JP2564470B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2564470B2
JP2564470B2 JP6211210A JP21121094A JP2564470B2 JP 2564470 B2 JP2564470 B2 JP 2564470B2 JP 6211210 A JP6211210 A JP 6211210A JP 21121094 A JP21121094 A JP 21121094A JP 2564470 B2 JP2564470 B2 JP 2564470B2
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character
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茂 松山
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、入力する文字列の表示の制御を
行う文書処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のこの種の文書処理装置において、指
定された文字列を行の中央に配置するセンタリング機能
を実行する場合には、センタリング入力モードの指定を
キーボードから行った後、文字キーを押下して文字列を
入力すると、それらの文字列がセンタリング入力用バッ
ファメモリに順次格納され、次いで印字命令キーの入力
によって、そのバッファメモリ中に格納された文字列が
印字紙上の次のタブ位置、または右マージン位置との中
間位置に位置合わせされて印字されると同時に、センタ
リング入力用バッファメモリの文字列がラインバッファ
メモリの上述の印字位置に対応する記憶場所に転送され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来では、
センタリング入力用のバッファメモリの必要とし、また
表示画面にラインバッファメモリのデータを表示した
り、センタリング入力用バッファメモリのデータを表示
したりする必要があるので、その表示画面制御も複雑と
なるという欠点があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、センタリング制御が指
示された後、文字が入力される毎に、入力された文字を
含む文字列を所定の領域の中央位置に表示させることが
できる文書処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、入力手段により入力された文字を表示す
る表示手段と、前記入力手段により入力された文字列を
前記表示手段の所定の領域の中央位置に表示させるセン
タリング制御を指示する指示手段と、前記指示手段によ
りセンタリング制御が指示された後、文字の入力位置を
示すカーソルを前記表示手段の所定の領域の中央に移動
させ、前記入力手段から文字が入力された場合、入力さ
れた文字列を前記表示手段の所定の領域の中央位置に表
示させるように前記表示手段を制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、センタリングの指示に基づきカー
ソルが中央位置に移動することにより入力位置を確認で
きる。また、文字が入力されると入力された文字列を中
央位置に表示させるように制御するので、リアルタイム
で文字の表示形態を認識することができる。
【0007】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0008】図1は、本発明の文書処理装置の構成例を
示す。ここで、KBはキーボードであり、A〜Zのアル
ファベット、および0〜9の数字を入力するアルファニ
ーメリックキーαNおよびセンタリングキー[CNT
R]、リターンキー[RETURN]等を配設してあ
る。
【0009】一方、CPUは、キーボードKBのキー入
力KBSが入力するマイクロプロセッサ等からなる制御
ユニットであり、クロックパルス発生回路、遅延回路、
ゲート回路およびその他の論理回路などを備えた順序制
御回路の形態に構成してある。またPRTは印字装置で
あり、キーボードKBからタイプインしたキー入力KB
Sにそれぞれ対応する文字や数字を制御ユニットCPU
からの印字制御信号CPRTの制御に基づいて印字紙上
に印字する。DISは例えば、ドットマトリクス型の液
晶表示器などからなる表示装置であり、制御ユニットC
PUからの表示制御信号CDISの制御に基づいて、タ
イプインしたキー入力KBSにそれぞれ対応する文字や
数字を表示する。
【0010】さらに、ROMは、読出し専用の記憶装置
(リードオンリメモリ)であり、制御ユニットCPUが
印字装置PRTや表示装置DIS等の各構成装置に制御
信号を供給する際に、その制御信号を供給するための図
3に示すような制御手順を制御ユニットCPUに順次に
知らせるのに必要なマイクロ命令群をあらかじめ記憶さ
せてある。また、RAMはランダムアクセス可能の記憶
装置(ランダムアクセスメモリ)であり、各構成装置の
動作状態を記憶し、あるいは入力した文字や数字のデー
タ等を内部のテキストメモリ領域TEXに記憶する。
【0011】また、BUSはバスラインであり、制御ユ
ニットCPUと両記憶装置ROMおよびRAM間でメモ
リアドレスやデータを転送する。
【0012】図2は図1のキーボードKBのキー操作に
より入力して記憶装置RAM内に記憶させた制御キーデ
ータの内容の一例を示す。
【0013】次に、図2のキー操作手順および図3のフ
ローチャートを参照して、図1の本発明の文書処理装置
の動作例を説明する。図2のキー操作手順に従って、ま
ず、キーボードKB上のパワースイッチ(不図示)を押
してパワーオン(電源投入)にすると、制御ユニットC
PUは図3のフローチャートにおけるステップS1にお
いて、記憶装置RAMの記憶領域の全体をクリアし、表
示装置DIS上のカーソル位置(−で示す)および印字
装置PRTの印字ヘッド位置(長四角の印で示す)を記
憶する記憶装置RAM内のメモリ領域のカーソルポイン
タCURおよびヘッドポインタHDにそれぞれ“1”を
記憶させた後に、次のステップS2およびS3におい
て、記憶装置RAMの表示用メモリ領域DISP内の表
示データを表示装置DISに表示しながらキーボードK
Bのキーが押下されるのを待機する制御ループを実行す
る。
【0014】次に、図2のキー操作手順2において、キ
ーボードKBのスペースキー[]からのキー入力信号K
BSが入力されると、制御ユニットCPUは、図3のフ
ローチャートにおける判定ステップS4でそのキー入力
信号KBSがキャラクタキーの押下による信号であるか
否かを判別し、この場合スペースキーの信号であるので
キャラクタキーの押下によるものであると判別して、次
の判定ステップS5でフラッグF1が“0”であること
を検出すると、ステップS6に移行して印字装置PRT
にスペースの印字処理を行わせた後、ヘッドポインタH
Dを+1だけ加算し、さらに記憶領域DISP中のカー
ソルポインタCUR内のデータ“1”によってアドレス
された位置にスペースコードを格納した後にカーソルポ
インタCURを+1だけ加算する。続いて、ステップS
2に再び戻り、上述したステップS2およびS3の制御
処理を繰り返し、図2のキー操作手順2に対応した表示
とキー入力待機を行う。
【0015】次に、図2の操作手順3で4個のスペース
キー[],[],[],[]のキー信号が順次入力され
ると、制御ユニットCPUは上述の操作手順2における
と同様の制御処理を繰り返し実行して、カーソルおよび
ヘッド位置は図2に示すようになる。
【0016】次に、図2のキー操作手順4でセンタリン
グキー[CNTR]を押下すると、制御ユニットCPU
は図3のフローチャートにおけるステップS4でキャラ
クタキーの入力でないと判別して、リターンキーの入力
か否かを判断するステップS7に移行し、このとき入力
キーはリターンキー[RETURN]でないので否定判
定となってステップS8に移行し、カーソルポインタC
URのデータ“6”と右端または右マージン位置のデー
タ“14”との加算結果“20”を“2”で除算し、除
算した結果の“10”をカーソルポインタCURに格納
する。続いて、記憶装置RAM内のシフトカウンタSC
を“0”にクリアし、フラッグF1、およびF2をそれ
ぞれ“1”にセットする。その後、ステップS2に再び
戻り、上述したステップS2およびS3の制御処理を繰
り返し、表示とキー入力待機を行う。
【0017】次に、図2の操作手順5でキャラクタキー
[A]が押されると、いまフラッグF1およびF2が
“1”にセットされているので、制御ユニットCPUは
図3のフローチャートにおけるステップS4,S5およ
びS9からS10へと移行し、ステップS10において
カーソルポインタCURの示す位置からシフトカウンタ
SCの示す桁数の左方向側に記憶領域DISPのデータ
をシフトする処理を行うが、現在シフトカウンタSCの
データは“0”であるので、そのシフトはせずに記憶領
域DISP内のカーソルポインタCURの示す位置“1
0”に入力キャラクタデータ“A”を格納し、続いてカ
ーソルポインタCURおよびシフトカウンタSCをそれ
ぞれ+1だけ加算し、かつフラッグF2を“0”にリセ
ットした後、再びステップS2に戻り、上述したステッ
プS2およびS3の表示および入力待機を実行する。
【0018】次いで、操作手順6でキャラクタキー
[B]が押されると、制御ユニットCPUは図3のフロ
ーチャートにおけるステップS4,S5,S9からS1
1へと移行し、記憶領域DISP内のカーソルポインタ
CURの示す位置“11”に入力キャラクタデータ
“B”を格納し、フラッグF2を“1”にセットする。
続いて、ステップS2に戻り、上述したステップS2お
よびS3の制御処理を繰り返し、表示とキー入力待機を
行う。
【0019】次いで、操作手順7でキャラクタキー
[C]が押されると、上述の手順5で上述したと同様の
制御処理を制御ユニットCPUは行い、図2に示すよう
にステップS2における表示装置DISの表示の内容が
変化する。
【0020】次いで、操作手順8でリターンキー[RE
TURN]が押されると、制御ユニットCPUは図3の
フローチャートにおけるステップS4,S7からS12
へと移行し、このとき、カーソルポインタCURのデー
タの値“12”がヘッドポインタHDのデータの値
“6”より大きいので、ステップS12は否定判定とな
ってステップS13に移行し、記憶領域DISP内のヘ
ッドポインタHDの示す位置のデータであるスペースの
印字処理をし、ヘッドポインタHDを+1だけ加算す
る。続いて、ステップS12に戻り、ステップS12に
おいてカーソルポインタCURのデータ“12”よりヘ
ッドポインタHDのデータの方が大きな値となるまで、
上述のステップS12とS13の処理を繰り返す。その
後、ステップS12における判定条件が成立すると、ス
テップS14に移行し、ステップS14で印字ヘッドを
ホームポジションの位置へ戻し、1行の紙送りを実行す
る。続いて、カーソルポインタCURおよびヘッドポイ
ンタHDにそれぞれ“1”を格納し、フラッグF1およ
びF2をそれぞれ“0”にリセットし、記憶領域DIS
P内のデータをテキスト領域TEXに転送した後に、記
憶領域DISPをクリアし、再び上述のステップS2に
戻り、ステップS2およびS3の表示とキー入力待ちを
行う。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、センタリング制御が指示された後、文字が入
力される毎に、入力された文字を含む文字列を所定の領
域の中央位置に表示させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】そのキー操作の手順の一例を示す線図である。
【図3】そのキー操作による制御動作例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
KB キーボード αN アルファニューメリックキー CNTR センタリングキー RETURN リターンキー CPU 制御ユニット PRT 印字装置 DIS 表示装置 ROM 読出し専用記憶装置 RAM ランダムアクセス可能の記憶装置 BUS バスライン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段により入力された文字を表示す
    る表示手段と、 前記入力手段により入力された文字を含む文字列を前記
    表示手段の所定の領域の中央位置に表示させるセンタリ
    ング制御を指示する指示手段と、 前記指示手段によりセンタリング制御が指示された後、
    前記入力手段から文字が入力される毎に、入力された文
    字を含む文字列を前記表示手段の所定の領域の中央位置
    に表示させるように前記表示手段を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の領域を指定する指定手段を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文書
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記センタリング制御の指示を解除する
    解除手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の文書処理装置。
JP6211210A 1994-09-05 1994-09-05 文書処理装置 Expired - Lifetime JP2564470B2 (ja)

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