JPH08207176A - ラベル製造装置およびラベル製造方法 - Google Patents
ラベル製造装置およびラベル製造方法Info
- Publication number
- JPH08207176A JPH08207176A JP1519195A JP1519195A JPH08207176A JP H08207176 A JPH08207176 A JP H08207176A JP 1519195 A JP1519195 A JP 1519195A JP 1519195 A JP1519195 A JP 1519195A JP H08207176 A JPH08207176 A JP H08207176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- continuous sheet
- cutter blade
- stacker
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続シートを切断し、ラベルを作成するラ
ベル製造装置およびラベル製造方法において、ラベルス
タッカ部においてシート詰まりの発生を抑制することが
できるラベル製造装置およびラベル製造方法を提供する
こと。 【構成】 本発明のラベル製造装置およびラベル製造
方法によれば、連続シートを切断してラベルとなし、こ
れをラベルスタッカに積載するに際し、ギロチンカッタ
ーの後方にてラベルまたは連続シートの除電を行なう。
ベル製造装置およびラベル製造方法において、ラベルス
タッカ部においてシート詰まりの発生を抑制することが
できるラベル製造装置およびラベル製造方法を提供する
こと。 【構成】 本発明のラベル製造装置およびラベル製造
方法によれば、連続シートを切断してラベルとなし、こ
れをラベルスタッカに積載するに際し、ギロチンカッタ
ーの後方にてラベルまたは連続シートの除電を行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続シートを切断して
ラベルを製造する装置および方法に関し、特に切断後の
ラベルの処理においてシート詰まりが発生することを防
止するラベル製造装置および製造方法に関する。
ラベルを製造する装置および方法に関し、特に切断後の
ラベルの処理においてシート詰まりが発生することを防
止するラベル製造装置および製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図２に示すような、カッター刃に
より所定長に切断した連続シートをスタッカ部に収納す
るラベル用プリンター等のラベル製造装置が提案されて
いる（特開平２−１９６６７号公報、実開平２−１３０
３５１号公報等）。これらのラベル製造装置は、連続シ
ート２０を搬送ロール５等を用いた搬送手段により搬送
し、ギロチン方式のカッター刃１２によってこの連続シ
ートを切断してラベル２１とし、このラベルをラベルス
タッカ１１に積載するものである。ラベルスタッカ１１
は、カッター刃１２の動作方向と実質的に同一の方向に
摺動可能になっており、カッター刃１２と連動して動作
するラベル押さえ部材１３が、積載されたラベル２１を
押さえながらこのラベル２１を介してラベルスタッカ１
１を押し下げるようになっている。
より所定長に切断した連続シートをスタッカ部に収納す
るラベル用プリンター等のラベル製造装置が提案されて
いる（特開平２−１９６６７号公報、実開平２−１３０
３５１号公報等）。これらのラベル製造装置は、連続シ
ート２０を搬送ロール５等を用いた搬送手段により搬送
し、ギロチン方式のカッター刃１２によってこの連続シ
ートを切断してラベル２１とし、このラベルをラベルス
タッカ１１に積載するものである。ラベルスタッカ１１
は、カッター刃１２の動作方向と実質的に同一の方向に
摺動可能になっており、カッター刃１２と連動して動作
するラベル押さえ部材１３が、積載されたラベル２１を
押さえながらこのラベル２１を介してラベルスタッカ１
１を押し下げるようになっている。
【０００３】こうして、連続シートを所定長に切断して
ラベルスタッカに積載しながらラベルを製造する、プリ
ンタ等のラベル製造装置が知られている。
ラベルスタッカに積載しながらラベルを製造する、プリ
ンタ等のラベル製造装置が知られている。
【０００４】ところが、上記のラベル製造装置では、ラ
ベルスタッカでラベル同士が順序よく収納されずに、ス
タッカ部１０で詰まりを生じることがあった。
ベルスタッカでラベル同士が順序よく収納されずに、ス
タッカ部１０で詰まりを生じることがあった。
【０００５】従来のラベル製造装置でのスタッカ部分で
の詰まりの原因は図２に示すように、所定長に切断した
連続シート同士２１がかならずしも順序よく収納され
ず、連続シートの出口部分で引っ掛かるためである。所
定長に切断した連続シートを順序よく収納させるために
は、図３に示すようにカッター刃１２に取り付けられた
ラベル押さえ部材１３の形状を下方に延長し、ラベル押
さえ部材１３による押さえ効果を増大することが考えら
れる。
の詰まりの原因は図２に示すように、所定長に切断した
連続シート同士２１がかならずしも順序よく収納され
ず、連続シートの出口部分で引っ掛かるためである。所
定長に切断した連続シートを順序よく収納させるために
は、図３に示すようにカッター刃１２に取り付けられた
ラベル押さえ部材１３の形状を下方に延長し、ラベル押
さえ部材１３による押さえ効果を増大することが考えら
れる。
【０００６】しかしながら、押さえ部材の形状を下方に
延長すると、カッター刃１２の駆動の負荷が高まり、カ
ッターによる連続シートの切れ具合が悪化し、また、カ
ッター刃の寿命も非常に短縮化するという問題があっ
た。
延長すると、カッター刃１２の駆動の負荷が高まり、カ
ッターによる連続シートの切れ具合が悪化し、また、カ
ッター刃の寿命も非常に短縮化するという問題があっ
た。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、連続
シートを切断し、ラベルを作成するラベル製造装置およ
びラベル製造方法において、シート詰まりの発生を防止
することに関する。
シートを切断し、ラベルを作成するラベル製造装置およ
びラベル製造方法において、シート詰まりの発生を防止
することに関する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のラベル製造装置の骨子は次のとおりである。
明のラベル製造装置の骨子は次のとおりである。
【０００９】すなわち、本発明のラベル製造装置は連続
シートの搬送手段と、該連続シートを切断して所定長の
ラベルとするカッター刃と、該カッター刃の動作方向と
実質的に同一の方向に摺動可能に保持され前記ラベルを
積載するラベルスタッカと、前記カッター刃の動作に伴
い該ラベルスタッカ上のラベルを押さえるラベル押さえ
部材と、前記カッター刃のラベル搬送方向側に設けられ
た除電ブラシとを備えてなることを特徴としている。
シートの搬送手段と、該連続シートを切断して所定長の
ラベルとするカッター刃と、該カッター刃の動作方向と
実質的に同一の方向に摺動可能に保持され前記ラベルを
積載するラベルスタッカと、前記カッター刃の動作に伴
い該ラベルスタッカ上のラベルを押さえるラベル押さえ
部材と、前記カッター刃のラベル搬送方向側に設けられ
た除電ブラシとを備えてなることを特徴としている。
【００１０】また、本発明のラベル製造装置の好ましい
態様は、連続シートの搬送面から測定した前記除電ブラ
シの先端の距離が＋５〜−２ｍｍであることを特徴とし
ている。
態様は、連続シートの搬送面から測定した前記除電ブラ
シの先端の距離が＋５〜−２ｍｍであることを特徴とし
ている。
【００１１】また、本発明のラベル製造方法は、連続シ
ートを搬送し、該連続シートをカッター刃により切断し
て所定長のラベルとし、該カッター刃の動作方向と実質
的に同一の方向に摺動可能に保持されたラベルスタッカ
に前記ラベルを積載し、前記カッター刃の動作に伴って
該ラベルスタッカ上のラベルをラベル押さえ部材により
押さえ、前記カッター刃のラベル搬送方向側において前
記連続シートまたはラベルの静電気を除電し、ラベルを
製造することを特徴としている。
ートを搬送し、該連続シートをカッター刃により切断し
て所定長のラベルとし、該カッター刃の動作方向と実質
的に同一の方向に摺動可能に保持されたラベルスタッカ
に前記ラベルを積載し、前記カッター刃の動作に伴って
該ラベルスタッカ上のラベルをラベル押さえ部材により
押さえ、前記カッター刃のラベル搬送方向側において前
記連続シートまたはラベルの静電気を除電し、ラベルを
製造することを特徴としている。
【００１２】
【作用】以下、本発明を、図を参照して具体的に説明す
る。
る。
【００１３】図１は本発明のラベル製造装置１の一実施
態様例を示すものである。この装置は、図１の左方に図
示しない印字部分を有するラベルプリンタ装置である。
連続シート２０は搬送ロール５により搬送され、たとえ
ば、ギロチン方式などのカッター刃１２の上刃１２ａが
上下に移動することにより所定長に切断される。上刃１
２ａには押さえ部材１３が設けられており、上刃１２ａ
が下方に移動する際に、押さえ部材が所定長に切断され
た連続シートを下方に押さえる。この作用により、ラベ
ルスタッカ１１は下方に自動的に下降する。
態様例を示すものである。この装置は、図１の左方に図
示しない印字部分を有するラベルプリンタ装置である。
連続シート２０は搬送ロール５により搬送され、たとえ
ば、ギロチン方式などのカッター刃１２の上刃１２ａが
上下に移動することにより所定長に切断される。上刃１
２ａには押さえ部材１３が設けられており、上刃１２ａ
が下方に移動する際に、押さえ部材が所定長に切断され
た連続シートを下方に押さえる。この作用により、ラベ
ルスタッカ１１は下方に自動的に下降する。
【００１４】本発明者らは、ラベルスタッカ１１での詰
まりの原因を検討した結果、連続シート２０の搬送中の
摩擦やカッター刃１２等との接触によってラベル２１が
帯電し、この静電気による反発が支配的であることを見
出した。所定長に切断した連続シート同士２１が静電気
により反発しあい、スタッカ部分で順序よく収納され
ず、連続シートの出口部分で引っ掛かるのである。
まりの原因を検討した結果、連続シート２０の搬送中の
摩擦やカッター刃１２等との接触によってラベル２１が
帯電し、この静電気による反発が支配的であることを見
出した。所定長に切断した連続シート同士２１が静電気
により反発しあい、スタッカ部分で順序よく収納され
ず、連続シートの出口部分で引っ掛かるのである。
【００１５】本発明のラベル製造装置によれば、カッタ
ー１２の後方に除電ブラシ２が設置されているため、所
定長に切断した連続シートに静電気が発生しても、静電
気が効果的に除電される。このため、所定長に切断した
連続シートはお互いに反発することなく、スタッカ部分
で順序よく収納され、スタッカ部分で引っ掛かることは
ない。
ー１２の後方に除電ブラシ２が設置されているため、所
定長に切断した連続シートに静電気が発生しても、静電
気が効果的に除電される。このため、所定長に切断した
連続シートはお互いに反発することなく、スタッカ部分
で順序よく収納され、スタッカ部分で引っ掛かることは
ない。
【００１６】また、連続シートと除電ブラシの先端の距
離が接近していれば除電効果は高くなるが、接近しすぎ
ても除電ブラシが連続シート搬送に対して抵抗となり、
シート詰まりが発生する。本発明のラベル製造装置の好
ましい態様によれば、連続シートの搬送面から測定した
除電ブラシの先端の距離（図１のｓ）が＋５〜−２ｍｍ
であるため、除電ブラシが連続シート搬送に対して抵抗
とならず、また、除電効果も高い。
離が接近していれば除電効果は高くなるが、接近しすぎ
ても除電ブラシが連続シート搬送に対して抵抗となり、
シート詰まりが発生する。本発明のラベル製造装置の好
ましい態様によれば、連続シートの搬送面から測定した
除電ブラシの先端の距離（図１のｓ）が＋５〜−２ｍｍ
であるため、除電ブラシが連続シート搬送に対して抵抗
とならず、また、除電効果も高い。
【００１７】本発明でいう連続シートとは、布帛、フィ
ルム、用紙、ラベル等から構成される連続したシート状
のものや、前記の組み合わせから構成される連続したシ
ート状のものをいう。また、本発明の効果は、連続シー
トとして、剛性の劣る布帛や薄手のフィルム、または帯
電しやすい材質のものを用いた場合に好適に効果を発す
る。
ルム、用紙、ラベル等から構成される連続したシート状
のものや、前記の組み合わせから構成される連続したシ
ート状のものをいう。また、本発明の効果は、連続シー
トとして、剛性の劣る布帛や薄手のフィルム、または帯
電しやすい材質のものを用いた場合に好適に効果を発す
る。
【００１８】本発明で用いられる除電ブラシとして限定
されるものではないが、炭素繊維、銅染色アクリル繊
維、ステンレス繊維等の材質のブラシが用いられる。
されるものではないが、炭素繊維、銅染色アクリル繊
維、ステンレス繊維等の材質のブラシが用いられる。
【００１９】本発明において、ラベルとは連続シートを
裁断して製造される所定長のシート状物片を指す。ラベ
ルは印字手段によって印字されるものであってもよく、
印字されないものであってもよい。また、本発明のラベ
ル製造装置に適用される前にすでに印字されているもの
であってもよく、ラベルとしての裁断後に印字されるも
のでもよい。
裁断して製造される所定長のシート状物片を指す。ラベ
ルは印字手段によって印字されるものであってもよく、
印字されないものであってもよい。また、本発明のラベ
ル製造装置に適用される前にすでに印字されているもの
であってもよく、ラベルとしての裁断後に印字されるも
のでもよい。
【００２０】また、上記構成においてなお静電気による
ラベル詰まりが発生する場合は、さらに搬送ロールとカ
ッター刃との間に除電ブラシを設け、その先端が搬送ロ
ールから連続シートが離れる部位の近傍に位置するよう
にすれば、さらに除電効果を高めることができる。この
様子を図４に示す。この場合は、この除電ブラシが連続
シートを除電するとともに搬送ロールとカッター刃との
間でのシート詰まりを防ぐよう作用する。特に、この構
成は、連続シートの材質の剛性が低い場合や、静電気を
特に帯びやすい場合に有効である。
ラベル詰まりが発生する場合は、さらに搬送ロールとカ
ッター刃との間に除電ブラシを設け、その先端が搬送ロ
ールから連続シートが離れる部位の近傍に位置するよう
にすれば、さらに除電効果を高めることができる。この
様子を図４に示す。この場合は、この除電ブラシが連続
シートを除電するとともに搬送ロールとカッター刃との
間でのシート詰まりを防ぐよう作用する。特に、この構
成は、連続シートの材質の剛性が低い場合や、静電気を
特に帯びやすい場合に有効である。
【００２１】
実施例１ 図１に示す構成のラベル製造装置を製造した。連続シー
トとしては、布帛層と接着層から成る印字テープを用い
た。布帛層として、０．０６デニールの単糸が７００本
のポリエステルフィラメント糸状をタテ１４０本／イン
チ、ヨコ１１０本／インチに織成した高密度織物にウォ
ータージェットパンチ処理を施した後、加熱カレンダー
処理を施したもの用いた。接着層として、ポリエステル
系のホットメルト接着剤を用いた。布帛層と接着層はラ
ミネート加工によりラミネートし、幅６０ｍｍに切断し
て、印字テープを作成した。除電ブラシの材質は炭素繊
維とし、除電ブラシの取付位置は連続シートが排出され
る水平レベルから測定して１ｍｍの距離に除電ブラシの
先端がくるように取り付けた。
トとしては、布帛層と接着層から成る印字テープを用い
た。布帛層として、０．０６デニールの単糸が７００本
のポリエステルフィラメント糸状をタテ１４０本／イン
チ、ヨコ１１０本／インチに織成した高密度織物にウォ
ータージェットパンチ処理を施した後、加熱カレンダー
処理を施したもの用いた。接着層として、ポリエステル
系のホットメルト接着剤を用いた。布帛層と接着層はラ
ミネート加工によりラミネートし、幅６０ｍｍに切断し
て、印字テープを作成した。除電ブラシの材質は炭素繊
維とし、除電ブラシの取付位置は連続シートが排出され
る水平レベルから測定して１ｍｍの距離に除電ブラシの
先端がくるように取り付けた。
【００２２】このラベル製造装置に連続シートを装着し
て５０回印字したところ、スタッカ部分でシート詰まり
を生じることなく、良好な印字結果を得ることができ
た。
て５０回印字したところ、スタッカ部分でシート詰まり
を生じることなく、良好な印字結果を得ることができ
た。
【００２３】比較例１ 除電ブラシを取り付けないこと以外は実施例１と同様の
ラベル製造装置を製造した。連続シートは実施例１と同
様のものを用いた。
ラベル製造装置を製造した。連続シートは実施例１と同
様のものを用いた。
【００２４】このラベル製造装置に連続シートを装着し
て印字したところ、スタッカ部分でシート詰まりを生
じ、満足に印字することができなかった。
て印字したところ、スタッカ部分でシート詰まりを生
じ、満足に印字することができなかった。
【００２５】実施例２ 実施例１のラベル製造装置に、さらに搬送ロール５とカ
ッター刃１２との間に除電ブラシ３を設け、この除電ブ
ラシ３の先端が搬送ロール５から連続シート２０が離れ
る部位の近傍に位置するように配置したラベル製造装置
を製造した（図４）。実施例１よりも静電気を帯びやす
い材質を布帛層に使用した。
ッター刃１２との間に除電ブラシ３を設け、この除電ブ
ラシ３の先端が搬送ロール５から連続シート２０が離れ
る部位の近傍に位置するように配置したラベル製造装置
を製造した（図４）。実施例１よりも静電気を帯びやす
い材質を布帛層に使用した。
【００２６】このラベル製造装置に連続シートを装着し
て５０回印字したところ、スタッカ部分でシート詰まり
を生じることなく、良好な印字結果を得ることができ
た。
て５０回印字したところ、スタッカ部分でシート詰まり
を生じることなく、良好な印字結果を得ることができ
た。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラベル製
造装置によれば、カッターの後方に除電ブラシが設置さ
れているため、所定長に切断した連続シートに静電気が
発生しても、静電気が効果的に除電され、切断したラベ
ルはラベルスタッカ分で順序よく整列し、シート詰まり
の発生を抑制することができる。
造装置によれば、カッターの後方に除電ブラシが設置さ
れているため、所定長に切断した連続シートに静電気が
発生しても、静電気が効果的に除電され、切断したラベ
ルはラベルスタッカ分で順序よく整列し、シート詰まり
の発生を抑制することができる。
【００２８】また、本発明のラベル製造装置の好ましい
態様によれば、連続シート面から測定した除電ブラシの
先端の距離が＋５〜−２ｍｍであるため、除電ブラシが
連続シート搬送に対して抵抗とならず、また、除電効果
も高い。
態様によれば、連続シート面から測定した除電ブラシの
先端の距離が＋５〜−２ｍｍであるため、除電ブラシが
連続シート搬送に対して抵抗とならず、また、除電効果
も高い。
【００２９】また、本発明のラベル製造方法によれば、
カッターのラベル搬送方向側にて連続シートまたはラベ
ルを除電するため、所定長に切断した連続シートに静電
気が発生しても、静電気が効果的に除電され、切断した
ラベルはラベルスタッカ分で順序よく整列し、シート詰
まりの発生を抑制することができる。
カッターのラベル搬送方向側にて連続シートまたはラベ
ルを除電するため、所定長に切断した連続シートに静電
気が発生しても、静電気が効果的に除電され、切断した
ラベルはラベルスタッカ分で順序よく整列し、シート詰
まりの発生を抑制することができる。
【図１】本発明のラベル製造装置の一実施態様例を示す
モデル図である。
モデル図である。
【図２】従来のラベル製造装置におけるスタッカ部での
シート詰まりを説明する図である。
シート詰まりを説明する図である。
【図３】従来のラベル製造装置において押さえ部材の形
状の変更によるシート詰まり防止方法を説明する図であ
る。
状の変更によるシート詰まり防止方法を説明する図であ
る。
【図４】本発明のラベル製造装置において、除電ブラシ
を搬送ロールの近傍に設けた場合の一実施態様例を説明
する図である。
を搬送ロールの近傍に設けた場合の一実施態様例を説明
する図である。
１：ラベル製造装置 ２：除電ブラシ ３：除電ブラシ ５：搬送ロール １０：スタッカー部 １１：ラベルスタッカ １２：カッター刃 １２ａ：上刃 １２ｂ：下刃 １３：ラベル押さえ部材 ２０：連続シート ２１：切断した連続シート（ラベル）
Claims (3)
- 【請求項１】連続シートの搬送手段と、該連続シートを
切断して所定長のラベルとするカッター刃と、該カッタ
ー刃の動作方向と実質的に同一の方向に摺動可能に保持
され前記ラベルを積載するラベルスタッカと、前記カッ
ター刃の動作に伴い該ラベルスタッカ上のラベルを押さ
えるラベル押さえ部材と、前記カッター刃のラベル搬送
方向側に設けられた除電ブラシとを備えてなることを特
徴とするラベル製造装置。 - 【請求項２】連続シートの搬送面から測定した前記除電
ブラシの先端の距離が＋５〜−２ｍｍであることを特徴
とする請求項１に記載のラベル製造装置。 - 【請求項３】連続シートを搬送し、該連続シートをカッ
ター刃により切断して所定長のラベルとし、該カッター
刃の動作方向と実質的に同一の方向に摺動可能に保持さ
れたラベルスタッカに前記ラベルを積載し、前記カッタ
ー刃の動作に伴って該ラベルスタッカ上のラベルをラベ
ル押さえ部材により押さえ、前記カッター刃のラベル搬
送方向側において前記連続シートまたはラベルの静電気
を除電し、ラベルを製造することを特徴とするラベル製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1519195A JPH08207176A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | ラベル製造装置およびラベル製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1519195A JPH08207176A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | ラベル製造装置およびラベル製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207176A true JPH08207176A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11881965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1519195A Pending JPH08207176A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | ラベル製造装置およびラベル製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08207176A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0841182A2 (en) * | 1996-11-07 | 1998-05-13 | Seiko Epson Corporation | Tape processing device |
| US7249903B2 (en) | 2004-11-29 | 2007-07-31 | Astro-Med, Inc. | Assembly for feeding a continuous roll of web material to a sheet fed printing device |
| JP2011240654A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Lintec Corp | 接着シート積層装置 |
| US20120027495A1 (en) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Cutter unit and printer |
| WO2012014958A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 西川コミュニケーションズ株式会社 | ラベル後処理装置及びラベル処理装置 |
| KR101143272B1 (ko) * | 2011-12-27 | 2012-05-11 | 신일금속 주식회사 | 라벨의 제조방법 |
| JP2014128702A (ja) * | 2009-06-09 | 2014-07-10 | Dyson Technology Ltd | 掃除機ヘッド |
| CN107309484A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-11-03 | 诸暨市基麦罗进出口有限公司 | 一种稳定切割装置 |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP1519195A patent/JPH08207176A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0841182A3 (en) * | 1996-11-07 | 1999-04-28 | Seiko Epson Corporation | Tape processing device |
| US6145561A (en) * | 1996-11-07 | 2000-11-14 | Seiko Epson Corporation And King Jim Co., Ltd. | Tape processing device with a coating device for the cutting blade and a static eliminator brush |
| EP1172187A1 (en) * | 1996-11-07 | 2002-01-16 | Seiko Epson Corporation | Tape processing device |
| EP0841182A2 (en) * | 1996-11-07 | 1998-05-13 | Seiko Epson Corporation | Tape processing device |
| US7249903B2 (en) | 2004-11-29 | 2007-07-31 | Astro-Med, Inc. | Assembly for feeding a continuous roll of web material to a sheet fed printing device |
| JP2014128702A (ja) * | 2009-06-09 | 2014-07-10 | Dyson Technology Ltd | 掃除機ヘッド |
| JP2011240654A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Lintec Corp | 接着シート積層装置 |
| US20120027495A1 (en) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Cutter unit and printer |
| CN102398431A (zh) * | 2010-07-29 | 2012-04-04 | 东芝泰格有限公司 | 切割单元及打印机 |
| US8834048B2 (en) * | 2010-07-29 | 2014-09-16 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printer with cutter having blade including linerless label supporting portion |
| CN102398431B (zh) * | 2010-07-29 | 2015-05-20 | 东芝泰格有限公司 | 切割单元及打印机 |
| WO2012014958A1 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 西川コミュニケーションズ株式会社 | ラベル後処理装置及びラベル処理装置 |
| KR101143272B1 (ko) * | 2011-12-27 | 2012-05-11 | 신일금속 주식회사 | 라벨의 제조방법 |
| CN107309484A (zh) * | 2017-04-05 | 2017-11-03 | 诸暨市基麦罗进出口有限公司 | 一种稳定切割装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE3531889C2 (de) | Vereinzelungsvorrichtung für das oberste Blatt eines Blattstapels mit einem die Vorderseite des Blattstapels mit Blasluft beaufschlagenden Luftmesser | |
| JPH09507666A (ja) | 帯状の記録担体を処理するための摩擦駆動装置を備えた印刷装置 | |
| GB2336836A (en) | Delivery for a rotary sheet printing press comprising diversion means to an inspection point and also to a second paper stack | |
| DE10134151B4 (de) | Vorrichtung zum Vereinzeln von Druckplatten | |
| JPH08207176A (ja) | ラベル製造装置およびラベル製造方法 | |
| WO1984002066A1 (en) | Paperboard edge buffer and cleaner | |
| GB2255078A (en) | Paper discharging and stacking apparatus | |
| US6152001A (en) | Process and apparatus for the perforation of sheet material pieces | |
| JPS62196263A (ja) | 記録紙の切断方法 | |
| JPH0616315A (ja) | 大型コピー機械用排出コピースタッカ | |
| CN113613907B (zh) | 热箔压印机 | |
| EP0533188B1 (en) | Device for treating cut end of knitted fabric on rolling unit of circular knitting machine | |
| JP2005081484A (ja) | ウエブの裁断方法及び装置 | |
| JPH08208066A (ja) | シート状物搬送方法、シート状物搬送装置、ラベル製造方法およびラベル製造装置 | |
| JP4165642B2 (ja) | 券類発行装置 | |
| JP4071337B2 (ja) | スタッカ装置 | |
| US20020146270A1 (en) | Roller system to help remove chad and trimmed media in a thermal printer | |
| JP3025125B2 (ja) | 打抜剥離方法および打抜剥離装置 | |
| JP4462707B2 (ja) | 製版装置および孔版印刷装置 | |
| JPH058921A (ja) | 切断装置 | |
| JP3530675B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US1522223A (en) | Mechanism for feeding continuous paper strips to typewriters | |
| JP2000226130A (ja) | 用紙分離方法及び用紙搬送装置並びにインクジェット記録装置 | |
| JP2640232B2 (ja) | 孔版印刷用原紙の処理装置 | |
| JP2002068554A (ja) | 用紙排出装置 |