JP3826536B2 - 文書処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、書式設定キーを介して設定された各種の書式情報に基づく書式モード下で、文字キーにより文字等が入力された際にその文字等を書式情報に基づいてディスプレイ上に表示する文書処理装置に関し、特に、書式設定キーにより書式情報の変更が行われた場合に、その変更された書式情報に加えて、その書式情報以外の既に設定されている書式情報をそのまま引き継いだ状態で、所定のダミー文字をディスプレイに表示させることにより、書式情報の変更後に新たに文字等を入力する際に書式情報の把握を容易に行うことが可能であるとともに、その後の書式変更を簡単な操作をもって行うことが可能な文書処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、日本語用や英語用のワードプロセッサ等においては、複数行分の文書データを表示可能なディスプレイ、キーボード、ドット印字方式の印字ヘッドを有する印刷機構等を基本的に備え、キーボードから入力された文字や記号からなる文書データは、所定の文字サイズでディスプレイ上に表示され、一方、文書データについて印刷処理を指示した場合には、文字サイズや文字間ピッチ及び行間値等を含む予め書式設定キーを介して設定した書式情報に基いて、文書データが印刷媒体に印刷できるようになっている。
【0003】
ところで、前記したワードプロセッサ等において、書式設定キーにより書式情報、例えば、文字フォントを変更した場合に、その変更された文字フォントに対応する所定文字例がディスプレイに表示されるように構成された装置も存在する。かかるワードプロセッサ等では、文字入力を行う前に変更した文字フォントをディスプレイ上で確認できるので便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のワードプロセッサ等では、文字入力を行う前に書式設定キーを介して書式情報の内、例えば、文字フォントを変更した場合、文字入力を行う前に変更した文字フォントをディスプレイ上で確認できるので便利ではあるものの、文字フォント以外の書式情報については、ディスプレイ上に表示される文字例には具現されるようには構成されてはいない。
【0005】
かかる場合、文字入力時には全ての書式情報を具現した入力文字はディスプレイに表示されないことから、文字の入力前に文字フォント以外の書式情報を事前に確認することは不可能であり、また、実際に入力文字を印刷媒体に印刷した後に初めて文字に付随されている全ての書式情報を確認できるに過ぎないものである。従って、書式情報の設定が適切でない場合には、入力文字の印刷後に再設定する必要があり、かかる再設定操作は煩雑であるとともに印字媒体も無駄に消費されることとなって好ましくない。
【0006】
尚、ワードプロセッサ等には、入力した文書データの印刷イメージを表示するイメージ表示機能を備えたものが実用化され、この種の装置では、イメージ表示機能により文書データの印刷イメージを表示する場合に、文書データの文字等は、書式設定キーにより設定した書式情報に基づいて、文字等がディスプレイ上にイメージ表示され、また、文字修飾が設定されている場合には、その修飾種類に修飾され、しかも設定した文字間ピッチ及び行間値とに基いてディスプレイに表示されるものではある。しかし、書式情報を確認するためには、書式情報を設定したり変更したりする度毎にイメージ表示操作を行う必要があり、操作が煩雑になることは否めない。
【0007】
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、書式設定キーにより書式情報の変更が行われた場合に、その変更された書式情報に加えて、その書式情報以外の既に設定されている書式情報をそのまま引き継いだ状態で、所定のダミー文字をディスプレイに表示させることにより、書式情報の変更後に新たに文字等を入力するについて書式情報の把握を容易に行うことが可能であるとともに、その後の書式変更を簡単な操作をもって行うことが可能な文書処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明に係る文書処理装置は、文字キー、書式設定キー等を有する入力手段と、書式設定キーを介して入力される各種の書式情報及びその書式情報により設定される書式モード下で文字キーを介して入力される文字データからなる文書データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された書式情報に基づいて文字データを表示する表示手段とを有する文書処理装置において、前記書式情報の一部又は全部が書式設定キーを介して変更された場合に、前記記憶手段にてその変更された書式情報を設定するとともに、変更されていない書式情報をそのまま保持する書式情報設定・保持手段と、前記書式情報設定・保持手段により設定・保持された書式情報に基づき、前記表示手段上にてカーソルで指示される位置にダミー文字を表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の文書処理装置では、各種の書式情報の一部又は全部が書式設定キーを介して変更された場合には、書式情報設定・保持手段により、記憶手段にてその変更された書式情報が設定され、且つ、変更されていない書式情報はそのまま保持される。そして、表示制御手段による制御下で、書式情報設定・保持手段により設定・保持された書式情報に基づき、表示手段上にてカーソルで指示される位置にダミー文字が表示される。
【0010】
このように、書式設定キーを介して書式情報の一部又は全部が変更された場合に、その変更された書式情報及び変更されていない書式情報に基づいて、ダミー文字をディスプレイに表示させるようにしているので、ディスプレイに表示されたダミー文字を一見することにより、書式情報の変更後に新たに文字等を入力するについて書式情報の把握を容易に行うことが可能となる。また、変更された書式情報以外の書式情報はそのまま引き継がれて保持されているので、その後に書式設定キーを介して書式情報の変更を行う場合においても簡単な操作をもって書式情報の変更を行うことが可能となる。
【0011】
ここに、前記文書処理装置において、前記記憶手段は所定の書式データで表示される文字データ列を前記所定の書式情報と当該文字データ列の順で組にして記憶するようになっており、前記カーソルの位置を制御するカーソルポインタと、前記書式設定キーが操作された場合に前記記憶手段上でカーソルポインタにて指示される位置から前方に最初に存在する書式情報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索された書式情報と同じ内容の書式情報を記憶手段上のカーソルポインタの指示する位置へ挿入する書式情報挿入手段と、前記カーソルポインタの指示する位置へ挿入された書式情報を前記書式設定・保持手段に保持された書式情報で書き換える書式情報書換手段と、前記カーソルポインタの指示する位置へ挿入された書式情報の後に前記ダミー文字を挿入するダミー文字挿入手段とを備えることが望ましい。かかる場合、記憶手段上でカーソルポインタにより指示される位置から前方に検索された書式情報と同じ内容の書式情報がカーソルポインタの指示する位置へ挿入されるとともに、その挿入された書式情報が書式設定・保持手段に保持された書式情報で書き換えられ、またカーソルポインタの指示する位置へ挿入された書式情報の後にダミー文字が挿入される。従って、表示手段上に表示されたダミー文字に基づき、変更された書式情報を確認した後に新たに文字入力を行う場合には、所定エリアに記憶されている変更後の書式情報とそのまま保持された書式情報に従って文字が入力されていくこととなる。
【0012】
また、前記入力手段に設けられ、各種処理を確定する確定キーと、前記確定キーが操作された際に前記ダミー文字を消去する消去手段とを備えることが望ましく、また、前記表示制御手段を介して表示手段上にダミー文字が表示された後に文字キーが操作された場合に、その操作された文字キーに対応する文字データがダミー文字に代えて切換表示されることが望ましい。かかる場合、確定キーの操作により書式情報が確定され、ダミー文字を表示し続ける必要はないことからダミー文字が消去され、また、新たな文字入力があった場合にはダミー文字に代えて入力文字が切換表示される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る文書処理装置を具体化した実施形態に基づき、図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、アルファベット文字や記号などの多数のキャラクタを印刷テープに印刷可能なテープ印刷装置に本発明を適用した場合のものである。
【0014】
先ず、本実施形態に係るテープ印刷装置の概略構成について図1に基づき説明する。図1に示すように、テープ印刷装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設され、キーボード3の後方で本体フレーム2内には印刷機構PMが配設され、またキーボード3の直ぐ後側には、入力した文字や記号を印刷イメージで表示可能な液晶ディスプレイ22が設けられている。このディスプレイ22には、縦方向に32ドット、横方向に121ドットで構成される表示画面を有している。ここで、符号4は、印刷機構PMに装着するテープカセットCSを着脱するときに、カバーフレーム6を開放する為のリリースボタンである。
【0015】
キーボード3には、アルファベットや数字や記号を入力する為の文字キー、文字修飾の種類や印刷文字サイズなどを含む各種書式情報の設定・変更を行う際に操作される書式設定キー、書式設定キーの操作後に各種の書式情報の設定、変更を行うためのフォントキー、サイズキー、幅キー、スタイルキー、リターンキー、カーソルK(図5等参照)を上下左右方向に移動させる為のカーソル移動キー、各種の設定処理を終了する確定キー、印刷を指令する印刷キー、電源をON・OFFする為の電源キーなどが設けられている。
【0016】
ここに、フォントキーは複数の各種文字フォント(ゴシック系書体、明朝体系書体等)から所望の文字フォントを選択するためのキー、サイズキーは複数の各種文字サイズ(6ポイント、10ポイント、13ポイント、19ポイント、26ポイント、38ポイント、44ポイント等)から所望の文字サイズを選択するためのキー、幅キーは複数の各種文字幅(半角、全角、倍角等)から所望の文字幅を選択するためのキー、スタイルキーは複数の各種文字スタイル(アンダーライン、影付文字、ボールド、イタリック、アウトライン(白抜き文字)等)から所望の文字スタイルを選択するためのキーである。
【0017】
次に、印刷機構PMについて、図2に基いて簡単に説明すると、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセットCSが装着されており、このテープカセットCSには、ラミネートフィルムテープ7が巻装されたテープスプール8と、印字リボン9が巻装されたリボン供給スプール10と、この印字リボン9を巻取る巻取りスプール11と、ラミネートフィルムテープ7と同一幅を有する両面テープ12が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール13と、これらラミネートフィルムテープ7と両面テープ12とを接合させる接合ローラ14とが回転自在に設けられている。
【0018】
前記ラミネートフィルムテープ7と印字リボン9とが重なる位置には、サーマルヘッド15が立設され、これらラミネートフィルムテープ7と印字リボン9とをサーマルヘッド15に押圧するプラテンローラ16と、ラミネートフィルムテープ7と両面テープ12とを接合ローラ14に押圧して印刷テープ19を作成する送りローラ17とは、本体フレーム2に回動自在に枢着された支持体18に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド15には、128個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列設されている。
【0019】
従って、テープ送りモータ45(図3参照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ14と巻取りスプール11とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら、サーマルヘッド15の発熱素子群に通電されたとき、ラミネートフィルムテープ7上には複数のドット列により文字やバーコードが印字され、しかもラミネートフィルムテープ7は両面テープ12を接合した状態で印刷テープ19としてテープ送り方向Aにテープ送りされ、図1、図2に示すように、本体フレーム2の外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細については、例えば、特開平2−106555号公報に記載された機構と同一であるで、ここではその詳細な説明を省略する。
【0020】
次に、この印刷テープ19を自動的に切断する切断装置30について、図2に基いて簡単に説明すると、前記テープカセットCSの左側に対応する本体フレーム2の直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに固着されている。補助フレーム31に固着された左右方向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられている。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ46(図3参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)により上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固定刃32から離間した状態で保持されている。
【0021】
そして、サーマルヘッド15により印刷された印刷テープ19は、テープカセットCSから固定刃32と可動刃35との間を通って本体フレーム2外に延びているので、切断信号により駆動された切断用モータ46により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃32・35で印刷テープ19が切断される。
【0022】
ところで、前記テープカセットCSから繰出される印刷テープ19として、テープ幅を6mm、9mm、12mm、18mm、24mmとする5種類が準備されており、これらテープカセットCSの底壁部には、これら5種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出爪の有無を組合せた突出片20が設けられている。そして、このテープカセットCSの下側を支持する本体フレーム2には、この突出片20の突出爪の組合せからテープ幅を検知するカセットセンサ42(図3参照)が取付けられている。即ち、このカセットセンサ42は、突出片20を構成する突出爪の組合せにより、例えば、テープ幅が24mmのときには「0100」のカセット信号を出力し、またテープ幅が12mmのときには「1100」のカセット信号を出力するとともに、テープカセットCSが装着されていないときには、「0000」のカセット信号を出力する。
【0023】
次に、テープ印刷装置1の制御系について図3に基づき説明する。図3はテープ印刷装置1の制御系を示すブロック図である。
【0024】
図3において、制御装置Cの入出力インターフェース50には、キーボード3と、カセットセンサ42と、液晶ディスプレイ(LCD)22に表示データを出力する為のビデオRAM24を有するディスプレイコントローラ(LCDC)23と、警告用ブザー43の為の駆動回路44と、サーマルヘッド15を駆動する為の駆動回路47と、テープ送りモータ45を駆動する為の駆動回路48と、切断用モータ46を駆動する為の駆動回路49とが夫々接続されている。
【0025】
制御装置Cは、CPU52と、このCPU52にデータバスなどのバス51を介して接続された入出力インターフェース50、表示用CG(キャラクタジェネレータ)ROM53、印刷用CG(キャラクタジェネレータ)ROM54、ROM55及びRAM60とから構成されている。
【0026】
表示用CGROM(フォント記憶手段に相当する)53には、アルファベット文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、表示用ドットパターンデータが、各フォント(ゴシック系書体、明朝系書体など)毎に6種類(7、10、16、21、32、32BIG ドット)の表示文字サイズ分、コードデータに対応させて格納されている。ここで、32BIG ドットの表示文字サイズは、アルファベットの大文字のようにベースラインの下側に食み出さない文字列のときに、32ドット文字サイズより大きく表示できる表示文字サイズである。
【0027】
印刷用CGROM54には、アルファベット文字や記号などの多数のキャラクタの各々に関して、印刷用ドットパターンデータが、各フォント毎に7種類(6ポイント:16ドット、10ポイント:24ドット、13ポイント:32ドット、19ポイント:48ドット、26ポイント:64ドット、38ポイント:96ドット、44ポイント:96BIG ドット)の印刷文字サイズ分、コードデータに対応させて格納されている。ここで、96BIG ドットの印刷文字サイズは、アルファベットの大文字のようにベースラインの下側に食み出さない文字列のときに、96ドット文字サイズより大きく印刷できる文字サイズである。
【0028】
ROM55には、後述するダミー文字表示制御処理プログラム、キーボード3から入力された文字や数字や記号などのキャラクタのコードデータに対応させてディスプレイコントローラ23を制御する表示駆動制御プログラム、文字や記号にアンダーライン、影付き文字、ボールド、イタリック、アウトライン(白抜き文字)、影文字などの各種の文字修飾を施す文字修飾制御プログラム、印刷データバッファ67のデータを順次読出してサーマルヘッド15やテープ送りモータ45を駆動する印刷駆動制御プログラム、テープ印刷制御の制御プログラムなどが格納されている。
【0029】
このROM55には、印刷文字サイズSZとそのサイズで印刷するときの表示文字サイズとを対応させた文字サイズ変換テーブル(図示せず)が格納されている。また、ROM55には、図示しないが、7種類の印刷文字サイズと各印刷文字サイズに関する一連の文字や記号のドットパターンデータが格納されている印刷用CGROM54の先頭アドレス(インデックスアドレス)とを対応させた印刷文字サーチテーブルと、このインデックスアドレスと各文字や記号の印刷用CGROM54における格納先頭アドレスとを対応させた印刷文字インデックステーブルとが格納されている。
【0030】
更に、ROM55には、図示しないが、6種類の表示文字サイズと各表示文字サイズに関する一連の文字や記号のドットパターンデータが格納されている表示用CGROM53の先頭アドレス(インデックスアドレス)とを対応させた表示文字サーチテーブルと、このインデックスアドレスと各文字や記号の表示用CGROM53における格納先頭アドレスとを対応させた表示文字インデックステーブルとが格納されている。
【0031】
RAM60には、テキストメモリ61、印刷パラメータメモリ62、ポインタメモリ63、表示文字サイズメモリ64、配置位置情報メモリ65、表示データバッファ66、印刷データメモリ67、その他CPU52の演算結果を一時的に格納するワークメモリ等が設けられている。
【0032】
ここに、テキストメモリ61にはキーボード3から入力された文書データや書式情報データが格納される。例えば、図4に示すように、キーボード3の数字キーにより数字データ「1、2、3、4、5」がこの順序で入力されて、数字データ「1」と「2」についてサイズ「小」、スタイル「アウトライン」が設定されており、また、数字データ「3」、「4」、「5」についてサイズ「デフォルト」(デフォルトの意味については後述する)、スタイル「アウトライン」が設定されている場合には、テキストメモリ61にて数字データ「1」の前方位置の書式情報Aエリアに、サイズ:小、スタイル:アウトラインの書式情報が格納され、また、数字データ「3」の前方位置の書式情報エリアBに、サイズ:デフォルト、スタイル:アウトラインの書式情報が格納されることとなる。また、この時、液晶ディスプレイ22には、図5に示すように、数字「1」、「2」がサイズ:小、アウトライン文字で表示され、また、数字「3」〜「5」がサイズ:デフォルト、アウトライン文字で表示される。尚、数字「2」と数字「3」との間に表示されているのは、カーソルKである。
【0033】
印刷パラメータメモリ62には、文字等を印刷テープ19に印刷する上で必要な各種のデータが格納される。ポインタメモリ63には、カーソルKの表示位置に対応するテキストメモリ61上のアドレスを指示するカーソルポインタ値が格納される。表示文字サイズメモリ64には、求められた表示文字サイズのデータが格納される。配置位置情報メモリ65には、表示する各文字や記号の表示データバッファ66における表示位置情報が格納される。表示データバッファ66には、入力された複数の文字や記号の表示用ドットパターンデータが合成して格納され、また印刷データバッファ67には、印刷に供する複数の文字や記号の印刷用ドットパターンデータが合成して印刷用ドットイメージデータとして格納される。
【0034】
次に、テープ印刷装置1の制御装置Cで行われるダミー文字表示制御処理について図6〜図9に示すフローチャートに基づき説明する。図6はメインプログラムのフローチャート、図7は書式設定処理プログラムのフローチャート、図8はダミー文字挿入処理プログラムのフローチャート、図9はダミー文字の書式情報変更処理プログラムのフローチャートである。
【0035】
先ず、図6のメインプログラムにおいて、ステップ(以下、Sと略記する)1でテープ印刷装置1の初期化処理(RAM60等の初期化処理)が行われ、S2にて液晶ディスプレイ22に文書編集画面を表示する。この状態で文字キー等を介して文字等の入力が可能となる。
【0036】
S3では、キーボード3上のキーからキー入力があるかどうか判断され、キー入力があるまで待機する。キー入力があった場合(S3:YES)には、S4においてそのキー入力が書式設定キーからのキー入力であるかどうか判断される。書式設定キーからのキー入力がある場合(S4:YES)には、S5にて書式設定処理(後述する)が行われた後S2に戻る。一方、書式設定キーからのキー入力でない場合(S4:NO)には、S6にて印刷キーからのキー入力であるかどうか判断される。印刷キーからのキー入力である場合(S6:YES)には、印刷テープ19に文字等の印刷を行う印刷処理が行われた(S7)後S2に戻る。これに対して、印刷キーからのキー入力でない場合(S6:NO)には、S8にて操作されたキーに対応する処理を行った後S2に戻る。
【0037】
次に、前記S5にて行われる書式設定処理について図7のフローチャートに基づき説明する。書式設定キーが操作された場合(S4:YES)には、先ず、S10にてダミー文字挿入処理が行われる。ここで、ダミー文字挿入処理について図8のフローチャート、及び、図10に基づき説明する。図10はダミー文字挿入処理後におけるテキストメモリ61の状態を模式的に示す説明図である。
【0038】
尚、ダミー文字挿入処理が行われる時点で、数字「1」〜「5」からなるテキスト(文書データ)が作成されており、テキストメモリ61には図4に示すように数字データ、書式情報データが格納されているとともに、液晶ディスプレイ22には図5に示すように数字「1」〜「5」及びカーソルKが表示されているものとする。
【0039】
図8において、先ず、S20にてポインタメモリ63に格納されているカーソルポインタ値に基づくカーソルKの位置から前方に存在する書式情報が検索される。続くS21においては、S20にて最初に発見(検索)された書式情報値をコピーするとともに、RAM60のワークメモリに書式情報1及び書式情報2として一旦格納する。前記図4に示す例では、数字「1」、「2」についての書式情報Aが検索されるとともに、書式情報Aの内容がコピーされてワークメモリに書式情報1、書式情報2として格納されることとなる。
【0040】
S22では、書式設定キーの操作後に、書式情報の設定・変更を行ういずれのキーが操作されたかを認識し、その入力キーコードデータが取得される。そして、その取得された入力キーコードがフォントキーに対応する場合(S23:YES)には、書式情報1のフォント設定をデフォルトに変更する(S24)。ここに、フォント設定をデフォルトにすることは、前記したように各種存在するフォント中特定の書体(例えば、書体A)に設定することを意味する。
【0041】
前記S22で取得された入力キーコードがサイズキーに対応する場合(S25:YES)には、書式情報1のサイズ設定をデフォルトに変更する(S26)。ここに、サイズ設定をデフォルトにすることは、前記した各種存在する印刷テープ19のテープ幅に対応して自動的に選択される文字サイズに設定することを意味する。
【0042】
前記S22で取得された入力キーコードが幅キーに対応する場合(S27:YES)には、書式情報1の文字幅設定をデフォルトに変更する(S28)。ここに、文字幅設定をデフォルトにすることは、例えば、全角文字に設定することを意味する。
【0043】
前記S22で取得された入力キーコードがスタイルキーに対応する場合(S29:YES)には、書式情報1のスタイルをデフォルトに変更する(S30)。ここに、スタイルをデフォルトにすることは、例えば、文字スタイルを文字修飾が存在しない普通文字にすることを意味する。
【0044】
尚、フォントキー、サイズキー、幅キー、スタイルキーのいずれも操作されない場合(S23:NO、S25:NO、S27:NO、S29:NO)には、前記のようにデフォルトに変更することなくS31に移行する。
【0045】
S31では、前記S21において一旦ワークメモリにコピーして格納された書式情報1がテキストメモリ61上でカーソルKが存在する位置(数字「2」の後の位置)に挿入され、更に、S32では、そのように挿入された書式情報1の直後にダミー文字データ(本テープ印刷装置1では、ダミー文字として「A」を使用している)が挿入される。また、S33では、前記S21にて一旦ワークメモリにコピーして格納された書式情報2が前記ダミー文字の直後に挿入された後、リターンされる。
【0046】
前記各処理S20〜S33が行われた後におけるテキストメモリ61の状態は図10に示すようになる。即ち、図10に示すテキストメモリ61において、書式情報A(サイズ:小、スタイル:アウトライン)、数字「1」、「2」、書式情報1(サイズ:小、スタイル:デフォルト)、ダミー文字「A」、書式情報2(サイズ:小、スタイル:デフォルト)、書式情報B(サイズ:デフォルト、スタイル:アウトライン)、数字「3」、「4」、「5」の順序で各データが格納されている。
【0047】
ここに、書式情報1は、書式情報Aをコピーしたものであるから基本的に書式情報Aの内容を引き継いでおり、また、スタイルキーが操作されたことに基づき前記S29:YES、S30によりスタイルがデフォルトに変更されている。また、書式情報2は、書式情報Aをコピーしたものであり、また、その内容が変更されることはないので、書式情報Aの内容と全く同一内容を有する。書式情報2は、書式情報Aをそのまま生かして新たに文字等を入力する際に使用されるものであり、例えば、新たな書式情報が設定されたり、その後に新たな文字入力が行われない場合には、使用されることはない。
【0048】
尚、図10と図4とを比較すれば明らかなように、前記ダミー文字挿入処理を行うことにより、図4に示すテキストメモリ61における文字「2」と書式情報Bとの間に、書式情報1、ダミー文字、書式情報2がこの順序で挿入されていることが分かる。
【0049】
ここで、前記図7のフローチャートに戻って説明を続けると、前記S10にてダミー文字挿入処理が行われた後、S11で液晶ディスプレイ22に編集画面を表示する処理が行われる。液晶ディスプレイ22の画面が編集画面に戻されると、前記した図10に示すテキストメモリ61の内容に従って、液晶ディスプレイ22には、カーソルKの後にダミー文字「A」が表示される(図11参照)。かかるダミー文字「A」は、書式情報1に基づき、サイズ:小、スタイル:デフォルトの状態で表示される。
【0050】
S12では、キーボート3上のいずれかのキーからキー入力があるまで待機し(S12:NO)、キー入力があった場合(S12:YES)には、S13にてそのキー入力が書式設定キーからのキー入力であるかどうかが判断される。書式設定キーからのキー入力である場合(S13:YES)には、S14でダミー文字書式情報変更処理(後述する)が行われた後S11に戻る。一方、書式設定キーからのキー入力でない場合(S13:NO)には、S15で確定キーからのキー入力であるかどうか判断され、確定キーからのキー入力である場合(S15:YES)には、前記S11にて液晶ディスプレイ22に表示されたダミー文字「A」を削除した(S16)後処理をリターンする。これに対して、確定キーからのキー入力でない場合(S15:NO)には、文字キーからのキー入力かどうか判断される(S17)。そして、文字キーからのキー入力である場合(S17:YES)には、文字キーを介して入力された文字とダミー文字「A」とを入れ替えた後処理をリターンする。尚、文字キーからのキー入力でない場合(S17:NO)には、S11に戻る。
【0051】
次に、前記S14にて行われるダミー文字書式情報変更処理について図9のフローチャートに基づき説明する。先ず、S40において、S13にて書式設定キーが操作された後に、書式情報の設定・変更を行ういずれのキーが操作されたかを認識し、その入力キーコードデータが取得される。そして、その取得された入力キーコードがフォントキーに対応する場合(S41:YES)には、書式情報1のフォント設定を次の設定値に切り替える(S42)。これは、フォントキーが操作される毎に、各フォントが連続してサイクリックに切り替えられることに基づく。
【0052】
前記S40で取得された入力キーコードがサイズキーに対応する場合(S43:YES)には、書式情報1のサイズ設定を次の設定値に切り替える(S44)。この場合も、サイズキーが操作される毎に、各サイズが連続してサイクリックに切り替えられる。
【0053】
前記S40で取得された入力キーコードが幅キーに対応する場合(S45:YES)には、書式情報1の文字幅設定を次の設定値に切り替える(S46)。この場合にも、幅キーが操作される毎に、各文字幅が連続してサイクリックに切り替えられる。
【0054】
前記S40で取得された入力キーコードがスタイルキーに対応する場合(S47:YES)には、書式情報1のスタイルを次の設定値に切り替える(S48)。この場合にも、スタイルキーが操作される毎に、各スタイルが連続してサイクリックに切り替えられる。
【0055】
尚、フォントキー、サイズキー、幅キー、スタイルキーのいずれも操作されない場合(S41:NO、S43:NO、S45:NO、S47:NO)には、前記のように次の設定値に切り替えることなくS49に移行する。
【0056】
S49においては、前記S41〜S48にて切り替えられたフォント、サイズ等に基づいて、ダミー文字が、液晶ディスプレイ22においてカーソルKの後にダミー文字が再表示される。ここで、例えば、図10に示す場合において、前記S43、S44、及び、S47、S48の処理を介して、書式情報1の内容が、サイズ:デフォルト、スタイル:アウトラインに変更された場合には、図12に示すように、カーソルKの後にてその変更された書式情報1の内容に従ってダミー文字「A」が表示される。かかるダミー文字「A」を一見すれば、数字「2」の後に新たな文字等を入力する場合に、その新たな入力文字等について書式情報の把握が容易となる。
【0057】
以上詳細に説明した通り本実施形態に係るテープ印刷装置1では、キーボード3の書式設定キーが操作されること(S4)に基づき行われる書式設定処理(S5)において、ダミー文字挿入処理(S10、S20〜S33)により液晶ディスプレイ22にてカーソルKの後にダミー文字が表示される(S11)とともに、この後に書式設定キーが操作された場合にはダミー文字書式情報変更処理(S14、S40〜S48)が行われてその変更された書式情報に従ってダミー文字が再表示される(S49)。
【0058】
このとき、ダミー文字挿入処理においては、既に設定されている書式情報を書式情報1にコピーする(S20、S21)とともに、書式情報に変更があった場合(S22〜S30)には、コピーした書式情報を引き継ぎつつ変更された書式情報を書式情報1にてデフォルトに設定してダミー文字を書式情報1の後に挿入し(S31〜S33)、この後書式情報1に従ってダミー文字を表示させ、また、ダミー文字書式情報変更処理においては、変更された書式情報を所定の設定値に書式情報1を切り替えた(S40〜S48)後、その変更された書式情報1に従ってダミー文字を再表示する(S49)。
【0059】
このように、書式設定キー、フォントキー、サイズキー等の操作により、文字キー等により入力される文字等の書式情報が変更された場合に、変更されていない書式情報を引き継ぎつつ変更された書式情報を格納したテキストメモリ61の書式情報1に基づいて、ダミー文字を液晶ディスプレイ22にてカーソルKの後に表示するようにしたので、液晶ディスプレイ22に表示されたダミー文字を一見することにより、書式情報の変更後に新たに文字等を入力するについて書式情報の把握を容易に行うことができる。
【0060】
また、変更された書式情報以外の書式情報はそのまま引き継がれて書式情報1に保持されているので、その後に書式設定キーを介して書式情報の変更を行う場合においても簡単な操作をもって書式情報の変更を行うことができる。
【0061】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、特開平8−267883号公報に記載されるようなカラー印刷が可能なテープ印刷装置の場合には、文字等の印刷カラーを設定するためのカラー設定キーをキーボードに配設し、カラー設定キーの操作により設定される印刷カラー情報を書式情報に包含させるとともに、印刷カラー情報の変更処理をダミー文字挿入処理におけるS23等と同様に行い、且つ、ダミー文字書式情報変更処理におけるS41等と同様に行うことも可能である。このようにすれば、印刷カラー情報を含めた書式情報1に基づき、ダミー文字を液晶ディスプレイ22に表示することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明に係る文書処理装置では、書式設定キーにより書式情報の変更が行われた場合に、その変更された書式情報以外の既に設定されている書式情報をそのまま引き継いだ状態で、所定のダミー文字をディスプレイに表示させることにより、書式情報の変更後に新たに文字等を入力するについて書式情報の把握を容易に行うことが可能となるとともに、その後の書式変更を簡単な操作をもって行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 テープ印刷装置の斜視図である。
【図2】 テープカセットを装着した印刷機構の概略平面図である。
【図3】 テープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図4】 ダミー文字挿入前におけるテキストメモリの内容を模式的に示す説明図である。
【図5】 ダミー文字挿入前においてテキストメモリの内容に従って液晶ディスプレイに表示されたテキストを示す説明図である。
【図6】 メインプログラムのフローチャートである。
【図7】 書式設定処理プログラムのフローチャートである。
【図8】 ダミー文字挿入処理プログラムのフローチャートである。
【図9】 ダミー文字の書式情報変更処理プログラムのフローチャートである。
【図10】 ダミー文字挿入処理後におけるテキストメモリの状態を模式的に示す説明図である。
【図11】 液晶ディスプレイにおいてカーソルの後にダミー文字が表示された状態を示す説明図である。
【図12】 液晶ディスプレイにおいてカーソルの後にダミー文字が再表示された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置
3 キーボード
22 液晶ディスプレイ
52 CPU
55 ROM
60 RAM
61 テキストメモリ
63 ポインタメモリ
A ダミー文字
C 制御装置
K カーソル
Claims (4)
- 文字キー、書式設定キー等を有する入力手段と、書式設定キーを介して入力される各種の書式情報及びその書式情報により設定される書式モード下で文字キーを介して入力される文字データからなる文書データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された書式情報に基づいて文字データを表示する表示手段とを有する文書処理装置において、
前記書式情報の一部又は全部が書式設定キーを介して変更された場合に、前記記憶手段にてその変更された書式情報を設定するとともに、変更されていない書式情報をそのまま保持する書式情報設定・保持手段と、
前記書式情報設定・保持手段により設定・保持された書式情報に基づき、前記表示手段上にてカーソルで指示される位置にダミー文字を表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする文書処理装置。 - 前記記憶手段は所定の書式データで表示される文字データ列を前記所定の書式情報と当該文字データ列の順で組にして記憶するようになっており、
前記カーソルの位置を制御するカーソルポインタと、
前記書式設定キーが操作された場合に前記記憶手段上でカーソルポインタにて指示される位置から前方に最初に存在する書式情報を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された書式情報と同じ内容の書式情報を記憶手段上のカーソルポインタの指示する位置へ挿入する書式情報挿入手段と、
前記カーソルポインタの指示する位置へ挿入された書式情報を前記書式設定・保持手段に保持された書式情報で書き換える書式情報書換手段と、
前記カーソルポインタの指示する位置へ挿入された書式情報の後に前記ダミー文字を挿入するダミー文字挿入手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。 - 前記入力手段に設けられ、各種処理を確定する確定キーと、
前記確定キーが操作された際に前記ダミー文字を消去する消去手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。 - 前記表示制御手段を介して表示手段上にダミー文字が表示された後に文字キーが操作された場合に、その操作された文字キーに対応する文字データがダミー文字に代えて切換表示されることを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
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