在に設けられたロータ4とを有する所謂インナーロータ型の電動モータである。
ヨーク2は、有底筒状に形成されたものであって、周壁5とエンド部(底部)6とを有している。周壁5の内周面側には、エンド部6寄りに段差によって径方向内側に縮径された縮径部7が形成されている。この縮径部7によって形成された段差部8にステータ3が当接することでステータ3の軸方向の位置決めが行われるようになっている。
ヨーク2のエンド部6には、径方向略中央に軸受けハウジング10が形成され、ここに、回転軸9の一端側を回転自在に支持するための軸受け11が挿入されている。尚、周壁5の外径E1は約20〜30mm程度に設定されている。
ステータ3は、磁性材料の板材をプレス等で打ち抜いた金属板を軸方向に積層したり、軟磁性粉末を加圧成形したりすることによって形成されたものであって、略円筒状のステータコア44を有している。ステータコア44は、周壁を形成するコア本体45と、コア本体45から径方向内側に向かって突設された複数(この実施形態では9個)のティース部46とが一体成形されたものである。
ティース部46はコイル48を巻装する部分であって、周方向に等間隔で設けられている。ティース部46には、U相、V相、W相の各相の空芯コイル52がそれぞれ3つずつ不図示の絶縁シートを介して径方向に着脱自在に設けられている。空芯コイル52は、コイル48を予め巻回して形成したものである。
また、ステータコア44には、一対の抜け止めインシュレータ54,55が軸方向外側からステータコア44側に向かって挿入するようにしてそれぞれセットされている。
これら抜け止めインシュレータ54,55は、空芯コイル52の抜け方向への移動を規制するためのものであって、それぞれ各ティース部46間に介装する複数の介装部58,59を有している。介装部58、及び介装部59の外方側端には、それぞれ略円環状のリング部56,57が一体成形されている。すなわち、抜け止めインシュレータ54,55は、それぞれ介装部58,59をリング部56,57で連結した状態になっている。
ロータ4は、回転軸9にリング状の永久磁石12を外嵌固定したものである。この永久磁石12は、周方向に磁極が順番に変わるように着磁(この実施形態では8極に着磁)されている。
回転軸9の他端側は、ヨーク2の開口部2aを閉塞するリヤブラケット13に回転自在に支持されている。
リヤブラケット13は、略円盤状に形成されヨーク2に内嵌するインロー部15を有している。インロー部15の外周面には、複数の雌ネジ部17が周方向に等間隔で刻設されている一方、ヨーク2の周壁5には、インロー部15の雌ネジ部17に対応する部位にボルト孔18が形成されている。これら雌ネジ部17、及びボルト孔18にボルト19が螺入されることによって、リヤブラケット13は、ヨーク2に対して周方向に回転不能となっている。
インロー部15の径方向略中央には、ロータ4の永久磁石12側(図1における下側)に向かって突出する軸受けハウジング16が形成されている。この軸受けハウジング16には、回転軸9を挿通可能にする挿通孔20が形成され、ここに回転軸9の他端側を回転自在に支持するための軸受け14が圧入固定されている。
インロー部15の軸受けハウジング16とは反対側(図1における上側)には、外周縁にフランジ部21が形成されている。このフランジ部21がヨーク2の開口端に当接することによって、リヤブラケット13の軸方向の位置が決定するようになっている。
また、インロー部15の軸受けハウジング16とは反対側には、径方向略中央に段付き凹部22が形成されており、ここにロータリー23が収納されている。
ロータリー23は、回転軸9の回転角度を検出するためのロータリーエンコーダ25を構成するものであって、回転軸9の他端にボルト26によって締結固定されている。このロータリー23は、段付き筒状に形成されたハブ27を有している。このハブ27は、回転軸9に外嵌される第一筒部27aと、この第一筒部27aのロータ4とは反対側に設けられ第一筒部27aよりも拡径された第二筒部27bとを備えている。
第一筒部27aの内周面側には、第二筒部27b寄りにボルト孔30が形成され、ここにボルト26が螺入されるようになっている。第二筒部27bの外周面には、略円環状のセンサマグネット28が外嵌固定されている。また、第二筒部27bの第一筒部27aとは反対側端には、外フランジ部29が形成されている。
この外フランジ部29にセンサマグネット28が当接することによって、センサマグネット28の軸方向の位置決めが行われる。外フランジ部29の径方向略中央には、ロータリースケール31が設けられている。ロータリースケール31の径方向略中央には、ロータリー23を締結固定するときに使用される工具(不図示)を挿通可能にする挿通孔32が形成されている。
ロータリー23の外方には、これを覆う有底筒状のホルダー33が設けられている。このホルダー33は、ロータリーエンコーダ25を構成するロータリー検出ユニット24の位置決めを行うためのものであって、ロータリー検出ユニット24がホルダー33の外面を覆うように取付けられている。ロータリー検出ユニット24は、断面略コの字状に形成されたフレキシブル基板34に各種装置を実装したものである。
具体的には、フレキシブル基板34には、ホルダー33のエンド部(底壁)33aに対応する部位にセンサモジュール35が実装され、ホルダー33の周壁33bに対応する部位にホールIC(Integrated Circuit)36が実装されている。
尚、ホルダー33には、これらセンサモジュール35、及びホールIC36に対応する部位にそれぞれ孔37、切り欠き部38が形成されている。また、ホルダー33の周壁33bには、開口部側周縁に外フランジ部39が形成され、ここのホールIC36に対応する部位にフレキシブル基板34の端部を格納可能な格納溝40が形成されている。
ロータリー検出ユニット24の外方には、これを覆うカバー41が設けられている。カバー41は、有底筒状に形成されたものであって、エンド部(底壁)41aと周壁41bとを有している。カバー41は、周壁41bの開口部を閉塞するリヤブラケット13に取付けられている。また、周壁41bには、ロータリー検出ユニット24のフレキシブル基板34を外側に引き出すための切り欠き部42が形成されている。この切り欠き部42から引き出されたフレキシブル基板34は、不図示の制御機器に接続されるようになっている。
ここで、ステータ3のティース部46に巻装されているコイル48の端末部は、ステータ3とリヤブラケット13との間に設けられたフレキシブル配電基板63に接続されている。
図1〜図4に示すように、フレキシブル配電基板63は、コイル48に外部電力を供給するためのものであって、略円環状の基板本体70と、不図示の外部コネクタが接続されるコネクタ部71と、これら基板本体70とコネクタ部71とを接続するハーネス部72とで構成されている(図2参照)。
基板本体70の裏面(図1における下面)には、基板本体70に対応するように略円環状に形成された樹脂プレート73が貼付されている。
この樹脂プレート73は、フレキシブル配電基板63を補強する役割を有すると共に、フレキシブル配電基板63の位置決めを行う役割を有している。つまり、樹脂プレート73は、ステータ3に装着されている一対の抜け止めインシュレータ54,55のうちのリヤブラケット13側に取付けられる抜け止めインシュレータ54に外嵌固定されている。
より詳しくは、抜け止めインシュレータ54のリング部56には、内周縁から軸方向外側(図1における上側)に向かって延出する略円環状のインロー部62が形成されている。このインロー部62は、リング部56よりも縮径されており、これによって段差部64が形成されている。樹脂プレート73は、このインロー部62に外嵌されて径方向の位置が決定すると共に、段差部64に当接することによって軸方向の位置が決定するようになっている。
基板本体70には、外周縁にコイル48の端末部を受け入れるための複数のU溝74が周方向に等間隔で形成されていると共に、ハーネス部72が接続されている部位にコイル48の端末部を挿通するための挿通孔75が2つ形成されている(図2(a)、図2(b)参照)。また、樹脂プレート73の外周縁にもこれらU溝74、及び挿通孔75に対応する部位にU溝81が形成されている(図3参照)。尚、樹脂プレート73の貼付面側には、両面接着シート82がU溝81を避けるようにして貼付されており、これによって、樹脂プレート73が基板本体70に接着されるようになっている。
図2(a)、図2(b)、図4に詳示するように、基板本体70には、U溝74と挿通孔75の周囲にそれぞれ銅箔パターン76が露出されている。この銅箔パターン76が露出された部分に、はんだ80を盛り付ける(はんだ付けする)ことによってコイル48の端末部とフレキシブル配電基板63の基板本体70とを互いに接合するようになっている。銅箔パターン76は、複数のパターン層を積層した多層構造になっている。
具体的には、図5〜図7に示すように、第1層目には、基板本体70に対応する部位に略円環状の結線パターン層83が形成されている(図5参照)。結線パターン層83は、各コイル48を相毎に直列結線するパターンが形成されている層であって、U相、V相、W相の各結線部U,V,Wがこの順で周方向に配列されている。U相の結線部Uには、コイル48のうちの3つのU相のコイルU1,U2,U3が結線される。
より詳しくは、コイルU1の端末部U1−2,U1−1、コイルU2の端末部U2−1,U2−2、コイルU3の端末部U3−2,U3−1がこの順でU相の結線部UのU溝88に挿通され、各々直列に結線される。V相のコイルV1,V2,V3、及びW相のコイルW1,W2,W3についてもU相のコイルU1,U2,U3と同様に結線されている。
一方、第2層目から第3層目には、U相、V相、W相のコイル48毎に対応するハーネスパターン層84U,84V,84Wがこの順で積層されている(図6(a),図6(b),図6(c)参照)。各ハーネスパターン層84U,84V,84Wは、U相、V相、W相のコイル48の入力線となるパターンが形成されている層であって、フレキシブル配電基板63の基板本体70に対応する部位に略円環状のコイル接続部85U,85V,85Wが、フレキシブル配電基板63のコネクタ部71に対応する部位にコネクタ部86U,86V,86Wが、そして、フレキシブル配電基板63のハーネス部72に対応する部位にそれぞれコイル接続部85U,85V,85Wとコネクタ部86U,86V,86Wとを接続する導電部87U,87V,87Wが形成されている。
結線パターン層83とハーネスパターン層84U,84V,84Wのコイル接続部85U,85V,85Wは、互いに同相同士で、且つコイル48の端末部U1−1,V1−1,W1−1に対応する部位のみが接続された状態になっており、その他は互いに絶縁された状態になっている。
つまり、U相のハーネスパターン層84Uの接続部85Uは、周方向に複数形成されているU溝89UのうちのコイルU1の端末部U1−1に対応するU溝89U’のみコイルU1と導通している。また、V相のハーネスパターン層84Vの接続部85Vは、周方向に複数形成されているU溝89VのうちのコイルV1の端末部V1−1に対応するU溝89V’のみコイルV1と導通している。さらに、W相のハーネスパターン層84Wの接続部85Wは、周方向に複数形成されているU溝89WのうちのコイルW1の端末部W1−1に対応するU溝89W’のみコイルW1と導通している。そして、各ハーネスパターン層84U,84V,84Wは、U溝89U’,89V’,89W’のみがそれぞれ導電部87U,87V,87Wに接続されている。
また、W相のハーネスパターン層84Wには、各相のコイルU3,V3,W3の端末部U3−2,V3−2,W3−2に対応する部位に中性点90,90,90が設けられ、それぞれ互いに結線されている。これによって、図7に示すように、各コイル48は、スター結線された状態になっている。
図1、図8に示すように、フレキシブル配電基板63は、このコネクタ部71とハーネス部72とがグロメット67を介してヨーク2の外方に引き出されている。ヨーク2の周壁5には、フレキシブル配電基板63のハーネス部72に対応する部位に切り欠き部5aが形成され、ここに切り欠き部5aを閉塞するグロメット67が設けられている。
図9に示すように、グロメット67は、弾性を有するゴムで形成されたものであって、軸方向平面視でヨーク2の周壁5に対応するように湾曲状に、径方向平面視で略T字状に形成されている。すなわち、グロメット67は、径方向平面視略矩形のグロメット本体91を有しており、このグロメット本体91の下部(図9における下側)には、周方向に長くグロメット本体91の両側から突出するように形成されたハーネス挿通部92が一体形成されている。
グロメット本体91は、この内周面(図9における手前側の面)がヨーク2の周壁5の内周面と面一になるように設定されている。これによって、ヨーク2の開口部2aに設けられるリヤブラケット13のインロー部15が確実にヨーク2の周壁5に内嵌されるようになっている。
ハーネス挿通部92には、周方向に長く、且つフレキシブル配電基板63のハーネス部72よりも幅W1よりも大きく切り欠かれたハーネス挿通溝93が形成されている。ハーネス挿通溝93の溝高さH1は、フレキシブル配電基板63のハーネス部72の厚さに対応するように設定されている。また、ハーネス挿通部92の周方向両側には、軸方向に沿って凹部94,94が形成されている。
この凹部94は、ヨーク2の周壁5の肉厚に対応するように形成されており、ここに切り欠き部5aの側面を受け入れ可能になっている。そして、凹部94の両側壁94a,94aで周壁5を挟持することによってグロメット67の径方向の位置決めが行われ、グロメット67を確実にヨーク2の周壁5に取付けることができる。
また、ハーネス挿通部92は、グロメット本体91よりも肉厚形状になっており、段差部95を形成している。このようにハーネス挿通部92を肉厚形状とすることによって、確実にハーネス挿通溝93からの塵埃の侵入を防止できるようになっている。尚、段差部95には、リヤブラケット13のインロー部15におけるステータ3側端面が当接するようになっており、これによって、より確実に外部からの塵埃の侵入が防止できる。
グロメット67の軸方向の高さH2は、周壁5の切り欠き部5aの軸方向の深さH3よりも若干高くなるように設定されている。これによって、グロメット67は、切り欠き部5aの底面と、ヨーク2の開口部2aに設けられたリヤブラケット13(図1参照)とで軸方向に圧縮されて弾性変形するようになっている。すなわち、グロメット67が弾性変形することによって、グロメット67のハーネス挿通溝93とフレキシブル配電基板63のハーネス部72との間の密閉性、グロメット67とリヤブラケット13との間の密閉性、及びグロメット67とヨーク2との密閉性を高めることができる。
次に、フレキシブル配電基板63、及びこれが取付けられたステータ3の組み付け手順について説明する。
まず、フレキシブル配電基板63の基板本体70の裏面に樹脂プレート73を貼付する。このとき、基板本体70のU溝74、及び挿通孔75と、樹脂プレート73のU溝81とが各々対応するように貼付する。
次に、樹脂プレート73が貼付されたフレキシブル配電基板63をステータ3側に向けて、ステータ3のリヤブラケット13側の抜け止めインシュレータ54に外嵌固定する。このとき、基板本体70の挿通孔75に、これに対応する空芯コイル52の端末部が挿通するようにフレキシブル配電基板63をセットする。すると、フレキシブル配電基板63は、抜け止めインシュレータ54に形成されているインロー部62と段差部64によって、径方向、及び軸方向の位置決めが行われる(図1参照)。
続いて、基板本体70に形成された複数のU溝74に、それぞれに対応する各空芯コイル52の端末部をU溝74の開口部から挿入する。そして、基板本体70に各空芯コイル52の端末部をはんだ付けする。
次に、フレキシブル配電基板63のハーネス部72基端側(基板本体70側)にグロメット67を装着する。
グロメット67の装着手順としては、まず、グロメット67に形成されたハーネス挿通溝93の周方向側開口部をハーネス部72の側縁に向ける。次に、この状態でグロメット67をハーネス部72の基端側に向かって幅方向に沿って移動し、グロメット67のハーネス挿通溝93にハーネス部72を挿入する。そして、グロメット67のハーネス部72への装着が完了する。
次に、フレキシブル配電基板63、及びグロメット67を装着したステータ3をヨーク2に内嵌する。このとき、フレキシブル配電基板63のハーネス部72、及びグロメット67がヨーク2の切り欠き部5aの位置に対応するようにステータ3を内嵌する。そして、グロメット67の凹部94,94にヨーク2の周壁5が介在されるようにグロメット67をヨーク2の切り欠き部5aにセットする(図4、図8参照)。その後、ヨーク2の開口部2aにリヤブラケット13をセットしてフレキシブル配電基板63、及びこれが取付けられたステータ3の組み付けが完了する。
したがって、上述の実施形態によれば、フレキシブル配電基板63を同相のコイル48同士を結線する結線パターン層83と、各相のコイルに対応した複数のハーネスパターン層84とを有する多層構造にし、同一平面上に全ての銅箔パターン76を形成する必要がなくなる。しかも、ハーネスパターン層84は、同相のコイル48が接続されるコイル接続部85と、外部電源が接続されるコネクタ部86と、これらコイル接続部85とコネクタ部86とを電気的に接続するための導電部87とから成るため、フレキシブル配電基板63上に従来のようにリード線や、コネクタ等を実装する必要がなくなる。
よって、フレキシブル配電基板63を最大限小型化することが可能になり、この配置スペースの縮小化からブラシレスモータ1を効率的に小型化することができる。
また、フレキシブル配電基板63の基板本体70を略円環状に形成し、これをステータ3の抜け止めインシュレータ54に内嵌固定させている。つまり、基板本体70の径方向中央部に形成されたスペースに抜け止めインシュレータ54を介在させつつ、フレキシブル配電基板63の軸方向、及び径方向の位置決めを行うようになっている。このように基板本体70の径方向中央部に形成されたスペースを有効活用することによって、ブラシレスモータ1のさらなる小型化を図ることができる。
さらに、フレキシブル配電基板63の基板本体70に樹脂プレート73を貼付することによって、フレキシブル配電基板63の剛性を高めることができる。このため、フレキシブル配電基板63の損傷を防止することができる。
そして、フレキシブル配電基板63の基板本体70にU溝74が形成されているため、基板本体70とコイル48とを容易に接続することができる。
また、フレキシブル配電基板63のW相のハーネスパターン層84Wに、各相のコイルU3,V3,W3の端末部U3−2,V3−2,W3−2に対応する中性点90,90,90が設けられているため、ステータ3の周囲に中性点を設けるスペースを確保する必要がなくなるばかりか、フレキシブル配電基板63に各々空芯コイル52の端末部を接続するだけでスター結線とすることができる。よって、コイル結線の簡易化を図ることができ、コイル結線の作業性を向上させることができると共に、中性点を設けるスペースを省略してさらにブラシレスモータ1の小型化を図ることができる。
さらに、グロメット67のハーネス挿通部92には、ハーネス挿通溝93が周方向に長く、且つフレキシブル配電基板63のハーネス部72よりも幅W1よりも大きく切り欠くように形成されている。このため、ステータ3にフレキシブル配電基板63をセットした後、フレキシブル配電基板63のハーネス部72にグロメット67を装着することができる。よって、ブラシレスモータ1の組み付け性を向上させることができる。
また、グロメット67のハーネス挿通溝93によって、フレキシブル配電基板63の組み付け時のばらつき(ハーネス部72の組み付け高さや組み付け角度)を吸収することができる。このため、より確実にフレキシブル配電基板63の損傷を防止することができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
また、上述の実施形態では、コイル48に給電を行うためにフレキシブル配電基板63を使用した場合について説明したが、これに代えて、例えば、一般に流通されているフレックスリジットプリント配線板に、同相のコイル48同士を結線する結線パターン層83と、相毎に設けられた複数のハーネスパターン層84の機能を持たせてもよい。
さらに、上述の実施形態では、フレキシブル配電基板63の基板本体70の外周縁に複数のU溝74と、2つの挿通孔75が形成されている場合について説明した(図2(a)、図2(b)参照)。しかしながら、これに限られるものではなく、図10に示すように、複数のU溝74に代えて全てを挿通孔75としてもよい。
また、上述の実施形態では、グロメット67が弾性を有するゴム製である場合について説明したが、これに限られるものではなく、樹脂でグロメットを作成してもよい。この場合、フレキシブル配電基板63のハーネス部72をグロメットのハーネス挿通溝に挿通した後、このハーネス挿通溝に塵埃の侵入を防止するためのシリコン接着剤等を塗布し、ハーネス挿通溝を閉塞することが望ましい。
さらに、上述の実施形態では、グロメット67が径方向平面視略T字状に形成されている場合について説明したが、これに限られるものではなく、平面視略矩形に形成してもよい。この場合、グロメットの両側に形成されているヨーク2の周壁5を受け入れる凹部94,94をグロメット67の軸方向に沿って全体に渡って形成するようにすればよい。
そして、上述の実施形態では、ブラシレスモータ1が8極9スロットである場合について説明したが、これに限られるものではない。
また、上述の実施形態では、フレキシブル配電基板63の基板本体70の裏面に樹脂プレート73が貼付されている場合について説明したが、これに限られるものではなく、フレキシブル配電基板63の裏面全体に、これに対応する形状を有する樹脂プレートを貼付してもよいし、樹脂プレートを貼付しなくてもよい。さらに、フレキシブル配電基板63の一部として基板本体70に樹脂プレート73を貼付したが、基板本体70に代わってハーネス部72やコネクタ部71に樹脂プレートを貼付してもよい。
そして、上述の実施形態では、フレキシブル配電基板63のW相のハーネスパターン層84Wに、各相のコイルU3,V3,W3の端末部U3−2,V3−2,W3−2に対応する中性点90,90,90を設け、コイル48をスター結線とした場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、フレキシブル配電基板63をコイル48をデルタ結線とする構造としてもよい。
本発明の実施形態におけるブラシレスモータの構成を示す断面図である。 本発明の実施形態におけるフレキシブル配電基板を示し、(a)は平面図、(b)は一部拡大図である。 本発明の実施形態における樹脂プレートの平面図である。 本発明の実施形態におけるステータにフレキシブル配電基板を取付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における結線パターン層を示す概略図である。 本発明の実施形態におけるハーネスパターン層を示し、(a)はU相の概略図、(b)はV相の概略図、(c)はW相の概略図である。 本発明の実施形態におけるコイルの配線図である。 本発明の実施形態におけるフレキシブル配電基板の装着状態を示すヨークの斜視図である。 本発明の実施形態におけるグロメットの斜視図である。 本発明の他の実施形態におけるフレキシブル配電基板の平面図である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ
3 ステータ
4 ロータ
48 コイル
63 フレキシブル配電基板
70 基板本体
71,86U,86V,86W コネクタ部
72 ハーネス部
73 樹脂プレート
83 結線パターン層
84U,84V,84W ハーネスパターン層
85U,85V,85W コイル接続部
87U,87V,87W 導電部
90 中性点

Claims (4)

  1. 複数の相のコイルが巻装されたステータと、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータと、前記コイルに給電するためのフレキシブル配電基板とを備えたブラシレスモータであって、
    前記フレキシブル配電基板は、同相のコイル同士を結線する結線パターン層と、相毎に設けられた複数のハーネスパターン層とを有し、
    各ハーネスパターン層は、それぞれ同相のコイルが接続されるコイル接続部と、外部電源が接続されるコネクタ部と、これらコイル接続部とコネクタ部とを電気的に接続するための導電部とから成ることを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記結線パターン層と、前記ハーネスパターン層のコイル接続部は、略環状に形成されており、それぞれ同軸上に積層されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記フレキシブル配電基板の一部、又は全部に樹脂プレートが貼付されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記フレキシブル配電基板は、前記コイルをスター結線するものであって、
    前記結線パターン層は、同相のコイル同士を直列に結線し、
    前記複数のハーネスパターン層のうちの1つのハーネスパターン層には、前記コイル接続部に中性点が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のブラシレスモータ。
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