JP2013154605A - ボイル・レトルト処理用包装材料及びパウチ - Google Patents
ボイル・レトルト処理用包装材料及びパウチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013154605A JP2013154605A JP2012018631A JP2012018631A JP2013154605A JP 2013154605 A JP2013154605 A JP 2013154605A JP 2012018631 A JP2012018631 A JP 2012018631A JP 2012018631 A JP2012018631 A JP 2012018631A JP 2013154605 A JP2013154605 A JP 2013154605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- packaging material
- nylon
- film
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくとも、透明ガスバリア性フィルム層、接着剤層、及び、シーラントフィルム層、をこの順に有する包装材料において、該透明ガスバリア性フィルム層は、少なくともポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する多層フィルムを二軸延伸することにより得られる二軸延伸多層フィルムを有する層であり、該シーラントフィルム層は、少なくとも直鎖状低密度ポリエチレンからなる層を有することを特徴とする、ボイル・レトルト処理用包装材料、及びそれよりなるパウチを提供する。
【選択図】 図1
Description
2.前記シーラントフィルム層が、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、該直鎖状低密度ポリエチレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε−カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω−ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、片面溶出試験において、十分量の95%エタノールを接触させて121℃で2時間加熱した際に、該95%エタノール中に溶出する上記未反応の残存ε−カプロラクタム及びω−ラウロラクタムの質量がそれぞれ、シーラントフィルム層1平方インチあたり0.15mg以下及び0.04mg以下であることを特徴とする、上記1に記載のボイル・レトルト処理用包装材料。
3.前記シーラントフィルム層が、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、該直鎖状低密度ポリエチレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε−カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω−ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、片面溶出試験において、十分量の水を接触させて常温で5時間抽出した際に、該水中に溶出する上記未反応の残存ε−カプロラクタム及びω−ラウロラクタムの質量がそれぞれ、シーラントフィルム層1平方インチあたり0.15mg以下及び0.04mg以下であることを特徴とする、上記1に記載のボイル処理用包装材料。
4.前記シーラントフィルム層が、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、該直鎖状低密度ポリエチレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε−カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω−ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、片面溶出試験において、十分量の水を接触させて100℃で8時間抽出した際に、該水中に溶出する窒素の質量が、シーラントフィルム層1平方センチメートルあたり15μg以下及び1平方インチあたり100μg以下であることを特徴とする、上記1に記載のボイル処理用包装材料。
5.前記透明ガスバリア性フィルム層が、少なくともポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する多層フィルムを二軸延伸することにより得られる二軸延伸多層フィルムと、その一方の面上に無機酸化物を蒸着してなる蒸着層とを含んでなる無機酸化物蒸着フィルムからなる層であることを特徴とする、上記1に記載のレトルト処理用包装材料。6.前記ポリエステル系樹脂層は、結晶性ポリエステルを含有し、前記ポリアミド系樹脂層は、脂肪族ポリアミド70〜99質量%及び芳香族ポリアミド1〜30質量%を含有することを特徴とする、上記5に記載のレトルト処理用包装材料。
7.前記結晶性ポリエステルが、ポリエチレンテレフタレート、イソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート及びスルホイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレートからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする、上記6に記載のレトルト処理用包装材料。
8.前記脂肪族ポリアミドが、ナイロン6、及びナイロン6とナイロン66との共重合ナイロンからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする、上記6または7に記載のレトルト処理用包装材料。
9.前記芳香族ポリアミドが、ポリメタキシレンアジパミドまたはアモルファスナイロンであることを特徴とする、上記6〜8のいずれかに記載のレトルト処理用包装材料。
10.前記蒸着層が、酸化珪素、酸化アルミニウム及び酸化マグネシウムからなる群より選択される少なくとも1種の無機酸化物を蒸着してなる層であることを特徴とする、上記5〜9のいずれかに記載のレトルト処理用包装材料。
11.脱イオン蒸留水で135℃で1時間抽出した際に、該水中に溶出する溶出物の質量が、シーラントフィルム層1平方センチメートルあたり0.008mg以下及び1平方インチあたり0.05mg以下である事を特徴とする、上記1に記載のレトルト処理用包装材料。
12.脱イオン蒸留水で121℃で2時間抽出した際に、該水中に溶出する不揮発性抽出物のクロロホルム可溶成分の質量が、シーラントフィルム層1平方センチメートルあたり0.016mg以下及び1平方インチあたり0.10mg以下である事を特徴とする、上記1に記載のボイル処理用包装材料。
以下、本発明において使用される樹脂名は、業界において慣用されるものが用いられる。
また、本発明において、密度は、JIS K7112に準拠した手法から測定したものである。
図1は、本発明の包装材料の層構成について、その一例を示す概略的断面図である。
図1に示されるように、本発明の包装材料は、透明ガスバリア性フィルム層1、接着剤層2及びシーラントフィルム層3からなり、透明ガスバリア性フィルム層1は、ポリエステル系樹脂層1a及びポリアミド系樹脂層1bの2層からなる。
別の態様において、図3に示されるように、透明ガスバリア性フィルム層1は、第1のポリエステル系樹脂層1a’、ポリアミド系樹脂層1b、第2のポリエステル系樹脂層1a’’の3層からなる。
また、図5に示されるように、シーラントフィルム層3は、第1の直鎖状低密度ポリエチレン層3b’、ナイロン6/12からなる層3a、及び第2の直鎖状低密度ポリエチレン層3b’’の3層からなる。
本発明において、基材フィルムとして使用される透明ガスバリア性フィルムは、少なくとも、ハイバリア性及びレトルト適性に優れるポリエステル系樹脂層と、ハイバリア性及び耐衝撃性に優れるポリアミド系樹脂層とを有する多層フィルムを二軸延伸することにより得られる二軸延伸多層フィルムを有することが好ましい。
この無機酸化物蒸着フィルムにおいて、場合により、酸素ガス及び水蒸気等に対するバリア性をさらに高めるために、蒸着層上に、ガスバリア性塗布膜を設けてもよい。
多層共押出フィルムとすることにより、薄膜化及び軽量化が可能であり、経済的観点及び環境への配慮の観点から好ましい。
そして、第2のポリエステル系樹脂層は、該第2のポリエステル系樹脂層の上に設けられる蒸着層の基材に対する良好な密着性を得る役割を果たす。
上記のポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する二軸延伸多層フィルムにおいて、ポリエステル系樹脂層を形成するポリエステル系樹脂は、結晶性ポリエステルを主成分として含有することが好ましい。
スルホイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート等が寸法安定性、耐熱性等の点から好適であり、より好ましくはテレフタル酸とエチレングリコールからなるポリエチレンテレフタレート(PET)である。
なお、ポリエステル系樹脂層に用いられる結晶性ポリエステルは1種のみでも良いし、必要に応じ2種以上をブレンドして用いてもよい。
上記のポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する二軸延伸多層フィルムにおいて、ポリアミド系樹脂層は、本発明の包装材料に耐屈曲性、耐衝撃性等の機能を付与するものである。特に耐屈曲性が付与されることで、屈曲後のガスバリア性の低下を抑制することができる。
該ポリアミド系樹脂層は、脂肪族ポリアミド及び芳香族ポリアミドを含有する。
脂肪族ポリアミドとしては、脂肪族ナイロン及びその共重合体が挙げられる。具体的には、ポリカプラミド(ナイロン−6)、ポリ−ω−アミノヘプタン酸(ナイロン−7)、ポリ−ω−アミノノナン酸(ナイロン−9)、ポリウンデカンアミド(ナイロン−11)、ポリラウリルラクタム(ナイロン−12)、ポリエチレンジアミンアジパミド(ナイロン−2,6)、ポリテトラメチレンアジパミド(ナイロン−4,6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン−6,6)、ポリヘキサメチレンセバカミド(ナイロン−6,10)、ポリヘキサメチレンドデカミド(ナイロン−6,12)、ポリオクタメチレンアジパミド(ナイロン−8,6)、ポリデカメチレンアジパミド(ナイロン−10,8)、カプロラクタム/ラウリルラクタム共重合体(ナイロン−6/12)、カプロラクタム/ω−アミノノナン酸共重合体(ナイロン−6/9)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−6/6,6)、ラウリルラクタム/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−12/6,6)、エチレンジアミンアジパミド/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート共重合体(ナイロン−2,6/6,6)、カプロラクタム/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケート共重合体(ナイロン−6/6,6/6,10)、エチレンアンモニウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムアジペート/ヘキサメチレンジアンモニウムセバケート共重合体(ナイロン−6/6,6/6,10)等を例示でき、これらのうち、2種以上の脂肪族ポリアミドを混合しても良い。
芳香族ポリアミドとしては、例えば、メタキシレンジアミン、パラキシレンジアミン等の芳香族ジアミンと、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸等のジカルボン酸又はその誘導体との重縮合反応で得られる結晶性芳香族ポリアミドが挙げられる。好ましくは、ポリメタキシレンアジパミド(MXD−ナイロン)等の結晶性芳香族ポリアミドである。具体例としては、S−6007、S−6011(いずれも三菱ガス化学(株)製)が例示される。
本発明において、ポリアミド系樹脂層では、脂肪族ポリアミド及び芳香族ポリアミドの含有量は、脂肪族ポリアミドが70〜99質量%、好ましくは85〜97質量%、芳香族ポリアミドが1〜30質量%、好ましくは3〜15質量%の割合で含有されるように調整する。脂肪族ポリアミドが99質量%より多い場合、芳香族ポリアミドが1質量%より少ない場合には、二軸延伸性が低下し、フィルムの成形が困難となる。一方、脂肪族ポリアミドが70質量%より少ない場合、芳香族ポリアミドが30質量%より多い場合には、耐屈曲性が低下する。
上記のポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する二軸延伸多層フィルムは、上記の層構成となるように各層及び接着樹脂層を共押出しによって積層する。例えば、各層の樹脂を200℃〜300℃の温度で押出し、各層の順になるように、Tダイスより冷却水が循環する20℃〜40℃のチルロール上に共押出せしめ、フラット状の多層フィルムを得る。得られたフィルムは、例えば50〜100℃のロール延伸機により2〜4倍に縦延伸し、更に90〜150℃の雰囲気のテンター延伸機により3〜5倍に横延伸せしめ、引き続いて同テンターにより100〜240℃雰囲気中で熱処理し、冷却することで得ることができる。本発明の多層延伸フィルムは、同時二軸延伸、逐次二軸延伸をしても良く、得られた多層延伸フィルムは、必要ならばその両表面又は片表面に任意の表面処理層を設けてもよい。
本発明において、上記の二軸延伸多層フィルム上に積層される蒸着層について説明する。
蒸着層を形成する材料としては、透明性を有し、かつ酸素、水蒸気等のガスバリア性を有する物であればよく、例えば、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ジルコニウム、酸化チタン、酸化ホウ素、酸化ハフニウム、酸化バリウム等の酸化物であるが、特に、ガスバリア性、生産効率の点などから、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウムのいずれかが好ましい。
蒸着層の形成方法としては、化学気相成長法または物理気相成長法により形成することができる。
上記二軸延伸多層フィルム上に、蒸着層を形成し、さらに、該蒸着層上に、ガスバリア性塗布膜を設けることにより、一層優れたガスバリア性が得られるだけでなく、接着剤層との密接着性が高まり、さらに高いガスバリア性が得られる。
本発明において、ガスバリア性塗布膜とは、アルコキシドと水溶性高分子とをゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物を塗布し乾燥させた膜である。
また、水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール若しくはエチレン・ビニルアルコールのいずれか又はその両方を好ましく用いることができる。
尚、本発明において、同一分子中において、これらのアルキル基は同一であっても、異なってもよい。
ガスバリア性塗布膜は、ガスバリア性組成物を上記蒸着層の上に塗布し、20℃〜200℃、好ましくは140℃以上、且つ基材層を構成するプラスチックフィルムの融点以下の温度で10秒〜10分間加熱処理することにより形成することができる。
本発明において、接着剤層を構成する接着剤としては、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、2−エチルヘキシルエステル等のホモポリマー、あるいは、これらとメタクリル酸メチル、アクリロニトリル、スチレン等との共重合体等からなるポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸等のモノマーとの共重合体等からなるエチレン共重合体系接着剤、セルロース系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリイミド系接着剤、尿素樹脂またはメラミン樹脂等からなるアミノ樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、反応型(メタ)アクリル系接着剤、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、スチレンーブタジェンゴム等からなるゴム系接着剤、シリコーン系接着剤、アルカリ金属シリケート、低融点ガラス等からなる無機系接着剤等の接着剤を使用することができる。
本発明の包装材料において、シーラントフィルムは、熱によって溶融し相互に融着し、レトルト処理に耐える優れた接着性、耐熱水性に加えてさらに、本発明の包装材料に低溶出性を与える機能を有するものである。
これらの全ての性質を満たすものとして、本発明の包装材料において、シーラントフィルム層は、少なくとも直鎖状低密度ポリエチレン層を有するものである。
本発明の包装材料は、上記の透明ガスバリア性フィルムと、シーラントフィルムとを、上述の層構成となるように、接着剤層を介してラミネートすることにより製造される。
本発明においては、透明ガスバリア性フィルム層上に積層された接着剤層の上に、上記シーラントフィルムをドライラミネートする。
本発明の包装材料は、優れた低溶出性を示す。
本発明の包装材料を、シーラントフィルム層が最内層となるように重ね合せて製袋して、ボイル・レトルト処理に好適に使用可能なパウチを製造することができる。
PET:ポリエチレンテレフタレート
NY:ナイロン
LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン
透明バリア層として、透明バリア層の基材層としてPET・NY・PETの3層構成の多層延伸フィルム(グンゼ(株)製)を用い、化学蒸着法により無機酸化シリカ蒸着膜を形成し、更にその上に、バリア性を有する有機無機バリア層を形成された透明バリア層に、接着剤層を介してLLDPEを有する。最終的な層構成は、透明蒸着(PET1.5μ・NY12μ・PET1.5μ)15μ/接着剤層3μ/LLDPE70μとなった。接着剤はロックペイント社製ポリエステル系接着剤RU004/H−1を使用した。シーラントLLDPEはオカモト株式会社製LR−124を使用した。
その層構成フィルムを長手方向13cm、幅方向18cmにカットし、3方シールを行い、平パウチを作製した。次に、脱イオン蒸留水を150ml充填し180℃にてヒートシールを行い、その後、熱水式レトルト殺菌器にて121℃、30分の加圧・過熱殺菌を行った。室温冷却後、脱イオン蒸留水中の溶出物の重量を測定したところ、換算値で0.005mg/cm2であった。
透明バリア層として、透明バリア層の基材層としてPET・NY・PETの3層構成の多層延伸フィルム(グンゼ(株)製)を用い、化学蒸着法により無機酸化シリカ蒸着膜を形成し、更にその上に、バリア性を有する有機無機バリア層を形成された透明バリア層に、接着剤層を介して、LLDPE/6,12ナイロン/LLDPEの3層構成の多層シーラントを有し、前記6,12ナイロンにおいて、残存εカプロラクタムが0.5wt%、および残存ωラウロラクタムが0.03wt%以下のナイロン6/12樹脂を用いた。多層シーラント単体の95%エタノール、121℃、2時間の片面抽出試験を実施したところεカプロラクタムの溶出量は0.10mg以下/平方インチ、ωラウロラクタムの抽出量が0.02mg/平方インチであった。最終的な層構成は、透明蒸着(PET1.5μ・NY12μ・PET1.5μ)15μ/接着剤層3μ/(LLDPE・6,12ナイロン・LLDPE)70μとなった。接着剤はロックペイント社製ポリエステル系接着剤RU004/H−1を使用した。シーラントLLDPEはオカモト株式会社製LR−124を使用した。
その層構成フィルムを長手方向13cm、幅方向18cmにカットし、3方シールを行い、平パウチを作製した。次に、脱イオン蒸留水を150ml充填し180℃にてヒートシールを行い、その後、熱水式レトルト殺菌器にて121℃、30分の加圧・過熱殺菌を行った。室温冷却後、脱イオン蒸留水中の溶出物の重量を測定したところ、換算値で0.003mg/cm2であった。
透明バリア層として、透明バリア層の基材層としてPET・NY・PETの3層構成の多層延伸フィルム(グンゼ(株)製)を用い、化学蒸着法により無機酸化シリカ蒸着膜を形成し、更にその上に、バリア性を有する有機無機バリア層を形成された透明バリア層に、接着剤層を介して、6,12ナイロン/LLDPEの2層構成の多層シーラントを有し、前記6,12ナイロンにおいて、残存εカプロラクタムが0.5wt%、および残存ωラウロラクタムが0.03wt%以下のナイロン6/12樹脂を用いた。多層シーラント単体の95%エタノール、121℃、2時間の片面抽出試験を実施したところεカプロラクタムの溶出量は0.10mg以下/平方インチ、ωラウロラクタムの抽出量が0.02mg/平方インチであった。最終的な層構成は、透明蒸着(PET1.5μ・NY12μ・PET1.5μ)12μ/接着剤層3μ/(6,12ナイロン・LLDPE)70μとなった。接着剤はロックペイント社製ポリエステル系接着剤RU004/H−1を使用した。シーラントLLDPEはオカモト株式会社製LR−124を使用した。
その層構成フィルムを長手方向13cm、幅方向18cmにカットし、3方シールを行い、平パウチを作製した。次に、脱イオン蒸留水を150ml充填し180℃にてヒートシールを行い、その後、熱水式レトルト殺菌器にて121℃、30分の加圧・過熱殺菌を行った。室温冷却後、脱イオン蒸留水中の溶出物の重量を測定したところ、換算値で0.003mg/cm2であった。
透明バリア層として、透明バリア層の基材層としてPET・NYの2層構成の多層延伸フィルム(グンゼ(株)製)を用い、化学蒸着法により無機酸化シリカ蒸着膜を形成し、更にその上に、バリア性を有する有機無機バリア層を形成された透明バリア層に、接着剤層を介してLLDPEを有する。最終的な層構成は、透明蒸着(PET3μ・NY12μ)15μ/接着剤層3μ/LLDPE70μとなった。接着剤はロックペイント社製ポリエステル系接着剤RU004/H−1を使用した。シーラントLLDPEはオカモト株式会社製LR−124を使用した。
その層構成フィルムを長手方向13cm、幅方向18cmにカットし、3方シールを行い、平パウチを作製した。次に、脱イオン蒸留水を150ml充填し180℃にてヒートシールを行い、その後、熱水式レトルト殺菌器にて121℃、30分の加圧・過熱殺菌を行った。室温冷却後、脱イオン蒸留水中の溶出物の重量を測定したところ、換算値で0.005mg/cm2であった。
透明バリア層として、透明バリア層の基材層としてPET・NYの2層構成の多層延伸フィルム(グンゼ(株)製)を用い、化学蒸着法により無機酸化シリカ蒸着膜を形成し、更にその上に、バリア性を有する有機無機バリア層を形成された透明バリア層に、接着剤層を介して、LLDPE/6,12ナイロン/LLDPEの3層構成の多層シーラントを有し、前記6,12ナイロンにおいて、残存εカプロラクタムが0.5wt%、および残存ωラウロラクタムが0.03wt%以下のナイロン6/12樹脂を用いた。多層シーラント単体の95%エタノール、121℃、2時間の片面抽出試験を実施したところεカプロラクタムの溶出量は0.10mg以下/平方インチ、ωラウロラクタムの抽出量が0.02mg/平方インチであった。最終的な層構成は、透明蒸着(PET3μ・NY12μ)15μ/接着剤層2μ/(LLDPE・6,12ナイロン・LLDPE)70μとなった。接着剤はロックペイント社製ポリエステル系接着剤RU004/H−1を使用した。シーラントLLDPEはオカモト株式会社製LR−124を使用した。
その層構成フィルムを長手方向13cm、幅方向18cmにカットし、3方シールを行い、平パウチを作製した。次に、脱イオン蒸留水を150ml充填し180℃にてヒートシールを行い、その後、熱水式レトルト殺菌器にて121℃、30分の加圧・過熱殺菌を行った。室温冷却後、脱イオン蒸留水中の溶出物の重量を測定したところ、換算値で0.003mg/cm2あった。
透明バリア層として、透明バリア層の基材層としてPET・NYの2層構成の多層延伸フィルム(グンゼ(株)製)を用い、化学蒸着法により無機酸化シリカ蒸着膜を形成し、更にその上に、バリア性を有する有機無機バリア層を形成された透明バリア層に、接着剤層を介して、6,12ナイロン/LLDPEの2層構成の多層シーラントを有し、前記6,12ナイロンにおいて、残存εカプロラクタムが0.5wt%、および残存ωラウロラクタムが0.03wt%以下のナイロン6/12樹脂を用いた。多層シーラント単体の95%エタノール、121℃、2時間の片面抽出試験を実施したところεカプロラクタムの溶出量は0.10mg以下/平方インチ、ωラウロラクタムの抽出量が0.02mg/平方インチであった。最終的な層構成は、透明蒸着(PET3μ・NY12μ)15μ/接着剤層3μ/(6,12ナイロン・LLDPE)70μとなった。接着剤はロックペイント社製ポリエステル系接着剤RU004/H−1を使用した。シーラントLLDPEはオカモト株式会社製LR−124を使用した。
その層構成フィルムを長手方向13cm、幅方向18cmにカットし、3方シールを行い、平パウチを作製した。次に、脱イオン蒸留水を150ml充填し180℃にてヒートシールを行い、その後、熱水式レトルト殺菌器にて121℃、30分の加圧・過熱殺菌を行った。室温冷却後、脱イオン蒸留水中の溶出物の重量を測定したところ、換算値で0.003mg/cm2であった。
上記実施例1〜6の包装材料について、FDA(米国食品医薬品局)§176・170(c)規格試験に準拠して、内容物の分類と使用条件に応じた条件にて実施される溶出試験において、シーラント層の面を十分量の水と接触させて、121℃で2時間加熱した際に該水中に溶出する溶出物の質量、及び同様に、十分量のヘプタンと接触させて、66℃で2時間加熱した際に該ヘプタン中に溶出する溶出物の質量、を測定した。
結果を以下の表1に示す。
1a.ポリエステル系樹脂層
1a’.第1のポリエステル系樹脂層
1a’’.第2のポリエステル系樹脂層
1b.ポリアミド系樹脂層
1c.蒸着層
2.接着剤層
3.シーラントフィルム層
3a.ナイロン6/12からなる層
3b.直鎖状低密度ポリエチレン層
3b’.第1の直鎖状低密度ポリエチレン層
3b’’.第2の直鎖状低密度ポリエチレン層
Claims (12)
- 少なくとも、透明ガスバリア性フィルム層、接着剤層、及び、シーラントフィルム層、をこの順に有する包装材料において、
該透明ガスバリア性フィルム層は、少なくともポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する多層フィルムを二軸延伸することにより得られる二軸延伸多層フィルムを有する層であり、
該シーラントフィルム層は、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレンからなる層を有することを特徴とする、ボイル・レトルト処理用包装材料。 - 前記シーラントフィルム層が、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、
該直鎖状低密度ポリエチレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、
該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε−カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω−ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、
片面溶出試験において、十分量の95%エタノールを接触させて121℃で2時間加熱した際に、該95%エタノール中に溶出する上記未反応の残存ε−カプロラクタム及びω−ラウロラクタムの質量がそれぞれ、シーラントフィルム層1平方インチあたり0.15mg以下及び0.04mg以下であることを特徴とする、請求項1に記載のボイル・レトルト処理用包装材料。 - 前記シーラントフィルム層が、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、
該直鎖状低密度ポリエチレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、
該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε−カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω−ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、
片面溶出試験において、十分量の水を接触させて常温で5時間抽出した際に、該水中に溶出する上記未反応の残存ε−カプロラクタム及びω−ラウロラクタムの質量がそれぞれ、シーラントフィルム層1平方インチあたり0.15mg以下及び0.04mg以下であることを特徴とする、請求項1に記載のボイル処理用包装材料。 - 前記シーラントフィルム層が、少なくとも、直鎖状低密度ポリエチレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、
該直鎖状低密度ポリエチレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、
該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε−カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω−ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、
片面溶出試験において、十分量の水を接触させて100℃で8時間抽出した際に、該水中に溶出する窒素の質量が、シーラントフィルム層1平方センチメートルあたり15μg以下及び1平方インチあたり100μg以下であることを特徴とする、請求項1に記載のボイル処理用包装材料。 - 前記透明ガスバリア性フィルム層が、少なくともポリエステル系樹脂層及びポリアミド系樹脂層を有する多層フィルムを二軸延伸することにより得られる二軸延伸多層フィルムと、その一方の面上に無機酸化物を蒸着してなる蒸着層とを含んでなる無機酸化物蒸着フィルムからなる層であることを特徴とする、請求項1に記載のレトルト処理用包装材料。
- 前記ポリエステル系樹脂層は、結晶性ポリエステルを含有し、
前記ポリアミド系樹脂層は、脂肪族ポリアミド70〜99質量%及び芳香族ポリアミド1〜30質量%を含有することを特徴とする、請求項5に記載のレトルト処理用包装材料。 - 前記結晶性ポリエステルが、ポリエチレンテレフタレート、イソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート及びスルホイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレートからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする、請求項6に記載のレトルト処理用包装材料。
- 前記脂肪族ポリアミドが、ナイロン6、及びナイロン6とナイロン66との共重合ナイロンからなる群より選択される少なくとも1種であることを特徴とする、請求項6または7に記載のレトルト処理用包装材料。
- 前記芳香族ポリアミドが、ポリメタキシレンアジパミドまたはアモルファスナイロンであることを特徴とする、請求項6〜8のいずれか1項に記載のレトルト処理用包装材料。
- 前記蒸着層が、酸化珪素、酸化アルミニウム及び酸化マグネシウムからなる群より選択される少なくとも1種の無機酸化物を蒸着してなる層であることを特徴とする、請求項5〜9のいずれか1項に記載のレトルト処理用包装材料。
- 脱イオン蒸留水で135℃で1時間抽出した際に、該水中に溶出する溶出物の質量が、シーラントフィルム層1平方センチメートルあたり0.008mg以下及び1平方インチあたり0.05mg以下である事を特徴とする、請求項1に記載のレトルト処理用包装材料。
- 脱イオン蒸留水で121℃で2時間抽出した際に、該水中に溶出する不揮発性抽出物のクロロホルム可溶成分の質量が、シーラントフィルム層1平方センチメートルあたり0.016mg以下及び1平方インチあたり0.10mg以下である事を特徴とする、請求項1に記載のボイル処理用包装材料。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012018631A JP5915210B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | ボイル・レトルト処理用包装材料及びパウチ |
US13/753,673 US8747972B2 (en) | 2012-01-31 | 2013-01-30 | Packaging material for boil/retort treatment and pouch |
EP13153208.7A EP2623318A1 (en) | 2012-01-31 | 2013-01-30 | Packaging Material For Boil/Retort Treatment and Pouch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012018631A JP5915210B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | ボイル・レトルト処理用包装材料及びパウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013154605A true JP2013154605A (ja) | 2013-08-15 |
JP5915210B2 JP5915210B2 (ja) | 2016-05-11 |
Family
ID=49050276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012018631A Expired - Fee Related JP5915210B2 (ja) | 2012-01-31 | 2012-01-31 | ボイル・レトルト処理用包装材料及びパウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5915210B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015189483A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
JP2015196512A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
JP2015223730A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 凸版印刷株式会社 | 包装材料 |
JPWO2016171173A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2018-02-15 | 東洋紡株式会社 | 二軸延伸ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
WO2018159157A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 東洋紡株式会社 | 積層フィルム |
WO2018179726A1 (ja) | 2017-03-28 | 2018-10-04 | 東洋紡株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルム及びその製造方法 |
WO2019021759A1 (ja) | 2017-07-26 | 2019-01-31 | 東洋紡株式会社 | ポリブチレンテレフタレートフィルムを用いた包装袋 |
JP2019069823A (ja) * | 2019-02-04 | 2019-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
JP2019150965A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP2020066230A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-30 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料 |
JP2020066228A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-30 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料 |
CN111183029A (zh) * | 2017-10-03 | 2020-05-19 | 利奎-保克斯公司 | 产品无菌包装用袋的改进性能特性 |
WO2020145254A1 (ja) | 2019-01-10 | 2020-07-16 | 東洋紡株式会社 | 積層フィルム |
US11383910B2 (en) | 2017-09-13 | 2022-07-12 | Liqui-Box Corporation | Process for preventing organoleptic degradation in flexibly-packaged sensitive foods and packaged products thereof |
CN115243892A (zh) * | 2020-03-30 | 2022-10-25 | 东洋纺株式会社 | 双轴拉伸聚酰胺膜 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004136479A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Toppan Printing Co Ltd | 低溶出接着剤を用いたバリア性包装材及び包装体 |
WO2010047354A1 (ja) * | 2008-10-24 | 2010-04-29 | グンゼ株式会社 | ポリアミド系多層延伸フィルム |
JP2010131992A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-06-17 | Gunze Ltd | バリア性多層延伸フィルム |
-
2012
- 2012-01-31 JP JP2012018631A patent/JP5915210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004136479A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Toppan Printing Co Ltd | 低溶出接着剤を用いたバリア性包装材及び包装体 |
WO2010047354A1 (ja) * | 2008-10-24 | 2010-04-29 | グンゼ株式会社 | ポリアミド系多層延伸フィルム |
JP2010131992A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-06-17 | Gunze Ltd | バリア性多層延伸フィルム |
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015189483A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
JP2015196512A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
JP2015223730A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 凸版印刷株式会社 | 包装材料 |
JPWO2016171173A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2018-02-15 | 東洋紡株式会社 | 二軸延伸ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
KR20190124746A (ko) | 2017-02-28 | 2019-11-05 | 도요보 가부시키가이샤 | 적층 필름 |
WO2018159157A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 東洋紡株式会社 | 積層フィルム |
WO2018179726A1 (ja) | 2017-03-28 | 2018-10-04 | 東洋紡株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルム及びその製造方法 |
JPWO2018179726A1 (ja) * | 2017-03-28 | 2020-02-06 | 東洋紡株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルム及びその製造方法 |
KR20190125491A (ko) | 2017-03-28 | 2019-11-06 | 도요보 가부시키가이샤 | 2축 배향 폴리에스테르 필름 및 그의 제조 방법 |
KR20200035412A (ko) | 2017-07-26 | 2020-04-03 | 도요보 가부시키가이샤 | 폴리부틸렌테레프탈레이트 필름을 사용한 포장 주머니 |
WO2019021759A1 (ja) | 2017-07-26 | 2019-01-31 | 東洋紡株式会社 | ポリブチレンテレフタレートフィルムを用いた包装袋 |
US11433653B2 (en) | 2017-07-26 | 2022-09-06 | Toyobo Co., Ltd. | Packaging bag using polybutylene terephthalate film |
US11878854B2 (en) | 2017-09-13 | 2024-01-23 | Liqui-Box Corporation | Process for preventing organoleptic degradation in flexibly-packaged sensitive foods and packaged products thereof |
US11383910B2 (en) | 2017-09-13 | 2022-07-12 | Liqui-Box Corporation | Process for preventing organoleptic degradation in flexibly-packaged sensitive foods and packaged products thereof |
CN111183029A (zh) * | 2017-10-03 | 2020-05-19 | 利奎-保克斯公司 | 产品无菌包装用袋的改进性能特性 |
JP2019150965A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-12 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP7377464B2 (ja) | 2018-02-28 | 2023-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP7133139B2 (ja) | 2018-02-28 | 2022-09-08 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP2022019782A (ja) * | 2018-02-28 | 2022-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP2020066228A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-30 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料 |
JP7333011B2 (ja) | 2018-10-19 | 2023-08-24 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料 |
JP7333012B2 (ja) | 2018-10-19 | 2023-08-24 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料 |
JP2020066230A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-30 | 大日本印刷株式会社 | 包装材料 |
KR20210113219A (ko) | 2019-01-10 | 2021-09-15 | 도요보 가부시키가이샤 | 적층 필름 |
WO2020145254A1 (ja) | 2019-01-10 | 2020-07-16 | 東洋紡株式会社 | 積層フィルム |
JP2019069823A (ja) * | 2019-02-04 | 2019-05-09 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
CN115243892A (zh) * | 2020-03-30 | 2022-10-25 | 东洋纺株式会社 | 双轴拉伸聚酰胺膜 |
EP4129674A4 (en) * | 2020-03-30 | 2024-03-20 | Toyobo Co., Ltd. | BIAXIALLY STRETCHED POLYAMIDE FILM |
CN115243892B (zh) * | 2020-03-30 | 2024-05-24 | 东洋纺株式会社 | 双轴拉伸聚酰胺膜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5915210B2 (ja) | 2016-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5915210B2 (ja) | ボイル・レトルト処理用包装材料及びパウチ | |
US8747972B2 (en) | Packaging material for boil/retort treatment and pouch | |
JP6031824B2 (ja) | レトルト処理用包装材料及びパウチ | |
JP2019181960A (ja) | ガスバリア性積層フィルム | |
JP5312295B2 (ja) | バリア性多層延伸フィルム | |
JP5317928B2 (ja) | バリア性多層延伸フィルム | |
WO2010047354A1 (ja) | ポリアミド系多層延伸フィルム | |
JP6021822B2 (ja) | ガスバリア性樹脂組成物及びガスバリア性複合フィルム | |
JP2015024593A (ja) | 多層フィルムおよび包装体 | |
JP6413432B2 (ja) | 積層体 | |
JP6349862B2 (ja) | 積層体 | |
JP2015054398A (ja) | 多層延伸フィルム | |
JP5574585B2 (ja) | ポリアミド系多層延伸フィルム | |
JP2008265096A (ja) | ガスバリア性透明フィルム、およびそれを用いたガスバリア性透明包装体 | |
JP5355068B2 (ja) | ポリアミド系多層フィルム | |
JP7258090B2 (ja) | ガゼット袋およびスパウト付ガゼット袋 | |
JP2014208460A (ja) | 医療用多層フィルムおよび医療品包装体 | |
WO2021100770A1 (ja) | 蒸着樹脂フィルム、該蒸着樹脂フィルムを備える積層体及び該積層体を備える包装容器 | |
JP2009083478A (ja) | 層間強度に優れた多層積層体 | |
JP6375663B2 (ja) | 積層体 | |
JP2016190389A (ja) | 積層体 | |
JP2015208866A (ja) | 積層体 | |
JP6349913B2 (ja) | 積層体 | |
JP6413433B2 (ja) | 積層体 | |
JP5430098B2 (ja) | ポリアミド系多層延伸フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150811 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160321 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5915210 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |