JP2013176740A - ごみ焼却灰の処理方法及び処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置コスト及び運転コストを低く抑えながら、ごみ焼却灰をセメント原料として有効利用する。
【解決手段】ごみ焼却灰A1の表面を研削する表面研削機2と、研削した表面部分を含む微粒子FPと、粗粒子CPとに分別する篩装置3と、分別した微粒子に水を添加して微粒子に含まれる塩素分を溶解させる溶解槽4と、溶解槽からのスラリーSを固液分離するための固液分離機5と、固液分離によって得られたケーキCをセメントキルン6に投入する投入装置とを備えるごみ焼却灰の処理装置1。スラリーにセメントキルン排ガスG1を導入して難溶性塩の分解を促進させることができる。表面部分を含む微粒子の最大粒径を1mm以下に調整することが好ましく、スラリー化において、研削した表面部分を含む微粒子に添加する水量を、微粒子の量の1倍以上4倍以下に調整することが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、都市ごみ焼却灰等のごみ焼却灰から塩素分を除去した後、セメント原料として有効利用する方法及び装置に関する。
都市ごみ等を焼却した際に発生する焼却灰(以下、「ごみ焼却灰」という)は、従来、そのほとんどが最終処分場で埋め立て処理されていたが、最終処分場の枯渇の虞に鑑み、近年、セメント原料として有効利用されている。
セメント原料として有効利用するにあたって、ごみ焼却灰から事前に塩素分を除去する必要があるが、ごみ焼却灰のうち、焼却残渣として排出される主灰は、塩素分の含有率が1〜2%と、飛灰に比較して格段に少ないが、水溶性塩だけでなく難溶性のフリーデル氏塩を含むため、水洗処理だけでは脱塩率を高めることが困難であった。このフリーデル氏塩は、酸で容易に分解するので、脱塩率を向上させるため、主灰全量を適宜粉砕し、酸を用いてフリーデル氏塩を分解した後、セメント原料として有効利用している(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−326462号公報
しかし、処理量の多い主灰の全量を対象として酸を用いてフリーデル氏塩を分解した後、セメント原料として有効利用すると、装置コスト及び運転コストが高騰するという問題があった。
そこで、本発明は、装置コスト及び運転コストを低く抑えながら、ごみ焼却灰、特に主灰をセメント原料として有効利用することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ごみ焼却灰の処理方法であって、ごみ焼却灰の表面を研削し、該研削した表面部分を含む微粒子と、粗粒子とに分別し、該分別した微粒子に水を添加してスラリー化し、該スラリーを固液分離し、該固液分離によって得られたケーキをセメント原料として利用することを特徴とする。
そして、本発明によれば、ごみ焼却灰の塩素分が多く偏在する微粒子側や粒子の表面部分のみを水洗処理することで、水洗処理対象物を少なくすることができるため、使用水量を低減し、運転コストを低く抑えることができる。
上記ごみ焼却灰の処理方法において、前記表面研削をごみ焼却灰の水分量(湿灰又は乾灰)によって湿式又は乾式で行うことができる。水分を含む湿灰では、湿式の表面研削方法を用いる。一方、水分を含まない乾灰では、乾式の表面研削方法を用いる。
上記処理方法において、前記スラリーに酸を添加して難溶性塩の分解を促進させることができ、ごみ焼却灰に含まれる水溶性塩だけでなく難溶性塩も除去することができる。
上記処理方法において、前記スラリーにセメントキルン排ガスを導入して難溶性塩の分解を促進させることができる。セメントキルン排ガスを利用することで、酸を添加する必要がなくなり、薬剤コストを不要とすることができる。
上記処理方法において、前記表面部分を含む微粒子の最大粒径を1mm以下に調整することができる。これにより、微粒子側に濃縮させた塩素を少ない水量で効率よく水洗脱塩することができる。
前記スラリー化において、前記研削した表面部分を含む微粒子に添加する水量を、該微粒子の量の1倍以上4倍以下に調整することができ、少ない水量で水洗を行い、運転コストを低く抑えることができる。
さらに、本発明は、ごみ焼却灰の処理装置であって、ごみ焼却灰の表面を研削する表面研削機と、該研削した表面部分を含む微粒子と、粗粒子とに分別する篩装置と、該分別した微粒子に水を添加して該微粒子に含まれる塩素分を溶解させる溶解槽と、溶解槽からのスラリーを固液分離するための固液分離機と、該固液分離によって得られたケーキをセメントキルンに投入する投入装置とを備えることを特徴とする。本発明によれば、上記発明と同様に、水洗処理対象物を少なくすることができ、使用水量を低減し、運転コストを低く抑えることができる。
以上のように、本発明によれば、装置コスト及び運転コストを低く抑えながら、ごみ焼却灰をセメント原料として有効利用することができる。
本発明に係るごみ焼却灰の処理装置の一実施の形態を示す全体構成図である。 表面研削した主灰と、主灰原粉の粒度分布を比較したグラフである。 表面研削した主灰と、主灰原粉の粒群毎の塩素濃度を比較したグラフである。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るごみ焼却灰の処理装置(以下、適宜「処理装置」という)の一実施の形態を示し、この処理装置1は、ごみ焼却灰A1の表面を研削する表面研削機2と、表面研削機2から排出された表面研削後のごみ焼却灰A2を、研削した表面部分を含む微粒子FPと、粗粒子CPとに分別する篩装置3と、分別した微粒子FPに水W1を添加して微粒子FPに含まれる塩素分を溶解させる溶解槽4と、溶解槽4からのスラリーSを固液分離するための固液分離機としてのフィルタープレス5と、固液分離によって得られたケーキCをセメントキルン6に投入する投入装置(不図示)等を備える。
表面研削機2は、例えば、回転する胴体と、該胴体と反対方向に回転する回転軸の両方に刃を備え、胴体側の回転刃と、回転軸側の回転刃との間でごみ焼却灰A1の表面を研削する。この表面研削機2は、乾式又は湿式の両方式が存在する。
篩装置3は、表面研削機2によって研削されたごみ焼却灰A1の表面研部分を含む微粒子FPと、粗粒子CPとに分別するために備えられ、湿式又は乾式の振動式や回転式の篩装置等を用いることができる。
溶解槽4は、セメントキルン6からの排ガスG1を槽内に吹き込むための吹込装置4aを備え、分別した微粒子FPに水W1を添加してスラリー化し、微粒子FPに含まれる水溶性塩素分を水W1に溶解させると共に、槽内に吹き込んだ排ガスG1に含まれる炭酸ガス(CO2)によって発生した炭酸によってフリーデル氏塩を分解する。
フィルタープレス5は、溶解槽4から排出されたスラリーSを固液分離すると共に、スラリーSに洗浄水W2を供給して洗浄しながら固液分離する洗浄装置5aを備える。フィルタープレス5以外にもベルトフィルタ等を用いることもできる。
次に、上記構成を有するごみ焼却灰の処理装置1を用いた処理方法について、図1を参照しながら説明する。尚、以下の説明においては、乾式の表面研削機2及び篩装置3を用いる場合について説明する。
ごみ焼却灰A1を表面研削機2に投入し、ごみ焼却灰A1の表面を研削する。表面研削機2から排出された表面研削後のごみ焼却灰A2を篩装置3に供給し、研削された表面部分を含む微粒子FPと、粗粒子CPとに分別する。ここで、微粒子FPの最大粒径を1mm以下に調整することが好ましく、微粒子FPの最大粒径が1mmを超えると、水洗処理対象物が増加し、水洗用の使用水量の低減効果が低下するため好ましくない。
次に、表面研削機2によって研削された表面部分を含む微粒子FPを溶解槽4に供給する。尚、この研削された表面部分を含む微粒子FPとは、表面研削機2によって研削された表面部分だけでなく、ごみ焼却灰A1に当初から含まれる微粉も含むものである。一方、篩装置3で分別された粗粒子CPは、系外にて別途処理する。
溶解槽4において、微粒子FPと水W1とを混合撹拌してスラリーSを生成し、溶解槽4において、微粒子FPに含まれる水溶性塩素分を水W1に溶解させる。この際、微粒子FPに添加する水W1の量を、微粒子FPの量の1倍以上4倍以下に調整することが好ましい。水W1の量が微粒子FPの1倍未満であると、微粒子FPからの塩素の溶出が十分でなく、4倍を超えると、排水量が多くなり好ましくない。
これと同時に、スラリーSに吹込装置4aよりセメントキルン6の排ガスG1を吹き込み、排ガスG1に含まれるCO2によって発生した炭酸によってフリーデル氏塩を分解する。一方、溶解槽4からの排ガスG2は、適宜排ガス処理を施した後大気に放出する。
尚、フリーデル氏塩とは、化学式で表すと、3CaO・Al23・CaCl2・10H2Oであり、下記のように、アルミン酸三石灰(3CaO・Al23)が水和反応の際に塩化物イオンを取り込んで生成される塩である。
3CaO・Al23+CaCl2+10H2O→3CaO・Al23・CaCl2・10H2
上述のように、スラリーSに吹込装置4aよりセメントキルン6の排ガスG1を吹き込むと、下式に示すように、フリーデル氏塩を分解することができ、溶解槽4において主灰の脱塩を行うことができる。
3CaO・Al23・CaCl2・10H2O+3CO2→3CaCO3+2Al(OH)3+CaCl2+7H2
次に、溶解槽4から排出されたスラリーSをフィルタープレス5に供給し、洗浄装置5aからの水W2によってスラリーSを洗浄しながら固液分離して脱塩ケーキCとろ液(塩水)Lとに分離する。スラリーSの洗浄に用いた水W2は、洗浄装置5から排水W3として排出されて溶解槽4に戻される。
フィルタープレス5で塩素分が除去された脱塩ケーキCをセメントキルン6に投入装置を介して投入してセメント原料として利用する。一方、塩素分を含むろ液Lは、一部を循環水L1として溶解槽4等に戻すと共に、残りの排水L2に適宜排水処理を施した後、系外へ排出する。
以上のように、本実施の形態によれば、表面研削機2によってごみ焼却灰A1の表面を研削し、研削した表面部分を含む、塩素分が多く偏在する微粒子FPのみをスラリー化して水洗して脱塩することで、使用水量を低減し、運転コストを低く抑えることができる。
これに加え、溶解槽4においてスラリー化したごみ焼却灰A2に排ガスG1を吹き込むことで、ごみ焼却灰A2に含まれる難溶性塩の分解を促進させることができるため、塩素分をさらに低減することができる。尚、排ガスG1を吹き込むことで、薬剤を用いることなく難溶性塩の分解を促進させることができて好ましいが、排ガスG1を吹き込まずに、溶解槽4に、硝酸、炭酸、硫酸、亜硝酸、塩酸、酢酸等の酸を添加して難溶性塩の分解を促進させることもできる。
また、上記実施の形態においては、乾式の表面研削機2及び篩装置3を用いた場合について説明したが、湿式の表面研削機2及び篩装置3を用いることもできる。その場合には、表面研削機2に水を供給すると共に、循環水L1を表面研削機2や篩装置3に戻すことができる。湿式で表面改質や篩い分けを行うことで、水分を含んだ湿灰に対して有効である。
次に、本発明に係るごみ焼却灰の処理方法及び処理装置の実施例について説明する。
実施例として、埼玉県内のごみ焼却施設から受け入れた主灰の表面を表面研削機(新六精機株式会社製ハリケーンを使用)で研削し、研削した表面部分を含む微粒子(最大粒径0.5mm以下)と、粗粒子とに分別し、分別した微粒子に水を添加してスラリー化し、スラリーにセメントキルンの排ガスを吹き込まない場合(実施例1)と、セメントキルンの排ガスを吹き込んだ場合(実施例2)、比較例として、主灰の表面を研削せずに水を添加してスラリー化し、スラリーにセメントキルンの排ガスを吹き込まない場合(比較例1)と、セメントキルンの排ガスを吹き込んだ場合(比較例2)とを比較した。その結果を表1に示す。
Figure 2013176740
同表より、実施例1と比較例2とは、略々同等の脱塩率を示したが、実施例2については、脱塩率が大幅に上昇し、主灰の表面研削とセメントキルンの排ガスの導入を共に行うことで、主灰からの塩素分の除去効率が大きく上昇することが判る。
また、埼玉県内のごみ焼却施設から受け入れた主灰の表面を湿式研削し、湿式研削された主灰スラリーを乾燥させ、乾燥物を篩い分けて得られた粒度分布と、粒群毎の塩素濃度を測定し、主灰の原粉について同様のことを行って、粒度分布及び粒群毎の塩素濃度を比較した。塩素濃度は、蛍光X線分析により測定した。
図2は、上記のように表面研削した主灰と、主灰原粉の粒度分布を示す。同図より、表面研削により粒径の小さい領域での頻度が増加し、粒径の大きい領域での頻度が減少し、微粒子の量が増加していることが判る。
図3は、上記表面研削した主灰と、主灰原粉の粒群毎の塩素濃度を示す。同図より、粒径0.15mm以下の塩素頻度が原粉よりも大きくなっていることが判る。これにより、表面研削及び篩分けにより得られた微粒子のみを水洗処理することで、少ない使用水量で効果的に塩素分を除去できることが判る。
1 ごみ焼却灰の処理装置
2 表面研削機
3 篩装置
4 溶解槽
4a 吹込装置
5 フィルタープレス
5a 洗浄装置
6 セメントキルン
A1 ごみ焼却灰(原粉)
A2 ごみ焼却灰(表面研削後)
C ケーク
CP 粗粒子
FP 微粒子
G1 (セメントキルンの)排ガス
G2 (溶解槽の)排ガス
L ろ液
L1 循環水
L2 排水
S スラリー
W1 水
W2 洗浄水
W3 排水

Claims (7)

  1. ごみ焼却灰の表面を研削し、
    該研削した表面部分を含む微粒子と、粗粒子とに分別し、
    該分別した微粒子に水を添加してスラリー化し、
    該スラリーを固液分離し、
    該固液分離によって得られたケーキをセメント原料として利用することを特徴とするごみ焼却灰の処理方法。
  2. 前記表面研削を湿式又は乾式で行うことを特徴とする請求項1に記載のごみ焼却灰の処理方法。
  3. 前記スラリーに酸を添加して難溶性塩の分解を促進させることを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ焼却灰の処理方法。
  4. 前記スラリーにセメントキルン排ガスを導入して難溶性塩の分解を促進させることを特徴とする請求項1又は2に記載のごみ焼却灰の処理方法。
  5. 前記表面部分を含む微粒子の最大粒径を1mm以下に調整することを特徴とする請求項1乃至4に記載のごみ焼却灰の処理方法。
  6. 前記スラリー化において、前記研削した表面部分を含む微粒子に添加する水量を、該微粒子の量の1倍以上4倍以下に調整することを特徴とする請求項1乃至5に記載のごみ焼却灰の処理方法。
  7. ごみ焼却灰の表面を研削する表面研削機と、
    該研削した表面部分を含む微粒子と、粗粒子とに分別する篩装置と、
    該分別した微粒子に水を添加して該微粒子に含まれる塩素分を溶解させる溶解槽と、
    該溶解槽からのスラリーを固液分離するための固液分離機と、
    該固液分離によって得られたケーキをセメントキルンに投入する投入装置とを備えることを特徴とするごみ焼却灰の処理装置。
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