JP2640232B2 - 孔版印刷用原紙の処理装置 - Google Patents

孔版印刷用原紙の処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、輪転式印刷装置に用いる孔版印刷用原紙の
処理装置に係り、特に分離爪による印刷用紙の排紙が確
実に行われるように孔版印刷用原紙に処理を施す処理装
置に係る。
従来の技術 一般に、輪転式孔版印刷装置による孔版印刷は、外周
面に孔版印刷用原紙を巻付け装着される円筒状の版胴を
用い、前記版胴の外周面に巻付け装着された孔版印刷用
原紙の外表面に版胴を回転させつつ印刷用紙をプレスロ
ーラ等によって押付け、印刷用紙を前記孔版印刷用原紙
の外表面に接触させることにより行われている。この際
に印刷用紙は印刷インキによって前記孔版印刷用原紙の
外表面に貼付き、この印刷用紙は比較的尖った先端を有
する分離爪によって版胴の回転に伴いその前縁部より剥
取られて排紙されるようになっている。この種の孔版印
刷を行う輪転式孔版印刷装置は特公昭58−46428号、特
開昭61−250631号、特開昭61−287781号の各公報に示さ
れている。
発明が解決しようとする問題点 印刷インキ自身の粘着力が強い場合、或いは印刷用紙
の前縁部に印刷画像が多く存在して印刷インキによる印
刷用紙の孔版印刷用原紙に対する粘着力が印刷用紙の腰
の強さより優るようになると、印刷用紙の前縁部が孔版
印刷用原紙の外表面に密着した状態になり、このために
印刷用紙の前縁部と孔版印刷用原紙との間に分離爪が進
入できないようになり、これによって印刷用紙の版胴よ
りの剥取りが円滑に行われなくなる虞れがある。このよ
うな現象は一般に舞上り現象と称されており、この舞上
り現象が生じると、紙詰りが生じ、円滑な繰返しの孔版
印刷が行われなくなる。舞上り現象は秤量のすくない印
刷用紙や更紙等の腰の弱い印刷用紙ほど生じ易くなる。
本発明は、上述の如き不具合に鑑み、印刷インキの粘
着力が強くても、また印刷用紙の前縁部に印刷画像が多
く存在する場合に於ても印刷用紙の版胴よりの引離しが
分離爪によって確実に行われるように孔版印刷用原紙に
処理を施す処理装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、円筒状版胴の外
周面に巻付け装着された孔版印刷用原紙の外表面に印刷
用紙が接触することにより孔版印刷を行う輪転式孔版印
刷装置に用いる孔版印刷用原紙の処理装置に於て、円筒
状版胴の外周面に巻付け装着された孔版印刷用原紙が印
刷用紙の前縁部と対応する領域に隆起を呈するよう構成
されている如き孔版印刷用原紙の処理装置によって達成
される。
孔版印刷用原紙の処理装置はローレット加工により孔
版印刷用原紙にウェーブを付与することにより前記隆起
を呈するよう構成されていてもよい。
また孔版印刷用原紙の処理装置は孔版印刷用原紙の表
面に合成樹脂を付着せしめることにより前記隆起を呈す
るよう構成されていてもよい。
発明の作用及び効果 印刷に際して版胴の外周面に巻付け装着されている孔
版印刷用原紙の外表面に接触する印刷用原紙の前縁部は
孔版印刷用原紙に与えられた隆起により他の部分より盛
上るようになり、これにより印刷用紙の前縁部は前記孔
版印刷用原紙の外表面より少し離間するようになり、こ
れによってその印刷用紙の前縁部と前記孔版印刷用原紙
の外表面との間に間隙が保たれ、この間隙に分離爪が進
入することにより印刷用紙の版胴よりの引剥しが確実に
行われるようになる。
孔版印刷用原紙に与えられる隆起はその幅方向に見て
分離爪が対応する部分の両側に設けられていることが好
ましく、これにより前記間隙がより確実に形成されるよ
うになり、分離爪による印刷用紙の版胴よりの引剥しが
より確実に行われるようになる。
実施例 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳
細に説明する。
第1図及び第2図は本発明による処理装置を含む孔版
製版印刷装置の一つの実施例を示している。
これらの図に於て、1は円筒状版胴を示しており、該
円筒状版胴は、多孔構造の円筒体により構成され、外周
面に孔版印刷用原紙の一端部を係止するクランプ手段2
を有し、内部に設けられた図示されていないインキ供給
装置より印刷インキを与えられ、図示されていない電動
機によって図にて反時計廻り方向へ回転駆動されるよう
になっている。円筒状版胴1の下方にはプレスローラ3
が設けられており、該プレスローラはプレスソレノイド
4の電磁力によって円筒状版胴1の外周面へ向けて選択
的に付勢されるようになっている。
円筒状版胴1のプレスローラ3の一方の側には給紙装
置5が設けられており、該給紙装置は複数枚の印刷用紙
を積載される給紙台6を有しており、給紙台6上に載置
された印刷用紙は、紙捌きローラ7と送り出しローラ8
とによって最上部のものより一枚づつ取出され、タイミ
ングローラ9とガイドローラ10とによって円筒状版胴1
とプレスローラ3との間に送り込まれ、この間を通過す
る際に円筒状版胴1の外周面に取付けられている孔版印
刷用原紙の穿孔部を通過してきた印刷インキを転写さ
れ、この印刷インキによる印刷画像を担持するようにな
っている。
プレスローラ3の他方の側にはベルトコンベア式の排
紙装置11が設けられている。排紙装置11はベルトコンベ
ア装置12と吸引ボックス装置13とを有し、分離爪14によ
って円筒状版胴1より剥ぎ取られた印刷済みの印刷用紙
を吸引ボックス装置13によって吸引しつつベルトコンベ
ア装置12によって排紙台15へ搬送するようになってい
る。
円筒状版胴1の一方の側には原紙貯容部16が設けられ
ている。原紙貯容部16はロール状に巻成された連続シー
ト状の孔版印刷用原紙Sを貯容するようになっている。
原紙貯容部16と円筒状版胴1との間には製版装置17が
設けられている。製版装置17は、感熱式製版装置とし
て、サーマルヘッド18とこれに対向するプラテンローラ
19とを有し、原紙貯容部16より孔版印刷用原紙Sを供給
されて該孔版印刷用原紙の製版を感熱式に行うようにな
っている。サーマルヘッド18は、図には示されていない
が、横一列に、即ち主走査方向に複数個の発熱素子を一
定間隔をおいて有しており、この複数個の発熱素子はこ
れに与えられる画像情報信号に応じて選択的に発熱する
ようになっている。
製版装置17と円筒状版胴1との間には原紙切断装置40
が設けられている。原紙切断装置40は固定刃41と可動刃
42とを有していて該両刃によって孔版印刷用原紙Sの切
断を行うようになっている。
製版装置17と原紙切断装置40との間には原紙ストック
装置43が設けられている。原紙ストック装置43は、何枚
分もの孔版印刷用原紙に相当する長さの孔版印刷用原紙
Sをメアンダ状にて貯容し得る箱状の原紙ストック部44
と、製版装置17より原紙ストック部44へ孔版印刷用原紙
Sを送り込む原紙送り込みローラ45と、原紙ストック部
44より孔版印刷用原紙Sを原紙切断装置40へ送り出す原
紙送り出しローラ46とを有している。
また円筒状版胴1の他方の側には排版装置47が設けら
れている。排版装置47は、可動の原紙剥ぎ取り爪48と、
排版ローラ49と、排版ボックス50とを含んでいる。
原紙切断装置40と原紙ストック装置43との間には原紙
処理装置としてのローレット加工装置60が設けられてい
る。ローレット加工装置60は、枢軸61によって図示され
ていない機枠より回動可能に支持された可動レバー62
と、可動レバー62の一端部に回転可能に設けられた金属
製のローレットローラ63と、ローレットローラ63に対応
して設けられたゴムローラ64と、ローレットローラ63が
ゴムローラ64より離れる方向へ可動レバー62を付勢する
戻しばね65と、ローレットローラ63がゴムローラ64に押
付けられる方向へ可動レバー62を駆動するソレノイド66
とを有している。ローレットローラ63とゴムローラ64は
各々孔版印刷用原紙Sの幅方向全域に亙って延在してお
り、各々原紙幅方向に延在する中心軸線の周りに回転す
るようになっている。
着版に際しては、先ず原紙ストック部44にストックさ
れている製版済みの孔版印刷用原紙Sが原紙送り出しロ
ーラ46によってローレット加工装置60のローレットロー
ラ63とゴムローラ64との間及び原紙切断装置40の固定刃
41上を通過して円筒状版胴1を向けて送り出され、その
先端部をクランプ手段2によって円筒状版胴1に係止さ
れる。この原紙係止が完了すると、円筒状版胴1が図に
て反時計廻り方向へ所定角度回転駆動され、その回動位
置にて、第2図に示されている如く、円筒状版胴1の回
転が停止される。すると、次にソレノイド66が励磁され
て可動レバー62が戻しばね65のばね力に抗して枢軸61を
中心として図にて反時計廻り方向へ回動し、ローレット
ローラ63が孔版印刷用原紙Sを挟んでゴムローラ64に対
し押付けられるようになる。この状態にて再度円筒状版
胴1が図にて反時計廻り方向へ回転駆動され、これによ
り円筒状版胴1の外周面に孔版印刷用原紙Sが巻付けら
れると共にローレットローラ63とゴムローラ64はこの際
に該両者間を通過する孔版印刷用原紙Sに対しローレッ
トローラ加工を施し、孔版印刷用原紙Sにウェーブを与
えるようになる。このウェーブの高さは0.5mm程度であ
ってよい。円筒状版胴1が所定角度回転駆動されること
によって孔版印刷用原紙Sに所定の幅に亙ってローレッ
ト加工が施されると、ソレノイド66の励磁が解除され、
可動レバー62が戻しばね65のばね力によって枢軸61を中
心として図にて時計廻り方向へ回動し、ローレットロー
ラ63がゴムローラ64より引離されるようになる。この後
に於ても円筒状版胴1が図にて反時計廻り方向へ回転駆
動されることによって引続き孔版印刷用原紙Sが円筒状
版胴1の外周面に巻付け装着される。円筒状版胴1の外
周面にその所定範囲に亙って孔版印刷用原紙Sが巻付け
られると、原紙切断装置40の可動刃42が駆動され、これ
によって孔版印刷用原紙Sが切断され、着版が完了す
る。
円筒状版胴1の外周面に巻付け装着された孔版印刷用
原紙Sに於ては、そのローレット加工部Rは、第3図に
よく示されている如く、孔版印刷過程に於て印刷用紙P
の前縁部と対応する領域であり、この相対位置設定は、
ソレノイド66の作動タイミングとタイミングローラ10の
作動タイミング、即ち給紙タイミングにより設定され
る。
尚、印刷用紙の「前縁部」とは、印刷用紙の進み側の
先端に隣接する細長い帯状の部分であり、紙厚に対する
延在寸法(前記帯状部を帯と見立てた場合帯の幅に相当
する寸法)の比がさして大きくないことから、前記帯を
縦方向に沿って曲げようとするような曲げに対してかな
りの弾力性を呈する部分である。
従って、印刷に際して円筒状版胴1の外周面に巻付け
装着されている孔版印刷用原紙Sの外表面に接触する印
刷用紙Pの前縁部Paはローレット加工部Rのウェーブに
より他の部分より盛上るようになり、これにより印刷用
紙Pの前縁部Paは孔版印刷用原紙Sのローレット加工部
R以外の外表面より少し離間するようになる。これによ
って印刷用紙Pの前縁部Paと孔版印刷用原紙Sの外表面
との間に隙間が生じ、この間隙に分離爪14の先端が進入
することにより、印刷用紙Pの円筒状版胴10よりの引剥
しが確実に行われるようになる。
ローレット加工は孔版印刷用原紙Sの幅方向全体に亙
って施されてもよいが、分離爪14に対応る部分の両側に
部分的に施されてもよく、この場合にはローレットロー
ラ63が孔版印刷用原紙Sの幅方向に間歇的に設けられて
いればよい。
第4図及び第5図は本発明による原紙処理装置を備え
た製版印刷装置の他の実施例を示している。尚、第4図
に於て第1図及び第2図に対応する部分は第1図及び第
2図に付した符号と同一の符号により示されている。こ
の実施例に於ては、ローレット加工装置70は、孔版印刷
用原紙Sの幅方向に走行するローレット加工装置として
構成され、孔版印刷用原紙Sの搬送路上方にその孔版印
刷用原紙Sの幅方向に延在して設けられた案内レール71
と、案内レール71に係合して該案内レールの延在方向に
往復動可能なスライダ72と、スライダ72に軸73によって
自転可能に担持された金属製のローレットローラ74と、
孔版印刷用原紙Sの搬送路下方にその孔版印刷用原紙S
の幅方向に延在して設けられローレットローラ74と係合
するラック部材75とを含み、スライダ72は、駆動プーリ
76と従動プーリ77との間に掛渡された無端ベルト78の中
間部に連結され、駆動プーリ76を駆動する電動機79によ
って案内レール71の範囲内を孔版印刷用原紙Sの幅方向
に往復動するようになっている。
電動機79は上述の実施例に於けるソレノイド66の励磁
タイミングと同等のタイミングをもって正転駆動されて
よく、この電動機79が正転駆動されると、スライダ72が
第5図で見て右方へ移動し、これに伴いローレットロー
ラ73が孔版印刷用原紙Sを挾んでラック部材75上を自転
しつつ孔版印刷用原紙Sの幅方向に移動するようにな
る。これにより孔版印刷用原紙Sの所定位置にローレッ
トローラ74の幅寸法と同じ長さ分だけローレットが施さ
れるようになる。
従って、この実施例に於ても上述の実施例と同様の作
用効果が得られる。
尚、スライダ72が電動機79の正転によって第5図で見
て右端に来れば、その時点にて電動機79の正転が停止さ
れればよく、そして次の孔版印刷用原紙Sに対するロー
レット加工に際しては、電動機79は逆転駆動され、スラ
イダ72の逆方向の移動によって孔版印刷用原紙Sにロー
レットが施されればよい。
第6図は本発明による原紙処理装置を備えた製版印刷
装置の他の一つの実施例を示している。この実施例に於
ては、原紙処理装置は合成樹脂付与装置80として構成さ
れている。合成樹脂付与装置80は、下端に即ち孔版印刷
用原紙Sの外表面に対向する部分に小孔81を有しホット
メルト樹脂(熱可塑性樹脂)を貯容するホッパー状のノ
ズル部材83と、ノズル部材83内に貯容されたホットメル
ト樹脂の加熱を行うヒータ84と、ノズル部材83に係合し
ノズル部材83内のホットメルト樹脂を小孔81より押出す
プランジャ85と、プランジャ85を往復駆動するラック8
6、ピニオン87及び電動機88を有している。尚、ノズル
部材83とこれに付随する部材は孔版印刷用原紙Sが分離
爪14と対応する幅方向位置の両側に各々一組ずつ設けら
れている。
この実施例に於ては、電動機88によってプランジャ85
が押下げられることによりノズル部材82内のホットメル
ト樹脂が小孔81より孔版印刷用原紙S上に滴下され、こ
れがその孔版印刷用原紙Sの外表面に付着して固ること
により、孔版印刷用原紙Sの所定位置にホットメルト樹
脂による隆起部が設けられるようになる。この隆起部の
配設位置は分離爪14と対応する位置の原紙幅方向両側で
あり、しかも印刷過程に於て印刷用紙の前縁部に対応す
る位置に定められていることから、孔版印刷用原紙Sと
印刷用紙Pとの間には前記隆起部により間隙が形成され
るようになる。この間隙に分離爪14の先端が進入するこ
とより、印刷用紙Pの円筒状版胴1よりの引剥しが確実
に行われるようになる。
尚、この間隙は0.5mm程度の微少なものであってよ
く、この程度の間隙が形成されるように前記隆起部の高
さが設定されればよい。
合成樹脂付与装置80は、上述の実施例に於ては、原紙
切断装置40と原紙ストック装置43との間に設けられてい
るが、これは円筒状版胴1の外周面に巻付け装着される
孔版印刷用原紙の所定位置に合成樹脂を付与できるもの
であれば、円筒状版胴1の周りのどの位置に設けられて
もよい。
また孔版印刷用原紙Sの外表面に隆起部を形成するた
めの合成樹脂はホットメルト樹脂に限られず、速乾性の
接着材用合成樹脂等が用いられてもよく、この場合には
ヒータ84を省略することができる。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による原紙処理装置を備えた
製版印刷装置の一つの実施例を示す概略構成図、第3図
は本発明による原紙処理装置により処理を施された孔版
印刷用原紙の使用下に於ける印刷用紙の引剥し状態を示
す拡大縦断面図、第4図は本発明による原紙処理装置を
備えた孔版印刷装置の他の一つの実施例を示す概略構成
図、第5図は第4図に示された実施例に於ける原紙処理
装置を示す斜視図、第6図は本発明による原紙処理装置
を備えた製版印刷装置のもう一つの実施例を示す概略構
成図である。 1……円筒状版胴,2……クランプ手段,3……プレスロー
ラ,4……プレスソリノイド,5……給紙装置,6……給紙
台,7……紙捌きローラ,8……送り出しローラ,9……タイ
ミングローラ,10……ガイドローラ,11……排紙装置,12
……ベルトコンベア装置,13……吸引ボックス装置,14…
…分離爪,15……排紙台,16……原紙貯容部,17……製版
装置,18……サーマルヘッド,19……プラテンローラ,40
……原紙切断装置,41……固定刃,42……可動刃,43……
原紙ストック装置,44……原紙ストック部,45……原紙送
込みローラ,46……原紙送出しローラ,47……排版装置,4
8……原紙剥取り爪,49……排版ローラ,50……排版ボッ
クス,60……ローレット加工装置,61……枢軸,62……可
動レバー,63……ローレットローラ,64……ゴムローラ,6
5……戻しばね,66……ソレノイド,70……ローレット加
工装置,71……案内レール,72……スライダ,73……枢軸,
74……ローレットローラ,75……ラック部材,76……駆動
プーリ,77……従動プーリ,78……無端ベルト,79……電
動機,80……合成樹脂付与装置,81……小孔,83……ノズ
ル部材,83……ノズル部材,84……ヒータ,85……プラン
ジャ,86……ラック,87……ピニオン,88……電動機

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状版胴の外周面に巻付け装着された孔
    版印刷用原紙の外表面に印刷用紙が接触することにより
    孔版印刷を行う輪転式孔版印刷装置に用いる孔版印刷用
    原紙の処理装置に於て、円筒状版胴の外周面に巻付け装
    着された孔版印刷用原紙が印刷用紙の前縁部と対応する
    領域に隆起を呈するよう構成されていることを特徴とす
    る孔版印刷用原紙の処理装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の孔版印刷用原紙の
    処理装置に於て、ローレット加工により孔版印刷用原紙
    にウェーブを付与することにより前記隆起を呈するよう
    構成されていることを特徴とする孔版印刷用原紙の処理
    装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項の孔版印刷用原紙の
    処理装置に於て、孔版印刷用原紙の表面に合成樹脂を付
    着せしめることにより前記隆起を呈するよう構成されて
    いることを特徴とする孔版印刷用原紙の処理装置。
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