JP2013211964A - 鉄道車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】架線からの電力供給が途絶えた場合でも蓄電池を搭載した高速域回生ブレーキ対応鉄道車両の走行を可能する。
【解決手段】鉄道車両の駆動装置は、集電装置(8)により架線から入力された高電位の直流電を交流電力に変換するインバータ装置(2)と、交流電動機(3)と、インバータ装置(2)の高電位側に接続された充放電可能な電力蓄電装置(1)を備えている。インバータ装置(2)の低電位側と電力蓄電装置(1)の低電位側を接続し、インバータ装置(2)の高電位側と集電装置(8)の間に第1の遮断機(51)、インバータ装置(2)の高電位側と電力蓄電装置(8)の高電位側の間に第2の遮断機(52)を配置し、電源制御装置(15)により、架線からの電力供給がある場合には、第1の遮断機(51)をON、第2の遮断器(52)をOFFにし、架線からの電力供給がない場合には、第1の遮断機(51)をOFF、第2の遮断器(52)をONにして、電力蓄電装置(1)から電力の供給を受けるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、集電装置により架線から入力された高電位の直流電を交流電力に変換するインバータ装置と、該インバータ装置により駆動される少なくとも1つ以上の交流電動機と、インバータ装置の高電位側に接続された充放電可能な電力蓄電装置を備えた鉄道車両の駆動装置に関する。
可変電圧、可変周波数(VVVF)インバータ制御により誘導電動機を駆動する、いわゆるインバータ鉄道車両において、停止間際に空気ブレーキを使用せずモータを発電機として使うことで得られるブレーキ力で鉄道車両を停車させる、回生ブレーキが実用化されている。
空気ブレーキに頼らず、回生ブレーキだけで停止力が得られると、運動エネルギーを電力として回収することでエネルギー効率を向上させるとともに、ブレーキシューの磨耗の抑制につながり、車両の省メンテナンスを実現し、しかも空気ブレーキのようにブレーキ力の立ち上がり遅れが無いため、停止精度の向上にも寄与する。
このように、回生ブレーキだけで鉄道車両を停止させることができれば、様々なメリットがあるが、実際には誘導電動機やインバータ装置の電流制限などにより、車両の最高速度域では必要なブレーキ力を得られず、その不足分を補うために空気ブレーキを併用しなくてはならない。
この対策として、回生ブレーキ時に、誘導電動機やインバータ装置の駆動電圧を上昇させることで、誘導電動機やインバータ装置の電流制限によるブレーキ力の不足を解消する技術が下記特許文献1に記載されている。特許文献1によれば、インバータ装置と電力蓄電手段、いわゆるバッテリーを直列に接続し、インバータ装置の入力電圧を、架線電圧よりもバッテリー電圧の分だけ昇圧する。これにより誘導電動機に印加される電圧を増加させ、誘導電動機のブレーキ力増加を可能としている。
特開2008−278615号公報
しかしながら、特許文献1に開示の装置は、バッテリーがインバータ装置と直列に接続されているため、バッテリーを搭載しているにもかかわらず架線停電などの際にバッテリーに蓄えられた電力を使ってインバータ装置を駆動する、いわゆる緊急時バッテリー走行等ができないという問題があった。
本発明はこれを解消するものであって、蓄電池を搭載した高速域回生ブレーキ対応鉄道車両で架線からの電力供給が途絶えた場合でも車両の走行を可能にする鉄道車両用駆動装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明においては、架線からの電力を取り込む集電手段と、インバータ装置と、電力蓄電手段から構成された鉄道車両において、インバータ装置と電力蓄電手段との接続を切り換えることのできる電源制御装置を設け、架線に電力が供給されている時には、インバータ装置に印加する電圧を電力蓄電手段により昇圧することで、走行性能を向上させるとともに、架線からの電力供給が停止した時には、電力蓄電手段からインバータ装置に対して電力を供給するようにして、車両を走行可能とする。
また、前記電力蓄電手段を蓄電池と前記蓄電池の出力電圧を調整する変換器から構成することで、架線から電力供給を受ける場合には、前記インバータの電圧の調整を行うとともに、架線から電力供給を受けられない場合には、蓄電池への充放電電流を調整する。
より具体的には、本発明の鉄道車両の駆動装置においては、次のような技術的手段を講じた。すなわち、
(1)集電装置により架線から供給された高電位の直流電力を交流電力に変換するインバータ装置と、該インバータ装置により駆動される少なくとも1つ以上の交流電動機と、回生ブレーキ時に前記インバータ装置の駆動電圧を上昇させる電力蓄電装置を備えた鉄道車両の駆動装置において、前記インバータ装置の低電位側と前記電力蓄電装置の低電位側を接続するとともに、前記インバータ装置の高電位側と前記集電装置の間に第1の遮断機、前記インバータ装置の高電位側と前記電力蓄電装置の高電位側との間に第2の遮断機をそれぞれ配置し、前記架線からの電力供給がある場合には、前記第1の遮断機をON、前記第2の遮断器をOFFにして前記インバータ装置が前記架線から電力供給を受けるようにするとともに、前記架線からの電力供給がない場合には、前記第1の遮断機をOFF、前記第2の遮断器をONにして、前記インバータ装置が前記電力蓄電装置から電力供給を受けるようにする電源制御装置を設けた。
(2)上記の鉄道車両の駆動装置において、前記第1及び第2の遮断機は、前記インバータ装置が駆動していない状態で切り換えるようにした。
(3)上記の鉄道車両の駆動装置において、前記電力蓄電装置を、蓄電池と蓄電池の出力電圧を調整する変換器とで構成することにより、前記電源制御装置が前記インバータ装置と前記電力蓄電装置を直列に接続した場合は、前記電力蓄電装置の出力電圧を前記変換器に調整するとともに、前記インバータ装置と前記電力装置を並列に接続した場合には、前記蓄電池に充放電される電流を調整するようにした。
本発明によれば、架線から電力供給を受けられる区間においては、インバータ装置と電力蓄電手段とを直列接続してインバータ装置に印加する電圧を昇圧することで、鉄道車両の回生ブレーキが作用する速度域を拡大するとともに、架線から電力供給を受けられない区間においては、電力蓄電手段からインバータ装置に対して電力を供給するよう切り換えることで、電力蓄電手段に蓄えられた電力を利用した鉄道車両の走行を可能にする。
また、蓄電装置を蓄電池とその電圧を調整する電力変換器から構成することで、架線から電力供給を受けられる区間では、インバータ装置の昇圧電圧を調整するとともに、架線から電力供給が受けられない区間では、蓄電池からの放電量、回生ブレーキ時の蓄電池への充電量を調整することにより、蓄電池の充放電管理を行うことができる。
本発明の実施例1による鉄道車両の駆動回路の概略図 本発明の実施例1における電力変換器の架線電圧と直流電源電圧とインバータ電圧の関係を示す概略図 本発明の実施例1による鉄道車両の駆動回路の他の例を示す概略図 本発明の実施例1における架線から電力供給がある状態から架線から電力供給がない状態への遷移を示す図 本発明の実施例1における架線から電力供給がない状態から架線から電力供給がある状態への遷移を示す図 本発明の実施例1で架線からの電力供給が受けて力行する際の電流経路を示す図 本発明の実施例1で回生ブレーキ時に発生する回生電流を架線に戻す際の電流経路を示す図 本発明における実施例1で、架線からの電力供給がない場合の力行時の電流経路を示す図 本発明における実施例1で、架線からの電力供給がない場合の回生時の電流経路を示す図 本発明の実施例2による鉄道車両の駆動回路の概略図 本発明の実施例2で回生ブレーキ時に発生する回生電流を架線に戻す際の電流経路を示す図 本発明の実施例2で架線からの電力供給が受けて力行する際の電流経路を示す図 本発明における実施例2で、架線からの電力供給がない場合の力行時の電流経路を示す図 本発明における実施例1で、回生ブレーキ時に発生する回生電流を架線に戻す際の電流経路を示す図
以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。
[実施例1]
図1に本発明に関わる鉄道車両用電気車の駆動システムの実施例1の構成を示す。
架線から直流電力を得る集電装置8と、フィルタリアクトル6、及び、フィルタコンデンサ4と、入力された直流電力を可変電圧可変周波数(VVVF)の3相交流に変換するインバータ装置2と、インバータ装置2により駆動される少なくとも1つ以上の交流誘導電動機3a、3bと、充放電可能な電力蓄電装置1と、4つの遮断機から構成される切換え装置5(第1の遮断機として遮断機51、第2の遮断機として遮断機52、第3の遮断機としての遮断機53及び第4の遮断機としての54から構成)、この切換装置5を制御する電源制御装置15とから構成されている。
また、図3は、図1に対し、インバータ装置2の高電位側と遮断機52の高電位側との間に突入電流防止のための遮断機71と抵抗器72とを並列に接続した突入電流防止装置7を加えたものである。なおフィルタコンデンサ4の電圧は、インバータ装置2の高電位側と低電位側間の電圧と等しくなる。
また、電源制御装置15には、架線と接地9間の電圧及び、架線からの電流を検知する電圧センサ及び電流センサを有しており、この電圧及び電流センサを監視することで、架線からの電力供給の有無を判断する。
本実施例の特徴は、電源制御装置15により切換装置5を切り換え、電力蓄電装置1とインバータ装置2の接続を、架線からの電力の供給状態に合わせて切換可能とした点にある。
図4、図5に、電力蓄電装置1とインバータ装置2との接続の切り換えについて、遮断機5及び突入電流防止装置7の動きとあわせて説明する。
図4は、架線からの電力供給がある状態から、無い状態に変化した場合の遷移を示している。
ここで区間Aは架線からの電力供給がある状態であり、区間B以降が、電力供給が無い状態を示している。区間Aにおいて、電源装置15が、架線からの電力供給を検出している場合には、遮断機51、53、71をONとし、52、54をOFFとする。
区間Aにおいて、車両が力行する際は、集電装置8から取り入れた電力は、集電装置8→遮断機51→フィルタリアクトル6→遮断機71→インバータ装置2の高電位側→インバータ装置2の低電位側→電力蓄電装置1の低電位側10b→電力蓄電装置1の高電位側10a→遮断機53→接地9と流れ、フィルタコンデンサ4は、架線電圧と電力蓄電装置1の和となる。
また、回生時は電力の流れの向きが上記と逆となる。ここでは図示しないが、区間Aにおいて、遮断機51、54、71をONとし、52、53をOFFとすると、力行時の電力の流れは、集電装置8→遮断機51→フィルタリアクトル6→遮断機71→インバータ装置2の高電位側→インバータ装置2の低電位側→遮断機54→接地9と流れ、フィルタコンデンサ4の電圧は架線電圧と等しくなる。
次に、車両が区間Aから区間Bに進入すると、架線からの電力供給が無い状態となる。電源制御装置15がこれを検出すると、まず、遮断機51、53、71をOFF、遮断機54をONとし、集電装置8とフィルタリアクトル6の接続を切断するとともに、インバータ装置2の低電位側を接地9と接続する。これにより、架線とインバータ装置2との接続を切り離しと、突入電流抵抗71の有効化を行う。
続いて、車両が区間Cに進入したとき、電源制御装置15は遮断機52をONとする。これにより、電力蓄電装置1の高電位側10aは、突入電流防止抵抗71を介して、インバータ装置2の高電位側に接続される。このとき、電力蓄電装置1とフィルタコンデンサ4には電位差が発生するが、突入電流防止抵抗71の抵抗値とフィルタコンデンサ4の容量の積で決まる時定数で緩やかに、フィルタコンデンサ4の電圧は、電力蓄電装置1の電圧まで減少する。
車両が区間Dに進入したとき、電源制御装置15が、フィルタコンデンサ4の電圧が電力蓄電装置1の電圧と等しくなったのを検知すると、遮断機71をONとし、突入電流防止抵抗71を無効化し、電力蓄電装置1の高電位側10aとインバータ装置2の高電位側を直結する。なお、区間Bが存在するのは、遮断機51を確実にOFFした後に、遮断機52をONとするためである。
遮断機51のON→OFF切換動作と、遮断機52のOFF→ON切換動作を同時に行った場合、仮に、遮断機51のOFFへの切り換えが遅れ、遮断機51と遮断機52が両方ONとなる状態が存在すると、集電装置8と電力蓄電装置1がフィルタリアクトル6を介して接続される。架線電圧と電力蓄電装置1は電圧が異なるため、電力蓄電装置1に過電圧がかかり、故障の原因となる。
また、このとき、遮断機53がONの状態ならば、集電装置8と接地9が遮断機51と遮断機53及びフィルタリアクトル6を介して、短絡されるため、集電装置8及びフィルタリアクトル6が過電流(短絡電流)により、破壊される危険があるためである。
遮断機53のON→OFFの切り換えと遮断機54のOFF→ONの切り換えは、同じ区間Bで行うが、遮断機53のOFFを確認してから、遮断機54のONへの切り換えを行う。これにより、遮断機53と54が同時にONとなり、電力蓄電装置1の高電位側10aと低電位側10bとが短絡されるのを防ぐことができる。
そこで、まず遮断機51のOFFを確認した後に、遮断機52をONすることにした。
また、乗り心地を向上させるため、区間B〜区間Cは、インバータ装置2はモータ3への電力供給及び回生制御を中止し、電圧変化によるショックをなくすとともに、フィルタコンデンサ4の電圧に合った制御を行うことで、加減速をスムーズに行うようにする。
一方、図5は、架線からの電力供給がない状態から、ある状態に変化した場合の動きである。ここで区間Aは架線からの電力供給がない状態であり、区間B以降は電力供給がある状態である。
区間Aでは、電源装置15は架線からの電力供給がないことを検出しており、遮断機52、54、71をONとし、51、53をOFFとする。区間Aにおいて、車両が力行する際は、電力蓄電装置1から放電された電力が、電力蓄電装置1の高電位側10a→遮断機52→遮断機71→インバータ装置2の高電位側→インバータ装置2の低電位側→電力蓄電装置1の低電位側10bと流れ、フィルタコンデンサ4の電圧は、電力蓄電装置1の電圧と等しくなる。また、回生時は電力の流れが上記と逆になる。
次に、車両が区間Aから区間Bに入ると、架線からの電力供給がある状態となる。電源制御装置15がこれを検出すると、まず、遮断機52、71をOFFとし、電力蓄電装置1と突入電流防止装置7との接続を切断するとともに、突入電流抵抗71の有効化を行う。
続いて、電源制御装置15は、区間Cで、遮断機51をONとする。
これにより、集電装置8とフィルタリアクトル6とが接続され、架線からの電力供給がフィルタリアクトル6、突入電流防止抵抗71を介して、インバータ装置2の高電位側に供給される。このとき、集電装置8とフィルタコンデンサ4には電位差が発生するが、突入電流防止抵抗71の抵抗値とフィルタコンデンサ4の容量の積で決まる時定数で緩やかに、フィルタコンデンサ4の電圧は、架線電圧まで上昇する。
区間Dで、電源制御装置15が、フィルタコンデンサ4の電圧が架線電圧と等しくなったのを検知すると、電源制御装置15は遮断機54をOFFとし、その後、遮断機53をONとする。
最初に遮断機54をOFFにするのは、前述のとおり、遮断機53と54が同時にONとなり、電力蓄電装置1の高電位側10aと低電位側10bが短絡されるのを防ぐためである。区間Dでの力行時は、集電装置8から取り入れた電力は、集電装置8→遮断機51→フィルタリアクトル6→遮断機71→インバータ装置2の高電位側→インバータ装置2の低電位側→電力蓄電装置1の低電位側10b→電力蓄電装置1の高電位側10a→遮断機53→接地9と流れ、フィルタコンデンサ4には、架線電圧と電力蓄電装置1の電圧の和がかかるため、突入電流防止抵抗71の抵抗値とフィルタコンデンサ4の容量の積で決まる時定数で緩やかに、フィルタコンデンサ4の電圧は、架線電圧と電力蓄電装置1の電圧の和まで上昇する。
区間Eに進入したとき、フィルタコンデンサ4の電圧が架線電圧と電力蓄電装置1の電圧の和まで上昇したのを確認すると、電源制御装置15は遮断機71をONとし、突入電流防止抵抗71を無効化する。
なお、乗り心地を向上させるため、区間B〜区間Dは、インバータ装置2はモータ3への電力供給及び回生制御を中止し、電圧変化によるショックをなくすとともに、フィルタコンデンサ4の電圧に合った制御を行うことで、加減速をスムーズに行うようにする。
以下に動作を説明する。なお、図6、図7は、架線から電力供給を受けている状態での力行時、回生時の状態をそれぞれ示し、図8、図9は、架線からの電力供給がない状態での力行時、回生時の状態をそれぞれ示している。
架線から電力が供給されている場合、図6、図7に示すように、電源制御装置15は、力行時、回生時いずれの場合も、遮断機51、53はON、遮断機52、54はOFFとする。
力行時には、図3に示すように、架線より集電装置8を介して集電された直流電力は、遮断機51、フィルタリアクトル6及びフィルタコンデンサ4から構成されるLC回路を介して、インバータ装置2に供給される。
インバータ装置2で、集電装置8から供給される直流電源が交流電源に変換され、誘導電動機3を駆動する。インバータ装置2に供給された電流は、インバータ装置2の低電位側の端子より、蓄電装置1の低電位側10b、高電位側10aを経由して接地9に流れる。
つまり、図2に示すように、インバータ装置2の高電位側端子の電位は、接地点9を基準電位と考えると、架線電圧Esに等しい。また、インバータ装置2の低電位側の端子の電位は、接地点9に対して蓄電装置1の端子間電圧Ebだけ引き下げられることから、インバータ装置2の端子間電圧をEb+Esまで引き上げることが可能となる。この構成によれば、インバータ装置2の端子間電圧を上げ、力行時に必要な電流を減らせるという効果もある。
一方、回生時は、図4に示すように誘導電動機3を発電機として動作させ、発生した交流電流はインバータ装置2で直流電流に変換され、力行時の蓄電装置1からの放電分を補うとともに、余剰分が架線側に回生されることになる。
この時、図2に示すようにインバータ装置2に印加される直流電力Ecfは、架線電圧Esに対し、蓄電装置1の電圧Eb分昇圧され、Ecf=Eb+Esとなる。これにより最高速度域までブレーキ力を確保することが可能となる。
続いて、架線から電力が供給されない場合について説明する。
この場合、電源制御装置15は、集電装置8から直流電源が供給されているのを検出し、図8、図9に示すように、力行時、回生時いずれの場合も、遮断機51、53はOFF、遮断機52、54はONに切り換える。
これにより、フィルタリアクトル6は、集電装置8と切り離され、蓄電装置1の高電位側10aが突入電流防止装置7と接続される。これにより、力行時は、図5に示すように、蓄電装置1から放電された電力がインバータ装置2に供給され、誘導電動機3を駆動する。また、回生時には、図6に示すように、誘導電動機3を発電機として動作させ、発生した交流電力はインバータ装置2にて直流電力に変換され、蓄電装置1に充電される。この時、インバータ装置2に印加される直流電圧は、蓄電装置1の電圧Ebとなる。
このように、遮断機51、52、53、及び54を切り換えることにより、架線から電力供給がある場合においては、高速域の回生拡大により省エネを実現するとともに、架線からの電力供給がない場合には、蓄電装置1に蓄えられた電力を使用して、走行することができる。
なお、電源制御装置15は、遮断機51、52、53及び54は、遮断機に電流が流れていない状態、つまり、インバータ装置2が駆動されていない状態で切り換える。
ここで、遮断機51と52が切り換わる際には、同時ONにより、架線と接地9が短絡するのを防止するため、必ず、遮断機51と52が両方ともOFFの状態に移行してから、目的の遮断機をONにする。その後、架線駆動モードに移行する際には、遮断機51をONに、また、電池駆動モードに移行する際には、遮断機52をONにする。
遮断機53と54を切り換える際には、同時ONにより、電力蓄電装置1の高電位側10aと低電位側10bが短絡するのを防止するため、必ず、遮断機53と54が両方ともOFFの状態に移行してから、目的の遮断機をONにする。
例えば、鉄道車両が走行中、架線からの電力が供給されている状態から供給されない状態に遷移したとき、電源制御装置15は、遮断機51をONからOFFに切り換えた後、遮断機52をOFFからONに切り換えるようにする。
これにより、力行及び回生電流の経路が一旦遮断され、誘導電動機3への電力供給が途絶えることで、車両の乗り心地が悪化することを防ぐ。
[実施例2]
図10に本発明に関わる電気車の駆動システムの実施例2を示す。
図10は図3と基本構成はほぼ同様であり、蓄電装置1が蓄電池と電力変換器(チョッパ)により構成されているところが異なる。ここでは、蓄電装置1以外は図3と同じであることから、蓄電装置1の構成のみ説明する。
蓄電装置1は蓄電池11、スイッチング素子13a、13bとダイオード14a、14bから構成されている。
スイッチング素子13a、13bは、半導体素子による電流遮断手段であり、その入出力端子に、導通方向とは反対向きにダイオード素子14a、14bが並列に接続されチョッパを構成している。また、スイッチング素子13a、13bは直列に接続され、その接続点である端子10aが接地9と接続される。また、直列に接続されたスイッチング素子13a、13bは、蓄電池11とコンデンサ12と並列に接続される。蓄電池11の低電位側が蓄電装置1の低電位側の端子10bとなり、インバータ装置2の低電位側に接続される。
架線から電力供給がある場合の動作を、図11を用いて説明する。
回生時は誘導電動機3を発電機として動作させ、誘導電動機3から発生した交流電力は、インバータ装置2にて直流電力に変更される。この時、インバータ装置2の直流側の電流(回生電流)は、接地点9から蓄電装置1、インバータ装置2、集電装置8を経由して、架線に流れる。
このとき、蓄電装置1内のスイッチング素子13a、13bをともにOFFにした場合においては、図8の実線の経路に示すように、接地点9からの回生電流は、スイッチング素子13aに並列に接続されたダイオード14aを経由して、蓄電池11の高電位側の端子から低電位側の端子を流れた後、インバータ装置2の低電位側の端子に流れる。
これにより、蓄電池11に回生で電流が充電されるとともに、インバータ装置2の低電位側の端子電圧は、接地点9を基準として、蓄電池11の端子間電圧Ebだけ引き下げられる。
一方、インバータ装置2の高電位側端子の電位は、接地点9を基準電位と考えると、架線電圧Esに等しい。つまり、インバータ装置2の入出力端子間(高電位側〜低電位側)の電位差は、蓄電池11の端子間電圧Ebと架線電圧Esの和、Eb+Esとなる。このようにして、インバータ装置2の入出力端子間の電位差を蓄電池11の端子間電圧Ebだけ引き上げることにより、インバータ装置2の最大通流電圧を変えることなく、最大回生電力を(Es+Eb)/Esだけ拡大することができる。この時、蓄電池11には端子間電圧Ebと蓄電装置1の通過電流(=架線電流Is)の積、Eb×Ibに相当する電力が充電される。
また、蓄電装置1による昇圧電圧は、スイッチング素子13bを周期的にON/OFF制御することにより0[V]〜Es[V]まで連続的に変化させることができる。スイッチング素子13bがOFFの場合は、上述のように、端子10aからの回生電流は、ダイオード14aを経由して、蓄電池11の高電位側から低電位側に流れる。一方、スイッチング素子13bがONの場合には、端子10aからの回生電流は、スイッチング素子13bを経由して、蓄電池11を通らずに、端子10bに抜けていく(図8の点線の経路)。つまり、スイッチング13bのON時間をTon_b、とOff時間をToff_bとすると、蓄電装置1の端子間電圧は、ON時は0[V]、OFF時はEb[V]を繰り返す。実際には、フィルタコンデンサ4とフィルタリアクトル6により平滑され、平均電圧であるToff_b/(Ton_b+Toff_b)×Ebが、インバータ装置2の昇圧分となる。
また、蓄電池11への充電電流も回生電流をIs[A]と置くと、ON時は0[A]、OFF時はIs[A]となるが、コンデンサ12により平滑化され、充電電流は、Toff_b/(Ton_b+Toff_b)×Isとなる。
続いて、力行時の回路動作について図11を用いて説明する。力行時においては、スイッチング素子13aのON/OFF制御を行う。スイッチング素子13aをONした場合、図11の実線の経路で示すように、インバータ装置2の低電位側の端子を出た電流Isは、蓄電池11の低電位側の端子から高電位側の端子を通過し(蓄電池11にとっては放電)、その後スイッチング素子13aを経由して、接地点9に流れる。つまり、力行時においても、インバータ装置2の低電位側の端子は、接地点9に対して蓄電池11の端子間電圧Ebだけ引き下げられる。以上から、力行時においてもインバータ装置2の端子間電圧をEb+Esまで引き上げることが可能となる。
インバータ装置2の端子間電圧を上げることにより、力行時に誘導電動機3で必要な電力を確保するために架線電流Isを減らすことが可能となる。
回生時と同様に、スイッチング素子13aを周期的にON/OFF制御させることにより、蓄電装置1の出力電圧を0[V]〜Es[V]まで連続的に変化させることができる。スイッチング素子13aのON時間をTon_aとOff時間をToff_aとすると、蓄電装置1の電圧は、Ton_a/(Ton_a+Toff_a)×Ebとなる。
また、蓄電池11の放電電流は、Ton_a/(Ton_a+Toff_a)×Isとなる。
以上のように、蓄電装置1の出力電圧を制御することで、インバータ装置2の昇圧電圧を調整することが可能となる。
実際には、蓄電池11の充電容量は有限であることから、蓄電池11の充電量の上限及び下限が存在する。
そこで、回生中に蓄電池11の充電量が上限に達した時には、回生中はスイッチング素子13bを常時ONにすることにより、回生電流が接地9から端子10a、スイッチング素子13bを経由して、端子10bから出ていくため、蓄電池11への充電を回避できる。
また、力行中に蓄電池11の充電量が下限に達した時には、力行中はスイッチング素子13aを常時OFFすることにより、力行電流が端子10b、ダイオード14bを経由して、端子10a、接地9に出ていくため、蓄電池11の放電を回避できる。以上のように、蓄電池11の充電量に応じて、蓄電池11の充放電を制御することが可能となる。
続いて、架線への電力供給がない場合の動作を示す。
架線への電力供給がない場合、遮断機51をOFF、遮断機52をONとすることで、蓄電装置1の高電位側の端子10aがフィルタリアクトル6を経由して、インバータ装置2の高電位側に接続される。これにより、蓄電装置1からインバータ装置2を駆動することができる。
力行時の回路動作を、図12を用いて説明する。力行時はスイッチング素子13aを常時ON、スイッチング素子13bを常時OFFすることにより、図12の実線に示すように、蓄電池11からの放電電流(直流)が、スイッチング素子13a、遮断機52、フィルタコンデンサ6を介して、インバータ装置2に供給される。インバータ装置2は蓄電池11から供給された直流電流を、交流電流に変換し、誘導電動機3を駆動する。
また、回生時においては、誘導電動機3を発電機として動作させ、誘導電動機3により発生した交流電流をインバータ2により直流電流に変換する。変換された直流電流は、図13に示すように、フィルタリアクトル6、遮断機52を経由して、蓄電装置1に流れる。蓄電装置1のスイッチング素子13a、13bはともに常時OFFとすることで、蓄電装置1の高電位端子10aから入力された回生電流はダイオード14aを経由して、充電池11に充電される。
以上のように、遮断機51、52を切り換えることにより、架線から電力供給がある場合においては、高速域の回生拡大により省エネを実現するとともに、架線からの電力供給がない場合には、蓄電装置1に蓄えられた電力を使用して、走行することができる。
さらに、力行時、スイッチング素子13aをOFFすると、図12の点線の経路に示すように、蓄電装置1を流れる力行電流は、端子10bからダイオード14bを通り、端子10aに抜ける蓄電池11を迂回するルートを通る。また、回生時は、スイッチング素子13bをONすることにより、図13の点線の経路に示すように、蓄電装置1を流れる回生電流は、端子10aからスイッチング素子13bを通り、端子10bに抜け、蓄電池11を迂回するルートを通る。
また、この迂回ルートは蓄電装置1内での短絡となるが、インバータ装置2の間に存在するフィルタリアクトル6により、電流の変化が抑えられる。
つまり、力行時にスイッチング素子13aをON/OFF制御することにより、力行に伴う蓄電池11の放電電流、また、回生時はスイッチング素子13bをON/OFF制御を行うことで蓄電池11の充電電流をそれぞれ制限することが可能となる。
これを利用して、遮断機52をONして、蓄電装置1とインバータ装置2を接続する際に、蓄電池11の電圧とフィルタコンデンサ4の電圧の差による突入電流を抑えることが可能となるため、蓄電装置1側に突入電流防止用の抵抗器は不要となる。
以上から、蓄電装置1を蓄電池11とチョッパ回路(スイッチング素子13a、13b、ダイオード14a、14b)で構成することで、架線から電力供給がある場合は、インバータ装置2の昇圧電圧の調整を、また、架線から電力供給がない場合は、蓄電装置1の充放電電流の調整が可能となる。
以上示すように、切換装置5を切り換えることで、架線から電力供給がある場合には、インバータ装置2と蓄電装置1を直列に接続して、高速域の誘導電動機3の出力を向上させるともに、架線から電力供給がない場合には、インバータ装置2と蓄電装置1を並列に接続することで、蓄電装置1からの電力供給を受けてインバータ装置2を駆動させることができる。
また、蓄電装置1を蓄電池11とチョッパで構成することで、架線から電力供給がある場合には、インバータ装置2の印加電圧の昇圧分を調整するとともに、架線から電力供給がない場合には、蓄電池1への充放電電流を調整することが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、回生ブレーキ時に、電力蓄電装置によりインバータ装置の駆動電圧を上昇させることで、回生ブレーキ力を増大させることにより、回生ブレーキの利点を最大限活かすことができるとともに、架線電圧が途絶えた場合でも、この電力蓄電装置からインバータ装置に電力を供給可能とすることで、鉄道車両の運行を維持することができるので、信頼性の高い鉄道車両用駆動装置として広く採用されることが期待できる。
1…蓄電装置、2…インバータ装置、3…主電動機、4…フィルタコンデンサ、5…切換装置、6…フィルタリアクトル、7…突入電流防止装置、8…集電装置、9…接地点、11…蓄電池、13…スイッチング素子、14…ダイオード、15…電源制御装置、51、52、53、54…遮断機、100…鉄道車両

Claims (3)

  1. 集電装置により架線から供給された高電位の直流電力を交流電力に変換するインバータ装置と、該インバータ装置により駆動される少なくとも1つ以上の交流電動機と、回生ブレーキ時に前記インバータ装置の駆動電圧を上昇させる電力蓄電装置を備えた鉄道車両の駆動装置において、
    前記インバータ装置の低電位側と前記電力蓄電装置の低電位側を接続するとともに、前記インバータ装置の高電位側と前記集電装置の間に第1の遮断機、前記インバータ装置の高電位側と前記電力蓄電装置の高電位側との間に第2の遮断機をそれぞれ配置し、前記架線からの電力供給がある場合には、前記第1の遮断機をON、前記第2の遮断器をOFFにして前記インバータ装置が前記架線から電力供給を受けるようにするとともに、前記架線からの電力供給がない場合には、前記第1の遮断機をOFF、前記第2の遮断器をONにして、前記インバータ装置が前記電力蓄電装置から電力供給を受けるようにする電源制御装置を設けたことを特徴とする鉄道車両の駆動装置。
  2. 請求項1の鉄道車両の駆動装置において、前記第1及び第2の遮断機は、前記インバータ装置が駆動していない状態で、切り換えることを特徴とする鉄道車両の駆動装置。
  3. 請求項1の鉄道車両の駆動装置において、前記電力蓄電装置を、蓄電池と蓄電池の出力電圧を調整する変換器とで構成することにより、前記電源制御装置が前記インバータ装置と前記電力蓄電装置を直列に接続した場合は、前記電力蓄電装置の出力電圧を前記変換器に調整するとともに、前記インバータ装置と前記電力装置を並列に接続した場合には、前記蓄電池に充放電される電流を調整することを特徴とする鉄道車両の駆動装置。
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