JPH07219950A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH07219950A
JPH07219950A JP6031854A JP3185494A JPH07219950A JP H07219950 A JPH07219950 A JP H07219950A JP 6031854 A JP6031854 A JP 6031854A JP 3185494 A JP3185494 A JP 3185494A JP H07219950 A JPH07219950 A JP H07219950A
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characters
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JP6031854A
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English (en)
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Yasushi Kawakami
泰 川上
Hideo Ueno
英生 上野
Sachiko Nakagawa
幸子 中川
Mikako Bitou
美香子 尾藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 修飾文字を印刷イメージで表示する際、判読
不可能なイメージ表示に相応しくない文字については、
修飾を施さず反転表示等の識別表示すること。 【構成】 文字修飾が「アウトライン」で印刷サイズが
「19pt」の文字列「A〜F」については、判別論理に
より文字修飾が可能なので、文字修飾を施してディスプ
レイに表示される。文字修飾が「アウトライン」で印刷
サイズが「10pt」の文字列「H〜J」、「K〜M」に
ついては、判別論理により文字修飾が不可能なので、文
字修飾を施さずに反転状態にした反転文字により、修飾
文字としてディスプレイ22に識別表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に入力したキャラクタを印刷イメージで表示する際
に、文字修飾を施して判読不可能なキャラクタに関して
は、修飾文字を認識できるように識別して表示するよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語用や英語用のワードプロセ
ッサなどにおいては、複数行分の文書データを表示可能
なディスプレイやキーボードやドット印字方式の印字ヘ
ッドを有する印刷機構などを基本的に備え、入力した文
字や記号からなる文書データは、所定の文字サイズでデ
ィスプレイにマトリックス状に表示され、入力した文書
データについて印刷処理を指示した場合、印刷文字サイ
ズや文字間ピッチ及び行間値などを含む予め設定した書
式情報に基いて、その文書データが印刷用紙に印刷でき
るようになっている。ところで、最近のワードプロセッ
サには、入力した文書データのレイアウトを表示するレ
イアウト表示機能に加えて、その文書の印刷イメージを
表示するイメージ表示機能を備えたものが実用化されて
いる。
【0003】即ち、このイメージ表示機能により、文書
データの印刷イメージを表示する場合、文書データの文
字や記号等のキャラクタは、設定した印刷文字サイズに
対応する表示文字サイズで、しかも設定した文字間ピッ
チ及び行間値とに基いてディスプレイに表示される。と
ころで、この文書データ中の任意の文字や記号に、白抜
き文字(アウトライン文字)、ボールド文字、影付き白
抜き文字などの文字修飾指示をしたときには、その文字
修飾指示された文字や記号は、その文字修飾の種類に応
じた修飾文字でディスプレイに印刷イメージ表示され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、イメ
ージ表示機能を備えたワードプロセッサにおいては、文
書データ中の、文字修飾指示された文字や記号は、設定
された印刷文字サイズに対応する表示文字サイズでその
文字修飾の種類に応じた修飾文字で印刷イメージ表示さ
れるので、特に印刷文字サイズが小さいときには、その
表示文字サイズも小さくなることから、特に白抜きの修
飾文字や影付き白抜きの修飾文字については、白抜きに
ならない上、その文字や記号が読みずらいという問題が
ある。
【0005】本発明の目的は、修飾文字を印刷イメージ
で表示する際に、判読不可能なイメージ表示に相応しく
ない文字については識別表示し、修飾文字に関するイメ
ージ表示機能の充実化を図れるような文書処理装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る文書処理
装置は、図1の機能ブロック図に示すように、文字や記
号等のキャラクタ及び種々の指令を入力する為の入力手
段と、この入力手段から入力されるキャラクタのデータ
を記憶するデータ記憶手段と、キャラクタに関する表示
用ドットパターンデータを記憶したフォント記憶手段
と、印刷出力するキャラクタに施す文字修飾の種類を設
定する文字修飾設定手段と、データ記憶手段のデータに
ついてフォント記憶手段から表示用ドットパターンデー
タを読出し、文字修飾設定手段で設定された種類の文字
修飾を施した複数のキャラクタの表示用修飾ドットイメ
ージデータを作成する表示用ドットイメージ作成手段
と、その表示用ドットイメージ作成手段から表示用修飾
ドットイメージデータを受けてディスプレイに表示する
表示手段とを備えた文書処理装置において、文字修飾設
定手段で設定された修飾種類のデータと、印刷される文
字サイズに対応づけて決定される表示文字サイズと、予
め設定された所定の判別論理とに基いて、文字修飾を施
したキャラクタがディスプレイ上で判読不可能か否かを
キャラクタ毎に判別する文字修飾可否判別手段と、文字
修飾可否判別手段からの出力を受け、文字修飾を施した
キャラクタが判読不可能なときには、表示用ドットイメ
ージ作成手段にそのキャラクタが修飾文字であることを
ディスプレイ上で識別表示可能に表示する為の表示用ド
ットイメージデータを作成させる識別表示指令手段とを
備えたものである。
【0007】ここで、前記識別表示指令手段を、表示用
ドットイメージ作成手段にキャラクタの表示用ドットパ
ターンデータの「0」と「1」のデータを夫々反転させ
た反転表示用ドットイメージデータを作成させるように
構成してもよい(請求項1に従属の請求項2)。
【0008】
【作用】請求項1に係る文書処理装置においては、オペ
レータにより、文字修飾設定手段を介して、印刷出力す
るキャラクタに施す文字修飾の種類が設定されたときに
は、表示用ドットイメージ作成手段は、データ記憶手段
に記憶されたキャラクタのデータについて、フォント記
憶手段からキャラクタに関する表示用ドットパターンデ
ータを順次読出し、文字修飾設定手段で設定された種類
の文字修飾を施した複数のキャラクタの表示用修飾ドッ
トイメージデータを作成する。ところで、文字修飾可否
判別手段は、文字修飾設定手段で設定された修飾種類の
データと、印刷される文字サイズに対応づけて決定され
る表示文字サイズと、予め設定された所定の判別論理と
に基いて、文字修飾を施したキャラクタがディスプレイ
上で判読不可能か否かをキャラクタ毎に判別するので、
識別表示指令手段は、文字修飾可否判別手段からの出力
を受け、文字修飾を施したキャラクタが判読不可能なと
きには、表示用ドットイメージ作成手段に、そのキャラ
クタが修飾文字であることをディスプレイ上で識別表示
可能に表示する為の表示用ドットイメージデータを作成
させる。
【0009】このように、文字や記号等のキャラクタの
表示用ドットパターンデータについて、設定された文字
修飾を施した表示用修飾ドットパターンデータを作成す
るときに、表示文字サイズと予め設定された所定の判別
論理とに基いて、文字修飾を施したキャラクタがディス
プレイ上で判読不可能か否かを判別し、判読可能なキャ
ラクタについては、キャラクタの表示用ドットパターン
データに文字修飾を施した表示用修飾ドットパターンデ
ータを作成する一方、判読不可能なキャラクタについて
は、修飾文字であることを識別表示可能に表示する為の
表示用ドットイメージデータを作成するので、修飾文字
を印刷イメージで表示する際に、判読不可能なイメージ
表示に相応しくない文字については識別表示することか
ら、修飾文字に関するイメージ表示機能の充実化を図る
ことができる。
【0010】ここで、請求項2の文書処理装置において
は、前記識別表示指令手段は、表示用ドットイメージ作
成手段にキャラクタの表示用ドットパターンデータの
「0」と「1」のデータを夫々反転させた反転表示用ド
ットイメージデータを作成させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、アルファベット文字や記号など
の多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印
刷装置に本発明を適用した場合のものである。図2に示
すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部に
はキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体
フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボ
ード3の直ぐ後側には、入力した文字や記号を印刷イメ
ージで表示可能な液晶ディスプレイ22が設けられてい
る。このディスプレイ22には、縦方向に32ドット、
横方向に121ドットで構成される表示画面を有してい
る。ここで、符号4は、印刷機構PMに装着するテープ
カセットCSを着脱するときに、カバーフレーム6を開
放する為のリリースボタンである。
【0012】キーボード(入力手段に相当する)3に
は、アルファベットや数字や記号を入力する為の文字キ
ー、スペースキー、リターンキー、カーソルKを上下左
右方向に移動させる為のカーソル移動キー、文字修飾の
種類や印刷文字サイズなどを含む書式情報を変更設定す
る書式設定キー、各種の設定処理を終了する実行キー、
印刷を指令する印刷キー、電源をON・OFFする為の
電源キーなどが設けられている。
【0013】次に、印刷機構PMについて、図3に基い
て簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状
のテープカセットCSが装着されており、このテープカ
セットCSには、ラミネートフィルムテープ7が巻装さ
れたテープスプール8と、印字リボン9が巻装されたリ
ボン供給スプール10と、この印字リボン9を巻取る巻
取りスプール11と、ラミネートフィルムテープ7と同
一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側にして巻装
された供給スプール13と、これらラミネートフィルム
テープ7と両面テープ12とを接合させる接合ローラ1
4とが回転自在に設けられている。
【0014】前記ラミネートフィルムテープ7と印字リ
ボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設
され、これらラミネートフィルムテープ7と印字リボン
9とをサーマルヘッド15に押圧するプラテンローラ1
6と、ラミネートフィルムテープ7と両面テープ12と
を接合ローラ14に押圧して印刷テープ19を作成する
送りローラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着
された支持体18に回転可能に枢支されている。このサ
ーマルヘッド15には、128個の発熱素子からなる発
熱素子群が上下方向に列設されている。
【0015】従って、テープ送りモータ45(図4参
照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ14と
巻取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆
動されながら、サーマルヘッド15の発熱素子群に通電
されたとき、ラミネートフィルムテープ7上には複数の
ドット列により文字やバーコードが印字され、しかもラ
ミネートフィルムテープ7は両面テープ12を接合した
状態で印刷テープ19としてテープ送り方向Aにテープ
送りされ、図2・図3に示すように、本体フレーム2の
外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細について
は、特開平2─106555号公報を参照。
【0016】次に、この印刷テープ19を自動的に切断
する切断装置30について、図3に基いて簡単に説明す
ると、前記テープカセットCSの左側に対応する本体フ
レーム2の直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立
設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに
固着されている。補助フレーム31に固着された左右方
向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー
34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバ
ー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、
可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられてい
る。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ4
6(図4参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)に
より上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固
定刃32から離間した状態で保持されている。
【0017】そして、サーマルヘッド15により印刷さ
れた印刷テープ19は、テープカセットCSから固定刃
32と可動刃35との間を通って本体フレーム2外に延
びているので、切断信号により駆動された切断用モータ
46により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後
端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近し
て、これら両刃32・35で印刷テープ19が切断され
る。
【0018】ところで、前記テープカセットCSから繰
出される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9m
m、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されて
おり、これらテープカセットCSの底壁部には、これら
5種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出
爪の有無を組合せた突出片20が設けられている。そし
て、このテープカセットCSの下側を支持する本体フレ
ーム2には、この突出片20の突出爪の組合せからテー
プ幅を検知するカセットセンサ42(図4参照)が取付
けられている。即ち、このカセットセンサ42は、突出
片20を構成する突出爪の組合せにより、例えば、テー
プ幅が24mmのときには「0100」のカセット信号を
出力し、またテープ幅が12mmのときには「1100」
のカセット信号を出力するとともに、テープカセットC
Sが装着されていないときには、「0000」のカカセ
ット信号を出力する。
【0019】次に、テープ印刷装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。制御装置C
の入出力インターフェース50には、キーボード3と、
カセットセンサ42と、液晶ディスプレイ(LCD)2
2に表示データを出力する為のビデオRAM24を有す
るディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告
用ブザー43の為の駆動回路44と、サーマルヘッド1
5を駆動する為の駆動回路47と、テープ送りモータ4
5を駆動する為の駆動回路48と、切断用モータ46を
駆動する為の駆動回路49とが夫々接続されている。
【0020】制御装置Cは、CPU52と、このCPU
52にデータバスなどのバス51を介して接続された入
出力インターフェース50、表示用CG(キャラクタジ
ェネレータ)ROM53、印刷用CG(キャラクタジェ
ネレータ)ROM54、ROM55及びRAM60とか
ら構成されている。表示用CGROM(フォント記憶手
段に相当する)53には、アルファベット文字や記号な
どの多数のキャラクタの各々に関して、表示用ドットパ
ターンデータが、各書体(ゴシック系書体、明朝系書体
など)毎に6種類(7、10、16、21、32、32
BIG ドット)の表示文字サイズ分、コードデータに対応
させて格納されている。ここで、32BIG ドットの表示
文字サイズは、アルファベットの大文字のようにベース
ラインの下側に食み出さない文字列のときに、32ドッ
ト文字サイズより大きく表示できる表示文字サイズであ
る。
【0021】印刷用CGROM54には、アルファベッ
ト文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、
印刷用ドットパターンデータが、各書体毎に7種類(6
ポイント:16ドット、10ポイント:24ドット、1
3ポイント:32ドット、19ポイント:48ドット、
26ポイント:64ドット、38ポイント:96ドッ
ト、44ポイント:96BIG ドット)の印刷文字サイズ
分、コードデータに対応させて格納されている。ここ
で、96BIG ドットの印刷文字サイズは、アルファベッ
トの大文字のようにベースラインの下側に食み出さない
文字列のときに、96ドット文字サイズより大きく印刷
できる文字サイズである。
【0022】ROM55には、キーボード3から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータ
に対応させてディスプレイコントローラ23を制御する
表示駆動制御プログラム、文字や記号にアンダーライ
ン、影付き文字、ボールド、イタリック、アウトライン
(白抜き文字)、影文字などの各種の文字修飾を施す文
字修飾制御プログラム、印刷データバッファ66のデー
タを順次読出してサーマルヘッド15やテープ送りモー
タ45を駆動する印刷駆動制御プログラム、本願特有の
後述のテープ印刷制御の制御プログラムなどが格納され
ている。このROM55には、図5に示すように、印刷
文字サイズSZとそのサイズで印刷するときの表示文字
サイズとを対応させた文字サイズ変換テーブルTB1が
格納されている。
【0023】また、ROM55には、図示しないが、7
種類の印刷文字サイズと各印刷文字サイズに関する一連
の文字や記号のドットパターンデータが格納されている
印刷用CGROM54の先頭アドレス(インデックスア
ドレス)とを対応させた印刷文字サーチテーブルと、こ
のインデックスアドレスと各文字や記号の印刷用CGR
OM54における格納先頭アドレスとを対応させた印刷
文字インデックステーブルとが格納されている。更に、
ROM55には、図示しないが、6種類の表示文字サイ
ズと各表示文字サイズに関する一連の文字や記号のドッ
トパターンデータが格納されている表示用CGROM5
3の先頭アドレス(インデックスアドレス)とを対応さ
せた表示文字サーチテーブルと、このインデックスアド
レスと各文字や記号の表示用CGROM53における格
納先頭アドレスとを対応させた表示文字インデックステ
ーブルとが格納されている。
【0024】RAM60のテキストメモリ(データ記憶
手段に相当する)61には、キーボード3から入力され
た文書データが格納される。パラメータメモリ62に
は、テキストメモリ61の先頭アドレスを指示する先頭
アドレスポインタのポインタ値SPと、その末尾アドレ
スを指示する末尾アドレスポインタのポインタ値EP
と、データカウント値DC、文字修飾番号のデータM
D、印刷文字サイズSZのデータが格納される。表示文
字サイズメモリ63には、求められた表示文字サイズの
データが格納される。配置位置情報メモリ64には、表
示する各文字や記号の表示データバッファ65における
表示位置情報が格納される。表示データバッファ65に
は、入力された複数の文字や記号の表示用ドットパター
ンデータが合成して格納され、また印刷データバッファ
66には、印刷に供する複数の文字や記号の印刷用ドッ
トパターンデータが合成して印刷用ドットイメージデー
タとして格納される。その他にワークメモリ67が設け
られている。
【0025】次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印刷制御のルーチンについて、図6〜図
9のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号S
i(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。キーボード3上の電源キーにより電源が投入される
とこの制御が開始され、先ずRAM60の各メモリ61
〜67をクリアするとともに、印刷機構PMを初期化す
る初期設定処理が実行される(S10)。次に、テキスト
メモリ61の先頭の2バイトに、標準の書式情報データ
が格納され、ディスプレイ22には、入力文字を印刷状
態と同様の印刷イメージで表示する印刷イメージ表示画
面が表示されるとともに、この表示画面には、標準書式
情報の印刷文字サイズに対応する表示文字サイズの大き
さを有する縦棒状のカーソルKが表示される(S11)。
例えば、図10に示すように、テキストメモリ61の先
頭の2バイトには、文字修飾番号のデータMDとして
「0(修飾なし)」、書体番号データFNとして「明朝
書体」、印刷文字サイズSZとして「44pt(ポイン
ト)」が夫々標準書式情報として格納される。
【0026】次に、テキストメモリ61に格納された文
字や記号を印刷イメージで表示する印刷イメージ表示処
理が実行される(S12)。この印刷イメージ表示処理に
ついては説明の都合上、後述することにする。そして、
書式設定キーが操作されたときには(S13・S14:Yes
)、書式情報設定処理制御が実行され(S17)、S12
を経てS13に移行する。この書式情報設定処理制御にお
いては、文字修飾の種類名や印刷文字サイズや書体名な
どの書式設定内容を一括して設定可能な書式設定画面が
ディスプレイ22に表示されるので、カーソル移動キー
を操作して、設定項目「文字修飾の種類名」や「印刷文
字サイズ名」や「書体名」にカーソルを移動し、所望の
設定内容に対応する数字キーを入力した後実行キーを操
作すると、数字で設定された文字修飾番号MDや印刷文
字サイズSZのデータを含む書式情報がテキストメモリ
61に変更書式情報として格納される。
【0027】ここで、文字修飾の種類及びその設定番号
として、0:修飾なし、1:アンダーライン、2:影付
き文字、3:ボールド、4:イタリック、5:アウトラ
イン(白抜き文字)、6:影文字・・・が設定可能にな
っている。また、印刷文字サイズ及びその設定番号とし
て、1:6pt、2:10pt、3:13pt、4:1
9pt、5:26pt、6:38pt、7:44ptが
設定可能になっている。例えば、図10に示すように、
文書データを入力するまでに、文字修飾番号MDとして
「5(アウトライン)」、印刷文字サイズSZとして
「19pt」に変更されたときには、これらの変更され
た設定情報を含む変更書式情報が、テキストメモリ61
において、前記標準書式情報に続けて2バイトで格納さ
れる。
【0028】次に、アルファベット文字キーや記号キー
や数字キーなどの印刷可能キーが操作されたときには
(S13:Yes 、S14:No、S15:Yes )、操作された印
刷可能キーのコードデータを文書データとしてテキスト
メモリ61に格納する文書データ格納処理が実行され
(S18)、印刷イメージ表示処理制御が実行される(S
12)。次に、この印刷イメージ表示処理制御について、
図7に基いて説明する。このとき、テキストメモリ61
には、図10に示すように、標準書式情報、第1変更書
式情報、文字「ABCDEF」、改行コード、第2変更
書式情報、・・・が順次格納されているものとする。
【0029】この制御が開始されると、先ずテキストメ
モリ61内のデータが先頭アドレスから順次検索され、
書式情報や文字コードや改行コードに基いて、表示する
文字や記号の各々に関して、表示用ドットパターンデー
タを表示データバッファ65に展開する為の配置位置情
報が求められ、その配置位置情報が配置位置情報メモリ
64に格納される(S30)。尚、配置位置情報は、例え
ば、書式情報や文字コードや改行コードと印刷用ドット
パターンデータとから印刷時の文字配置位置を求め、そ
の座標値を1/3倍して表示用の配置位置とする等して
求められる。次に、パラメータメモリ62における印刷
処理に関するパラメータ情報を初期化する初期化処理が
実行される(S31)。即ち、パラメータメモリ62にお
いて、先頭アドレスポインタ値SPにはテキストメモリ
61の先頭アドレスがセット(図10参照)され、末尾
アドレスポインタ値EPにはテキストメモリ61の末尾
アドレスの次のアドレス(末尾アドレス+2)がセット
(図10参照)され、データカウント値DCとして初期
値「0」がセットされ、文字修飾番号MDとして「0
(修飾なし)」がセットされ、更に印刷文字サイズSZ
として「44pt」がセットされる。
【0030】次に、書式情報のデータや文字コードは夫
々2バイト構成なので、先頭アドレスに、データカウン
ト値DCを2倍したアドレス分を加算した検索アドレス
のデータが読込まれ(S32)、そのデータが書式情報の
データのときには(S33:Yes )、書式情報変更処理制
御(図8参照)が実行される(S35)。この制御が開始
されると、先ずその書式情報に格納されている印刷文字
サイズデータYSZ が読込まれ(S42)、パラメータメモ
リ62内の印刷文字サイズSZとその読込み印刷文字サ
イズYSZ とが異なるときには(S43:No)、パラメータ
メモリ62の印刷文字サイズSZとして、その読込み印
刷文字サイズYSZ に変更される(S44)。尚、印刷文字
サイズSZとその読込み印刷文字サイズYSZ とが等しい
ときには(S43:Yes )、S45に移行する。
【0031】次に、その書式情報に格納されている文字
修飾番号データYMD が読込まれ(S45)、パラメータメ
モリ62内の文字修飾番号MDとその読込み文字修飾番
号データYMD とが異なるときには(S46:No)、パラメ
ータメモリ62の文字修飾番号MDとして、その読込み
文字修飾番号YMD に変更される(S47)。尚、文字修飾
番号MDとその読込み文字修飾番号YMD とが等しいとき
には(S46:Yes )、S48に移行する。次に、その他の
書式情報についても同様に検索され、変更のときにはそ
の変更されたデータが更新して格納され(S48)、この
制御を終了して、印刷イメージ表示処理制御のS37にリ
ターンする。
【0032】次に、印刷イメージ表示処理制御におい
て、データカウント値DCが1つインクリメントされ
(S37)、先頭アドレスポインタ値(先頭アドレス)S
Pに、データカウント値DCを2倍したアドレス分を加
算した検索アドレスと末尾アドレスポインタ値EPで指
示するアドレスとが合致せず、テキストメモリ61に表
示に供する文字が存在するときには(S38:No)、S32
以降が繰り返して実行される。そして、検索アドレスの
データが印刷可能な文字コードのときには(S33:No、
S34:Yes )、表示用イメージ発生処理制御(図9参
照)が実行される(S36)。
【0033】この制御が開始されると、先ず文字サイズ
変換テーブルTB1に基いて、パラメータメモリ62内
の印刷文字サイズSZに対応する表示文字サイズが読込
まれ(S50)、この表示文字サイズと表示文字サーチテ
ーブルとに基いて、その表示文字サイズの一連の文字や
記号のドットパターンデータが格納されている表示用C
GROM53のインデックスアドレスが読込まれ(S5
1)、更にそのインデックスアドレスと表示文字インデ
ックステーブルと文字コードとに基いて、その文字コー
ドの表示用CGROM53における格納先頭アドレスつ
まりフォント記憶アドレスが読込まれ(S52)、そのフ
ォント記憶アドレスに格納されている表示用ドットパタ
ーンデータが表示用CGROM53から読出されてワー
クメモリ67に一旦格納される(S53)。
【0034】次に、文字修飾番号MDが「0」でなく、
文字修飾処理を実行するときには(S54:No)、文字修
飾の種類と表示文字サイズと所定の判別論理とに基い
て、文字修飾処理が可能か否かが判別され(S55)、そ
の判別可否の結果、文字修飾表示が可能なとき、つまり
文字修飾を施した文字が判読可能なときには(S56:N
o)、その文字について、その文字修飾番号MDで指示
された修飾種類の文字修飾処理が実行され、この文字修
飾処理された表示用修飾ドットパターンデータがワーク
メモリ67に更新して格納され(S57)、S59に移行す
る。
【0035】しかし、判別可否の結果、文字修飾表示が
不可能なとき、つまり文字修飾を施した文字が判読不可
能なときには(S56:Yes )、その文字の表示用修飾ド
ットパターンデータについて、「1」のデータを「0」
に、また「0」のデータを「1」に夫々反転させた反転
表示用修飾ドットパターンデータ、つまり識別表示可能
な表示用ドットパターンデータが作成されて、ワークメ
モリ67に更新して格納される(S58)。そして、その
ワークメモリ67に格納されているドットパターンデー
タが、配置位置情報メモリ64に格納されているその文
字の配置位置データで指示される表示データバッファ6
5の格納位置に格納され(S59)、この制御を終了し
て、印刷イメージ表示処理制御のS37にリターンする。
【0036】ここで、前述した所定の判別論理について
説明すると、例えば、文字修飾の種類番号「2」の「影
付き文字」については、印刷文字サイズSZが13pt以
上で影付き文字の文字修飾表示が可能とし、文字修飾の
種類番号「3」の「ボールド」については、印刷文字サ
イズSZが6pt以上でボールドの文字修飾表示が可能と
し、文字修飾の種類番号「5」の「アウトライン」につ
いては、印刷文字サイズSZが13pt以上でアウトライ
ンの文字修飾表示が可能とし、更に文字修飾の種類番号
「6」の「影文字」については、印刷文字サイズSZが
26pt以上で影文字の文字修飾表示が可能とするように
論理付けられている。
【0037】次に、印刷イメージ表示処理制御におい
て、S37を実行後、先頭アドレスに、データカウント値
DCを2倍したアドレス分を加算した検索アドレスと末
尾アドレスポインタ値EPで指示するアドレスとが合致
したときには(S38:Yes )、表示データバッファ65
に展開して格納された表示用ドットイメージデータがビ
デオRAM24に出力されてディスプレイ22に表示さ
れ(S39)、この制御を終了して、テープ印刷制御のS
13にリターンする。
【0038】例えば、テキストメモリ61に、図10に
示す書式情報や文字コード列が格納されている場合に
は、文字列「A〜F」については、文字修飾の種類が
「アウトライン」に設定され、印刷文字サイズSZとし
て「19pt」が設定されているので、前述した判別論理
により文字修飾表示が可能なので、図11に示すよう
に、これら文字列「A〜F」については、19ポイント
の文字サイズで且つ「アウトライン」の文字修飾を施し
てディスプレイ22に表示され、「アウトライン」の文
字修飾を施した文字列「A〜F」をディスプレイ22上
で確実に判読することができる。
【0039】一方、2行分の文字列「H〜J」、「K〜
M」については、文字修飾の種類が「アウトライン」に
設定されているが、印刷文字サイズSZとして「10p
t」が設定されているので、前述した判別論理により文
字修飾表示が不可能なので、図11に示すように、これ
ら文字列「H〜J」、「K〜M」については、「アウト
ライン」の文字修飾を施さず、反転状態にした反転文字
により、修飾が設定されていることを示す文字としてデ
ィスプレイ22に識別表示される。
【0040】ここで、前記表示用イメージ発生処理制御
のS58において、図14に示すように、文字修飾表示が
不可能な文字について、表示用ドットパターンデータの
上側にオーバーラインを施したオーバーライン付き表示
用ドットパターンデータを作成して識別表示するように
制御してもよく、また図15に示すように、表示用ドッ
トパターンデータに横棒を重畳させたストライクアウト
文字の表示用ドットパターンデータを作成して識別表示
するように制御してもよく、更に図16に示すように、
表示用ドットパターンデータをブリンク表示(点滅表
示)させ、或いはオーバーライン文字やストライクアウ
ト文字をブリンクさせるように制御してもよい。
【0041】ところで、例えば、テキストメモリ61
に、図12に示す書式情報や文字コード列が格納されて
いる場合には、2行分の文字列「A〜F」、「H〜M」
については、「アウトライン」で且つ印刷文字サイズS
Zとして「19pt」なので、前述した判別論理により文
字修飾表示が可能なので、図13に示すように、これら
2行分の文字列「A〜F」、「H〜M」については、
「アウトライン」の文字修飾を施してディスプレイ22
に表示され、「アウトライン」の文字修飾を施した文字
列「A〜F」、「H〜M」をディスプレイ22上で確実
に判読することができる。
【0042】次に、テープ印刷制御において、印刷キー
が操作されたときには(S13:Yes、S14〜S15:No、
S16:Yes )、印刷処理制御が実行され(S19)、S12
に戻る。この印刷処理制御は通常の印刷処理と同様なの
で簡単に説明すると、テキストメモリ61から書式情報
や文字コードが順次読出され、印刷文字サーチテーブル
と印刷文字インデックステーブルとに基いて、その文字
コードの印刷用CGROM54における印刷用ドットパ
ターンデータが読出されて印刷データバッファ66に展
開して合成格納され、この印刷データバッファ66の印
刷用ドットイメージデータが印刷機構PMに出力され、
印刷テープ19に印刷される。ところで、書式設定キ
ー、印刷可能キー及び印刷キー以外のキーが操作された
ときには(S13:Yes 、S14〜S16:No)、その操作さ
れたキーに対応する処理が実行され(S20)、S12に戻
る。
【0043】以上説明したように、文字や記号等のキャ
ラクタの表示用ドットパターンデータについて、設定さ
れた文字修飾を施した表示用修飾ドットパターンデータ
を作成するときに、文字修飾の種類と表示文字サイズと
予め設定された所定の判別論理とに基いて、文字修飾を
施したキャラクタがディスプレイ上で判読不可能か否か
を判別し、判別可能なキャラクタについては、キャラク
タの表示用ドットパターンデータに文字修飾を施した表
示用修飾ドットパターンデータを作成する一方、判読不
可能なキャラクタについては、修飾文字であることを識
別表示可能に表示する為に、キャラクタの表示用ドット
パターンデータの「0」と「1」のデータを夫々反転さ
せた反転文字の反転表示用ドットイメージデータを作成
し、またオーバーライン文字やストライクアウト文字の
表示用ドットイメージデータを作成するので、修飾文字
を印刷イメージで表示する際に、判読不可能なイメージ
表示に相応しくない文字については、これら反転文字や
オーバーライン文字やストライクアウト文字により識別
表示することから、修飾文字に関するイメージ表示機能
の充実化を図ることができる。
【0044】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、文字修飾可否判別手段に相当するものは、表示用イ
メージ発生処理制御の特にS54〜S55であり、識別表示
指令手段に相当するものは、表示用イメージ発生処理制
御の特にS56:Yes 、S58である。
【0045】尚、前述した文字修飾の可否を判別する判
別論理は、一例を示したものに過ぎず、ディスプレイ2
2の表示画面の大きさや表示用ドットパターンデータの
構成ドット数などに基いて判定基準を適宜変更すること
が可能である。尚、判読不可能と判別されたキャラクタ
を識別表示する際に、反転文字などの各種の識別表示の
設定内容のうちから、オペレータが任意の識別表示内容
を選択して設定可能に構成することも可能である。尚、
印刷文字サイズは、印刷テープ19のテープ幅と入力さ
れた文書の行数とから演算で求めるようにしてもよい。
尚、本発明の技術的思想の範囲内において、前記実施例
の制御に関し、既存の技術や当業者に自明の技術に基い
て種々の変更を加えることもあり得る。尚、キーボード
やディスプレイや印刷装置を備え、文字修飾処理可能な
ワードプロセッサなどの種々の文書処理装置に本発明を
適用し得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】請求項1に係る文書処理装置によれば、
入力手段、データ記憶手段、フォント記憶手段、文字修
飾設定手段、表示用ドットイメージ作成手段、表示手段
を備えた文書処理装置に、文字修飾可否判別手段と、識
別表示指令手段とを設け、文字や記号等のキャラクタの
表示用ドットパターンデータについて、設定された文字
修飾を施した表示用修飾ドットパターンデータを作成す
るときに、表示文字サイズと予め設定された所定の判別
論理とに基いて、文字修飾を施したキャラクタがディス
プレイ上で判読不可能か否かを判別し、判別可能なキャ
ラクタについては、キャラクタの表示用ドットパターン
データに文字修飾を施した表示用修飾ドットパターンデ
ータを作成する一方、判読不可能なキャラクタについて
は、修飾文字であることを識別表示可能に表示する為の
表示用ドットイメージデータを作成するので、修飾文字
を印刷イメージで表示する際に、判読不可能なイメージ
表示に相応しくない文字については識別表示することか
ら、修飾文字に関するイメージ表示機能の充実化を図る
ことができる。
【0047】請求項2に係る文書処理装置によれば、前
記識別表示指令手段は、表示用ドットイメージ作成手段
にキャラクタの表示用ドットパターンデータの「0」と
「1」のデータを夫々反転させた反転表示用ドットイメ
ージデータを作成させるので、修飾文字として相応しく
ない判読不可能なキャラクタは、通常使用しない反転状
態で修飾文字であることを識別表示されることから、修
飾文字に関するイメージ表示機能の充実化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】テープ印刷装置の斜視図である。
【図3】テープカセットを装着した印刷機構の概略平面
図である。
【図4】テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図5】文字サイズ変換テーブルの設定内容を説明する
図表である。
【図6】テープ印刷制御のルーチンの概略フローチャー
トである。
【図7】印刷イメージ表示処理制御のルーチンの概略フ
ローチャートである。
【図8】書式情報変更処理制御のルーチンの概略フロー
チャートである。
【図9】表示用イメージ発生処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図10】書式情報や文字列コードが格納されたテキス
トメモリの説明図である。
【図11】判読不可能な文字の反転表示を含む修飾文字
列の表示例を示す図である。
【図12】書式情報や文字列コードが格納された図10
相当図である。
【図13】アウトライン修飾した修飾文字列の表示例を
示す図である。
【図14】判読不可能な文字のオーバーライン表示を含
む図11相当図である。
【図15】判読不可能な文字のストライクアウト表示を
含む図11相当図である。
【図16】判読不可能な文字の反転表示を含む図11相
当図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 22 液晶ディスプレイ 52 CPU 53 表示用CGROM 55 ROM 60 RAM 61 テキストメモリ 65 表示データバッファ C 制御装置
フロントページの続き (72)発明者 尾藤 美香子 名古屋市中区大須3丁目46番15号 ビー・ エス・ケー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や記号等のキャラクタ及び種々の指
    令を入力する為の入力手段と、この入力手段から入力さ
    れるキャラクタのデータを記憶するデータ記憶手段と、
    キャラクタに関する表示用ドットパターンデータを記憶
    したフォント記憶手段と、印刷出力するキャラクタに施
    す文字修飾の種類を設定する文字修飾設定手段と、デー
    タ記憶手段のデータについてフォント記憶手段から表示
    用ドットパターンデータを読出し、文字修飾設定手段で
    設定された種類の文字修飾を施した複数のキャラクタの
    表示用修飾ドットイメージデータを作成する表示用ドッ
    トイメージ作成手段と、その表示用ドットイメージ作成
    手段から表示用修飾ドットイメージデータを受けてディ
    スプレイに表示する表示手段とを備えた文書処理装置に
    おいて、 前記文字修飾設定手段で設定された修飾種類のデータ
    と、印刷される文字サイズに対応づけて決定される表示
    文字サイズと、予め設定された所定の判別論理とに基い
    て、文字修飾を施したキャラクタがディスプレイ上で判
    読不可能か否かをキャラクタ毎に判別する文字修飾可否
    判別手段と、 前記文字修飾可否判別手段からの出力を受け、文字修飾
    を施したキャラクタが判読不可能なときには、前記表示
    用ドットイメージ作成手段にそのキャラクタが修飾文字
    であることをディスプレイ上で識別表示可能に表示する
    為の表示用ドットイメージデータを作成させる識別表示
    指令手段と、 を備えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記識別表示指令手段は、表示用ドット
    イメージ作成手段にキャラクタの表示用ドットパターン
    データの「0」と「1」のデータを夫々反転させた反転
    表示用ドットイメージデータを作成させるように構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
JP6031854A 1993-12-02 1994-02-02 文書処理装置 Pending JPH07219950A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6031854A JPH07219950A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 文書処理装置
EP94118957A EP0656594B1 (en) 1993-12-02 1994-12-01 Word processor
DE69419483T DE69419483T2 (de) 1993-12-02 1994-12-01 Textverarbeitungsgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6031854A JPH07219950A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07219950A true JPH07219950A (ja) 1995-08-18

Family

ID=12342644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6031854A Pending JPH07219950A (ja) 1993-12-02 1994-02-02 文書処理装置

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Country Link
JP (1) JPH07219950A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013105354A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Brother Ind Ltd 表示装置および表示制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013105354A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Brother Ind Ltd 表示装置および表示制御プログラム

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