JPH08107982A - 占い機能付き小型電子装置 - Google Patents

占い機能付き小型電子装置

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JPH08107982A
JPH08107982A JP6270712A JP27071294A JPH08107982A JP H08107982 A JPH08107982 A JP H08107982A JP 6270712 A JP6270712 A JP 6270712A JP 27071294 A JP27071294 A JP 27071294A JP H08107982 A JPH08107982 A JP H08107982A
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JP
Japan
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fortune
telling
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information
divination
Prior art date
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Application number
JP6270712A
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English (en)
Inventor
Hideo Ueno
英生 上野
Yoshiyo Nakahigashi
吉代 中東
Kazuhisa Hirono
和久 広野
Akihiro Sawada
昭広 澤田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08107982A publication Critical patent/JPH08107982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大吉や吉や小吉等の選択された占い用語とそ
の説明文とを所定の印字フォーマットで印字出力し得
る。 【構成】 おみくじキーが操作されると、カウンタのカ
ウント動作が停止され、その時のカウント値の一部をお
みくじ用カウント値として読み込んで(S32)、そのカ
ウント値に対応するおみくじフラグのフラグデータが
「0」のときには(S33:No)、フラグデータを「1」
に変更し(S34)、カウント値で指示するおみくじ番号
の占い用語と説明文とを含むおみくじ情報が読み込ま
れ、所定の印字フォーマットにて印字される(S35)。
一方、フラグデータが「1」のときには、カウント値を
1つインクリメントした後、上記S33〜S35の処理が実
行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、占い指令の入力に応動
して、選択した大吉や小吉などの占い用語とその説明文
とを含む占い情報を印字出力するようにした、占い機能
付き小型電子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、占い師による占いに変わって、自
分の生年月日や相手の生年月日に基づいて、金銭運や仕
事運や恋愛運など、種々の運勢を占う各種の占い装置が
提案されている。例えば、特開昭56─128185号
公報には、データ入力部と、制御部と、音声発生部とを
備えた硬貨投入型の占い器であって、入力された生年月
日に応じて、占い判断処理理論から出力された運勢情報
を音声により出力するようにした占い器が提案されてい
る。
【0003】また、特開昭57─185561号公報に
は、入力された生年月日から、身体、感情、知性に関す
るバイオリズムを夫々求め、このバイオリズムに基づい
てシンボルデータが作成され、このシンボルデータに基
づいて、昨日と今日と明日の健康運や仕事運の運勢を、
夫々対応するシンボル数でディスプレイに表示するよう
にした小型電子機器が提案されている。更に、特公平3
─12342号公報には、特開昭57─185561号
公報と略同様に、入力された生年月日に基づいて、学業
や仕事運や体調運だけでなく、男女の相性に関する運勢
を、ディスプレイに複数の人形で表示するようにした占
い装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭56─12
8185号公報に記載の占い器、特開昭57─1855
61号公報に記載の小型電子機器、更に特公平3─12
342号公報に記載の占い装置においては、入力された
生年月日に基づいて求めた占い情報を、音声出力する
か、或いはディスプレイに表示するように構成されてい
ることから、その占いの内容を、例えば、記念に残して
おくような場合には、その表示された占い情報、或いは
音声による占い情報を、メモ書きするなどして用紙に書
き取る必要がある。
【0005】一方、これらの占い装置において、生年月
日を入力せずに、大吉や吉や凶などの複数の占い用語と
その説明文とからなる占い情報を予め記憶しておき、お
みくじ形式で、金銭運や男女の相性に関する運勢の占い
をする為に、おみくじキー操作のタイミングで、これら
金銭運や恋愛運に関する占い情報を所定のロジックを介
して選択して出力するように、簡単な構成にした場合、
これら複数の占い用語の各々が選択される確率は常に同
じであることから、好ましくない運勢である凶や大凶が
連続して選択される可能性があり、被占い者が不愉快に
なることがあるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、大吉や吉や小吉等の選択
された占い用語とその説明文とを所定の印字フォーマッ
トで印字出力し得るような占い機能付き小型電子装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の占い機能付き
小型電子装置は、文字や記号及び種々の指令を入力する
為の入力手段と、入力データを記憶する記憶手段と、印
字媒体に印字する印字手段とを備えた小型電子装置にお
いて、大吉、吉、小吉等の複数の占い用語の各々とその
説明文とを所定の印字フォーマットで印字する為の印字
情報を予め格納した占い情報記憶手段と、入力手段から
占いの指令が入力されたときに、所定の占いロジックに
基づいて占い用語を選択設定する占い制御手段と、占い
制御手段で選択された占い用語とその説明文の印字情報
を、占い情報記憶手段から読み出して印字手段に印字出
力させる印字指令手段とを備えたものである。
【0008】ここで、請求項2の占い機能付き小型電子
装置は、請求項1の発明において、前記占い情報記憶手
段は、一部又は全部の占い用語について、説明文の内容
を異ならせた複数組の印字情報を格納しているものであ
る。また、請求項3の占い機能付き小型電子装置は、請
求項1の発明において、前記占い制御手段は、占い情報
記憶手段に記憶された印字情報が1回ずつ全部読み出さ
れるまでは、選択済みの占い用語を選択しないように構
成されたものである。
【0009】
【作用】請求項1の占い機能付き小型電子装置において
は、占い情報記憶手段には、大吉、吉、小吉等の複数の
占い用語の各々とその説明文とを所定の印字フォーマッ
トで印字する為の印字情報が予め格納されており、占い
制御手段は、入力手段から占いの指令が入力されたとき
に、所定の占いロジックに基づいて占い用語を選択設定
するので、印字指令手段は、占い制御手段で選択された
占い用語とその説明文の印字情報を、占い情報記憶手段
から読み出して印字手段に印字出力させる。その結果、
印字手段は、その印字情報を印字媒体に印字する。
【0010】このように、入力手段から占い指令を入力
することで、占い用語とその説明文とが選択され、その
選択された占い用語とその説明文とが印字媒体に所定の
印字フォーマットで印字出力されるので、選択された占
い情報を簡単に印字することができる。
【0011】請求項2の占い機能付き小型電子装置にお
いては、前記占い情報記憶手段は、一部又は全部の占い
用語について、説明文の内容を異ならせた複数組の印字
情報を格納しているので、大吉、吉など、同じ占い用語
であっても、説明文の異なる占い情報を印字出力でき、
更に占い用語の数の設定如何んでは、好ましい大吉や吉
などが数多く選択されるようにできる。
【0012】請求項3の占い機能付き小型電子装置にお
いては、前記占い制御手段は、占い情報記憶手段に記憶
された印字情報が1回ずつ全部読み出されるまでは、選
択済みの占い用語を選択しないようにするので、選択さ
れる占い用語が偏ることなく、占い用語の各々を一様に
選択できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、入力されたひらがな文字やアル
ファベット文字や記号などの多数のキャラクタだけでな
く、おみくじ形式で選択された占い情報を印字媒体であ
るテープに印字して、テープ状ラベルを作成する、占い
機能付きテープ状ラベル作成装置に本発明を適用した場
合のものである。図1に示すように、テープ状ラベル作
成装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配
設され、キーボード3の後方で本体フレーム2内にはサ
ーマル印字機構PMが配設され、またキーボード3の直
ぐ後側には、入力した文字や記号を3文字分表示可能な
液晶ディスプレイ4が設けられている。
【0014】キーボード3には、ひらがな文字やアルフ
ァベット文字に加えて、数字や記号を入力する複数の文
字キー、スペースキー、カーソルを左右方向に移動させ
る為のカーソル移動キー、ひらがな文字をカタカナ文字
に変換するカタカナ変換キー、ひらがな文字を漢字に変
換する漢字変換キー、おみくじを印字するおみくじキ
ー、種々の編集機能キー、印字を指令する印字キー、電
源をON・OFする為の電源キーなどが設けられてい
る。
【0015】次に、サーマル印字機構PMは、着脱自在
に装着された矩形状のテープカセットの内部に巻装され
たラミネートテープ(印字テープ)に、サーマルヘッド
14(図2参照)を介してドットイメージにより印字し
ながら、テープ送りモータ16(図2参照)の駆動によ
り印字済みのラミネートテープを所定の送り方向に徐々
にテープ送りされ、この印字済みのラミネートテープの
印字面に両面テープを貼着してテープ状ラベルLBを作
成するように構成されたものである。尚、サーマル印字
機構PMの詳細については、特開平2─106555号
公報を参照。
【0016】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御系
は、図2のブロック図に示すように構成されている。制
御装置CDの入出力インターフェース24には、キーボ
ード3と、液晶ディスプレイ(LCD)4に表示データ
を出力する為のビデオRAM10を有するディスプレイ
コントローラ(LCDC)11と、警告用ブザー12の
為の駆動回路13と、サーマルヘッド14を駆動する為
の駆動回路15と、テープ送りモータ16を駆動する為
の駆動回路17とが夫々接続されている。
【0017】制御装置CDは、CPU20と、このCP
U20にデータバスなどを含む制御バス25を介して接
続された入出力インターフェース24と、表示用キャラ
クタジェネレータROM(表示用CGROM)21と、
印字用キャラクタジェネレータROM(印字用CGRO
M)22と、8ビット分のカウント値(0〜127)を
カウントするおみくじ用のカウンタ26と、ROM23
及びRAM30とから構成されている。
【0018】表示用CGROM21には、ひらがな文字
やカタカナ文字やアルファベット文字に加えて、数字や
記号などの多数のキャラクタの各々に関して、所定文字
サイズの表示用ドットパターンデータが格納されてい
る。印字用CGROM22には、ひらがな文字やカタカ
ナ文字やアルファベット文字に加えて、漢字や数字や記
号などの多数のキャラクタの各々に関して、印字用ドッ
トパターンデータが、各書体毎にコードデータに対応さ
せて、複数の印字文字サイズ分格納されている。
【0019】ROM23には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させて、ディスプレイコントローラ11を制御す
る表示駆動制御プログラム、印字に供する1ドット列毎
のドットパターンデータを順次サーマルヘッド14に出
力しながらテープ送りモータ16を駆動する印字駆動制
御プログラム、本願特有のテープ状ラベル作成制御の制
御プログラムが格納されている。
【0020】前記ROM23には、図3に示すように、
おみくじ番号(0〜15)の各々と、「大大吉」、「大
吉」、「中吉」、「小吉」、「吉」、「凶」、「大凶」
の占い用語の何れかとを対応させた占い用語テーブルT
B1が設けられている。ここで、「大大吉」や「凶」や
「大凶」は少なく設定されている一方、好ましい「大
吉」や「吉」や「中吉」が数多く設定されている。更
に、ROM23には、図4に示すように、おみくじ番号
(0〜15)の各々と、占い用語に関する説明文とを夫
々対応させた説明文情報テーブルTB2とが設けられて
いる。
【0021】前記RAM30には、キーボード3から入
力される文書のデータを約50文字分格納するテキスト
バッファ31と、カウンタ26のカウント値(0〜12
7)のうち下側の4ビット分の、おみくじ用カウント値
D(1〜15)を格納するカウント値バッファ32、表
示の為のデータを格納する表示データバッファ33と、
イメージ展開されたキャラクタのプリント出力用ドット
イメージデータを格納する印字データバッファ34と、
図5に示すように、おみくじ用カウント値D(1〜1
5)に対応するおみくじ番号(0000H 〜1111H)の各々に
対応させて設けられ、後述するおみくじ印字が実行され
たときにセット(データが「0」)される、16個分の
おみくじフラグ(0F〜FF)のフラグデータを格納す
るフラグメモリ35に加えて、CPU20で演算した演
算結果を格納する各種のバッファなどが設けられてい
る。
【0022】ところで、前記RAM30のメモリのう
ち、少なくとも、テキストバッファ31とフラグメモリ
35とは、バックアップ電池により常にバックアップさ
れており、電源キーの操作により、テープ状ラベル作成
装置1の電源が遮断されているときでも、データ保持さ
れている。
【0023】次に、テープ状ラベル作成装置1の制御装
置CDで行なわれるテープ状ラベル作成制御のルーチン
について、図6〜図7のフローチャートに基いて説明す
る。尚、図中符号Si(i=10、11、12・・・
・)は各ステップである。電源が投入されると、サーマ
ル印字機構PMを初期化するなどの初期化処理が実行さ
れ(S10)、その後、文書データ入力画面がディスプレ
イ4に表示され(S11)、文書データの入力が可能にな
る。その後、おみくじ用のカウンタ26のカウント作動
が開始される(S12)。
【0024】そして、ひらがな文字キーや数字キーや記
号キーに加えて、スペースキーなどの印字可能なキーが
操作されたときには(S13・S14:Yes )、その操作さ
れた印字可能なキーに対応するコードデータを文書デー
タとしてテキストバッファ31に格納する格納処理と、
その印字可能な文字や記号の表示用ドットパターンデー
タを、表示データバッファ33に転送してディスプレイ
4に表示する表示処理が実行され(S17)、S13に戻
る。
【0025】そして、おみくじキーが操作されたときに
は(S13:Yes 、S14:No、S15:Yes )、おみくじ印
字処理制御(図7参照)が実行される(S18)。この制
御が開始されると、先ずフラグメモリ35の全てのおみ
くじフラグ0F〜FFのフラグデータが検索されて、全
てのフラグデータに「1」がセットされていないときに
は(S30:No)、カウンタ26のカウント作動が停止さ
れ、その時のカウント値(0〜127)のうち、下側の
4ビット分をおみくじ用カウント値D(1〜15)とし
てを読み込んで、カウント値バッファ32に格納される
(S32)。
【0026】次に、そのカウント値Dに対応するおみく
じフラグ0F〜FFのフラグデータが「0」のとき、つ
まりリセットされているときには(S33:No)、そのカ
ウント値Dに対応するおみくじフラグ0F〜FFのフラ
グデータとして、「1」が格納され(S34)、占い用語
テーブルTB1のデータと、説明文情報テーブルTB2
のデータとに基づいて、カウント値Dで指示するおみく
じ番号(0〜15)の占い用語と説明文とを含むおみく
じ情報が読み込まれ、このおみくじ情報が所定の印字フ
ォーマットにより印字処理され、おみくじ情報を印字し
たテープ状ラベルLBが作成される(S35)。そして、
おみくじ用のカウンタ26のカウント作動が再開され
(S36)、この制御を終了して、テープ状ラベル作成制
御のS13にリターンする。
【0027】例えば、おみくじキーを操作したときのお
みくじ用カウント値Dが、0100H(16進数)のときに
は、図5に示すように、対応するおみくじフラグ4Fの
フラグデータとして「1」がセットされ、おみくじ番号
「4」の占い用語「大吉」とその説明文「努力報われよ
い結果でる。・・・・・」とが読み込まれて、所定の印
字フォーマットに基づいて、ドットイメージデータに展
開されて印字データバッファ34に格納され、サーマル
ヘッド14によりラミネートテープに印字されて、図8
に示すように、おみくじ情報を印字したテープ状ラベル
LBが作成される。
【0028】ところで、おみくじ印字処理制御におい
て、読み込んだ下側の4ビット分のカウント値Dのフラ
グデータが、既に「1」にセットされているときには
(S33:Yes )、そのカウント値Dが1つインクリメン
トされる(S37)。そして、このカウント値Dがで最大
値である「15」以下のときには(S38:No)、S33に
戻るが、カウント値Dが「15」を超えたときには(S
38:Yes )、カウント値Dとして「0」がセットされ
(S39)、S33に戻る。一方、おみくじ印字処理制御が
開始されたときに、全てのおみくじフラグ0F〜FFの
フラグデータに、「1」がセットされているときには
(S30:Yes )、これら全てのおみくじフラグ0F〜F
Fのフラグデータに、「0」がセットされた後(S3
1)、S32以降が実行される。
【0029】ここで、テープ状ラベル作成制御におい
て、印字キーが操作されたときには(S13:Yes 、S14
〜S15:No、S16:Yes )、文書印字処理が実行され
(S19)、S13に戻る。この文書印字処理においては、
テキストバッファ31に格納された文書データについ
て、ドットイメージデータに展開されて印字データバッ
ファ34に格納され、1ドット列毎のドット列データか
らなる印字指令信号がサーマルヘッド14やテープ送り
モータ16に出力されて印字され、テープ状ラベルLB
が作成される。ところで、印字可能なキーやおみくじキ
ーや印字キー以外のキーが操作されたときには(S13:
Yes 、S14〜S16:No)、その操作された種々のキーに
対応する各種の処理が実行され(S20)、S13に戻る。
【0030】次に、選択された占い用語とその説明文情
報とを印字するおみくじ印字処理制御の作用について説
明する。「大大吉」や「大吉」や「中吉」などの占い用
語は占い用語テーブルTB1に格納され、また占い用語
の説明文は説明文情報テーブルTB2に格納されている
ので、キーボード3のおみくじキーが操作されて占い指
令が入力されることで、占い用語とその説明文情報とが
選択され、その選択された占い用語とその説明文情報と
がラミネートテープに印字されて、テープ状ラベルとし
て出力されるので、選択された占い情報を簡単に印字す
ることができる。
【0031】そして、「大大吉」や「凶」や「大凶」は
少なく設定されている一方、「大吉」や「中吉」が数多
く設定されているので、これら「大大吉」や「吉」な
ど、同じ占い用語であっても、説明文の異なる占い情報
を印字出力でき、更に好ましい「大吉」や「中吉」など
が数多く選択されることから、被占い者が不愉快になる
ことがない。更に、全てのおみくじ番号に対応する全て
の占い用語が、1回ずつ全部読み出されるまでは、選択
されたフラグデータにだけ「1」をセットして、選択済
みの占い用語を選択しないようにするので、選択される
占い用語が偏ることがなく、設定された占い用語の各々
を、一様に選択できる。
【0032】尚、「大吉」や「中吉」などの占い用語の
数は、図3の占い用語テーブルTB1に示す以外に、変
更して設定したり、占う運勢を、例えば、金銭運や仕事
運などの複数の占い項目から選択し、その選択された運
勢について占うように構成する等、本発明の技術的思想
の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の技
術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加えるこ
ともあり得る。尚、ディスプレイやキーボードや印字機
構を備えた種々の小型電子装置に本発明を適用し得るこ
とは勿論である。
【0033】
【発明の効果】請求項1の占い機能付き小型電子装置に
よれば、入力手段と記憶手段と、印字手段とを備え、更
に占い情報記憶手段と、占い制御手段と、印字指令手段
とを設けたので、入力手段から占い指令を入力すること
で、占い用語とその説明文とが選択され、その選択され
た占い用語とその説明文とが印字媒体に印字出力される
ので、選択された占い情報を簡単に印字することができ
る。
【0034】請求項2の占い機能付き小型電子装置によ
れば、前記占い情報記憶手段は、一部又は全部の占い用
語について、説明文の内容を異ならせた複数組の印字情
報を格納しているので、大吉、吉など、同じ占い用語で
あっても、説明文の異なる占い情報を印字出力でき、更
に占い用語の数の設定如何んでは、好ましい大吉や吉な
どが数多く選択されるようにでき、被占い者が不愉快に
なることがない。
【0035】請求項3の占い機能付き小型電子装置によ
れば、前記占い制御手段は、占い情報記憶手段に記憶さ
れた印字情報が1回ずつ全部読み出されるまでは、選択
済みの占い用語を選択しないようにするので、選択され
る占い用語が偏ることがなく、占い用語の各々を一様に
選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ状ラベル作成装置の斜視図である。
【図2】テープ状ラベル作成装置の制御系のブロック図
である。
【図3】占い用語テーブルの設定内容を説明する図表で
ある。
【図4】説明文情報テーブルの設定内容を説明する図表
である。
【図5】フラグメモリに格納されたフラグデータを説明
する説明図である。
【図6】テープ状ラベル作成制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図7】おみくじ印字処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図8】おみくじ情報を印字して作成したテープ状ラベ
ルの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ状ラベル作成装置 3 キーボード 14 サーマルヘッド 20 CPU 23 ROM 30 RAM 32 カウント値バッファ CD 制御装置 TB1 占い用語テーブル TB2 説明文情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 昭広 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号及び種々の指令を入力する為
    の入力手段と、入力データを記憶する記憶手段と、印字
    媒体に印字する印字手段とを備えた小型電子装置におい
    て、 大吉、吉、小吉等の複数の占い用語の各々とその説明文
    とを所定の印字フォーマットで印字する為の印字情報を
    予め格納した占い情報記憶手段と、 前記入力手段から占いの指令が入力されたときに、所定
    の占いロジックに基づいて占い用語を選択設定する占い
    制御手段と、 前記占い制御手段で選択された占い用語とその説明文の
    印字情報を、占い情報記憶手段から読み出して印字手段
    に印字出力させる印字指令手段と、 を備えたことを特徴とする占い機能付き小型電子装置。
  2. 【請求項2】 前記占い情報記憶手段は、一部又は全部
    の占い用語について、説明文の内容を異ならせた複数組
    の印字情報を格納していることを特徴とする請求項1に
    記載の占い機能付き小型電子装置。
  3. 【請求項3】 前記占い制御手段は、占い情報記憶手段
    に記憶された印字情報が1回ずつ全部読み出されるまで
    は、選択済みの占い用語を選択しないように構成された
    ことを特徴とする請求項2に記載の占い機能付き小型電
    子装置。
JP6270712A 1994-10-07 1994-10-07 占い機能付き小型電子装置 Pending JPH08107982A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9019550B2 (en) 2012-03-19 2015-04-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print label producing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9019550B2 (en) 2012-03-19 2015-04-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print label producing apparatus

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