JPS62189566A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力された文書の印字形態をレイアウト表
示する文書作成装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置においては、キー入力手段、例えば
キ°−ボード（ローマ字入力等の入力形式に基づく）か
ら入力される文書データに基づいて、小型の表示器に作
成された文書を表示する文書作成装置が数多く提案され
ている。

このような、小型の文書作成装置においては、限られた
文書を複数性分だけ表示する表示器を有している。この
表示器には、入力される文書を文書作成上、差しつかえ
ない程度の文書量、例えば２４文字で１ラインまたは２
ライン等で表示するように構成されている。

また入力された１ペ一ジ分の文書の印字形態を表示でき
る機種も提案されている。

このような機種においては、操作者が文書データをキー
ボードから入力していて、改行したり、文頭を１字分空
けたりする操作を頻繁に行うのが通例である。

このような場合に、操作者は作成中の文書において、改
行位置または文頭位置が正しく入力されているかどうか
を判別して、継続して文書入力するか、入力文書の位置
修正を行うための指針または印字前に印字形態を見て印
字形態の修正が行えるように、印字形態のレイアウトを
表示するためのレイアウト表示モードを設定する特定の
キーをキーボード上に配設したり、またはファンクショ
ンキーとの組み合せにより上記のレイアウト表示モード
を表示できるように構成されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、このような手段により設定したレイアウト表
示モードは、あらかじめ設けられた特定のキーを押下し
ないと解除されないため、操作者は印字形態を表示して
から、速やかに文書入力に移行できないので、文書作成
効率が著しく低下する問題点を有していた。

美しい文書を作成するために必要なレイアウト表示も、
その頻度が高ければ高い程上記の問題が頻繁に起こるた
め、操作者の疲労も倍加されてしまうため、その改善が
強く望まれている。

また上述のような煩雑な操作を解消するために、表示器
を大型にして入力文書と、印字形態を同時に表示させる
機種も提案されているが、表示器のコスト、が大幅に上
昇する等の問題点があつた。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、小さな表示器で印字形態を表示できるとともに、
レイアウト表示モード中に、任意のキー入力がなされた
場合に、速やかに文書入力表示モードに自動復帰させて
、文書の修正１文書の作成１文書の印字に効率よく移行
できる安価な文書作成装置を提供することを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る文書作成装置は、特定のキー入力手段か
ら指令されるレイアウト表示モード中における任意のキ
ー入力に対して、設定中のレイアウト表示モードを文書
入力表示モードに自動復帰させるモード設定制御手段を
設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、レイアウト表示モード設定中に、
任意のキー入力がなされると、モード設定制御手段が設
定中のレイアウト表示モードを文書入力表示モードへ自
動復帰させる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す文書作成装置の構成
を説明するためのブロック図であり、１はキー入力手段
となるキーボードで、文字キー（ａ、ｂ、ｃ等）、記号
キー（〉２本９１．。

等）、入力編集キー（改行、移動、削除等）を入力する
文書作成キ一部１ａ　、レイアウト表示指定キー１ｂ等
から構成されている。２は中央処理装置（ＣＰＵ）で、
後述するモード自動復帰動作手順が書き込まれたリード
オンリメモリ（ＲＯＭ）２ａを有している。３は漢字Ｒ
ＯＭで、漢字辞書データ、例えば印字または表示用のフ
ォントパターンを記憶している。４は例えば液晶で構成
される表示器で、表示レジスタ４ａに保持された文書を
表示する。５はランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）で、
入力した文書または編集文書等を一時記憶するもので、
入力された文書を格納する文書格納エリア５ａ　、入力
および編集した文書のレイアウト（印字形態）を一時的
に格納するレイアウトデータ格納エリア５ｂを有してい
る。６はプリンタで、ＲＡＭ５に格納された入力された
文書を入力された編集データに応じて印字することがで
きる。なお、Ｂｌ−Ｂ７はバスで、各１，３〜６とＣＰ
Ｕ２とを電気的に接続する。

第２図は第１図に示した文書格納エリア５ａのメモリ空
間を説明する模式図であり、１１は文書格納空間で、例
えば「０」番地から最大桁数り文字性（１ブロツク）の
データをＮブロック分格納することができる。なお、最
大桁数り文字よりも少ない文字数が入力された場合は、
入力された最後の桁からＬ桁までは何も格納されない。

第３図は第１図に示したレイアウトデータ格納エリ・ア
５ｂのメモリ空間を説明する模式図であり、２１はレイ
アウトデータ格納空間で、例えば「０」番地から最大桁
数り文字性（１ブロツク）の文書データの各文字に対す
るタブ位置９文字・記号等のレイアウトデータを１ブロ
ツク分格納することができる。なお、最大桁数り文字よ
りも少ない文字数が入力された場合は、入力された最後
の桁からＬ桁までは何も格納されない。

第４図はこの発明によるモード自動復帰動作子ｊ１「１
を説明するためのフローチャートである。なお、（１）
〜（８）は各ステップを示す。

まず、キー入力を待機する（１）。次いで、キー入力さ
れたキーがレイアウト表示指定キー１ｂであるかどうか
を判断しく２）、ＹＥＳならばＣＰＵ２はレイアウト表
示モードを設定し、レイアウトデータ格納エリア５ｂに
格納されたレイアウトデータを読み出して、表示器４に
表示させて（３）、ステップ（１）に戻る。

一方、ステップ（２）の判断でＮＯの場合は、ＲＡＭ５
上の文書格納エリア５ａに文書作成キ一部１ａより入力
された文書作成データを格納して文書を編集するする（
４）。次いで、ＣＰＵ２が文書入力表示モードを設定し
て文書格納エリア５ａに格納された文書データを読み出
す（５）０次いで、文書格納エリア５ａに格納された文
書データのレイアウトデータをレイアウトデータ格納エ
リア５ｂに入力して編集しく６）、ステップ（１）に戻
る。

これにより、レイアウト表示モード設定中に任意のキー
入力がなされた場合に、レイアウト表示モードを文書入
力表示モードに自動復帰させるので、モード解除を無意
識のうちに行える。

なお、上記実施例では、レイアウト表示モードと文書入
力表示モードとを有する場合のモード復帰動作について
説明したが、他の表示モード、例えば時刻表示モードを
有する文書作成装置にも容易に適用できることは云うま
でもない。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は特定のキー入力手段か
ら指令されるレイアウト表示モード中における任意のキ
ー入力に対して、設定中のレイアウト表示モードを文書
入力表示モードに自動復帰させるモード設定制御手段を
設けたので、小さな表示器でレイアウトを表示できるた
め、装置のコストを安価にできる。また任意のキー入力
を行うだけで、設定されたレイアウト表示モードを文書
入力表示モードへ自動復帰できるので、文書の修正９文
書の作成９文書の印字に効率よく移行できる。さらに、
キータッチ操作を減らせるので操作者の疲労を大幅に軽
減できる等の幾多の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文書作成装置の構成
を説明するためのブロック図、第２図は第１図に示した
文書格納エリアのメモリ空間を説明する模式図、第３図
は第１図に示したレイアウトデータ格納エリアのメモリ
空間を説明する模式図、第４図はこの発明によるモード
自動復帰動作手順を説明するためのフローチャートであ
る。 図中、１はキーボード、１ａは文書作成キーＵ、３は漢
字ＲＯＭ、４は表示器、４ａは表示レジスタ、５はＲＡ
Ｍ、５ａは文書格納エリア、５ｂはレイアウトデータ格
納エリア、６はプリンタでる。 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レイアウト表示モードを設定する特定のキー入力手段を
   用い、入力する文書の印字形態を表示手段に表示する文
   書作成装置において、前記特定のキー入力手段から指令
   されるレイアウト表示モード中における任意のキー入力
   に対して、設定中の前記レイアウト表示モードを文書入
   力表示モードに自動復帰させるモード設定制御手段を具
   備したことを特徴とする文書作成装置。