JP2013100142A - ラベル後処理装置及びラベル処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷が完了してラベルプリンタから所定枚数ずつ排出されるライナーレスラベルをブロック状に積層することにより、ライナーレスラベルの利便性を向上させるラベル後処理装置及びラベル処理装置を提供する。
【解決手段】ラベルブロック作成装置1は、印刷が完了してラベルプリンタから所定枚数ずつラベルプリンタ9から排出されるライナーレスラベルを、ベルトコンベアとニップローラとで挟持して、ラベルの上流側端部がベルトコンベアに当接するまで搬送される。その後、ラベルの上流側端部がベルトコンベアに当接した状態で、ラベルはベルトコンベアにより、下方のラベル集積テーブルの方へ誘導されて、ラベル集積テーブル上にラベル積層体が作成される。
【選択図】図1
【解決手段】ラベルブロック作成装置1は、印刷が完了してラベルプリンタから所定枚数ずつラベルプリンタ9から排出されるライナーレスラベルを、ベルトコンベアとニップローラとで挟持して、ラベルの上流側端部がベルトコンベアに当接するまで搬送される。その後、ラベルの上流側端部がベルトコンベアに当接した状態で、ラベルはベルトコンベアにより、下方のラベル集積テーブルの方へ誘導されて、ラベル集積テーブル上にラベル積層体が作成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、ラベル後処理装置及びラベル処理装置に関する。
今日、様々な分野で各種ラベルが使用されている。そうしたラベルに印刷(印字)するプリンタ装置が各種販売されている。
例えば下記特許文献1には、同じ印字フォーマットの場合には、一旦電源をオフにしたり、指定枚数の印字が終了したりしても、前回の印字を継続して印字できるラベルプリンタが開示されている。
近年は、廃棄物を削減するために裏面に剥離紙がないライナーレス(剥離紙なし、台紙なし、ノンセパレータ)のラベルを用いることが多くなっている。現状では、ライナーレスラベルは、ラベルプリンタで印刷後に、そのまま1枚ずつ貼付対象に貼り付けるか、あるいはロール状に巻回して整理することが多い。しかし、もっと優れた整理方法があれば、ライナーレスラベル使用の利便性が向上し、その結果同ラベルの利用の促進に繋がり、廃棄物削減に利すると考えられる。
例えば、印刷が完了してラベルプリンタから所定枚数ずつ排出されるライナーレスラベルをブロック状に積層すれば、ロール状の場合と異なり、ユーザのポケットに入れて運ぶことも可能となって、ライナーレスラベルの利便性が飛躍的に向上すると考えられるが、従来このような技術の提案はない。
また現状では、ライナーレスラベルは、ラベルプリンタで印刷後に、ロール状に巻回して整理することが多い。
例えば印刷後のライナーレスラベルをブロック状に積層すれば、ユーザがポケットに入れて持ち運べるが、ロール状に巻回された場合、そのような利便性はない。したがって、ブロック状に積層した場合とロール状とでは利便性に大きな差がある。
ブロック状に積層する整理方法が普及すれば、ライナーレスラベル使用の利便性が向上し、その結果同ラベルの利用の促進に繋がり、廃棄物削減に利すると考えられる。したがってロール状に巻回された状態をブロック状に積層された状態に変換する装置が開発されれば極めて有用である。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記問題点に鑑み、印刷が完了してラベルプリンタから所定枚数ずつ排出されるライナーレスラベルをブロック状に積層することにより、ライナーレスラベルの利便性を向上させるラベル後処理装置及びラベル処理装置を提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明に係るラベル後処理装置は、粘着層を有する台紙なしラベルに印刷を施して所定枚数ずつ排出するラベル印刷装置のラベル後処理装置であって、所定枚数のラベルが積層されてラベル積層体が形成される台部と、前記ラベル印刷装置から排出された前記所定枚数ずつのラベルを前記台部へ搬送する搬送手段と、を備え、前記搬送手段は、前記台部に向かって下降する下降部分を有する誘導ベルトを備え、前記搬送手段が、前記所定枚数ずつのラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する位置まで搬送し、前記誘導ベルトが、前記端部が前記誘導ベルトに当接した状態を維持したまま、前記ラベルを下方に位置する前記台部に前記下降部分に沿って誘導し、前記台部上に、前記下降部分のベルト面がラベル積層体の側面形状を形成するようにラベル積層体が作成されることを特徴とする。
これにより本発明に係るラベル後処理装置は、所定枚数ずつの印刷済みの台紙なしラベルを排出するラベル印刷装置の後処理装置であって、ラベル印刷装置から排出されたラベルを、台部に向けて下降する下降部分を有する誘導ベルトによって、ラベルの端部が当接した状態のままで台部まで誘導し、下降部分のベルト面がラベル積層体の側面を形成するように積層する。したがって、台部に向けて下降する直線運動部分を有する誘導ベルトという特徴的な構造を備え、誘導ベルトがラベルの端部を揃える機能を果すので、簡素な構造により精度よく側面(端面)が揃ったラベル積層体が形成できる。
また前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接した状態が維持されたまま、下方に位置する前記台部に誘導される前記ラベルに対して、上方から空気を噴射する噴射手段を備えたとしてもよい。
これにより、誘導ベルトによって下方の台部へ誘導されるラベルに、上方からエアを噴射する。端部が誘導ベルトに接したまま下方へ誘導されるラベルは、若干振動する場合があるが、噴射されるエアによって、この振動が抑制される。よって誘導されるラベルの振動を効果的に抑制することによって、端部が精度よくそろったラベル積層体を作成することができる。
また前記誘導ベルトに当接するラベルの端部は上流側端部であり、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となるように、前記台部と前記誘導ベルトの位置関係は設定されているとしてもよい。
これにより、ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となり、ラベルの下流側端部が適切な位置に置かれた状態で、ラベルは誘導ベルトによって下方に誘導されるので、ラベル全体の位置が適切な範囲内とされて、例えば現在誘導中のライナーレスラベルが不適切な場所に付着することなく、適切に台部まで誘導される。したがって適切にラベル積層体が作成できる。
また前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する前の状態において、前記誘導ベルトを駆動するローラが別のローラとで前記ラベルを挟持して、前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接するまで、前記ラベルを搬送するとしてもよい。
これにより、誘導ベルトの駆動ローラが、ラベルの端部が誘導ベルトに当接するまで搬送するので、同一の誘導ベルトによってラベルの上流側端部が誘導ベルトに当接するまでの搬送と、その後の台部までの誘導とが実行される。したがって簡素な構造によりラベル積層体を作成する装置が実現できる。
また前記台部におけるラベルを載置する面と前記誘導ベルトにおける前記下降部分との間の角度を調節する角度調節機構を備えたとしてもよい。
これにより、台部と誘導ベルトとの間の角度が調節できるので、最終的に作成されるラベル積層体における端辺を上下面と直角にするか、斜めにするかなどが調節できる。したがってラベル積層体から個々のラベルを剥離しやすい角度にして、より利便性の高いラベル積層体が作成できる。
また上記課題を達成するために、本発明に係るラベル処理装置は、粘着層を有する台紙なしラベルに印刷と所定枚数ずつへの裁断を施す処理部と、前記処理部において印刷と裁断とが実行された所定枚数のラベルが積層されてラベル積層体が形成される台部と、前記処理部から排出された前記所定枚数ずつのラベルを前記台部へ搬送する搬送手段と、を備え、前記搬送手段は、前記台部に向かって下降する下降部分を有する誘導ベルトを備え、前記搬送手段が、前記所定枚数ずつのラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する位置まで搬送し、前記誘導ベルトが、前記端部が前記誘導ベルトに当接した状態を維持したまま、前記ラベルを下方に位置する前記台部に前記下降部分に沿って誘導し、前記台部上に、前記下降部分のベルト面がラベル積層体の側面形状を形成するようにラベル積層体が作成されることを特徴とする。
これにより本発明に係るラベル処理装置は、所定枚数ずつの印刷済みの台紙なしラベルが、台部に向けて下降する下降部分を有する誘導ベルトによって、ラベルの端部が当接した状態のままで台部まで誘導し、下降部分のベルト面がラベル積層体の側面を形成するように積層する。したがって、台部に向けて下降する直線運動部分を有する誘導ベルトという特徴的な構造を備え、誘導ベルトがラベルの端部を揃える機能を果すので、簡素な構造により精度よく側面(端面)が揃ったラベル積層体が形成できる。
また前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接した状態が維持されたまま、下方に位置する前記台部に誘導される前記ラベルに対して、上方から空気を噴射する噴射手段を備えたとしてもよい。
これにより、誘導ベルトによって下方の台部へ誘導されるラベルに、上方からエアを噴射する。端部が誘導ベルトに接したまま下方へ誘導されるラベルは、若干振動する場合があるが、噴射されるエアによって、この振動が抑制される。よって誘導されるラベルの振動を効果的に抑制することによって、端部が精度よくそろったラベル積層体を作成することができる。
また前記誘導ベルトに当接するラベルの端部は上流側端部であり、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となるように、前記台部と前記誘導ベルトの位置関係は設定されているとしてもよい。
これにより、ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となり、ラベルの下流側端部が適切な位置に置かれた状態で、ラベルは誘導ベルトによって下方に誘導されるので、ラベル全体の位置が適切な範囲内とされて、例えば現在誘導中のライナーレスラベルが不適切な場所に付着することなく、適切に台部まで誘導される。したがって適切にラベル積層体が作成できる。
また前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する前の状態において、前記誘導ベルトを駆動するローラが別のローラとで前記ラベルを挟持して、前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接するまで、前記ラベルを搬送するとしてもよい。
これにより、誘導ベルトの駆動ローラが、ラベルの端部が誘導ベルトに当接するまで搬送するので、同一の誘導ベルトによってラベルの端部が誘導ベルトに当接するまでの搬送と、その後の台部までの誘導とが実行される。したがって簡素な構造によりラベル積層体を作成する装置が実現できる。
また前記台部におけるラベルを載置する面と前記誘導ベルトにおける前記下降部分との間の角度を調節する角度調節機構を備えたとしてもよい。
これにより、台部と誘導ベルトとの間の角度が調節できるので、最終的に作成されるラベル積層体における端辺を上下面と直角にするか、斜めにするかなどが調節できる。したがってラベル積層体から個々のラベルを剥離しやすい角度にして、より利便性の高いラベル積層体が作成できる。
上記課題を達成するために、本発明に係るラベル処理装置は、粘着層を有する台紙なしラベルに印刷を施してロール状に巻回されたラベルロールを巻き戻す巻戻し部と、その巻戻し部によって巻き戻されたラベルロールを所定枚数ずつ裁断する裁断部と、所定枚数のラベルが積層されてラベル積層体が形成される台部と、前記裁断部で裁断された前記所定枚数ずつのラベルを前記台部まで搬送する搬送手段と、を備え、前記搬送手段は、前記台部に向かって下降する下降部分を有する誘導ベルトを備え、前記搬送手段が、前記所定枚数ずつのラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する位置まで搬送し、前記誘導ベルトが、前記端部が前記誘導ベルトに当接した状態を維持したまま、前記ラベルを下方に位置する前記台部に前記下降部分に沿って誘導し、前記台部上に、前記下降部分のベルト面がラベル積層体の側面形状を形成するようにラベル積層体が作成されることを特徴とする。
これにより本発明に係るラベル処理装置は、ラベルロールを巻戻して裁断されて形成された所定枚数ずつのラベルを、台部に向けて下降する下降部分を有する誘導ベルトによって、ラベルの端部が当接した状態のままで台部まで誘導して、下降部分のベルト面がラベル積層体の側面を形成するように積層する。したがって、台部に向けて下降する直線運動部分を有する誘導ベルトという特徴的な構造を備え、誘導ベルトがラベルの端部を揃える機能を果すので、簡素な構造により精度よく側面(端面)が揃ったラベル積層体が形成できる。
また前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接した状態が維持されたまま、下方に位置する前記台部に誘導される前記ラベルに対して、上方から空気を噴射する噴射手段を備えたとしてもよい。
これにより、誘導ベルトによって下方の台部へ誘導されるラベルに、上方からエアを噴射する。端部が誘導ベルトに接したまま下方へ誘導されるラベルは、若干振動する場合があるが、噴射されるエアによって、この振動が抑制される。よって誘導されるラベルの振動を効果的に抑制することによって、端部が精度よくそろったラベル積層体を作成することができる。
また前記誘導ベルトに当接するラベルの端部は上流側端部であり、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となるように、前記台部と前記誘導ベルトの位置関係は設定されているとしてもよい。
これにより、ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となり、ラベルの下流側端部が適切な位置に置かれた状態で、ラベルは誘導ベルトによって下方に誘導されるので、ラベル全体の位置が適切な範囲内とされて、例えば現在誘導中のライナーレスラベルが不適切な場所に付着することなく、適切に台部まで誘導される。したがって適切にラベル積層体が作成できる。
また前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する前の状態において、前記誘導ベルトを駆動するローラが別のローラとで前記ラベルを挟持して、前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接するまで、前記ラベルを搬送するとしてもよい。
これにより、誘導ベルトの駆動ローラが、ラベルの端部が誘導ベルトに当接するまで搬送するので、同一の誘導ベルトによってラベルの上流側端部が誘導ベルトに当接するまでの搬送と、その後の台部までの誘導とが実行される。したがって簡素な構造によりラベル積層体を作成する装置が実現できる。
また前記台部におけるラベルを載置する面と前記誘導ベルトにおける前記下降部分との間の角度を調節する角度調節機構を備えたとしてもよい。
これにより、台部と誘導ベルトとの間の角度が調節できるので、最終的に作成されるラベル積層体における端辺を上下面と直角にするか、斜めにするかなどが調節できる。したがってラベル積層体から個々のラベルを剥離しやすい角度にして、より利便性の高いラベル積層体が作成できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず図1は、本発明の実施例1に係るラベルブロック作成装置1の装置構成の概略図である。
図1は、ラベルプリンタ9及びラベルブロック作成装置1の一実施例における正面図である。図2は、ラベルプリンタ9及びラベルブロック作成装置1の一実施例における平面図である。図3は、ラベルブロック作成装置1のみの正面図である。図4は、ラベルブロック作成装置1のみの平面図である。図5は、ラベルブロック作成装置1にラベルが積層された状態を示す正面図である。
図6は、ラベルブロック作成装置1にラベルが積層された状態を示す平面図である。図7は、単一のライナーレスラベルの例を示す図である。図8は、本発明のラベルブロック作成装置1によってラベルが積層されたラベルブロックの例を示す図である。図9及び10は、ラベルの積層処理の詳細を示す図である。図11は、本発明の実施例2に係るラベルプリンタを示す図である。図12乃至14は、ベルトコンベアとラベル集積テーブルの位置関係の別の例を示す図である。
図1などに示されているように、ラベルブロック装置1は、ラベルプリンタ9における印刷済みラベルの排出口の近傍に配置されて、排出口から順次排出される、印刷されて、所定枚数ずつ切離されたライナーレスラベルを積層していき、ラベルブロック(ラベル積層体)を作成する。
ラベルブロック作成装置1は、ベルトコンベア1a、ニップローラ1b、ニップローラ圧力ハンドル1c、エア噴射部1d、ラベル集積テーブル1e、ファンモータ1f、タイミングベルト1g、メインモータ1h、高さ調節レバー1i、制御部1j、入力部1k、固定部1m、高さ調節部1nを備える。図1などにおける図示上下方向が鉛直方向と一致するとすればよい。
ベルトコンベア1aは、図1などに示されているように、その長手方向が鉛直方向になる向き、すなわちラベルプリンタ9の側面に平行となる向きに配置される。ニップローラ1bは、ラベルプリンタ9の排出口から排出される所定枚数ずつのライナーレスラベルを、ベルトコンベア1aの上端部とで挟持する位置に配置されるローラである。
ニップローラ圧力ハンドル1cは、ニップローラ1bがラベルを適切な圧力で押圧するように圧力をかける部位である。エア噴射部1dは、ラベル集積テーブル1eの上方に配置されて、ラベルプリンタ9の排出口から排出されてラベル集積テーブル1eに積層されていくラベルに向けて上方から空気を噴射する。
ラベル集積テーブル1eは、水平方向の台形状を有し、ラベルプリンタ9の排出口から排出されるラベルが順次積層されるテーブルである。ファンモータ1fは、エア噴射部1dで噴射する空気流を生成するファンを回転させるモータである。
メインモータ1hに電力が供給されることで駆動力が生成されて、その駆動力がタイミングベルト1gを介してベルトコンベア1aに伝達されることによりベルトコンベア1aが駆動される。高さ調節レバー1iは、ラベル集積テーブル1eの高さを調節するためのレバーである。
制御部1jは通常のコンピュータと同様に演算など情報処理を行うCPUや、CPUの作業領域としての一時記憶部であるRAM、各種処理で必要な情報を記憶する記憶部であるROM(EEPROM)などを備えて、ラベルブロック作成装置1の各部を制御する。
入力部1kは、ボタンなどを備えて、ユーザからの入力を受け付ける。ユーザは、例えばベルトコンベア1aの速度を調節する入力を入力部1kに入力する。固定部1mは、ラベルブロック作成装置1をラベルプリンタ9に対して固定して、両装置の水平方向の位置決めを行い、両装置の位置関係(水平方向の位置関係)が動かないようにする部位である。高さ調節部1nは、ラベルブロック作成装置1の高さを調節する部位である。
以上の装置構成のもとで、ラベルブロック作成装置1は、ラベルプリンタ9から排出されたライナーレスラベルを積層していってブロック状(ラベルブロック、ラベル積層体)にまとめる。
ライナーレスラベルの構造は例えば図7のとおりである。ライナーレスラベルは、紙などによるラベル基材5の図示上面側(表面側)に所定の印刷(後述のラベルプリンタ9による印刷以前に印刷された例えば枠部分の印刷)が施された感熱型発色印字層4が形成され、さらにその上に剥離を容易にするためのシリコーンを塗布したシリコーン剥離層3が形成されている。
そしてラベル基材5の図示下面側(裏面側)に粘着剤6の層が形成されている。粘着剤6の層の裏面側には剥離紙(台紙、ライナー、セパレータ)が仮着されていない。つまりライナーレスラベルである。このようなライナーレスラベルを積層したときに、シリコーン剥離層3と粘着剤6の層との間の剥離が容易なので、積層状態からの剥離が容易になる。
ラベルプリンタ9におけるラベルの印刷などの処理動作は例えば以下のとおりである。まずユーザが、ラベルプリンタ9に、ロール状に巻回された印刷前のライナーレスラベル(ラベル)をセットする。ユーザはさらに、ラベルへの印刷内容や印刷枚数を入力する。そしてユーザが例えばスタートボタンを押下することにより、ラベルプリンタ9の駆動部が駆動を開始して、例えば搬送ローラの回動によって、セットされたロールからラベルの巻き戻しが始まる。
巻き戻されたラベルは順次、印刷部に送られる。印刷部によって、ラベル表面に所定の印刷が施される。印刷処理が施されたラベルは次に裁断部に送られて、所定枚数ごとに裁断(カット)される。そして、排出口から、所定の印刷処理が施されて、所定枚数ごとに裁断されたライナーレスラベルが排出される。
図1などに示されているように、本発明のラベルブロック作成装置1は、ラベルプリンタ9の横に併置する後処理装置である。併置する際、ラベルプリンタ9のラベル排出口の近傍に、ニップローラ1bと、ベルトコンベア1aを駆動する2つのローラのうちの上側ローラ1p(図3参照)とが来るように、固定部1m、高さ調節部1nによってユーザが位置決めする。
図5、6、9、10にはラベルブロック作成装置1にラベルを積層する途中の様子が示されている。これらの図を参照しながら、ラベルの積層処理を説明する。まずユーザは、ラベル集積テーブル1eの上の適切な位置に、剥離紙7を載置する。この剥離紙7は、図8に示されているように、最終的に作成されたラベルブロック2における最下層となる。
次にユーザによって、入力部1kにラベルブロック作成装置の駆動開始を指令する入力がなされる。この駆動開始の指令は、ラベルプリンタ9の駆動開始と同時かそれより早く行えばよい。これによりメインモータ1hに電力が供給されて、駆動が開始される。そしてタイミングベルト1g、ベルトコンベア1aの駆動が開始される。
ユーザは、ベルトコンベア1aの速度を、ラベルプリンタ9のラベルの排出速度と同じか、それより5%程度早くなる範囲で、入力部1kにより調節すればよい。またファンモータ1fにも電力が供給されて駆動が開始される。これによりエア噴射部1dからエアの噴射が開始される。
ラベルプリンタ9から所定枚数ごとに裁断されて、所定の印刷処理が施されたラベルは、ニップローラ1bによって上側から、ベルトコンベア1aによって下側から挟持される位置へと排出されてくる。ニップローラ1bとベルトコンベア1aは、排出されてきたラベルを挟持して、その状態で回動することによりラベル(図9ではラベル2a)をラベルブロック作成装置1内へと搬送する。
そしてラベル2aの上流側端部(端辺)がベルトコンベア1aと接する位置まで搬送されると、ラベル2aは、ニップローラ1bとベルトコンベア1aとで挟持された状態から開放される。そして以降は、ラベル2aの上流側端部(端辺)がベルトコンベア1aと接した状態で、ベルトコンベア1aによって下方へと誘導される。
具体的には、図10のA部のように、ベルトコンベア1aが、ラベル2aの上流側端部(端辺)と接する。この状態で、ラベル2aの下流側端部は、図10のB部のように既に積層されたラベルの上面に接する状態となる。この状態で、ラベル2aの上流側端部がベルトコンベア1aに仮着されて、ベルトコンベア1aが下方へ駆動されることによりA部も下方へ移動する。A部が、既に積層されたラベルのうち最上層のラベル(図9ではラベル2b)に接する位置まで運ばれると、ラベル2aが、既に積層されたラベルの上に新たに積層されることとなる。
ラベル2aがラベル2bの上に積層された後も、ベルトコンベア1aは駆動され続けるので、ラベル2aとベルトコンベア1aとの間のA部における仮着は解消される。こうしてラベル2aの図示下側の面(図7で示した粘着剤6の面)がラベル2bの図示上側の面(図7で示したシリコーン剥離層6)に仮着されて、ラベル2aの積層処理は完了する。
以上の処理の間、図10の矢印Cのように、エア噴射部1dからエアが噴射され続ける。ラベル2aは積層されていく途中で、既に積層されたラベルと接しながら(図10のB部)移動する。その際、既に積層されたラベルとの間で、短時間の間で微小な面積の仮着と、その解消とを繰り返しながら移動する場合もある。
したがって積層処理の途中でラベルには微小な振動が発生する場合がある。エア噴射部1dから、積層処理途上のラベルの上面側にエアを噴射し続けることにより、ラベルの微小な振動を抑制して、図10等のように積層されたラベル(ラベルブロック)の端面が、より高精度で揃うようにする。
以上の処理を繰り返すことにより、ラベル集積テーブル1eに最初に載置された剥離紙7上に、ラベルが積層されていき、図8に示されるようなラベルブロック2が作成される。上述の積層手順からあきらかなように、ベルトコンベア1aにおける下降運動部分のベルト面がラベルブロック2の側面(端面)と接している。つまりベルト面がラベルブロック2の側面を形成しており、ベルト面によりラベルブロックの側面が揃えられている。
ラベルプリンタ9は、ユーザが最初に設定した印刷枚数が終了すると処理を終了する。ユーザは、ラベルプリンタ9からラベルが排出されなくなり、ラベルブロックが完成したことを確認したら、入力部1kによりラベルブロック作成装置の駆動を停止すればよい。そして、ラベル集積テーブル1e上に載置されたラベルブロック2を手で抜き取ればよい。以上がラベルブロック2の作成手順である。
なお上記で、ラベル2aの上流側端部がA部でベルトコンベア1aと接している状態で、ラベル2aの下流側端部は、図10のB部のように既に積層されたラベルの上面に接する状態となっていたが、これは通常ラベルの柔軟性がそれほど高くないことによる。
ラベルの柔軟性が高いと、ラベルの下側面(粘着剤6の面)が、より広い面積で既に積層されたラベルの上側面に接する。仮にラベルの下側面が、より広い面積で既に積層されたラベルの上側面に接すると、そのラベルがそこに付着してしまい、その後の積層及び搬送処理が容易ではなくなる可能性があるが、上記本発明は、ラベルの柔軟性がそれほど高くない性質を効果的に利用している。
また上記処理におけるベルトコンベア1aとラベル2aとのA部の接触は、相対的に安定した接触状態でもよいが、ラベル2aの上流側端部の一部が軽く接している状態で、ベルトコンベア1aがラベル2aを下方に引きずるようなかたちであってもよい。ベルトコンベア1aは、このようにラベル2aの上流側端部と接した状態で、ラベル2aを下方に誘導する性質を有するとすればよい。ベルトコンベア1aの材質をゴムや軟質樹脂系の材料とすれば、この目的のために好適である。
次に本発明の実施例2を説明する。実施例1が、ラベルプリンタ9とは別体として構成された、ラベルプリンタ9の後処理装置としてのラベルブロック作成装置1であったのに対して、実施例2は、ラベルブロック作成装置をラベルプリンタに一体型として組み込んだ装置形態である。
図11に、実施例2におけるラベルプリンタ10が示されている。図11において、図1から図10と同一符号の部位は、上記説明と同一の機能を果す機構であるので、説明を省略する。
ラベルプリンタ10は、実施例1と同様のベルトコンベア1a、ニップローラ1b、ニップローラ圧力ハンドル1c、エア噴射部1d、ラベル集積テーブル1e、ファンモータ1f、タイミングベルト1g、メインモータ1h、高さ調節レバー1i、制御部1j、入力部1kに加えて、ラベルの印刷、裁断に関するローラ固定部10a、処理部10b、取り出し口10cを備える。
ローラ固定部10aに、印刷及び裁断前のラベルが巻回されたラベルローラが固定される。処理部10bにおいて、ラベルに対する印刷、裁断処理がなされる。取り出し口10cからラベルブロックが取り出される。なお制御部1jは、実施例1で説明した機能に加えて、ローラ固定部10a等におけるラベルの搬送の開始や、搬送速度、処理部10bにおける例えば印刷内容を含む印刷処理や裁断処理など、ラベルプリンタ10における処理全般を制御する。
ラベルプリンタ10における処理手順は以下のとおりである。まずユーザはローラ固定部10aに印刷前のラベルローラをセットする。ユーザは入力部1kで印刷内容や印刷速度、積層する印刷枚数を入力する。ユーザが入力部1kを用いて処理の開始を指令することによって、ローラ固定部10aからラベルの搬送が開始される。
搬送されたラベルは、処理部10bで、所定の印刷処理が施される。この印刷処理は、例えば周知のとおり熱転写、つまりラベルとサーマルヘッドとの間にインクリボンを挟持して、サーマルヘッドの表面を選択的に発熱してインクリボンから所定の印刷内容のインクをラベルへ転写する、との方法でよい。そして処理部では、印刷処理後に所定枚数ずつラベルを裁断する。
そして印刷され裁断されたラベルは、ベルトコンベア1aとニップローラ1bとに挟持される位置まで搬送される。以降の処理は実施例1と同様である。ユーザは積層されて完成したラベルブロックを、最終的に取り出し口10cから取り出す。以上が実施例2である。
以上の実施例1及び2において、ベルトコンベア1aとラベル集積テーブル1eの位置関係は図12から図14のように変更してもよい。
図12の場合、ラベル集積テーブル1eを、水平から傾斜させている。この場合、作成されるラベルブロックの端面(図12のラベルブロックにおいては図示左側と右側の端面)と、ラベルブロックの上面、下面との間の角度が90度(直角)とならない。ラベルブロックの端面と上下面間の角度が90度ではない場合、ラベルブロックから1枚1枚のラベルを剥離することが90度の場合より容易となる可能性がある。
図13の場合、ベルトコンベア1aを、鉛直方向から傾斜させている。この場合も、作成されるラベルブロックの端面(図12のラベルブロックにおいては図示左側と右側の端面)と、ラベルブロックの上面、下面との間の角度が90度(直角)とならない。したがってこの場合も、ラベルブロックから1枚1枚のラベルを剥離することがより容易となる可能性がある。
図14の場合、ラベル集積テーブル1eを水平から傾斜させるとともに、ベルトコンベア1aも鉛直方向から傾斜させている。この場合も、作成されるラベルブロックの端面(図12のラベルブロックにおいては図示左側と右側の端面)と、ラベルブロックの上面、下面との間の角度が90度(直角)以外にできる(当然90度にすることもできる)。したがってこの場合も、ラベルブロックから1枚1枚のラベルを剥離することがより容易となる可能性がある。
図12、図14の場合、ラベル集積テーブル1eの角度は、固定としてもよく、可変としてもよい。可変の場合、例えば図3における図示左右の高さ調節レバー1iを個々に調節可能であるとすればよい。図13、図14の場合、ベルトコンベア1aの角度は、固定としてもよく、可変としてもよい。可変の場合、ベルトコンベア1aの角度を調節する調節機構を装備する。
以下、本発明の実施例3を図面を参照しつつ説明する。まず図15は、本発明の実施例3に係るラベルブロック作成装置20の装置構成の概略図である。
図15は、ラベルブロック作成装置20の一実施例における正面図である。図16は、ラベルブロック作成装置20の一実施例における平面図である。図17は、ラベルブロック作成装置20の部分的な正面図である。図18は、ラベルブロック作成装置20の部分的な平面図である。図19は、ラベルブロック作成装置20にラベルが積層された状態を示す正面図である。
図20は、ラベルブロック作成装置20にラベルが積層された状態を示す平面図である。図21は、単一のライナーレスラベルの例を示す図である。図22は、本発明のラベルブロック作成装置20によってラベルが積層されたラベルブロックの例を示す図である。図23及び24は、ラベルの積層処理の詳細を示す図である。図25乃至27は、ベルトコンベアとラベル集積テーブルの位置関係の別の例を示す図である。
図15などに示されているように、ラベルブロック作成装置20は、排出口から順次排出される、印刷されて、所定枚数ずつ切離されたライナーレスラベルを積層していき、ラベルブロック(ラベル積層体)を作成する。
ラベルブロック作成装置20は、ベルトコンベア1a、ニップローラ1b、ニップローラ圧力ハンドル1c、エア噴射部1d、ラベル集積テーブル1e、ファンモータ1f、タイミングベルト1g、メインモータ1h、高さ調節レバー1i、制御部1j、入力部1k、巻戻し部1q、裁断部1rを備える。図15などにおける図示上下方向が鉛直方向と一致するとすればよい。
ベルトコンベア1aは、図15などに示されているように、その長手方向が鉛直方向になる向きに配置される。ニップローラ1bは、排出口から排出される所定枚数ずつのライナーレスラベルを、ベルトコンベア1aの上端部とで挟持する位置に配置されるローラである。
ニップローラ圧力ハンドル1cは、ニップローラ1bがラベルを適切な圧力で押圧するように圧力をかける部位である。エア噴射部1dは、ラベル集積テーブル1eの上方に配置されて、排出口から排出されてラベル集積テーブル1eに積層されていくラベルに向けて上方から空気を噴射する。
ラベル集積テーブル1eは、水平方向の台形状を有し、排出口から排出されるラベルが順次積層されるテーブルである。ファンモータ1fは、エア噴射部1dで噴射する空気流を生成するファンを回転させるモータである。
メインモータ1hに電力が供給されることで駆動力が生成されて、その駆動力がタイミングベルト1gを介してベルトコンベア1aに伝達されることによりベルトコンベア1aが駆動される。高さ調節レバー1iは、ラベル集積テーブル1eの高さを調節するためのレバーである。
制御部1jは通常のコンピュータと同様に演算など情報処理を行うCPUや、CPUの作業領域としての一時記憶部であるRAM、各種処理で必要な情報を記憶する記憶部であるROM(EEPROM)などを備えて、ラベルブロック作成装置20の各部を制御する。
入力部1kは、ボタンなどを備えて、ユーザからの入力を受け付ける。ユーザは、例えばベルトコンベア1aの速度を調節する入力を入力部1kに入力する。
巻戻し部1qは、印刷済みの連続紙状態のライナーレスラベルがロール状に巻回されたラベルロールをセットする軸部を有する。制御部1jからの指令により、軸部にセットされたラベルロールの巻き戻しが実行される。巻戻されたラベルロールは裁断部1rまで搬送されて、そこで所定枚数ずつに裁断される。
以上の装置構成のもとで、ラベルブロック作成装置20は、ライナーレスラベルを積層していってブロック状(ラベルブロック、ラベル積層体)にまとめる。
ライナーレスラベルの構造は例えば図21のとおりである。ライナーレスラベルは、紙などによるラベル基材5の図示上面側(表面側)に所定の印刷(ラベルプリンタ9による印刷以前に印刷された例えば枠部分の印刷)が施された感熱型発色印字層4が形成され、さらにその上に剥離を容易にするためのシリコーンを塗布したシリコーン剥離層3が形成されている。
そしてラベル基材5の図示下面側(裏面側)に粘着剤6の層が形成されている。粘着剤6の層の裏面側には剥離紙(台紙、ライナー、セパレータ)が仮着されていない。つまりライナーレスラベルである。このようなライナーレスラベルを積層したときに、シリコーン剥離層3と粘着剤6の層との間の剥離が容易なので、積層状態からの剥離が容易になる。
ラベルブロック作成装置20における処理動作は例えば以下のとおりである。まずユーザが、巻戻し部1qの軸部に、ロール状に巻回された印刷前のライナーレスラベルのラベルロールをセットする。ユーザはさらに、ラベルを何枚ずつ裁断して積層するかを入力する。またユーザは、ラベル集積テーブル1eの上の適切な位置に、剥離紙7を載置する。この剥離紙7は、図22に示されているように、最終的に作成されたラベルブロック2における最下層となる。
次にユーザによって、入力部1kにラベルブロック作成装置の駆動開始を指令する入力がなされる。これによりメインモータ1hに電力が供給されて、駆動が開始される。そしてタイミングベルト1g、ベルトコンベア1aの駆動が開始される。
またファンモータ1fにも電力が供給されて駆動が開始される。これによりエア噴射部1dからエアの噴射が開始される。さらに例えば搬送ローラの回動によって、セットされたラベルロールからラベルの巻き戻しが始まる。巻き戻されたラベルは順次、裁断部1qに送られる。裁断部1qによって、所定枚数ごとに裁断(カット)される。
図19、20、23、24にはラベルブロック作成装置20にラベルを積層する途中の様子が示されている。これらの図を参照しながら、ラベルの積層処理を説明する。
裁断部1rによって所定枚数ごとに裁断されたラベルは、ニップローラ1bによって上側から、ベルトコンベア1aによって下側から挟持される位置へと搬送されてくる。ニップローラ1bとベルトコンベア1aは、搬送されてきたラベルを挟持して、その状態で回動することによりラベル(図23ではラベル2a)を積層処理を行う部位へと搬送する。
そしてラベル2aの上流側端部(端辺)がベルトコンベア1aと接する位置まで搬送されると、ラベル2aは、ニップローラ1bとベルトコンベア1aとで挟持された状態から開放される。そして以降は、ラベル2aの上流側端部(端辺)がベルトコンベア1aと接した状態で、ベルトコンベア1aによって下方へと誘導される。
具体的には、図24のA部のように、ベルトコンベア1aが、ラベル2aの上流側端部(端辺)と接する。この状態で、ラベル2aの下流側端部は、図24のB部のように既に積層されたラベルの上面に接する状態となる。この状態で、ラベル2aの上流側端部がベルトコンベア1aに仮着されて、ベルトコンベア1aが下方へ駆動されることによりA部も下方へ移動する。A部が、既に積層されたラベルのうち最上層のラベル(図23ではラベル2b)に接する位置まで運ばれると、ラベル2aが、既に積層されたラベルの上に新たに積層されることとなる。
ラベル2aがラベル2bの上に積層された後も、ベルトコンベア1aは駆動され続けるので、ラベル2aとベルトコンベア1aとの間のA部における仮着は解消される。こうしてラベル2aの図示下側の面(図21で示した粘着剤6の面)がラベル2bの図示上側の面(図21で示したシリコーン剥離層6)に仮着されて、ラベル2aの積層処理は完了する。
以上の処理の間、図24の矢印Cのように、エア噴射部1dからエアが噴射され続ける。ラベル2aは積層されていく途中で、既に積層されたラベルと接しながら(図24のB部)移動する。その際、既に積層されたラベルとの間で、短時間の間で微小な面積の仮着と、その解消とを繰り返しながら移動する場合もある。
したがって積層処理の途中でラベルには微小な振動が発生する場合がある。エア噴射部1dから、積層処理途上のラベルの上面側にエアを噴射し続けることにより、ラベルの微小な振動を抑制して、図24等のように積層されたラベル(ラベルブロック)の端面が、より高精度で揃うようにする。
以上の処理を繰り返すことにより、ラベル集積テーブル1eに最初に載置された剥離紙7上に、ラベルが積層されていき、図22に示されるようなラベルブロック2が作成される。上述の積層手順からあきらかなように、ベルトコンベア1aにおける下降運動部分のベルト面がラベルブロック2の側面(端面)と接している。つまりベルト面がラベルブロック2の側面を形成しており、ベルト面によりラベルブロックの側面が揃えられている。
ユーザは、ラベルブロックが完成したことを確認したら、入力部1kによりラベルブロック作成装置の駆動を停止すればよい。そして、ラベル集積テーブル1e上に載置されたラベルブロック2を手で抜き取ればよい。以上がラベルブロック2の作成手順である。
なお上記で、ラベル2aの上流側端部がA部でベルトコンベア1aと接している状態で、ラベル2aの下流側端部は、図24のB部のように既に積層されたラベルの上面に接する状態となっていたが、これは通常ラベルの柔軟性がそれほど高くないことによる。
ラベルの柔軟性が高いと、ラベルの下側面(粘着剤6の面)が、より広い面積で既に積層されたラベルの上側面に接する。仮にラベルの下側面が、より広い面積で既に積層されたラベルの上側面に接すると、そのラベルがそこに付着してしまい、その後の積層及び搬送処理が容易ではなくなる可能性があるが、上記本発明は、ラベルの柔軟性がそれほど高くない性質を効果的に利用している。
また上記処理におけるベルトコンベア1aとラベル2aとのA部の接触は、相対的に安定した接触状態でもよいが、ラベル2aの上流側端部の一部が軽く接している状態で、ベルトコンベア1aがラベル2aを下方に引きずるようなかたちであってもよい。ベルトコンベア1aは、このようにラベル2aの上流側端部と接した状態で、ラベル2aを下方に誘導する性質を有するとすればよい。ベルトコンベア1aの材質をゴムや軟質樹脂系の材料とすれば、この目的のために好適である。
以上の実施例において、ベルトコンベア1aとラベル集積テーブル1eの位置関係は図25から図27のように変更してもよい。
図25の場合、ラベル集積テーブル1eを、水平から傾斜させている。この場合、作成されるラベルブロックの端面(図25のラベルブロックにおいては図示左側と右側の端面)と、ラベルブロックの上面、下面との間の角度が90度(直角)とならない。ラベルブロックの端面と上下面間の角度が90度ではない場合、ラベルブロックから1枚1枚のラベルを剥離することが90度の場合より容易となる可能性がある。
図26の場合、ベルトコンベア1aを、鉛直方向から傾斜させている。この場合も、作成されるラベルブロックの端面(図25のラベルブロックにおいては図示左側と右側の端面)と、ラベルブロックの上面、下面との間の角度が90度(直角)とならない。したがってこの場合も、ラベルブロックから1枚1枚のラベルを剥離することがより容易となる可能性がある。
図27の場合、ラベル集積テーブル1eを水平から傾斜させるとともに、ベルトコンベア1aも鉛直方向から傾斜させている。この場合も、作成されるラベルブロックの端面(図25のラベルブロックにおいては図示左側と右側の端面)と、ラベルブロックの上面、下面との間の角度が90度(直角)以外にできる(当然90度にすることもできる)。したがってこの場合も、ラベルブロックから1枚1枚のラベルを剥離することがより容易となる可能性がある。
図25、図27の場合、ラベル集積テーブル1eの角度は、固定としてもよく、可変としてもよい。可変の場合、例えば図17における図示左右の高さ調節レバー1iを個々に調節可能であるとすればよい。図26、図27の場合、ベルトコンベア1aの角度は、固定としてもよく、可変としてもよい。可変の場合、ベルトコンベア1aの角度を調節する調節機構を装備する。なお上記でエア噴射部1dのノズルの位置は例えば図4における上下1対でとし、エア噴射部1dの図4等における左右位置は移動可能とすればよい。
1、20 ラベルブロック作成装置
1a ベルトコンベア
1d エア噴射部
2 ラベルブロック
9、10 ラベルプリンタ
1a ベルトコンベア
1d エア噴射部
2 ラベルブロック
9、10 ラベルプリンタ
Claims (15)
- 粘着層を有する台紙なしラベルに印刷を施して所定枚数ずつ排出するラベル印刷装置のラベル後処理装置であって、
所定枚数のラベルが積層されてラベル積層体が形成される台部と、
前記ラベル印刷装置から排出された前記所定枚数ずつのラベル前記台部へ搬送する搬送手段と、
を備え、
前記搬送手段は、前記台部に向かって下降する下降部分を有する誘導ベルトを備え、
前記搬送手段が、前記所定枚数ずつのラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する位置まで搬送し、前記誘導ベルトが、前記端部が前記誘導ベルトに当接した状態を維持したまま、前記ラベルを下方に位置する前記台部に前記下降部分に沿って誘導し、前記台部上に、前記下降部分のベルト面がラベル積層体の側面形状を形成するようにラベル積層体が作成されることを特徴とするラベル後処理装置。 - 前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接した状態が維持されたまま、下方に位置する前記台部に誘導される前記ラベルに対して、上方から空気を噴射する噴射手段を備えた請求項1に記載のラベル後処理装置。
- 前記誘導ベルトに当接するラベルの端部は上流側端部であり、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となるように、前記台部と前記誘導ベルトの位置関係は設定されている請求項1又は2に記載のラベル後処理装置。
- 前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する前の状態において、前記誘導ベルトを駆動するローラが別のローラとで前記ラベルを挟持して、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接するまで、前記ラベルを搬送する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のラベル後処理装置。
- 前記台部におけるラベルを載置する面と前記誘導ベルトにおける前記下降部分との間の角度を調節する角度調節機構を備えた請求項1乃至4のいずれか1項に記載のラベル後処理装置。
- 粘着層を有する台紙なしラベルに印刷と所定枚数ずつへの裁断を施す処理部と、
前記処理部において印刷と裁断とが実行された所定枚数のラベルが積層されてラベル積層体が形成される台部と、
前記処理部から排出された前記所定枚数ずつのラベルを前記台部へ搬送する搬送手段と、
を備え、
前記搬送手段は、前記台部に向かって下降する下降部分を有する誘導ベルトを備え、
前記搬送手段が、前記所定枚数ずつのラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する位置まで搬送し、前記誘導ベルトが、前記端部が前記誘導ベルトに当接した状態を維持したまま、前記ラベルを下方に位置する前記台部に前記下降部分に沿って誘導し、前記台部上に、前記下降部分のベルト面がラベル積層体の側面形状を形成するようにラベル積層体が作成されることを特徴とするラベル処理装置。 - 前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態が維持されたまま、下方に位置する前記台部に誘導される前記ラベルに対して、上方から空気を噴射する噴射手段を備えた請求項6に記載のラベル処理装置。
- 前記誘導ベルトに当接するラベルの端部は上流側端部であり、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となるように、前記台部と前記誘導ベルトの位置関係は設定されている請求項6又は7に記載のラベル処理装置。
- 前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する前の状態において、前記誘導ベルトを駆動するローラが別のローラとで前記ラベルを挟持して、前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接するまで、前記ラベルを搬送する請求項6乃至8のいずれか1項に記載のラベル処理装置。
- 前記台部におけるラベルを載置する面と前記誘導ベルトにおける前記下降部分との間の角度を調節する角度調節機構を備えた請求項6乃至9のいずれか1項に記載のラベル処理装置。
- 粘着層を有する台紙なしラベルに印刷を施してロール状に巻回されたラベルロールを巻き戻す巻戻し部と、
その巻戻し部によって巻き戻されたラベルロールを所定枚数ずつ裁断する裁断部と、
所定枚数のラベルが積層されてラベル積層体が形成される台部と、
前記裁断部で裁断された前記所定枚数ずつのラベルを前記台部まで搬送する搬送手段と、
を備え、
前記搬送手段は、前記台部に向かって下降する下降部分を有する誘導ベルトを備え、
前記搬送手段が、前記所定枚数ずつのラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する位置まで搬送し、前記誘導ベルトが、前記端部が前記誘導ベルトに当接した状態を維持したまま、前記ラベルを下方に位置する前記台部に前記下降部分に沿って誘導し、前記台部上に、前記下降部分のベルト面がラベル積層体の側面形状を形成するようにラベル積層体が作成されることを特徴とするラベル処理装置。 - 前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接した状態が維持されたまま、下方に位置する前記台部に誘導される前記ラベルに対して、上方から空気を噴射する噴射手段を備えた請求項11に記載のラベル処理装置。
- 前記誘導ベルトに当接するラベルの端部は上流側端部であり、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接した状態において、前記ラベルの下流側端部は前記台部に積層したラベルの上面に当接した状態となるように、前記台部と前記誘導ベルトの位置関係は設定されている請求項11又は12に記載のラベル処理装置。
- 前記ラベルの端部が前記誘導ベルトに当接する前の状態において、前記誘導ベルトを駆動するローラが別のローラとで前記ラベルを挟持して、前記ラベルの上流側端部が前記誘導ベルトに当接するまで、前記ラベルを搬送する請求項11乃至13のいずれか1項に記載のラベル処理装置。
- 前記台部におけるラベルを載置する面と前記誘導ベルトにおける前記下降部分との間の角度を調節する角度調節機構を備えた請求項11乃至14のいずれか1項に記載のラベル処理装置。
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