JPH08110905A

JPH08110905A - 文書処理装置

Info

Publication number: JPH08110905A
Application number: JP6270711A
Authority: JP
Inventors: Hideo Ueno; 英生上野; Seiji Mori; 政治森; Shoji Sakuragi; 章二桜木; Sachiko Nakagawa; 幸子中川
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1994-10-07
Filing date: 1994-10-07
Publication date: 1996-04-30

Abstract

(57)【要約】【目的】入力した仮名文字をローマ字に変換可能とす
ること。【構成】文字キー等の操作により文字列を入力した
後、ローマ字キーを操作すると、テキストバッファの先
頭からひらがな文字コードが検索され（Ｓ31〜Ｓ33）、
ひらがな文字コードであれば（Ｓ34：No）、ローマ字変
換情報テーブルからそのひらがな文字コードに対応する
ローマ字の文字コードが読み込まれ（Ｓ34、Ｓ35）、テ
キストバッファにおいてひらがな文字コードがローマ字
の文字コードに書き換えられ（Ｓ37）、ひらがな文字に
換わってローマ字が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に入力して記憶したひらがなやカタカナの仮名文字を
ローマ字に変換するようにしたものに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、日本語用のワードプロセッサなど
の文書処理装置においては、ひらがな文字やアルファベ
ット文字に加えて、数字や記号を入力する多数の文字キ
ーや機能キーを設けたキーボードと、そのキーボードか
ら入力した文書データを記憶するテキストメモリと、そ
の文書データを表示可能なディスプレイなどを基本的に
備え、キーボード上の文字キーや数字キーや記号キーな
どの印字可能な各種のキーを順次操作することで、所望
の文書のデータを入力でき、しかもこの入力した文書の
データを記憶する一方、ディスプレイに表示可能になっ
ている。

【０００３】ところで、この種の文書処理装置において
は、通常、ひらがなモードキーを操作して、ひらがな入
力モードを設定したときには、ひらがな文字キーの操作
により入力した文字を「ひらがな文字」で表示でき、或
いはローマ字モードキーを操作して、ローマ字ひらがな
入力モードを設定したときには、アルファベット文字キ
ーの操作により入力したローマ字がひらがな文字に変換
された後、同様に「ひらがな文字」で表示でき、その後
適宜、漢字変換キーを操作して所望の漢字に変換し、又
はカタカナ変換キーを操作してカタカナ文字に変換する
入力文字変換機能を備え、文書処理可能になっている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、ローマ字を
習い始めて、そのローマ字に興味を持つ学生が、種々の
単語をローマ字で綴る練習をする場合、特に「がっこ
う」などの撥音を含む単語、「きょうみ」などの拗音を
含む単語、或いは「カッパ」などの半濁音を含む単語を
ローマ字で綴ることが特に難しいものであり、これらの
単語のローマ字の練習を必要とする。しかし、前述した
ように、入力文字変換機能を備えた、従来の文書処理装
置においては、ローマ字をひらがな文字に変換する機能
を備えているだけなので、ローマ字の綴りを学習できる
ようにはなっていない。

【０００５】本発明の目的は、入力して記憶した仮名文
字をローマ字に変換し得るような文書処理装置を提供す
ることである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項１の文書処理装置
は、ひらがなとカタカナの少なくとも一方を入力可能な
複数の仮名文字キーと複数の機能キーとを有するキーボ
ードと、そのキーボードから入力されたコードデータを
記憶するデータ記憶手段とを備えた文書処理装置におい
て、複数の仮名文字の各々と、その仮名文字のローマ字
とを夫々対応づけたローマ字変換情報を記憶したローマ
字変換情報記憶手段と、キーボードから仮名文字をロー
マ字に変換する指令が入力されたときに、ローマ字変換
情報記憶手段のローマ字変換情報に基づいて、データ記
憶手段の仮名文字のデータをローマ字のデータに変換し
て書き換えるローマ字変換制御手段とを備えたものであ
る。

【０００７】ここで、請求項２の文書処理装置は、請求
項１の発明において、前記ローマ字変換情報は、複数の
ひらがな文字の各々と、そのひらがな文字のローマ字と
を夫々対応づけたローマ字変換情報とするものである。
また、請求項３の文書処理装置は、請求項１の発明にお
いて、前記ローマ字変換情報は、複数のカタカナ文字の
各々と、そのカタカナ文字のローマ字とを夫々対応づけ
たローマ字変換情報とするものである。

【０００８】

【作用】請求項１の文書処理装置においては、ローマ字
変換情報記憶手段には、複数の仮名文字の各々と、その
仮名文字のローマ字とを夫々対応づけたローマ字変換情
報を記憶しているので、ローマ字変換制御手段は、キー
ボードから仮名文字をローマ字に変換する指令が入力さ
れたときに、ローマ字変換情報記憶手段のローマ字変換
情報に基づいて、データ記憶手段の仮名文字のデータを
ローマ字のデータに変換して書き換える。

【０００９】このように、入力して記憶された仮名文字
が、その仮名文字に対応するローマ字に変換して書き換
えらるので、入力した仮名文字をローマ字の綴りに簡単
に変換でき、このローマ字を、例えば、ディスプレイに
表示し、或いは印字出力することで、簡単に知ることが
できる。

【００１０】

【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、ひらがな文字やかたかな文字や
記号などの多数のキャラクタを印字対象体であるテープ
に印字して、テープ状ラベルを作成するテープ状ラベル
作成装置に本発明を適用した場合のものである。図１に
示すように、テープ状ラベル作成装置１の本体フレーム
２の前部にはキーボード３が配設され、キーボード３の
後方で本体フレーム２内にはサーマル印字機構ＰＭが配
設され、またキーボード３の直ぐ後側には、入力した文
字や記号を３文字分表示可能な液晶ディスプレイ４が設
けられている。

【００１１】キーボード３には、ひらがな文字や記号を
入力する複数の文字キー、記号キー、スペースキー、カ
ーソルを左右方向に移動させる為のカーソル移動キー、
ひらがな文字をカタカナ文字に変換するカタカナ変換キ
ー、ひらがな文字やカタカナ文字をローマ字に変換する
ローマ字変換キー、種々の編集機能キー、印字を指令す
る印字キー、電源をＯＮ・ＯＦする為の電源キーなどが
設けられている。ここで、ひらがな文字を入力する文字
キーについて、説明する。ひらがな文字を入力する文字
キーは、あ行キー、か行キー・・・・・わ行キーという
ように各行毎に設けられており、あ行キーを操作する毎
に入力位置に表示されるひらがなが「あ」→「い」→
「う」→「え」→「お」→「あ」・・・と変化し、入力
位置を変更するためにカーソル移動キーが操作されたと
き、または実行キーが操作されたときに、表示されてい
るひらがなが入力文字として決定される。他の行キーに
付いても同様である。

【００１２】次に、サーマル印字機構ＰＭは、着脱自在
に装着された矩形状のテープカセットの内部に巻装され
たラミネートテープ（印字テープ）に、サーマルヘッド
１４（図２参照）を介してドットイメージにより印字し
ながら、テープ送りモータ１６（図２参照）の駆動によ
り印字済みのラミネートテープを所定の送り方向に徐々
にテープ送りされ、この印字済みのラミネートテープの
印字面に両面テープを貼着してテープ状ラベルＬＢを作
成するように構成されたものであり、本発明に直接関係
しないので、その詳細な説明を省略する。尚、サーマル
印字機構ＰＭの詳細については、特開平２─１０６５５
５号公報を参照。

【００１３】次に、テープ状ラベル作成装置１の制御系
は、図２のブロック図に示すように構成されている。制
御装置ＣＤの入出力インターフェース２４には、キーボ
ード３と、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）４に表示データ
を出力する為のビデオＲＡＭ１０を有するディスプレイ
コントローラ（ＬＣＤＣ）１１と、警告用ブザー１２の
為の駆動回路１３と、サーマルヘッド１４を駆動する為
の駆動回路１５と、テープ送りモータ１６を駆動する為
の駆動回路１７とが夫々接続されている。

【００１４】制御装置ＣＤは、ＣＰＵ２０と、このＣＰ
Ｕ２０にデータバスなどを含む制御バス２５を介して接
続された入出力インターフェース２４と、表示用キャラ
クタジェネレータＲＯＭ（表示用ＣＧＲＯＭ）２１と、
印字用キャラクタジェネレータＲＯＭ（印字用ＣＧＲＯ
Ｍ）２２と、ＲＯＭ２３及びＲＡＭ３０とから構成され
ている。

【００１５】表示用ＣＧＲＯＭ２１には、ひらがな文字
やカタカナ文字やアルファベット文字に加えて、数字や
記号などの多数のキャラクタの各々に関して、所定文字
サイズの表示用ドットパターンデータが格納されてい
る。印字用ＣＧＲＯＭ２２には、ひらがな文字やカタカ
ナ文字やアルファベット文字に加えて、数字や記号など
の多数のキャラクタの各々に関して、印字用ドットパタ
ーンデータが、各書体毎にコードデータに対応させて、
複数の印字文字サイズ分格納されている。

【００１６】ＲＯＭ２３には、キーボード３から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させて、ディスプレイコントローラ１１を制御す
る表示駆動制御プログラム、印字に供する１ドット列毎
のドットパターンデータを順次サーマルヘッド１４に出
力しながらテープ送りモータ１６を駆動する印字駆動制
御プログラム、本願特有のテープ状ラベル作成制御の制
御プログラムが格納されている。更に、ＲＯＭ２３に
は、図３に示すように、複数のひらがな文字の各々
（あ、い、う、え、お、・・・が、ぎ、ぐ、げ、・・・
ぱ、ぴ、ぷ、・・・）と、そのひらがな文字のローマ字
（Ａ、Ｉ、Ｕ、Ｅ、Ｏ、・・・ＧＡ、ＧＩ、ＧＵ、Ｇ
Ｅ、・・・ＰＡ、ＰＩ、ＰＵ、・・・）とを夫々対応さ
せたローマ字変換情報を格納したローマ変換情報テーブ
ルＴＢが設けられている。

【００１７】ここで、「あ」、「い」、「う」・・・な
どの多数のひらがな文字の各々のコードデータは、ひら
がな文字に対応する「ア」、「イ」、「ウ」・・・など
の多数のカタカナ文字のコードデータに対して、所定の
コード数、例えば、64(H) 分だけ少ないコードデータに
割当られており、カタカナ文字をひらがな文字に変換す
る場合には、カタカナ文字「ア」のコードデータからそ
の所定コード数を減算して、ひらがな文字「あ」のコー
ドデータが求められる。

【００１８】前記ＲＡＭ３０には、キーボード３から入
力される文書のデータを約５０文字分格納するテキスト
バッファ３１と、そのテキストバッファ３１に格納され
た文字や記号を指示する検索用ポインタのポインタ値Ｐ
を格納するポインタバッファ３２、表示の為のデータを
格納する表示データバッファ３３と、イメージ展開され
たキャラクタのプリント出力用ドットイメージデータを
格納する印字データバッファ３４に加えて、ＣＰＵ２０
で演算した演算結果を格納する各種のバッファなどが設
けられている。

【００１９】次に、テープ状ラベル作成装置１の制御装
置ＣＤで行なわれるテープ状ラベル作成制御のルーチン
について、図４〜図５のフローチャートに基いて説明す
る。尚、図中符号Ｓｉ（ｉ＝１０、１１、１２・・・
・）は各ステップである。

【００２０】電源が投入されると、サーマル印字機構Ｐ
Ｍを初期化するなどの初期化処理が実行され（Ｓ10）、
その後、文書データ入力画面がディスプレイ４に表示さ
れ（Ｓ11）、文書データの入力が可能になる。そして、
ひらがな文字キーや数字キーや記号キーに加えて、スペ
ースキーなどの印字可能なキーが操作されたときに（Ｓ
12・Ｓ13：Yes ）、テキストバッファ３１には、文字コ
ードを追加格納する領域が存在して、入力可能なときに
は（Ｓ17：Yes ）、その操作された印字可能なキーに対
応するコードデータを文書データとしてテキストバッフ
ァ３１に格納する格納処理と、その印字可能な文字や記
号の表示用ドットパターンデータを、表示データバッフ
ァ３３に転送してディスプレイ４に表示する表示処理が
実行され（Ｓ18）、Ｓ12に戻る。

【００２１】そして、カタカナ変換キーが操作されたと
きには（Ｓ12：Yes 、Ｓ13：No、Ｓ14：Yes ）、カタカ
ナ変換処理が実行され（Ｓ20）、Ｓ12に戻る。このカタ
カナ変換処理においては、テキストバッファ３１に格納
されたひらがな文字のコードデータの全てが、カタカナ
文字のコードデータに変換され、この変換されたカタカ
ナ文字がディスプレイ４に表示される。ところで、テキ
ストバッファ３１に格納された、ひらがな文字やカタカ
ナ文字の仮名文字をローマ字に変換する為に、ローマ字
変換キーが操作されたときには（Ｓ12：Yes 、Ｓ13〜Ｓ
14：No、Ｓ15：Yes ）、ローマ字変換処理制御（図５参
照）が実行される（Ｓ21）。

【００２２】この制御が開始されたときに、テキストバ
ッファ３１に仮名文字が存在するときには（Ｓ30：Yes
）、検索用ポインタＰには、テキストバッファ３１の
先頭文字のアドレスがセットされる（Ｓ31）。次に、そ
の検索用ポインタＰで指示する仮名文字のコードデータ
が読み込まれ（Ｓ32）、その文字コードがひらがな文字
コードのときには（Ｓ33：No）、そのひらがな文字コー
ドについて、ローマ字変換情報テーブルＴＢが検索され
（Ｓ34）、そのひらがな文字のデータに対応するローマ
字のデータが読み込まれる（Ｓ35）。次に、このローマ
字のコードデータの全てがテキストバッファ３１に格納
可能なとき、つまりローマ字変換が可能なときには（Ｓ
36：Yes ）、テキストバッファ３１のひらがな文字のコ
ードデータがローマ字のコードデータに書き換えられ、
このローマ字のコードデータのドットパターンデータが
表示データバッファ３３に格納され、ビデオＲＡＭ１０
を介してディスプレイ４に表示される（Ｓ37）。

【００２３】次に、検索用ポインタ値Ｐには、次の文字
のアドレスがセットされ（Ｓ38）、全ての文書データに
ついて、ローマ字変換が終了していないときには（Ｓ3
9：No）、Ｓ32〜Ｓ39が繰り返して実行される。そし
て、全ての文書データについて、ローマ字変換が終了し
たときには（Ｓ39）、この制御を終了して、テープ状ラ
ベル作成制御のＳ12にリターンする。しかし、読み込ん
だ仮名文字のコードデータがカタカナ文字コードのとき
には（Ｓ33：Yes ）、そのカタカナ文字コードから所定
コード数を減算してひらがな文字コードを求めるコード
変換処理が実行され（Ｓ40）、Ｓ34以降が同様に実行さ
れる。

【００２４】ところで、テキストバッファ３１に、ひら
がな文字やカタカナ文字が格納されていないとき（Ｓ3
0：No）、或いはローマ字変換が不可能なときには（Ｓ3
6：No）、警告用ブザー１２を鳴動するアラーム処理が
実行され（Ｓ41）、この制御を終了して、前記Ｓ12にリ
ターンする。

【００２５】例えば、キーボード３から、ひらがな文字
列「みしん」が入力されたときには、図６に示すよう
に、テキストバッファ３１には、ひらがな文字列「みし
ん」のコードデータが格納されるとともに、ディスプレ
イ４には、このひらがな文字列「みしん」が表示されて
いる。ここで、ローマ字変換キーが操作されたときに
は、文字「み」がローマ字「ＭＩ」に、文字「し」がロ
ーマ字「ＳＨＩ」に、文字「ん」がローマ字「Ｎ」に、
順次変換され、テキストバッファ３１には、これら書き
換えられたローマ字「ＭＩＳＨＩＮ」のコードデータが
格納されるとともに、ディスプレイ４に表示される。

【００２６】ここで、テープ状ラベル作成制御におい
て、印字キーが操作されたときには（Ｓ12：Yes 、Ｓ13
〜Ｓ15：No、Ｓ16：Yes ）、印字処理が実行され（Ｓ2
2）、Ｓ12に戻る。この印字処理においては、テキスト
バッファ３１に格納された文書データについて、ドット
イメージデータに展開されて印字データバッファ３４に
格納され、１ドット列毎のドット列データからなる印字
指令信号がサーマルヘッド１４やテープ送りモータ１６
に出力されて印字され、テープ状ラベルＬＢが作成され
る。ところで、テープ状ラベル作成制御において、印字
可能なキーやカタカナ変換キーやローマ字変換キーや印
字キー以外のキーが操作されたときには（Ｓ12：Yes 、
Ｓ13〜Ｓ16：No）、その操作された種々のキーに対応す
る各種の処理が実行され（Ｓ23）、Ｓ12に戻る。

【００２７】次に、入力されてテキストバッファ３１に
格納された仮名文字からなる文書データを、ローマ字に
変換するローマ字変換制御の作用について説明する。キ
ーボード３から入力されてテキストバッファ３１に格納
された仮名文字が、ローマ字変換キーの操作による変換
指令により、ローマ字変換情報テーブルＴＢのローマ字
変換情報に基づいて、その仮名文字に対応するローマ字
に変換して書き換えられ、その書き換えられたローマ字
がディスプレイ４に表示されるので、入力した仮名文字
に対応するローマ字の綴りを、ディスプレイ４を介して
簡単に知ることができる。

【００２８】尚、前記ローマ字変換情報を、複数のカタ
カナ文字の各々（ア、イ、ウ、エ、オ、・・・）と、そ
のカタカナ文字のローマ字（Ａ、Ｉ、Ｕ、Ｅ、Ｏ、・・
・）とを夫々対応させたローマ字変換情報で構成した
り、ローマ字変換キーを別途設けないで、スペースキー
や改行キーなどの機能キーの操作により、ローマ字変換
処理制御を実行させるように構成する等、本発明の技術
的思想の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既
存の技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加
えることもあり得る。尚、ディスプレイやキーボードを
備えた種々の文書処理装置に本発明を適用し得ることは
勿論である。

【００２９】

【発明の効果】請求項１の文書処理装置によれば、キー
ボードとデータ記憶手段とを備え、更にローマ字変換情
報記憶手段と、ローマ字変換制御手段とを設け、入力し
て記憶された仮名文字が、その仮名文字に対応するロー
マ字に変換して書き換えらるので、入力した仮名文字を
ローマ字の綴りに簡単に変換でき、このローマ字を、例
えば、ディスプレイに表示し、或いは印字出力すること
で、簡単に知ることができる。

【００３０】請求項２の文書処理装置によれば、前記ロ
ーマ字変換情報は、複数のひらがな文字の各々と、その
ひらがな文字のローマ字とを夫々対応づけたローマ字変
換情報なので、入力した文字がひらがな文字のときで
も、そのひらがな文字をローマ字の綴りに簡単に変換で
きる。

【００３１】請求項３の文書処理装置によれば、前記ロ
ーマ字変換情報は、複数のカタカナ文字の各々と、その
カタカナ文字のローマ字とを夫々対応づけたローマ字変
換情報なので、入力した文字がカタカナ文字のときで
も、そのカタカナ文字をローマ字の綴りに簡単に変換で
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】テープ状ラベル作成装置の斜視図である。

【図２】テープ状ラベル作成装置の制御系のブロック図
である。

【図３】ローマ字変換情報テーブルの設定内容を説明す
る図表である。

【図４】テープ状ラベル作成制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。

【図５】ローマ字変換処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。

【図６】ひらがな文字が格納されたテキストバッファの
説明図である。

【図７】変換されたローマ字が格納された図６相当図で
ある。

【符号の説明】

１テープ状ラベル作成装置３キーボード２０ＣＰＵ２３ＲＯＭ３０ＲＡＭ３１テキストバッファＣＤ制御装置ＴＢローマ字変換情報テーブル

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者中川幸子名古屋市瑞穂区苗代町15番１号ブラザー工業株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ひらがなとカタカナの少なくとも一方を
入力可能な複数の仮名文字キーと複数の機能キーとを有
するキーボードと、そのキーボードから入力されたコー
ドデータを記憶するデータ記憶手段とを備えた文書処理
装置において、前記複数の仮名文字の各々と、その仮名文字のローマ字
とを夫々対応づけたローマ字変換情報を記憶したローマ
字変換情報記憶手段と、前記キーボードから仮名文字をローマ字に変換する指令
が入力されたときに、ローマ字変換情報記憶手段のロー
マ字変換情報に基づいて、データ記憶手段の仮名文字の
データをローマ字のデータに変換して書き換えるローマ
字変換制御手段と、を備えたことを特徴とする文書処理装置。
【請求項２】前記ローマ字変換情報は、複数のひらが
な文字の各々と、そのひらがな文字のローマ字とを夫々
対応づけたローマ字変換情報であることを特徴とする請
求項１に記載の文書処理装置。
【請求項３】前記ローマ字変換情報は、複数のカタカ
ナ文字の各々と、そのカタカナ文字のローマ字とを夫々
対応づけたローマ字変換情報であることを特徴とする請
求項１に記載の文書処理装置。