JP2013193325A - 印字ラベル作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】初心者ユーザであっても、装飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成し楽しめるようにする。
【解決手段】印字ラベル作成装置1は、テキスト文字Tを操作者が操作入力するキーボード3と、印字ラベルLの作成開始指示を行うためのドレッサーキー4Aと、複数種類の装飾スタイルを記憶した装飾スタイル記憶部214aと、複数種類の枠Fを記憶した枠記憶部214bと、複数種類のシンボルSを記憶したシンボル記憶部214cと、を有し、記憶された複数種類の装飾スタイルの中から1種類以上をランダムに設定し、複数種類の枠Fの中から1種類をランダムに設定し、複数種類のシンボルSの中から1種類をランダムに設定し、ドレッサーキー4Aの操作があったことを契機に、それら設定された装飾スタイル、枠F、シンボルSを組み合わせて、印字ラベルLを作成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に関する。
近年の多種多様なユーザのニーズに対応し、印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置には豊富な機能が盛り込まれている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、例えば、ユーザは、印字ラベルに表したいテキスト文字を入力した後、そのテキストの周囲を囲むためのラベル枠や、文字に対する各種の修飾(ボールド、イタリック、アンダーライン、影付き等)を行うことで、多種多様な印字ラベルを作成することが可能である。
特開2011−251456号公報
上記従来技術には以下の課題が存在する。すなわち、上述のように印字ラベル作成装置に豊富な機能が用意されていた場合、上級者のユーザであれば必要に応じて複雑な操作を行うことでそれらの機能を上手に活用し、多種多様な所望の印字ラベルを作成することができる。しかしながら、初心者ユーザにとってはそのような複雑な操作を行うことは面倒である。この結果、印字ラベル作成装置に豊富な機能があったとしてもその機能を活用することができず(あるいは機能があることすら知らず)、装飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成し楽しむことは困難であった。
本発明の目的は、初心者ユーザであっても、装飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成し楽しむことができる、印字ラベル作成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願第1発明は、被印字媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字を形成する印字手段と、を有し、印字形成後の前記被印字媒体により印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置であって、前記印字ラベルに対し印字形成されるテキスト文字を操作者が操作入力するための第1操作手段と、操作者が印字ラベルの作成開始指示を行うための第2操作手段と、前記印字ラベルに形成される前記テキスト文字に適用するために予め用意された、複数種類の装飾スタイルを記憶した第1記憶手段と、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字を包囲するために予め用意された、複数種類の枠を記憶した第2記憶手段と、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字とともに形成するために予め用意された、複数種類のシンボルを記憶した第3記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記複数種類の装飾スタイルの中から1種類以上の装飾スタイルをランダムに設定する第1装飾設定手段、前記第2記憶手段に記憶された前記複数種類の枠の中から1種類の枠をランダムに設定する第2装飾設定手段、及び、前記第3記憶手段に記憶された前記複数種類のシンボルの中から1種類のシンボルをランダムに設定する第3装飾設定手段、のうち少なくとも1つの装飾設定手段と、前記第2操作手段の操作があったことを契機に、前記第1装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類以上の装飾スタイル、前記第2装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類の枠、及び、前記第3装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類のシンボル、のうちの少なくとも1つ以上を含めて、第1印字データを生成する第1印字データ生成手段と、前記第1印字データに対応した印字が形成された前記印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第1連携制御手段と、を有することを特徴とする。
本願第1発明の印字ラベル作成装置においては、操作者が意図する所望のテキスト文字を表記する印字ラベルの作成時において、当該テキスト文字の装飾スタイル、当該テキスト文字を包囲する枠、当該テキスト文字とともに付加形成するシンボル、をテキスト文字に対する修飾として種々設定することができる。すなわち、第1記憶手段には複数種類の上記装飾スタイルが記憶されており、第2記憶手段には複数種類の上記枠が記憶されており、第3記憶手段には複数種類の上記シンボルが記憶されている。そして、第1操作手段を用いて操作者が上記テキスト文字を入力した後、第2操作手段を用いて印字ラベルの作成開始指示を行うと、第1装飾設定手段による上記複数種類から1種類以上の装飾スタイルのランダムな設定、第2装飾設定手段による上記複数種類から1種類の枠のランダムな設定、及び、第3装飾設定手段による上記複数種類から1種類のシンボルのランダムな設定、の少なくとも1つが実行される。そして、それら設定された1種類以上の装飾スタイル、枠、シンボル等を用いて第1印字データ生成手段が生成した第1印字データに基づき、第1連携制御手段の制御によって、対応する印字ラベルが作成される。
以上の結果、操作者がテキスト文字の入力操作と、作成開始指示操作と、をするだけで、装飾スタイルや枠やシンボルの修飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成することができる。したがって、例えば現状は上記2つの操作しか行っていないような初心者ユーザであっても、上記のような印字ラベルに対する修飾を楽しむことができる。この結果、当該初心者ユーザに対し、当該印字ラベル作成装置が上記修飾付加機能を備えていることを認識させるとともに、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味を引き起こすことができる。また、上述のようにして組み合わせ可能な1種類以上の装飾スタイル、枠、シンボルは、複数種類の中からそれぞれアトランダムに選択されたものであるので、操作者が上記の操作をするたびに、異なった印字面態様の印字ラベルが作成される。これによっても、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味をさらに引き起こすことができる。
上記目的を達成するために、本願第2発明は、被印字媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字を形成する印字手段と、を有し、印字形成後の前記被印字媒体により印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置であって、前記印字ラベルに対し印字形成されるテキスト文字を操作者が操作入力するための第1操作手段と、操作者が印字ラベルの作成開始指示を行うための第2操作手段と、前記印字ラベルに形成される前記テキスト文字に適用するために予め用意された、複数種類の装飾スタイルを記憶した第1記憶手段と、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字を包囲するために予め用意された、複数種類の枠を記憶した第2記憶手段と、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字とともに形成するために予め用意された複数種類のシンボルを、前記印字ラベルに関して予め定められる複数のカテゴリ別にそれぞれ分けて記憶した第4記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記複数種類の装飾スタイルの中から1種類以上の装飾スタイルをランダムに設定する第1装飾設定手段、前記第2記憶手段に記憶された前記複数種類の枠の中から1種類の枠をランダムに設定する第2装飾設定手段、及び、第3操作手段を介して操作者により前記複数のカテゴリから選択された1つの前記カテゴリ、若しくは、前記第1操作手段を介して操作入力された前記テキスト文字に基づき前記複数のカテゴリから特定された1つの前記カテゴリに対応する、前記第4記憶手段に記憶された複数種類のシンボルの中から1種類のシンボルをランダムに設定する第4装飾設定手段、のうち少なくとも1つの装飾設定手段と、前記第2操作手段の操作があったことを契機に、前記第1装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類以上の装飾スタイル、前記第2装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類の枠、前記第4装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類のシンボル、のうちの少なくとも1つ以上を含めて、第2印字データを生成する第2印字データ生成手段と、前記第2印字データに対応した印字が形成された前記印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第2連携制御手段と、を有することを特徴とする。
本願第2発明の印字ラベル作成装置においては、操作者が意図する所望のテキスト文字を表記する印字ラベルの作成時において、当該テキスト文字の装飾スタイル、当該テキスト文字を包囲する枠、当該テキスト文字とともに付加形成するシンボル、をテキスト文字に対する修飾として種々設定することができる。すなわち、第1記憶手段には複数種類の上記装飾スタイルが記憶されており、第2記憶手段には複数種類の上記枠が記憶されている。また、第4記憶手段には複数種類の上記シンボルが、予め設定された複数のカテゴリそれぞれごとに分類されている。
そして、第1操作手段を用いて操作者が上記テキスト文字を入力した後、第2操作手段を用いて印字ラベルの作成開始指示を行うと、第1装飾設定手段による上記複数種類から1種類以上の装飾スタイルのランダムな設定、第2装飾設定手段による上記複数種類から1種類の枠のランダムな設定、及び、第4装飾設定手段による複数種類の中から1種類のシンボルのランダムな設定、のうち少なくとも1つが実行される。なお、第4装飾設定手段の設定は、上記入力されたテキスト文字から例えば予め設定された特定の相関によって対応付けられた特定の1つのカテゴリ、あるいは第3操作手段を用いて操作者が選択した1つのカテゴリ、に対応する、1種類のシンボルをランダムに設定するものである。そして、それら設定された1種類以上の装飾スタイル、枠、シンボルを用いて第2印字データ生成手段が生成した第2印字データに基づき、第2連携制御手段の制御によって、対応する印字ラベルが作成される。
以上の結果、操作者がテキスト文字の入力操作と、作成開始指示操作と、をするだけで(あるいはさらにカテゴリ選択操作を追加するだけで)、装飾スタイルや枠やシンボルの修飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成することができる。したがって、例えば現状は上記テキスト文字入力操作や作成開始指示操作しか行っていないような初心者ユーザであっても、上記のような印字ラベルに対する修飾を楽しむことができる。この結果、当該初心者ユーザに対し、当該印字ラベル作成装置が上記修飾付加機能を備えていることを認識させるとともに、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味を引き起こすことができる。また、上述のようにして組み合わせられる1種類以上の装飾スタイル、枠、シンボルは、複数種類の中からそれぞれアトランダムに選択されたものであるので、操作者が上記の操作をするたびに、異なった印字面態様の印字ラベルが作成される。これによっても、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味をさらに引き起こすことができる。
上記目的を達成するために、本願第3発明は、被印字媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字を形成する印字手段と、を有し、印字形成後の前記被印字媒体により印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置であって、前記印字ラベルに対し印字形成されるテキスト文字を操作者が操作入力するための第1操作手段と、操作者が印字ラベルの作成開始指示を行うための第2操作手段と、前記印字ラベルに関して予め定められる複数のカテゴリのうち1つのカテゴリを操作者が選択入力するための第3操作手段と、前記印字ラベルに形成される前記テキスト文字に適用するために予め用意された特定の装飾スタイル、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字を包囲するために予め用意された特定の1種類の枠、及び、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字とともに形成するために予め用意された特定の1種類のシンボル、からなる組合せを、前記複数のカテゴリのそれぞれに個別に対応付けて複数組記憶した第5記憶手段と、前記第5記憶手段に記憶された複数組の前記組合せの中から、前記第3操作手段により選択された1つの前記カテゴリに対応する1組を設定する第5装飾設定手段と、前記第2操作手段の操作があったことを契機に、前記第5装飾設定手段により設定された1組に対応した、前記特定の装飾スタイル、前記特定の1種類の枠、及び前記特定の1種類のシンボル、を組み合わせて、第3印字データを生成する第3印字データ生成手段と、前記第3印字データに対応した印字が形成された前記印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第3連携制御手段と、を有することを特徴とする。
本願第3発明の印字ラベル作成装置においては、操作者が意図する所望のテキスト文字を表記する印字ラベルの作成時において、当該テキスト文字の装飾スタイル、当該テキスト文字を包囲する枠、当該テキスト文字とともに付加形成するシンボル、をテキスト文字に対する修飾として種々設定することができる。その際、複数種類の上記装飾スタイル、複数種類の上記枠、複数種類の上記シンボルが用意されるとともに、予め、それらのうち特定の装飾スタイルと特定の1種類の枠と特定の1種類のシンボルとからなる組合せが、複数組設定されている。そして、各組の組合せは、予め設定された複数のカテゴリそれぞれに対応付けられて第5記憶手段に記憶されている。
操作者は、第1操作手段を用いて上記テキスト文字を入力するとともに第3操作手段を用いて上記カテゴリを選択入力した後、第2操作手段を用いて印字ラベルの作成開始指示を行う。すると、第5装飾設定手段によって、上記複数組の組合せから当該選択入力されたカテゴリに対応する1組が設定される。そして、設定された1組に対応した、特定の装飾スタイル、特定の枠、特定のシンボルを用いて第3印字データ生成手段が生成した第3印字データに基づき、第3連携制御手段の制御によって、対応する印字ラベルが作成される。
以上の結果、操作者がテキスト文字の入力操作と、カテゴリ選択操作と、作成開始指示操作と、をするだけで、装飾スタイルや枠やシンボルの修飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成することができる。したがって、例えば現状は上記テキスト文字入力操作や作成開始指示操作しか行っていないような初心者ユーザであっても、上記のような印字ラベルに対する修飾を楽しむことができる。この結果、当該初心者ユーザに対し、当該印字ラベル作成装置が上記修飾付加機能を備えていることを認識させるとともに、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味を引き起こすことができる。また、上述のようにして組み合わせられる装飾スタイル、枠、シンボルの1つの組は、各カテゴリごとに1組ずつ対応付けられるものであり、操作者が別のカテゴリを選択すると、異なった印字面態様の印字ラベルが作成される。これによっても、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味をさらに引き起こすことができる。
本発明によれば、初心者ユーザであっても、装飾を施した印字ラベルを容易かつ手軽に作成し楽しむことができる。
本発明の第1実施形態の印字ラベル作成装置を斜め上方向から見た外観を表す斜視図である。 下カバーを開放した状態の印字ラベル作成装置を斜め下方向から見た外観を表す斜視図である。 カートリッジの内部構造を模式的に表す拡大平面である。 印字ラベル作成装置の制御系を表す機能ブロック図である。 1枚の印字ラベルを作成するときの装飾スタイル、枠、シンボルそれぞれのランダム設定の一例を説明する説明図である。 CPUによって実行される制御手順を表すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における、1枚の印字ラベルを作成するときの装飾スタイル、枠、シンボルそれぞれのランダム設定の一例を説明する説明図である。 ROMの機能ブロック図である。 CPUによって実行される制御手順を表すフローチャートである。 本発明の第3実施形態における、1枚の印字ラベルを作成するときの装飾スタイル、枠、シンボルの組合せのランダム設定の一例を説明する説明図である。 ROMの機能ブロック図である。 CPUによって実行される制御手順を表すフローチャートである。 本発明の第4実施形態における、ラベル作成方法のガイダンスラベルを作成する一例を表す説明図である。 CPUによって実行される制御手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態を図1〜図6により説明する。本実施形態の印字ラベル作成装置1は、所望の印字を行った印字済みラベル用テープを所定の長さに切断することにより、印刷物としての印字ラベルLを作成する。この印字ラベル作成装置1の概略構成について図1を用いて説明する。なお、本実施形態において印字ラベル作成装置1の前・後・左・右・上・下というときは、図1及び図2等に示す方向を指す。
<全体概略構成>
図1及び図2に示すように、印字ラベル作成装置1の筐体2は、装置下面を構成する下カバー15と、装置側面を構成する横カバー16と、装置上面を構成する上カバー17とにより構成されている。上カバー17には、前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3(第1操作手段)、印字ラベル作成装置1の各種機能を実行させるための機能キー群4、及び、入力した文字や記号等を表示するための液晶ディスプレイ5が設けられている。機能キー群4には、この例では、ドレッサーキー4A、電源スイッチ4B、印刷キー4C等が含まれている。また横カバー16の右側後方には、印刷された印刷済ラベル用テープ109(図3参照)をカットするためのカッターレバー7が設けられている。
印字ラベル作成装置1の下側後方には、カートリッジ8を着脱可能なカートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、印字ラベル作成装置1の前端部を回転軸として開閉可能に構成された上記下カバー15を閉じると覆われ、下カバー15を開放すると露出する。
また、図2に示すように、印字ラベル作成装置1の下側後方には、カートリッジホルダ9に隣接して、電池BT(後述の図4参照)を複数個収納可能な電池収納部70が設けられている。なお、図2中、符号60は、外部電源としてのACアダプタ220(後述の図4参照)の出力プラグが接続されるDCジャックである。
<カートリッジ>
図3に示すように、カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され帯状の基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅であり、本実施形態の被印刷物を構成する透明なカバーフィルム103(被印字媒体)が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、インクリボン105(熱転写リボン、但し被印字テープが感熱テープの場合は不要)を繰り出すリボン供給側ロール111と、印字後のリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ7のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ27とを有する。
テープ送りローラ27は、上記基材テープ101と上記カバーフィルム103とを押圧し接着させ上記印字済みラベル用テープ109としつつ、図3中矢印Aで示す方向にテープ送りを行う(圧着ローラとしても機能する)。
第1ロール102は、リール部材102aの周りに上記基材テープ101を巻回している。基材テープ101はこの例では4層構造となっており、詳細な図示を省略するが、内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、適宜の粘着剤からなる貼り合わせ用粘着層、PET(ポリエチレンテレフタラート)等から成る色付きのベースフィルム、適宜の粘着剤からなる貼り付け用粘着層、剥離紙の順序で積層され構成されている。
第2ロール104は、リール部材104aの周りに上記カバーフィルム103を巻回している。第2ロール104より繰り出されるカバーフィルム103の裏面に、インクリボン105がサーマルヘッド23(印字手段)に押圧されて当接させられる。
このとき、上記のカートリッジ8の構成に対応して、カートリッジホルダ9には、上記使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻き取り軸107と、印字済みラベル用テープ109を搬送するための上記テープ送りローラ27を駆動するためのテープ送りローラ駆動軸108(搬送手段)とが設けられている。またカートリッジホルダ9には、カバーフィルム103に所望の印刷を行う上記サーマルヘッド23が、カートリッジ8の装着時にその上記開口部14に位置するように設けられている。
リボン巻取りローラ106及びテープ送りローラ27は、カートリッジ7外に設けた例えばパルスモータである駆動モータ211(後述の図4参照)の駆動力が、図示しないギヤ機構を介し上記リボン巻取りローラ駆動軸107及び上記テープ送りローラ駆動軸108に伝達されることによって、互いに連動し回転駆動される。
上記構成において、カートリッジ7が上記カートリッジホルダ6に装着されロールホルダがリリース位置(図示省略)から図3に示す印字位置に移動されると、カバーフィルム103及びインクリボン105が、上記サーマルヘッド23と、このサーマルヘッド23に対向して設けたプラテンローラ26との間に狭持される。これとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が、テープ送りローラ27と、テープ送りローラ27に対向して設けた圧着ローラ28との間に狭持される。そして、上記駆動モータの駆動力によってリボン巻取りローラ106及びテープ送りローラ27が図3中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。このとき、前述のテープ送りローラ駆動軸108と上記圧着ローラ28及びプラテンローラ26はギヤ機構(図示せず)にて連結されており、テープ送りローラ駆動軸108の駆動に伴いテープ送りローラ27、圧着ローラ28及びプラテンローラ26が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出され、上述のようにテープ送りローラ27へ供給される。
一方、第2ロール104からはカバーフィルム103が繰り出されるとともに、サーマルヘッド制御回路217(後述の図4参照)によりサーマルヘッド23に設けられた複数の発熱素子が通電され、発熱する。このとき、カバーフィルム103の裏面側(すなわち上記基材テープと接着される側)には、リボン巻取りローラ106により駆動されるインクリボン105が、上記サーマルヘッド23に押圧されて当接させられる。この結果、カバーフィルム103の裏面に、所望の印字内容の印字データに対応した印字(詳細は後述)が印刷される。
そして、上記基材テープ101と上記印刷が終了したカバーフィルム103とが上記テープ送りローラ27及び圧着ローラ28の押圧により上記貼り合わせ用粘着層により接着されて一体化され、印字済みラベル用テープ109として形成され、カートリッジ8外へと排出される。カバーフィルム103への印字が終了したインクリボン105は、リボン巻取りローラ駆動軸107の駆動によりリボン巻取りローラ106に巻取られる。
カートリッジ8外へ排出された印字済みラベル用テープ109の搬送経路の下流側には、固定刃40と可動刃41を備えた切断機構42が設けられている。上記カッターレバー7が操作されることにより可動刃41が動作し、上記印字済みラベル用テープ109が切断され、印字ラベルL(図5等参照)が生成される。
<制御系>
次に、図4を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系について説明する。
図4において、印字ラベル作成装置1は、所定の演算を行う演算部を構成するCPU212を有している。
CPU212には、上記液晶ディスプレイ5と、ROM214と、RAM213とが接続されている。またCPU212は、ACアダプタ220に接続され印字ラベル作成装置1の電源のオン・オフ処理を行う電源回路215と、上記プラテンローラ26を駆動する駆動モータ211の駆動制御を行うモータ駆動回路216と、上記サーマルヘッド23の発熱素子の通電制御を行うサーマルヘッド制御回路217とに接続されている。
ROM214には、後述する装飾スタイル記憶部214a、枠記憶部214b、及びシンボル記憶部214cが備えられている。これらの記憶部の記憶内容の詳細については後述する。ROM214にはまた、各種制御プログラムが記憶されている。また、RAM213には、上記装飾スタイル記憶部214a、枠記憶部214b、シンボル記憶部214cそれぞれから設定したテキスト文字Tの装飾スタイル、枠F、シンボルSの内容(詳細は後述)が一時的に記憶(保存)される。
そして、CPU212は、RAM213の一時記憶機能を利用しつつROM214に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによって印字ラベル作成装置1全体の制御を行う。
<本実施形態の特徴>
以上の基本構成において、本実施形態の特徴は、操作者が、機能キー群4を介したテキスト文字の入力操作と、ドレッサーキー4A等を介した作成開始指示操作(詳細は後述)と、を行うだけで、初心者ユーザにとって複雑かつ面倒な操作を行うことなく、適宜の修飾を施した印字ラベルLを容易かつ手軽に作成できることにある。
すなわち、図5に示すように、本実施形態の印字ラベル作成装置1においては、操作者が意図する所望のテキスト文字Tを表記する印字ラベルLの作成時において、当該テキスト文字Tの装飾スタイル、当該テキスト文字Tを包囲する枠F、当該テキスト文字Tとともに付加形成するシンボルS、をテキスト文字Tに対する修飾として種々設定することができる。すなわち、前述したROM214の上記装飾スタイル記憶部214a(第1記憶手段)には、予め用意されたテキスト文字Tに係る複数種類の上記装飾スタイルが記憶されており、上記枠記憶部214b(第2記憶手段)には予め用意された複数種類の枠Fが記憶されており、上記シンボル記憶部214c(第3記憶手段)には予め用意された複数種類のシンボルSが記憶されている。
例えば操作者が、図5に示すように、上記キーボード3を用いて操作者が例えば「U−TEC」というテキスト文字Tを入力した後、上記ドレッサーキー4Aを用いて印字ラベルLの作成開始指示を行うと、まず、装飾スタイル記憶部214aに記憶されている複数種類の装飾スタイルから、1種類以上(この例では1種類)の装飾スタイルがアトランダムに設定される。図5の例では、「通常スタイル」「斜字(イタリックスタイル)」「白抜きスタイル」等の種類が用意されている中から、「斜字(イタリックスタイル)」が設定されている。また、枠記憶部214bに記憶されている複数種類の枠Fから、1種類の枠Fがアトランダムに設定される。図5の例では、「草花」「ハート」等の種類が用意されている中から、「草花」の枠Fが設定されている。さらに、シンボル記憶部214cに記憶されている複数種類のシンボルSから、1種類のシンボルSがアトランダムに設定される。図5の例では、犬及び猫の顔からなる「動物」、「クラッカー及びケーキからなる「お祝い」、等の種類が用意されている中から、「動物」シンボルSが設定されている。
そして、上記設定された装飾スタイルのテキスト文字Tと、設定された種類の枠Fと、設定された種類(つまり2つ)のシンボルSと、を用いて印字データ(詳細は後述)が生成される(後述の図6のステップS60参照)。そして、その印字データに基づき、テープ送りローラ駆動軸108及びサーマルヘッド23が連携して制御されることで、対応する印字ラベルLが作成される。図5の例では、中央の「U−TEC」のテキストの外周側を上記草花の枠Fが取り囲み、草花の枠Fの左右両側の端部に猫及び犬の顔のシンボルS,Sが配置された印字ラベルLが作成される。
<制御手順>
以上説明した本実施形態の手法を実現するために、CPU212によって実行される処理手順を図6に示す。
図6において、例えば操作者が上記機能キー群4の電源スイッチ4Bを操作することにより、このフローが開始される。
まず、ステップS10では、CPU212は、操作者がキーボード3を適宜に操作して行った、印字ラベルLに印字したいテキスト文字T(文字や記号等)のの入力を受け付ける。
ステップS20では、CPU212は、第2操作手段としてのドレッサーキー4Aが押されることで印字ラベルLの作成開始指示がなされたかどうかを判定する。ドレッサーキー4Aが押されていない場合は、ステップS20の判定が満たされず(S20:NO)、ステップS20の判定が満たされるまでループ待機する。ドレッサーキー4Aが押された場合は、ステップS20の判定が満たされ(S20:YES)、ステップS30に移行する。
なお、上記ステップS10及びステップS20とは異なり、操作者によりまずドレッサーキー4Aが押された後、さらにキーボード3等の適宜の操作を介した上記テキスト文字Tの入力を受け付け、その後、印刷キー4Cが操作されたことを印字ラベルLの作成開始指示として、ステップS30以降に移行するようにしても良い。この場合には、上記印刷キー4Cが、各請求項記載の第2操作手段として機能する。
ステップS30では、CPU212は、上記ステップS10で入力されたテキスト文字Tに対し適用すべき装飾スタイルとして、ROM214の上記装飾スタイル記憶部214aに記憶されている複数種類の装飾スタイルから、どれか1種類をアトランダムに設定する。このステップS30が各請求項記載の第1装飾設定手段として機能する。
その後、ステップS40で、CPU212は、上記ステップS10で入力されたテキスト文字Tを取り囲む枠Fとして、ROM214の上記枠記憶部214bに記憶されている複数種類の枠Fから、どれか1種類をアトランダムに設定する。このステップS40が各請求項記載の第2装飾設定手段として機能する。
そして、ステップS50で、CPU212は、上記ステップS40で設定された枠Fの左右両側に配置するシンボルとして、ROM214の上記シンボル記憶部214cに記憶されている複数種類のシンボルSから、どれか1種類をアトランダムに設定する。このステップS50が各請求項記載の第3装飾設定手段として機能する。
ステップS60では、CPU212は、上記ステップS30で設定した装飾スタイルを反映したテキスト文字Tと、上記ステップS40で設定した枠Fと、上記ステップS50で設定したシンボルSとを用いて、印字データ(第1印字データ)を作成する。このステップS60が各請求項記載の第1印字データ生成手段として機能する。なお、必ずしも上記の3つのすべてを用いて印字データを生成するのには限られず、上記ステップS30で設定した装飾スタイルを反映したテキスト文字Tと、上記ステップS40で設定した枠Fと、上記ステップS50で設定したシンボルSと、のうち少なくとも1つを用いて印字データを生成してもよい。
その後、ステップS70では、CPU212は、モータ駆動回路216に制御信号を出力し、駆動モータ211によりテープ送りローラ駆動軸108及びリボン巻取りローラ駆動軸107を駆動開始する。これにより、カバーフィルム103、基材テープ101、及び印字済みラベル用テープ109(以下適宜、単にカバーフィルム103等」という)の搬送が開始される。
そして、ステップS80で、上記のようにして搬送されるカバーフィルム103等が所定の印字領域の開始位置まで搬送されたかどうか(印字領域の前端に印字ヘッド23が正対する搬送方向位置になるまでカバーフィルム103等が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定は、例えばステッピングモータからなる上記駆動モータ211のパルス数をカウントする等、公知の適宜の手法により行えば足りる。カバーフィルム103等が印字領域の開始位置まで搬送されていなければステップS80の判定が満たされず(S80:NO)、ステップS80の判定が満たされるまでループ待機する。カバーフィルム103等が印字領域の開始位置まで搬送されたらステップS80の判定が満たされ(S80:YES)、ステップS90に移る。
ステップS90では、CPU212は、ステップS60で生成された印字データに基づきサーマルヘッド23の発熱素子に通電を行う印字処理を行う。これにより、カバーフィルム103に、上記通電された発熱素子によりインクリボン105のインクが転写され、上記印字データに対応した印字が形成される。このステップS90が各請求項記載の第1連携制御手段として機能する。
その後、ステップS100では、CPU212は、搬送されるカバーフィルム103等が印字領域の終了位置まで搬送されたかどうか(印字領域の後端に印字ヘッド23が正対する搬送方向位置になるまでカバーフィルム103等が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定も上記同様の公知の手法により行えば足りる。カバーフィルム103等が印字領域の終了位置まで搬送されていなければステップS100の判定が満たされず(S100:NO)、ステップS90に戻って同様の手順を繰り返す。カバーフィルム103等が印字領域の終了位置まで搬送されていればステップS100の判定が満たされ(S100:YES)、ステップS110に移る。
ステップS110では、搬送されるカバーフィルム103等が、上記印字データに基づき印字領域よりラベル後端側に設定される所定の切断位置まで搬送されたかどうか(上記切断位置に上記可動刃41が正対する搬送方向位置になるまで、印字済みラベル用テープ109が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定も、前述と同様の公知の手法により行えば足りる。カバーフィルム103等が切断位置まで搬送されていなければステップS110の判定が満たされず(S110:NO)、ステップS110の判定が満たされるまでループ待機する。カバーフィルム103等が切断位置まで搬送されたらステップS110の判定が満たされ(S110:YES)、ステップS120に移る。
ステップS120では、モータ駆動回路216に制御信号を出力し、駆動モータ211によるテープ送りローラ駆動軸108及びリボン巻取りローラ駆動軸107の駆動を停止する。これにより、カバーフィルム103、基材テープ101、及び印字済みラベル用テープ109の搬送が停止する。
その後、ステップS130で、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力する。これにより、操作者に対し、カッターレバー7を操作し切断機構15を動作させ印字済みラベル用テープ109を切断するよう促す、適宜の表示が行われる。操作者がカッターレバー7を操作することで、印字済ラベル用テープ109の切断が行われ、上記ステップS30で設定した装飾スタイルを反映したテキスト文字Tの周囲を、上記ステップS40で設定した枠Fが取り囲み、さらにラベル両端側に上記ステップS50で設定したシンボルS,Sがそれぞれ配置された、図5に一例を示したような印字ラベルLが生成される。その後、このフローは終了する。
以上説明したように、本実施形態では、操作者が、キーボード3によるテキスト文字Tの入力操作と、ドレッサーキー4A(又は印刷キー4C)による作成開始指示操作と、を行うだけで、テキスト文字Tの装飾スタイルや枠FやシンボルSの修飾を施した、印字ラベルLを容易かつ手軽に作成することができる。したがって、例えば現状は上記2つの操作(テキスト入力操作と作成開始操作)しか行っていないような初心者ユーザであっても、上記のような印字ラベルLに対する修飾を楽しむことができる。この結果、当該初心者ユーザに対し、印字ラベル作成装置1が前述のような修飾付加機能(装飾スタイルや枠SやシンボルFの付加)を備えていることを認識させるとともに、当該修飾付加に対する初心者ユーザの興味を引き起こすことができる。
また、上述のようにして組み合わせられる装飾スタイル、枠F、シンボルSは、複数種類の中からそれぞれアトランダムに選択される(ステップS30、ステップS40、ステップS50参照)ので、操作者が上記の操作をするたびに、異なった印字面態様の印字ラベルLが作成される。これによっても、上記修飾付加に対する初心者ユーザの興味をさらに惹き起こすことができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を図7〜図9を用いて説明する。第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。本実施形態では、複数種類のシンボルSが、複数のカテゴリ別にそれぞれ分けて記憶されている。
すなわち、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様、図7に示すように、操作者が意図する所望のテキスト文字Tを表記する印字ラベルLの作成時において、当該テキスト文字Tの装飾スタイル、当該テキスト文字Tを包囲する枠F、当該テキスト文字Tとともに付加形成するシンボルS、をテキスト文字Tに対する修飾として種々設定することができる。
但し、本実施形態の印字ラベル作成装置1では、図8に示すように、上記第1実施形態のROM214に代えて、ROM214′が設けられている。このRO14′には、上記第1実施形態と同様の装飾スタイル記憶部214a、枠記憶部214bの他に、複数種類のシンボルSを複数のカテゴリ別にそれぞれ分けて記憶したシンボル記憶部214′c(第4記憶手段)が備えられている。このシンボル記憶部214′cには、印字ラベルLにおいてテキスト文字Tとともに形成するために予め用意された複数種類のシンボルSを、印字ラベルLに関して予め定められる複数のカテゴリ別に分けている。それらシンボルSは、複数(この例では3つ)の各カテゴリ用記憶部SC1,SC2,SC3,・・に記憶されている。
図7に戻り、例えば、操作者は、まずドレッサーキー4Aを2度押す(これによりカテゴリ選択状態に移行する)操作を行った後、キーボード3における適宜の操作によってカテゴリ「Lady」を選択する。その後、前述と同様、キーボード3を用いて「U−TEC」というテキスト文字Tを入力する。すると、まず、上記第1実施形態と同様、装飾スタイル記憶部214aに記憶されている複数種類の装飾スタイルから1種類以上(この例では1種類)の装飾スタイルがアトランダムに設定される。図7の例では、上記第1実施形態と同様、「通常スタイル」「斜字(イタリックスタイル)」「白抜きスタイル」等の種類が用意されている中から、「斜字(イタリックスタイル)」が設定されている。また、枠記憶部214bに記憶されている複数種類の枠Fから、1種類の枠Fがアトランダムに設定される。図7の例では、上記第1実施形態と同様、「草花」「ハート」等の種類が用意されている中から、「草花」の枠Fが設定されている。
そして、シンボル記憶部214cのうち上記選択されたカテゴリ「Lady」に対応する、「Lady」カテゴリ用記憶部に記憶されている複数種類のシンボルSから、1種類のシンボルSがアトランダムに設定される。図7の例では少女の顔及び木の実からなる「Lady(1)」、帽子と花からなる「Lady(2)」等の種類が用意されている中から、「Lady(2)」シンボルSが設定されている。
そして、それら設定された装飾スタイルのテキスト文字Tと、設定された種類の枠Fと、設定された種類(つまり2つ)のシンボルSと、を用いて印字データ(第2印字データ)が生成され(後述の図9のステップS60参照)、これによって対応する印字ラベルLが作成される。図9の例では、中央の「U−TEC」のテキストの外周側を上記草花の枠Fが取り囲み、草花の枠Fの左右両側の端部に帽子及び花のシンボルS,Sが配置された印字ラベルLが作成される。
<制御手順>
以上説明した本実施形態の手法を実現するために、CPU212によって実行される処理手順を図9に示す。
図9に示すフローでは、上記図6のフローのステップS10の前にステップS1及びステップS2が新たに設けられ、ステップS20に代えてステップS11が設けられ、ステップS50に代えてステップS51が設けられる。
すなわち、まず、ステップS1では、CPU212は、ドレッサーキー4Aが2度押されたかどうかを判定する。前述したように、本実施形態では、このドレッサーキーの2度押し操作により、後述のステップS2におけるカテゴリ選択を受け付けるモードとなる。2度押しがなされていなければステップS1の判定が満たされず(S1:NO)、ステップS1の判定が満たされるまでループ待機する。ドレッサーキー4Aが2度押されたらステップS1の判定が満たされ(S1:YES)、ステップS2に移る。
ステップS2では、CPU212は、操作者による、キーボード3での適宜の操作を介した、上記カテゴリの選択(上記の例ではカテゴリ「Lady」の選択)を受け付ける。その後、CPU212は、上記第1実施形態と同様のステップS10でテキスト文字Tの入力を受け付ける。なお、上記ステップS1、ステップS2、ステップS10の流れとは異なり、まず先にキーボード3を用いてのテキスト文字Tの入力を受け付けた後に、操作者のドレッサーキー4Aの長押しによりカテゴリ選択を受け付けるモードに移行し、上記カテゴリの選択を受付けるようにしても良い。さらに、上記のように操作者が1つのカテゴリを選択するのに代えて、キーボード3で入力されたテキスト文字Tから予め設定された特定の相関によって特定の1つのカテゴリを自動的に対応付けるようにしてもよい。
上記第1実施形態と同様のステップS10を経て、新たに設けたステップS11に移る。ステップS11では、CPU212は、印刷キー4Cが押されたかどうかを判定する。印刷キー4Cが押されていなければステップS11の判定が満たされず(S11:NO)、ステップS11の判定が満たされるまでループ待機する。印刷キー4Cが押されたらステップS11の判定が満たされ(S11:YES)、ステップS30に移る。なお、この印刷キー4Cが本実施形態における各請求項記載の第2操作手段として機能する。
ステップS30の装飾スタイルのアトランダム設定及びステップS40の枠のアトランダム設定は上記第1実施形態と同様である。その後、新たに設けたステップS51に移る。
ステップS51では、CPU212は、上記ステップS40で設定された枠Fの左右両側に配置するシンボルとして、ステップS2で受け付けた、操作者により選択されたカテゴリに対応するカテゴリ用記憶部(図7の例ではカテゴリ「Lady」に対応した「Lady」カテゴリ用記憶部)に記憶されている複数種類のシンボルSから、どれか1種類のシンボルSをアトランダムに設定する。このステップS51が各請求項記載の第4装飾設定手段として機能する。その後、上記同様のステップS60に移る。
ステップS60では、上記第1実施形態と同様、CPU212は、上記ステップS30で設定した装飾スタイルを反映したテキスト文字Tと、上記ステップS40で設定した枠Fと、上記ステップS51で設定したシンボルSとを用いて、印字データ(第2印字データ)を作成する。本実施形態でのこのステップS60は各請求項記載の第2印字データ生成手段として機能する。なお、前述と同様、必ずしも上記の3つのすべてを用いて印字データを生成するのには限られず、上記ステップS30で設定した装飾スタイルを反映したテキスト文字Tと、上記ステップS40で設定した枠Fと、上記ステップS51で設定したシンボルSと、のうち少なくとも1つを用いて印字データを生成してもよい。
その後のステップS70〜ステップS130は、図6のフローと同等であり、詳細な説明を省略する。なお、本実施形態におけるステップS90は、各請求項記載の第2連携制御手段として機能する。
本実施形態においても、操作者が、キーボード3によるテキスト文字Tの入力操作と、印刷キー4Cによる作成開始指示操作と、を行うだけで(あるいはさらに適宜カテゴリ選択操作を追加するだけで)、上記第1実施形態と同様、テキスト文字Tの装飾スタイルや枠FやシンボルSの修飾を施した、印字ラベルLを容易かつ手軽に作成することができる。したがって、上記第1実施形態と同様、初心者ユーザであっても印字ラベルLに対する修飾を楽しむことができ、修飾付加に対する初心者ユーザの興味を引き起こすことができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態を図10〜図12を用いて説明する。第1及び第2実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。本実施形態では、装飾スタイル、枠、シンボル、の組合せが、複数組設定されて使用される。
すなわち、本実施形態においては、図10に示すように、上記装飾スタイル、枠F、シンボルS、の組み合わせが事前に複数組用意されており、操作者が意図する所望のテキスト文字Tを表記する印字ラベルLの作成時において、それら複数組のうちいずれか1組が、テキスト文字Tに対する修飾として自動的に設定される。それぞれの組合せは、予め設定された複数のカテゴリそれぞれに対応付けられている。
すなわち、本実施形態の印字ラベル作成装置1では、図11に示すように、上記第1実施形態のROM214に代えて、ROM214″が設けられている。このROM214″には、組合せ記憶部214″a(第5記憶手段)が設けられている。この組合せ記憶部214″aには、上述したように、予め用意された、特定の種類の装飾スタイルと、特定の1種類の枠Fと、特定の2種類のシンボルS,Sと、からなる組み合わせを、印字ラベルLに関して予め定められる上記複数のカテゴリ別に分けて記憶されている。各組合せは、複数(この例では3つ)の各カテゴリ用組合せ記憶部TC1,TC2,TC3,・・に記憶されている。
図10に戻り、例えば、操作者は、まず、キーボード3における適宜の操作によってカテゴリ「Office」を選択する。その後、前述と同様、キーボード3を用いて「UENO−TEC」というテキスト文字Tを入力する。すると、上記組合せ記憶部214″aの各カテゴリ用組合せ記憶部TC1,TC2,TC3,・・のうち、上記選択されたカテゴリ「Office」に対応する「Office」カテゴリ用組合せ記憶部に記憶されている、特定の上記装飾スタイル、枠F、シンボルSの組合せが選択され、それぞれが自動的に設定される。
図10の例では、例えば、「Food」カテゴリに対応したカテゴリ用組合せ記憶部TC1に、通常の装飾スタイルと、マーブルの枠Fと、食器と木の実からなるシンボルSと、の組合せが記憶されている。また、「Office」カテゴリに対応したカテゴリ用組合せ記憶部TC2には、太字(ボールド)の装飾スタイルと、角なしの枠Fと、携帯電話とパソコンからなるシンボルSと、の組合せが記憶されている。また、「Sports」カテゴリに対応したカテゴリ用組合せ記憶部TC3には、半角太字の装飾スタイルと、ドットの枠Fと、サッカー具と野球具からなるシンボルS、の組合せが記憶されている。上記の例では、選択されたカテゴリ「Office」に対応する、上記太字の装飾スタイル、角なしの枠F、携帯電話とパソコンからなるシンボルS、の組合せが選択され、当該組合せに含まれる上記装飾スタイル、枠F、シンボルSが設定される。
そして、それら設定された装飾スタイルのテキスト文字Tと、設定された種類の枠Fと、設定された種類(つまり2つ)のシンボルSと、を用いて印字データ(第3印字データ)が生成され(後述の図12のステップS60参照)、これによって対応する印字ラベルLが作成される。図10の例では、中央の「U−TEC」のテキスト及びテキストの左右両側の端部に携帯電話及びパソコンのシンボルS,Sが配置されて、上記角無しの枠Fによって取り囲まれている印字ラベルLが作成される。
<制御手順>
以上説明した本実施形態の手法を実現するために、CPU212によって実行される処理手順を図12に示す。
図12に示すフローでは、上記図9のフローのステップS1が省略される。また、ステップS10とステップS60との間のステップS11、ステップS30、ステップS40、ステップS51に代えて、上記図6のフローと同様のステップS20と、新たなステップS52とが、設けられる。
まず、ステップS2で、上記図9と同様に、CPU212は、操作者による、キーボード3での適宜の操作を介した、上記カテゴリの選択(上記の例ではカテゴリ「Office」の選択)を受け付ける。本実施形態では、このステップS2が各請求項記載の第3操作手段として機能する。その後、上記図6及び図9と同様のステップS10を経て、ステップS20に移る。
ステップS20では、上記図6と同様、CPU212は、第2操作手段としてのドレッサーキー4Aが押されることで印字ラベルLの作成開始指示がなされたかどうかを判定する。ドレッサーキー4Aが押された場合は、ステップS20の判定が満たされ(S20:YES)、新たに設けたステップS52に移る。
なお、上記の順序を変えて、ステップS20のドレッサーキー4Aを押すことによるカテゴリの選択後に、ステップS10のキーボード3を用いてのテキスト文字Tの入力を受付けるようにしても良い。この場合、テキスト文字Tの入力後には印刷キー4Cが押される。また、上記のように操作者が1つのカテゴリを選択するのに代えて、キーボード3で入力されたテキスト文字Tから予め設定された特定の相関によって特定の1つのカテゴリを自動的に対応付ける(例えば、テキスト文字Tに「野球」が含まれれば、上記「Sports」のカテゴリが自動的に選択される等)ようにしてもよい。
ステップS52では、CPU212は、ROM214″の組合せ記憶部214″aの中の、上記ステップS2で受け付けた、操作者により選択されたカテゴリに対応するカテゴリ用組合せ記憶部(図10の例ではカテゴリ「Office」に対応したカテゴリ用記憶部)に記憶されている組合せを選択し、設定する。このステップS52が各請求項記載の第5装飾設定手段として機能する。その後、上記同様のステップS60に移る。
ステップS60では、上記第1及び第2実施形態と同様、CPU212は、上記ステップS51での組合せにより設定した、装飾スタイルを反映したテキスト文字T、枠F、シンボルSを用いて、印字データ(第3印字データ)を作成する。本実施形態でのこのステップS60は各請求項記載の第3印字データ生成手段として機能する。
その後のステップS70〜ステップS130は、図6及び図9のフローと同等であり、詳細な説明を省略する。なお、本実施形態におけるステップS90は、各請求項記載の第3連携制御手段として機能する。
本実施形態においても、操作者が、カテゴリ選択操作と、キーボード3によるテキスト文字Tの入力操作と、ドレッサーキー4Aによる作成開始指示操作とを行うだけで、上記第1及び第2実施形態と同様、テキスト文字Tの装飾スタイルや枠FやシンボルSの修飾を施した、印字ラベルLを容易かつ手軽に作成することができる。したがって、上記第1及び第2実施形態と同様、初心者ユーザであっても印字ラベルLに対する修飾を楽しむことができ、修飾付加に対する初心者ユーザの興味を引き起こすことができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態を図13及び図14を用いて説明する。上記各実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。本実施形態では、上記第1〜第3実施形態において印字ラベルLに適用された、装飾スタイル、枠F、シンボルSをその後再現するための実施形態である。すなわち、それら装飾スタイル、枠F、シンボルSを、操作者が、上記機能キー群4を介したマニュアル操作で設定するための操作方法を印字形成した、別の印字ラベル(以下適宜、「ガイダンスラベル」と称する)GLが作成される。
以下では、上記第1実施形態で作成された印字ラベルLを再現するためのガイダンスラベルGLが作成される場合を例にとって説明する。この場合、図13に示すように、上述のようにして上記第1実施形態による印字ラベルLが作成された後、当該印字ラベルLに適用された装飾スタイル(この例では斜字)、枠F(この例では「草花枠」)、及びシンボルS(この例では「動物」)を、マニュアル操作で設定するための操作方法がガイダンス印字Rとして形成されたガイダンスラベルGLが作成される。なお、ガイダンスラベルGLの作成に移行する前には、図示のように「ガイダンスラベル作成表示はしますか?」という確認メッセージが表示されて、操作者の意思確認が行われる。
ガイダンスラベルGLには、この例では、図13に示すように、まず、上記草花の枠Fをマニュアル操作で設定するための操作方法”(1)「枠」キーを操作して「No.4」を選択してください。”が印字形成される。また、上記装飾スタイルとしての斜字をマニュアル操作で設定するための操作方法”(2)「装飾スタイル」キーを操作して「斜字」を選択してください。”が印字形成される。さらに、上記猫の顔のシンボルSをマニュアル操作で設定するための操作方法”(3)「シンボル」キーを操作して「動物」を選択後、さらに「A1」と入力してください。”が印字形成される。そして、上記犬の顔のシンボルSをマニュアル操作で設定するための操作方法”(4)「シンボル」キーを操作して「動物」を選択後、さらに「A2」と入力してください。”が印字形成される。
<制御手順>
本実施形態の手法を実現するために、CPU212によって実行される処理手順を図14に示す。
本実施形態では、上記図6のフローにおけるステップS50とステップS60の間にステップS53が新たに設けられる。また、ステップS130の後に、ステップS131、ステップS132、ステップS133が新たに設けられる。
図14において、上記図6と同様のステップS10〜ステップS50が行われた後、新たに設けたステップS53に移る。ステップS53では、CPU212は、ステップS30、ステップS40、ステップS50にてそれぞれ設定した装飾スタイル、枠F、シンボルSの内容をRAM213(図4参照)に記憶する。
その後、上記図6と同様のステップS60〜ステップS130が実行され、ステップS30、ステップS40、ステップS50にてそれぞれ設定した装飾スタイル、枠F、シンボルSを反映した上記印字ラベルLが作成された後、新たに設けたステップS131に移る。
ステップS131では、CPU212は、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力し、「ガイダンスラベル作成表示はしますか?」という確認メッセージ(図13参照)を液晶ディスプレイ5に表示させる。
その後、ステップS132で、CPU212は、キーボード3における適宜の操作により、操作者によってガイダンスラベルGLの作成指示があったかどうかの判定を行う。ガイダンスラベルGLの作成指示がなければステップS132の判定が満たされず(S132:NO)、このフローは終了する。ガイダンスラベルGLの作成指示があればステップS132の判定が満たされ(S132:YES)、ステップS133に移る。
ステップS133では、CPU212は、ステップS53で記憶された印字ラベルLでの装飾設定内容(ステップS30で設定した装飾スタイル、ステップS40で設定した枠F、ステップS50で設定したシンボルS)をマニュアル操作で設定する上記ガイダンス印字Rを形成するためのガイダンス印字データを生成する。
なお、その後のステップS170、ステップS180、ステップS190、ステップS200、ステップS210、ステップS220、ステップS230は、上記ステップS70、ステップS80、ステップS90、ステップS100、ステップS110、ステップS120、ステップS130とそれぞれ同等の内容である。ステップS190では、上記ガイダンス印字データに対応した印字が形成される。このステップS190が各請求項記載の第4連携制御手段として機能する。
なお、以上は第1実施形態で作成された印字ラベルLを再現するためのガイダンスラベルGLが作成される場合を例にとって説明したが、第2又は第3実施形態での印字ラベルLを再現して作成する場合も同様である。
本実施形態によれば、前述のような第1〜第3実施形態の手法で印字ラベルLが作成された後、その印字ラベルLを作成するために使用された装飾スタイル、枠F、シンボルSがそれぞれどれであるか、及び、それらをマニュアル操作で設定するにはどのようにすればよいか、を上記ガイダンスラベルGLの作成によって操作者が確実に認識することができる。この結果、操作者が、キーボード3等においてマニュアル操作を行うことで、同様の印字面態様である印字ラベルLを容易に再現して作成することができ、さらに利便性を向上することができる。
なお、以上において、図4等の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図6、図9、図12、図14等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印字ラベル作成装置
3 キーボード(第1操作手段)
4A ドレッサーキー
4B 電源スイッチ
4C 印刷キー
23 サーマルヘッド(印字手段)
108 テープ送りローラ駆動軸(搬送手段)
212 CPU
214 ROM
214′ ROM
214″ ROM
214a 装飾スタイル記憶部(第1記憶手段)
214b 枠記憶部(第2記憶手段)
214c シンボル記憶部(第3記憶手段)
214′c シンボル記憶部(第4記憶手段)
214″a 組合せ記憶部(第5記憶手段)
F 枠
GL ガイダンスラベル
S シンボル
T テキスト印字

Claims (4)

  1. 被印字媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字を形成する印字手段と、
    を有し、
    印字形成後の前記被印字媒体により印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置であって、
    前記印字ラベルに対し印字形成されるテキスト文字を操作者が操作入力するための第1操作手段と、
    操作者が印字ラベルの作成開始指示を行うための第2操作手段と、
    前記印字ラベルに形成される前記テキスト文字に適用するために予め用意された、複数種類の装飾スタイルを記憶した第1記憶手段と、
    前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字を包囲するために予め用意された、複数種類の枠を記憶した第2記憶手段と、
    前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字とともに形成するために予め用意された、複数種類のシンボルを記憶した第3記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記複数種類の装飾スタイルの中から1種類以上の装飾スタイルをランダムに設定する第1装飾設定手段、前記第2記憶手段に記憶された前記複数種類の枠の中から1種類の枠をランダムに設定する第2装飾設定手段、及び、前記第3記憶手段に記憶された前記複数種類のシンボルの中から1種類のシンボルをランダムに設定する第3装飾設定手段、のうち少なくとも1つの装飾設定手段と、
    前記第2操作手段の操作があったことを契機に、前記第1装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類以上の装飾スタイル、前記第2装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類の枠、及び、前記第3装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類のシンボル、のうちの少なくとも1つ以上を含めて、第1印字データを生成する第1印字データ生成手段と、
    前記第1印字データに対応した印字が形成された前記印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第1連携制御手段と、
    を有することを特徴とする印字ラベル作成装置。
  2. 被印字媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字を形成する印字手段と、
    を有し、
    印字形成後の前記被印字媒体により印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置であって、
    前記印字ラベルに対し印字形成されるテキスト文字を操作者が操作入力するための第1操作手段と、
    操作者が印字ラベルの作成開始指示を行うための第2操作手段と、
    前記印字ラベルに形成される前記テキスト文字に適用するために予め用意された、複数種類の装飾スタイルを記憶した第1記憶手段と、
    前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字を包囲するために予め用意された、複数種類の枠を記憶した第2記憶手段と、
    前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字とともに形成するために予め用意された複数種類のシンボルを、前記印字ラベルに関して予め定められる複数のカテゴリ別にそれぞれ分けて記憶した第4記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記複数種類の装飾スタイルの中から1種類以上の装飾スタイルをランダムに設定する第1装飾設定手段、前記第2記憶手段に記憶された前記複数種類の枠の中から1種類の枠をランダムに設定する第2装飾設定手段、及び、第3操作手段を介して操作者により前記複数のカテゴリから選択された1つの前記カテゴリ、若しくは、前記第1操作手段を介して操作入力された前記テキスト文字に基づき前記複数のカテゴリから特定された1つの前記カテゴリに対応する、前記第4記憶手段に記憶された複数種類のシンボルの中から1種類のシンボルをランダムに設定する第4装飾設定手段、のうち少なくとも1つの装飾設定手段と、
    前記第2操作手段の操作があったことを契機に、前記第1装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類以上の装飾スタイル、前記第2装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類の枠、前記第4装飾設定手段によりランダムに設定された前記1種類のシンボル、のうちの少なくとも1つ以上を含めて、第2印字データを生成する第2印字データ生成手段と、
    前記第2印字データに対応した印字が形成された前記印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第2連携制御手段と、
    を有することを特徴とする印字ラベル作成装置。
  3. 被印字媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字媒体に対し、印字を形成する印字手段と、
    を有し、
    印字形成後の前記被印字媒体により印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置であって、
    前記印字ラベルに対し印字形成されるテキスト文字を操作者が操作入力するための第1操作手段と、
    操作者が印字ラベルの作成開始指示を行うための第2操作手段と、
    前記印字ラベルに関して予め定められる複数のカテゴリのうち1つのカテゴリを操作者が選択入力するための第3操作手段と、
    前記印字ラベルに形成される前記テキスト文字に適用するために予め用意された特定の装飾スタイル、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字を包囲するために予め用意された特定の1種類の枠、及び、前記印字ラベルにおいて前記テキスト文字とともに形成するために予め用意された特定の1種類のシンボル、からなる組合せを、前記複数のカテゴリのそれぞれに個別に対応付けて複数組記憶した第5記憶手段と、
    前記第5記憶手段に記憶された複数組の前記組合せの中から、前記第3操作手段により選択された1つの前記カテゴリに対応する1組を設定する第5装飾設定手段と、
    前記第2操作手段の操作があったことを契機に、前記第5装飾設定手段により設定された1組に対応した、前記特定の装飾スタイル、前記特定の1種類の枠、及び前記特定の1種類のシンボル、を組み合わせて、第3印字データを生成する第3印字データ生成手段と、
    前記第3印字データに対応した印字が形成された前記印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第3連携制御手段と、
    を有することを特徴とする印字ラベル作成装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の印字ラベル作成装置において、第1連携制御手段、若しくは第2連携制御手段、若しくは第3連携制御手段の制御に基づき前記印字ラベルが作成された後、当該印字ラベルに適用された装飾スタイル、枠、及びシンボルをマニュアル操作で設定するための操作方法が印字形成された別の印字ラベルを作成するように、前記搬送手段及び前記印字手段を連携して制御する第4連携制御手段を有する
    ことを特徴とする印字ラベル作成装置。
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