JP2013154566A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録ヘッド内のインクの気泡を効果的に除去するとともに、気泡の除去に要する時間も短縮可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド17の共通流路29内に気泡Bが発生した場合、シリンジポンプ23側と記録ヘッド17側とが連通状態となるように流入側弁25を切り替え、シリンジポンプ23内のインクを加圧して記録ヘッド17の流入口27aから共通流路29内にインクを供給する。流入口27aからのインクの供給に伴い共通流路29内には流出口27b側へ向かうインク流が発生し、気泡Bもインク流に乗って流出口27b側へ移動する。そして、シリンジポンプ23によるインクの供給が開始された後に流出側弁33を開放することにより、流入口27aからシリンジポンプ23側に向かうインクの逆流が発生せず、共通流路内29内の気泡Bを流出口27bから確実に押し流すことができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、ファクシミリ、複写機、プリンター等の記録装置において、用紙等の記録媒体にインクを吐出することによって記録を行うインクジェット記録装置に関するものであり、特にインクを吐出する記録ヘッドの回復に関するものである。
ファクシミリ、複写機、プリンター等の記録装置は、紙、布、OHP用シート等の記録媒体に画像を記録するように構成されているが、記録を行う方式により、インクジェット式、ワイヤードット式、サーマル式等に分類することができる。また、これらの記録方式はさらに、記録ヘッドが記録媒体上を走査しながら記録を行うシリアル型と、装置本体に固定された記録ヘッドにより記録を行うラインヘッド型に分類することができる。
例えばラインヘッド型のインクジェット記録装置では、装置本体内に備えられた搬送ベルト等の搬送手段によって用紙等の記録媒体を高速で搬送しながら、記録媒体の幅以上の記録領域を有するラインヘッドの各ノズルによりインクを吐出することによって記録媒体に画像を形成する。これにより、記録ヘッドが記録媒体の幅方向に往復動作するシリアル型インクジェット記録装置に比べて高速印字が可能となる。
このようなインクジェット記録装置では、インク流路内に気泡が発生し、発生した気泡が記録ヘッド内のノズルに進入すると、ノズルからのインク吐出が不可能となり印字動作を行えなくなる。
そこで、インク内の気泡を除去する方法として、例えば特許文献1には、メインタンクからサブタンクにインクを供給するに先立って、メインタンクの底部からインクを吸い上げてサブタンクの手前を経由して再びメインタンクにインクを循環させるインク循環動作を実行するインク供給装置が開示されている。
また、特許文献2には、複数の液滴吐出部と、各液滴吐出部の供給路に液体を供給する共通供給路と、止水域が形成され各液滴吐出部の回収路から液体を回収する共通回収路と、を有し、止水域に気泡を貯留する貯留部を有することで、液滴吐出部の圧力室内で発生した圧力変動を共通回収路に伝播し易くした液滴吐出ヘッドが開示されている。
特開2007−216442号公報 特開2011−79251号公報
しかしながら、特許文献1の方法は、インクタンクから記録ヘッドまでの流路におけるインク内の気泡を除去可能であるが、記録ヘッド内のインクに発生した気泡を除去することはできなかった。また、特許文献2の技術は、液体中に気泡を発生させ、発生した気泡を共通回収路に取り込むことで液体クロストークを抑制することを目的としており、記録ヘッド内のインクに発生した気泡を除去するものではなかった。
本発明は、上記問題点に鑑み、記録ヘッド内のインクの気泡を効果的に除去するとともに、気方の除去に要する時間も短縮可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、両端に流入口と流出口とを有する共通流路と、該共通流路に連通するとともに記録媒体上にインクを吐出する複数のノズルと、を有する記録ヘッドと、記録媒体上に吐出するインクを貯留するインクタンクと、該インクタンク内のインクを吸引するとともに前記記録ヘッドにインクを供給するポンプ機構と、該ポンプ機構と前記インクタンクとを連結する第1インク流路と、前記ポンプ機構と前記記録ヘッドの流入口とを連結する第2インク流路と、前記記録ヘッドの流出口と前記インクタンクとを連結する第3インク流路と、を有する循環流路と、前記第2インク流路に設けられた流入側弁と、前記第3インク流路に設けられた流出側弁と、前記流入側弁から前記流出側弁までのインク流路に形成され、前記ポンプ機構の作動による内圧の変化を緩和するダンパー部と、を備えたインクジェット記録装置において、前記流入側弁により前記第2インク流路内のインクの移動を許容し、前記流出側弁により前記第3インク流路内のインクの移動を規制した状態で、前記ポンプ機構を用いて加圧することにより前記共通流路にインクを供給するインク供給工程と、該インク供給工程の開始後、前記流出側弁により前記第3インク流路内のインクの移動を許容して、前記流出口から前記共通流路内のインクを気泡と共に前記第3インク流路へ排出するインク排出工程と、該インク排出工程の終了後、前記流入側弁により前記第2インク流路内のインクの移動を規制した状態で前記インクタンクから前記ポンプ機構にインクを再充填する再充填工程と、を含む前記記録ヘッドの気泡除去動作を実行可能であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成のインクジェット記録装置において、前記インク排出工程を、前記インク供給工程が終了するまでに開始することを特徴としている。
また本発明は、上記構成のインクジェット記録装置において、前記インク排出工程の終了後、前記再充填工程を開始するまでに前記流出側弁により前記第3インク流路内のインクの移動を規制することを特徴としている。
また本発明は、上記構成のインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドの気泡除去動作を、前記複数のノズルからインクを強制吐出する前記記録ヘッドの回復動作と別個に行うことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドの気泡除去動作を、前記複数のノズルからインクを強制吐出する前記記録ヘッドの回復動作と併せて行うことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のインクジェット記録装置において、前記流出側弁は三方弁であり、前記第3インク流路には前記流出弁を介して廃液タンクが連結されていることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、ポンプ機構を用いて加圧することにより共通流路にインクを供給するインク供給工程の開始後、流入側弁が切り替えられ流入口側の圧力が開放されるまでの間に、流出側弁により第3インク流路内のインクの移動を許容して流出口から共通流路内のインクを気泡と共に第3インク流路へ排出するインク排出工程を行うことにより、インク供給工程で膨張したダンパー部に蓄えられたインクはダンパー部の収縮により共通流路内に放出された後、流出口から第3インク流路へ排出される。従って、流入口からポンプ機構側に向かうインクの逆流が発生せず、共通流路内の気泡を流出口から確実に押し流すことができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成のインクジェット記録装置において、インク排出工程を、インク供給工程が終了するまでに開始することにより、流出側弁の作動を開始してから第3インク流路内のインクの移動が許容されるまでの間にタイムラグがある場合であっても流出側弁の作動タイミングの制御が容易となる。また、ポンプ機構によるインクの加圧が終了するまでに第3インク流路内のインクの移動が許容されるため、気泡除去動作に要する時間を短縮することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成のインクジェット記録装置において、インク排出工程の終了後、再充填工程を開始するまでに流出側弁によって第3インク流路内のインクの移動が規制されるため、流入側弁の切り替え時に第3インク流路内のインクが共通流路内に逆流することを確実に防止できる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のインクジェット記録装置において、記録ヘッドの気泡除去動作を、複数のノズルからインクを強制吐出する記録ヘッドの回復動作と別個に行うことにより、単に気泡が発生しただけのインクは第3インク流路を通ってインクタンクに回収されるため再使用可能となる。従って、印字動作以外でのインク消費量を低減することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のインクジェット記録装置において、記録ヘッドの気泡除去動作を、複数のノズルからインクを強制吐出する記録ヘッドの回復動作と併せて行うことにより、記録ヘッドの回復動作中におけるノズル内への気泡の進入を抑制することができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成のインクジェット記録装置において、流出側弁を三方弁とし、第3インク流路に流出側弁を介して廃液タンクを連結することにより、例えば、気泡除去動作を記録ヘッドの回復動作と同時に行う場合、流出口と廃液タンクとを連通させることで、共通流路内のインクは廃液タンクに回収されるため、増粘インクや異物等を含んだインクが再利用されるおそれがなくなる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置100の概略構造を模式的に示す側面図 図1に示すインクジェット記録装置100の第1搬送ユニット5及び記録部9を上方から見た平面図 本発明のインクジェット記録装置100のインク流路を模式的に示す図 記録ヘッド17の内部構造を模式的に示す図 シリンジポンプ23及び駆動装置70を模式的に示す図 記録ヘッド17の気泡除去動作の第1のシーケンスを示すフローチャート 記録ヘッド17の共通流路29内に気泡が発生した状態を示す図 シリンジポンプ23からのインク供給により記録ヘッド17のダンパー部30が膨張した状態を示す図 流出側弁33の開放によりダンパー部30に蓄えられたインクが流出口27bから気泡Bと共に排出される状態を示す図 シリンジポンプ23内にインクを再充填し、流入側弁25をサブタンク21側と記録ヘッド17側とが連通状態となるように切り替えた状態を示す図 記録ヘッド17の気泡除去動作の第2のシーケンスを示すフローチャート 記録ヘッド17の気泡除去動作の第3のシーケンスを示すフローチャート 本発明のインクジェット記録装置100のインク流路の他の構成例を模式的に示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は本発明のインクジェット記録装置100の概略構成を模式的に示す側面図であり、図2は、図1に示すインクジェット記録装置100の第1搬送ユニット5及び記録部9を上方からみた平面図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置100の左側部には用紙P(記録媒体)を収容する給紙トレイ2が設けられており、この給紙トレイ2の一端部には収容された用紙Pを、最上位の用紙Pから順に一枚ずつ後述する第1搬送ユニット5へと搬送給紙するための給紙ローラー3と、給紙ローラー3に圧接され従動回転する従動ローラー4とが設けられている。
用紙搬送方向(矢印X方向)に対し給紙ローラー3及び従動ローラー4の下流側(図1の右側)には、第1搬送ユニット5及び記録部9が配置されている。第1搬送ユニット5は、用紙搬送方向に対し下流側に配置された第1駆動ローラー6と、上流側に配置された第1従動ローラー7と、第1駆動ローラー6及び第1従動ローラー7に掛け渡された第1搬送ベルト8とを含む構成であり、第1駆動ローラー6が時計回り方向に回転駆動されることにより、第1搬送ベルト8に保持された用紙Pが矢印X方向に搬送される。
ここで、用紙搬送方向の下流側に第1駆動ローラー6を配置したことにより、第1搬送ベルト8の搬送面(図1の上側面)は第1駆動ローラー6に引っ張られるようになるため、第1搬送ベルト8の搬送面のテンションを高めることができ、安定した用紙Pの搬送が可能となる。なお、第1搬送ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、主として継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
記録部9は、ヘッドハウジング10と、ヘッドハウジング10に保持されたラインヘッド11C、11M、11Y、及び11Kを備えている。これらのラインヘッド11C〜11Kは、第1搬送ベルト8の搬送面に対して所定の間隔(例えば1mm)が形成されるような高さに支持され、図2に示すように、用紙搬送方向と直交する用紙幅方向(図2の上下方向)に沿って複数(ここでは3個)の記録ヘッド17a〜17cが千鳥状に配列されている。ラインヘッド11C〜11Kは、搬送される用紙Pの幅以上の記録領域を有しており、第1搬送ベルト8上を搬送される用紙Pに対して、印字位置に対応したノズル18からインクを吐出できるようになっている。また、各記録ヘッド17a〜17cは、それぞれに設けられたノズル18の一部が搬送方向に重複するように配置されている。
各ラインヘッド11C〜11Kを構成する記録ヘッド17a〜17cには、それぞれインクタンク(図示せず)に貯留されている4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)のインクがラインヘッド11C〜11Kの色毎に供給される。
各記録ヘッド17a〜17cは、外部コンピューター等から受信した画像データに応じて、第1搬送ベルト8の搬送面に吸着保持されて搬送される用紙Pに向かってノズル18からインクを吐出する。これにより、第1搬送ベルト8上の用紙Pにはシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のインクが重ね合わされたカラー画像が形成される。
また、記録ヘッド17a〜17cの乾燥や目詰まりによるインクの吐出不良を防止するために、長期間停止後の印字開始時は全ての記録ヘッド17a〜17cのノズル18から、また印字動作の合間にはインク吐出量が規定値以下の記録ヘッド17a〜17cのノズル18から、ノズル18内の粘度が高くなったインクを吐出するパージを実行して、次の印字動作に備える。
用紙搬送方向に対し第1搬送ユニット5の下流側(図1の右側)には第2搬送ユニット12が配置されている。第2搬送ユニット12は、用紙搬送方向に対し下流側に配置された第2駆動ローラー13と、上流側に配置された第2従動ローラー14と、第2駆動ローラー13及び第2従動ローラー14に掛け渡された第2搬送ベルト15とを含む構成であり、第2駆動ローラー13が時計回り方向に回転駆動されることにより、第2搬送ベルト15に保持された用紙Pが矢印X方向に搬送される。
記録部9にてインク画像が記録された用紙Pは第2搬送ユニット12へと送られ、第2搬送ユニット12を通過する間に用紙P表面に吐出されたインクが乾燥される。また、第2搬送ユニット12の下方にはメンテナンスユニット19が配置されている。メンテナンスユニット19は、上述したパージを実行する際に記録部9の下方に移動し、記録ヘッド17のノズル18から吐出されたインクを拭き取り、拭き取られたインクを回収する。
また、用紙搬送方向に対し第2搬送ユニット12の下流側には、画像が記録された用紙Pを装置本体外へと排出する排出ローラー対16が設けられており、排出ローラー対16の下流側には、装置本体外へと排出された用紙Pが積載される排出トレイ(図示せず)が設けられている。
図3は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置100のインク流路を模式的に示す図であり、図4は、記録ヘッド17の内部構造を模式的に示す断面図である。なお、各色のメインタンク20と記録ヘッド17との間に、それぞれ図3に示すインク流路が設けられているが、ここでは任意の1色におけるインク流路について説明する。また、記録ヘッド17a〜17cはa〜cの符号を省略して記載している。
図3に示すように、メインタンク20と記録ヘッド17との間には、サブタンク21、シリンジポンプ23が配置されており、サブタンク21及びシリンジポンプ23はチューブ部材から成る第1インク流路22で連結されている。記録ヘッド17の流入口27aとシリンジポンプ23はチューブ部材から成る第2インク流路24で連結されており、第2インク流路24は三方弁から成る流入側弁25を介して第1インク流路22に連結されている。
一方、記録ヘッド17の流出口27bとサブタンク21はチューブ部材から成る第3インク流路32で連結されており、第3インク流路32には三方弁から成る流出側弁33が設けられている。また、第3インク流路32には流出側弁33を介して廃液タンク35が連結されている。第1インク流路22、第2インク流路24、及び第3インク流路32は記録ヘッド17、サブタンク21、シリンジポンプ23を相互に連結する循環流路を形成している。
図4に示すように、記録ヘッド17内には流入口27aから流出口27bに至る共通流路29が設けられており、共通流路29の流入口27a寄りの部分にはダンパー部30が形成されている。ダンパー部30は、共通流路29の内壁の一部を可撓性のフィルムで形成したものであり、共通流路29の内圧が上昇すると外側へ膨らみ、内圧が低下すると内側へ凹むことにより、共通流路29の内圧の急激な変化を緩和する。なお、本実施形態では記録ヘッド17の流入口27aと流出口27bとの間にダンパー部30を設けたが、流入側弁25と流出側弁33との間であれば、記録ヘッド17の外部にダンパー部30を設けることもできる。
また、共通流路29から下方に分岐して各ノズル18に至る分岐路31が設けられている。例えば、記録ヘッド17が圧電素子(図示せず)の変形による圧力をノズル18内のインクに伝達してメニスカスを揺動させ、インク滴を発生させる圧電インクジェットヘッドである場合、圧電素子に所定の駆動波形の電圧を印加することにより印字データに対応するノズル18から所定量のインクが吐出される。
図5は、本実施形態に用いられるシリンジポンプ23及びシリンジポンプ23の駆動装置70を模式的に示す図である。図5に示すように、シリンジポンプ23は、シリンダー63とピストン65とを備えている。ピストン65は、ピストン部65aを有しており、ピストン部65aは、ピストンロッド65bの下端に形成されている。また、ピストンロッド65bの上端はシリンダー63の上壁よりも上方に延出されており、延出端部にはフランジ部65cが形成されている。
また、シリンダー63の下端面から下方に向かって、シリンダー63と連通された中空筒状の供給・排出部67が突出している。供給・排出部67は、第1インク流路22と連結され、供給・排出部67を通じてサブタンク21(図3参照)内のインクがシリンダー63に流入するとともに、シリンダー63内のインクが供給・排出部67を通じて排出され、排出されたインクは第2インク流路24を介して記録ヘッド17(図3参照)に供給される。
一方、シリンジポンプ23のピストン65は、駆動装置70によって上下移動することができる。駆動装置70は、ボールネジ71、ナット部77及び駆動モーター79を有している。ボールネジ71は、ピストン65のフランジ部65cの近傍において、シリンダー63と略平行(上下方向)に配置されている。ボールネジ71の下端部及び上端部は、ボールネジ支持部材73a、73bに回転可能に支持されている。
また、ボールネジ71の上端部は、ボールネジ支持部材73aよりも上方に延出しており、当該延出端部には、カップリング75が設けられている。カップリング75は、駆動モーター79の回転軸79aと連結されており、駆動モーター79の回転と共に、ボールネジ71が回転するようになっている。また、駆動モーター79は、正逆回転可能となっている。ボールネジ71には、ナット部77が螺合しており、ボールネジ71の回転により、その回転方向に応じてナット部77が上下方向に移動するようになっている。
また、ナット部77には、ピストン65側に突出する2枚の板状から成る固定部77aが形成されており、固定部77aは、ピストン65のフランジ部65cを挟み込むことにより、該フランジ部65cと連結されるようになっている。これにより、駆動モーター79が回転すると、ナット部77と共にピストン65が上下方向に移動する。
駆動モーター79の回転方向とピストン65の移動方向との関係は、特に限定されるものではなく、例えば、駆動モーター79が図5の上方から見て時計回りに回転すると、ピストン65が下方に移動し(図8参照)、図5の上方から見て反時計回りに回転すると、ピストン65が上方に移動する(図10参照)ように設定することができる。
シリンダー63は、ピストン部65aにより、供給・排出部67側の第1収容室63aと、ピストンロッド65b側の第2収容室63bと、に区画されている。また、サブタンク21から供給されたインクは、第1収容室63aに収容されるようになっている。ピストン部65aの外周には、O−リング等のパッキン(不図示)が装着されており、第1収容室63aから第2収容室63bへのインクの漏れを防ぐと共に、ピストン部65aがシリンダー63の内壁を滑らかに摺動できるようになっている。
駆動モーター79の回転によりピストン部65aが上方に移動すると(図10参照)、シリンダー63の第1収容室63a内で負圧が発生する。かかる負圧により、サブタンク21内のインクは流入側弁25を通ってシリンダー63へと吸引され、供給・排出部67を介して第1収容室63aに略一定量のインクが充填される。一方、駆動モーター79の上記とは逆回転によりピストン部65aが下方に移動すると、第1収容室63b内で正圧が発生し、かかる正圧により、供給・排出部67からインクが排出され、流入側弁25を通って記録ヘッド17に略一定量のインクが供給される(図8参照)。
次に、記録ヘッド17内の気泡除去動作について説明する。図6は、記録ヘッド17の気泡除去動作の第1のシーケンスを示すフローチャートであり、図7〜図10は、記録ヘッド17の気泡除去動作中の各工程を模式的に示す図である。図7〜図10、及び必要に応じて図1〜図5を参照しながら、図6のステップに沿って記録ヘッド17内の気泡除去動作手順を説明する。
通常時(印字待機時)は、図3に示したように、流入側弁25はサブタンク21側と記録ヘッド17側とが連通状態となっており、サブタンク21と記録ヘッド17との間の水頭差によって、ダンパー部30には負圧が掛かっている。
図7に示すように、記録ヘッド17の共通流路29内に気泡Bが発生した場合、先ず、シリンジポンプ23側と記録ヘッド17側とが連通状態となるように流入側弁25を切り替える(ステップS1)。次に、シリンジポンプ23のピストン65を押し下げて、シリンジポンプ23内のインクを加圧し、記録ヘッド17の流入口27aから共通流路29内にインクを供給する(ステップS2)。そして、流入口27aからのインクの供給に伴い共通流路29内には流出口27b側へ向かうインク流が発生し、気泡Bもインク流に乗って流出口27b側へ移動する。
このとき、流出側弁33は閉状態であり、流出口27bからのインクの流出が規制されているため、共通流路29内で正圧が発生するが、図8に示すように、ダンパー部30が膨張することでシリンジポンプ23からのインク供給による共通流路29の内圧の上昇が緩和される。
次に、シリンジポンプ23による加圧が終了すると(ステップS3)、流出側弁33を開放する(ステップS4)。これにより、図9に示すように、共通流路29内の圧力が開放され、ダンパー部30に蓄えられたインクが流出口27bから気泡Bと共に排出される。次いで、再び流出側弁33を閉じ(ステップS5)、流入側弁25をシリンジポンプ23側とサブタンク21側とが連通状態となるように切り替える(ステップS6)。
その後、図10に示すように、シリンジポンプ23のピストン65を引き上げて、シリンジポンプ23内にインクを再充填し(ステップS7)、流入側弁25をサブタンク21側と記録ヘッド17側とが連通状態となるように切り替える(ステップS8)ことで気泡除去動作が完了し、図3に示す初期状態に戻る。
シリンジポンプ23によるインク供給が終了した後、流出側弁33を再び閉鎖するまでに流入側弁25の切り替えを行うと、共通流路29内の圧力が開放されダンパー部30が収縮する際にダンパー部30が蓄えていたインクが共通流路内29に放出され、流入口27aからシリンジポンプ23側に向かってインクの逆流が発生する。その結果、流出口27bから押し流し切れなかった気泡Bも流入口27aから逆流してしまう。
上記の手順で記録ヘッド17の気泡除去動作を行うことにより、流入口27aからシリンジポンプ23側に向かうインクの逆流が発生しない。そのため、共通流路内29内の気泡Bを流出口27bから確実に押し流すことができる。流出口27bから気泡Bと共に押し流されたインクは、第3インク流路32内を通過してサブタンク21に戻される。インク内の気泡Bはサブタンク21に貯留されている間に液面から抜けるため、気泡が混在したインクがサブタンク21からシリンジポンプ23を経由して記録ヘッド17に供給されるおそれはない。
また、共通流路29内のインクが流出口27bから気泡Bと共に第3インク流路32へ排出された後、流入側弁25をシリンジポンプ23側とサブタンク21側とが連通状態となるように切り替える前に流出側弁33が閉鎖されるため、流入側弁25の切り替え時に第3インク流路32内のインクが共通流路29内に逆流することを確実に防止できる。
なお、流出側弁33を開放するタイミングとしては、シリンジポンプ23によるインクの供給が終了した後で、且つ、流入側弁25を切り替える前であれば良く、シリンジポンプ23の加圧終了直後(数秒後)に流出側弁33を開放すれば良い。また、例えば図11に示す第2のシーケンスのように、シリンジポンプ23による加圧終了と同時に流出側弁33を開放(ステップS4)するようにしても良い。
図12は、記録ヘッド17の気泡除去動作の第3のシーケンスを示すフローチャートである。図12の手順では、シリンジポンプ23の加圧(ステップS2)によるインク供給を開始した後、シリンジポンプ23の加圧が終了(ステップS4)するまでに流出側弁33を開放している(ステップS3)。他の制御は図6または図11と同様であるため説明を省略する。
上記の手順で記録ヘッド17の気泡除去動作を行うことにより、流出側弁33の開放動作を開始してから終了するまでの間にタイムラグがある場合であっても、シリンジポンプ23によるインク供給が終了するまでに流出側弁33を確実に開放することができるため、流出側弁33の開放タイミングの制御が容易となる。また、シリンジポンプ23によるインクの加圧が終了するまでに流出側弁33が開放されてインクの排出が開始されるため、気泡除去動作に要する時間を短縮することができる。
図13は、本発明のインクジェット記録装置100のインク流路の他の構成例を模式的に示す図である。本実施形態では、第1インク流路22、第2インク流路24を独立して設けるとともに、第1インク流路22に二方弁から成る第1流入側弁25aを配置し、第2インク流路24に二方弁から成る第2流入側弁25bを配置している。他の部分の構成は図3に示したインク流路と同様であるため説明を省略する。
図13の構成においても、図6、図11または図12と同様のシーケンスで気泡除去動作を行うことにより、流入口27aからシリンジポンプ23側に向かうインクの逆流が発生しないため、共通流路内29内の気泡Bを流出口27bから確実に押し流すことができる。
上述したような気泡除去動作は、シリンジポンプ23を用いて記録ヘッド17内のインクを流入口27a側から加圧して、ノズル18内の増粘インク、異物や気泡等を強制的に吐出する記録ヘッド17の回復動作(パージ動作)と同時に行うことができる。
しかし、気泡除去動作をパージ動作と同時に行う場合、気泡が発生すると常に一定量のインクがノズル18から吐出されてしまうため、印字動作以外でのインク消費量が多くなるという問題点があった。また、単に気泡が発生しただけのインクは、気泡を除去すれば問題なく印字に使用できるため、必ずしもパージを行う必要はない。そこで、ノズル18からのインクの吐出を行わずに共通流路内29内の気泡のみを除去する気泡除去モードを、パージ動作とは別に実行することもできる。
また、図6のステップS4、図11及び図12のステップS3において流出側弁33を開放するときは、図9に示したように記録ヘッド17の流出口27bとサブタンク21とが連通状態となるように流出側弁33を切り替えることとし、気泡と共に流出口27bから押し流されたインクを再利用するようにしたが、これに代えて、流出口27bと廃液タンク35とが連通状態となるように流出側弁33を切り替えても良い。
例えば、気泡除去動作をパージ動作と同時に行う場合、流出口27bと廃液タンク35とを連通させることで、共通流路29内のインクは廃液タンク35に回収されるため、増粘インクや異物等を含んだインクが再利用されるおそれがなくなる。従って、流出側弁33をサブタンク21側に切り替えるか、廃液タンク35側に切り替えるかを、共通流路29内のインクの状態に応じて決定するようにしても良い。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では、シリンジポンプ23を用いて記録ヘッド17にインクを供給する構成としたが、印字時のインクの供給方法は、サブタンク21から記録ヘッド17にインクを供給可能であれば特に限定されるものではない。例えば、シリンジポンプ23を経由せずにサブタンク21と記録ヘッド17とを連結するインク供給路を設けてサブタンク21から記録ヘッド17にインクを供給することもできる。また、シリンジポンプ23以外のポンプ機構を用いることもできる。
また、メインタンク20、廃液タンク35は必須の構成要素ではなく、例えば小型のインクジェット記録装置ではメインタンク20を設けずに、サブタンク21内のインクが空になるとサブタンク21を交換するようにしても良い。また、廃液タンク35に代えて、パージ動作によりノズル18から吐出された増粘インクや異物の混入したインクを回収する回収トレイを設けても良い。
また、記録ヘッド17のノズル18の個数やノズル間隔等はインクジェット記録装置100の仕様に応じて適宜設定することができる。また、記録ヘッド17の数量も特に限定されるものではなく、例えば各ラインヘッド11C〜11Kにつき記録ヘッド17を1つ配置することもできる。
本発明は、記録ヘッドからインクを吐出することによって記録を行うインクジェット記録装置に利用可能である。本発明の利用により、記録ヘッドの回復に要する時間を短縮できるため、ユーザーの待ち時間が短く使用性に優れたインクジェット記録装置となる。また、インク吐出ノズルから吐出された増粘インクや異物の再吸入によるインク吐出ノズルの目詰まりや印字不良も防止可能なインクジェット記録装置となる。
13 記録ヘッド
15 インク吐出ノズル
20 メインタンク
21 サブタンク(インクタンク)
22 第1インク流路
23 シリンジポンプ(ポンプ機構)
24 第2インク流路
25 流入側弁
27a 流入口
27b 流出口
29 共通流路
32 第3インク流路
33 流出側弁
35 廃液タンク
100 インクジェット記録装置

Claims (6)

  1. 両端に流入口と流出口とを有する共通流路と、該共通流路に連通するとともに記録媒体上にインクを吐出する複数のノズルと、を有する記録ヘッドと、
    記録媒体上に吐出するインクを貯留するインクタンクと、
    該インクタンク内のインクを吸引するとともに前記記録ヘッドにインクを供給するポンプ機構と、
    該ポンプ機構と前記インクタンクとを連結する第1インク流路と、前記ポンプ機構と前記記録ヘッドの流入口とを連結する第2インク流路と、前記記録ヘッドの流出口と前記インクタンクとを連結する第3インク流路と、を有する循環流路と、
    前記第2インク流路に設けられた流入側弁と、
    前記第3インク流路に設けられた流出側弁と、
    前記流入側弁から前記流出側弁までのインク流路に形成され、前記ポンプ機構の作動による内圧の変化を緩和するダンパー部と、
    を備えたインクジェット記録装置において、
    前記流入側弁により前記第2インク流路内のインクの移動を許容し、前記流出側弁により前記第3インク流路内のインクの移動を規制した状態で、前記ポンプ機構を用いて加圧することにより前記共通流路にインクを供給するインク供給工程と、
    該インク供給工程の開始後、前記流出側弁により前記第3インク流路内のインクの移動を許容して、前記流出口から前記共通流路内のインクを気泡と共に前記第3インク流路へ排出するインク排出工程と、
    該インク排出工程の終了後、前記流入側弁により前記第2インク流路内のインクの移動を規制した状態で前記インクタンクから前記ポンプ機構にインクを再充填する再充填工程と、
    を含む前記記録ヘッドの気泡除去動作を実行可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インク排出工程を、前記インク供給工程が終了するまでに開始することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インク排出工程の終了後、前記再充填工程を開始するまでに前記流出側弁により前記第3インク流路内のインクの移動を規制することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記記録ヘッドの気泡除去動作を、前記複数のノズルからインクを強制吐出する前記記録ヘッドの回復動作と別個に行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記記録ヘッドの気泡除去動作を、前記複数のノズルからインクを強制吐出する前記記録ヘッドの回復動作と併せて行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記流出側弁は三方弁であり、前記第3インク流路には前記流出弁を介して廃液タンクが連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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