JP2013195166A - 可動子の回転角の検出回路、検出方法およびそれを用いた搬送機 - Google Patents

可動子の回転角の検出回路、検出方法およびそれを用いた搬送機 Download PDF

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Abstract

【課題】ノイズの影響を低減し、高精度で位置検出可能な検出回路を提供する。
【解決手段】位置検出回路100は、シンクロ電機200の出力側からの検出電圧Vuを受け、シンクロ電機200の回転子の回転角Θを検出する。アナログ/デジタル変換器102は、シンクロ電機200の出力側からの検出電圧Vuをデジタル検出値Duに変換する。ゼロクロス点検出部104は、デジタル検出値Duのゼロクロス点を検出する。第1積算部106は、ゼロクロス点検出部により検出されたゼロクロス点と同期して、デジタル検出値の半周期を積算する。位置算出部110は、第1積算部106により積算された積算値を示す第1積算データD1にもとづいてシンクロ電機200の回転子の回転角Θを算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定子と可動子を有する検出手段における可動子の回転角の検出回路に関する。
位置検出、角度検出のために、シンクロ電機(セルシンとも称される)と呼ばれる交流回転機が用いられる。シンクロ電機は、励磁側(1次側)の回転コイル(励磁コイル)と、出力側(2次側)の固定コイルを備える。回転コイルには、商用交流電圧などの所定の振幅、所定の周波数を有する励磁電圧が印加される。固定コイルには、励磁電圧と同じ周波数を有しており、かつ回転コイルの回転角に応じた振幅を有する検出電圧が発生する。
従来では、固定コイルからの検出電圧をピークホールドし、そのピークホールド値から回転コイルの回転角を検出するのが一般的であった(特許文献1〜3参照)。
特開2000−253636号公報 特開2006−145300公報 特開2005−208028号公報
しかしながら検出電圧をピークホールドする方法では、ピークのタイミングで、検出電圧にノイズが重畳すると、ノイズの分だけ回転角に誤差が生ずるという問題がある。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、ノイズの影響を低減し、高精度で位置検出可能な検出回路の提供にある。
本発明のある態様は、固定子と回転子を有する検出手段の出力側からの検出電圧を受け、回転子の回転角を検出する検出回路に関する。検出回路は、検出電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出部と、ゼロクロス点検出部により検出されたゼロクロス点と同期して、検出電圧の半周期を積算する第1積算部と、第1積算部により積算された積算値にもとづいて回転子の回転角を算出する位置算出部と、を備える。
ある周期信号を、ゼロクロス点からゼロクロス点まで半周期にわたり積算した積算値は、その周期信号の振幅に応じた値を与える。ここで、検出電圧にノイズが重畳すると、そのタイミングにおける検出電圧はノイズ成分を含むが、積算値に対してノイズ成分の割合は小さい。したがってこの検出回路によれば、ノイズの影響を低減し、高精度で位置検出を行うことができる。
ある態様の検出回路は、ゼロクロス点検出部により検出されたゼロクロス点と同期して、検出電圧の全周期を積算する第2積算部をさらに備えてもよい。位置算出部は、第2積算部の出力値を、検出電圧のオフセットとして回転角を算出してもよい。
この態様によれば、オフセットを考慮して高精度で位置を算出することができる。
ゼロクロス点検出部は、検出手段の入力側の励磁コイルに印加される励磁電圧に応じてゼロクロス点を検出してもよい。
ある態様の検出回路は、検出電圧をデジタル検出値に変換するアナログ/デジタル変換器をさらに備えてもよい。第1積算部および位置算出部は、デジタル回路で構成されてもよい。
本発明の別の態様は搬送機に関する。搬送機は、ダンサーロールと、ダンサーロールを軸支するスイングアームと、固定子およびスイングアームに取り付けられた回転子を有する検出手段と、検出手段からの検出電圧にもとづいてスイングアームの位置を検出する上述のいずれかの検出回路と、を備えてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ノイズの影響を低減し、高精度で位置検出できる。
実施の形態に係る位置検出回路の構成を示す図である。 シンクロ電機の励磁電圧とU相の検出電圧を示す波形図である。 位置検出回路の信号処理を示す波形図である。 位置検出回路を備える搬送機の構成の一部を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、実施の形態に係る位置検出回路100の構成を示す図である。位置検出回路100は、シンクロ電機200の出力側からの検出電圧Vu、Vv、Vwを受け、シンクロ電機200の回転子の回転角Θ(°)を検出する。シンクロ電機200は、回転子に取り付けられた回転コイル202と、固定子に取り付けられた複数の固定コイル204u、204v、204wを備える。本実施の形態では三相のシンクロ電機200について説明する。
シンクロ電機200は、回転コイル202が入力側(励磁側)、固定コイル204が出力側となっている。回転コイル202には、交流電源300からの励磁電圧Vrefが印加される。励磁電圧Vrefは、所定の振幅、所定の周波数ωを有しており、たとえば商用交流電圧が利用される。
回転コイル202が取り付けられた回転子の回転角Θに応じて、各相の検出電圧Vu、Vv、Vwは、式(1)〜(3)で与えられる。
Vu=A×SinΘ×Sinωt …(1)
Vv=A×Sin(Θ+120°)×Sinωt …(2)
Vw=A×Sin(Θ+240°)×Sinωt …(3)
Aは定数である。式(1)、(2)、(3)はそれぞれ、−60°<Θ<60°、60°<Θ<180°、180°<Θ<300°、において成り立つ。
位置検出回路100は、各相の検出電圧の振幅A×SinΘ、A×Sin(Θ+120°)、A×Sin(Θ+240°)を測定し、その値にもとづいて回転角Θを算出する。
位置検出回路100は、アナログ/デジタル変換器102、ゼロクロス点検出部104、第1積算部106、第2積算部108、位置算出部110を備える。各ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、それらの組み合わせで構成することができ、それらの形態は特に限定されない。アナログ/デジタル変換器102、第1積算部106、第2積算部108は、各相ごとに設けられる。ゼロクロス点検出部104および位置算出部110は、すべての相で共通化してもよい。
ここではU相、V相、W相は同様に構成されるため、ここではU相を参照する。アナログ/デジタル変換器102は、シンクロ電機200の出力側からの対応する相の検出電圧Vuを所定の周波数fsでサンプリングし、デジタル検出値Duに変換する。サンプリング周波数fsは、励磁周波数ωに比べて十分に高いことが望ましい。検出電圧の信号レベルが小さい場合、アナログ/デジタル変換器102の前段に増幅回路を配置し、検出電圧の信号レベルをアナログ/デジタル変換器102の入力ダイナミックレンジに適合させてもよい。
ゼロクロス点検出部104は、各相の検出電圧Vu、Vv、Vwそれぞれのデジタル検出値Du、Dv、Dwのゼロクロス点を検出する。具体的にはゼロクロス点検出部104は、シンクロ電機200の回転コイル(励磁コイル)202に印加される励磁電圧Vrefに応じて、励磁電圧Vrefのゼロクロス点を検出し、そのタイミングを位相シフトすることにより、各相の検出電圧Vu、Vv、Vwのゼロクロス点のタイミングを検出する。具体的には、U相、V相、W相それぞれのゼロクロス点は、励磁電圧Vrefのゼロクロス点から、0°、120°、240°シフトした時刻に現れる。
ゼロクロス点検出部104は、検出した各相のゼロクロス点ごとにアサートされるパルス信号Pu、Pv、Pwを生成し、対応する相の第1積算部106、第2積算部108に出力する。
第1積算部106は、ゼロクロス点検出部104により検出されたU相のゼロクロス点と同期して、デジタル検出値Duを半周期にわたり積算し、積算結果を示す第1積算データD1uを位置算出部110へと出力する。
また第2積算部108は、ゼロクロス点検出部104により検出されたU相のゼロクロス点と同期して、デジタル検出値Duの1周期にわたり積算し、積算結果を示す第2積算データD2uを位置算出部110へと出力する。
位置算出部110は、各相の第1積算データD1u〜w、第2積算データD2u〜wを受け、それらにもとづいてシンクロ電機200の回転角Θを算出する。
はじめに、第1積算データD1にもとづく位置検出について説明する。
検出電圧Vuが式(1)で与えられるとき、デジタル検出値Duは、式(4)で与えられる。
Du=B×SinΘ×Sinωt …(4)
Bは係数である。デジタル検出値Duをゼロクロスから次のゼロクロスまで半周期に渡り積算した第1積算データD1uは、式(5)で与えられる。
D1u=∫ T/2(B×SinΘ×Sinωt)dt=B×SinΘ …(5)
Tは励磁電圧の1周期の長さ、T/2は半周期の長さであり、T=2π/ωである。次の半周期t=T/2〜Tでは、第1積算データD1は負となる。
V相、U相について、第1積算値D1v、D1wは、式(6)、(7)で与えられる。
D1v=B×(SinΘ+120°) …(6)
D1v=B×(SinΘ+240°) …(7)
係数Bは既知であるから、位置算出部110は、各相の第1積算データD1u〜D1wにもとづいて、回転角Θを算出することができる。
続いて第2積算データD2について説明する。検出電圧をアナログ/デジタル変換器102の前段のアンプで増幅する際に、検出電圧にオフセット電圧が重畳される可能性がある。あるいは、アナログ/デジタル変換器102の変換誤差によってデジタル検出値にオフセットが重畳される可能性もある。いま、デジタル検出値Duがオフセットの影響を受け、式(8)で表されるとする。
Du=B×SinΘ×Sinωt+Ku …(8)
Kuはオフセット量を示す。
このデジタル検出値Duをゼロクロス点と同期して半周期にわたり積算すると第1積算データD1が得られ、式(9)で与えられる。
D1u=∫ T/2(B×SinΘ×Sinωt+Ku)dt
=B×SinΘ+Ku×T/2 …(9)
同様にV相、U相について、第1積算値D1v、D1wは、式(10)、(11)で与えられる。
D1v=B×Sin(Θ+120°)+Kv×T/2 …(10)
D1w=B×Sin(Θ+240°)+Kw×T/2 …(11)
つまり、第1積算データD1u〜D1wがオフセットの影響を受け、オフセットを除去しないと、回転角Θに誤差が生ずる。
式(8)のデジタル検出値Duをゼロクロス点と同期して1周期にわたり積算すると第2積算データD2が得られ、式(12)で与えられる。
D2u=∫ (B×SinΘ×Sinωt+Ku)dt=Ku×T …(12)
V相、W相についても同様に、第2積算データD2v、D2wは式(13)、(14)で与えられる。つまり第2積算データD2u〜D2wはそれぞれ、各相のデジタル検出値Du〜Dwに重畳されたオフセットを示す。
D2v=Kv×T …(13)
D2w=Kw×T …(14)
位置算出部110は、第2積算データD2を1/2倍し、第1積算データD1から減算し、差分データD3を生成する。
D3u=D1u−D2u/2=B×SinΘ
D3v=D1v−D2v/2=B×Sin(Θ+120°)
D3w=D1w−D2w/2=B×Sin(Θ+240°)
位置算出部110は、各相の差分データD3u〜D3wにもとづいて、回転角Θを算出する。
以上が位置検出回路100の構成である。続いてその動作を説明する。
図2は、シンクロ電機200の励磁電圧VrefとU相の検出電圧Vuを示す波形図である。−60°<Θ<60°の範囲において、回転角Θが変化すると、検出電圧Vuは、a〜hのようにΘに応じた異なる振幅をとる。
図3は、位置検出回路100の信号処理を示す波形図である。
検出電圧Vuがアナログ/デジタル変換器102によってサンプリングされ、デジタル検出値Duが生成される。ゼロクロス点検出部104は励磁電圧Vrefにもとづいてゼロクロス点を検出し、パルス信号Puを生成する。第1積算部106はパルス信号Puと同期してデジタル検出値Duを毎半周期ごとに積算し、第1積算データD1uを生成する。また第2積算部108は、パルス信号Puと同期してデジタル検出値Duを全周期ごとに積算し、第2積算データD2uを生成する。V相、W相についても同様のデータが制せされる。
ゼロクロス点検出部104は、第1積算データD1u〜w、第2積算データD2u〜wにもとづき、回転角Θを算出する。
以上が位置検出回路100の動作である。
デジタル検出値には、周期的な、あるいはスパイク的なノイズが重畳する場合がある。従来のピークホールドを利用した位置検出回路では、ノイズの発生タイミングが、ピークホールドのタイミングと一致すると、検出電圧Vuの振幅に誤差が含まれることになり、回転角Θに誤差が生ずる。これに対して、実施の形態に係る位置検出回路100によれば、検出電圧をサンプリングし、半周期にわたる積算値にもとづいて振幅を検出する。積算値にはノイズ成分が含まれることになるが、積算値に対するノイズ成分の割合は、ピーク値に対するノイズ成分の割合に比べて小さくなる。その結果、位置検出回路100によればノイズの影響を低減し、高精度で位置検出を行うことができる。
また、ランダムノイズに対しても、半周期を積算することでその影響を低減することができ、高精度な位置検出が可能となる。
さらに、位置検出回路100は、デジタル検出値を全周期にわたり積算することにより、デジタル検出値に含まれるオフセット成分を検出できる。したがってオフセット成分を除去したデータにもとづいて回転角Θを算出できるため、さらに位置検出の精度を高めることができる。
最後に、位置検出回路100の用途の一例を説明する。図4は、位置検出回路100を備える搬送機500の構成の一部を示す図である。搬送機500は、ダンサーロール502、固定ロール504a、504b、スイングアーム506、シンクロ電機200、位置検出回路100を備える。固定ロール504は、ウェブ、紙やフィルムなどの対象物(加工物)510を送り出す。ダンサーロール502は、スイングアーム506によって軸支され、スイングアーム506は、回転軸508を中心としてスイング可能となっている。上述のシンクロ電機200および位置検出回路100は、スイングアーム506の回転角Θを検出するレゾルバとして設けられる。
このように位置検出回路100を利用することにより、ダンサーロール502の位置を、ノイズ等の影響を抑制しつつ、正確に測定することが可能となる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
実施の形態ではゼロクロス点検出部104は、励磁電圧Vrefにもとづいて、検出電圧Vu〜Vwのゼロクロス点を検出する場合を説明したが、ゼロクロスの検出手段はそれには限定されない。たとえば検出電圧Vu〜Vw、デジタル検出値Du〜Dwを監視し、それらにもとづいて、ゼロクロス点を検出してもよい。
実施の形態では、固定子および回転子を有する検出手段として、三相のシンクロ電機200について説明したが、本発明は、シンクロ電機200の特定の相数に限定されることなく適用可能である。また本発明は、シンクロ電機以外の同様の検出手段にも適用可能である。
実施の形態では、アナログ/デジタル変換器102によって検出電圧をデジタル検出値に変換し、デジタル演算処理によって回転角を算出する場合を説明したが、処理の一部をアナログ信号処理で行ってもよい。
200…シンクロ電機、202…回転コイル、204…固定コイル、300…交流電源、100…位置検出回路、102…アナログ/デジタル変換器、104…ゼロクロス点検出部、106…第1積算部、108…第2積算部、110…位置算出部、D1…第1積算データ、D2…第2積算データ、500…搬送機、502…ダンサーロール、504…固定ロール、506…スイングアーム。

Claims (6)

  1. 固定子と回転子を有する検出手段の出力側からの検出電圧を受け、前記回転子の回転角を検出する検出回路であって、
    前記検出電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出部と、
    前記ゼロクロス点検出部により検出されたゼロクロス点と同期して、前記検出電圧の半周期を積算する第1積算部と、
    前記第1積算部により積算された積算値にもとづいて前記回転子の回転角を算出する位置算出部と、
    を備えることを特徴とする検出回路。
  2. 前記ゼロクロス点検出部により検出されたゼロクロス点と同期して、前記検出電圧の全周期を積算する第2積算部をさらに備え、
    前記位置算出部は、前記第2積算部の出力値を、前記検出電圧のオフセットとして前記回転角を算出することを特徴とする請求項1に記載の検出回路。
  3. 前記ゼロクロス点検出部は、前記検出手段の入力側の励磁コイルに印加される励磁電圧に応じて、前記ゼロクロス点を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の検出回路。
  4. 前記検出電圧をデジタル検出値に変換するアナログ/デジタル変換器をさらに備え、
    前記第1積算部および前記位置算出部は、デジタル回路で構成されることを特徴とする請求項1に記載の検出回路。
  5. ダンサーロールと、
    前記ダンサーロールを軸支するスイングアームと、
    固定子および前記スイングアームに取り付けられた回転子を有する検出手段と、
    前記検出手段からの検出電圧にもとづいて前記スイングアームの位置を検出する請求項1から4のいずれかに記載の検出回路と、
    を備えることを特徴とする搬送機。
  6. 固定子と回転子を有する検出手段の出力側からの検出電圧にもとづき、前記回転子の回転角を検出する方法であって、
    前記検出電圧のゼロクロス点を検出するステップと、
    検出されたゼロクロス点と同期して、前記検出電圧の半周期を積算するステップと、
    積算された積算値にもとづいて前記回転子の回転角を算出するステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
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