JP2013140558A - 運転判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が車線変更や右左折を行う前に、運転者が左右や後方を確認したか否かを判定できる運転判定装置を提供すること。
【解決手段】運転者の顔を含む画像を取得する画像取得手段5と、画像を画像解析し、顔の向き及び/又は運転者の視線の向きを検出する顔又は視線の向き検出手段3と、ハンドル角が所定の閾値を超えたことを検出するハンドル角検出手段3、7と、ハンドル角検出手段3、7により、ハンドル角が閾値Aを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、顔又は視線の向き検出手段が検出した顔の向き又は視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する判定手段3と、を備えることを特徴とする運転判定装置1。(1)顔の向き又は視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。(2)顔の向き又は視線の向きが、ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転判定装置に関する。
従来、車両の事故を防止することを目的とする種々の車載装置が提案されている。例えば、車両走行時における注意地点を検出し、その注意地点において目視すべきミラーの順序を案内する車載装置(特許文献1参照)が提案されている。
特開2007−334829号公報
車両事故を防止するためには、車両が車線変更や右左折を行う場合、その前に、左右や後方を確認することが必要であるが、わき見運転や漫然運転を行う運転者は、上記の確認を怠ってしまう。特許文献1の技術は、目視すべきミラーの順序を案内するだけであるので、この課題に対処することができない。本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、上述した課題を解決できる運転判定装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の局面において、運転判定装置は、画像取得手段により、運転者の顔を含む画像を取得し、顔又は視線の向き検出手段により、画像を画像解析し、運転者の顔の向き及び/又は視線の向きを検出する。
そして、本発明の運転判定装置は、ハンドル角検出手段により、ハンドル角が閾値Aを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、顔又は視線の向き検出手段が検出した運転者の顔の向き又は視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する。
(1)前記顔の向き又は前記視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)前記顔の向き又は前記視線の向きが、前記ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
本発明の運転判定装置は、車両が車線変更や右左折を行う前に、運転者が後方や左右の確認を行わなかった場合、そのことを検出することができる。その結果、事故確率を低減することができる。
本発明の第2の局面において、運転判定装置は、画像取得手段により、運転者の顔を含む画像を取得し、顔又は視線の向き検出手段により、画像を画像解析し、運転者の顔の向き及び/又は視線の向きを検出する。
そして、本発明の運転判定装置は、継続時間検出手段により、ハンドル角が継続的に所定の基準値以上となった継続時間が所定の閾値Bを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、顔又は視線の向き検出手段が検出した運転者の顔の向き又は視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する。
(1)前記顔の向き又は前記視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)前記顔の向き又は前記視線の向きが、前記ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
本発明の運転判定装置は、車両が車線変更や右左折を行う前に、運転者が後方や左右の確認を行わなかった場合、そのことを検出することができる。その結果、事故確率を低減することができる。
本発明の第3の局面において、運転判定装置は、画像取得手段により、運転者の顔を含む画像を取得し、顔又は視線の向き検出手段により、画像を画像解析し、運転者の顔の向き及び/又は視線の向きを検出する。
そして、本発明の運転判定装置は、ハンドル角検出手段により、ハンドル角が閾値Aを超えたことを検出した場合、又は、継続時間検出手段により、継続時間が閾値Bを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、顔又は視線の向き検出手段が検出した運転者の顔の向き又は視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する。
(1)前記顔の向き又は前記視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)前記顔の向き又は前記視線の向きが、前記ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
本発明の運転判定装置は、車両が車線変更や右左折を行う前に、運転者が後方や左右の確認を行わなかった場合、そのことを検出することができる。その結果、事故確率を低減することができる。
本発明の第1〜第3の局面において、運転判定装置は、例えば、ターンシグナルの表示を検出するターンシグナル検出手段を備え、ターンシグナルの表示を検出しない場合は、上述した判定(上記(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かの判定)を行わないものとすることができる。この場合、本来は不必要な判定(車両が車線変更や右左折を行わない場合の判定)を行ってしまうことを防止できる。
また、本発明の第1〜第3の局面において、運転判定装置は、例えば、上記(1)、(2)のいずれも充足しないと判定した場合、警報を発する警報手段を備えることができる。警報を発することにより、運転者に対し、後方や左右の確認を行わなかったことを伝えることができる。警報としては、例えば、音声による警報、画像表示手段に表示された画像による警報、振動による警報等が挙げられる。
また、本発明の第1〜第3の局面において、運転判定装置は、上記の警報手段に代えて、あるいは、上記の警報手段に加えて、上述した判定の結果を表す信号を外部に出力する手段を備えていてもよい。この場合、例えば、外部装置において、上記の信号に応じて警報を発したり、判定結果を記憶したりすることができる。
運転判定装置1の構成を表すブロック図である。 運転判定装置1が実行する顔の向き及び視線の向き検出処理を表すフローチャートである。 運転判定装置1が実行する運転判定処理を表すフローチャートである。 運転判定装置1が実行する運転判定処理を表すフローチャートである。 運転判定装置1の構成を表すブロック図である。 運転判定装置1が実行する運転判定処理を表すフローチャートである。 図7A、Bは車両の速度と閾値Aとの関係を表すグラフである。 運転判定装置1が実行する運転判定処理を表すフローチャートである。 運転判定装置1が実行する運転判定処理を表すフローチャートである。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
1.運転判定装置1の構成
運転判定装置1の構成を図1に基づいて説明する。図1は、運転判定装置1の構成を表すブロック図である。
運転判定装置1は、車両に搭載される車載装置である。この運転判定装置1は、ECU(顔又は視線の向き検出手段、判定手段)3、カメラ(画像取得手段)5、ハンドル角検出機構(ハンドル角検出手段)7、ターンシグナル検出機構(ターンシグナル検出手段)9、及び警報装置(警報手段)11を備える。上記の各構成は、CAN通信により相互に接続されている。
ECU3は、周知のコンピュータの構成を備え、後述する処理を実行する。カメラ5は、車両のハンドルに取り付けられたデジタルカメラであり、運転者の顔を含む画像を撮像することができる。
ハンドル角検出機構7は、車両に搭載された他のECU(図示略)を含むユニットであって、車両のハンドル角を検出し、その検出信号をECU3に出力する。ここでハンドル角とは、左右どちらにもハンドルを切っていないときの値を0度とし、ハンドルを右にX度切ったときの値を+X度とし、ハンドルを左にY度切ったときの値を−Y度とする。
ターンシグナル検出機構9とは、車両に搭載された他のECU(図示略)を含むユニットであって、ターンシグナルの表示を検出し、その検出信号をECU3に出力する。ターンシグナルの表示には、右の表示と、左の表示とがある。
警報装置11は、スピーカ(図示略)を備える。警報装置11は、このスピーカにより、警告音、又は「注意してください」という音声を発することができる。
2.運転判定装置1が実行する処理
運転判定装置1(特にECU3)が実行する処理を図2、及び図3のフローチャートに基づいて説明する。
(1)顔の向き及び視線の向き検出処理
運転判定装置1は、図2に示す顔の向き及び視線の向き検出処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。
図2のステップ10では、カメラ5により、運転者の顔を含む画像を取得する。
ステップ20では、前記ステップ10で取得した画像を画像解析し、運転者の顔の向き及び、運転者の視線の向きを検出する。画像解析によって運転者の顔の向きや視線の向きを検出する方法としては、周知技術(例えば、特開2002−352228号公報、特開2007−249280号公報、特開2005−182452号公報記載の方法)を用いることができる。
ステップ30では、前記ステップ20で検出した、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向きを、ECU3が備えるメモリ(図示略)に記憶する。なお、このステップ20を繰り返し実行するごとに、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向きを累積して記憶する。また、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向きは、それらを検出した時刻と関連付けて記憶する。
(2)運転判定処理
運転判定装置1は、上述した顔の向き及び視線の向き検出処理とは別に、図3に示す運転判定処理も所定時間ごとに繰り返し実行する。
図3のステップ110では、車両のイグニッションがOFFであるか否かを検出する。OFFではない場合はステップ120に進み、OFFの場合は本処理を終了する。
ステップ120では、ターンシグナル検出機構9により、左のターンシグナルを検出したか否かを判断する。左のターンシグナルを検出した場合はステップ130に進み、左のターンシグナルを検出しない場合はステップ170に進む。
ステップ130では、ハンドル角が、左方向に20度(閾値A)以上切られているか否かを判断する。YESの場合はステップ140に進み、NOの場合は本処理に留まる。
ステップ140では、前記ステップ130にてハンドル角が左方向に20度以上切られていることを検出した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記ステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き中に、以下の条件(1)、(2)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、運転判定装置1は、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」を予め保持(記憶)している。この「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」は、所定の幅を有する、向きの範囲である。例えば、「ルームミラーに至る向き」は、ルームミラーの真ん中に至る向きを中心として、その前後α度の範囲とすることができる。「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」についても同様である。
上記(1)、(2)の条件の何れも成立しない場合はステップ150に進み、上記(1)、(2)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ160に進む。
ステップ150では、警報装置11のスピーカにより、警告音、又は「注意してください」という音声を発する。
ステップ160では、ターンシグナルがOFFになるまで待機する。その後、ステップ110に進む。
一方、前記ステップ120でNOと判断された場合はステップ170に進み、ターンシグナル検出機構9により、右のターンシグナルを検出したか否かを判断する。右のターンシグナルを検出した場合はステップ180に進み、右のターンシグナルを検出しない場合はステップ120に進む。
ステップ180では、ハンドル角が、右方向に20度(閾値A)以上切られているか否かを判断する。YESの場合はステップ190に進み、NOの場合は本処理に留まる。
ステップ190では、前記ステップ130にてハンドル角が右方向に20度以上切られていることを検出した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記ステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の中に、以下の条件(1)、(2‘)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。なお、運転判定装置1は、「ルームミラーに至る向き」、及び「右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」を予め保持している。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2‘)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、運転判定装置1は、「ルームミラーに至る向き」、及び「右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」を予め保持している。この「ルームミラーに至る向き」、及び「右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」は、所定の幅を有する、向きの範囲である。例えば、「ルームミラーに至る向き」は、ルームミラーの真ん中に至る向きを中心として、その前後α度の範囲とすることができる。「右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」についても同様である。
上記(1)、(2‘)の条件の何れも成立しない場合はステップ150に進み、上記(1)、(2’)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ160に進む。
3.運転判定装置1が奏する効果
本発明の運転判定装置1は、車両が車線変更や右左折を行う(ハンドルの切れ角が20度以上となる)前に、運転者が後方や左右の確認を行わなかった(上記(1)、(2)の条件や、上記(1)、(2‘)の条件が成立しない)場合、そのことを検出し、警告を行う。そうすることにより、車両の事故確率を低減することができる。
また、運転判定装置1は、ターンシグナルの表示を検出しない場合(通常、車線変更や右左折を行わないと想定できる場合)は、上述した検出、及び警告を行わない。そのことにより、本来は不必要な検出、及び警告を行ってしまうことを防止できる。
<第2の実施形態>
1.運転判定装置1の構成
運転判定装置1の構成は、前記第1の実施形態と同様である。
2.運転判定装置1が実行する処理
運転判定装置1(特にECU3)が実行する処理を図2、及び図4のフローチャートに基づいて説明する。
(1)顔の向き及び視線の向き検出処理
運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様に、顔の向き及び視線の向き検出処理(図2参照)を所定時間ごとに繰り返し実行する。
(2)運転判定処理
運転判定装置1は、上述した顔の向き及び視線の向き検出処理とは別に、図4に示す運転判定処理も所定時間ごとに繰り返し実行する。
図4のステップ210では、車両のイグニッションがOFFであるか否かを検出する。OFFではない場合はステップ220に進み、OFFの場合は本処理を終了する。
ステップ220では、ハンドル角が、左方向に20度(閾値A)以上切られているか否かを判断する。YESの場合はステップ230に進み、NOの場合はステップ250に進む。
ステップ230では、前記ステップ220にてハンドル角が左方向に20度以上切られていることを検出した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記ステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向きの中に、以下の条件(1)、(2)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、運転判定装置1は、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」を予め保持している。この「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」は、所定の幅を有する、向きの範囲である。
上記(1)、(2)の条件の何れも成立しない場合はステップ240に進み、上記(1)、(2)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ210に進む。
ステップ240では、警報装置11のスピーカにより、警告音、又は「注意してください」という音声を発する。
一方、前記ステップ220でNOと判断された場合はステップ250に進み、ハンドル角が、右方向に20度(閾値A)以上切られているか否かを判断する。YESの場合はステップ260に進み、NOの場合はステップ220に進む。
ステップ260では、前記ステップ250にてハンドル角が右方向に20度以上切られていることを検出した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記ステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向きの中に、以下の条件のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2‘)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、運転判定装置1は、「ルームミラーに至る向き」、及び「右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」を予め保持している。この「ルームミラーに至る向き」、及び「右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」は、所定の幅を有する、向きの範囲である。
上記(1)、(2‘)の条件の何れも成立しない場合はステップ240に進み、上記(1)、(2’)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ210に進む。
3.運転判定装置1が奏する効果
本発明の運転判定装置1は、車両が車線変更や右左折を行う前に、運転者が後方や左右の確認を行わなかった場合、そのことを検出し、警告を行う。そのことにより、事故確率を低減することができる。
<第3の実施形態>
1.運転判定装置1の構成
図5に示すように、本実施形態の運転判定装置1は、前記第1の実施形態における構成に加えて、運転判定装置1が搭載された車両の速度を検出する速度検出機構(速度検出手段)13を備える。また、ECU3は、閾値設定手段として機能する。
2.運転判定装置1が実行する処理
運転判定装置1(特にECU3)が実行する処理を図2、及び図6のフローチャートに基づいて説明する。
(1)顔の向き及び視線の向き検出処理
運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様に、顔の向き及び視線の向き検出処理(図2参照)を所定時間ごとに繰り返し実行する。
(2)運転判定処理
運転判定装置1は、上述した顔の向き及び視線の向き検出処理とは別に、図6に示す運転判定処理も所定時間ごとに繰り返し実行する。
図6のステップ310では、車両のイグニッションがOFFであるか否かを検出する。OFFではない場合はステップ320に進み、OFFの場合は本処理を終了する。
ステップ320では、速度検出機構13により、運転判定装置1が搭載された車両の速度を検出する。
ステップ330では、前記ステップ320で検出した車両の速度に基づき、閾値Aを設定する。具体的には、ECU3に予め記憶された、車両の速度と閾値Aとの関係を規定するマップに、前記ステップ320で検出した車両の速度を当てはめ、閾値Aを設定する。上述したマップでは、車両の速度が大きいほど、小さい閾値Aが対応する。このマップは、例えば、図7Aに示すように、車両の速度が大きくなるにつれて、閾値Aがリニアに小さくなる関係を規定するものであってもよいし、図7Bに示すように、車両の速度が大きくなるにつれて、閾値Aが階段状に小さくなる関係を規定するものであってもよい。なお、閾値Aは後述するステップ350、400において使用する。
ステップ340では、ターンシグナル検出機構9により、左のターンシグナルを検出したか否かを判断する。左のターンシグナルを検出した場合はステップ350に進み、左のターンシグナルを検出しない場合はステップ390に進む。
ステップ350では、ハンドル角が、左方向に閾値A以上切られているか否かを判断する。YESの場合はステップ360に進み、NOの場合は本処理に留まる。
ステップ360では、前記ステップ350にてハンドル角が左方向に閾値A以上切られていることを検出した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記第1の実施形態におけるステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き中に、以下の条件(1)、(2)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」の意味は前記第1の実施形態と同様である。
上記(1)、(2)の条件の何れも成立しない場合はステップ370に進み、上記(1)、(2)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ380に進む。
ステップ370では、警報装置11のスピーカにより、警告音、又は「注意してください」という音声を発する。
ステップ380では、ターンシグナルがOFFになるまで待機する。その後、ステップ310に進む。
一方、前記ステップ340でNOと判断された場合はステップ390に進み、ターンシグナル検出機構9により、右のターンシグナルを検出したか否かを判断する。右のターンシグナルを検出した場合はステップ400に進み、右のターンシグナルを検出しない場合はステップ340に進む。
ステップ400では、ハンドル角が、右方向に閾値A以上切られているか否かを判断する。YESの場合はステップ410に進み、NOの場合は本処理に留まる。
ステップ410では、前記ステップ390にてハンドル角が右方向に閾値A以上切られていることを検出した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記第1の実施形態におけるステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の中に、以下の条件(1)、(2‘)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2‘)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」の意味は前記第1の実施形態と同様である。
上記(1)、(2‘)の条件の何れも成立しない場合はステップ370に進み、上記(1)、(2’)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ380に進む。
3.運転判定装置1が奏する効果
本実施形態の運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態の運転判定装置1では、閾値Aが車両の速度に基づいて設定され、さらに詳しくは、車両の速度が大きいほど閾値Aが小さく設定されるので、車両の速度によらず、適切な制御を行うことができる。すなわち、車線変更や右左折を行う際のハンドルの切れ角は、車両の速度が大きいほど小さくなるが、車両の速度が大きいほど閾値Aを小さく設定することにより、車線変更や右左折の有無を、車両の速度によらず、適切に判断することができる。
<第4の実施形態>
1.運転判定装置1の構成
運転判定装置1の構成は、前記第3の実施形態と同様である。
2.運転判定装置1が実行する処理
運転判定装置1(特にECU3)が実行する処理を図2、及び図8のフローチャートに基づいて説明する。
(1)顔の向き及び視線の向き検出処理
運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様に、顔の向き及び視線の向き検出処理(図2参照)を所定時間ごとに繰り返し実行する。
(2)運転判定処理
運転判定装置1は、上述した顔の向き及び視線の向き検出処理とは別に、図8に示す運転判定処理も所定時間ごとに繰り返し実行する。
図8のステップ510では、車両のイグニッションがOFFであるか否かを検出する。OFFではない場合はステップ520に進み、OFFの場合は本処理を終了する。
ステップ520では、速度検出機構13により、運転判定装置1が搭載された車両の速度を検出する。
ステップ530では、前記ステップ520で検出した車両の速度に基づき、閾値Bを設定する。具体的には、ECU3に予め記憶された、車両の速度と閾値Bとの関係を規定するマップに、前記ステップ520で検出した車両の速度を当てはめ、閾値Bを設定する。上述したマップでは、車両の速度が大きいほど、小さい閾値Bが対応する。このマップにおける車両の速度と閾値Bとの関係は、前記第3の実施形態における車両の速度と閾値Aとの関係と同様とすることができる。閾値Bは後述するステップ550、600において使用する。
ステップ540では、ターンシグナル検出機構9により、左のターンシグナルを検出したか否かを判断する。左のターンシグナルを検出した場合はステップ550に進み、左のターンシグナルを検出しない場合はステップ590に進む。
ステップ550では、左方向のハンドル角が継続的に10°(基準値)以上となった継続時間が閾値Bを超えたか否かを判断する。YES(継続時間が閾値Bを超えたと判断した)の場合はステップ560に進み、NOの場合は本処理に留まる。
ステップ560では、前記ステップ550にてハンドル角が左方向に10°以上切られ始める直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記第1の実施形態におけるステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き中に、以下の条件(1)、(2)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」の意味は前記第1の実施形態と同様である。
上記(1)、(2)の条件の何れも成立しない場合はステップ570に進み、上記(1)、(2)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ580に進む。
ステップ570では、警報装置11のスピーカにより、警告音、又は「注意してください」という音声を発する。
ステップ580では、ターンシグナルがOFFになるまで待機する。その後、ステップ510に進む。
一方、前記ステップ540でNOと判断された場合はステップ590に進み、ターンシグナル検出機構9により、右のターンシグナルを検出したか否かを判断する。右のターンシグナルを検出した場合はステップ600に進み、右のターンシグナルを検出しない場合はステップ540に進む。
ステップ600では、右方向のハンドル角が継続的に10°(基準値)以上となった継続時間が閾値Bを超えたか否かを判断する。YES(継続時間が閾値Bを超えたと判断した)の場合はステップ610に進み、NOの場合は本処理に留まる。
ステップ610では、前記ステップ600にてハンドル角が右方向に10°以上切られ始める直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記第1の実施形態におけるステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の中に、以下の条件(1)、(2‘)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2‘)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」の意味は前記第1の実施形態と同様である。
上記(1)、(2‘)の条件の何れも成立しない場合はステップ570に進み、上記(1)、(2’)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ580に進む。
3.運転判定装置1が奏する効果
本実施形態の運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態の運転判定装置1では、閾値Bが車両の速度に基づいて設定され、さらに詳しくは、車両の速度が大きいほど閾値Bが小さく設定されるので、車両の速度によらず、適切な制御を行うことができる。すなわち、車線変更や右左折を行う際にハンドルを継続的に切る時間は、車両の速度が大きいほど小さくなるが、車両の速度が大きいほど閾値Bを小さく設定することにより、車線変更や右左折の有無を、車両の速度によらず、適切に判断することができる。
<第5の実施形態>
1.運転判定装置1の構成
運転判定装置1の構成は、前記第3の実施形態と同様である。
2.運転判定装置1が実行する処理
運転判定装置1(特にECU3)が実行する処理を図2、及び図9のフローチャートに基づいて説明する。
(1)顔の向き及び視線の向き検出処理
運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様に、顔の向き及び視線の向き検出処理(図2参照)を所定時間ごとに繰り返し実行する。
(2)運転判定処理
運転判定装置1は、上述した顔の向き及び視線の向き検出処理とは別に、図9に示す運転判定処理も所定時間ごとに繰り返し実行する。
図9のステップ710では、車両のイグニッションがOFFであるか否かを検出する。OFFではない場合はステップ720に進み、OFFの場合は本処理を終了する。
ステップ720では、速度検出機構13により、運転判定装置1が搭載された車両の速度を検出する。
ステップ730では、前記ステップ720で検出した車両の速度に基づき、閾値Aを設定する。その設定方法は前記3の実施形態と同様である。
ステップ740では、前記ステップ720で検出した車両の速度に基づき、閾値Bを設定する。その設定方法は前記4の実施形態と同様である。
ステップ750では、ターンシグナル検出機構9により、左のターンシグナルを検出したか否かを判断する。左のターンシグナルを検出した場合はステップ760に進み、左のターンシグナルを検出しない場合はステップ800に進む。
ステップ760では、以下の条件XL、YLのうちの少なくとも一方が成立するか否かを判断する。
条件XL:ハンドル角が、左方向に閾値A以上切られている。
条件YL:左方向のハンドル角が継続的に10°(基準値)以上となった継続時間が閾値Bを超えた。
条件XL、YLのうち一方でも成立する場合はステップ770に進み、いずれも成立しない場合は本処理に留まる。
ステップ770では、前記ステップ760にて、条件XL、YLのいずれかの成立を検知した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記第1の実施形態におけるステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き中に、以下の条件(1)、(2)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」の意味は前記第1の実施形態と同様である。
上記(1)、(2)の条件の何れも成立しない場合はステップ780に進み、上記(1)、(2)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ790に進む。
ステップ780では、警報装置11のスピーカにより、警告音、又は「注意してください」という音声を発する。
ステップ790では、ターンシグナルがOFFになるまで待機する。その後、ステップ710に進む。
一方、前記ステップ750でNOと判断された場合はステップ800に進み、ターンシグナル検出機構9により、右のターンシグナルを検出したか否かを判断する。右のターンシグナルを検出した場合はステップ810に進み、右のターンシグナルを検出しない場合はステップ750に進む。
ステップ810では、以下の条件XR、YRのうちの少なくとも一方が成立するか否かを判断する。
条件XR:ハンドル角が、右方向に閾値A以上切られている。
条件YR:右方向のハンドル角が継続的に10°(基準値)以上となった継続時間が閾値Bを超えた。
条件XR、YRのうち一方でも成立する場合はステップ820に進み、いずれも成立しない場合は本処理に留まる。
ステップ820では、前記ステップ810にて、条件XR、YRのいずれかの成立を検知した直前の3秒間に記憶された、運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き(前記第1の実施形態におけるステップ30参照)を全て読み出す。そして、読み出した運転者の顔の向き、及び運転者の視線の向き中に、以下の条件(1)、(2‘)のうちで、1つでも成立するものがある否かを判定する。
(1)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
(2‘)運転者の顔の向き、又は運転者の視線の向きが、右側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
なお、「ルームミラーに至る向き」、及び「左側のドアミラー又はサイドミラーに至る向き」の意味は前記第1の実施形態と同様である。
上記(1)、(2‘)の条件の何れも成立しない場合はステップ780に進み、上記(1)、(2’)の条件のうちの少なくとも一方が成立する場合はステップ790に進む。
3.運転判定装置1が奏する効果
本実施形態の運転判定装置1は、前記第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態の運転判定装置1では、閾値A及び閾値Bが車両の速度に基づいて設定され、さらに詳しくは、車両の速度が大きいほど閾値A及び閾値Bが小さく設定されるので、車両の速度によらず、適切な制御を行うことができる。すなわち、車線変更や右左折を行う際におけるハンドルの切れ角や、ハンドルを継続的に切る時間は、車両の速度が大きいほど小さくなるが、車両の速度が大きいほど閾値A及び閾値Bを小さく設定することにより、車線変更や右左折の有無を、車両の速度によらず、適切に判断することができる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記第1〜第5の実施形態において、運転判定装置1は、警報装置11を備えず、前記ステップ140、190、230、260、360、410、560、610、770、820の判断結果を、外部装置に対し信号により伝達してもよい。その外部装置は、前記ステップ140、190、230、260、360、410、560、610、770、820の判断結果に応じて警報を発したり、判定結果を記憶したりすることができる。
また、前記第1〜第5の実施形態において、運転判定装置1は、運転者の顔の向きと視線の向きのうちの一方のみを検出し、その一方のみを用いて、前記ステップ140、190、230、260、360、410、560、610、770、820の判断を行うことができる。
また、前記ステップ140、190、230、260、360、410、560、610、770、820における「3秒間」の代わりに、他の時間を設定してもよい。
また、前記ステップ130、180、220、250における「20度」の代わりに、他の角度を設定してもよい。
また、前記ステップ130、180、220、250、350、400、550、600、760、810において、所定時間以上、NOの判断が継続した場合は、図3、図4、図6、図8、図9に示す処理を終了することができる。
また、前記第4の実施形態において、閾値Bは固定値であってもよい。この場合、前記ステップ520、530の処理はなくてもよい。また、前記第5の実施形態において、閾値A及び閾値Bのうちの一方、又は両方は固定値であってもよい。閾値Aが固定値の場合、前記ステップ730の処理はなくてもよい。また、閾値Bが固定値の場合、前記ステップ740の処理はなくてもよい。
また、前記第3〜第5の実施形態において、第2の実施形態のように、ターンシグナルの表示を検出しないようにしてもよい。
また、第1〜第5の実施形態の構成を適宜組み合わせてもよい。
1・・・運転判定装置、
3・・・ECU
5・・・カメラ、
7・・・ハンドル角検出機構、
9・・・ターンシグナル検出機構、
11・・・警報装置
13・・・速度検出機構

Claims (8)

  1. 運転者の顔を含む画像を取得する画像取得手段(5)と、
    前記画像を画像解析し、前記顔の向き及び/又は前記運転者の視線の向きを検出する顔又は視線の向き検出手段(3)と、
    ハンドル角が所定の閾値Aを超えたことを検出するハンドル角検出手段(3、7)と、
    前記ハンドル角検出手段により、前記ハンドル角が前記閾値Aを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、前記顔又は視線の向き検出手段が検出した前記顔の向き又は前記視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する判定手段(3)と、
    を備えることを特徴とする運転判定装置(1)。
    (1)前記顔の向き又は前記視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
    (2)前記顔の向き又は前記視線の向きが、前記ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
  2. 前記運転判定装置が搭載された車両の速度を検出する速度検出手段(13)と、
    前記速度検出手段が検出した前記速度に基づいて前記閾値Aを設定する閾値設定手段と(3)、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の運転判定装置。
  3. 運転者の顔を含む画像を取得する画像取得手段(5)と、
    前記画像を画像解析し、前記顔の向き及び/又は前記運転者の視線の向きを検出する顔又は視線の向き検出手段(3)と、
    ハンドル角が継続的に所定の基準値以上となった継続時間が所定の閾値Bを超えたことを検出する継続時間検出手段(3、7)と、
    前記継続時間検出手段により、前記継続時間が前記閾値Bを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、前記顔又は視線の向き検出手段が検出した前記顔の向き又は前記視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する判定手段(3)と、
    を備えることを特徴とする運転判定装置(1)。
    (1)前記顔の向き又は前記視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
    (2)前記顔の向き又は前記視線の向きが、前記ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
  4. 前記運転判定装置が搭載された車両の速度を検出する速度検出手段(13)と、
    前記速度検出手段が検出した前記速度に基づいて前記閾値Bを設定する閾値設定手段(3)と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の運転判定装置。
  5. 運転者の顔を含む画像を取得する画像取得手段(5)と、
    前記画像を画像解析し、前記顔の向き及び/又は前記運転者の視線の向きを検出する顔又は視線の向き検出手段(3)と、
    ハンドル角が所定の閾値Aを超えたことを検出するハンドル角検出手段(3、7)と、
    前記ハンドル角が継続的に所定の基準値以上となった継続時間が所定の閾値Bを超えたことを検出する継続時間検出手段(3、7)と、
    前記ハンドル角検出手段により、前記ハンドル角が前記閾値Aを超えたことを検出した場合、又は、前記継続時間検出手段により、前記継続時間が前記閾値Bを超えたことを検出した場合、その検出以前における所定の時間帯に、前記顔又は視線の向き検出手段が検出した前記顔の向き又は前記視線の向きが、以下の(1)、(2)のうちのいずれかの条件を充足するか否かを判定する判定手段(3)と、
    を備えることを特徴とする運転判定装置(1)。
    (1)前記顔の向き又は前記視線の向きが、ルームミラーに至る向きである。
    (2)前記顔の向き又は前記視線の向きが、前記ハンドルが切られた側のドアミラー又はサイドミラーに至る向きである。
  6. 前記運転判定装置が搭載された車両の速度を検出する速度検出手段(13)と、
    前記速度検出手段が検出した前記速度に基づいて前記閾値A及び/又は前記閾値Bを設定する閾値設定手段(3)と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の運転判定装置(1)。
  7. ターンシグナルの表示を検出するターンシグナル検出手段(7)を備え、
    前記判定手段は、前記ターンシグナルの表示を検出しない場合は、前記判定を行わないことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の運転判定装置。
  8. 前記判定手段が前記(1)、(2)のいずれも充足しないと判定した場合、警報を発する警報手段(11)を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の運転判定装置。
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